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エール村野鉄男(中村蒼)のネタバレ!モデル野村俊夫の作詞や福島三羽ガラスについて

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エール村野鉄男(中村蒼)のモデル野村俊夫・作詞のネタバレ

2020年前期朝ドラ「エール」の主人公の古山裕一(窪田正孝)と子供の頃に出会ったガキ大将の村野鉄男(中村蒼)のモデルとなった野村俊夫(のむら としお)さんの生い立ちや実話のネタバレを紹介していきたいと思います。

村野鉄男は、中村蒼さんが演じられますが、子供時代での子役は込江大牙さんが演じております。

古山裕一と幼い頃に出会ったガキ大将はいったいどのように育ってきたのでしょうか。

紹介していきたいと思います。



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村野鉄男のモデル野村俊夫のネタバレ

ここから、記事を全て読んでいただくのも嬉しい限りですが、記事が何分長いので、気になるところにジャンプ出来るように、それぞれのネタバレを項目ごとに用意しました!

気になる箇所へ飛んでみてくださいませ!

・村野鉄男のモデルの野村俊夫についてはこちらから

・【エール】古山裕一と村野鉄男の関係ネタバレはこちらから

・古山裕一と村野鉄男の再会ネタバレはこちらから

・古山裕一と村野鉄男の『福島行進曲』ネタバレはこちらから

・古山裕一と村野鉄男と佐藤久志の「福島三羽ガラス」ネタバレはこちらから

村野鉄男のモデルの野村俊夫(のむら としお)とは

野村俊夫(のむら としお)は1904年11月21日福島県福島市大町の生まれ。

近所には作曲家の古関裕而(古山裕一)が住んでおり、子供の頃はともに遊んだ仲だった。

1924年、20歳の時に福島民友新聞社に入社し、編集部・報道部・文芸欄を担当する。

1931年で福島民友新聞社を退社、すでにコロムビア専属作曲家として上京していた古関裕而のすすめで上京する。

同年に古関裕而と組んだ初のレコード「福島行進曲」が発売されている。

この頃からフリーの作詞家として本格的に活動を開始する。

1939年、藤山一郎コロムビア復帰第1作目であった「上海夜曲」のヒットにより、コロムビア専属作詞家となる。

1951年頃からは日本音楽著作権協会の理事も務めていた。

また、たいへんな酒豪だったという。

古関裕而と野村俊夫が組んだ作品

・1931年「福島行進曲」(作曲:古関裕而、歌:天野喜久代)

・1940年「暁に祈る」(作曲:古関裕而、歌:伊藤久男)

・1948年「若き日のエレジー」(作曲:古関裕而、歌:伊藤久男)

・1950年「薔薇と蜜蜂」(作曲:古関裕而、歌:二葉あき子)

・1952年「夜船の灯り」(作曲:古関裕而、歌:久保幸江)

・1953年「岬の灯り」(作曲:古関裕而、歌:伊藤久男)

・1956年「メコンの舟歌」(作曲:古関裕而、歌:伊藤久男)

・1960年「スカイラインの歌(補作)」(作曲:古関裕而、歌:守屋浩)

・1964年「故郷はいつも瞼に」(作曲:古関裕而、歌:不明)

※伊藤久男はエールの佐藤久志(山崎育三郎)です。

野村俊夫の他の作品

・1938年「音信はないか」(作曲:能代八郎、歌:小野巡)

・1938年「忠治子守唄」(作曲:服部逸郎、歌:東海林太郎)

・1939年「ほんとにほんとに御苦労ね」(作曲:倉若晴生、歌:山中みゆき)

・1943年「索敵行」(作曲:万城目正、歌:伊藤久男、霧島昇、楠木繁夫)

・1943年「大空に祈る」(作曲:万城目正、歌:松原操、三原純子、菊池章子)

・1944年「あゝ紅の血は燃ゆる」(作曲:明本京静、歌:酒井弘、安西愛子)

・1948年「南のバラ」(作曲:米山正夫、歌:近江俊郎)

・1948年「湯の町エレジー」(作曲:古賀政男、歌:近江俊郎)

・1948年「シベリア・エレジー」(作曲:古賀政男、歌:伊藤久男)

・1949年「港の恋唄」(作曲:古賀政男、歌:鶴田六郎)

・1949年「ハバロッスク小唄」(作曲:島田逸平、編曲:米山正夫、歌:近江俊郎、中村耕造)

・1951年「青いガス燈」(作曲:古賀政男、歌:岡本敦郎)

・1953年「元気でねさようなら」(作曲:三界稔、歌:青木光一)

