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フジテレビで放送されている特別ドラマ「心霊内科医 稲生知性(しんれいないかい いなおちせい)」や続編の「心霊内科医 稲生知性2」の1話、初回放送から最終回結末までのあらすじやネタバレ、無料動画配信や見逃し配信の無料視聴方法、視聴率や感想、キャスト情報などを全てまとめて紹介していきたいと思います。
この「心霊内科医 稲生知性」の動画配信は、TVer(ティーバー)などで全話見返すことはできません。
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見逃し配信はもちろんTVerでも配信されますが・・・それではドラマ「心霊内科医 稲生知性」について紹介していきたいと思います。
もくじ
ドラマ「心霊内科医 稲生知性」のネタバレ
ここから、記事を全て読んでいただくのも嬉しい限りですが、記事が何分長いので、気になるところにジャンプ出来るように、それぞれのネタバレを項目ごとに用意しました!
気になる箇所へ飛んでみてくださいませ!
ドラマ「心霊内科医 稲生知性」の概要
シソンヌ・じろうが、3月27日より4夜連続で放送されるドラマ『心霊内科医 稲生知性』(フジテレビ系)に初主演。事件の謎を解決する“心霊”内科医を演じる。
本作は、怨霊が見える“心霊内科医”の活躍を描いた心霊ミステリードラマ。クールだがどこか抜けている“心霊内科医”を演じるのは、コント師として高い評価を得ており、ドラマ・映画でも数多くの作品に出演してきたシソンヌのじろう。じろうは、今作でドラマ初主演を果たす。
都内にある古いビルの中に、「稲生心療内科」という古びた看板が掲げられた診療所がある。診療所の主の名は稲生知性(いなお・ちせい)。医師免許を持った立派な心療内科医だが、稲生のもとには、原因不明な身体の不調に悩む患者が訪れる。
患者を連れてくるのは、稲生の医学部時代の同期で精神科医の中岡俊子。中岡は、自らが経営する心療内科クリニックを訪れる患者の中で自分の手には負えない、悪霊に取り憑かれている患者を稲生のもとへ案内するのだ。
稲生は、「患者に取り憑(つ)いた怨霊が見え、会話ができる」という能力を持つ。彼の診察方法は、人間と怨霊、両方に対する徹底的な問診だ。なぜ取り憑いたのか? または、なぜ取り憑かれたのか? 原因は人間、または怨霊どちらかにある。しかし問題なのは、人間も怨霊も本当のことを言っているとは限らないことだ。嘘をついているのは人間か? それとも怨霊か? 稲生と患者、そして怨霊の心理戦が始まる…。
稲生の助手役には、18世中村勘三郎から「3人目のせがれ」と言われた注目の歌舞伎俳優・中村鶴松。さらに『真犯人フラグ』で猫おばさんを怪演した女優・平田敦子や、昨年10月にワールドツアーを終えたNODA・MAP第25回公演「『Q』:A Night At The Kabuki」で妖艶な存在感を見せた伊勢佳世も出演する。
そして、主題歌はサカナクションの「フレンドリー」に決定。幻想的な雰囲気を携えた楽曲が作品を彩る。
ドラマ『心霊内科医 稲生知性』は、フジテレビ系(関東ローカル)にて3月27日25時25分より第一夜、3月28日25時25分より第二夜、3月29日24時55分より第三夜、3月30日25時55分より第四夜放送。
ドラマ「心霊内科医 稲生知性」の主なキャストコメントなど
牙狼の絶対に当たらないリーチ。
オカモディを撃破せよ。
の画像ではありません。
心霊内科医稲生知性。明日深夜からフジテレビで4夜連続放送です。 pic.twitter.com/nQCX2czg0J— シソンヌじろう (@sissonne_jiro) March 26, 2023
■じろう(シソンヌ)のコメント
ハナコの岡部がしろめし修行僧の主演をしていなければ、僕もおとなしくしていたかもしれません。岡部のおかげです。
■大東駿介のコメント
心霊と犯罪。これを結ぶ愛憎。ホラーともサスペンスとも言い難い人間のおぞましさが漂う見事な食い合わせでした。なかなか苦しいテーマでしたが、シソンヌ・じろうさんの飄々(ひょうひょう)とした、でも、何かを見透かしているような稲生知性とのシーンは、化かし合いをしているようで楽しかったです。
■岡野陽一のコメント
ドラマにこんなにがっつり出させて頂くのは初めて、勝手なイメージでもっとピリピリしてると思ってたのですが、皆様気さくな方々で優しくして下さり、合間を縫って喫煙所でシソンヌ・じろうさんとパチンコの話をしたりと、楽しい撮影でした。心霊ということで、撮影はしましたが、僕もどういう映像になるのか分かってないところもあるので、放送を見るのが楽しみです。
■城桧吏のコメント
今回初めて心霊のお話に参加させていただきました。霊というワードで、現場はひんやりしていたり暗い感じなのかと思っていましたが、監督ともたくさんお話しできましたし、とても明るい現場で楽しく参加させていただきました!これまで経験がなかった撮影で、新たにたくさん学ばせていただきました。怨霊に取り憑かれている場面も、初めての経験だったので難しく思いましたが、どのように完成しているのかがとても楽しみです!
