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ドラマ「アライブ」のネタバレやあらすじ、感想や視聴率など、この記事では1話から最終回・最終話、結末までドラマ「アライブ がん専門医のカルテ」にまつわる全てを紹介していきます。
2020年1月期から放送が開始されたフジテレビの医療ドラマ「アライブ がん専門医のカルテ」。
2020年1月9日から放送がスタートされるので、1月でも比較的早く放送されるドラマです。
人気の医療ドラマですし、手堅い作品・・・というイメージですね!
それにしても2020年1月期で医療ドラマと言えば、このアライブの他には日本テレビのトップナイフがあります。
そして、テレビ東京の「病院の治しかた」、TBSで「病室で念仏を唱えないでください」も放送されます!
医療ものがこれだけ重なると、否が応でも比べられてしまいそうですね!
それでは今回は、「アライブ がん専門医のカルテ」のあらすじやネタバレ、キャスト情報や視聴率など全網羅していきたいと思います!
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ドラマ「アライブ がん専門医のカルテ」の概要
主演・松下奈緒さん、そして木村佳乃さんとは14年ぶりの共演でお届けする本作は完全オリジナル作品です。
年間およそ100万人(厚生労働省発表2016年間の新たな診断例数:995,132人)の人々が新たに診断され、2人に1人が生涯のうちにかかると言われている“がん”。
誰もがなり得るこの“国民病”に立ち向かうべく、最強のタッグを組んだ内科医と外科医2人の女医。
内科の中でも腫瘍内科〈メディカル・オンコロジー〉というがんに特化した診療科を舞台に、今の医療現場に最も求められているがんのスペシャリストたちの戦いと苦悩を描く“メディカル・ヒューマン・ストーリー”です。
また、彼らが伴走する患者たちの生き様や、2人の女医がそれぞれに痛みと秘密を抱えながらも、絆を深め合い人生を生き抜いていく姿を、繊細かつユーモラスに描いていきます。
薬物療法を専門とするがん治療に取り組む腫瘍内科は、欧米に比べ、日本ではまだ歴史が浅い診療科ですが、全ての種類のがん患者の診療にあたり、複雑化したがん診療を適切に行うために必要とされている存在です。
本作は、日本のドラマでは初めて本格的に“腫瘍内科”にスポットを当て、医療現場の新たな一面を描き、これからの時代を生きるすべての人に贈る“新たな医療ドラマ”としてお届けします。
ドラマ「アライブ がん専門医のカルテ」のキャスト
メリークリスマス🎄
聖なる夜もアライブは絶賛撮影中です‼️少しでもクリスマス気分をと松下奈緒さんがケーキの差し入れをしてくれました🎉🎉ありがとうございます😊#アライブ#松下奈緒#木村佳乃#清原翔#クリスマスイブ#クリスマスケーキ#心と薫のプレート付き#チョコプレートの奪い合い🍫 pic.twitter.com/PkQPkqtNd5— 【公式】木10『アライブ がん専門医のカルテ』(フジテレビ)1/9(木)よる10時スタート! (@Alive_cx) December 24, 2019
松下奈緒 役:恩田心(おんだ こころ)
横浜みなと総合病院の腫瘍内科医。
周囲からは名前を略して“オンコロ先生”と呼ばれている。
医学部卒業後は放射線科に進むが、より多くのがん患者を救いたいという強い思いから、腫瘍学を学んだのち腫瘍内科への転科を決める。
木村佳乃 役:梶山薫(かじやま かおる)
横浜みなと総合病院の消化器外科医。
“サイレントキラー”と称される膵臓がんの手術におけるスペシャリスト。
それ故にがんに関する知識は豊富である。
しかし、バディを組むことになる心にも話せない隠された秘密を抱えている。
清原翔 役:結城涼(ゆうき りょう)
横浜みなと総合病院の研修医。
物事をはっきりと言う性格のため、周りから誤解されることがある。
