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テレビ朝日開局60周年記念連続ドラマ「24 JAPAN」のネタバレや感想、あらすじやキャスト情報などを1話から最終回、最終話・結末まで全てまとめて紹介していきたいと思います。
この「24 JAPAN」は、アメリカの「24 -TWENTY FOUR-」の日本リメイク版のドラマで、当初、主演は岡田准一さんや、草彅剛さんなど、数々の俳優さんが予想されたり、期待されていましたが、結果的に主演は唐沢寿明さんに決定致しました。
唐沢寿明さんは、朝ドラ「エール」にも出演されますし、大忙しですね!
そんな唐沢寿明さんが主演を務めるドラマ「24 JAPAN」は全24話で2クールに渡って放送されるという事でしょうか?
それではドラマ「24 JAPAN」について紹介していきたいと思います。
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ドラマ「24 JAPAN」のネタバレ
ここから、記事を全て読んでいただくのも嬉しい限りですが、記事が何分長いので、気になるところにジャンプ出来るように、それぞれのネタバレを項目ごとに用意しました!
気になる箇所へ飛んでみてくださいませ!
ドラマ「24 JAPAN」の概要
テレビ朝日と20世紀FOXが2020年、手を組み<日本を揺るがす事件>を起こす・・・!?
世界的大ヒットドラマ『24』日本版リメイクの制作が決定!
AbemaTV・ビデオパスと連携!
テレビ朝日があの『24』をリメイク!日本初のリアルタイムサスペンス誕生!
アメリカ連邦機関CTU(テロ対策ユニット)の捜査官ジャック・バウアー(キーファー・サザーランド)が、凶悪なテロ事件と戦う姿を描いた米国ドラマ『24』(邦題:『24 -TWENTY FOUR-』)。
本作は1シーズン(全24話/24時間)をかけて1日の出来事をリアルタイムで描くという革新的なスタイル、そしてスピーディーかつスリリングな展開で視聴者を圧倒!
世界的大ヒットシリーズとなり、日本でも最も有名なアメリカのテレビドラマシリーズのひとつとなりました。
あの『24』が再び、新たな形で日本を席巻・・・!?
なんとテレビ朝日が2020年度に、20世紀FOXと組み、初の日本版リメイクを制作・放送することが決定しました!
「テレビ朝日開局60周年記念番組」として制作する本作は、24時間の出来事をリアルタイムで描くフォーマットはそのままに、随所にアレンジも追加。
国際ネットワークやコンピューターの進歩、防犯システムの発展、国際情勢の激変など、オリジナル版の放送が始まった2001年から様変わりした“2020年の最新テクノロジーと世界情勢”も盛り込みながら、手に汗握る“日本初のリアルタイムサスペンス”を最大スケールで展開します。
スリル満点!
日本初の女性総理が誕生するまでの24時間を克明に描写!
オリジナル版のシーズン1では、“米国史上初のアフリカ系アメリカ人大統領”が誕生するまでの24時間を描写。
大きな話題を呼びましたが、日本版ではテロのターゲットを女性総理大臣候補に変更し、日本初の女性総理が誕生するまでの24時間を克明に描きます。
また、日本版ジャック・バウアーの過去の任務は“海外での邦人人質救出”と“テロ用の化学兵器工場の爆破”に変更。
日本の制度や文化に基づいて設定を適宜更新し、日本版ならではのリアルな世界観と新たな刺激を追求していきます。
なお、本作は無料で楽しめるインターネットテレビ局「AbemaTV」や、動画配信サービス「ビデオパス」とも連携。
刺激に満ちた多角的なプロジェクト展開をどんどん仕掛けていきますので、どうぞご期待ください。
ドラマ「24 JAPAN」のキャスト
TWENTY FOURの日本版リメイク『24 JAPAN』、ジャック・バウアー枠に唐沢寿明が選ばれた理由だけは何となく分かる。 pic.twitter.com/grWz72ZhLw
— くたぽでぃ (@Warmachinesaiko) March 23, 2020
唐沢寿明 役:獅堂現馬(しどう・げんば)
CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長。
危険を顧みず任務を遂行する一方、状況によっては踏みとどまることの大切さを熟知しており、仲間思いでもある。
良識のある優秀な捜査官で、CTU東京本部長からの信頼も厚い。
私生活ではかつて夫婦間に“ある問題”を抱え、一時は妻と別居していた。
かたや、一人娘とは良好な関係を築いている。
日本初の女性総理誕生が期待される総選挙当日、総理候補暗殺計画を阻止する極秘任務にあたるが、同時に自身の娘が誘拐される事件も発生し・・・!?
唐沢寿明のコメント
『24』は何十回も見ていた作品。
当時はジャック・バウアーの同僚で、哀愁漂うトニー・アルメイダが好きで、自分の携帯もCTUの内線電話の着信音にして、友達からの電話には「アルメイダ」と名乗って出ていたんですよ(笑)。
だから、日本版リメイクの出演オファーを受けたときは
「あの『24』をリメイクするんだ!まさか自分が日本版ジャック・バウアーをやるとは・・・」
と、ずいぶん驚きましたね。
僕は過去にもリメイクもので何回か主演を務めてきましたけど、リメイク作品をやると発表されるたびに、いつも様々な意見をいただきます。
『白い巨塔』のときも「唐沢にできるわけないだろ!」って、最初は言われましたから(笑)。
今回は僕のキャリア史上、一番賛否両論あるんじゃない(笑)?
でも、批判や意見は何をやっても付いて回るものですから、気にしていても仕方ない。
オリジナル版が本当に面白いから、そのファンの方も当然たくさんいる。
それだけの思いがあるのも当然のことだと思います。
自分自身も本当に大好きな作品だから、思い入れも人一倍あります。
こんなにも各登場人物が主人公に負けない存在感を出せる作品と巡り会えるチャンスもなかなかありませんし、出演者一丸となって、日本独自の色も出しながら、視聴者の方々が面白いと思える作品を本気で作りたいです。
それには、撮影を乗り切るための準備が絶対的に必要。
急にアクションシーンが来てもケガをしないよう、通常のトレーニングに加え、護身術を混ぜた結構ハードなトレーニングもして備えています。
どの作品も毎回そうですけど、今回も俳優生命を懸けて取り組みます!
自分より下の世代の子たちが今後、海外作品のリメイク版にもバンバン挑戦できる環境を整えるためにも、先陣を切る役目は僕が買って出ますよ。
とにかく、まずは『24 JAPAN』を見てください。
そこでもし「日本人のみんなも頑張ってるね」と思っていただけたら、逆に応援してほしいんです。
視聴者の皆さんとも一緒に『24 JAPAN』を作りたい・・・そう考えていますので、意見もどんどん出していただきたいと思います。
木村多江 役:獅堂六花(しどう・りっか)
獅堂現馬の妻。一時は“ある問題”から現馬と別居していたが、現在はふたたび同居し、良好な夫婦関係を取り戻している。
一方、別居の理由を知らない娘・美有からは、その経緯を誤解されているのか、口も利いてもらえない日々・・・。
娘とのギスギスした関係に心を痛めている。
そんな中、美有が誘拐される事件が発生。
居ても立っても居られなくなり、なりふり構わず娘の捜索に奔走する。
桜田ひより 役:獅堂美有(しどう・みゆ)
獅堂現馬と六花の一人娘。現馬に対しては素直で、とてもなついている。
だが、かつて両親が別居したのは六花が現馬を追い出したからだ・・・と思っており、そこに対する憤りから、六花のことは徹底無視。
影で「あの人」呼ばわりするほど、反発心をむき出しにしている。
日本初の女性総理誕生が期待される総選挙の直前、深夜にこっそり家を抜け出した挙げ句、あろうことか誘拐されてしまい・・・!
