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【ネタバレ】二月の勝者の1話~最終回結末までのあらすじやキャスト・原作情報まとめ!

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【ネタバレ】二月の勝者の1話~最終回結末までのあらすじやキャスト・原作情報まとめ!

2021年10月から日本テレビの土曜ドラマ枠で放送されるドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」のネタバレ・感想やあらすじ、視聴率やキャスト情報を1話から最終回、最終話・結末まで紹介したいと思います!

「二月の勝者-絶対合格の教室-」は高瀬志帆さん原作漫画のドラマ化作品で、週刊ビッグコミックスピリッツで連載されています。

主演は柳楽優弥さんでドラマ化されるので、これまでの土曜ドラマとはまた違うかも?

しかし、土曜ドラマ枠はこれまで「伝説の教師」や「女王の教室」なども放送されていましたし、これはこれで繋がらりがありましたね!

先ずこのドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」は日本テレビで放送されているドラマなので、動画配信はもちろん「Hulu」になります。

ドラマは一般的には見逃し配信の「TVer」で放送後一週間は視聴することが可能ですが、一週間経ってしまうと、過去の動画は見れなくなってしまいます。

そんな時に、「Hulu」を利用すれば、いつでも好きなだけ動画を視聴することができますし、無料期間に退会すれば実質0円の無料で好きなドラマやバラエティ番組などを楽しむ事が出来るんです!

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という事で、こちらの記事ではドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」についてや漫画の事も紹介したいと思います!

【この記事も読まれてます!】

ドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」のネタバレ

ここから、記事を全て読んでいただくのも嬉しい限りですが、記事が何分長いので、気になるところにジャンプ出来るように、それぞれのネタバレを項目ごとに用意しました!

気になる箇所へ飛んでみてくださいませ!

・キャストについてはこちらから

・全話のあらすじネタバレはこちらから

・最終回結末についてはこちらから

・原作のネタバレについてはこちらから

ドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」の概要

主人公は、激変する受験界に舞い降りた、最強で最悪のスーパー塾講師・黒木蔵人(くろき・くろうど)。

「中学受験は課金ゲーム」

「親はスポンサー」

「子供を合格に導くのは、父親の経済力と母親の狂気」

過激な言動で波紋を投げかけ、常に周囲を圧倒する。

果たして、彼は受験の神様か?それとも・・・。

しかし、彼は断言する「絶対に全員志望校に合格させる」と。

中学受験をリアルに描き、そこから見えてくる「家族問題」「教育問題」など、現代社会の様々な問題に切り込む!

このドラマは、中学受験を描いた、ただの受験ドラマではなく、中学受験を舞台にした人生攻略ドラマである。

未来を生き抜くために、いま子供たちに教えるべきことは何なのか・・・。

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ドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」のキャスト

柳楽優弥 役:黒木蔵人(くろき・くろうど)

業界最大手の名門中学受験塾から、業績不振の中堅塾「桜花ゼミナール」に校長として迎えられたスーパー塾講師。

着任早々、彼は新6年生に「絶対に全員を第一志望に合格させる」と宣言。

受験塾はサービス業、子供の将来を売る場所だと言い切る黒木。
しかし、その超現実的で本音主義の黒木は、その鋭い洞察力と行動力で個々の生徒の本質を見抜き、親の不安を解決に導いていく。

柳楽優弥のコメント

■ 「二月の勝者」出演を聞いて
すごく嬉しかったです。
「二月の勝者」はとても関心のあった原作です。

楽しく読みながらも「教育」や「家族」というテーマもしっかり描かれていて、主人公が問題を解決していく様子も痛快で楽しいと思います。

実は、妻がこの原作を大好きで(笑)。
僕も読んで一目惚れした作品なので、(主演決定を知って)とてもモチベーションが上がりました!面白いドラマにしたいです。

■ 最強で最悪のスーパー塾講師・黒木蔵人の印象ついて
毒舌キャラ(笑)。
ただ、それだけではない裏がしっかりありそうなので、ドラマでどんな脚本になっていくのかが楽しみですし、(演じる上で)今から緊張もしています。

思う存分チャレンジしたいと思います!
先日ファンの方に「先生役をやって欲しい!」と言われたこともあり、その方の夢は叶えられました(笑)。

自分もモチベーションが上がっています!!

