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ドラマ「そして、ユリコは一人になった」のネタバレ・感想、あらすじやキャスト情報を1話から最終回、最終話・結末まで全てまとめて紹介していきたいと思います!
ドラマ「そして、ユリコは一人になった」は貴戸湊太さんの同名小説が原作なのですが、ドラマ版と原作小説で、結末やストーリーが異なるのかどうかも気になるところですよね!
今回のこの「そして、ユリコは一人になった」は玉城ティナさんが主演でお送りされます!
それではドラマ「そして、ユリコは一人になった」はどんな物語なのか、紹介していきたいと思います!
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ドラマ「そして、ユリコは一人になった」の概要
百合ヶ原高校では、オカルトめいた伝説が語り継がれている。
それは、「ユリコ様伝説」と呼ばれ、学内の生徒の中で深く信じ込まれていた。
学園のトップに君臨する「ユリコ様」という存在は崇められ、その不思議な力によって逆らうものを不幸にしてきた。
「ユリコ様」になれる唯一の条件、それは「ユリコ」という名前であること。
そして、学内に「ユリコ」が複数いる場合、たった一人の女王「ユリコ様」を除いてすべての「ユリコ」が淘汰される。
新学期、新たに始まる「ユリコ様争い」。
一人、また一人と失われる命。脱出不可能な争いに巻き込まれた親友・矢坂百合子を救うため、天才女子高生・嶋倉美月は立ち上がり、連続死の真相と伝説の謎に挑んでいく。
衝撃の展開に誰もが騙される!
ドラマ「そして、ユリコは一人になった」のネタバレ
ここから、記事を全て読んでいただくのも嬉しい限りですが、記事が何分長いので、気になるところにジャンプ出来るように、それぞれのネタバレを項目ごとに用意しました!
気になる箇所へ飛んでみてくださいませ!
・ドラマ「そして、ユリコは一人になった」最終回ネタバレはこちらから
・原作小説「そして、ユリコは一人になった」のネタバレはこちらから
ドラマ「そして、ユリコは一人になった」のキャスト
/#このミス ドラマ第5弾
3月5日放送&6日配信
「そして、 #ユリコ は一人なった」場面写真公開✨
\ミステリアスな雰囲気が漂うドラマの世界観を体感👍
お楽しみに❤https://t.co/DFrz0RWjO1 pic.twitter.com/K0iidF8xMQ— そして、ユリコは一人になった【このミスドラマ第5弾】カンテレ 3/5 24:26 第1話放送🏫 (@konomys_dramas) February 18, 2020
玉城ティナ 役:嶋倉美月
百合ヶ原高校に通う女子高生で百合子の親友・同級生。
演劇部所属。
岡本夏美 役:矢坂百合子
原作での主人公。
高校一年生。百合ヶ原高校に通う女子高生。
天野はな 役:筒見友里子
主人公が入学した時点での現「ユリコ様」。
高校三年生。
小越勇輝 役:由利小太郎
「ユリコ様伝説」を崇拝する学校非公認サークル「白百合の会」に所属する生徒。
柴田杏花 役:岼子美咲
由利とともに「白百合の会」に所属する生徒。
平岡佑太 役:高見沢友利夫
百合ヶ原高校の教師。
矢坂百合子を心配している。
その他キャスト
紺野彩夏 役:浅香樹里
森迫永依 役:光野沙良
大原梓 役:西島揺子
中尾有伽 役:岸ゆり子
野々村はなの 役:神崎真歩
松井健太 役:進藤あきら
小平大智 役:木下壮太
福澤重文 役:東田福助
ドラマ「そして、ユリコは一人になった」1話あらすじ
/
「そして、 #ユリコ は一人なった」
予告映像解禁🤩
\学園を舞台にしたサスペンスミステリーの世界を放送&配信前に体感👍 #Qyoto の主題歌「Lily girl」にも注目♪
3/5~カンテレで放送https://t.co/CYrX7rXVKl
3/6~U-NEXTで配信https://t.co/fayjoLkkB7#玉城ティナ #このミス pic.twitter.com/iWqzm1d1qx— そして、ユリコは一人になった【このミスドラマ第5弾】カンテレ 3/5 24:26 第1話放送🏫 (@konomys_dramas) February 27, 2020
百合ヶ原高校に代々伝わる「ユリコ様伝説」。
“ユリコという名を持つ生徒は「ユリコ様」として絶対的な権力を持ち、彼女に逆らう者には必ず不幸が訪れる。