仲間由紀恵 役:朝倉麗(あさくら・うらら)
国民からの支持も厚く、日本初の女性総理になるのではと期待されている。
「民生党」の党首としても存在感を示している。
慎重で聡明、剣道もたしなんでいた文武両道の女性。
息子と娘を持つ母親でもある。夫とは二人三脚で政治活動を行っており、その様子も広く知られている。
人間関係を大切にし、権力に屈しないクリーンなイメージが強いが、“裏の顔”もある。
運命の総選挙当日、自らの暗殺計画が発覚。さらに、家族にまつわる大トラブルまで起きてしまい・・・!?
筒井道隆 役:朝倉遥平(あさくら・ようへい)
朝倉麗の夫。政治家の二世で高学歴、政界にも顔が利く。
麗とは二人三脚で政治活動を行っており、公私共に細やかなサポートをしている。
冷静沈着で、物腰も柔らか。世間からは“良き夫”というイメージで受け止められる一方、“ただのお人好し”と揶揄する声もある。
そんな中、麗が女性総理になれるか否かに関わる総選挙当日、彼女の暗殺計画が発覚。意外な顔も覗かせ・・・!
今井悠貴 役:朝倉夕太(あさくら・ゆうた)
朝倉麗と遥平の息子。しっかり者で、妹の日奈を大切にしている。
観察眼が鋭く、総選挙当日も麗の雰囲気がいつもと違うことを、いち早く察する。
また、普段は落ち着いているしっかり者だが、家族思いであるがゆえに、時に驚くような行動力も見せる。
ところがやがて、そんな彼に“ある疑惑”が浮上し・・・!?
森マリア 役:朝倉日奈(あさくら・ひな)
朝倉麗と遥平の娘。家族に対する愛情に満ちあふれた、家庭的な女の子。
総選挙という決戦の日を迎えた麗のために、大好物のアップルパイを作って届けるなど、心優しく“天真爛漫”という言葉がピッタリな性格。
だが実のところ、この2年間ずっと封じ込めてきた“ある秘密”を抱えていて・・・。
水野久美 役:磯村滋子(いそむら・しげこ)
朝倉麗の夫・遥平の母。
二人三脚で政治活動を行う息子夫婦に代わり、孫たちの面倒を見るなど、縁の下でバックアップする。
栗山千明 役:水石伊月(みずいし・いつき)
CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班のチーフ。
どんな局面でもポーカーフェイスで、冷静かつ毅然と対処するクールビューティー。
仕事の能力も非常に高く、獅堂現馬からも信頼されている。
現馬とは過去に、ある個人的な事情を共有していたようだが・・・!?
日本初の女性総理誕生が期待される総選挙当日、総理候補暗殺計画を阻止する極秘任務にあたる中、裏で単独捜査を進める現馬に協力する。
だが、そんな彼女にやがて“組織を揺るがす疑惑“が浮上し・・・!
池内博之 役:南条巧(なんじょう・たくみ)
CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の暗号解析係長。
水石伊月の恋人。暗号解析の腕はピカイチだが、性格的には青臭いところがあり、独善的で極秘の単独行動が目立つ獅堂現馬に反発心をむき出しにする。
さらに、現馬が周囲には内緒で伊月に捜査協力をさせていることも気になり、2人の動きを逐一詮索。
ついには“組織を巻き込む大胆な行動”に出て・・・!?
朝倉あき 役:明智菫(あけち・すみれ)
CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の暗号解析係。
堅実に仕事に取り組む女性で、スキルもあり、作業も早い。
プライベートでは苦労人で、病気で入院している幼い息子を、女手ひとつで育てている。
息子が手術を受けた際には、CTU東京本部長・郷中兵輔にも世話になり、恩義を感じているが・・・!?
時任勇気 役:マイロ
CTU、第2支部に所属する暗号解析係。
CTUでも有名な凄腕。どんな情報でも収集、解析する。
村上弘明 役:郷中兵輔(さとなか・へいすけ)
CTU(テロ対策ユニット)東京本部長。
温かい心を持った人格者だが、仕事では情に流されることなく、的確な判断のもと行動する。
獅堂現馬ら第1支部A班を招集し、総理候補暗殺計画を阻止する極秘任務を担当させると同時に、「CTUの中に“暗殺計画に関わる内通者”がいる」との裏情報も入手。
日頃から信頼している現馬に極秘で調査させるが・・・!?
佐野史郎 役:鬼束元司(おにつか・げんじ)
CTU(テロ対策ユニット)東京本部の第1支部長。
出世第一主義の食えない男。総理候補暗殺計画を阻止すべく極秘任務にあたる獅堂現馬を、突然訪問。
情報源不明の“あるもの”を手渡し、それを使って暗殺計画の極秘情報を手に入れるよう指示する。
そんな中、自分に疑いの目を向けてくる現馬を危険視し・・・!
上杉柊平 役:長谷部研矢(はせべ・けんや)
鮫島剛の友人。「KEN」と名乗る、自称大学生。
パワーバランスは剛の方が上位であるため、言いなりになってしまうこともあるが、根本的には優しく紳士的な性格。
横暴な剛に意義を唱えるが・・・!?
犬飼貴丈 役:鮫島剛(さめじま・ごう)
函崎寿々の友人で、長谷部研矢を夜遊びの場に連れて来る。
「GO」と名乗っており、自称大学生。寿々とは、男女関係も持っている。
明るい性格だが、身勝手な本性も次第にあらわになっていく。
柳美稀 役:函崎寿々(はこざき・すず)
獅堂美有の親友。会計士をしている父親と2人暮らし。
派手で自由奔放な性格。総選挙当日の真夜中、美有を誘って鮫島剛とその友人・長谷部研矢と落ち合い、夜遊びに興じる。
神尾佑 役:函崎要吾(はこざき・ようご)
獅堂美有の親友である函崎寿々の父親。会計士。
男手ひとつで寿々を育ててきた。総選挙当日、娘が夜遊びに出掛けた事を心配し、美有の母・六花と一緒に娘たちを捜索する。
高橋和也 役:神林民三(かんばやし・たみぞう)
裏社会で生きる正体不明の男。
日本初の女性総理誕生が期待される総選挙当日も、何やら良からぬ動きを見せる。
片瀬那奈 役:氷川七々美(ひかわ・ななみ)
謎の美女。類まれな美貌と色気を持つ。
自身の仕事のためなら、手段を選ばず、自身の危険をも顧みないタイプ。
総選挙当日には、信じられないほど“大胆不敵な行動”に出る。
前川泰之 役:皆川恒彦(みながわ・つねひこ)
世界中のセレブを多数取材してきた国際的なカメラマン。
総選挙当日、日本初の女性総理になるのでは・・・と期待されている朝倉麗の写真撮影をするため、飛行機でニューヨークから東京へ向かう。
でんでん 役:上州(じょうしゅう)
闇の情報屋。
日本初の女性総理になるのでは・・・と期待されている朝倉麗を“信念の政治家”と高く評価しており、長きにわたって“裏仕事”で麗を支えてきた。
櫻井淳子 役:山城まどか(やましろ・まどか)
ニュースキャスター。朝倉麗とは、家族ぐるみの付き合い。
“とある情報”について麗に連絡する。
内村遥 役:秋山昇(あきやま・のぼる)
朝倉麗を支える優秀な議員秘書。
麗のスピーチライターも務めており、頼りにされている。
天野慶久 役:金田一忠(きんだいち・ただし)
朝倉麗への暗殺計画があると判明し、警護のために派遣されたSPの責任者。
「24 JAPAN」1話のあらすじ・ネタバレ
『00:00-01:00』
“日本初の女性総理”誕生への期待が高まる総選挙当日を迎えた深夜0時・・・。
CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)は、自宅で娘・美有(桜田ひより)と仲睦まじくトランプを楽しんでいた。
ところがその直後、自分の部屋に戻った美有がこっそり家を抜け出したことが発覚。
心配した現馬は美有を捜そうとするが、その矢先にCTU東京本部長・郷中兵輔(村上弘明)から緊急招集がかかってしまう。
あろうことか「24時間以内に総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)を暗殺する計画がある」との情報が入ったというのだ!
