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フジテレビで放送されている福山雅治主演の月9ドラマ「ガリレオ」の土曜プレミアム、ドラマスペシャル「ガリレオ 禁断の魔術」のあらすじやネタバレ、無料動画配信や見逃し配信の無料視聴方法、再放送のことや感想、キャスト情報などを1話から最終回、最終話・結末まで全てまとめて紹介していきたいと思います。
この「ガリレオ 禁断の魔術」の動画配信は、TVer(ティーバー)などで全話見返すことはできません。
「ガリレオ 禁断の魔術」の動画配信は今後動画配信サービスU-NEXTで配信される可能性があります。
見逃し配信はもちろんTVerでも配信されますが・・・それではドラマ「ガリレオ 禁断の魔術」について紹介していきたいと思います。
もくじ
ドラマ「ガリレオ 禁断の魔術」のあらすじ・ネタバレ
映画『沈黙のパレード』公開記念・完全新作スペシャルドラマ!あの湯川准教授が帰ってくる!真実を話さない湯川に犯人説が浮上!?
帝都大学の准教授・湯川学(福山雅治)のもとを、医学部の新入生・古芝伸吾(村上虹郎)が訪ねてくる。湯川と伸吾は同じ高校の物理研究会の先輩・後輩という関係で、湯川は物理研究会のOBとして、高校生の伸吾に実験の指導もしていた。優秀な科学者だった伸吾の父のことも知る湯川は、伸吾が医学部に入学したことが意外だと話し「君ほど優秀な人間なら、医療の分野でも人の役に立つ仕事ができるだろう」と伸吾の将来に期待を膨らませる。湯川と出会えた喜びを姉の古芝秋穂(朝倉あき)に伝えようと、電話をする伸吾だが、その電話に出たのはなぜか警察で…。
5カ月後、フリーライターの長岡修(平原テツ)が自宅で後頭部を殴打され殺害された。現場には、ある動画ファイルが収録されたメモリーカードが残っていた。刑事・草薙俊平(北村一輝)、牧村朋佳(新木優子)らの捜査により、長岡は茨城県・光原市で計画中の科学技術に関する公共事業の反対派だったことが判明。その事業を推進するのが、代議士の大賀仁策(鈴木浩介)だった。
長岡が残した動画に突然倉庫の壁に穴が開いた奇妙な現象が映っているのを見た草薙は、牧村を連れ、湯川のもとへ。動画を湯川に見せ、殺害された男性が長岡だと話すと、湯川と助手の栗林宏美(渡辺いっけい)は表情が一変。「映像が撮影された場所を見せてくれ」と話す湯川のただならぬ様子を気にかけつつ、草薙、牧村、湯川は現場へと向かう。
ドラマ「ガリレオ 禁断の魔術」の出演者
福山雅治、新木優子、澤部佑(ハライチ)、村上虹郎、森七菜、朝倉あき、平原テツ
・中村雅俊(特別出演)、鈴木浩介・渡辺いっけい、北村一輝
ドラマ「ガリレオ 禁断の魔術」のネタバレ
ここから、記事を全て読んでいただくのも嬉しい限りですが、記事が何分長いので、気になるところにジャンプ出来るように、それぞれのネタバレを項目ごとに用意しました!
気になる箇所へ飛んでみてくださいませ!
ドラマ「ガリレオ 禁断の魔術」の概要
9月17日21時からフジテレビ『土曜プレミアム』枠で放送される完全新作SPドラマ『ガリレオ 禁断の魔術』で主演を務める福山雅治からコメントが到着した。
本作は、東野圭吾の『ガリレオ』シリーズを原作に、福山主演で人気を博した連続ドラマ『ガリレオ』の最新作。9月16日には映画第3弾となる『沈黙のパレード』の公開が控えている。
映画『沈黙のパレード』の事件の4年前、帝都大学の准教授・湯川学(福山雅治)のもとを、刑事・草薙俊平(北村一輝)と部下の牧村朋佳(新木優子)が訪れる。フリーライターの長岡修が殺害された事件で、被害者の部屋から、突然倉庫の壁に穴が開くという奇妙な動画ファイルが見つかったのだ。その動画を湯川に見せると、湯川は珍しく興味を抱く。「映像が撮影された場所を見せてくれ」と語り、ただならぬ湯川の様子を気にかけつつ、草薙は牧村とともに現場へと向かう。
福山は放送を目前に「去年の初夏には撮り終えていた作品なので、僕自身も、やっと見られる! やっと皆様に見ていただける! という気持ちです。今回のドラマでの湯川さんは、自身の教え子への深い思いから、草薙に対しても非常に感情的になり、今までの湯川さんからは考えられない行動に出ます。新木さん演じる新米刑事・牧村は、旧知の仲である草薙や助手の栗林さんとの関係に新たな風を吹き込んでくださっています。村上虹郎さん、森七菜さんら若き実力者たちが、今回のSPドラマを進化したガリレオへと昇華してくれています。数式やポージングなど、ガリレオらしさを一緒に楽しんでいただけたら!」とドラマを楽しみにしている視聴者にメッセージを送った。
■福山雅治(湯川学役)コメント全文
去年の初夏には撮り終えていた作品なので、僕自身も、やっと見られる! やっと皆様に見ていただける! という気持ちです。今回のドラマでの湯川さんは、自身の教え子への深い思いから、草薙に対しても非常に感情的になり、今までの湯川さんからは考えられない行動に出ます。新木さん演じる新米刑事・牧村は、旧知の仲である草薙や助手の栗林さんとの関係に新たな風を吹き込んでくださっています。村上虹郎さん、森七菜さんら若き実力者たちが、今回のSPドラマを進化したガリレオへと昇華してくれています。数式やポージングなど、ガリレオらしさを一緒に楽しんでいただけたら!
ドラマ「ガリレオ」の主要キャスト※ネタバレあり
夕方にやっている
再放送の『ガリレオ』が
面白い!