冷静沈着でありながら、素直になれない不器用な性格である。
家系が外科医であるため、本能的に外科医を目指している節がある。
岡崎紗絵 役:夏樹奈海(なつき なみ)
横浜みなと総合病院の研修医で結城とは同期。
真面目で努力家だが、時折羽目を外してしまうきらいがある。
ある理由から小児科医を目指している。
小川紗良 役:佐倉莉子(さくら りこ)
横浜みなと総合病院に入院する乳がん患者。
心から乳房の全摘手術の話を聞くが、自分の身体から乳房が失われるという現実を受け入れられない。
中村俊介 役:恩田匠(おんだ たくみ)
心の夫。
小説家ではあるが、お世辞にも売れっ子作家とは言い難い状況。
それ故、もっぱら心の代わりに家事を担当している。
しかし、ある日転落事故で意識不明になる。
三浦翔平 役:関川隆一(せきかわ りゅういち)
容姿端麗で本作のキーパーソンとなる人物。
ある日突然薫の目の前に現れ、事あるごとに接近を試みようとする。
田辺誠一 役:須藤進(すどう すすむ)
関東医科大学付属病院の消化器外科副科長で心の元上司。
非常に懐の大きい人物であり、消化器外科医としてだけでなく1人の人間としても人間性に優れている。
藤井隆 役:守野光男(もりの みつお)
横浜みなと総合病院の腫瘍内科医で心の同僚。
元は麻酔科に所属していたが、5番目の子供ができたこともあり、勤務時間が安定している腫瘍内科に異動した。
腫瘍内科医としてのキャリアは浅いが、大変明るく朗らかな性格のため、医師や患者たちからの信頼度は厚い。
木下ほうか 役:阿久津晃(あくつ あきら)
横浜みなと総合病院の腫瘍内科の部長。
病院内に腫瘍内科を創設した人物。
基本的に診療は心に任せているが、心をはじめとする部下たちに対しては極めて寛容。開放的で明るい性格。
高畑淳子 役:高坂民代(こうさか たみよ)
横浜みなと総合病院に通う患者。
全身がんを患っており、心が一貫して担当している。
長年にわたって通院していることもあり、病院内のことについてはかなり詳しい。
北大路欣也 役:恩田京太郎(おんだ きょうたろう)
匠の父。テレビドラマなどで数多のヒット作を生み出してきた稀代の人気脚本家。
妻亡き後に男手ひとつで匠を育ててきたためか、家事全般に関しては心よりも卓越している。
よく心の自宅にも訪れて食事の用意などをすることがある
桑名愛斗 役:恩田漣
心と匠の一人息子。
公立小学校に通う1年生で何かと手がかかる。
ドラマ「アライブ がん専門医のカルテ」1話のあらすじ
恩田心(松下奈緒)は横浜みなと総合病院に勤務する腫瘍内科医。
様々な症状のがん患者と日々向き合い、忙しい毎日。
この日、心は、担当患者・高坂民代(高畑淳子)に再発の告知をしていた。
民代にとっては幾度目かの経験で、軽口を叩き去っていく。
一息つく間もなく、次は、化学療法室から緊急の連絡。
初日の研修医・結城涼(清原翔)と共に駆けつけると、初来院の男性患者が倒れていた。
心たちが適切な処置を施し落ち着きを取り戻すが、紹介状に添えられたカルテを見て、心は違和感を感じる。
担当医である消化器外科部長の美川に生検を進言しようとするが、「勝手に人の患者を診るな」と言われてしまう。
仕事を切り上げ、向かったのは別の病院。3ヶ月前に事故に遭い意識不明となっている夫を見舞うためだ。
少しの滞在の後、すぐに息子の蓮を迎えに行き帰宅すると、義父・京太郎(北大路欣也)が出迎える。
来ることは聞いていない。
世話を焼いてくれるのはいいが、気を使う相手。
公私共に息つく暇がない・・・これが、最近の心の日常だった。
数日後、先の男性患者に検査をオーダーしようとすると、すでに受けていることがわかり、結果を見ると予想は的中。
カンファで美川に確認しようとするも「勝手に検査をするな」と言われる。
身に覚えがない心が反論しようとすると、自分が検査をしたと名乗り出る医師の姿が・・・。
見慣れない彼女は、別の病院から転籍して来た消化器外科医の梶山薫(木村佳乃)だった。