■ 本作への、意気込みは?
このドラマで受験に挑むのは11歳くらいの子供たち。
自分がちょうど事務所に入ってこの仕事を始めた頃の年齢です。

今回その世代の子どもたちと30歳になった自分が一緒に仕事をするというのは感慨深いです。

30代になって一発目の作品が「二月の勝者」になります。
「俳優は30代からだ!」と言って下さる人も多いので、30代一発目、チャレンジしていきたい!気合十分で挑みたい!と思っています。

井上真央 役:佐倉麻衣(さくら・まい)

今年、桜花ゼミナール吉祥寺校に採用された新人講師。
中学教員経験のある佐倉は冷徹な黒木の発言や指示に何かと反発。

しかし黒木の才腕にはいつもかなわない。
子供の頃から教師に憬れていた彼女は、黒木との出会いとこの塾での経験を通し成長していくことに。

井上真央のコメント

プロデューサーの熱意に後押しされ、飛び込んでみようと思いました。

原作のような現代のリアリティーを大切にしながらも、ドラマだからこそ描ける部分も大事にしていきたいです。

塾講師としては新米の役ですので、生徒や家族との触れ合い、また目の当たりにする現実などを通して、成長していく過程を丁寧に演じられたらと思っています。

原作はお話を頂いたときに読ませて頂きました。
中学受験の経験はないため、縁のないものだと思っていましたが、これまでの受験に抱いていたイメージは変わり、時代の変化を感じると共に、知らない世界へとすっかり引き込まれました。

脚本の成瀬さんとは「乱反射」以来二度目となります。
成瀬さんご自身の経験を活かした世界観が今から楽しみです。※脚本の成瀬活雄さんは元塾講師。

このドラマに挑んでみようと思えたのは、柳楽優弥さんの存在も大きかったように思います。

どの作品でも存在感があり、真っ直ぐなお芝居をされる方という印象です。

私の場合はお仕事をしながらでもあったので大変な面もありましたが、家族や友人、先生が一緒になって励ましてくれたり、煮詰まったときには息抜きさせてくれたり、周りの方にたくさん応援してもらえたことを今でも覚えています。

受験を経験された方、これから迎える方がご自身と重ねながら共感し、皆さんで楽しんで頂ける作品になればと思っています。

子どもたちと共に成長していく思いで頑張りますので、宜しくお願い致します。

加藤シゲアキ 役:灰谷純(はいたに・じゅん)

超名門中学受験塾のトップ講師。黒木の元部下。

かつて、リスペクトし憧れさえ抱いた黒木が突然塾をやめ、他校へ移籍したことに困惑し、裏切り行為と責めている。

そして黒木の真意や本当の目的を探り始める。

池田鉄洋 役:橘勇作

黒木・佐倉と同じ、業績不振の中堅塾「桜花ゼミナール吉祥寺校」の塾講師。

瀧内公美 役:桂歌子

黒木・佐倉と同じ、業績不振の中堅塾「桜花ゼミナール吉祥寺校」の塾講師。

今井隆文 役:木村大志

黒木・佐倉と同じ、業績不振の中堅塾「桜花ゼミナール吉祥寺校」の塾講師。

加治将樹 役:大森新平

桜花ゼミナールの塾講師たちが通う「井の頭ボウル」のマスター。

岸部一徳 役:白柳徳道

黒木を桜花ゼミナールに迎え入れ、佐倉を講師に採用した桜花ゼミナール社長。

市川ぼたん 役:浅井紫(ゆかり)

黒木蔵人が校長として着任する業績不振の中堅受験塾「桜花ゼミナール」吉祥寺校に通う生徒。

小学6年生。佐倉麻衣が担任をつとめるRクラスの生徒。

市川ぼたんのコメント

Q.「二月の勝者」に出演が決定してー
学園ドラマに出演するのが初めてで、オファーをいただいたときは「出てみたい!私でいいの?」という気持ちでしたが、すごく嬉しかったです。

Q.初日の撮影を迎えー
みなさん優しくしてくださり、ドラマの撮影はこういうものなんだと知り、そこからドラマに出演したいという気持ちが強くなり、今はすごく楽しいです。
今朝、出かける前にお父さんからは「楽しんできてね!」と言ってもらいました。

Q.初日の撮影を終えー
少し、ホッとしました。監督さんから「ここ気をつけてね!」と言われたところが出来るかな、台詞を上手く言えるかなと練習していてもすごく不安でしたが、学園ドラマの細かいことも知りとても楽しかったです。
まだ撮影は続くので、今後の撮影も頑張ります。

Q.初日の撮影は100点満点中、何点でしたか?
60点です!もっと頑張っていきたいと思います!!

Q.視聴者のみなさんへメッセージ
私も一生懸命「浅井紫役」を演じます。どうぞ見て下さい!宜しくお願い致します。

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ドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」のあらすじ・ネタバレ

中学受験生のうち「約7割が第一志望に受からない」といわれる昨今。

東京都は特に激戦区で、4人に1人が中学受験を経験、しかしいわゆる“首都圏難関校”に合格するのは10人に1人程度。

ドラマの舞台となる「桜花ゼミナール」は、難関校合格者を数名出してはいるものの、合格実績はあまりふるわない中堅中学受験塾。

一方、都内トップ校合格者の6割を輩出しているという隣接する業界最大手の名門中学受験塾「ルトワック」は、一部の優秀な生徒を中心に事業を展開し、下位者はバッサリ切る方針で好実績を叩き出している。

桜花ゼミナールは、あくまで生徒一人一人に合った指導と進路指導を展開していた。

しかし、今年は、御三家(開成、麻布、武蔵)合格者はゼロという惨敗の結果となっていた。

そんな桜花ゼミナールのテコ入れの為に新たな塾長がやってくる。

それが、このドラマの主人公・黒木蔵人(くろき・くろうど)。

黒木は名門中学受験塾ルトワックの元カリスマ講師だった。

バケモノ級トップ塾のトップ講師がなぜこんな中堅塾の桜花ゼミナールに……?

