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週刊少年ジャンプで連載されている「鬼滅の刃」の203話のネタバレや感想を紹介していきたいと思います!
前回の202話では、鬼として完全に理性を失った炭治郎のもとに、フラフラとした足取りでカナヲが現れる。
カナヲは禰豆子に使う用の薬を念の為に持たされていたが、珠世が作った薬が優秀だったため、預けられた薬を使うことなくずっと胸ポケットにしまっていた。
そしてカナヲは
「私の眼を片方残してくれたのは、このためだったんだね・・・姉さん」
自分の宿命じみたものを噛みしめる。
鬼になってまだ間もない今なら、炭治郎の攻撃を掻い潜れると確信を持ったカナヲ。
「花の呼吸 終ノ型 彼岸朱眼」を発動し、薬を片手に炭治郎へ向かって走り出す!
しかし炭治郎の攻撃をかわし切ることが出来ず、被弾するカナヲだった。
しかし、どうにか薬を炭治郎に打つことに成功!
カナヲ
「炭治郎だめだよ、早く帰ってきて」
「禰豆子ちゃん泣かせたらダメだよ・・・」
そして、薬を打たれた炭治郎は何かを感じ始めていた・・・という展開でした。
それでは、203話ではどうなるのか!?
紹介していきたいと思います。
「鬼滅の刃」のネタバレ
ここから、記事を全て読んでいただくのも嬉しい限りですが、記事が何分長いので、気になるところにジャンプ出来るように、それぞれのネタバレを項目ごとに用意しました!
気になる箇所へ飛んでみてくださいませ!
「鬼滅の刃」203話のネタバレ
倒れた炭治郎の前で禰豆子が泣きながら家に帰ろうと訴える。
ぼんやりする意識の中で禰豆子の声に反応する炭治郎。
炭治郎は思う
“帰りたい・・・俺も家に帰りたいよ禰豆子”
“本当にもう疲れたんだ”
そして神様に僕は家に帰りたいと心のそこから訴えた。
しかし炭治郎の身体に纏わりついた無惨の残骸がそれを邪魔する。
“家族が皆死に、死骸が埋まっているだけの家に帰ってどうなるのか”
と・・・。
しかしあの家には思い出が残っている。
あの幸せな日々は炭治郎と禰豆子がいる限り消えないと確信していた。
しかし無惨が唆す。
「無意味なことをするのはよせ」
「禰豆子は死んだお前が殺した」
無惨の言うことは嘘だと信じ、禰豆子が生きていることにかけ、必死に瀕死の状態から抜け出そうとする炭治郎。
そんな炭治郎の身体を無惨との戦いで戦死していった柱や隊士たちが下から突き上げる。
炭治郎を助ける動きをする柱の亡霊たち!
それにイライラする無惨。
そして無惨は
「恨まれているぞ・・・誰もお前が戻ることなんて望んでいない」
言葉巧みに炭治郎を鬼への道を進める無惨であったが、炭治郎を口説き落とすのは容易ではなかった。
「謝りたい・・・みんなを傷つけてしまったこと 戻って謝りたい」
今、炭治郎の中にある感情はこれが全てであった。
無惨は続ける
「黙れ、お前は私の意思を継ぐもの」
「前を向くな 人を信じるな」
「希望を見出すな 鬼でなくなれば数年のうちに死ぬのだぞ」
「痣の代償を払わねばならぬ 自分のことだけ考えろ」
「目の前にある無限の命をつかみ取れ」
無惨の説得は続く。
しかし、どんなに言葉巧みに炭治郎を口説いても、みんなの元へ帰ることこそが全てなのだ・・・。
無限の命よりも人間として死ぬんだ・・・
無惨が更に畳み掛ける。
「お前だけ生き残るのか?」
「大勢の者が死んだというのに、お前だけがなにも失わずのうのうと生き残るか?」
その話を聞いて炭治郎の目から涙がこぼれた。
涙を流す炭治郎をより一層強く伊黒や甘露寺、悲鳴嶼、しのぶ、時透、杏寿郎や玄弥らが下から押し上げる。
現実世界に戻りそうになっている炭治郎を、返さないと必死に無惨が食らいつきながら、無惨は言う
「手を放せ こっちに戻れ」
「太陽すら克服したというのに お前は類稀なる生物なのだ」
「そっちに行くな炭治郎 死んだ者達の憎しみの声が聞こえないのか」
「何故お前だけが生き残るんだと叫んでいるぞ」
「何故自分たちは失ったのにお前だけが・・・」
しかし、炭治郎はそんな人は存在しないことは知っている。
何故なら炭治郎の周りにいる人たちは、皆自分ではない誰かの為に命を懸けることが出来る人達だった。
自分たちがした苦しい思いや悲しい思いを、他の人たちにはして欲しくなかった人たちだからだ。
「炭治郎待て!!待ってくれ頼む!!」
「私の意思を思いを継いでくれお前が!!!」
「お前にしかできない お前は神に選ばれし者だというのが分からないのか」
「お前ならなれる!!完璧な・・・究極の生物に!!」
無惨の声など全く聴くそぶりもなく、どんどんと現実世界へと戻っていく炭治郎。
現実世界に近づくにつれて、どんどん禰豆子や善逸が炭治郎を呼んでいることに気が付く。
最後の最後まで炭治郎にしがみつき、思いを継いでくれるよう懇願する無惨。
しかし、無惨の思いが叶うことはなかった・・・。
遂に鬼を克服し、現実世界へ戻ってきた炭治郎。
目を開けると、目の前には涙を流した禰豆子が
「お兄ちゃん」
と呟いた。
炭治郎が戻ってきたことに歓喜する一同。
伊之助や善逸たちもみんな涙を流し、祝福していた。
そして、炭治郎を助ける為にかなり無理をしていたカナヲもどうにか無事だった。
皆が盛り上がっている場所とは離れた所で、一人安堵する愈史郎。
珠世の遺品である髪飾りを抱え、涙を流しながら呟いた。
「終わりましたよ・・・」
※続きの204話はこちらから読める!