福山さんは色んなドラマに
出演しているが
ガリレオの時が断トツで
かっこいいかな…
また、口調がいい!#ガリレオ#福山雅治 pic.twitter.com/WGaOGqLjAe— お肉食べたい…🇯🇵🇺🇸🇳🇿 (@Jp1sxTahGTxF4pf) November 6, 2018
福山雅治 役:湯川学(ゆかわ まなぶ)
帝都大学理工学部物理学科准教授。第十三研究室所属。
頭脳明晰、スポーツ万能で容姿端麗。一人称は僕。
女子学生に人気があり、その講義の最前列は女子学生で埋まっている。
学生時代の同期である草薙や研究室の学生は、彼のことを「変人ガリレオ」と呼んでいる。
「全ての現象には必ず理由がある」との信念を持ち、科学的に立証可能な事象を頭ごなしに否定することを好まず、「ありえない」という発言に対しては常に否定的な姿勢を示す。
そのためオカルト・心霊現象の類は一切信じないが、関連する情報には造詣が深い。
スカッシュやクライミングなどのスポーツや、趣味で行っている料理も数学的・理論的に解釈しようとする理屈屋でもある。
「子供は非論理的だから」との理由で子供嫌いであり、捜査において子供と会話をすることさえ厭い、第1シーズン第二章・第2シーズン第一章では無理して子供と見つめ合ったために、蕁麻疹を発症する。
第2シーズン第四章では子供が走り寄って来た際に「近づくな!」と大声で遮っている。
第2シーズン第二章にて自ら発言するように、高校生程度ならば平気なようである。
また小学生以下でも理論的なら蕁麻疹は発症しない(映画『真夏の方程式』)。
持ち込まれた事件に興味を示した時の口癖は、「実に面白い」「実に興味深い」。
また、未解明な事象に遭遇した際には突如笑い出し、突如真顔になって「さっぱり分からない」と言う。
自分の中で全ての謎が氷解した際には、頭の中を整理する癖としてチョーク・石・マジックなど目の前にある道具を筆記具として使い、地面やショーケース等、所構わずトリックの証明をするための方程式を記述する。
その際は「そういうことか」と発言する(他にも色々なパターンがある)。
なお、この式は物理学などの方程式であり(放送前特番より)、それらは事件の主題に関連したものである。
ただし実際には、公式などの羅列に留まっているため解は求められないことが多い。
記述後はフレミングの左手の法則を模した左手を顔に当てるポーズを取る。
なお、湯川は方程式を消さないで立ち去ってしまうので、苦情を受けた岸谷が二時間掛かって消したことがある。
「(非論理的であるため)人間の感情に興味は無い」と断言するが、犯人像の特定や目撃者の錯覚を指摘する場面などで、人間の心理を熟知している様子が窺える。
また、第一章で内海の作り話を信じて同情したり、彼女が落ち込んでいる時に気配りしたり、また目前で傷心の相手は気に掛け、慰めることは多いなど、若干他人より判り辛いが人情味を持っていることがうかがえる。
考え事をする時にはインスタントコーヒーを飲むことが多く、常に研究室に置かれている。
これは、味などは関係なく、単に「レギュラーを入れる時間が無駄だから」という彼らしい(恩師の木島によると「物理学者らしい合理的な」)理由によるものである。
ただし、料理の味に関心がないわけではない。彼の作るコーヒーは味が薄いらしい。
納豆・オクラなどネバネバしたものが好物であり、学食のシーンではたいてい納豆などの入った小鉢をかき回すシーンが見られる。
また、バーで氷入りのカクテルを飲む時などは指で氷を頻繁にかき回す。
ガリレオの異名を岸谷に説明する際、カーナビに『ピサの斜塔』と入れた。
中学時代は北海道に在住しており、現在同様女子生徒に人気があった。
草薙刑事とは同級生であり、当時はバドミントン部に所属していた。
ほぼ必ず最初は捜査協力を拒否するのだが、『そんな事はありえない』『無理』等のキーワードを聞くと、過去の史実を例に出して興味を持って捜査協力するのが毎回の流れになっている。
実はスケベな一面があり、エピソードゼロにて捜査協力を依頼されたが一度は拒否したのだが、『穴場のビーチでビキニ姿の若い女がうじゃうじゃいる』と言われて捜査協力を承諾している。
柴咲コウ 役:内海薫(うつみ かおる)
え、かわいすぎやしませんか?笑#柴咲コウ #ガリレオ #再放送#口元が #愛おしすぎて♡#コウちゃんに #早く会いたーい@ko_shibasaki pic.twitter.com/YZLfLcEwmY
— せい (@85_ko_luv) April 16, 2019
貝塚北署の新人女性刑事。3月2日生まれ。
交通課時代に痴漢犯65人を逮捕した実績を持ち、草薙に憧れて捜査課に転属してきた。
草薙の紹介で湯川に捜査協力を求める。
湯川とは反対に、理屈より「刑事の勘」や感情で動く直情的な性格であるため、理屈で動く湯川に歯が立たない。
また、授業や実験の最中でも自分の用件を優先し、待つという選択肢を持たないので栗林を悩ませる。
時折湯川のかっこ良さに見惚れてしまうこともある。
嘘や演技が上手く、変人湯川の協力を得るため、事件を湯川が否定するオカルトや心霊現象に喩えたり、第一章では海外の刑事ドラマ(チャイニーズマフィアに家族を殺された)からそのまま引用した作り話で涙を本当に流して同情を誘ったりしている。
自分から事件を持ち込んでくることが多いが、第1シーズン第三章では湯川から、第1シーズン第七章では栗林から捜査を依頼され、逆に嫌々ながら協力することもある。
事件解決のために、かなりのペースで湯川ゼミを訪れているため、ゼミ生の間では「湯川と恋愛関係にある」と思われていた(本人はその話を聞き驚いている)。
年齢より若く見られることが多いらしく、第1シーズン第一章では帝都大学の学生と勘違いされてナンパされている。
また、第1シーズン第六章では幼馴染である坂木の母親に「(少女時代から)顔が変わらない」と言われるほどである。
「感情的」「非論理的」と湯川に切り捨てられ、ぼやきながらも黙り込まざるをえないことが多いが、番組後半では徐々に湯川の扱い方を心得てきた。
第六章で湯川と「ありえる」名前と「ありえない」名前の話になった時、自分の祖母の名前(茶柱たつこ)を湯川に「ありえない」と言わせたり、第1シーズン第八章で適当に作り、手際も見た目も悪いが味はいいチンジャオロースで「料理は科学だ」と理屈を並べる湯川を黙らせたりと、湯川を負かすことも少しだがある。
また当初は死体を見ると嫌な顔つきをしていたが、事件の手掛かりを得るため城ノ内の元へ頻繁に通ううち、徐々に慣れていく。
第2シーズンでは第1シーズンの功績でポルターガイストなどの怪奇現象が多く起こっているアメリカ・オクラホマへ研修のために旅立つ。
本人は「湯川先生のせいでこうなった」と不満を漏らしていたが、湯川から餞別としてゲルマニウム(ダイヤモンドと同じ硬度)を貰う。