一刻を争う状況の中、この暗殺計画を阻止すべく、麗の側近とテロリストの接点を洗い出そうとするCTUの面々。
そんな中、郷中は信頼する現馬にだけ「CTUの中に“暗殺計画に関わる内通者”がいる」と告げ、調査を命じる!
しかも、極秘任務を請け負うことになった現馬の前に、CTU東京本部の第1支部長・鬼束元司(佐野史郎)が現れ、“新たな情報”を提供。
だが、鬼束の言動を不審に思った現馬は“とんでもない行動”に及んでしまう!
一方、ひとり自宅に残された現馬の妻・六花(木村多江)も美有の身を案じていたが、そこに一本の電話がかかってくる・・・。
更にその頃、はるか上空を飛行する旅客機の中では、やがて日本中を震撼させる“恐ろしい計画”が進行していた・・・。
「24 JAPAN」2話のあらすじ・ネタバレ
『01:00-02:00』
ニューヨーク発東京行きの旅客機が突然、墜落した。
第一報を受けたCTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)は、日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)の暗殺計画に関係した“事件”だと直感。
CTUの暗号解析係長・南条巧(池内博之)に搭乗者全員の経歴をすぐ調べるよう命じるが、現馬に不信感を抱く南条は素直に命令に従おうとしない。
その頃、旅客機を爆破してパラシュートで脱出した謎の女・氷川七々美(片瀬那奈)は、地上で何者かと合流。
墜落した飛行機の乗客のひとりで、数時間後には麗を取材する予定だったカメラマン・皆川恒彦(前川泰之)から奪ったIDカードの話になるが・・・!?
一方、CTU東京本部長・郷中兵輔(村上弘明)は、極秘調査を担当するCTU第3支部捜査員・三上徹(石垣佑磨)と落ち合い、所有者ナンバーが消去されたCTUのカードキーを受け取る。
なんと、そこには正体不明の内通者によって、麗に関する膨大なデータが記録されていたというのだ!
しかも、カードキーの受け渡し直後、何者かが郷中と三上を銃撃・・・!
郷中から連絡を受けた現馬はすぐさま救助に向かうが、その行く手には文字通り“絶体絶命の事態”が待ち受けていた!
さらに同じ頃、麗が滞在先のホテルから姿を消してしまい・・・!?
娘・獅堂美有(桜田ひより)の行方も依然としてつかめず、公私ともに得体の知れない事件に翻弄されていく現馬。
そんな彼にやがて、追い打ちをかけるかのような“耳を疑う新情報”がもたらされる・・・。
「24 JAPAN」3話のあらすじ・ネタバレ
『02:00A.M.-03:00A.M.』
「ママ、大好き」
獅堂六花(木村多江)は、親友・函崎寿々(柳美稀)と夜遊びに出かけたまま帰ってこない娘・獅堂美有(桜田ひより)が電話で発した“反抗ばかりの娘らしからぬ言葉”に胸騒ぎを覚える。
その頃、長谷部研矢(上杉柊平)と鮫島剛(犬飼貴丈)は誘拐した美有を、東京行きの旅客機を爆破したテロリスト・氷川七々美(片瀬那奈)ともつながる謎の男・神林民三(高橋和也)に引き渡す計画を進行していた。
自分たちは誘拐された・・・まさかの事実を知ってしまい、意を決した美有は、寿々と2人で逃げ出すことに!
研矢と剛の追手が迫る中、決死の逃走を続ける美有と寿々だが、やがてその行動が“第2の悲劇”を招いてしまい!?
一方、日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)の暗殺計画を阻止するという極秘任務にあたる CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)は、“内通者のものと思われるカードキー”に麗の極秘情報を入力した端末が、厚い信頼を寄せていたA班チーフ・水石伊月(栗山千明)のものだと知って愕然・・・。
A班暗号解析係・明智菫(朝倉あき)に協力を仰ぎ、本当に伊月が入力したかを再度調査する。
そんな中、伊月の恋人でもあるA班暗号解析係長・南条巧(池内博之)が“想定外の行動”を起こし・・・!
同じ頃、こっそり滞在先のホテルから抜け出した麗は、闇の情報屋・上州(でんでん)と密会。
“麗にとって命取りとなる情報”を握るニュースキャスター・山城まどか(櫻井淳子)への口止め工作を頼むのだが・・・!?
「24 JAPAN」4話のあらすじ・ネタバレ
『03:00A.M.-04:00A.M.』
日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)の極秘情報を盗み、CTU(テロ対策ユニット)のカードキーに入れて外部へ持ち出したのは、CTU第1支部A班のチーフ・水石伊月(栗山千明)ではなかった・・・!
身の潔白を証明すると同時に、A班の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)から初めて“麗の暗殺計画”と“CTU内に潜む内通者”の存在について聞かされた伊月は、A班暗号解析係・明智菫(朝倉あき)と共に暗号化されたカードキーのデータ解読に着手。
その一部から、麗と接点のない“ある住所”を読み解く。
ところがその矢先、第1支部長・鬼束元司(佐野史郎)がオフィスを完全封鎖!
なんと現馬の班長解任を要求するA班暗号解析係長・南条巧(池内博之)の依頼を受け、内部調査を開始したのだ。
しかし、現馬はとっさの機転で脱出に成功。
カードキーから読み取った住所へ向かうが・・・!?
一方、麗もついに夫・朝倉遥平(筒井道隆)から、暗殺計画について聞かされることに。
しかし麗は、息子・朝倉夕太(今井悠貴)が過去に殺人の罪を犯したという真偽不明の情報を報道しようとするニュースキャスター・山城まどか(櫻井淳子)への対処で頭がいっぱい・・・。
息子のスキャンダルについて何一つ知らない遥平は、そんな妻の様子を訝しがり・・・。
その頃、現馬の娘・獅堂美有(桜田ひより)はふたたび誘拐犯の長谷部研矢(上杉柊平)と鮫島剛(犬飼貴丈)に捕まってしまう。
そして、謎の男・神林民三(高橋和也)のもとへ連れて行かれ・・・!
「24 JAPAN」5話のあらすじ・ネタバレ
『04:00A.M.-05:00A.M.』
誘拐された娘たちを捜す獅堂六花(木村多江)と函崎要吾(神尾佑)は、女の子が車にはねられたことを知り、病院へ急行。
手術室へ運ばれる函崎の娘・寿々(柳美稀)の姿を確認する。
寿々の命は助かるのか、そして彼女と行動を共にしていた六花の娘・獅堂美有(桜田ひより)はどこにいるのか・・・。
心配でパニックに陥る六花。
そんな妻から事情を聞いたCTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)は、別の線から美有の行方を調べると告げ、警察署の取調室へ向かう。
取調室にいるのは、現馬の前で警察官の命を奪った男・陳元永福(渋谷謙人)・・・日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)の暗殺計画に関与している可能性が極めて高い男だ。
しかも、陳元は美有が誘拐されたことも知っていた!
暗殺計画の黒幕と美有の居場所を突き止めるため、陳元を尋問しようとする現馬。
だが、その眼前にCTU第1支部長・鬼束元司(佐野史郎)が立ちはだかり・・・!
その頃、麗は苦悩していた。
息子・朝倉夕太(今井悠貴)がかつて妹・朝倉日奈(森マリア)に暴行を働いた少年を殺した・・・そんな衝撃的なニュースをまもなくキャスター・山城まどか(櫻井淳子)が報道してしまう・・・。
そうなれば、日奈のショックは計り知れない。
報道される前に日奈に伝えるべきではないか、と考え始める麗。
やがて彼女は、この窮状を打開するために“大胆な決意”を固める!
一方、美有は謎の男・神林民三(高橋和也)のもとへ連れ去られていた。
そんな中、“掟破りの行動”に出た現馬は、ついに美有の居場所につながる手がかりを入手するが・・・!?