果たして、内科医と外科医、立場の違う2人の医師のタッグが始動する。
と、同時に、心の人生を一変させる、運命の歯車が少しずつ動き出そうとしていた・・・。
ドラマ「アライブ がん専門医のカルテ」2話のあらすじ
恩田心(松下奈緒)が所属する腫瘍内科に乳腺科から乳がん患者の術前化学療法の依頼が来た。
患者は日ノ原徹(寺脇康文)という男性。
男性の乳がん患者は、罹患者全体の1%にも満たず、その存在をあまり知られていない。
部長の阿久津晃(木下ほうか)は光野守男(藤井隆)を担当に指名した。
日ノ原と対面した光野は、彼の母親も乳がんだったことを知り、遺伝性の可能性もあると検査を勧める。
さらに娘がいると日ノ原から聞いた光野は尚更と検査を勧めるが承諾は渋られてしまう。
乳がんにかかったことを、「男の自分がなぜ」と戸惑いを隠せない様子だ。
一方、心も若い女性の乳がん患者の佐倉莉子(小川紗良)を、研修医の結城涼(清原翔)と夏樹奈海(岡崎紗絵)を伴い、診察していた。
莉子は自分が乳がんと診断されたことが信じ難く、会社への報告などに悩んでいた。診察後、心から莉子は乳房全摘手術が望ましいと聞かされた奈海はまだ若いのにと残念がる。
すると結城は若いからこそ早期治療が必要だとドライに反論する。
仕事を終えた心がいつものように匠(中村俊介)を見舞って帰宅すると、京太郎(北大路欣也)が漣(桑名愛斗)の面倒を見てくれていた。
だが漣を甘やかし宿題を手伝っていて、匠の意識が戻ることもあきらめたかのような京太郎に対しての愚痴を、心は梶山薫(木村佳乃)にメールする。
トレーニングジムでメールを受け取った薫だが、匠の事になると返答に戸惑ってしまい・・・。
ドラマ「アライブ がん専門医のカルテ」3話のあらすじ
恩田心(松下奈緒)に夫、匠(中村俊介)の容態が急変したと関東医科大学附属中央病院から連絡が入り、一緒にいた梶山薫(木村佳乃)と共に病室に駆けつける。
京太郎(北大路欣也)と 漣(桑名愛斗)と一緒に、担当医・須藤進(田辺誠一)から状況の説明を受けるが・・・。
『横浜みなと総合病院』では、心が担当する末期がん患者、木内陽子(朝加真由美)の容態が悪化。
腫瘍内科で、陽子の今後のケアについてのカンファレンスが行われる。
心は抗がん剤治療をまだ続けることが出来るかを考えるが、光野守男(藤井隆)と阿久津晃(木下ほうか)は否定的だ。
緩和医療への切り替えについては、研修医の結城涼(清原翔)と夏樹奈海(岡崎紗絵)の意見も割れる。
休憩中、心は薫に匠の病院に付き添ってくれたことへの礼を言い、辛い時にいつもタイミング良く現れてくれると話す。
そして、心は先日、薫が何か言いかけたことを尋ねるが・・・。
一方、薫は、容姿端麗な男性・関河隆一(三浦翔平)とジムで出会う。
その後も、偶然再会し、言葉を交わすが・・・。
ドラマ「アライブ がん専門医のカルテ」4話のあらすじ
恩田心(松下奈緒)の夫、匠(中村俊介)の告別式が行われる。
参列した光野守男(藤井隆)、阿久津晃(木下ほうか)たちは心に弔いの言葉をかけるが、梶山薫(木村佳乃)は声をかけることが出来ない。
葬儀を終えた心は、悲しみを抱えながらも日常に戻ろうと、数日後から勤務を再開する。
阿久津や光野は心配するが、心は、仕事をしている方が気が紛れると気丈にふるまう。
その言葉通り、以前より仕事に打ち込んでいく心だが、突然、警察から京太郎(北大路欣也)に関しての連絡を受け・・・。
一方、薫は、匠の死に繋がる真相を心に言えないでいた・・・。
打ち明けるべきか否か−。思い悩む薫の元に、先日薫と偶然の出会いを果たしていた関河隆一(三浦翔平)が姿を現し、真の目的を打ち明ける・・・。
愛する人を失ったとき、遺された家族は、悲しみをどう乗り越えていくのか・・・。
ドラマ「アライブ がん専門医のカルテ」5話のあらすじ
恩田心(松下奈緒)は阿久津晃(木下ほうか)のアドバイスできちんと忌引き休暇を取り、京太郎(北大路欣也)、漣(桑名愛斗)たち家族と、匠(中村俊介)を亡くした悲しみを共有することが出来た。