■松本妃代のコメント
ホラードラマということで、じっとりと静かなイメージなのかなと思いきや、エネルギーがぶつかり合い、非常に体力がいる撮影でした(笑)。じろうさんはじめ、個性豊かな皆さんの掛け合いもみどころです。人間の怖さをひしひしと感じながら、是非4話連続で見ていただけるとうれしいです!
■松村沙友理のコメント
「心霊内科医 稲生知性」に参加させていただきます!じろうさんの醸し出す雰囲気が素敵で間近で知性さんを感じられることが幸せでした。私の演じる麻衣はどんな女の子なのか、ぜひ放送を楽しみにして頂きたいです。
ドラマ「心霊内科医 稲生知性」のあらすじ・ネタバレ
#シソンヌ #じろう さん主演🙌
『心霊内科医 稲生知性』ゲスト発表🎉3月27日(月)25時25分~
3月28日(火)25時25分~
3月29日(水)24時55分~
3月30日(木)25時55分~
※関東ローカルhttps://t.co/VgQEbQvbkp@inao_chisei #岡野陽一 #仲吉玲亜 #大東駿介 #林加奈子 #染谷有香 pic.twitter.com/pxkdWVwUsl— フジテレビュー!! (@fujitvview) March 13, 2023
都内にある古いビルの中に、「稲生心療内科」という古びた看板が掲げられた診療所がある。診療所の主の名は稲生知性(いなお・ちせい)。医師免許を持った立派な心療内科医だが、稲生の元に訪れるのは、原因不明な身体の不調に悩む患者たち。そんな患者を連れてくるのは、稲生の医学部時代の同期で精神科医の中岡俊子。中岡は、自らが経営する心療内科クリニックに訪れる患者の中で、自分の手には負えない患者を稲生の元へ案内するのだ。
稲生は人とは違う能力を持っている。それは「患者に取り憑いた怨霊が見え、会話ができる」というもの。稲生が患者を診察するとすぐそこに怨霊の姿が現れる。身体の不調は怨霊がその患者に取り憑き、霊障を起こしていたことが原因だった。“心霊内科医”である稲生知性の診察方法は、人間と怨霊、両方に対する徹底的な問診である。なぜ取り憑いたのか?または、なぜ取り憑かれたのか?原因は人間、または怨霊どちらかにある。怨霊が取り憑くには、必ず理由がある。しかし問題なのは、人間も怨霊も、本当のことを言っているとは限らないことだ。怨霊はこの患者に殺されたと訴える。しかし患者に聞くと殺してなどいないと無実を訴える。嘘を吐いているのは人間か?それとも怨霊か?まるで刑事か探偵か弁護士のように患者と怨霊、双方の言い分を聞いて、どちらが嘘を吐いているのか暴き、真相を突き止めていく! 稲生と患者、そして怨霊の心理戦が始まる…!