「24 JAPAN」6話のあらすじ・ネタバレ
『05:00A.M.-06:00A.M.』
党関係者との朝食会を目前に控えた日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)は、闇の情報屋・上州(でんでん)から衝撃的な事実を告げられる。
かつて麗の息子・夕太(今井悠貴)が犯した殺人の証拠をもみ消したという。
だが、それはほかならぬ夕太本人から頼まれたからだ、というのだ!
自分の預かり知らぬところで行われた“隠蔽”にショックを受けた麗は、上州に絶縁を宣言。
だがそんな彼女に向かって、上州は“不穏な言葉”を口にする。
しかも、麗の夫・遥平(筒井道隆)が人知れず、“信じられない行動”に出て・・・!
一方、CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)は、娘・美有(桜田ひより)の誘拐事件と麗の暗殺計画がつながっていることを確信。
美有と一緒に誘拐された挙げ句、車にはねられ瀕死の状態で病院に運ばれた函崎寿々(柳美稀)の命も狙われていると察し、病院へ急行する。
妻・六花(木村多江)には事情を打ち明け、「必ず美有を助け出す」と宣言する現馬。
ところがそこへ、暗殺計画との関与が疑われる謎の男・神林民三(高橋和也)から、現馬に不意の電話がかかってくる!
知らぬ男からの電話に緊迫した表情になる現馬。
「娘に会いたかったら、俺の指示に従え」
愛する娘の命を平然と盾にする神林に、現馬は抗うことができず・・・!?
そんな中、神林が手下の陳元永福(渋谷謙人)に始末するよう命じた“身元不明の死体”を調べていたCTUは、ついにその正体を突き止める。
そこから明るみに出る“耳を疑うような事実”・・・それは、現馬とその家族に今まさに迫りつつある“もうひとつの危機”を示唆していた!
「24 JAPAN」7話のあらすじ・ネタバレ
『06:00A.M.-07:00A.M.』
CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)は、最愛の娘・美有(桜田ひより)を誘拐した黒幕・神林民三(高橋和也)の指示に従い、CTU第1支部へ。オフィスの中では、日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)の暗殺計画に関わる“正体不明のCTU内通者” についての情報が入っているカードキーの解析が進められていた。
そう、神林の狙いは、ほかでもないそのカードキーだったのだ!
偽物のカードキーとすり替えるよう命じられ、ためらう現馬。
だが、その矢先にA班チーフ・水石伊月(栗山千明)から、神林が始末しようとしていた死体について報告を受けた現馬は、顔色を変える。
死体の身元はあろうことか、美有を捜すため奔走する妻・獅堂六花(木村多江)と一緒にいるはずの会計士・函崎要吾(神尾佑)だったからだ!
娘だけでなく、妻の命までも盾に取る神林に追い詰められ、不本意ながらも命令に従おうとする現馬。
一方、身の危険を察知した六花は、ニセ函崎から逃げようと立ち上がるのだが・・・!?
その頃、麗は党関係者との朝食会で、息子・夕太(今井悠貴)が正当防衛で殺人を犯していた過去を公表することを決意。
夕太にも朝食会に出席するよう促すが、拒絶されてしまう。
さらに、真実の公表に反対する夫・遥平(筒井道隆)との話し合いも、平行線をたどる一方で・・・。
それぞれのやり方で家族を守ろうとし、窮地に追いやられる現馬と麗。
そんな中、いよいよもって退路を断たれた現馬は銃を手に取り、前代未聞“究極の行動”に出てしまう・・・。
「24 JAPAN」8話のあらすじ・ネタバレ
『07:00A.M.-08:00A.M.』
総選挙当日の午前7時・・・。
日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)と党関係者の朝食会が、今まさに始まろうとしていた。
謎の男・神林民三(高橋和也)の指令に従い、麗の写真撮影を請け負うカメラマン・皆川恒彦になりすました男(前川泰之)は、会場の厳重なセキュリティーを通過。
一方、CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)もまた、最愛の娘・美有(桜田ひより)と妻・六花(木村多江)の命を盾にする神林に操られるがまま、会場へ足を踏み入れる。
その頃、神林の命令で現馬が銃撃したCTU第1支部A班のチーフ・水石伊月(栗山千明)は、ほかでもない現馬の巧妙な計らいで密かに命を取り留めていた。
すぐさまCTUに連絡を入れる伊月。
しかも、電話に出たA班の暗号解析係長・南条巧(池内博之)と話した彼女はとうとう、CTU内に潜む“麗の暗殺計画に関わる内通者”の正体に気づいてしまう!
内通者はいったい誰で、その動機は何なのか・・・。
まだまだ多くの謎が渦巻く中、“真相をあぶり出す作戦”を練る伊月。
かたや、会場内の一室で待機させられていた現馬の前には、ニセ皆川が出現!
現馬をさらに追い詰める命令を下し・・・!?
そんな中、朝食会のメイン会場ではついに、麗のスピーチが始まる。
息子・夕太(今井悠貴)が過去に正当防衛で殺人を犯していたことを公表すべく、重い口を開こうとする麗。
ところがその直後、会場内にとてつもない衝撃が走る“最悪の事態”が発生してしまう!
「24 JAPAN」9話のあらすじ・ネタバレ
『08:00A.M.-09:00A.M.』
謎の男・神林民三(高橋和也)の指示によって、日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)の暗殺計画が実行に移された!
CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)は、娘・美有(桜田ひより)と妻・六花(木村多江)を人質に取る神林に逆らえず、暗殺計画に加担させられそうになるも、間一髪のところでわざと騒ぎを起こし、麗の命を救う。
しかし、暗殺実行犯と間違われ現馬は、捕らえられてしまう。
連行される現馬だったが、自らの手で神林を捕まえて家族を救出すべく逃走!
町の一角に身を潜めながら、部下のA班チーフ・水石伊月(栗山千明)に連絡を入れる。
ちょうどCTU第1支部では、伊月と暗号解析係長・南条巧(池内博之)が、内通者として暗殺計画に関与していた暗号解析係・明智菫(朝倉あき)を訊問。
ついに口を割らせ、菫を操る人物が神林だと突き止めていた。
報告を受けた現馬は、神林の逮捕に協力するよう、電話で菫を説得。
だが、菫は首を縦に振ろうとしない。
すると、現馬は秘密裏に、伊月に向かって“冷酷な指示”を出し・・・!?
一方、麗は実際に命を狙われてもなお、毅然とした態度を貫いていた。
そんな中、ニュースキャスター・山城まどか(櫻井淳子)は、麗の息子・夕太(今井悠貴)が過去に殺人を犯していたという事実を、1時間後に報道することを決意。
麗の夫・遥平(筒井道隆)はこれを阻止しようと、裏で動き始める。
その頃、美有と共に神林のアジトに監禁されていた六花は“あまりにも大きな代償”を払いながらも、密かに携帯電話を入手。
隙を見計らって伊月に連絡するが、その瞬間、神林の手下が現れ・・・!
やがて、またもや状況は急変。
現馬がまるで想定していなかった“驚愕の事態”が発生する・・・。
「24 JAPAN」10話のあらすじ・ネタバレ
『09:00A.M.-10:00A.M.』
日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)の暗殺計画に関わる内通者だということがバレてしまい、追い詰められたCTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の暗号解析係・明智菫(朝倉あき)が自殺を図った!
菫を訊問していたA班チーフ・水石伊月(栗山千明)と暗号解析係長・南条巧(池内博之)は動揺しながらも、菫が病院へ搬送されるのを見届け、それぞれの仕事へ戻る。
一方、麗を暗殺しようとした実行犯と間違われ、警察に追われる身となったA班の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)は逃亡を続けるも、あちこちに張り巡らされた検問のせいで身動きが取れないでいた。
その矢先、暗殺計画に関与する謎の男・神林民三(高橋和也)に誘拐された現馬の妻・六花(木村多江)が再び、監視の目をかいくぐり、伊月に電話をかけてくる。
電話をつないでもらった現馬は六花、そして一緒に監禁されている娘・美有(桜田ひより)の居場所を突き止めて救出するため、伊月に逆探知を依頼。
だが、通話経路は暗号化されており、逆探知は至難の業だ。
悠長に待ってなどいられない現馬は、大まかなエリアが判明するや危険を顧みず、警察の包囲網を突破しようと試みるが・・・!?
