-PR-
時効警察はじめましたが、またぶっこんだパロディをやってくれました。
大ヒットした話題映画「カメラを止めるな」を大胆にパロディした「ロマンティックを止めるな」という映画の話がメインでした。
ロマンティックを止めるなこと、ロマ止めも、カメ止めと同じようにゾンビ映画なんですけど、ロマンティックがどこにあったのかさっぱり不明な、さすがな話でした(笑)
ロマ止めの映画の中にロマンティックはなかったと思うんですけど、今回の事件の中には、ロマンがありました!
そんな「時効警察はじめました」の4話について紹介していきたいと思います!
【これまでの時効警察はじめましたは?】
「時効警察はじめました」4話 “ゾンビ映画殺人事件”のあらすじ
長回し1カットで撮影した異色のゾンビ映画『ロマンティックを止めるな』が、25年ぶりに同じキャスト&スタッフでリメイクされることに!
この話題に刑事課の彩雲真空(吉岡里帆)は異様に興奮。
一方、先輩刑事・十文字疾風(豊原功補)は渋い顔をする。
というのも元祖『ロマ止め』は、撮影中に監督・唐沢浩一郎(津田寛治)が殺される事件が発生。
十文字らの捜査もむなしく、時効を迎えたのだ。
この事件を“趣味”で調べることにした霧山修一朗(オダギリジョー)は助手の三日月しずか(麻生久美子)と共に、まずは映画のマスターテープを鑑賞。
映画は棺を開けた主演女優・折原千香子(中島美嘉)の驚愕の表情で終了するのだが、なんとマスターテープにはその直後・・・棺の中から唐沢の刺殺体を発見し、混乱する現場の様子も記録されていたのだ!
当時、現場には唐沢の筆跡で「俺は自殺する」と書かれた台本もあったが、警察は傷の痕などから他殺と断定。
前夜には千香子が唐沢に向かって「殺してやる!」と叫ぶ姿も目撃されていたため、疑惑の目は千香子に向けられた。
だが、ここで捜査に大きな壁が立ちはだかる。
実は、唐沢は映画の冒頭に出演。
つまり、殺されたのはカメラが回り続けていた70分の間ということになる。
しかし、千香子が映画のフレームから消えたのは3分間のみ・・・。
この“空白の3分間”に犯行を完遂するのは不可能と言っても過言ではなかった。
霧山はさらなる捜査のため、ゾンビエキストラのオーディションを経て、オリジナル版とまったく同じ場所で行われるリメイク版の撮影に参加。
やはり千香子が一番怪しいと考え、検証を試みる霧山だが、やがて出演者の一人が大真面目な顔で「犯人は幽霊です」と言い出して・・・。
4話 “ゾンビ映画殺人事件”のゲスト
中島美嘉 折原千香子
「ロマンティックを止めるな」で超人気になった女優。
瓶の牛乳が大好物。
女優としての仕事が激減し、現在の唯一の仕事はCMでかぶりものをかぶったキャラクターに出演だけとなっている。
リメイク版「ロマンティックを止めるな」で再び主演で出演している。
津田寛治 唐沢浩一郎
「ロマンティックを止めるな」の映画監督。
撮影中にナイフで刺された状態で遺体として発見された。
川島潤哉 水野
リメイク版「ロマンティックを止めるな」の映画監督。
オリジナルの「ロマンティックを止めるな」にも出演した。
板橋駿谷 岸田
リメイク版「ロマンティックを止めるな」の映画助監督。
オリジナルの「ロマンティックを止めるな」にも出演した。
セリフを飛ばす癖を持っている。
清水よし子 旅館の女将
「ロマンティックを止めるな」、及び、リメイク版「ロマンティックを止めるな」の撮影で、関係者が宿泊した旅館「つるや」の女将。
霧山たちに時効事件の真相を話す。
加藤茶 本人役
旅館「つるや」の宿泊客。
4話 “ゾンビ映画殺人事件”のネタバレ・感想
今回は久しぶりの中島美嘉さんの演技を観れるというレア感もありますし、カメラを止めるなという超話題作のパロディというのもあって、解りやすいキャッチーな面白さがありました。
主演女優に抜擢された千香子は、頑張るのですが、監督からこっぴどく言われます。
プライベートな事にまでケチをつけられて、千香子は普通にキレてしまいます。
そうしたら、そのキレた感情をもっと演技にも出せと言われるだけで、まともに取り合ってもらえませんでした。
ノンストップのカメラ撮影での演技だったのですが、千香子の演技に腹を立てた監督はカメラを止めて罵倒します。
そんな監督にキレた千香子は監督を刺してしまうんです。
普通ならこれで事件になるのですが、今回は違いました。
監督は、それを望んでいたんです。
「通報するな!この映画は必ず完成させる!このまま続ける!それで良いんだ千香子!」
という感じでした。
監督は、千香子の才能を見込んでいて、それでわざとキツくあたっていたんです。
千香子を成長させるために・・・。
そんなロマンティックを止められない監督が描いた映画はヒットするも、千香子は・・・今はメロンメロンのCMでしか見かけない女優になっていました。
人生は難しいですね。
色々な事があって、人気女優としての地位を確立させたのに、何が原因かは解りませんが、メロンメロンのみになっていたなんて・・・。
監督は何を思うんだろう?