そんな皆の疑問をよそに、黒木は着任早々、とんでもないことを言い放つ。

「塾は“子どもの将来”を売る場所。生徒は“金脈”、その親たちは“スポンサー”だ」と。

しかし、黒木は生徒たちの前で堂々と「ここにいる全員を、第一志望校に合格させる」と宣言するのだった。

戸惑う塾講師たちに黒木は問う。子供を合格へ導くのに一番大切なことは何か?

黒木は言い放つ、その答えは「父親の経済力」と「母親の狂気」だと。

果たして黒木は、どんな指導で生徒を導くのか。

本当に子供たち全員を合格させることができるのか。そして、その先に何を見るのか?

ドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」1話のあらすじ・ネタバレ

二月・中学受験当日。試験会場の正門前には、日本一の合格実績を誇る「ルトワック」のカリスマ塾講師・黒木蔵人(柳楽優弥)が、雪の降る中傘もささずに立っていた。そこには、桜花ゼミナールで研修中の塾講師・佐倉麻衣(井上真央)をはじめとした塾講師たちが、受験生応援のために続々とやってくる。会場へ向かう受験生を見送っていると、そこに理科の公式を忘れてしまいパニックになっている桜花生が。しかし、算数担当の佐倉はその生徒の質問に答えてあげられない……。

すると焦る佐倉をよそに、隣にいた黒木が淡々と公式を告げる。
生徒は安心した様子で会場へ入り、黒木にお礼を言う佐倉だったが、「研修中の講師を応援に送り込んで受験生をパニックにさせるなんて、桜花のやることは理解できない」と、黒木は辛辣な言葉を残して去っていった─。

その2週間後。新学期を迎えた桜花ゼミナール吉祥寺校に、なんと黒木が新校長としてやってくる。入塾説明会に集まった親たちに、「中学受験は甘くない。覚悟のできない者は、この場を去れ」と受験の厳しさを突き付ける黒木。受験の残酷な現実に多くの親がショックを受ける中、なんと黒木は全員の第一志望合格を約束すると断言。その見事な演説によって、説明会の参加者全員を入塾希望者にしたのだった……。

一方、研修生だった佐倉も正式に桜花の塾講師となるが、黒木は桜花の講師たちに対しても容赦ない言動ばかり。そんな黒木の過激な言動に振り回されつつ、佐倉の塾講師としての日々が始まる。

ドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」2話のあらすじ・ネタバレ

新学期が始まったばかりの桜花ゼミナール吉祥寺校。校長・黒木蔵人(柳楽優弥)の過激な言動に圧倒されながらも、新任塾講師として働き始めた佐倉麻衣(井上真央)だったが、担任を任されたRクラスの新学期のテストは散々な結果…。中でも、授業中いつもボーっと窓外を眺めている加藤匠(山城琉飛)の答案は白紙の0点だった。

休み時間に、Ωクラス担任・橘勇作(池田鉄洋)とAクラス担任・桂歌子(瀧内公美)の元には各クラスの生徒たちが質問に殺到する中、佐倉の元には一人も来ず…。どうにかRクラスのやる気を出させようと意気込む佐倉だったが、黒木から「Rクラスはお客さんですから、一生懸命にならないでください」と言われ言葉を失う。模試の答案と成績表を「顧客の評定リスト」と呼ぶ黒木は、「Rは不良債権だらけ」と厳しい発言をする。

その後、佐倉は匠の母・加藤涼香(堀内敬子)との面談で、「匠が中学受験に向いてないのでは」と相談を受ける。そんな匠にやる気を出して欲しい一心で、佐倉は授業後にマンツーマン指導を行い、匠の苦手部分の克服を試みる。しかし、なんとその翌日に匠は塾を休んでしまい、涼香からは「匠が塾を辞めたがっている」と聞かされる…。

マンツーマン指導の時に、匠がなぜいつも窓の外を見ているのかに気付いた佐倉。その理由を聞いた黒木は、匠の両親との面談に向けて、ある中学校の資料や匠のこれまでの成績を用意させるように講師たちに命じると、佐倉の自転車を借りてどこかへ行ってしまい…。

ドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」3話のあらすじ・ネタバレ

ある日、桜花ゼミナール吉祥寺校に、講師の木村(今井隆文)が慌てた様子で出勤して来る。なんと、Ωクラスの前田花恋(田中絆菜)がルトワックへ入っていく姿を目撃したという…。桜花が誇る金の卵の転塾の危機に講師たちが焦る中、校長の黒木蔵人(柳楽優弥)は「放っておきましょう」の一言だけ。以前、自分が他の生徒に行ったマンツーマン指導を妬んでいた花恋の様子を思い出した佐倉麻衣(井上真央)は、自分のせいで花恋が転塾を考えたのではないかと責任を感じる。