ドラマ「心霊内科医 稲生知性」1話のあらすじ・ネタバレ
いつものように、精神科医の中岡俊子が、稲生心療内科に患者を連れてきた。高校生・清水潤一と、その母親・和子。数か月前から、潤一の体には異変が起こっていた。毎夜、悪夢にうなされ、3日に一度、激しいけいれんに見舞われて、身体が異様に重く感じる。そして、左腕の内側には文字のような傷が浮き上がった。その傷は「死」と読めた。精神的な病と考えた和子は、中岡の経営する心療内科クリニックに息子を連れて行ったが、一通り診察を終えた中岡は、精神の問題ではなく、霊障、つまり“心霊内科医”稲生知性の患者であると判断し、稲生の元に連れてきたのだ。
中岡の心療内科クリニックには、一定数、霊障としか考えられない患者が訪れる。稲生と医学部時代からの友人である中岡は、そういった患者をいつも稲生の元に連れてくるのだ。「こういう患者は、知性に任せるわ。ここは心療内科って看板だしているけど、本当は心霊内科だから」。そう毒づき、中岡はいつも稲生の診察に立ち会うのだった。中岡と助手の髙橋守、受付の小池志摩子が見守る中、診察が始まった。稲生は潤一を見つめ言った。「診察を始めます」。稲生は眼を閉じ、潤一に向かって精神を集中させる。そして眼を開けると、異様な光景が見えた。潤一の腰のあたりに、若い女がしがみついていたのである。女は額から血を流し、薄汚れ、眼だけが爛々と輝いていた。潤一に取り憑いた怨霊だった。潤一の体調不良は、この怨霊のせいだったのである。
怨霊の姿は、稲生にしか見えていない。潤一本人はもちろんのこと、母親の和子、同席している中岡たちにも、見えているのは、潤一の姿だけである。稲生は、怨霊に問う。「おまえは誰で、なぜ、この青年に取り憑いているのか?」潤一と和子は、稲生が誰に話しかけているのか分からず困惑する。受付の小池が淡々と稲生の治療方法を説明する。――稲生には怨霊が見える。怨霊と人間の両方に話を聞いて、なぜ取り憑いたか、その理由を見つけ出すことこそが、治療方法だ。もし人間が嘘を吐いていたら心からの謝罪をさせる。怨霊が嘘を吐いていたら、その正体、目的を明かにする。そうすると大抵の場合、怨霊は祓える。それが稲生の“治療”である。稲生に語り掛けられた怨霊は、悲しげに答えた。「私は潤一君の高校の同級生だった佐山玲子です。潤一君のことが好きで、一度、告白して、その後ひどい目にあった。私がストーカーであると言いふらされ、クラスの笑いものにされた。しかも、潤一君の前で、服を脱ぎ、裸になったと、ありもしない噂まで広まり、私は、学校の屋上から飛び降りて…自殺した」
稲生は潤一に怨霊の名前を教えずに特徴だけを伝えた。すると潤一は、数か月前に自殺した同級生・佐山玲子に違いないと答えた。自殺の原因を知っているかと、稲生が尋ねると、潤一は、自分に対するストーカーだという噂が広まったためだと答えた。しかしその噂を広めたのは自分ではないと、否定した。確かに一度玲子には告白されたが、自分は、そのあと何もしていない。酷い噂を広めたりなんかしていない、と。聞き終えると、稲生は潤一に告げた。君には、玲子の怨霊が取り憑いている。潤一は恐ろしさに震えながらも訴えた。どうして!僕は何もしていないのに!
果たして、嘘を吐いているのは、人間か、怨霊か?