またオクラホマに研修に行った後も湯川との関わりはあるようで、第2シーズン第七章ではティラノサウルスの模型を湯川に送っている。
ガリレオスピンオフドラマ『ガリレオ XX』では主人公を務める。
原作では湯川の相棒は草薙だが、ドラマでは製作者の意図により内海になった。
元々はドラマ化に当たって製作側の希望で誕生したキャラクター。
ただしキャラクター自体は原作者が考えたものであり、初出は原作からである(ドラマより先に登場している)。
なお、原作で内海が登場するのは短編小説集『ガリレオの苦悩』から。
草薙とコンビを組んで捜査に当たることが多いが、『ガリレオの苦悩』以降は視点主となることは殆どない。
このためドラマ版と原作ではキャラクターや役回りがかなり異なる。
北村一輝 役:草薙俊平(くさなぎ しゅんぺい)
貝塚北署に勤務していた刑事。
大学の同期である湯川の助力で「田園調布ねずみ男事件」「蒲田念力殺人事件」「羽田空中浮遊事件」などの難事件を解決し、第一章の人体発火事件翌日に本庁(警視庁)に栄転した。
入れ替わる形で配属された内海からは「ミステリーハンター」と呼ばれて尊敬されているが、シーズン1の第1話で内海に対して「事件を解決したのは湯川」と告げ、湯川の協力を得るように助言する。
ドラマでは女受けがいいという設定。以降も何かと内海のことを気にかけている。
第2シーズンでは内海に岸谷を紹介し、岸谷が内海の後任として選ばれたのは彼の意向と思われる。
目をかけていた内海とは逆に、岸谷に対しては「性格に難がある」として少し厳しめに接している。
実は学生時代に殺人事件に巻き込まれ、容疑者として警察に逮捕されかけたのだが、学生だった湯川がトリックを暴いてくれたお陰で無実になったという過去がある。
原作では湯川の相棒として登場しており、内海とはコンビを組むことが多い主人公格。
逆にドラマ版ではサブキャラクターのため出番は少ない。
ドラマ「ガリレオ2」全話のあらすじ・ネタバレ
累計発行部数は驚異の950万部を突破した東野圭吾原作の「ガリレオ」シリーズ、その原点ともいうべき短編小説集「探偵ガリレオ」「予知夢」(ともに文藝春秋刊)が、前回の連続ドラマでは描かれたが、今回は「ガリレオの苦悩」「聖女の救済」「虚像の道化師 ガリレオ7」「禁断の魔術 ガリレオ8」をドラマ化。主演・福山雅治演じるガリレオこと天才物理学者の湯川学は、容姿端麗でスポーツ万能、そして頭脳明晰とまさに非の打ちどころなしだが、一方で子ども嫌いで理屈屋といった面を持ち合わせ、まわりから“変人ガリレオ”と呼ばれる…。この強烈な主人公のキャラクターが、『ガリレオ』の大きな魅力となっている。果たして今回は、超常現象のような不思議な事件を、その明晰な頭脳でどのように解析し解決していくのか?そして今回新たに湯川の相棒となるのは吉高由里子演じる岸谷美砂。彼女の役どころは原作にはないオリジナルキャラクター。警視庁捜査一課の女性刑事で、個性が強くデキる女を全面に出すSキャラを演じる。初共演となる福山雅治と吉高由里子の“新生ガリレオ”が怪事件に挑んでいく。
ドラマ「ガリレオ2」1話のあらすじ・ネタバレ
「幻惑す(まどわす)帰ってきた変人!第1話は物理学対念力!!」
湯川学(福山雅治)は、帝都大学理工学部物理学科の准教授。容姿端麗、頭脳明晰、スポーツ万能な湯川は、女子学生からは圧倒的な人気を得ているが、学問以外のことにほとんど興味を示さないため、“変人ガリレオ”とも呼ばれていた。
そんな湯川のもとを訪れた貝塚北署の刑事・内海薫(柴咲コウ)は、帝都大の出身で、昨年入庁したばかりの新人刑事・岸谷美砂(吉高由里子)を紹介する。湯川とは大学の同期でもある警視庁の刑事・草薙俊平(北村一輝)の指示だった。
続けて薫は、蒲田の雑居ビルで起きたある事件のことを話し始めた。それは、5年ほど前にできた新興宗教団体『クアイの会』の信者が、教団の支部になっていた雑居ビルの5階から転落死した事件だったが、転落死の原因は、クアイの会の教祖・連崎至光(大沢たかお)がその信者に念を送ったせいだというのだ。薫は、事件当夜、取材に訪れていた雑誌社のカメラマンが撮影した転落までの連写写真を湯川に見せながら、連崎が信者に指一本触れていないこと、亡くなった信者の眼球が白濁していたことを告げる。連崎がこれまでも送念と呼ばれる行為を行っていたと知った湯川は、再現性の高い現象は必ず科学的に実証できる、と強い興味を示す。
プライドが高く自信家の美砂は、事件の背景などには一切興味を示さない湯川に戸惑いながらも、彼とともにクアイの会の本拠地に訪れるが…。
ドラマ「ガリレオ2」2話のあらすじ・ネタバレ
「指標す(しめす)死を呼ぶ水晶振り子!変人vs美少女」
湯川学(福山雅治)は、どんなことでも祖母からもらった水晶の振り子に相談して決めているという女子高生・真瀬加奈子(川口春奈)に出会う。そのきっかけは、ひとり暮らしの老婦人が自宅で殺害された事件だった。被害者宅からは隠し財産の金の延べ棒がなくなっているため、強盗殺人事件と思われた。そして、遺体発見当日、被害者宅から数百メートル離れた場所で、彼女の飼い犬の死骸が発見されていた。その死骸を水晶の振り子の力で見つけたのが加奈子だった。
岸谷美砂(吉高由里子)からこの事件について相談を受けた湯川は、加奈子の行為はダウジングだと推察する。が、ダウジングはその有効性が認められた事例がいくつもあるにもかかわらず、科学者による立証実験では効果が認められないという代物でもあった。つまり、立証も反証もできないのだ。振り子のダウジングに興味を抱いた湯川は、加奈子が犬の死骸を見つけたときと同じ道をたどり、その正体に迫ろうとするが…。
ドラマ「ガリレオ2」3話のあらすじ・ネタバレ
「心聴る(きこえる)復讐する亡霊社内連続怪死事件!」
湯川学(福山雅治)は、人間を自殺に追い込む“呪いの声”の謎に挑む。事件が起きたのは、貝塚北署刑事・岸谷美砂(吉高由里子)の大学時代の先輩である白井冴子(陽月華)の告別式会場だった。そこで、冴子が勤めていた会社ペンマックスの社長・早見達郎(近江谷太朗)が、突然両耳を押さえて叫び出し、会場から飛び出したのだ。早見は、その翌日に東京湾で遺体となって発見され、目撃者の証言から自殺の可能性が高いと推測された。実は早見は冴子と不倫関係にあり、冴子が自殺したのは早見に捨てられたからだというウワサもあった。
早見の死に不審を抱いた美砂は、ペンマックス社を訪れる。するとそこで、同社社員の加山幸宏(宮本大誠)が突然暴れ出し、美砂に襲いかかるという事件が起きる。美砂は、加山を取り押さえたものの、カッターナイフで臀部を刺されていた。
取り調べを受けた加山は、早見が自殺した翌日から「次はお前の番だ」という冴子の声が聞こえ始めたと証言した。それは日に日に激しくなり、耳栓をしてもダメだったという。