まもなく菫のパソコンから、暗号化された1件のメールが見つかる。
かろうじて判明した件名には、「テッド福井」という不審な名前が記されていた!
この人物は一体何者なのか・・・。
南条から報告を受けた現馬は「テッド福井」と接触を図ろうと画策し、大胆な行動に出る。
そんな中、CTU第1支部に、九死に一生を得た麗のもとに、さらには神林のもとにも・・・次々と“驚愕の知らせ”が舞い込む!
「24 JAPAN」11話のあらすじ・ネタバレ
『10:00A.M.-11:00A.M.』
日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)を暗殺しようとした実行犯だと疑われ、CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長を解任されてしまった獅堂現馬(唐沢寿明)。
彼は警察の追手から逃れながら、あろうことか暗殺計画に関わっていると思われる投資会社の社長・テッド福井(飯田基祐)を拉致!
暗殺計画に関与する謎の男・神林民三(高橋和也)に誘拐された現馬の妻・六花(木村多江)と娘・美有(桜田ひより)の居場所を聞き出そうとする。
だが、テッドは知らぬ存ぜぬの一点張り。
暗殺計画の関係者との接点についても、シラを切り通す。
一方、墜落した旅客機の搭乗者データを分析していたA班の暗号解析係長・南条巧(池内博之)は、暗殺未遂騒ぎのあった現場から逃亡したカメラマン・皆川恒彦(前川泰之)の名前がデータから消されていたことを発見する。
そう、皆川は墜落事件の犠牲となり、暗殺未遂騒ぎの何時間も前に亡くなっていたのだ!
だとすれば、“逃亡した皆川”は一体誰なのか・・・。
謎は深まるばかりで・・・。
やがて現馬は、テッドがある男からの急な要請で、落ち合う約束をしていたことを知る。
A班のチーフ・水石伊月(栗山千明)にその男の素性を調査するよう依頼すると同時に、自らその正体不明の男に会おうとする現馬。
ところがその矢先、テッドがナイフを手に現馬を襲撃し、「すべては自業自得。報いを受けろ!」と“不穏な言葉”を浴びせ・・・!?
同じ頃、六花と美有も命の危機にさらされていた。
麗の暗殺計画を完遂するため“第2の作戦”に着手し始めた黒幕=アンドレ・林(村上淳)がなんと神林に対し、2人を殺すよう命令したのだ・・・。
「24 JAPAN」12話のあらすじ・ネタバレ
『11:00A.M.-12:00P.M.』
CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の元班長・獅堂現馬(唐沢寿明)は、日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)を暗殺しようとした実行犯だと疑われ、決死の逃走劇を展開していた。
そんな中、現馬は麗の暗殺計画に関わる神林民三(高橋和也)の手下・音守清介(神尾佑)と接触。神林に誘拐された現馬の妻・六花(木村多江)と娘・美有(桜田ひより)が監禁されているアジトまで案内させる。
と同時に、現馬はCTUにいるA班のチーフ・水石伊月(栗山千明)にも連絡。
アジトの場所を正確に突き止めるため、秘密裏に自分のスマホをGPSで追跡してもらうよう段取りを整える。
だが、そんな伊月の動きを、現馬の身柄拘束に躍起になるA班の新班長・小畑緑子(霧島れいか)が徹底マーク!
ついには強硬手段を使って、伊月とA班の暗号解析係長・南条巧(池内博之)を追い詰め、現馬の居場所を吐かせようとし・・・!?
まもなく、現馬はなんとか神林の一味に見つかることなく、アジトへ潜入。
ついに最愛の妻子と再会を果たす。
だが、その直前に六花と美有は、自分たちを殺そうとした神林の手下を射殺してしまっていた。
当然のごとく、神林は手下がなかなか戻ってこないことを怪しみだし・・・!
その頃、闇の情報屋・上州(でんでん)は、麗の息子・夕太(今井悠貴)が正当防衛とは言え、過去に殺人を犯していたという事実を、完全にもみ消そうと企んでいた。
このままでは夕太の秘密を知るカウンセラー・葵塔子(西丸優子)の命が危ないのではないか・・・。
よからぬ予感を抱いた麗は、自らの身の危険も顧みず、ある決断を下す・・・。
「24 JAPAN」13話のあらすじ・ネタバレ
『12:00P.M.-01:00P.M.』
日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)の暗殺計画に関わるテロ実行グループのボス・神林民三(高橋和也)の手下・長谷部研矢(上杉柊平)に協力してもらい、CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の元班長・獅堂現馬(唐沢寿明)は、神林のアジトに監禁されていた妻・六花(木村多江)と娘・美有(桜田ひより)を連れて脱出。
だが、神林の猛追をかわすうち、やっとのことで再会した最愛の妻子とはぐれてしまう。
危険を承知で、六花と美有を捜し回る現馬。
やがて彼は、ついに神林との直接対決に挑む事になり・・・!?
一方、麗は見過ごすことのできない疑念にさいなまれていた。
息子・朝倉夕太(今井悠貴)が正当防衛で殺人を犯していたことを知るカウンセラー・葵塔子(西丸優子)が、不意の事故で死亡したからだ。
闇の情報屋・上州(でんでん)が夕太の過去をもみ消すため、塔子を抹殺したのだと考え、全てを告発しようとする麗。
だが、その覚悟を根底から揺るがすような言葉を、夫である朝倉遥平(筒井道隆)をはじめ、近しい人物たちから次々と浴びせられ・・・。
同じ頃CTUでは、自殺したCTUの内通者・明智菫(朝倉あき)がここ5カ月にわたり、自身の母親の口座に大金を振り込んでいたことが判明。
菫の口座の入金履歴を調べたA班のチーフ・水石伊月(栗山千明)と暗号解析係長・南条巧(池内博之)は、現馬が7年前に携わった極秘任務「夜のとばり作戦」が今回の暗殺計画と関連しているのではないかと疑い、詳しく調べ始める。
すると、麗の暗殺計画がまだ終わっていないことを示唆する“驚愕の事実”が浮かび上がり・・・!
「24 JAPAN」14話のあらすじ・ネタバレ
『01:00P.M.-02:00P.M.』
CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の元班長・獅堂現馬(唐沢寿明)はついに、テロ実行グループに誘拐された妻・六花(木村多江)と娘・美有(桜田ひより)を救出。
2人を病院へ送り出し、自らは聴取を受けるためCTUに残る。
だが、どうにも胸騒ぎがしてならない現馬は、A班のチーフ・水石伊月(栗山千明)に妻子の様子を見に行くよう依頼。
すぐさま病院に向かった伊月だったが、2人に割り当てられた病室で“ある人物”と遭遇したことが発端となり、嫌な予感を覚え・・・!
その頃、現馬が一度は食い止めた日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)の暗殺計画は、秘密裏に新たな動きを見せていた。
なんと黒幕=アンドレ・林(村上淳)の指揮のもと、新たなテロリストが日本へ入国したのだ!
その情報を掴んだA班の暗号解析係長・南条巧(池内博之)は、新班長・小畑緑子(霧島れいか)に報告し、即座に麗を避難させるべきだと進言するが・・・!?
一方、闇の情報屋・上州(でんでん)に脅迫された麗は、息子・朝倉夕太(今井悠貴)が正当防衛で殺人を犯していたことを知るカウンセラー・葵塔子(西丸優子)の死の真相を、これ以上追及しないことを決意。
他殺を疑い、警察に通報しようとする夕太と、真っ向から対立してしまう。
そんな中、麗の周辺では“意外な人物”が怪しい行動を取り始めることに!