そうして腫瘍内科の勤務に戻った心に、ジャーナリストの関河隆一(三浦翔平)が接触してくる。
心は、腫瘍内科の取材と聞いて引き受けたのだったが、関河が実際に知りたかったのは関東医科大学で梶山薫(木村佳乃)が起こしたとされる医療過誤問題だった。
しかし、心に思い当たる節はなく、取材の件を薫に話して関河には気をつけるようにと話す。
そんな心と薫の会話を高坂民代(高畑淳子)が聞いていた。
そんな折、心が新たに担当したのは長尾春香(遊井亮子)という女性患者。
はっきりとした治療期間を知りたいと訴える春香に、心は患っている粘液型脂肪肉腫は希少がんの一つで全般的に抗がん剤が効き辛く、使用できる薬は副作用が強いので入院も必要になりそうだと説明する。
しかし、春香は仕事があるので入院は無理だと頑なだ。
一方、関河は須藤進(田辺誠一)にも取材を敢行。時を同じくして、心たちの病院でも薫が何か問題を起こして病院を移ったらしいと噂が広がっていき・・・。
ドラマ「アライブ がん専門医のカルテ」6話のあらすじ
恩田心(松下奈緒)は夫・匠(中村俊介)が手術中のミス、つまり医療過誤が原因で亡くなったことを梶山薫(木村佳乃)に知らされる。
しかも、薫はその時に匠の手術をしていたのは担当医の須藤進(田辺誠一)ではなく自分だったと告白。
薫の手技が、匠の死に繋がったことを知った心は、信頼していた薫に裏切られていたことで、信じがたい混乱と苦しみの中、薫に対して「消えて・・・」と伝える。
数日後、薫はまだ横浜みなと総合病院にいた。
退職願を消化器外科部長の美川史郎(阿南健治)に提出していたが、薫の手術を待つ患者もいるためすぐに辞める事は出来ない。
心が担当する高坂民代(高畑淳子)もその一人。
しかし、心は薫を避けるようになっていた。
そんなある日、心が医局に戻るとペットボトルの水が数本置かれている。
心が手を伸ばそうとすると光野守男(藤井隆)に止められる。
光野によると “がんが消える効能がある“と謳った水だそうで、元患者が、病院にいた患者たちに無断で配っていたので回収したという。
初回は無料だが次回から高額で売られているらしく、阿久津晃(木下ほうか)たち腫瘍内科の面々とともに心も憤りを隠さなかった。
心は結城涼(清原翔)と新たな患者、土方絵麻(清水くるみ)と付き添いの父・徳介(ベンガル)、母・律子(宮田早苗)に治療方針を説明。心が抗がん剤治療を施してからの手術になると話すと、徳介が口を挟む。
徳介は抗がん剤投与に拒否反応を持っていた。
律子と絵麻がとりなしてその場は収まるが・・・。
一方、匠の医療過誤を調べる関河隆一(三浦翔平)は、当時の事実を知る新たな人物と会っていた・・・。
ドラマ「アライブ がん専門医のカルテ」7話のあらすじ
恩田心(松下奈緒)は匠(中村俊介)の死が、梶山薫(木村佳乃)ではなく須藤進(田辺誠一)による医療過誤であったことを関河隆一(三浦翔平)に証拠とともに知らされた。
心は薫に酷いことを言ってしまったと謝罪し、須藤を関東医大附属中央病院の調査委員会に申し立てると話す。薫の心中は複雑だ。
心は新たに武井正弘(平田満)という患者を担当。
武井は3年前に膀胱がんの治療を受け、経過は良好だったが今回の検査で肺への転移が発見された。
がん性腹膜炎の疑いもあるため、入院しての抗がん剤治療を勧める心だが、武井は仕事もあるからと通院治療を望む。
心は説明には武井の家族の出席も求めたのだが、話は本人にしか出来なかった。
同席していた結城涼(清原翔)は武井が頑なに入院を拒否することに疑問を持つ。
数日後、心は治療に来た武井に、やはり家族にも病状について話したいと話すも、再び言い淀む武井。
治療を終えた数時間後、病院の廊下の椅子で眠る武井を見かけた結城が声をかけると、武井は自ら調べた余命が真実なのか結城に詰め寄り・・・。
ドラマ「アライブ がん専門医のカルテ」8話のあらすじ
恩田心(松下奈緒)は、抗がん剤治療を受けないと言う高坂民代(高畑淳子)に理由を尋ねる。