しかし、「ユリコ様」になれるのは一人だけであり、ユリコが複数人いた場合は退学や転校などで一人に淘汰される”。
一年生の矢坂百合子(岡本夏美)はクラスメイト達から酷いいじめに遭っていたが、ある日、別のクラスの親友・嶋倉美月(玉城ティナ)から伝説について聞かされ、「ユリコ様になってみる?」と聞かれ困惑する。
ドラマ「そして、ユリコは一人になった」2話あらすじ
/#そしてユリコは一人になった
3/12 24:25 第2話放送🏫
\飛び降り自殺を図った浅香の遺書には「百合子」という名前が書かれていた。困惑する百合子に追い打ちをかけるようにイジメは激化し―
前回までのおさらい👇https://t.co/r64U3nlPrR#このミス #玉城ティナ #岡本夏美 #貴戸湊太 #ユリコ pic.twitter.com/z1XMs55aUl
— そして、ユリコは一人になった【このミスドラマ第5弾】カンテレ 3/12 24:25 第2話放送🏫 (@konomys_dramas) March 7, 2020
飛び降り自殺を図った三年生・浅香樹里(紺野彩夏)の遺書には「百合子」という名前が書かれていた。
困惑する百合子(岡本夏美)に追い打ちをかけるようにイジメは激化し、そしてストーカー被害にも悩まされることに。
美月(玉城ティナ)はそんな百合子に優しく寄り添う一方、百合子と共にユリコ様の謎を探り始める。
ユリコ様を崇拝する「白百合の会」を訪れた百合子は、代表の由利小太郎(小越勇輝)に渡された資料に書かれた“事故”や“転校”などの文字を見て驚愕する。
ドラマ「そして、ユリコは一人になった」3話あらすじ
松沢佑璃子(村山優香)の転落死によりユリコ様候補は残り四人となった。
開催が危ぶまれた一年生発表会は、教師の高見沢友利夫(平岡祐太)らの働き掛けもあり、続行することに。
美月(玉城ティナ)は、現・ユリコ様の筒見友里子(天野はな)と対峙し、松沢の死について疑問を投げかけるが、筒見は動じない。
一方、命を落とすことはないとされていたユリコ様候補の争いで死者が出たことで、さらに不安を募らせる百合子(岡本夏美)に対して、由利(小越勇輝)はユリコ様候補を抜ける方法があると話し始め・・・。
ドラマ「そして、ユリコは一人になった」4話あらすじ
光野沙良(森迫永依)に襲われ間一髪のところで助かった百合子(岡本夏美)は、三つ編みに赤いスカーフ姿というユリコ様スタイルで登校したことを後悔する。
ある日、生徒の一人が殺される恐ろしい事件が起こり、美月(玉城ティナ)と百合子は刑事から疑いの目を向けられる。
美月からユリコ様伝説のことを聞いた刑事は筒見(天野はな)を問いただすが、「全てはユリコ様の思し召し」と語るだけで何の手がかりも掴めない。
そんな状況を嘲笑うかのように、また一人ユリコ様候補が何者かに襲われ・・・。
ドラマ「そして、ユリコは一人になった」5話あらすじ
百合子(岡本夏美)をいじめていた光野沙良の死、そして岸ゆり子(中尾有伽)の自殺が重なり、生徒達の中でユリコ様候補に対する恐怖心は増していく。
美月(玉城ティナ)から初代ユリコ様のことを詳しく調べてほしいと頼まれた百合子は、「聖典」と呼ばれる初代ユリコ様の日記の存在を知る。
由利(小越勇輝)から特別扱いを受け、日記を読むことを許された百合子を快く思わない白百合の会メンバーの岼子美咲(柴田杏花)は、筒見(天野はな)に由利が騙されていると訴える。
ドラマ「そして、ユリコは一人になった」6話あらすじ
西島揺子(大原梓)が死亡し、ユリコ様候補は百合子(岡本夏美)と筒見(天野はな)を残すだけとなった。
この状況下でも、筒見らの強い意向により開催されることが決まった一年生発表会。
美月(玉城ティナ)が脚本・演出を担当する「ユリコ様伝説」演劇の稽古を見学した高見沢(平岡祐太)は、その完成度の高さを称賛する。
稽古の中で生き生きと初代ユリコ様を演じる百合子。
一方、美月にある言葉を投げかけられた筒見は追い詰められ、徐々に冷静さを失っていく。
ドラマ「そして、ユリコは一人になった」7話あらすじ
「ユリコ様伝説」演劇のリハーサルが体育館で行われ、美月(玉城ティナ)とともにステージを見守る高見沢(平岡祐太)ら教師たちと岼子(柴田杏花)。
百合子(岡本夏美)らによる劇はうまく進行しているように見えたが、ある瞬間から現場は大混乱に陥る。
美月の口から語られる衝撃の事実に動揺する高見沢たち。
一方、由利(小越勇輝)が化学準備室に運んできたスーツケースの中身とは?