さらに、現馬の経歴について調べていた麗自身もまた、CTUに激震が走るような驚くべき行動に出て・・・!?
「24 JAPAN」15話のあらすじ・ネタバレ
『02:00P.M.-03:00P.M.』
テロ集団からいまだ命を狙われている日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)が突然、CTU(テロ対策ユニット)第1支部を訪れ、今すぐ第1支部A班の元班長・獅堂現馬(唐沢寿明)に会わせるよう要求!
麗は数時間前に暗殺されかけた際、現馬が自分の命を救おうとしてくれたとはつゆ知らず、現馬こそが主犯だと思い込んでいたのだ。
そんな麗と対峙した現馬は真摯に誤解を解き、自分たち2人と今回の暗殺計画をつなぐ“起点”と思われる、7年前の「夜のとばり作戦」について回顧する。
そんな中、“思いもよらなかった暗殺計画の動機”が、あの作戦の裏側に隠されていたことに気づく現馬と麗・・・。
2人は、麗の指名で「夜のとばり作戦」の指揮を執ったCTU大阪支部の番場衛二(六角精児)にすぐさま連絡を入れ、連携プレーで麗の暗殺計画に関する情報をかき集めようとするが・・・!?
一方、テロ集団の黒幕=アンドレ・林(村上淳)の弟であるアレクシス・林(武田航平)は、麗の選対スタッフ・真行寺三保(皆本麻帆)に甘い罠を仕掛け、刻一刻と変化する麗の行動予定情報を極秘入手。
アンドレに向かって、今日中に麗を暗殺すると宣言する!
その頃、現馬によってテロ実行グループのアジトから救出された妻・六花(木村多江)と娘・美有(桜田ひより)は、A班のチーフ・水石伊月(栗山千明)らに警護され、隠れ家へ移動。
まもなく六花の腹痛の事情についても分かるが・・・?
「24 JAPAN」16話のあらすじ・ネタバレ
『03:00P.M.-04:00P.M.』
CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長に復職した獅堂現馬(唐沢寿明)と、日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)が過去に共に関わり、麗の暗殺計画の動機に繋がっていると考えられる「夜のとばり作戦」・・・。
しかし、その作戦で指揮を執ったCTU大阪支部の番場衛二(六角精児)が、何者かによって殺された!
さらに、現馬が番場から受け取っていた“意図的に一部削除されたデータ”に、3人の殺し屋の写真が格納されていたことが発覚。
そのうちの一人、アレクシス・林(武田航平)が「夜のとばり作戦」で死亡したテロ組織の元締めの息子だったことも判明する!
まもなく現馬は麗から、選対スタッフ・真行寺三保(皆本麻帆)がアレクシスと男女の仲にあり、ホテルで会う約束をしている・・・との情報を入手。
現馬は、アレクシスの動向を極秘追跡するための綿密な作戦を練る。
ところが、その矢先に急きょ、この任務の指揮をCTU東京本部の第1支部長・鬼束元司(佐野史郎)が執ることになり・・・!?
そんな中、アンドレ・林(村上淳)率いるテロ集団は虎視眈々と、隠れ家に保護されている現馬の妻・六花(木村多江)と娘・美有(桜田ひより)を始末する準備を進めていた。
CTUが厳重な警備を張り巡らせているにもかかわらず、2人に忍び寄る魔の手・・・。
その先には、2人の身を案じながら極秘任務に命を懸ける現馬も、まったく予想していなかった“恐ろしい運命”が待ち受けていて・・・!
「24 JAPAN」17話のあらすじ・ネタバレ
『04:00P.M.-05:00P.M.』
アンドレ・林(村上淳)率いるテロ集団は、CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)の妻・六花(木村多江)と娘・美有(桜田ひより)を亡き者にしようと画策。
CTUによる厳重な警護を突破し、六花と美有が身を寄せる隠れ家を襲撃した!
必死で車を走らせ、逃走する六花と美有・・・。
だが道中、追手の様子をうかがおうと車外に出た六花の目の前で、美有を乗せた車が崖から落下!
ショックのあまり記憶喪失に陥り、愛する家族のことはおろか、自分が何者であるかも忘れてしまう六花。
彼女は偶然通りかかった女性に声をかけられ、車に乗せられるが・・・?
一方、なんとか一命を取り留めた美有はパニック状態の中、現馬に助けを求めるためCTUに連絡する。
ところが、現馬は新たな任務のため不在・・・。
切羽詰まった美有は、自分と母を誘拐しつつも最終的に逃してくれたテロ実行グループの手下・長谷部研矢(上杉柊平)に、もう一度頼ろうとする・・・!
現馬はその頃、日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)の暗殺計画を再度阻止するため、テロ集団の一味であるアレクシス・林(武田航平)と麗の選対スタッフ・真行寺三保(皆本麻帆)の密会現場で待機していた。
現馬とA班のチーフ・水石伊月(栗山千明)、機動部隊が極秘で監視する中、CTUの捜査に協力するため、アレクシスの財布に発信器を仕込もうとする三保。
だが、密会場所へやって来たアレクシスはすぐさま、彼女の様子がおかしいことに気づいてしまう!
そこへ追い打ちをかけるように、現馬たちの想定範囲をはるかに超えた“最悪の事態”が発生してしまい・・・!?
「24 JAPAN」18話のあらすじ・ネタバレ
『05:00P.M.-06:00P.M.』
日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)の暗殺計画を目論むテロ集団の一味、アレクシス・林(武田航平)に利用されていたと知った麗の選対スタッフが逆上。
暗殺計画を再度阻止しようと立ち上がったCTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)らが極秘で監視する作戦の最中、三保(皆本麻帆)はアレクシスを刺してしまった・・・。
その直後、アレクシスが何者かに大金を受け渡す約束をしていたことを知った現馬は、大胆な計画を思いつく。
なんとアレクシスになりすまし、相手が誰かを突き止めようというのだ!
A班のチーフ・水石伊月(栗山千明)と共に、金の受け渡し場所へ向かう現馬。
そこへ、CTU東京本部の第1支部長・鬼束元司(佐野史郎)から、応援チームのチーフとして張本哲二(浜田学)を派遣するとの連絡が入る。
だが、張本はある事情から、現馬に対して“強い恨み”を持つ捜査員。
案の定、張本が加わったことによって、なりすまし作戦の足並みは大きく乱れだし・・・!?
かたや麗は、息子・朝倉夕太(今井悠貴)が正当防衛で殺人を犯していたことを知るカウンセラーを、闇の情報屋・上州(でんでん)らが事故死に見せかけて殺していたこと、そしてその罪を夕太になすりつけようとしていたことを裏付ける決定的証拠を、警察に渡そうと決意。
だが、その行く手を遮ろうとする“ある人物”が、裏でこっそり動き始める!
その頃、テロ集団に命を狙われ一緒に逃げるも、途中で離れ離れになってしまった現馬の妻・六花(木村多江)と娘・美有(桜田ひより)にも、ふたたび魔の手が忍び寄り・・・。
「24 JAPAN」19話のあらすじ・ネタバレ
『06:00P.M.-07:00P.M.』
CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)は、ふたたび動き出した日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)の暗殺計画を阻むため、テロ集団の一味であるアレクシス・林(武田航平)になりすます作戦を実行。
アレクシスが大金を払って男を雇い、午後7時20分から5分間だけ御殿場にある“例の地区”を停電させようとしていたことを知る。
政府内で顔の利く麗のツテで“例の地区”がどこか突き止めた現馬は、作戦の全体指揮を執るCTU東京本部の第1支部長・鬼束元司(佐野史郎)と共に、すぐさま駆けつけることに。
一体そこには何があり、テロ集団はなぜ停電させようとしているのか・・・?