美砂から聞いた加山の話に興味を抱いた湯川は、ペンマックス社を訪れ、社員たちから話を聴く。すると、社員のひとり、脇坂睦美(大島優子)が、加山の事件後、不快な耳鳴りがするようになったと訴える。湯川は、睦美の耳鳴りも一連の事件と関係がある可能性を考慮しつつ、他の人間には聞こえない“声”の謎を解明しようと試みる。
ドラマ「ガリレオ2」4話のあらすじ・ネタバレ
「曲球る(まがる)姿なき侵入者と魔球の謎!遠隔放火」
湯川学(福山雅治)のもとへ、プロ野球選手の柳沢忠正(田辺誠一)と練習パートナーの宗田祐輔がやってきた。柳沢はアースリーズのエースとして活躍していたが、昨年末に戦力外通告を受け、所属球団が決まらないまま浪人生活を送っていた。ふたりが湯川のもとを訪れたのは、バドミントンのシャトルの動きを物理学的に検証した湯川の論文を読んだ宗田が、柳沢を復活させるためのヒントを求めて、協力を要請したからだった。同じころ、柳沢の妻・妙子(中田有紀)の実家で火災があり、ソファで眠っていた妙子が一酸化炭素中毒死するという事件が起きていた。出火元が物置にしまってあったストーブだったことから事件性も考えられたが、放火だとすれば犯人が何故ストーブを点火したのかなど、不明な点も多かった。貝塚北署の刑事・岸谷美砂(吉高由里子)は、柳沢を呼んで事情を聞いた。柳沢は、妙子が3週間ほど前に自宅マンションを出て行ったこと、そして浮気をしていたのではないかと証言する。美砂は、柳沢にも妻を恨む理由がある、と疑いの目を向けた。が、火事があったとき、柳沢が湯川と一緒にいたと聞いて驚く。物理学によって柳沢をカムバックさせることに情熱を傾ける湯川は、妻の死による心理的な影響がその妨げになっていると考え、自ら美砂に捜査協力を申し出る。
ドラマ「ガリレオ2」5話のあらすじ・ネタバレ
「念波る(おくる)距離200キロの目撃者!双子の神秘」
帝都大学物理学科准教授・湯川学(福山雅治)のもとを訪れた貝塚北署の岸谷美砂(吉高由里子)は、ある殺人未遂事件の捜査協力を求める。被害に遭ったのは、磯谷若菜(桐谷美玲)。自宅に侵入した何者かにハンマーで頭を殴られた彼女は、一命は取り留めたものの、生死の境をさまよっていた。倒れている若菜を発見したのは、ビジネスコンサルタントをしている若菜の夫・知宏(桐谷健太)と彼の部下の山下慎一(清水優)。事件は、知宏がセミナーで講演中に起きたものだった。が、不思議なのは、長野に住む若菜の双子の妹・春菜(桐谷美玲・2役)が、東京に住む姉の危険を察知し、「若菜を助けて!」と知宏に電話したという点だった。
話を聞いていた湯川は、双子の間に説明のつかないコミュニケーション能力があるというのはよく聞くが…と美砂に告げる。実は美砂は、そんな湯川の反応を予測していたかのように、何組もの双子を連れてきていた。湯川たちの目の前でその不思議な能力について証言する双子たち。湯川は、彼らのケースも双子のシンクロニシティ=意味のある偶然の一致だと返し、何故そこまで双子にこだわるのか、と美砂に問いかけた。すると美砂は、双子の姉が東京で襲われた瞬間、長野に住む妹が犯人の顔を見たということを湯川に告げる。この現象に興味を抱いた湯川は…。
ドラマ「ガリレオ2」6話のあらすじ・ネタバレ
「密室る(とじる)vs女性科学者!!空白の20分の殺人術」
帝都大学物理学科准教授・湯川学(福山雅治)のもとを訪れた貝塚北署の岸谷美砂(吉高由里子)は、山歩きのイベントで起きた殺人事件への捜査協力を依頼する。
事件当日、美砂は、某有名企業の主任研究者・野木祐子(夏川結衣)が主催する山歩きのイベントに参加していた。死亡したのは、イベント参加者のひとりで、祐子の同僚でもある篠田真希(遊井亮子)。美砂に続いて宿泊先のペンションに到着した真希は、美砂やペンションのオーナー・藤村伸一(おかやまはじめ)に挨拶をすると、疲れているからと言ってすぐに部屋にこもり、夕食の時間になっても姿を現さなかった。心配した祐子は、美砂とともに、ベランダ側に回って真希に声をかけた。だが、窓は施錠されており、返事もなかった。ところがその1時間ほど後、藤村は、真希がベランダから出ていったらしいことに気付く。渓流で真希の死体が発見されたのは、翌朝のことだった。地元警察は、現場の状況から自殺だと判断していた。
だが美砂は、祐子に疑いの目を向けていた。食事の後、最初に風呂に入ったのは祐子で、その間の20分間、彼女は美砂たちの前から姿を消していたのだ。実は美砂が祐子を疑ったのは、もうひとつ、科学的なある理由があったからだった。祐子の写真を見て「美人だ」と反応した湯川は、美砂の言う「科学的な理由」に興味を抱き、事件があったペンションを訪れるが…。
ドラマ「ガリレオ2」7話のあらすじ・ネタバレ
「偽装う(よそおう)壁を抜ける!?天狗伝説殺人事件!」
湯川学(福山雅治)は、助手の栗林宏美(渡辺いっけい)、湯川ゼミの学生・遠野みさき(逢沢りな)とともに学会に出席する。その帰り道、湯川たちは、みさきに誘われて、彼女の地元にある神社に奉られているという烏天狗のミイラを見に行くことになった。
だが、一行がその神社――御座位神社に到着すると、みさきの幼なじみだという警察官・合田武彦(渡部豪太)が現れ、捜査協力に対する感謝の言葉を湯川に伝える。実は、御座位神社の神主が、3週間ほど前に烏天狗のミイラが納められている祠をコンクリートで固めてしまったという。烏天狗がミイラを取り返しにくる、という理由からだった。しかし、その神主は2週間前に白骨死体で見つかっていた。地元警察は、神主には心臓の持病があり、度々発作に襲われていたことから事件性はないと判断していた。だが、もし祠にミイラがなければ、神主は烏天狗に殺されたかもしれない、と合田は言うのだ。この話に興味を抱いた湯川は、みさきが予め用意していた機材を使って、祠の中を調べることにする。するとそこに、小島結衣(香椎由宇)という女性がやってくる。結衣も、みさきたちの幼なじみで、死んだ神主と最後に話をした相手でもあった。
そんな折、思わぬ事件が起きる。結衣の両親、太一(中丸新将)と啓子(宮田早苗)が自宅で殺害されたのだ。そして、殺害現場の壁には『烏天狗』という文字が書かれており…。
ドラマ「ガリレオ2」8話のあらすじ・ネタバレ
「演技る(えんじる)vs狂気の女優!夜空に舞う花火の下で殺人劇場の幕が開く…」
湯川学(福山雅治)を訪ねた岸谷美砂(吉高由里子)は、人気劇団の代表・駒田良介(丸山智己)が刺殺された事件について助言を求める。
