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私たちが今まで観てきたドラえもんとは一味違う。
スタンドバイミードラえもん。
まさかこのスタンドバイミードラえもんに2が出るとは思ってもいませんでした。
確かにドラえもんには素晴らしい話が数多くあります。
そんな素晴らしい話で、涙腺崩壊を誘い込んで前作のスタンドバイミードラえもん。
そして今作の「STAND BY ME ドラえもん2」は、観たら絶対に泣いてしまう・・・そんなお話です。
2020年8月に公開される「STAND BY ME ドラえもん2」について、まだ発表されている情報は少ないですが、紹介していきたいと思います。
※公開日は延期されました。
詳しくはこの記事の一番下をご覧くださいませ。
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「STAND BY ME ドラえもん2」はどんな物語?
今、公式ホームページを見ても情報はかなり少ないのですが、今回の「STAND BY ME ドラえもん2」はのび太と、おばあちゃんのお話です。
のび太とおばあちゃんのお話はご存じですか?
あの感動物語を・・・。
そこで今回は、まだまだ情報開示が少ないので、「STAND BY ME ドラえもん2」の主な話になると思われる、2000年3月11日から『ドラえもん のび太の太陽王伝説』と同時上映公開された『おばあちゃんの思い出』について詳しく紹介していきたいと思います。
「おばあちゃんの思い出」あらすじ・ネタバレ
のび太は、ゴミ捨て場に幼いころのお気に入りだったクマのぬいぐるみ(以下、クマちゃん)が出されているのをたまたま見つける。
つぎはぎだらけのうえにボロボロのクマちゃんを持ち帰ったのび太は、幼稚園児のときに死別したおばあちゃんがぬいぐるみを繕ってくれたことを懐かしむ。
クマちゃんを手に部屋でドラえもんにおばあちゃんとの思い出を話すのび太は、タイムマシンを使えばおばあちゃんに会えると思いつく。
しかし、ドラえもんは「未来から来たのび太だなんて、きっとどう言ってもわかってもらえない」と良い顔をしない。
それでも会いたいのび太は、「姿を見るだけ」とドラえもんに約束して2人で8年前を訪れるが、そこでは幼いのび太が秋も終わる時期だというのにおばあちゃんに花火をねだるというわがままを言い、困らせていた。
その様子を見たのび太は、「僕はわがままばっかり言ってた」と自責の念にかられ、最終的におばあちゃんと対面して言葉を交わすことになる。
「せめてあの子が小学生になるまで生きていられたら・・・」
というおばあちゃんの言葉を聞いたのび太は、意を決して黒いランドセルを背負い、
「5年生になったのび太です!」と名乗って正体を明かす。
ドラえもんの予想に反し、おばあちゃんは疑うことなく8年後ののび太を受け入れる。
のび太は優しく懐かしいおばあちゃんのひざ元にすがり付き、感極まって号泣するのだった。
「おばあちゃんの思い出」ネタバレ・感想
「孫の笑顔を見るとね 私はのびちゃんのおばあちゃんで良かったと思うんだよ」
「私の夢は叶ったよ のびちゃんのおばあちゃんになることだよ」
この言葉は、大人になってから見ると大泣きです。
おばあちゃんは、幸せ者だったんだなあと思いました。
自分が生まれる前後に作られた 帰ってきたドラえもん、のび太の結婚前夜、おばあちゃんの思い出は ずっと語り継がれたい映画です。
おばあちゃんの目線で考えると感動はより増えると思う。
短い時間で見れるので未見の人はぜひ見て欲しい。
少し行きすぎだ発言になるが、これで目に涙を浮かべない人とは友達になれない。
それほど、泣ける作品です。
ですが、最後はおばあちゃんと同様に自分の洋服を裁断してつぎはぎし、直したシーンは感動しました。
おばあちゃんはのび太をどこまでも愛し、信じていることがスゴく伝わります。
ドラえもんがのび太にランドセルを渡したのもナイス!です。
ジャイアンとスネ夫も何だかんだで優しかったです。
短い時間でこんなに濃い内容を作った方はすごいと思います。
作ってくれてありがとね
子どものび太がワガママで振り回す。
そしてのび太はおばあちゃんに小学5年生ののび太だとの発言を信じるおばあちゃんに感動。
のびちゃんの言うことは信じるよと。