一方、ルトワックを見学する花恋は、講師の灰谷純(加藤シゲアキ)から成績トップのSクラスへの編入を約束され、体験授業を申し込む。その後、桜花に来なくなってしまった花恋を心配する佐倉の元に、花恋の母・前田麗子(高岡早紀)が面談に訪れる。医師の麗子は忙しい日々を送りながらも塾の面談や弁当作りまでこなし、花恋の受験を支える完璧な母親。麗子によると、花恋は勉強ができるあまり、学校では教師や同級生たちとうまくいっていないという…。

転塾に関しては花恋の判断を尊重したいという麗子、そして、花恋のような競争心がある子はルトワックの方が向いているのかもと考える桂。そんな大人たちの考えをよそに、体験授業に参加した花恋はルトワックの授業スピードやハイレベルな生徒たちに圧倒され、夜遅くまで勉強するほど自分を追い込んでしまう。

そんなある日、偶然花恋を見かけた佐倉は、花恋の脚に付けられた傷痕に気付く。佐倉から花恋の様子を聞いた黒木は「そろそろなのかもしれない」と意味深な言葉を呟く。その夕方、疲れ切った様子で一人吉祥寺の街を歩く花恋に、怪しい人影が近付いていく…。

ドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」4話のあらすじ・ネタバレ

ゴールデンウイークの特別講習を控えた桜花ゼミナール吉祥寺校。6年生全員の申し込みがノルマだと言う校長・黒木蔵人(柳楽優弥)だったが、佐倉麻衣(井上真央)が担任のRクラスは申し込みをしていない生徒がまだ数名いる状況…。成績が低迷している生徒がいるRクラスは特にこの特別講習が不可欠だと、佐倉は黒木から圧をかけられる。

そんな中、Rクラスの武田勇人(守永伊吹)は、毎年恒例の家族旅行の予定にすっかり浮かれ、特別講習に参加する気は全くない様子……。
佐倉は勇人の母・香織(星野真里)に電話をかけ、講習の申し込みをお願いする。勇人の受験勉強を応援している香織は、夫・正人(塚本高史)に特別講習の相談をするが、スマホゲームに夢中な正人はろくに香織の話を聞こうとしない。

正人は塾から帰ってきた勇人と旅行やスマホゲームの話で盛り上がり、香織は最後まで相手にされないまま話が終わってしまう…。
特別講習の申し込みが、残すところ勇人のみとなるRクラス。そんな中、塾には香織から「夫との意見が合わず、講習は受けさせない」と連絡が来る。

両親を面談に呼んで説得しろという黒木に対し、佐倉は費用がかかる特別講習の申し込みには家庭の事情が絡んでくるんじゃないかと反論。
すると黒木は、香織との面談をAクラス担任の桂歌子(瀧内公美)に任せる。「武田夫妻の地雷を踏みつけて、爆発させる」という黒木の指令に、桂は何やら目を輝かせ始め…。

ドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」5話のあらすじ・ネタバレ

夏を迎えた桜花ゼミナール吉祥寺校では、中学受験の天王山とよばれる夏期講習が始まる。「夏は学力を上げる最後のチャンス。これを逃したらもう二度と挽回できる機会がないと思ってください」という校長・黒木蔵人(柳楽優弥)からの激励。そんな中、桂歌子(瀧内公美)は佐倉麻衣(井上真央)に、暑さや緊張から子供たちに起きるトラブルの対処法を手ほどきする。

一方、夏期講習中にΩクラスの島津順(羽村仁成)とAクラスの上杉海斗(伊藤駿太)の取っ組み合いの喧嘩が発生。自習室で勉強していた海斗に対し、暴言を吐いた順。その言葉にカッとなった海斗が我慢できずに手を出してしまったという。その後も反省の様子のない順を咎める佐倉だったが、黒木はそれを制し、「明日からはΩ専用の自習室を用意します」と、順を優遇するかのような対応…。

そんな順の両親は教育熱心で、特に父・弘(金子貴俊)は日頃から桜花のカリキュラムを否定し、自己流の勉強方法を順に押し付けている。ある日、順に実際の入試問題を解かせた弘は、半分もできていない結果に激昂。いつものように母・優子(遠藤久美子)に怒りを向ける様子を見て、順はすっかり怯えてしまう。

その翌日、順の弁当を届けに桜花を訪れた優子。しかし、朝に家を出たはずの順は塾には来ておらず、その後の行方が分からないという。すぐさま順を捜しに行こうとする佐倉だったが、黒木によると既に順を捜しに出た人物がいるという…。

ドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」6話のあらすじ・ネタバレ

夏期講習期間中の桜花ゼミナール吉祥寺校に、突然、制服姿の大森紗良(住田萌乃)がやってくる。黒木(柳楽優弥)の手伝いで来たという紗良は、Aクラスの不登校児・柴田まるみ(玉野るな)に、自分が通っている二葉女子学院の話を聞かせる。