駒田の死体が自宅マンションで発見されたのは午後7時50分。殺されたのは、その約20分前だと思われた。なぜならその時間に、駒田は劇団の看板女優・神原敦子(蒼井優)と衣裳係の安部由美子(佐藤仁美)に電話していたのだ。ふたりは、カフェで一緒だった。そのとき駒田が何も話さなかったのは、助けを求めようとしたもののすでに瀕死状態だったためではないかと推察された。駒田からの電話に異変を感じた敦子と由美子は、彼のマンションを訪れ、敦子が持っていた合鍵で中に入って遺体を発見したのだという。駒田の部屋はマンションの20階にあり、ドアも窓も施錠されていた。
ほどなく美砂は、敦子が駒田と恋人関係だったことを知る。駒田の部屋は劇団の事務所でもあったから、と合鍵の件を説明していた敦子は、その件を指摘されると、半年ほど前から交際していたことを認めた。またその際、駒田が由美子にも電話したのは何故だと思うか、と問われた敦子は、彼女の名前があ行の最初に登録されていたからではないか、と返していた。
事件から数日後、美砂が湯川の研究室で捜査に進展がないことを嘆いていると、湯川は敦子がある方法でアリバイを作れることを証明して見せようとするが…。
ドラマ「ガリレオ2」9話のあらすじ・ネタバレ
「攪乱す(みだす)狙われた湯川!!悪魔の手の恐怖実験」
帝都大学の湯川学(福山雅治)と、岸谷美砂(吉高由里子)を通じて彼に捜査協力を求めている貝塚北署に、『悪魔の手』を名乗る人物から犯行予告が届く。その人物は、『悪魔の手』を使って人を自在に葬ることができるとし、警察の手に負えなければT大学のY准教授に助けてもらえばいい、これはどちらが真の天才科学者かを決める勝負でもある、などと挑発していた。
ほどなく、2通目の手紙が届く。犯人は、上田重之(岡本正仁)を転落死させた、と記していた。美砂によれば、最初の手紙が届いた日、品川のビル建設現場で建築作業員の上田が転落死したという。そして、湯川に届いた2通目の手紙には、インターネットのアドレスが記載されていた。それはある映画のサイトで、書き込み欄には「感動のあまり落ちないようにしないと。品川の建設中のビルより愛を込めて」という投稿があった。書き込まれたのは転落死事件の前日だった。
湯川は、美砂とともに事件のあった建設現場を訪れる。だが、事故に見せかけて人を突き落す方法はいくつも存在するものの、犯人がどんな方法を使ったのかはわからなかった。
一方、栗林宏美(渡辺いっけい)は、友人の物理学者で、いまはカルチャーセンターなどで講義をしている高藤英治(生瀬勝久)と一緒に酒を飲む。その時、湯川が『悪魔の手』の事件に関わっていることを話していた。
そんな折、20代の男性会社員が電車に接触して死亡するという事件が起こり…。
ドラマ「ガリレオ2」10話のあらすじ・ネタバレ
「最終章・聖女の救済-前編-愛という名の完全犯罪!!」
帝都大学の湯川学(福山雅治)を訪ねた岸谷美砂(吉高由里子)は、会社社長が毒殺された事件について話し始めた。
被害者はエムシステムズの社長・真柴義之(堀部圭亮)。事件当日、自宅で仕事をしていた義之は、朝10時のテレビ会議までは元気だったが、夕方4時の会議の際に連絡が取れなくなり、自宅のダイニングで倒れているところを、かけつけたホームセキュリティー会社の社員に発見されていた。義之が飲んでいたコーヒーから猛毒の亜ヒ酸ナトリウムが検出されたことから、計画殺人の可能性が高かった。朝10時の会議の際に義之がコーヒーを飲んでいたこと、セキュリティー会社の在宅警備システムがセットされており、義之が外出していないことから、犯人は、義之が自分で入れていたコーヒーの1杯目と2杯目の間に家に侵入し、毒物を仕込んだというのだ。そして、午後2時過ぎに、ひとりの訪問者があったこともわかっていた。しかし、その日は昼過ぎから雨が降っており、女性と思われるその訪問者の顔は、傘で隠れてわからなかった。
話を聞いていた湯川は、傘の女性を探せばいいだけだ、と美砂に告げた。すると美砂が、事件当日は北海道に里帰りしていた義之の妻が、湯川の中学時代のクラスメイト・綾音(天海祐希)であることを打ち明ける。
義之の葬儀会場を訪れた湯川は、綾音と20数年ぶりの再会を果たす。そこで湯川は、警察の捜査に協力することを綾音に告げ…。
ドラマ「ガリレオ2」11話最終回のあらすじ・ネタバレ
「遂に最終回!聖女の救済-後編- 実に、実に、面白い!さよなら!湯川先生」
湯川学(福山雅治)は、会社社長の真柴義之(堀部圭亮)毒殺事件を通じて、義之の妻で、中学時代の同級生でもある綾音(天海祐希)と再会する。綾音は妊娠をきっかけに義之と結婚した。が、何者かに自転車で衝突され流産していた。
湯川は、綾音が営んでいる幼児教室で、子どもたちにある実験を見せた。それは、電気ポットを使って、次々とお湯の色を変えてみせるというものだった。その話を知った貝塚北署の岸谷美砂(吉高由里子)は、その実験が事件に関係あるものだと考え、湯川を訪ねる。そこで湯川は、犯人は義之が自宅にいる時間に侵入してヤカンの水にヒ素を仕込んだのではなく、あらかじめ何らかの方法で仕込んだのではないか、と美砂に告げる。もしそうならば、事件当日北海道にいた綾音にも犯行は可能だ、と続ける湯川。美砂は、その可能性を否定し、勝手に綾音に接触しないよう、湯川に告げる。
そんな折、美砂は、事件当日義之の家を訪ねている紫色の傘の女性を見つけるが…。
ドラマ「ガリレオ」全話のあらすじ・ネタバレ
ドラマ「ガリレオ」1話のあらすじ「燃える!変人天才科学者」
帝都大学理工学部物理学科の准教授・湯川学(福山雅治)の元に、貝塚北署の新人刑事・内海薫(柴咲コウ)がやってくる。
尊敬する先輩刑事・草薙俊平(北村一輝)のアドバイスで、管内で起きたある事件について彼に捜査協力を求めるためだ。
それは、住宅街の通りにたむろしていた若者のひとりが、突然、頭が発火して死亡するという事件だった。
人体が突然発火するという現象に強い興味を抱いた湯川は、研究が遅れるという助手・栗林宏美(渡辺いっけい)の忠告にも耳を貸さず、薫とともに事件現場を訪れる。
そんな中、湯川たちは、事件現場で空を見上げている幼い少女に出会う。
その少女は、事件があった日、空に浮かぶ赤い糸を見つけたのだという。
何かがひらめいた湯川は、現場近くで機械部品などを作っているという時田製作所に注目する。
社長の時田(小林すすむ)は、薫が刑事だと知って、困惑していた。
そこで、勝手に工場内を見て回っていた湯川は、金属部品のひとつを手に取り、従業員の金森(唐沢寿明)から注意される。
時田から事件のことを尋ねられた湯川は、自然発生したプラズマによる事故ではないか、と答え、もしもう一度同じ場所で起これば捜査も打ち切りになる、などと言い出す。
薫が説明を求めると、湯川は、まだ仮設の段階なのだから教えられない、と答え、「実に面白い」と言って笑みを浮かべた。
薫は、そんな湯川の態度にキレ、彼を怒鳴りつけるが・・・。
ドラマ「ガリレオ」1話のネタバレ
金森龍男〈42〉演:唐沢寿明
事件のあった場所の近くにある機械工場に勤める技術者。