ドラマ「心霊内科医 稲生知性」2話のあらすじ・ネタバレ
会社員・一ノ瀬美咲(松本妃代)には、かつて親友だった三島麻衣(松村沙友理)の怨霊に取り憑かれていた。麻衣は首をつって自殺したと思われていたが、自殺は真犯人である美咲の偽装工作で、自分は美咲に首を絞められ殺されたのだと、麻衣の怨霊は主張する。しかし、美咲は「自分は殺していない」と反論する。すると、麻衣の怨霊は「美咲が好きだった山本芳樹(近藤雄介)と私が付き合ったから、横取りしたと逆恨みしたに違いない」と、問い詰めた。しかし、美咲は「山本のことは全く好きではなかった」と否定。人間と怨霊の言い分はかけ離れ、平行線のまま。稲生知性(じろう)は診察を続けることを決め、助手の髙橋(中村鶴松)が調査をすることになった。調査を進めると、とある未解決の凶悪殺人事件に行き当たり…果たして、嘘を吐いているのは、人間か、怨霊か――。
ドラマ「心霊内科医 稲生知性」3話のあらすじ・ネタバレ
不動産会社の営業マン・武田(岡野陽一)には妻と小学生の娘がいるが、最近、妙に事故に見舞われることが多く、腕は階段から落ちて骨折、頭は、突然、壁に飾ってあった絵が落ちてきて負傷。さらに自宅で、女性の幽霊を何度か目にしたという。そんな怪異が続き、神経が参ってしまった武田が、中岡の心療内科クリニックを訪れると、霊障ではないかと疑った中岡は、武田を稲生の元へ連れていく。稲生が診察を始めると、武田の背後に女子高生の怨霊が出現した。しかし女子高生の怨霊はうなり声をあげるだけで話さない。「君は誰だ?」稲生は何度か語り掛けるが、女子高生の怨霊は背後から武田を睨(にら)みつけるだけであった。
稲生は武田に、女子高生の怨霊が取り憑いていると話した。しかし武田は恨まれる理由は全く分からない、そもそも女子高生に知り合いはいないと言い切る。結局、怨霊の正体も、祟(たた)る理由も全く分からないまま、1回目の診察は終わった。稲生は助手の髙橋に命じて武田の周辺と過去を調査させた。すると、怨霊の女子高生は1年前に行方不明になった黒沢雪美(くろさわ・ゆきみ)で、怨霊と同じ顔の写真が、失踪者情報のサイトで見つかった。そして髙橋はさらに重要な事実を見つけ出してきた。その当時、患者の武田は、黒沢の担任教師だったのである。武田は、黒沢のことはおろか、教師をしていた過去すら明らかにしてはいなかった。武田は教え子だった黒沢を殺したのか?怨霊と人間の心理戦が始まる。
ドラマ「心霊内科医 稲生知性」4話最終回のあらすじ・ネタバレ
平山(大東駿介)は妻に付き添われながら稲生知性(じろう)のクリニックを訪れる。平山は妻・眞砂子(まさこ)と二人暮らしだったが、1年前、部下の田辺葵(たなべ・あおい)と不倫関係に陥った。ほどなくして関係は眞砂子の知るところとなり、泥沼の愛憎劇が勃発した。愛人・葵の電話番号とメールアドレスを夫のスマホから手に入れた眞砂子は、昼夜問わず、執拗(しつよう)に葵を責め立てた。ひどい言葉を書き連ねたメールを何十通も送り付け、聞くに堪えない金切り声を留守番電話に吹き込み続けた。そして、眞砂子が葵を攻撃し始めてから半年後、葵は精神のバランスを崩して、自殺した。すると、妻・眞砂子、そして平山の身体に異常が起き始めたのだった。
稲生は目を瞑(つむ)り、精神を集中すると、目を開けた。すると、平山に取り憑いた女の怨霊の姿を稲生の目が捉えた。怨霊は、水に濡れて乱れた髪の隙間から、双眸(そうぼう)を不気味に爛々(らんらん)と輝かせ、平山の背後に立っていた。怨霊は、平山の不倫相手・田辺葵だと名乗る。稲生は怨霊になぜ平山に取り憑いたか尋ねる。しかし、葵の怨霊は意外なことを口にした。「私は自殺したんじゃない!この男に殺された!!」平山は激しく首を振って否定した。「僕は殺していない!彼女は自殺したんだ!」しかし怨霊は叫ぶ。「嘘(うそ)を吐くな!」 果たして、嘘を吐いているのは人間か、それとも、怨霊か。診察が進むにつれ怨霊の意外な「正体」が判明、さらに稲生のクリニックの「闇」も明らかになる――。
ドラマ「心霊内科医 稲生知性2」のあらすじ・ネタバレ
都内にある古いビルの中に、「稲生心療内科」という古びた看板が掲げられた診療所がある。診療所の主の名は稲生知性。医師免許を持った立派な心療内科医だが、稲生の元には、原因不明の身体の不調に悩む患者が訪れる。患者を連れてくるのは、稲生の医学部時代の同期で精神科医の中岡俊子(伊勢佳世)。中岡は、自らが経営する心療内科クリニックに訪れる患者の中で、自分の手には負えない患者を稲生の元へ案内するのだ。
稲生は人とは違う能力を持っている。それは「患者に取り憑(つ)いた怨霊が見え、会話ができる」というもの。稲生が患者を診察するとすぐそこに怨霊の姿が現れる。身体の不調は怨霊がその患者に取り憑き、霊障を起こしていたことが原因だった。“心霊内科医”である稲生知性の診察方法は、人間と怨霊、両方に対する、徹底的な問診である。なぜ取り憑いたのか?または、なぜ取り憑かれたのか?原因は人間、または怨霊どちらかにある。怨霊が取り憑くには、必ず理由がある。しかし問題なのは、人間も怨霊も、本当のことを言っているとは限らないことだ。怨霊はこの患者に殺されたと訴える。しかし患者に聞くと殺してなどいないと無実を訴える。嘘(うそ)を吐(つ)いているのは人間か?それとも怨霊か?まるで刑事か探偵か弁護士のように患者と怨霊、双方の言い分を聞いて、どちらが嘘を吐いているのか暴き、真相を突き止めていく!稲生と患者、そして怨霊の心理戦が始まる…!