自由な校風に興味を持ったまるみだったが偏差値の高い二葉女子学院はまるみにとってかなりの難関校。 しかし、まるみは授業前の自習室に姿を見せるようになったり、人生初の外泊となる夏合宿に参加を決意したり少しずつ心境に変化が表れていく。そんな努力の甲斐もあり、Ω選抜テストの結果はAクラスからΩクラスに昇格。

早速、夏合宿からΩの授業に参加することになったまるみだったが、慣れない授業のスピード感についていくのがやっとの状況。そんなまるみに、Ωクラスの直江樹里(野澤しおり)は興味を持ち積極的に話しかける。最初はフレンドリーな樹里に戸惑うまるみだったが、少しずつ二人の距離は縮まっていき、まるみの雰囲気にも変化が見られるようになる。しかし、佐倉(井上真央)にはまるみが少し無理をしているように見え−−−。

そして、怒涛の夏合宿を終えたまるみは、家に着くなり母・美佐子(月船さらら)の前で大号泣。Ωの授業を受けレベルの高さを目の当たりにしたまるみはすっかり自信を失ってしまっていた−−−。

ドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」7話のあらすじ・ネタバレ

9月になり、全国統一合格判定テストを受けた桜花ゼミナール吉祥寺校の受験生たち。夏の頑張りの成果が出るかと思いきや、この時期は全国の受験生の学力も同じように上がっているため、そう簡単に偏差値は上がらず…。黒木(柳楽優弥)は、一番の心配事は「上がらない偏差値を見た親たちをいかに黙らせるか」だという。

いよいよ志望校選びをする保護者面談が始まり、生徒たちも受験を意識し始める。そんな中、佐倉(井上真央)が受け持つRクラス生徒・石田王羅(横山歩)は自習室に来るものの遊んでばかりで、他の生徒に迷惑ばかりかけているありさま。どうすれば王羅が勉強する気になってくれるのかと悩む佐倉だったが、橘(池田鉄洋)は「小学生が毎日塾に来ていること自体がすごい」と言う。その後、佐倉は王羅の母・美枝子(岩崎ひろみ)から、王羅が桜花へ入塾した経緯を聞かされる。

ある日、いつものように自習室で遊んでいる王羅に対し、成績が伸び悩み焦りを感じているRクラスの大内礼央(粟野咲莉)は怒り声を上げる。それを聞いた橘は勘違いして礼央を叱ってしまう。これをきっかけに、礼央の母から「塾を辞めようと思っている」との連絡が…。

そんな中、佐倉は紗良(住田萌乃)から連絡をもらい、スターフィッシュに招かれる。そこには黒木に呼ばれて来たという灰谷(加藤シゲアキ)の姿もあり、二人はそこでいつもとは違う黒木の顔を目にすることに…。

ドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」8話のあらすじ・ネタバレ

激しい物音と悲鳴の後、突然切れてしまったΩクラス島津順の母・優子(遠藤久美子)の電話。ただ事じゃない様子に、黒木(柳楽優弥)と佐倉(井上真央)は桜花を飛び出して島津家へ駆けつけると、家の前にはパトカーが数台停まっていた。家の中は家具や調度品が散乱していて、その中にただ一人座り込む父・弘(金子貴俊)の姿があった。弘が言うには順(羽村仁成)と優子は家を出て行ったと…。 その後、順を連れて桜花を訪れた優子。黒木はとにかく優子を落ち着かせようとするが、優子は弘との離婚を口にする。中学受験どころではなくなってしまう島津家。優子は順と一緒にしばらくの間実家で過ごすことを決め、その間順は塾を休むことに。

一方、桜花では生徒の保護者面談が行われ、各家庭の希望や事情に合わせて常に完璧なプランを提案する黒木。それに加えて校長の業務や無料塾・スターフィッシュの運営も抱えている黒木は、連日人知れず夜遅くまで仕事を続ける。そんなある日、校長室で倒れている黒木を発見する佐倉。抱き起そうとする佐倉だったが、黒木はその手を振り払う。そして黒木からある任務を託されるのだった。黒木を放っておけない佐倉は思わず灰谷純(加藤シゲアキ)を頼って連絡をする。 後日、桜花を訪れた順は、受験を辞める決意をしたという。しかし、順の本当の気持ちを見抜いている黒木は、優子と順にある提案をする…。

ドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」9話のあらすじ・ネタバレ

受験本番まであと三ヶ月。黒木(柳楽優弥)は配布した「絶対合格カレンダー」に家族と話し合って決めた志望校を記入し提出するよう生徒たちに指示する。Ωクラスの上杉海斗(伊藤駿太)は、意を決し、開成を受験したいことを母の麻沙子(馬渕英里何)に打ち明け、これまで優秀な双子の弟と比べられ続けてきた海斗の思いを初めて打ち明ける。