職場近くのアパートに一人で暮らし、毎晩小説朗読のテープ録音のボランティアをしている。
苛立つと、片足でその場を激しく踏みしめる癖がある。
時田栄作 演:小林すすむ
金森が勤める機械工場の社長。
小川真奈 演:北村燦來
事件のあった場所で何かを探すように空を見上げていた少女。
山下良介〈19〉 演:鈴之助
頭部発火事件の被害者。
仲間と共に公園で騒ぎ立てる迷惑行為を行っていた。
ドラマ「ガリレオ」2話のあらすじ「離脱る(ぬける)OL殺人と空を飛ぶ少年の謎!」
湯川(福山雅治)のもとを訪れた貝塚北署の刑事・薫(柴咲コウ)は、1枚の絵を彼に見せる。
その絵は、殺人事件のアリバイを裏付ける証拠になるかもしれないものだという。
しかし、薫たちは、簡単にその絵を信じるわけにはいかなかった。
何故ならその絵は、10歳の少年が幽体離脱して見た風景を描いたものだった。
事件は、管内のワンルームマンションで起きた。
その部屋に住むOLが腐乱死体で発見されたのだ。
監察医の桜子(真矢みき)によれば、死因は扼殺による窒息死で、死後4週間が経過しているという。
薫や弓削(品川祐)たちは、死亡推定時刻から、事件があった時刻に被害者を訪ねたと思われる保険外交員・栗田(石井正則)から事情を聴く。
しかし栗田は、その時間は川沿いに車を停めて寝ていたと主張した。
そんな折、事件を知った上村(小市慢太郎)が、息子の忠広(今井悠貴)が描いたという赤い車が停まっている川の絵を郵送してきた。
忠広は、熱を出して寝込んでいたときに幽体離脱してマンションの窓から外に出て、赤い車を見たのだという。
マンションからは工場が見えるだけで、その向こう側にある川は見えなかった。
上村によれば、忠広には予知能力もあり、近所で焼肉店を営む幸恵(虻川美穂子)が訪ねて来たときも、直前にそれを予言したらしい。
湯川は、この件に興味を示し、検証を始める。
そんな中、上村は、警察が息子の証言を無視した、とワイドショーで訴え・・・。
ドラマ「ガリレオ」2話のネタバレ
上村宏 演:小市慢太郎
フリーライター。
経済的にも仕事的にも不遇で、息子の体験を幽体離脱として積極的にマスコミに売り出す。
上村忠広〈8〉 演:今井悠貴
上村宏の息子。小学生。
昔から病弱で、当日は発熱により部屋で寝ていた。
その最中に「竹田のおばちゃん」が部屋に来ることを予言し、部屋からは見ることができない川沿いの道路に停まっていた赤い車をスケッチ帳に描く。
竹田幸恵 演:虻川美穂子(北陽)
上村親子と親しい焼肉店の女性。
当日は、忠広の看病をするために上村家を訪れた。
栗田信彦 演:石井正則(アリtoキリギリス)
事件当日に被害者宅を訪れる予定だった保険の外交員。
工場長 演:蛭子能収
上村宏が借りているアパートの隣にあるガラス工場の責任者。
彼の証言は、上村忠広の体験が幽体離脱だとする裏付けとなった。
ドラマ「ガリレオ」3話のあらすじ「騒霊ぐ(さわぐ)消えた夫と幽霊の棲む黒い家!」
湯川(福山雅治)からメールで呼び出しを受けた薫(柴咲コウ)は、そこで湯川の研究室の学生、村瀬健介(林剛史)の姉だという弥生(広末涼子)から、夫の直樹(渡辺裕樹)が事件に巻き込まれて帰ってこないから助けてほしい、と頼まれる。
介護用品メーカーに勤める直樹が失踪したのは5日前のことだった。
失踪当日、直樹は、日ごろから気にかけていたひとり暮らしの老婆・高野ヒデ(森康子)の家に行ったはずだ、と弥生は主張した。
そのヒデは、直樹がいなくなったのと同じ日に、心筋梗塞で亡くなっているのだという。
すでに、ひとりでヒデの家を訪ねていた弥生は、その家にヒデの甥だという高野昌明(甲本雅裕)ら4人の男女が住んでいること、彼らが毎夜決まった時間に外出すること、そして彼らが外出した後、室内から物音がしたことを薫に報告する。
弥生が直樹のことを深く愛していること、そして現在妊娠中であることを知った薫は、彼女とともにヒデの家に向かった。
ヒデの家に到着したふたりは、昌明たちが外出したのを見計らって家の中にもぐり込んだ。
が、やはり室内には直樹の姿はなかった。
と、そのとき、突然部屋全体が激しく揺れ始めた。
薫は、弥生の腕を掴んで外に逃げた。
ところが、家の周囲は静まり返っており、家の中から聞こえていた物音もやがて消えてしまう。
薫は、ヒデの家で起きたのはポルターガイスト現象だ、と湯川に報告するが・・・。
ドラマ「ガリレオ」3話のネタバレ
神崎弥生 演:広末涼子
湯川ゼミの村瀬の姉。気の強い性格。
聖華女子大学出身の令嬢で、夫との結婚も周囲の反対を押し切ってのものだった。
高野昌明 演:甲本雅裕
高野理枝 演:出口結美子
上記2名は、弥生の夫が最後に訪れたと思われる高野ヒデの甥夫婦。
多額の借金を抱えている。
近藤武 演:曽根悠多
山田晴美 演:奈良崎まどか
上記2名は、高野家に同居している不審な男女。
神崎直樹 演:渡辺裕樹
介護用品メーカーに勤める弥生の夫。
優しい性格でお年寄りから好かれている。営業の途中で行方不明となる。
高野ヒデ 演:森康子
神崎直樹失踪の日に心筋梗塞で亡くなった老婆。
直樹とも懇意にしていた。
ドラマ「ガリレオ」4話のあらすじ「壊死る(くさる)美しき天才 殺人者の危険な誘惑」
ある豪邸の室内プールで若い女性の水死体が発見された。
両親が旅行に出かけていた間に起きた出来事らしい。
検死の結果、死因は心臓まひによるものと思われた。
だが、何故か胸の皮膚の一部だけが壊死していた。
そのことが気になって湯川(福山雅治)のもとを訪れた薫(柴咲コウ)は、何故皮膚が壊死したのか、と彼に尋ねた。
しかし湯川は、「それは物理学の範疇じゃない」などと言って薫を追い返してしまう。
ある日、某大学で開かれた物理学会での講演を終えた湯川は、ひとりの学生に呼び止められる。
講演の内容に感銘を受けた、というその学生の名前は、田上昇一(香取慎吾)。
その大学の院生だった。
田上の名前に覚えがあった湯川は、記憶をたぐり、ひとつの論文を思い出す。
その論文の内容に興味を持っていた湯川は、田上に名刺を手渡すと、いつでも連絡してくれ、と言って彼と別れた。
するとそこに、薫が現れる。
水死した女性は、この大学の学生だったのだ。
湯川の姿を見つけた薫は、再度彼に相談を持ちかけたが、全く取り合ってもらえない。
そのとき、ふと掲示板を見た薫は、そこで“皮膚疾患の先端技術”という文字を見つける。
皮膚が壊死した原因がわかるのではないかと思った薫がその研究室を訪ねてみると、そこにいたのは白衣姿の田上だった。
薫から事件の話を聞いた田上は・・・。
ドラマ「ガリレオ」4話のネタバレ
田上昇一 演:香取慎吾
湯川が物理学会の講演を行った、四谷工科大学の大学院生(理工学研究科応用物理学研究室博士課程2年)。
湯川は彼の卒業論文(『ピエゾ効果によるジャイロセンサシステムの実用化』)を以前読んだことがあり、「優秀で気持ちのいい学生」と評した。