ドラマ「心霊内科医 稲生知性2」1話のあらすじ・ネタバレ
会社員の関口渉(豊本明長)は半年前、妻・彩佳を病気で亡くしてから、身体が異変に見舞われた。吐き気、眩暈(めまい)、そして異様な息苦しさ。いくつかの病院を受診したが、原因は全く見付け出せなかった。さらに数週間前から、死んだ妻・彩佳の幽霊を見るようになった。最初は夢枕に立ち、そのうち鏡の中やガラスなど、所かまわず写り込むようになった。関口は精神を病んだと考え、中岡俊子(伊勢佳世)のクリニックを訪れたが、中岡は霊障の疑いがあるとみて稲生(じろう)のクリニックに連れてきたのだ。
「では診察を始めます」精神を集中し、眼を一度閉じ、開ける稲生。すると関口の背後に顔色の悪い女の怨霊が現れた。恨みがましさを湛(たた)えた双眸(そうぼう)を暗く光らせている。「君は誰だ?」怨霊は関口の妻・彩佳だと名乗った。稲生が女の怨霊のことを告げると、関口は恐怖に震えだした。「なんで彩佳が…」すると彩佳の怨霊が叫んだ。「おまえに毒を盛られ、殺されたからだ!」 彩佳の怨霊は、夫である関口が毎日少量の毒を自分に飲ませ、病気に見せかけて殺した、と訴えるが、関口は否定する。「彩佳は病気で死んだんです。死亡診断書も持っています!」 しかし彩佳の怨霊は譲らない。その瞬間、関口は首を押さえ、悲鳴を上げた。彩佳の怨霊が関口の首を鬼の形相で締め上げていたのだ。関口は子供のように泣き叫ぶ。「助けてくれ…」 稲生は一旦怨霊を消すべく、ブラインドを開けようと窓際へ近付く。その刹那、稲生は彩佳以外の怨霊の気配を感じたが、ブラインドから光が差し込むと、怨霊の気配は全て消えた。関口は苦しみからは解放されたが、涙を流していた。「なんでこんなことを…俺は本当に愛していたのに…」 そして、2回目の診察で新たな展開が起きる。関口の背後には変わらず彩佳の怨霊が立っていたが、その後ろ、診察室の端にはもう1人の女の怨霊が蹲って(うずくばって)いた―――
第1夜:豊本明長(東京03)、佐久間麻由、尾碕真花、道上珠妃(ダウ90000)
ドラマ「心霊内科医 稲生知性2」2話のあらすじ・ネタバレ
「虚言霊〜憎しみに燃え上がる怨霊〜」
フリーのWEBライターをしている藤木七海は3カ月ほど前から、理由もなく腕や足が赤く腫れる現象に悩んでいた。それはまるで火傷のように熱く、痛みを伴う。皮膚科を回ったが、理由は全く見付からない。そして1カ月ほど前から、心霊写真を撮ってしまうようになった。七海がスマホで撮った写真が “心霊写真”化してしまうのである。レンズを向けた自分の背後や風景の片隅に、得体のしれない黒い影のような男が写り込む。男は全身が黒く汚れていて、眼だけが白く見開かれていた。ある皮膚科で精神的なものではと指摘され、七海は中岡のクリニックを訪ね、霊障と判断した中岡が稲生の元に連れてきたのだ。
