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遂に「悪魔の弁護人 御子柴礼司 ～贖罪の奏鳴曲（ソナタ）～」の最終回が放送されました。
今回の浅野温子さん演じる御子柴礼司の母、郁美の事件の判決が出ました。
7話の最後で、要潤さん演じる御子柴礼司は、弁護士事務所を畳んで廃業すると言っておりました。
今回の事件のポイントは、被害者である成沢拓馬の元奥さんの死の真相にありました。
御子柴礼司がもう廃業すると言って何もしていない時にベッキーさん演じる洋子は、自分に出来る事をしようと、成沢の近所で聞き込みをしていました。
すると、成沢の元奥さんは、これまで病死したと思っていたのですが、実は通り魔事件で殺された・・・という事が解りました。
しかもこの事件、犯人は捕まったのですが、統合失調症という事で無罪・・・罰を受けていないんです。
その事で成沢拓馬はある事をしていたんです。
続きのネタバレは下記の「悪魔の弁護人」贖罪の奏鳴曲8話最終回のネタバレ・感想よりご確認くださいませ！
※「悪魔の弁護人 御子柴礼司 ～贖罪の奏鳴曲（ソナタ）～」の動画配信はFOD
で配信されています。
「悪魔の弁護人 御子柴礼司 ～贖罪の奏鳴曲（ソナタ）～」を全話観たい場合は、上記よりFODへのご登録をお願い致します。
【これまでの悪魔の弁護人 御子柴礼司 贖罪の奏鳴曲は？】
「悪魔の弁護人 御子柴礼司 ～贖罪の奏鳴曲（ソナタ）～」8話最終回のあらすじ
「弁護士を廃業する」
そう言い残し、姿を消した御子柴（要潤）。
洋子（ベッキー）は何とか連絡を取ろうと試みるが、御子柴の行方は分からないままだった。
そんな中、事務所に弁護士の宝来（本村健太郎）がやってくる。
御子柴に代わり郁美（浅野温子）の事件を担当するというのだ。
そんな勝手なことを、と言う洋子に宝来は御子柴に頼まれたのだと告げる。
そのための金も受け取ったと。
御子柴は本当に廃業してしまうつもりなのか、と困惑する洋子だったが、宝来を追い返し言う。
「先生は絶対に戻ってきます」
あすみ（玄理）とともに郁美の事件を洗い直す洋子。
御子柴は必ず戻ってくる。
その時までに少しでも弁護材料を集めておくために・・・。
その頃、御子柴はひとりふるさとを訪れていた。
自分が幼少期を過ごした場所。かつて凄惨な事件を起こし、家族を不幸に追いやった場所。
そして被害者家族に永遠の苦しみを与えるきっかけとなった場所。
自分は生まれてこなければ良かったのだ。
そう思う御子柴のもとに一本の電話が。
敵対する検事・岬（津田寛治）からだった。
「逃げる気か？君の帰りを信じ待っている人間がいるぞ」
罪とは何か、罰とは何か・・・。
「大田区資産家夫殺し事件」、堂々の完結！
はたして御子柴の贖罪の結末は！？
「悪魔の弁護人」贖罪の奏鳴曲8話最終回のネタバレ・感想
今回の被害者、成沢拓馬は元妻が亡くなってから、PCで色々と検索していました。
そこで、加害者家族を追うサイトを発見したんです。
事件を起こしたのに、無罪になり、罰を受けていない加害者の家族です。
そのサイトには、もちろん御子柴礼司の家族の写真、氏名も掲載されていました。
成沢拓馬は、実は郁美と知り合う前から郁美の事を知っていたんです。
そして、郁美に近づき、再婚をするまで進めたんです。
更に、郁美が成沢を釣り上げたとされるロープやカッシャーを使った方法。
御子柴礼司はこれを法廷で試しました。
御子柴礼司は、法廷で実際に現場を再現させるのが好きです！
結果、被害者と同じ体重にした検事の岬をカッシャーで吊るそうとするのですが、途中でカッシャーは外れてしまいました。
つまり、成沢の体重にカッシャーの金具が耐えられなかったんです。
この事から、検事が主張するカッシャーを使用したトリックは不可能という事を立証しました。
しかし、ロープには郁美の皮膚片がついていた・・・。
それは、事件前に家の中を整理するために、成沢に言われて郁美は破棄する物をロープで縛りつけたんです。
成沢に言われるがままに力強く縛ったので、その時に皮膚片がついたんです。