事件の真相が次々と明かされ、物語はついにクライマックスを迎える!
ドラマ「そして、ユリコは一人になった」8話最終回あらすじ
筒見(天野はな)の自殺により、ついに学内のユリコは百合子(岡本夏美)一人だけとなった。
そんな百合子をずっと見守ってきた美月(玉城ティナ)がこれまでの日々を振り返りはじめる。
そこで明らかになっていく事実。
美月と百合子の周りで起こっていた不可解な出来事の裏にある真実。
まだ解き明かされてない謎。
最初から百合子がユリコ様になることが決まっていたのか?!
一連の事件は本当に高見沢(平岡祐太)と由利(小越勇輝)による犯行だったのか?!
美月が樹里(紺野彩夏)を刺したのは何故か?
すべてを裏切る衝撃の事実が待ち受ける最終回!!
ドラマ「そして、ユリコは一人になった」のネタバレ・感想
ドラマ版と原作版の結末はちょっと違いそうです。
ドラマ版7話で描かれていた、高見沢と由利の関係は原作とはちょっと違いました。
原作では、由利は聖典を読み進める中で、初代ユリコ様が身は男、心は女だという、自分と同じ境遇だという事からのめり込んでいったのですが、ドラマ版では、もっと高見沢と深い関係になっていました。
原作では、高見沢が由利を操って犯行を起こさせた・・・という流れでした。
そして最後の謎・・・美月の正体です。
原作版では、美月の母が百合ヶ原高校出身で、名前がユリコでした。
しかし、ユリコ様になれず学校を追いやられ、その後すぐに結婚、妊娠をして美月を生みます。
そして幼い美月に対して
「ユリコという名前の子と仲良くなりなさい」
と言い続けてきました。
そこで美月が出会ったのが、矢坂百合子(岡本夏美)だったんです。
美月は全てを裏で操り、高見沢や由利が事件を犯すように仕向け、そして邪魔になったら消すように仕組んでいた。
そして、矢坂百合子をユリコ様にし、ユリコ様を陰で操る絶対的な存在になる事が美月の目的だったんです。
しかし、原作版では、そんな美月の考えに気づいた岼子(柴田杏花)によって学校の屋上から突き落とされ、母親から縛られてきたユリコの呪縛から解き放たれる喜びと、矢坂百合子とは本当の友達だった・・・そんな事を想いながら空を舞い、地に堕ちました。
そして、美月にそんな事が起きているとは知らない矢坂百合子は、この一連の事件に関わった最後の人間であり、唯一の人間であり、唯一のユリコとなった。
そして、ユリコは一人になった。
という展開でした。
しかし、ドラマ版での最終回は違いました。
ドラマ「そして、ユリコは一人になった」最終回のネタバレ
ドラマ版の最終回では、これまでユリコ様伝説として巻き起こってきた事件を裏で操っていたのが美月だという事が解りました。
裏で操っていたというのは原作小説と同じですが、ドラマ版の方がライトな感じで終わりました。
結末として、矢坂百合子はユリコ様になるのですが、その場にはまだ美月は居ました。
原作では殺されてしまった美月でしたが、ドラマ版では最終的に生き残っております。
美月の母親のくだりもなかったですね。
ちなみに、原作版では矢坂百合子が主人公です。
しかし、このドラマ版では美月が主人公なので、主人公を殺すわけにはいかない・・・という感じで生かす方向で終わったのではないかと思います。
ドラマ版はやはり原作程ダークな感じには終わらせられないようでした。
しかし、原作もドラマも、美月は百合子を守るというよりは、出汁に使っている感は最終的にありましたね。
最終的に伝説のユリコ様になった矢坂百合子を裏で操る・・・その目的を達成されたのがドラマ版でした。
そして、ユリコは一人にならなかった・・・。
原作「そして、ユリコは一人になった」のあらすじ
【2020年・第18回「このミステリーがすごい! 大賞」U-NEXT・カンテレ賞受賞作】【テレビドラマ原作】そして、ユリコは一人になった (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) |
神戸市灘区に位置する進学校「百合ヶ原高校」にはある伝説が蔓延している。
それが「ユリコ様伝説」だ。伝説によれば、ユリコという名の女子生徒は摩訶不思議な力で守られており、その力に抗う者は誰であろうと容赦なく不幸の種が蒔かれる。
しかし、どの「ユリコ」が「ユリコ様」となれる訳ではない。
「ユリコ様」になれるのはあくまでも“1人”。
百合ヶ原高校に「ユリコ」が複数在籍していた場合には片方の「ユリコ」は淘汰され、転校や退学を余儀なくされてしまう。
そんな最中、新入生の矢坂百合子は「ユリコ様」伝説に巻き込まれるのではと、親友である嶋倉美月に相談を持ちかけるが、あくまでも伝説に過ぎないと相手にしない。
しかし、そんな百合子の心配を予見するかのように、ある「ユリコ」が学校の屋上から転落してしまう事件が発生したのだ。
原作「そして、ユリコは一人になった」のネタバレ・感想
タイトルが最後まできちんと生かされている印象的な作品。
学園に伝わる「ユリコ様の伝説」という奇妙な言い伝えに巻き込まれていく主人公・百合子。
友人の美月と共にユリコ様の伝説について調べていくが、その過程で次々と「ユリコ」という名前の生徒が殺されていく。
本当にユリコ様には超能力のようなものがあるのか?
