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「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」の3話が放送されました。
未来の井沢と香坂のやり取りと、現在の起こりそうな事件を未然に防ぐ物語で構成されています。
危険人物をピックアップして潜入捜査するのですが、今回の事件は過去に起きた事件が影響したものでしが。
今回潜入したのは日本バレエ界のホープ・山口まゆさん演じる八尋舞に近づきました。
しかし、八尋は心因性の記憶障害を負っていました。
そのせいで、ヒ素を購入した事すら忘れてしまっている様子・・・。
何らかの殺意があり、心を乱していたのでバレエにも身が入っていなかった・・・。
しかし、記憶障害を起こし、殺意すら忘れてしまったから、本来のバレエが出来てきていました。
心の闇は、全てを狂わしてしまう・・・。
そんな心の闇さえも、記憶障害になる事によって忘れてしまうんですね・・・。
今回の事件の引き金になった過去とは・・・続きのネタバレは下記の「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」3話のネタバレ・感想からご確認くださいませ!
【これまでの絶対零度記事は?】
「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」3話「バレエ界の新星が殺人!?失った記憶と殺意の行方!?」のあらすじ
井沢(沢村一樹)は、服役中の宇佐美(奥野瑛太)に会いに行く。
井沢は、妻と娘を殺害したのは宇佐美ではないと考えていたのだ。
井沢は、何故、香坂(水野美紀)が面会に来たのかと宇佐美に尋ねた。
だが宇佐美は何も答えず、代わりに「お前はいずれ、一線を超える」と返す。
一方、グループセラピーに参加した小田切(本田翼)は、スポーツカメラマンの篠田(高杉真宙)が、幼いころに殺されかけたことを知る。
唯一の身内だった父親が、無理心中を図ろうとしたのだという。
そんな中、ミハンが新たな危険人物を割り出す。
それは、名門バレエ団に所属する日本バレエ界のホープ・八尋舞(山口まゆ)だった。
舞は、ネットを利用して致死量のヒ素を入手しており、毒物による殺人を扱ったサイトを何度も閲覧していた。
山内(横山裕)は、舞が1週間後に開催される世界的なコンクールにエントリーしていることにも注目する。
そこで舞のライバルと目されるのは、英才教育を受けてきた同じバレエ団の瀬川綾乃(我如古りな)だ。
井沢たちは、潜入捜査を進めると同時に、舞の部屋に監視カメラを設置した。
ところがその矢先、重傷者も出た資材落下事故を目撃した舞が、意識を失って病院に搬送される。
しかも舞は、そのショックで記憶の一部を失い、難病で入院中の親友・足達智花(古川琴音)のことも覚えていなかった。
舞は記憶と一緒に殺意まで失ったのか?
井沢たちは、舞の動向を注視するが・・・。
「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」3話のネタバレ・感想
今回、ミハンが弾き出した危険人物は山口まゆさん演じる八尋舞です。
八尋は、過去に親友とある事件を起こしてしまいました。
ある男にしつこくつきまとわられていて、親友と共に、その男を殺害してしまった・・・。
しかし、その男を殺害後にビルから突き落とす事によって、警察は殺人ではなく事故だったか自殺だったかで処理していた。
八尋の親友の古川琴音さん演じる安達智花もバレエをやっていたのですが、難病で入院してしまった。
自分が犯してしまった過ちや、親友の入院など、色々な事があり、八尋はヒ素を購入した。
しかし、八尋の殺意が何処に向けられていたのか・・・それが解らなかったんです。
そこでバレエのライバルである英才教育を受けてきた同じバレエ団の我如古りなさん演じる瀬川綾乃の事を狙っているのか?
ともなるのですが、それも違う・・・。
しかし、八尋や安達智花は何者かに脅迫されていた過去もありました。
結果的に、八尋が殺そうとした人物は自分自身でした。
つまり、自殺しようとしていたんです。
自分が犯した過ちの決着の付け方として、自殺を選ぼうとしていたのでしょう・・・。
八尋は記憶を取り戻し、また心がすさんでしまうのですが、そこを本田翼さん演じる小田切がカバーしました。
自分も強姦に襲われた過去があり、犯人は逮捕されけど、たった6年の服役で終わってしまう・・・。
そういった悩みや憤りを八尋に吐露し、八尋の気持ちの理解者となり、八尋の心は救われました。
ちなみに、八尋たちを脅迫したりしていたのは、瀬川綾乃の母親でした。
瀬川の母親は、自分もバレエをやっていたけど、世界に羽ばたけなかった悔しさ、夢破れた想いを娘の綾乃に託していました。
だからこそ、綾乃のライバルとなった安達や八尋が邪魔だった・・・という感じですね。
脅迫がバレ、瀬川の母親は警察に連行されるのですが、それを見ていた綾乃はほくそ笑んでいました。
母親の色々な事を、子供なりに察知していたんですね・・・。
絶対零度の物語に出てくる人物も、みな病んでます!