動けるうちにやりたいことをやっておきたいと答える民代は、心と梶山薫(木村佳乃)の関係を心配していた。
薫に会った心は、本当に横浜みなと総合病院を辞めるつもりかと聞く。
そんな時、高校生の井上和樹(萩原利久)が入院してくる。
和樹は幼い頃からがんで入退院を繰り返し、今回も大学入学を目前に控えての再発だった。
心と一緒に和樹と会った夏樹奈海(岡崎紗絵)は医局で光野守男(藤井隆)が、かつて入院していた時の様子を聞く。
光野は子供の頃の和樹は優しくて頑張っていたと教えるのだが・・・。
和樹もその家族たちも病気に疲弊していた。
自分の弟もかつて入退院を繰り返していた経験がある奈海は和樹に寄り添おうとするが・・・。
一方、心は奈海や結城涼(清原翔)に、若い患者たちの気持ちを知ってもらおうと患者との交流会を開くことにした。
そこで、奈海と結城は患者や家族の本音を聞くことになり・・・。
交流会の後、心は薫たちを自宅に誘う。
恩田家に着くと、結城と奈海は京太郎(北大路欣也)と漣(桑名愛斗)が待つ室内に入るのだが、薫は躊躇してしまう。
そんな薫に心は・・・。
ドラマ「アライブ がん専門医のカルテ」9話のあらすじ
恩田心(松下奈緒)と梶山薫(木村佳乃)が、婦人科医の前園敬之(高橋洋)に呼び出される。
前園は、切迫流産で緊急入院した小山内静(山田真歩)の胎児をエコーで確認したところ気になる部分が見つかったと二人に話す。
静はかつて大腸がんで入院したときに心が担当した患者だが、肝臓への転移が見つかったのだ。
カンファレンスで、心たち医師たちはがん治療のために静の妊娠継続は難しいということで一致した。
心と薫は静の病室へ行き、病状を説明。
心は妊娠の継続が困難なので静の命を優先させたいと告げる。
しかし、静に中絶の選択肢はなく、その意思はゆるぎないものだった。
静に付き添っている夫の敬(落合モトキ)にもやっと授かった子供だと中絶への同意は得られない。
翌日、心が化学療法室へ行くと、佐倉莉子(小川紗良)がスマホの画面を看護師たちに見せていた。
莉子は心にも画面を見せる。
それは退院した高坂民代(高畑淳子)が旅先での出来事を紹介しているSNSの記事だ。
病気でも人生を楽しんでいる民代から、自分も元気をもらえると莉子は喜び、患者のこういう面を知ってもらいたいと言う。
すると、心は莉子もSNSで発信したらどうかと勧めた。
そんな矢先、民代が旅先で倒れたという一報が入り・・・。
ドラマ「アライブ がん専門医のカルテ」10話のあらすじ
恩田心(松下奈緒)と梶山薫(木村佳乃)が担当する、すい臓がんの患者、佐伯芳雄(相島一之)の弟、隼人(丸山智巳)が、兄を転院させると申し出てきた。
芳雄はこのまま横浜みなと総合病院で手術で良いと思っているのだが、隼人はより腕の良い外科医がいる有馬総合病院への転院を譲らない。
心と薫は引き止める事はせず、患者家族の意向に従うことにした。
一方、結城涼(清原翔)と夏樹奈海(岡崎紗絵)の研修期間がそろそろ終わろうとしている。
阿久津晃(木下ほうか)はこのまま腫瘍内科に来て欲しいのだが、結城は外科、奈海は小児科と当初からの希望は変わっていない様子。
阿久津にはどうしても腫瘍内科を強化せねばらならない理由があるようだ。
そんな中、薫が腫瘍内科に女性を連れて来る。
女性は有馬総合病院の理事長、結城美紀子(とよた真帆)と名乗り、佐伯兄弟に対し、現場の医師が勝手に承諾したことで、病院としては先に待っている患者を差し置いて手術を請け負うことはできない旨の謝罪に来たのだと言う。
丁寧な美紀子の対応に感心する心。
すると、美紀子は出向いて来たのは、息子の職場も見ておきたいからだと言い、彼女が向かった先は・・・。
ドラマ「アライブ がん専門医のカルテ」11話最終回のあらすじ
腫瘍内科医の恩田心(松下奈緒)と消化器外科医の梶山薫(木村佳乃)は困難を乗り越え、医師として、友人として、強く信頼しあえる関係を築いた。
そんな矢先、薫は乳がん手術から5年目の検査で、がんの再発が判明。