その後、講師たち一同が集まり、模擬テストの結果や提出された志望校名を基に、生徒たちの受験校検討会が行われた。一人一人の受験プランを熱心に検討する講師たちだったが、Rクラス・今川理衣沙(渡邉心結)は、本人の偏差値に見合わない学校名を書いて提出していた。

母親・紹子(春日井静奈)が知名度だけで選んだ難関校のようで佐倉(井上真央)は頭を抱える。紹子の根拠は、理衣沙に過去問をやらせた際に合格点が取れたから、というものだった。

紹子が持ち込んだ理衣沙の答案用紙を見た黒木は、試行錯誤の形跡が全く無く、カンニングしたものだと断定する。動揺する佐倉だが、黒木の命題は、「いかに保護者にこの不正を知らせず、理衣沙を受験に向き合わせるか」というものだった。果たして佐倉はどのように理衣沙を導くのか……?

ドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」最終回のあらすじ・ネタバレ

新年を迎えた桜花ゼミナール。二月の受験本番までいよいよ残り一カ月となり、本命校の受験前に予行演習として「一月受験」をする生徒たち。受験会場前では佐倉(井上真央)や桂(瀧内公美)に見送られ、緊張しながらも次々と会場に入って行く子供たち。

黒木(柳楽優弥)は、島津(羽村仁成)が急遽受験することになった学校へ応援に駆けつける。可能性は五分五分のチャレンジ校ではあったが、黒木はそこで目にした島津の精悍な姿に合格を確信する……。

受験本番の前日、1月31日。各教室では緊張や不安を抱えた生徒たちに、橘(池田鉄洋)、桂、佐倉が、それぞれの言葉で励まし、エールを送った。黒木もまた、この一年の桜花ゼミナールの校長としての責務に、特別な思いを抱くのだった。

そして、決戦の日、生徒たちはそれぞれの想いを胸に受験会場へ向かって行った。果たして、生徒たちは全員合格して「二月の勝者」となれるのか−−。

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ドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」の最終回結末は?

中学受験というテーマを掲げながらも、合格すること・させること“だけ”が受験ではないと示した「二月の勝者-絶対合格の教室-」。

「二月の勝者がんばれ受験生」のハッシュタグとともに、子どもたちを見つめてきた多くの視聴者が涙し、歓喜した。

期間にして約3カ月という短い付き合いながら、筆者自身、子どもたちへの思い入れを強く実感した最終話。合格発表ページをスクロールするシーンでは毎回、手を組んで祈った。かつて2クールで放送されていた『3年B組金八先生』(TBS系)シリーズでの合格発表シーンがよぎったほどだ。ここまで作品に入り込むことができたのは、多数の参考文献をもとに描かれたリアリティのある原作、それらを忠実かつ丁寧に実写化した制作スタッフ、キャストの力、そのすべてがあってこそだ。

「お前たちの頑張りは俺が知っている。心配することは何もない」と橘(池田鉄洋)、「楽しんできてほしい。不安になったときには、合格したあとの未来を想像してほしい」と桂(瀧内公美)、「自分を信じて。ずっと応援してる」と佐倉(井上真央)。受験前日、講師たちはそれぞれの言葉で子どもたちを送り出す。

「頑張れ」という言葉は、ときにプレッシャーになることもあるだろう。受験の際には避けられる場合もある。けれど頑張ろうとする者に「頑張れ」と言ってやれるのは、その言葉に説得力を持たせることが出来るのは、その努力を近くで見つめてきた者にしかできない役目。「自分を信じていい」「頑張れ」と心から言ってくれる人がいること、それは子どもたちにとって何より心強いことではないだろうか。

毎年、受験前夜には「自分が子どもたちにやってきたこと、言ってきたことは正しかったのだろうか」と、不安で震えが止まらなくなるという黒木(柳楽優弥)。第9話で明かされた過去ーー生徒が難関校に合格した後の未来を想像出来ておらず、不登校、家庭崩壊を招いたことーーが思い出される。その姿に佐倉は「不安になるのは頑張ってきた証拠」だと、黒木自身の言葉をかける。まさにその通り、黒木が子どもたち一人ひとりの未来と向き合ってきたからこそ生じる不安。受験と同様、真剣に取り組んだことこそ結果が怖いものだ。

そんな黒木の自問自答と苦しみに、ひとときでも「正解だった」と答えをくれるのは子どもたちの存在。桜花ゼミナールの子どもたちは続々と志望校への合格を果たし、難関校合格も相次いだ。晴れ晴れとした子どもたちの顔を、黒木は優しい顔で見つめる。

3つの難関校に合格した順(羽村仁成)は、家庭の事情を考慮し自らの意思で、開成中学への入学を辞退した。けれど、諦めずに最上位校に挑戦できたこと、自分のための受験が出来たことを満足げに振り返り「いい受験だった。超満足してる」と、輝く瞳を黒木に向ける。「君は最高の男です」と黒木が差し出した手には、「おめでとう」ともう一つ、「ありがとう」の意味も込められているように感じた。