現馬は何とも言えない違和感を覚えるものの、答えは一向に見つからない。
一方、A班のチーフ・水石伊月(栗山千明)は鬼束に電話し、現馬の妻・六花(木村多江)と娘・美有(桜田ひより)が姿を消したことを、現馬に伝えるよう懇願。
だが、鬼束は何を考えているのか、現馬にはその事実を隠し続け・・・!?
その頃、記憶喪失になった六花は友人の医師・浜畑圭介(西村直人)に付き添われ、自宅へ戻る。
そんな六花の命を奪うべく、テロ集団の黒幕アンドレ・林(村上淳)が手配した暗殺者はついに、家の中へ侵入し襲撃を開始!
六花とはぐれ、テロ実行グループの手下・長谷部研矢(上杉柊平)のもとへ身を寄せていた美有もまた、とんでもないトラブルに巻き込まれ、完全に逃げ場を失ってしまう・・・。
さらに・・・麗は息子・夕太(今井悠貴)が抱える問題をめぐり、家族崩壊の危機に直面!
そんな中、精神的に追い詰められた娘・日奈(森マリア)の身に突如、異変が起こり・・・。
「24 JAPAN」20話のあらすじ・ネタバレ
『07:00P.M.-08:00P.M.』
日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)の暗殺計画を目論むアンドレ・林(村上淳)とアレクシス・林(武田航平)兄弟――2人を中心としたテロ集団がなぜか午後7時20分から5分間だけ停電させようとしていた場所は、暗闇が広がる何もない場所だった!
だが、CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)は「何もないからこそ、何かが起こる」と直感。
「これ以上調べても無駄だ」と判断したCTU東京本部の第1支部長・鬼束元司(佐野史郎)はCTUへ戻るが、現馬はただひとり現地に残り、辺りを念入りに調べる。
やがて現馬の勘は的中!
怪しげな施設を発見した現馬は侵入を試みるが、武装した男たちの急襲を受け、意識を失ってしまう・・・。
一方、テロ集団の暗殺者に殺されかけた現馬の妻・六花(木村多江)は、極限状態でのショックが起爆剤となり、失っていた記憶を取り戻すことに!
その頃、六花とはぐれた娘・美有(桜田ひより)は不運にも、裏取引のおとり捜査に巻き込まれ、警察に連行されてしまう。
自分の父はCTUの職員で、自分は取引とはまったく無関係だと訴える美有。
だが、さらに不運なことに、まったく信じてもらえず・・・。
そんな中、事態は各地で急展開を見せる。
総選挙の投票終了時間が迫る中、会見を開いて長男・夕太(今井悠貴)にまつわる一連のスキャンダルを告白した麗は、夫・遥平(筒井道隆)から「すべてが終わった」と冷たく背を向けられ、修復不可能な決裂の時を迎えることに・・・。
さらに、現馬が見つけた施設の正体、そしてアンドレとアレクシス兄弟の“天地がひっくり返るような真の目的”も判明!
現馬はついにテロ計画の“核心”へと駒を進める・・・。
「24 JAPAN」21話のあらすじ・ネタバレ
『08:00P.M.-09:00P.M.』
CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)は特殊犯罪人の監禁施設に移送されてきたテロ組織の総元締、ビクター・林(竜雷太)とついに対峙!
その直後、日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)の暗殺計画と並行し、父であるビクターを脱走させる計画を練ってきた長男のアンドレ・林(村上淳)が施設の変電所を爆破した・・・。
ビクターと共に暗闇で身動きが取れなくなった現馬は、CTU東京本部の第1支部長・鬼束元司(佐野史郎)に連絡し、応援を要請。鬼束は逡巡しながらも、本部長・中曽根尚道(相島一之)の決裁を仰ぐ前に、応援部隊を手配する。
その頃、世の中では総選挙の開票がスタート。
出口調査では民生党が圧勝だと知り、党首の麗はホッと胸をなでおろす。
だが、現馬には一息つく暇もなかった。
応援部隊の到着を待つ間に、アンドレがテロ集団の手下たちを従え、目の前になだれ込んできたのだ!
しかも・・・念願の父子再会を果たして勢いづいたアンドレとビクターは、力ずくで打ちのめした現馬を人質に取り、CTUとの取引を開始。
かつて現馬がテロリストを排除するため実行した“夜のとばり作戦”で、妻と娘を永遠に失うという苦汁を飲まされたビクターは、現馬に「今度はその苦しみをお前が味わうことになる」と言い放ち・・・!
望みはゼロに等しいと言わざるを得ない状況下で、心身ともに追い込まれていく現馬。
一方、独断で応援部隊を手配した鬼束にも、そして現馬の妻・六花(木村多江)と娘・美有(桜田ひより)にも、それぞれ明るい未来を無残に絶ち切るような危機的状況が迫り・・・!
そんな中、A班の暗号解析係長・南条巧(池内博之)は、CTU内の“ある人物”に疑惑の目を向け始めていた・・・。
「24 JAPAN」22話のあらすじ・ネタバレ
『09:00P.M.-10:00P.M.』
日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)はテロ組織に命を狙われ続ける一方、総選挙の開票速報を受け、自らが率いる民生党の勝利を確信。
力強いスピーチと共に、新たな一歩を踏み出す。
その様子を静かに見守っていた夫・遥平(筒井道隆)は、麗の秘書・秋山昇(内村遥)に「麗のことはよろしく頼む」と念押し。
だが、その表情は何やら意味ありげで・・・。
その頃、極秘監禁施設へ移送されたテロ組織の総元締、ビクター・林(竜雷太)は長男のアンドレ・林(村上淳)が実行した襲撃作戦によって、脱走することに成功。
施設に潜入していたCTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)の身柄を拘束し、CTUとの交渉を開始する。
ビクターの要求は、CTU側の人質となった次男アレクシス・林(武田航平)を引き渡すこと。
要求を飲めば、現馬の解放も約束するという。
これは現馬の命を救うと同時に、テロ組織に直接接触できるチャンスでもある・・・そうにらんだCTU東京本部の第1支部長・鬼束元司(佐野史郎)は、すぐさま本部長・中曽根尚道(相島一之)の許可を仰ぐことに。
だが取引に応じれば、政府が“死んだことになっている”ビクターを実は留置していた上に、まんまと脱走させてしまったこと、そしてCTUという組織の裏側までもが表沙汰になってしまう・・・。
この状況を危惧した中曽根は、頑として交渉を却下し・・・!
麗の暗殺計画を阻止すべく、極秘任務に命を懸けてきたにもかかわらず、組織から完全に見捨てられてしまった現馬・・・。
納得のいかないA班のチーフ・水石伊月(栗山千明)は、何としても現馬を救うため、“ある禁じ手”に出ることに!
一方、八方塞がりとなった現馬も形勢逆転を狙って、賭けともいえる行動に出る。
ところが、ビクターは一枚も二枚も上手で・・・!?
「24 JAPAN」23話のあらすじ・ネタバレ
『10:00P.M.-11:00P.M.』
移送先の極秘監禁施設から脱走したテロ組織の総元締ビクター・林(竜雷太)は、長男のアンドレ・林(村上淳)と共に、CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)とその娘・美有(桜田ひより)を人質に取り、CTUが拘束していた次男アレクシス・林(武田航平)を取り返す。
だがその直後、ビクター親子はCTUとの約束通りに現馬を解放すると見せかけ、実は裏で美有の命を盾に取り、現馬に2つのことを命じる。
ひとつは、日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)のもとへ向かい、政府が凍結したビクターの資産の解除命令を出させること。
そしてもうひとつは指定した時刻に、アンドレが用意したスマホにかかってくる電話を麗に取らせること。
だが、これらの命令を受けた現馬は、ビクター親子は資産の凍結解除を確認した後、現馬に麗を殺させようとしているのではないかと考える。
娘の命はもちろん、麗の命も救うため・・・ビクター親子の指示に従うふりをして、麗と面会の約束を取り付ける現馬。
その頃、CTUではA班の暗号解析係長・南条巧(池内博之)が、A班チーフ・水石伊月(栗山千明)のもとへ不穏な情報を持ってくる。
ビクターが移送された極秘監禁施設の図面が、何者かによって改ざんされていたことが判明したというのだ。
しかも、図面データへのアクセスログを調べた結果、改ざんしたのはCTU内部の人間の可能性が高いという!