4話 “ゾンビ映画殺人事件”の視聴率
第4話の視聴率は4.9%でした!
深夜のドラマというのを考えれば、それでも良いとは思うのですが、初回の放送が7.7%だっただけに、下がり幅が多いですね。
この下がってしまった視聴率の原因が吉岡里穂さんにあるという風潮もあるようなのですが、私はそうは思いません。
これまで確かに吉岡里穂さんが出演するドラマは視聴率で苦戦するものが多かったようですが、それでも、これだけ下げた原因が女優一人のせいなんて、有り得ないですよね。
女優一人が原因でそんなに視聴率が下がるのだとしたら、逆に凄いですよね。
ある種の力がある女優さんだと思います。
それを逆手に取って欲しいくらいです。
しかし、これは吉岡里穂さんの責任ではないと私は思います。
悪い原因を適当な事で決めつけて報道する煽動的なネガティブ報道は本当にどうかと思います。
それで記事を読まれればそれで良いというだけで、そう書かれた人間の事などは何も考えていないのでしょうが・・・。
退屈なヒットチャートにドロップキック!!
「時効警察はじめました」第5話 “伝説の芸人ラジオ生放送殺人!?”のあらすじ
刑事課の彩雲真空(吉岡里帆)はある日、SNSで知り合った“親友”・夏歩(趣里)から“ある時効事件”の捜査を依頼される。
何を隠そう、夏歩の父親は“伝説のコント師”と呼ばれた超人気お笑いコンビのメンバーで、1994年にラジオの生放送中に死亡した村瀬ベルギーワッフル(水川かたまり)。
極度のアレルギー体質だった村瀬の死因はアナフィラキシーショックで、実際に胃の中からソバの成分も検出されていた。
しかも村瀬は当時、相方・栗原くりごはん(鈴木もぐら)との関係が最悪の状態。
よって栗原による意図的な殺人も疑われたが、生放送中の犯行は不可能であり、“衆人環視の中で起きた密室殺人事件”は犯人不明のまま時効を迎えていた。
しかし、夏歩は栗原が犯人だと確信。
栗原の話になると、普段のかわいい女子っぷりから想像もつかない邪悪度MAXな顔を見せるほど、憎悪の念を日々ふくらませていたのだ!
そんな“親友”のために一肌脱ぎたくてたまらない彩雲は、霧山修一朗(オダギリジョー)に相談。
興味を持った霧山は助手の三日月しずか(麻生久美子)や、意外にもお笑いに詳しい同僚・サネイエ(江口のりこ)も巻き込み、“趣味の捜査”を開始することに。
ひとまず事件当日のラジオ音源を聴いてみると、お世辞にも面白いとは言えない栗原の持ちギャグを、突如繰り出そうとする村瀬の様子が残されており!?
ところが夏歩は、村瀬が栗原のつまらないギャグを言うはずがないと主張。
一方、村瀬の死因がどうにも引っかかる霧山は、密室の中にいた唯一の人間である栗原に話を聞こうとするが・・・。
「時効警察はじめました」を全話観ていこう!
時効警察はじめましたは、見逃し配信でTVerでも観れますが、全話配信されているのは、ビデオパスのようです!
ビデオパスならこれまでの放送の全てを観る事が出来ます!
これまでに放送された時効警察シリーズは、Huluとかアマゾンプライムにもありますけど、オダギリジョーさんが出演している作品は、あまりそういった動画サービスに残らないようなイメージがあります。
仮面ライダークウガも、たぶんあまり見かけないですよね?
なので、今の観れるうちに観ておくのが良いと思います!
「時効警察はじめました」全話見放題!?ビデオパスはコチラから
観たい時に既に配信が終わってたら・・・泣きたくなりますもんね!
まだまだ続く時効警察、楽しんでいきましょう!
【関連記事】
ドラマ「死役所」5話6話のあらすじネタバレ!清原翔演じるハヤシの壮絶な過去が明らかに!
「まだ結婚できない男」6話7話のあらすじネタバレ!サウナで戦う桑野と薬丸と大和貴史