物腰は穏やかで人当たりが良いが、科学者でも金儲けしても良いはずと語り、海外の軍事産業への就職を希望している。
篠崎怜子 演:蒼井そら
自宅の室内プールで水死した女子大生。
ドラマ「ガリレオ」5話のあらすじ「絞殺る(しめる)火の玉の謎と完全なる密室殺人」
湯川(福山雅治)は、貝塚北署の薫(柴咲コウ)から、管内のホテルで起きた密室殺人について意見を求められる。
被害者は、東京近県でペンションを経営する矢島(岡本光太郎)という男。
死亡推定時刻は、矢島がホテルにチェックインしてから1時間後の午後6時だった。
実は、矢島が807号室にチェックインする少し前から、部屋の前の廊下で電気配線のチェックが行われていた。
作業員によれば、3時間近くに及んだその修理中、807号室に入ったのは矢島だけだという。
しかし、部屋にはふたり分のコーヒーの容器が残されており、一方の容器からは睡眠薬も検出されていた。
このことから、犯人は矢島を眠らせた後、絞殺したものと思われた。
だが、他にも不審な点があった。
実は、ホテルの対面にあるビルで働く会社員が、矢島の部屋で火の玉が飛んだのを見たと証言したのだ。
警察は、矢島がここ数カ月の間に、複数の生命保険に加入していることから、妻の貴子(水野美紀)に疑いの目を向けた。
しかし貴子は、事件があったと思われる時刻、地元のスーパーで買い物をしている姿が目撃されていた。
この事件に興味を抱いた湯川は、薫とともに貴子に会いに行く。
しかし貴子は、犯人や火の玉にも心当たりはない、と答えるだけだった。
あくる日、薫と弓削(品川祐)が捜査から戻ると、そこに矢島の娘・秋穂(大後寿々花)がやってきて、貴子が嘘をついている、と言い出す。
ドラマ「ガリレオ」5話のネタバレ
矢島秋穂 演:大後寿々花
ホテル内で死んだ被害者の娘で、喘息を患っている。
幼い頃から両親の苦労を目の当たりにし、鬱屈した感情を抱いている。
矢島貴子 演:水野美紀
ホテルで絞殺された矢島忠昭の妻。
長谷部 演:弓削智久
帝都大学の学生で、アーチェリーの花形選手。
湯川ゼミの谷口との関係に悩み、スランプに陥っている。
矢島忠昭〈39〉 演:岡本光太郎
密室状態の部屋で絞め殺された被害者。
娘の喘息治療のため空気のいい長野県に移住し、ペンションとガラス工房を経営。
会社員 演:利重剛
ホテル向かいの会社に勤めており、事件の時間に火の玉を目撃している。
ドラマ「ガリレオ」6話のあらすじ「夢想る(ゆめみる)未来の恋と二人きりの長い夜」
湯川(福山雅治)は、薫(柴咲コウ)から、彼女の幼なじみが起こした事件についての捜査協力を依頼される。
事件が起きたのは森崎家の屋敷だった。
2階の自室で寝ていた17歳の娘・礼美(堀北真希)のもとに坂木(新井浩文)という男が現れ、暴行を働こうとしたのだという。
物音に気づいた礼美の母・由美子(手塚理美)は、娘の部屋に駆けつけ、坂木に向かって猟銃を発砲した。
幸い礼美は無事だったが、坂木は傷を負ったまま現在も逃亡中だった。
坂木は、薫とは小学校時代の同級生で、現在は占い師をしていた。
坂木の店の名前は『モリサキレミの占いの館』。
つい最近、薫は、偶然この店を訪れ、坂木と再会していた。
捜査にあたった弓削(品川祐)は、坂木が客として自分の店にやってきた礼美のことを、ここひと月ほどストーキングしていた事実を薫に告げる。
そんな折、薫の携帯電話に逃亡中の坂木から連絡が入る。
そこで坂木は、自分を部屋に呼んだのは礼美の方だと薫に訴えた。
坂木が占いに使っていた水瓶に、「会いに来て」という礼美からのメッセージが浮かんだというのだ。
湯川の元を訪れた薫は、事件の経緯を説明した。
しかし湯川は、ストーカーの妄想にしか思えない、と答えた。
すると薫は、坂木が小学校時代に書いた作文を湯川に見せる。そこには、「僕の夢は、モリサキレミと結婚すること」と書かれており、文章の横には、礼美の部屋の飾り窓とそっくりな絵が添えられていた。
ドラマ「ガリレオ」6話のネタバレ
森崎礼美〈17〉 演:堀北真希
鏡花女子学院高等部の生徒(2年)。
占いの客として坂木と出会った後、何度も手紙を送りつけられ、ついに寝ていたところを部屋に侵入される。
森崎由美子 演:手塚理美
礼美の母親。
娘の部屋に侵入した坂木に対し、猟銃を発砲するという過激な行動に出る。
礼美の父親 演:若杉宏二
森崎礼美の父親。
坂木八郎 演:新井浩文(少年期:若林佑弥)
内海の幼馴染で占い師。
小さい頃から「森崎礼美」と結ばれると信じ、客として出会った森崎礼美に付きまとう。
謎のメッセージにしたがって森崎家に侵入したところを由美子に撃たれ負傷し、逃亡する。
坂木香奈子 演:大島蓉子
八郎の母親。
北野宗平 演:沼崎悠
内海と坂木の小学校時代、近所に住んでいた画家。
内海と坂木がよく彼の家へ遊びに行っていた。
しかし、内海が引っ越した後に事故死した。
ドラマ「ガリレオ」7話のあらすじ「予知る(しる)美しき妻の愛した恐怖の殺人装置」
湯川(福山雅治)と薫(柴咲コウ)は、栗林(渡辺いっけい)から、ある事件について相談を持ちかけられる。
事件が起きたのはいまから半年前のこと。
栗林の友人で、食品加工会社を経営する菅原(塚地武雅)は、静子(深田恭子)と結婚してすぐに、飲食店で知り合った冬美(桜井千寿)という女性と浮気をしていた。
そんなある日、菅原のマンションに、大学時代の後輩・峰村(佐藤重幸)が遊びにきた。
そのとき、菅原の携帯電話に冬美から電話が入る。
冬美は、何故か向いのマンションの一室におり、結婚してくれないなら死ぬ、と菅原に告げると、菅原が窓越しに見ている目の前で、ロープで首を吊って自殺を図ったのだという。
この一件が原因で、菅原は、静子から離婚を言い渡され、多額の慰謝料を取られていた。
だが、この事件には不思議な点があった。
実は菅原は、冬美が自殺する1週間前、同じ部屋で女性が首を吊るのを見た、というのだ。
その日、菅原は、出張だと嘘をついて、同じマンションに住む友人の部屋でAVのDVDを見ていた。
深夜2時ごろ、カーテンを閉めようとした菅原は、向かいのマンションの一室で、女性が首を吊るところを目撃したのだという。
ふいに部屋の電気が消えたこともあって、その女性が誰だがわからなかったらしいが、菅原は、一緒にいた友人にもその話をしていたらしい。
栗林は、菅原が冬美の自殺を予知していたと主張するが・・・。
ドラマ「ガリレオ」7話のネタバレ
菅原静子〈25〉 演:深田恭子
満の元妻で、表面上は清楚可憐な美女。
夫の浮気が原因で離婚し、多額の慰謝料と高級マンションを手に入れた。
菅原満〈41〉 演:塚地武雅(ドランクドラゴン)
「菅原ハム」の社長で、栗林の友人。
自室の窓から浮気相手の自殺を目撃、峰村に頼んでその場を取り繕うも、後に不倫がばれて離婚。鉄道マニア。