突如浮かび上がる“第2の内通者”の存在・・・。
そんな中、麗と面会した現馬は事情をすべて明かした上で、時間を稼ぐためにビクター親子からの電話に応対するよう懇願する。
ところが・・・その先に待ち受けていたのは、まさに不測の事態で・・・!?
「24 JAPAN」24話最終回のあらすじ・ネタバレ
『11:00P.M.-12:00A.M.』
テロ組織の総元締ビクター・林(竜雷太)と長男のアンドレ・林(村上淳)から再び命を狙われるも、CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)によって九死に一生を得た日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)。
だが、暗殺が失敗したことを知れば、ビクター親子は人質として監禁している現馬の娘・美有(桜田ひより)を容赦なく殺すに違いない・・・。
麗は美有の命を救うため、自分が死んだという偽情報を世に公表。
現馬は自分の身柄と美有を交換するよう、ビクター親子に要求し、指定された場所へ向かった。
ところが・・・指定場所近くに到着し、ビクター親子に電話をかけた現馬は、なぜか彼らが麗の生存を把握していることを知る。
CTU内に“第2の内通者”がいる!
そう確信した現馬は、CTUに急いで連絡を入れる。
一方、監禁場所から逃げ出した美有は、CTU東京本部の第1支部長・鬼束元司(佐野史郎)に父を助けてほしいと懇願。
鬼束は現馬が向かったと思われるエリアへ、CTUの部隊を緊急派遣する。
だが、その動きを掴んだビクターが、現馬を確実におびき出す作戦に出る。
娘が死んだと思った現馬は、ビクター親子のもとへ突入!憎しみの銃弾を放ち・・・!?
あまりにも長く過酷な1日を経て、現馬は愛する妻子と、生きて再会することはできるのか!?
衝撃の最終回が、ついに幕を開ける。
「24 JAPAN」で唐沢寿明さんが主演するにあたってのみんなの意見
スピンオフの「レガシー」も悪くはなかったけど、ワンシーズンで打ち切りだったし。
あと、躍動感のあるカメラワークやR指定くらいのバイオレンスなシーンができない日本のドラマではまあまず本家には到底及ばない。
原作は視聴者の反応で脚本をガンガン変えた先の読めない展開が魅力ででしたし、あくまで「日本で起きた最悪の一日」として好きなように展開して欲しいです。
リアルな演技力が問われます。
このリメイクで拷問や銃撃戦の描写は日本のドラマでは無理があるので、せめて安易な制作にはしてほしくない。
中身の濃い番組を期待します。
伊藤英明の方が絶対良かったよ…。
てか、何でわざわざ日本版「24」を製作しなきゃいけないのかがいまだに理解出来ない。
オリジナルで見応えのあるドラマを作る実力と人材はたくさんいると思うんだけどなぁ…。
唐沢さん、韓国ドラマのボイスもリメイクしてたけど、あれもかなり変えてたし。
私は原作早送りとかしてしまってた位怖かったので、日本版の方が怖くなくて見やすかったですけど…(笑)
24も大好きだったから、どの話をどんな風に描くのか楽しみではあります。
あまり悪役は、大柄な人は使えないが?
しいてあげれば、杏さんの御主人東出さんか?
クリーンなイメージが、亡くなったので爽やかさを消して今の表情で演じてもらえば不気味さが更にでる。
問題は、若すぎるのだ。
多分ドラマが成功するしないは、如何に悪そうな演技が出来るかで有る。
奥さんの山口智子さんには、悪いけど唐沢寿明さんに一発入れる感の人が相手役には欲しいです。
一般での、オーディションも有りかなと思います。
原作「24 -TWENTY FOUR-」のあらすじ・ネタバレ
第1シーズンは午前12:00PSTで始まって終わる。
第1シーズンの前半はデイビッド・パーマー大統領候補を暗殺しようとするアイラ・ゲインズ率いるテロ組織との攻防が中心となる。
彼らはジャック・バウアーの妻と娘を誘拐し、彼を脅してパーマーの暗殺させようとする。
ジャックは最終的に妻と娘を奪還する過程でゲインズ一味を倒すが、そこで彼らを操っていた第二のテロリスト集団の情報につながる。
第二の集団はこの日の事件の黒幕であるアンドレとアレクシス・ドレーゼンが首謀者である。
この日から二年前、ジャック・バウアーはデイビッド・パーマー率いる委員会の極秘決定により、スロボダン・ミロシェヴィッチの「影」であるビクター・ドレーゼンを暗殺するためにチームでコソボに派遣されていた。
このナイトフォール作戦の秘密性を保持するため、委員会と工作員チームは互いの素性が隠されており、したがってパーマーとバウアーも互いを知らなかった。
ドレーゼン兄弟はパーマーとバウアーが父を攻撃して妹と母を巻き込んで死なせたことを知り、パーマーを暗殺してバウアーにその罪を着せて投獄に追いやり、さらにその家族を殺害するというこの日の復讐計画を練ったのであった。
最後の数話で、ナイトフォール作戦でバウアーのチームが暗殺した人物はドレーゼンの影武者であったことが判明する。
本物のビクター・ドレーゼンはアメリカ合衆国政府の非公式の囚人として捕らえられており、ドレーゼン一味の真の目的は彼を解放することであった。
ビクターを奪還したドレーゼン一味がバウアーの娘のキムを再び攫って彼に再度パーマーを暗殺させようとすると、バウアーはパーマー死亡の偽情報を流す。
キムは自力で脱出し、またドレーゼンはパーマーは未だ生存していることを知る。
ビクターはCTU内通者のニーナ・マイヤーズにキムの死体が沿岸警備隊によって発見されたという嘘をジャック伝えて誘き寄せるように命じる。
マイヤーズはもしもドレーゼンたちがジャックの殺害に失敗した場合、自分が内通者であることが露呈することを危惧しつつもジャックに嘘情報を教えた。
ドレーゼンたちの作戦は裏目に出てしまい、ジャックは彼らのアジトとなっている港に突撃して全滅させる。
その後ジャックは沿岸警備隊に娘の亡骸を引き渡すように頼むが、警備隊員は死体は発見されていないと言われ、ニーナが内通者であると確信する。
バウアーはジョージ・メイソンに連絡してマイヤーズの拘留を頼むが、その間に彼女は自分に不利となる情報をCTUのコンピュータから消去し、逃亡の準備を始めていた。
CTUで保護されていたテリーはマイヤーズが内通者であったことに気付くと、マイヤーズはテリーを椅子に縛り付ける。
マイヤーズは逃亡しようとするが、直前の所でCTUに戻ってきたバウアーによって妨害され、逮捕される。
その後ジャックは胸に銃弾を受けて息絶えているテリーの姿を発見する。
シーズンはテリーを抱きかかえて謝罪し続けるジャックの姿で幕を閉じる。
テリーの死という結末で終わった第1シーズンであったが、製作側は生存する結末も撮影しており、そちらはDVDボックスに特典として収録された。
ドラマ「24 JAPAN」の動画配信は?
ドラマ「24 JAPAN」の動画配信はAbemaTV・テラサと連携して何やら配信されるそうです。
見逃し配信は、恐らくTVerでも配信されるのではないかと思われます。
そして、全話配信されるとしたら、テラサだと思います。
ドラマ「24 JAPAN」ではオリジナル版のシーズン1の“米国史上初のアフリカ系アメリカ人大統領”が誕生するまでの24時間の描写を、日本版ではテロのターゲットを女性総理大臣候補に変更し、日本初の女性総理が誕生するまでの24時間を克明に描きます。
どんな物語になるのか、ドラマ「24 JAPAN」を楽しみにしましょう!
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