その告白を受けた心は、二人で乗り越えようと誓い合う。
しかし、薫の病状は重く、手術は難しい。
それでも薫は抗がん剤治療を受けながら、外科医としての仕事を続けたいと心に頼む。
心の国立がん医療センターへの移籍の話も期限を迎えようとしている。
医師としての将来を思う阿久津晃(木下ほうか)にも決断を迫られるのだが、薫の件もあり、心は答えることが出来ない。
また、研修期間が終わろうとしている結城涼(清原翔)と夏樹奈海(岡崎紗絵)もどの科に行くか決めかねていた。
佐倉莉子(小川紗良)が化学療法室で治療を受けていると薫が来た。
治療を受ける薫に驚く莉子。
だが、莉子もすでにがんと闘う決意に満ちている。
莉子は戸惑っていた職場への病気の報告も済ませ、今はフリーペーパーの編集も手伝っていると薫に話す。
そんな二人を、同じく抗がん剤治療を受けていた橘千寿子(三田寛子)が見ていて・・・。
2人の女医、そしてそれぞれの医師たちに、やがて変革と旅立ちのときが訪れようとしていた・・・。
ドラマ「アライブ がん専門医のカルテ」のネタバレについて
このドラマ「アライブ がん専門医のカルテ」はいつになく真剣なドラマでした。
主人公である恩田心先生の夫である恩田匠が、4話で亡くなります。
そして、おじいちゃんは鬱病の気が出てしまったりします・・・。
そんな中、心先生を優しくケアしてくれたのは、木下ほうかさん演じる阿久津晃でした。
あの時の阿久津は本当に優しかったです。
いや、よくある人間らしい優しさではないんです。
あくまで医師として、家族が亡くなった遺族に対して・・・という意味でです。
あれは、木下ほうかさんのこれまでのキャリアが成せる業のような、個人的に圧巻な演技でございました。
優しい言い回しでしっかり、心先生に向き合い、“今どんな気持ちで、現実とどう向き合っていくか”を伝えてくれたように感じました。
本当にこの事から4話はグっときました。
そして、また物語が動いたのが第5話です。
5話では、遂に木村佳乃さん演じる薫から、匠の死の真相、オペでのパッキンミスの事を打ち明けられます。
それを打ち明けられたオンコロ先生は
「私のために何でもしてくれるって言ったよね?」
「消えて・・・」
とだけ言い残し去ってしまいます。
築き上げられてきた友情が崩れた瞬間ではありましたが、ここから2人の関係はどうなっていくのか・・・。
薫にはまだ秘めた自分の身体の事があるはずです。
乳がんを患い、手術をしたけど、それからの定期検査をしていないのか・・・。
癌であったり、癌になるうる腫瘍が出来た場合、それを切除したとしても5年間は経過観察が必要になります。
再発する恐れがありますからね・・・。
これからオンコロ先生と薫の関係はどうなっていくのか・・・。
これからアライブ、後半戦が楽しみです!
そしてこのフジテレビ木曜22時の枠の次回作は、石原さとみさん主演の「アンサング・シンデレラ」です!
薬剤師に着目した新しい医療系ドラマでございます!
こちらも楽しみ!
ドラマ「アライブ がん専門医のカルテ」の視聴率まとめ
1話 8.4%
2話 7.7%
3話 8.4%
4話 6.1%
5話 7.2%
6話 7.4%
7話 6.0%
8話 5.7%
9話 6.4%
10話 6.9%
ドラマ「アライブ がん専門医のカルテ」の見逃し配信・動画配信
ドラマ「アライブ がん専門医のカルテ」の見逃し配信はTVerで、動画配信はFODです!
やはりフジテレビのドラマはFODですね!
TVerでも良いんですけど、最新話しか観れないので、テレビ放送から一週間が過ぎてしまうと、消えてしまいます。
なので、時間に余裕がない場合は、FODが良いかもしれませんね。
それではこれから放送されるドラマ「アライブ がん専門医のカルテ」を楽しみにしましょう!!
放送され次第、ネタバレ情報や感想、視聴率などを紹介していきたいと思います!
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