ユリコが残した日記を手掛かりにユリコ様の真相に近づき、その結果たくさんの人がその伝説に振り回されて主人公・百合子が一人になってしまう結末が物悲しかった。
美月とは別の形で出会えば違う結末があったかもしれない。
恐らくドラマも同じような形になると思いますが、原作の結末はこちらにありますので、結末のネタバレが気になる方は下記記事を参考にしてください。
犯人が暴かれてからも動機や真相究明が無駄に長ったらしいので読んでて疲れました。
密室トリックも「そんなうまくいくかよw」っていうサスペンスアニメのサーカスさながらの脱出劇。
登場人物の描写も不充分。文化祭の演説で群衆前に犯人を暴き出す女子高生はリアリティゼロ。
ドラマ化するにはまぁ良いんじゃないですか。
ただ、この学校でいじめられたりユリコ様の座を得られなかったり嫌な思いをしたはずの卒業生が、この学校を異常に愛していることに対してサラッと進んでしまったので違和感が残った。
タイトル、そういう意味だったんだと納得!
日記の違和感にも気付き、犯人もあの人かなっと思っていたら…二転三転し、意外な結末に!面白かった。
それにしても、こんな事件があったら、この高校、潰れるんじゃないか?!
校内からユリコという名前の生徒が一人「ユリコ様」となり、敵対する生徒には不幸が訪れる。
「ユリコ様」候補となった百合子と、その友人が伝説に絡んだ不審死の謎を追っていくストーリー。
中盤くらいまでは人物描写に淡白さを感じてしまっていたが、終盤の怒涛の展開に良い意味で裏切られた。
「ユリコ様伝説」の真相が論理的に解明されていき、タイトルの意味が明らかになるクライマックスに興奮してしまった。
その高校で存在が許される「ユリコ」はひとりだけ。
ユリコが複数になった場合、女王「ユリコ様」を残し、ほかのユリコはどういうわけか淘汰の憂き目に遭うんですと。
それなりには騙されましたけれど、そんなん無理やてと言いたくなるトリックやら、大仰なデモンストレーションにちょっと冷めてしまう。
映像化には向いているかと。
主演は私には橋本環奈しか考えられません。
『シグナル100』の悪夢が蘇るから、もしほんとに映像化されてもよう観に行かん。
ユリコの名を持つ女生徒に楯突く者には不幸がもたらされるというが、その称号を得るには他のユリコを排除しなければならない。
ヒロインは、そんな高校に入学した矢板百合子。
彼女の周囲で次々と起こる不審な事故、他のユリコの死亡。ハラハラドキドキの展開です。
初代ユリコの日誌の裏事情は容易に想像つくし、途中までは「これで受賞?」と思っていたら、とんでもない。
名探偵役・三月が舞台で語る真相から二転三転し、最期にタイトルの意味を明かす展開は凄いの一言に尽きる。次作にも期待したい。
ドラマ「そして、ユリコは一人になった」の動画配信
ドラマ「そして、ユリコは一人になった」の全話配信はU-NEXTでされます。
そして、見逃し配信はTVerでも観れるので、TVerで楽しむと良いですね!
深夜ドラマは深夜ドラマというだけあり、放送されている時間が深いので、観れる時にTVerの見逃し配信で楽しめるのは良いですよね!
U-NEXTも良いのですが、登録すれば全てが見放題というわけではなく、ポイント制で、特定のポイントがないと観れない作品もあるとか、面倒くさい事があるんですよね・・・。
それでは「そして、ユリコは一人になった」を楽しみにしましょう!!
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