鬼滅の刃204話ネタバレ!鬼殺隊は解散し、時代は現代へ!?次号の不安
「鬼滅の刃」203話のみんなの感想
鬼滅の刃203話めちゃくちゃよかった笑
柱達の手が出てくる時と、愈史郎がら炭治郎に向けて流した涙に感動した!笑
#鬼滅の刃
#鬼滅本誌 pic.twitter.com/6BdhGNq8up— Toshiki (@Toshiki12485984) April 26, 2020
本誌の鬼滅の刃203話読みました。
泣きました。
炭治郎良かった…愈史郎…泣いた…。— すい (@sui_rainsky) April 26, 2020
鬼滅の刃203話を読んで
炭治郎とカナヲ結婚して
ハッピーエンドで終わる確率あるな
そして次回はク………
あ、言い過ぎました— ライスオメガ (@KCrsTnHgTtsNS89) April 26, 2020
二週間ぶりの、ジャンプ第21.22号、鬼滅の刃、第203話、数多の呼び水。作者は、そこまで残酷ではなかっので😅ふうっ。炭治郎👍無惨👎ねずこ🤗しのぶ&カナヲ👍柱達👏伊之助&善逸👌次号、クライマックス❗️巻頭カラー、むう、伏線回収どうなるかな?続?re? pic.twitter.com/4zcpNiVJac
— ID-ÖGAWA (@tenmon3) April 24, 2020
ジャンプをフラゲであります
鬼滅の刃 第203話 数多の呼び水
お兄ちゃん帰ろう うちに帰ろう
余計な真似をするな亡者共
手を放せ こっちに戻れ
炭治郎行くな! 私を置いて行くなアアア
珠世様 終わりましたよ
次号◯◯◯◯◯◯◯ 巻頭カラー
頁ラストのこの文章が気になりますな#鬼滅本誌 pic.twitter.com/txkdKarcgq— YAJA@Aqours 6th参戦したいな (@yaja_0811) April 24, 2020
「鬼滅の刃」204話で最終回?
鬼滅の刃の203話のラストに書かれていた
「次号クライマックス巻頭カラー」
気になりますよね・・・。
204話で終わるのか・・・いや、鬼滅の刃はきっと終わらない。
これまでのジャンプの感じからも・・・これだけの人気の漫画が終わる時って、あまりこういう次号送りはしないはず。
そこを敢えて
「次号クライマックス巻頭カラー」
と書いたのは、203話で炭治郎が目を覚まし、一区切りついたからです。
物語が一区切りつくと、読者意識的にも一区切りついて、次号の購買意欲がなくなるから、敢えて
「次号クライマックス巻頭カラー」
と書いて、次号に引き付ける。
そして204話では・・・ハッピーエンドのように幸せな展開が描かれるも、最後に不穏な動きが出始める・・・というのが定番パターンなのではないか・・・と思います。
この考察というか予測というかが合っているかどうか・・・次号を楽しみにしましょう!!
「鬼滅の刃」はこのあともきっと続く!
「鬼滅の刃」は大人気の漫画ですが、もういつ終わるか解らない状態です。
この後も続くかもしれませんし、今の話が落ち着けば、それで終わるかもしれません。
どういう結果になろうとも、色々な意見は出るかと思いますが、鬼滅の刃も見逃せませんね!
ちなみに、鬼滅の刃を電子書籍で読みたい場合は下記からご確認くださいませ。
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読めば読む程お得になるので、是非U-NEXTをご利用になってくださいね♪
それでは鬼滅の刃の今後の展開を楽しみにしましょう!
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