「星を拾って投げている」。黒木のかつての言葉とスターフィッシュ(=ヒトデ)の意味にようやく辿り着いた灰谷(加藤シゲアキ)。スターフィッシュの生徒たちは、みな学ぶことに純粋だ。「学ぶことは楽しいこと」であると、黒木に教え続けてくれる存在である。学びとは、受験とはーー同じ議題を同じ視点で、今は違う立場から考えている2人のスーパー講師。この先も盟友であり続けるだろう彼らが「子どもの未来」を深く考え、語り合った思いは、視聴者に投げかけたメッセージだったのではないだろうか。

桜花ゼミナールでは、息つく間もなく次年度の受験の準備が始まる。「絶対に合格させてみせます」「ともに、二月の勝者となりましょう」。声高な宣言はきっと、黒木が自らに課した責任。第1話で黒木蔵人を印象づけたセリフが、最終回ではまた違う重みと厚みをもって胸を刺す。さまざまな伏線が回収された、スカッとするラストシーンだった。

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漫画「二月の勝者-絶対合格の教室-」1巻のあらすじ

中学受験界に現れた最強最悪の絶対合格講師。
2020年の大学受験改革を目前に、激変する中学受験界に現れたのは生徒を第一志望校に絶対合格させる最強最悪の塾講師・黒木蔵人!

受験の神様か、拝金の悪魔か?
早期受験が一般化する昨今、もっとも熱い中学受験の隠された裏側、合格への戦略を圧倒的なリアリティーでえぐりだす衝撃の問題作!

漫画「二月の勝者-絶対合格の教室-」1巻のネタバレ・感想

二月の勝者 ー絶対合格の教室ー (1) (ビッグコミックス)

男性Aさんの口コミ・感想
中学受験の塾講師をしています。
この春は自分の子供を受験させて、親と塾関係者の両者の立場でこの話を楽しませてもらいました。

ここまで子供の人生を変えてくれる粋な講師はそういないでしょうね。
大手ではなおさらここまでは深入りさせてもらえない。

大手ほど詰め込んで演習、その事務的な作業の繰り返ししかできない。
家庭の事情、子供の個性などいちいち関わる余裕はない。

付いて来られる子が結果を出せば塾としてはそれでよしとする、という感じですかね。

現場では、難関中に何人入ったか、その一点ばかり注目されてしまうのは寂しいことです。だから前の室長が飛んだ。

個性重視の指導なんかやれるところも限られるでしょう。
採算度外視か、よほど高額な受講料か。大手で個性重視とか言うところは、少人数制でそれなりの受講料が設定されています。

数ある塾の中から目的や費用の折り合いがつくようなところを探すのも大変なことです。

そもそも、中学が個性重視でなければ努力の意味がありませんから。
そこが分かっている塾というか、講師にアドバイスがもらえないと中学に切り捨てられて終わりです。

ここでいう個性重視とは、発達障害も含めての話。
とりあえず、大手に通わせれば安心?それではつまづいた時に大怪我するかもしれませんね。

入れてはもらえても、お客さん扱いで、ただの金蔓くらいにしか思ってないかも。

こんな塾が見つかれば理想です。
そもそも、子供と価値観を共有しないで塾に通わせても何も残らないと思いますよ。

親の立場で読めば親がダメなら子は結果を出せない。
深読みすればそういうメッセージでしょうかね。

教える方も真剣勝負でやっているという緊張感は共感しました。

受験生のお友達を理解する手立てになればと思い、小学校高学年の息子に購入しました。

「受験生のくせに小学校のテスト(国語や保健など)で俺よりいい点数取れないのはどうして?」

「塾の宿題で忙しくて学校のテストの準備をイチイチしてる時間がないからよ(親の私は一貫校出身)」

「偏差値38の〇〇を、××がバカにしてた」

「出来る子ばかりのなかで偏差値40取るのは大変なのよ」

「△△が、勉強がめちゃ大変で死にたいって。受験やめればいいのに」

等々、興味本位で口に出す子でしたが、通読後は態度が一変。
受験の話をすることに慎重になり、受験生のお友達に対して気を使うようになりました。

受験勉強の息抜きにゲームの相手として毎週誰かのお宅に呼ばれているのですが、受験の話が出ても口を挟まず黙って聞いているそうです(俺はそれが一番いいと思う、との由)。

4巻まで読んだところですが、続きを親子で楽しみにしています。

女性Aさんの口コミ・感想
男性Bさんの口コミ・感想
中学受験をサポートする進学塾を舞台にした話。
高校受験を題材にした作品はよく見かけるが、小学生の受験勉強を描いたものは非常に珍しい。