おばあちゃんはもう長くないからね〜と。
そんなこと言わないで・・・最後にランドセル姿が見たかったとのおばあちゃんに。
ドラえもんが持って来たランドセルを見せておばあちゃん号泣で二人抱き合う。
私はおばあちゃんが幼稚園ぐらい出なくなったのでかすかな記憶を頼りに照らし合わせていた。
人はいつか死ぬもの。早い遅い関係なく突然来る。
時間を大切に。思ったら行動。後悔先に立たず。
当時、五月の連休で家族連れが多い中、小学生だった姪を連れて見に行ったのですが、号泣してしまい恥ずかしかったのを覚えています。
でも、周りをみたらよそのパパもママもみんな泣いていましたけどw
古いつぎあてだらけのクマちゃんのぬいぐるみを見つけ、どうしてもおばあちゃんに会いたくなってタイムマシンに乗るのび太。
そこで見たものは、わがままでおばあちゃんを困らせてばかりの自分。
土管の中で、情けなさと悔しさに手を握りしめて声を殺して泣くのび太の姿にもホロリときました。
まだちびっ子だったジャイアンとスネ夫のクマちゃんを取り返すエピソードも良かったです。
そして、やっと対面したおばあちゃんとのひととき。
自分を疑わないのかというのび太の言葉に「だれがのびちゃんを疑うものですか」ここで涙腺崩壊でした。
おそらく、のび太が自分に会いに来たということは、自分がもう長くないのではないか‥と、悟ったのでしょう。
そして、ランドセル姿ののび太でそれまでは生きられないことを確信したのかもしれません。
自分の夢は、のびちゃんのおばあちゃんでいること。
それが叶えられている今、望むことは一つ。そのたったひとつの願いを叶えようとしてくれる優しい子に成長したのび太を見て、おばあちゃんはどれだけ嬉しかったでしょうか。
光と影のノスタルジックな光景、秋の夕暮れ、時折織り交ぜる神の視点。
どれも素晴らしかったです。
おばあちゃんの「無償の愛」に、泣かされなかった人は少ないでしょう。
でも、最後の一場面で更に泣かされますよ。
醍醐味のひみつ道具で助けてくれるドラえもんですが、この話は必要最低限の道具以外は出てきません。
タイムマシンと通り抜けフープくらいで、そもそものび太がお決まりの「なんとかしてよぉ」を言ってこないから。
のび太はやればできるのだということを暗に示していて、いろんな困難にぶつかる彼をやがて応援したくなります。
そして最後におばあさんと話すとき、本当にのび太が必要としていたのはどんなひみつ道具でもなく、いつも背負っているランドセルだったこと。
そしてそれを何も言わずともすでに用意していた友人のドラえもんという存在。
夕日に照らされる青い頭部がこんなにかっこよく写るとは。本当に最強のふたりですね。
季節外れの花火をおばあさんにねだっていたわがままな過去ののび太と、冒頭で花火のごみを捨てる成長した彼の優しさを見事にリンクさせ、「おばあちゃんの思い出」を観た人に「いつでも会いに来てね」と思えるような、まるでひみつ道具さながらに仕上げた製作者側の計らいには本当に脱帽です。
とても優しい作品だと思います。
これらの感想の通り、ドラえもんの「おばあちゃんの思い出」は、とてつもなく感動してしまうお話です。
これをスタンドバイミーのあの映像で、更に演出を際立たせたら・・・もうただただヤバイと思います。
もうヤバイという言葉しか思いつきません・・・。
「STAND BY ME ドラえもん2」と「おばあちゃんの思い出」
スタンドバイミードラえもん2の情報はまだまだ少ないです。
この「おばあちゃんの思い出」は、アニメ映画では26分ほどの内容です。
なので、スタンドバイミードラえもんは恐らく90~120分くらいの映画だと思うので、尺的に、色々な要素をプラスしてくると思います。
その要素が、マイナスにならないと良いのですが・・・。
2020年8月の公開前に、まだまだ色々な情報が開示されていくと思うので、その都度こちらの記事でご紹介したいと思います!!
※新型コロナウイルスの影響で、「ドラえもんのび太の新恐竜」が本来「STAND BY ME ドラえもん2」が公開されるはずだった2020年8月7日公開になったために、「STAND BY ME ドラえもん2」の公開は延期されました。
今のところ具体的にいつ公開されるかは未定です。
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