「過去を背負い、前を向いて生きていけるのか」
「一生背負う過去もある・・・。」
香坂は最後そんな言葉を残します。
そして井沢は香坂の過去を調べていました。
それでも、あるところから辿れない部分があった・・・。
香坂には誰にも知られたくない、大きな過去がある・・・。
香坂の知られざる過去とは・・・。
ちなみに、母親の呪縛から解き放たれた瀬川綾乃は、バレエで感情豊かな表現をし、一気にその実力を開花させていったそうです。
過去によって未来は変わっていく。
過去が未来にどう影響していくのか・・・。
何だか、テセウスの船みたいですね(笑)
そして、未来の小田切は、職務上の義務違反で懲戒処分を受けそうになるも、小田切は依願退職を言い出します。
小田切にいったい何があったのか・・・。
井沢が犯したような犯罪をただ茫然と見ているしか出来なかった事でなのか・・・。
この後、ミハンに何が起こるのか・・・。
※香坂の過去はこちらの記事にあります!
「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」3話の視聴率
「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」3話の視聴率は、ちょっと下降してしまい、8.6%でした!
絶対零度は一定のクオリティではあるんですけど、何かちょっと、もう一捻り出来ないものかな?と思ってしまいます。
1話約45分くらいの制約の中で出来る事も限られているとは思いますが、上戸彩さんが主演の頃の絶対零度の方が、1話1話が濃かったように思えます。
今は、未来の井沢範人のこと、ミハンの事を匂わせすぎてて、ちょっと雑になっているような気さえします。
第4話はどうなのか!
「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」4話「命を救う相談員が殺人!?被害者と加害者2つの家族」のあらすじ
井沢(沢村一樹)たちのもとへやってきた香坂(水野美紀)は、ミハンが割り出した新たな危険人物の捜査を指示する。
その人物とは、自殺を考えている人たちの相談に乗っているNPO法人に在籍する“いのちの相談員”杉原佳代(木野花)だ。
佳代は、失踪に見せかける方法について調べていたほか、スタンガンも購入していた。
そしてもうひとつ、佳代には気になる過去があった。
彼女は、10年前に起きた『大森山無差別殺傷事件』の被害者家族でもあったのだ。
井沢は、山内(横山裕)とともに佳代が在籍するNPO法人を手伝うスタッフとして潜入する。
一方、小田切(本田翼)と吉岡(森永悠希)は、駆け落ち同然で上京したカップルに扮し、佳代のシェアハウスを訪れていた。
ほどなく、佳代のシェアハウスで長い間暮らしていた保育士の佐藤奈々(木竜麻生)が、佳代と揉めて3ヵ月ほど前に部屋を出ていったことが明らかなる。
実は奈々は、無差別殺傷事件の犯人の妹だったことがわかる。
被害者家族と加害者家族という関係だった佳代と奈々。
佳代は加害者家族に復讐しようとしているのか?
そして、普段はクールな香坂が、この事件に対してはなぜか積極的で、自ら捜査に乗り出すことに・・・。
井沢たちは不思議に思うが・・・。
「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」の動画配信ならFOD
前作までの「絶対零度」は、FODで配信されています。
また、2020年の新シリーズの「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」も、見逃し配信はTVerでも配信されますし、全話配信はFODのみになると思われます。
もちろん、これまでの絶対零度もFODで配信されています。
しかし、FODでも常に全てのシーズンが全話配信されているわけではないので、ストレスなく全話楽しみたい場合は、FODを利用しましょう!
ミハンはこれからどんな事件を未然に防ぐために動き出すのか。
そして、香坂には何か狙いがあるのか・・・。
今回も井沢が苦しむseason4「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」。
早くも中盤に突入していきますね!
井沢や小田切、山内はどうなってしまうのか!
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