・1953年「見ないで頂戴お月さま」(作曲:古賀政男、歌:神楽坂はん子)

・1954年「湖畔のギター」(作曲:古賀政男、歌:霧島昇)

・1956年「怒涛の男」(作曲:古賀政男、歌:美空ひばり)

・1956年「どうせ拾った恋だもの」(作曲:船村徹、歌:コロムビア・ローズ)

・1957年「東京だョおっ母さん」(作曲:船村徹、歌:島倉千代子)

・1957年「馬喰一代」(作曲:古賀政男、歌:村田英雄)

・1959年「東京タワー」(作曲:船村徹、歌:美空ひばり)

【エール】古山裕一と村野鉄男の関係ネタバレ

エール村野鉄男(中村蒼)のモデル野村俊夫・作詞のネタバレ

ある日、学校一のガキ大将・村野鉄男(入江大牙)が客ともめ、突き飛ばされているのを古山裕一(石田星空)は目撃する。

鉄男は父・善治を手伝い、魚を売り歩いていた。

後日、鉄男が落としていった『古今和歌集』を届けようと村野家を訪問すると、善治と鉄男が大喧嘩していた・・・。

鉄男が詩を書いていたことが、父・善治の逆鱗に触れただった。

鉄男は裕一に対しては悪態をつき追い返すも、すぐに落とし物を届けに来てくれたことに気づく。

翌日、裕一に謝罪する鉄男。
そこで2人に友情が芽生える。

詩を書くのが好きだという鉄男に、裕一は藤堂先生の「しがみつけば道は開ける」という言葉を借りて励ますも、「好きなことでは食っていけない」という鉄男。

その後、村野一家は夜逃げして地を去ってしまった・・・。

古山裕一と村野鉄男の再会ネタバレ

1928(昭和3)年、古山裕一(窪田正孝)は、小学校時代の悪童・村野鉄男(中村蒼)に声を掛けられる。

鉄男は記者になっていました。
そして、裕一からもらった「しがみつけば道は開ける」という言葉を忘れておらず、今も詩を書き続けていました。

ある日、鉄男が国際作曲コンクールの募集広告が載った雑誌を持ってきて、裕一に応募を促すも、裕一は避けている様子・・・。

裕一は、父の借金の肩代わりに茂兵衛の養子となっており、音楽を諦めて銀行に就職していました。

しかし、銀行でハーモニカを吹き、裕一を励ます行員たち。

裕一は挑戦を決めたのでした。

ブランクがあり苦心するも、周囲の協力で『竹取物語』のメロディーが浮かぶ。

鉄男は音楽に復帰した裕一を喜ぶも、裕一はこれを最後に音楽に別れを告げるつもりだった・・・。

1930(昭和5)年3月、裕一のもとに朗報が届く。

裕一が作曲した『竹取物語』が、史上最年少で2等を受賞したのだった。

イギリスへの留学が許可され、留学費も支払われるとの事で、喜びに満ち溢れる裕一。

しかし、裕一の祖父・権藤源蔵(森山周一郎)が急死し、養子縁組を進めようとしていた矢先に、裕一の受賞を知った茂兵衛は怒り心頭。

ところが、茂兵衛は裕一の留学をあっさり認める方向に。

「どうせ失敗して帰ってくるのだから、そうすれば音楽を諦めるだろう」

と踏んだのです。
裕一は有頂天となり、留学が決まったことを関内音に知らせるのも、音から返信が途絶えてしった。

「裕一の重荷になりたくない・・・自分のことは忘れてほしい」

というのが音の想いでした。

この事を裕一が藤堂先生(森山直太朗)に相談すると、

「何かを得たいなら、何かを捨てなければいけない」

と諭される。
裕一は留学を選び、音に別れの手紙を書きます。

以降、音から届いた手紙は読みませんでした。

しかし、世界的不況のため留学は取り消すという知らせがイギリスから届いてしまう。

放心状態の裕一。
三郎からの手紙で留学取り消しを知った音は、受験で滞在している東京から福島に向かうが、裕一は音に会う資格はないし、音楽の神様にも捨てられた・・・と言って背を向けてしまう。