「では診察を始めます」 稲生が眼を閉じ、開けると、背後に心霊写真に写っていた男と同ように黒く煤(すす)けた顔の怨霊が出現した。男の肌はまるで炭のような汚れに覆われており、所々赤く爛(ただ)れていた。「おまえは誰だ」 稲生が聞くと、男は、篠田正紀(浜野謙太)だと答えた。「俺は、3カ月前にこの世を去るまで七海と不倫していた」稲生が、篠田と不倫していたのかと聞くと、七海はこう答えた。「確かに1年前までは正紀と付き合っていたけど、奥さんがいるって分かってからは、別れました。だけど正紀は別れたくないと言ってストーカーになったから私は逃げた。だから、正紀が今、死んでようが、生きてようが、私にはもう関係ない事なんです!」 すると篠田の怨霊は怒りに顔を歪ませ、七海の両腕を掴んだ。すると七海の額から汗が噴き出した。「熱い!痛い!」七海を掴む手に力を込めながら、篠田の怨霊は言った。「俺は3カ月前、自宅に放火され、生きながら火事で焼かれて死んだ」 篠田の自宅に火を付けた放火犯はまだ見つかっていないという。「俺が味わった苦しみを味あわせてやりたい。俺の家に火を付けたのは、この嘘つき女だからだ」 七海は苦しみながらも必死で否定する。「私は放火なんてしていない…見たの?私が火を付けたところを…」 ――誰が嘘を吐いているのか? 人間と怨霊の攻防が始まる!
【2話ゲスト】
浜野謙太、安藤輪子、梶原ひかり、金井浩人
ドラマ「心霊内科医 稲生知性2」3話のあらすじ・ネタバレ
「失踪霊〜消息不明の怨霊〜」
中岡俊子(伊勢佳世)が行列スイーツを手土産に、新しい患者を連れてくる。患者は内山詩織(星野真里)。顔色はかなり悪く、憔悴(しょうすい)しきった様子。中岡が元気づけるように詩織に向かって話し掛ける。「知性、きっと驚くわよ」 実は詩織は中岡と稲生(じろう)と高橋(中村鶴松)の大学の同級生。中退しているので医者にはならなかった。数日前、詩織は突如、中岡のクリニックを訪ねていた。16年振りの再会だった。稲生は詩織に告げる。「君には赤崎理沙と名乗る若い女の怨霊が取り憑いている」と。詩織は「誰?」と言う。赤崎理沙は、今から16年前、大学4年の秋に行方不明になっていた。詩織には、16年間消息不明の同級生の怨霊が取り憑(つ)いていた――。
第3夜:星野真里、安藤 聖、安藤輪子、梶原ひかり、金井浩人、大田 路
ドラマ「心霊内科医 稲生知性2」4話最終回のあらすじ・ネタバレ
「汚染霊〜全てに憎悪を感染させる怨霊〜」
「私を殺した人間を思い出した!」
赤崎理沙の怨霊が動き出す。ゆっくりと左手を上げ、稲生を指差した。「おまえだ!」稲生は無表情。高橋は驚愕。「知性?」稲生以外、何も見えない中岡が「どうしたの知性?何が起こってるの!?」と言うが稲生は何も答えない。稲生はブラインドを開け、何も解決しないまま治療を終わらせた。そんな稲生に、高橋が不審気な視線を送った。中岡が稲生に何があったのか聞くが、稲生は言うべきことは何も無いと言う。高橋が「なぜ俊子に教えない?」と問うと、稲生は「事実じゃないことを、教える必要が無い」と言う。「事実でないことって何?」と中岡が食い下がるが、稲生は無視する。
翌日。街の喫茶店に向かう中岡。同級生の亜加理と待ち合わせていた。亜加理はある事実を中岡に告げる。「え!?なにそれ」中岡はある事実を聞いて、驚愕に眼を見開く――
第4夜:星野真里、安藤 聖、大田 路
他
ドラマ「心霊内科医 稲生知性」の最終回結末は?
この「心霊内科医 稲生知性」はオリジナルドラマということもあり話題ですが、最終回結末はどのようになるのか、まだ分かりません!
これから最後まで「心霊内科医 稲生知性」を楽しみましょう
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