実は、今回の事件・・・成沢が全て仕組んだものだったんです。
成沢は郁美と知り合い、郁美を殺人犯とみせかけて罰を与えるために今回の事件を仕組んだんです！
自分の妻を殺した犯人は罰を受けなかった・・・。
だからこそ、違う事件の加害者家族の人間にでも、何らかの罰を与えたい・・・と思ったんだと思います。
成沢は、全て郁美が怪しまれるように遺書を用意して、事前に郁美の皮膚片がついたロープも用意し、首を吊る予定の柱にカッシャーをつけた跡も付けたんです。
それが裁判でも認められ、成沢は自殺と判決がおりました。
しかし、御子柴礼司は、これでまた郁美などにバッシングが向く事を理解していました。
そこで、全て自分が悪い・・・という方向に雄弁に語ります。
今回の事件も、園部謙造の事件も、全ては自分が死体配達人として罪を犯し、裁かれなかった・・・。
それが原因だから、全ての罪は自分にあると語り、これからされるであろう報道、世間のバッシングを全て自分に向けさせるように誘導したんです。
そして裁判後・・・。
御子柴礼司は郁美に会いに行きます。
成沢は、成沢が全て仕組んだ自殺でしたが、御子柴礼司の父、園部謙造の死はどうだったのか、その真相を聞きました。
「誰にも言わないから話してくれ。あんたが殺したんだろ？」
と御子柴礼司は迫ります。
すると、郁美は語り始めます。
園部謙造の死の真相は・・・実に悲しいものでした。
息子が起こした死体配達人としての事件で、家族はピンチに追いやられます。
仕事も出来ず、世間のバッシングも激しい・・・。
もちろん、御子柴礼司が犯した事件の遺族からも損害賠償を8000万も請求されていました。
その事から、園部謙造は、自分が死ぬから、それで出た保険金を使ってくれ・・・俺は家族を守りたい・・・という事で死ぬ事を決意しました。
しかし、一人では死ぬ勇気がない・・・との事で、郁美に手伝ってもらう事にしたんです。
園部謙造は首にロープを括りつけ、柱にロープを通し、郁美に引っ張らせます。
それによって園部謙造は首吊りで亡くなったんです。
なので、実質、郁美が殺した事になります。
これを郁美は御子柴礼司に告白しました。
全ては、全ては家族を守るために、園部謙造が決意した事だ・・・。
それが真相でした。
御子柴礼司の贖罪はまだまだ・・・続く。
「悪魔の弁護人 御子柴礼司 ～贖罪の奏鳴曲（ソナタ）～」の全話配信はFOD
今回の「悪魔の弁護人 御子柴礼司 ～贖罪の奏鳴曲（ソナタ）～」の全話配信はFODのみです。
見逃し配信はもちろん、我らがTVerで良いんですけど、スマホで観るとなると、TVerでさえFODのアプリインストールが必要になります(笑)
アプリをインストールするだけなら無料なんですけどね(笑)
そして、三上博史さんバージョンのWOWOW版連続ドラマW「贖罪の奏鳴曲(ソナタ)」は現在HuluやParaviなどで配信されています。
正直、WOWOW版の贖罪の奏鳴曲は、ドラマの雰囲気は暗いんですけど、面白いです！
御子柴礼司シリーズのドラマを全部観たい！！
と思った検索したんですけど、三上博史さんがやっているような、配信サイトであるような御子柴礼司シリーズはなかったです(笑)
シリーズは違うんですけど、同じ中山七里さんの原作ドラマ「さよならドビュッシー」や、「このミステリーが凄い！」で取り上げられた短編ドラマなど、この辺もHuluで観る事が出来ます！
いや、面白いんですよね。
中山七里さんの事は詳しく知らないんですけど、音楽が関係する作品が多々あります。
もちろん、WOWOWの三上博史さんバージョンの贖罪の奏鳴曲でもありました。
そして現在放送中の「連続殺人鬼カエル男」でも。
今回の要潤さんバージョンでは・・・あまり出てこなかったですね(笑)
けど良いんです！
面白かったです！
という事で要潤さんバージョンの「悪魔の弁護人 御子柴礼司 ～贖罪の奏鳴曲（ソナタ）～」。
もう一度観たい！！という場合はFODでご覧くださいませ！！
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