高校受験以上に保護者の存在が大きくなるとともに、メンタルの弱い受験生がいかに受験に挑むかが興味深く、熾烈な競争を繰り広げるシビアな世界がよく伝わってくる。

教育に熱心に取り組むという主人公に対して塾の収益といった経営面が垣間見えるのも面白い。

中学受験のリアルな様子を扱いながらも、「ドラゴン桜」のような破天荒の部分も味わえる良作。

評判はとても良いようですが、どんな感じかわからなかったので、まず第1巻だけ注文してみました。

読んだ感想は、思っていた感じとはまた違って、結構泣ける漫画でした。

特に、世間からは三流と言われている学校だけど、自分はとても入りたいからと笑顔で健気に頑張る木下拓馬くんのエピソードと、大好きな鉄道のために再び頑張る決意をした加藤匠くんのエピソードには号泣してしまいました。

早速、第2巻、第3巻とまとめて注文しました。
続きが楽しみです。

女性Bさんの口コミ・感想
女性Cさんの口コミ・感想
塾の体験授業にて息子の中高一貫校の受検を勧められた時期に、この漫画に出会いました。

幼稚園の頃からずっとやっていたサッカーを辞め塾に通った。
子供の頃から電車好きであった等、一巻の内容が他人事と思えず、ドップリ感情移入してしまいました。

引き込まれるストーリーもさる事ながら、学習塾ビジネスの仕組みが分かるので、保護者が合宿やゼミ等の狙いを納得した上で塾を利用できると言う点は大きかったです。
※密かに息子も愛読

先日、息子が第一志望の中等一貫校に合格する事が出来ました。
子供の合格発表の時点で、第3巻、合格発表の2日後に4巻というスケジュールは残念でしたが、子供の中学受検と共に買うべき漫画です。

もっと早いうちに出ていたら更なる情報が得られたのにー!っとヤキモキしつつ、感謝を込めてレビューを書きます。

今月、中学受験を終えたばかりの子を持つ者です。
このマンガに出てくる、中堅塾のトップクラスで御三家合格を期待されながら不調に終わり、泣いている男の子。

約二週間前の我が子の姿に重なり、読みながら思わず涙がこぼれてしまいました。
そして雪の中、傘もささずに中堅レベルの受験校の前で、それまで全敗の我が子を待ちアドバイスをくれた塾の先生。

まさに体験したばかりです。
年間150万円?ええ、使いましたとも。

中学受験を知らない人からは気持ち悪いと言われそうですし、マンガ的に誇張している部分もあるとは思いますが、非常にリアルでした。

我が子はその後、膨大なテキストを片付けながら
「あんなに期待してもらってたのに....桜花ゼミ吉祥寺校(仮称)の御三家合格実績作ってあげられなくて、校舎長に申し訳なかったな..ねぇ、もし僕がフェニックス(仮)に行ってたら合格できたかな?」

などと言います。
12歳でもいろいろわかってるんですよね。

サッカー少年の話も出てきますが、子どもたちは本当にスポーツや楽器の練習に打ち込むのと同じように受験勉強を頑張っていました。

大会やコンクールに優勝(=御三家合格)はできなかったけど、3年間頑張って練習して試合に臨んだ。
負けたけど、望んだ結果ではなかったけれど、自分なりに力を尽くした。

塾の先生もビジネスだとは思いますが、好きでなかったら続けられない仕事だと思います。
そんな描写も、このマンガにこれから出てくるのではないかと期待しています。

男性Cさんの口コミ・感想

「二月の勝者-絶対合格の教室-」原作者:高瀬志帆さんのコメント

「二月の勝者」ドラマ化ネタバレ!最終回までのあらすじや視聴率キャスト紹介

首都圏の中学受験。心底凍える、二月・早朝の寒さ。
手袋もせず白い息を吐きながら、一人一人の手を握り、子どもに目線を合わせ、それぞれの言葉で、励ます。

傍から見たら、不思議な世界。
私も、ニュース映像で見ただけの頃はそう思ってました。

でも実際に、見て、感じた、その光景は・・・。「描きたい。」心の底からそう思いました。

そしてそれがドラマに。光栄すぎて震えます。
主演・柳楽優弥さん…!ファンです!!一報を頂いた時はびっくりしすぎて3回くらい聞き返し、ひっくり返って頭を打ち、「これは今の頭部強打で見ている幻か?」と思ったくらいです。

柳楽さんに「黒木」を演じて頂けるなんて、人生何が起こるか本当にわかりません。毎日ご飯が美味しいです。
どんなエモーショナルなドラマになるのか、一視聴者としても、とても楽しみです!!

「二月の勝者」の動画配信・電子書籍は?

「二月の勝者」ドラマ化ネタバレ!最終回までのあらすじや視聴率キャスト紹介

ドラマ「二月の勝者」の動画配信は、日本テレビで放送されるだけあってHuluで配信されます。

見逃し配信はTVerで観れますが、全話配信となると、Huluのみになります。

Huluの無料お試しはコチラから
 

そして原作の漫画を電子書籍で試したい場合は、FODにありますので、FODでご覧になる事をおすすめします!

FOD無料登録はこちらから
 

それではドラマも漫画も、「二月の勝者」を楽しみましょう!

 
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希空

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