峰村英和〈36〉 演:佐藤重幸(現・戸次重幸)
満の友人。ロボット関連会社「HuRoBot」の社員。
満の部屋にいた時に冬美の自殺を目撃、満に代わって冬美の部屋に急行して遺体を確認した。
満に静子を引き合わせたのも彼だった。
瀬戸冬美〈28〉 演:桜井千寿
満の浮気相手。半年前に、満に電話しながら自室で首吊り自殺した。
管理人 演:でんでん
瀬戸冬美のマンションの管理人。
ドラマ「ガリレオ」8話のあらすじ「霊視る(みえる)殺人事件を知らせた姉の幽霊!」
湯川(福山雅治)は、薫(柴咲コウ)からの依頼で、料理研究家殺人事件の捜査に協力する。
事件が起きたのは、管内の雑居ビルにある料理教室だった。
被害者は、経営者のひとりでもある女性で、共同経営者が帰宅した後、教室で残業をしていたところを、侵入してきた男にメッタ刺しにされて死亡したのだ。
犯人と思われる男は、不審な物音に気づいた警備員に発見され、逃亡しようとした際に窓から転落して死亡していた。
両者の間には接点がなかった。
だが、事件の1カ月ほど前、被害者が最寄りの警察にストーカー被害の相談に訪れていたことから、事件はストーカー殺人と見られていた。
が、実は薫が湯川に相談したかったのは、事件そのものではなく、被害者の妹・千晶(釈由美子)の奇妙な証言についてだった。
千晶は、姉がストーカーに悩まされていることを知って心配し、度々、姉の部屋に泊まりに行っていたのだという。
事件のあった夜も、千晶は姉の部屋で帰りを待っていた。
そのとき千晶は、窓の外から、姉が室内をのぞきこむようにしている姿を目撃したのだという。
しかし、すでにそのとき、自宅から30キロも離れた料理教室でその姉は死んでいたのだ。
薫から事件の詳細を聞いた湯川は、テレポーテーション——ごくわずかな時間、あるいは瞬間的に人や物が長距離を移動するという現象は世界中で報告されている、と言うと、この一件に強い興味を示す。
ドラマ「ガリレオ」8話のネタバレ
前田千晶 演:釈由美子
被害者の妹。
ストーカーに悩む姉を心配して、度々彼女の自宅に泊まりに訪れていた。
前田美鈴〈35〉 演:引田博子
事件の被害者。
料理教室の経営の傍ら、料理研究家として料理本も執筆していた。
監察医の城ノ内桜子の友人だった。
小杉浩一〈32〉 演:飛田淳史
前田美鈴殺害事件の容疑者。
金沢頼子 演:たくませいこ
料理教室の共同経営者。
警備員 演:田口主将
料理教室で殺された美鈴を発見した。
ドラマ「ガリレオ」9話のあらすじ「爆ぜる(はぜる)前編・悪魔が仕掛けた連続殺人」
湯川(福山雅治)は、薫(柴咲コウ)から、帝都大学の卒業生が巻き込まれた事件の相談を受ける。
文化祭で防犯に関する公開授業を行うために管内の中学校を訪れた薫と弓削(品川祐)は、生徒が展示した"ゾンビのデスマスク"という石こうの仮面を見つける。
するとそこに、藤川伸江(泉晶子)という女性が現れ、この顔は失踪した自分の息子に間違いない、と言い出したのだ。
仮面を制作した生徒によれば、展示した仮面は、自然公園の池で拾った金属製の仮面を型にして作ったものだという。
自然公園を調査した薫たちは、池の底に沈んでいた男性の遺体を発見する。
被害者は、帝都大学原子力工学科の卒業生で、医療機器メーカー勤務の藤川雄一(坂本真)。
藤川の額には銃痕があった。
湯川は、死体の顔型が池に浮かぶという現象に興味を抱き、薫とともに自然公園を訪れる。
その池は、不法投棄が跡を絶たない場所だった。
するとそこに、監察医の桜子(真矢みき)から連絡が入り、藤川が放射線被爆していたことが判明する。
別の日、薫たちは、藤川が勤めていた会社を設立したのが、帝都大学原子力学科の元教授・木島征志郎(久米宏)であることを知る。
そんな折、薫たちを訪ねてきた警視庁の草薙(北村一輝)は、1カ月半ほど前に龍仁湖で起きたボートの爆発事故の話を切り出す。
そのときに発見された成人男性の肉片から、被害者が放射線被爆していたことがわかったというのだ。
ドラマ「ガリレオ」10話最終回のあらすじ「爆ぜる(はぜる)後編・聖夜にKISSして!」
湯川(福山雅治)は、かつての恩師・木島(久米宏)を訪ねた。
草薙(北村一輝)からの連絡で、自然公園で発見された射殺体と、龍仁湖で起きた爆死事件の被害者がいずれも木島の会社の社員であることを知った湯川は、事件のことを切り出す。
湯川は、どちらの事件の被害者も放射線被爆していたことから、中性子を100%反射する幻の合金の研究をいまでも続けているのではないか、と木島に問いかけた。
それは軍事利用も可能な素材で、湯川は、木島が帝都大の教授だったころ、彼の下でその研究をしていたのだ。
同じころ、湯川研究室を訪ねた薫(柴咲コウ)は、栗林(渡辺いっけい)から、湯川と木島の関係を教えられる。
栗林は、木島が大学を解雇されたのはおそらく湯川の告発によるものだ、と告げると、これ以上湯川は木島に関わるべきではない、と薫に訴えた。
その話にショックを受けた薫は、湯川からの電話にも出ようとはせず、弓削(品川祐)とともに木島の会社を洗い直す。
その夜、薫の元に湯川がやってくる。
電話に出ない理由を問われた薫は、湯川に迷惑をかけたことを反省した、と答え、その場から立ち去ろうとする。
それに対して湯川は、これ以上薫には関わらない、としながらも、今回の事件の謎は自分の手で解明する、と宣言する。
ところがその翌日、木島の秘書・京子(本上まなみ)が、ふたつの事件は自分の犯行だという遺書を残して自殺する。
薫は、その死に疑問を抱くが・・・。
ドラマ「ガリレオ」10話最終回のネタバレ
木島征志郎 演:久米宏
帝都大学原子力工学科(現エネルギー工学科)元教授。
中性子を100%反射するとされる幻の合金「レッドマーキュリー」の開発に取り組んでいたが、「核兵器の開発」につながる研究だとする内部告発により、大学を去り、医療機器メーカー「KSメディカルエンジニアリング」を設立。
内部告発をしたのが湯川である可能性から、湯川とは浅からぬ因縁がある。
穂積京子 演:本上まなみ
木島の秘書。
木島の一番の理解者であり、研究を支えることに強い義務感を抱いている。
藤川雄一〈33〉 演:坂本真
帝都大学原子力工学科(現エネルギー工学科)卒業生。
大学卒業後「KSメディカルエンジニアリング」に勤めていたが、事件直前に退職していた。
藤川伸江 演:泉晶子
藤川雄一の母親。
梅里尚彦〈42〉 演:升毅
龍仁湖の爆破事件の被害者。
「KSメディカルエンジニアリング」の営業担当だが、警察の捜査で海外の死の商人と関係があったことがわかった。
山辺晃 演:今西啓人
大田区立貝塚第二中学校生徒、美術部員。
「ゾンビのデスマスク」の作者。
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