これからは銀行員に戻って働くつもりだった。

音は、どうすれば裕一が音楽を続けられるかと思い悩み、自分が東京帝国学校に合格しても喜べないほどだった。

そんな中、姉・吟の見合い相手の叔父・廿日市誉(古田新太)が「コロンブスレコード」で働いていると聞いた音。

裕一を売り込むも、全く相手にされない。

川俣の教会でぼんやりしている裕一の前に、音が現れる。

一度断ってきた廿日市が、裕一との専属契約を申込んできたのだった。

そこへ鉄男も現れて、

「自分は作詞するから、東京へ行って曲を作れ」

と励まします。
2人から説得された裕一は、時間が欲しいと言って帰っていくも、ようやく作曲の決意をします。

※このコロンブスレコードとの契約は、裏で小山田耕三(志村けん)が手を回していたから、一旦断られるも、契約する運びになりました。

古山裕一と村野鉄男の『福島行進曲』ネタバレ

そしてある日、早稲田大学応援部の団長・田中隆(三浦貴大)が古山裕一(窪田正孝)を訪ねてきて、新しい応援歌『紺碧の空』を作曲して欲しいと依頼される。

これにはそうとう手こずるも、見事に完成させる裕一。

その事で自信を取り戻した裕一は、福島で記者をしている鉄男をバンブーに呼び出し、一緒に曲を作ろうと誘う。

すると佐藤久志(山崎育三郎)もやってきて、そこでいつか鉄男が詩を書き、裕一が作曲し、久志が歌うことを約束する3人。

そしての通う音楽学校では、記念公演の二次審査が行われるも、特別審査員として招かれていた、音憧れの双浦環(柴咲コウ)

「歌から何も伝わってこない」

と指摘されショックを受ける。

久志から、まずは『椿姫』の世界を理解することとアドバイスを受け、社交場のカフェーで男女の機微を勉強しようと思いつき、音は1週間限定の女給として働くことにする。

ある夜、音が指名を受け席に向かうと、そこには鉄男がいた。

裕一に頼まれて様子を見に来たとの事でした。

後から女給仲間の希穂子(入山法子)がやってくると、鉄男は声をあげて驚く。

2人は元恋人同士だったのだが、鉄男に社長令嬢との縁談が出ると、希穂子が突然姿を消した・・・という過去がありました。

鉄男は希穂子が東京にいるらしいと聞いて、ずっと捜していた。

鉄男が失踪の理由を聞いても、田舎が嫌になったのだと突き放すだけの希穂子。

音のお勤め最終日にも、鉄男は再訪するが、冷たく追い返されてしまうのだった。

裕一の家で、落ち込む鉄男、久志の3人が酒を酌み交わす。

そして鉄男は『福島行進曲』を作詞していた。

それは流行りの「地方小唄」で恋の歌でもあった。

裕一は一晩で曲を書き上げ、廿日市はレコード化を決定。

学生の久志は参加できなかったものの、裕一はようやくデビューできたのだった。

バンブーでレコード発売のお祝いパーティーが開催され、音は希穂子も誘った。

『福島行進曲』が流れる中、鉄男が

「この曲が書けたのは君のおかげ、一緒に生きて欲しい」

と希穂子に求婚したのですが、希穂子は良い男性と結婚が決まっている・・・と嘘をつき、涙をこらえ去っていったのだった。

数日後、記念公演の最終選考会が開かれ、椿姫の悲恋を歌いながら、音の脳裏には鉄男と希穂子の姿が浮かんでいた。

言葉とは裏腹な希穂子の気持ちを、音は気が付けるようになっていたのだった。

涙を流し歌う音を、環が優しい目で見つめ、無事音は主役に選ばれたのだった。

そして鉄男は福島の仕事を辞めて上京してきました。

新聞社の社長令嬢との縁談を断ったことなどで、周囲がうるさく嫌気がさした・・・とのこと。

裕一は鉄男をコロンブスレコードの廿日市に紹介するが、取り合ってもらえない。

『福島行進曲』が売れなかったからです・・・。

古山裕一と村野鉄男と佐藤久志の「福島三羽ガラス」ネタバレ

1936(昭和11)年、古山裕一(窪田正孝)がコロンブスレコードと契約して5年が過ぎた。

裕一はご当地ソングや球団の応援歌を数多く手がけ、安定した作曲家生活を送れるようになっていた。

作詞家を目指し上京した村野鉄男(中村蒼)は芽が出ず、おでん屋の屋台をやっている。

佐藤久志(山崎育三郎)もまた音楽学校を出て4年、デビュー機会がなく腐っていました。

裕一は久志に、コロンブスレコードの新人歌手募集に応募するように勧める。

作曲するのは裕一で、合格者はレコードデビューができるという企画でした。

応募を決めた久志は、歌を始めたきっかけを裕一と鉄男に語る・・・。

この後も鉄男と裕一の関係は続きます。

この後の事が解ってきたら追記していきたいと思います。

福島同郷の幼馴染3人組による作詞、作曲、歌のコラボ「福島三羽ガラス」が達成されるのを楽しみにしましょう!

 
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