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週刊少年ジャンプで連載されている人気漫画「約束のネバーランド」。
白井カイウさん原作で出水ぽすかさん作画で連載が始まり、今では大人気の漫画です。
アニメ化もされていて、もちろんアニメも人気。
それだけの人気から、実写映画化まで決まりました!
アニメ映画ではなく、いきなり実写化・・・しかも約束のネバーランドを実写化するには、食人鬼はどうするのかなど、批判の声も相次いでいます。
そんな問題作になりそうな約束のネバーランドとは、いったいどんな物語なのか・・・。
物語のあらすじや主要キャラの情報などを合わせてネタバレなども紹介していきたいと思います!
「約束のネバーランド」の世界観
物語は、主人公達が「鬼」と呼んでいる種族が運営する、人間を食用の家畜として飼育するグレイス=フィールド(GF)ハウスという農園(表向きは孤児院)から始まる。
時代設定は、物語が開始した時点で2045年となっており、農園内で得られる情報から少なくとも2015年までは外の世界で人間によって本が出版されていたこと、また外の世界にも鬼に食われない人間たちがいることが情報として出てきている。
ソンジュの話によると、かつての世界では農園は存在しておらず、鬼は人間を襲って食べる生活をしていたが、鬼に服する人間もいれば逆に鬼を憎み武装して食われた数以上の鬼を殺す人間達もいたとのこと。
終わりのない殺し合いと果てのない恐怖に互いが嫌気を指していた時に人間側から
「人間は鬼を狩らない、だから鬼も人間を狩らない。お互い世界を棲み分けよう」
という提案がなされた。
この『約束』こそが全ての始まりで、これによって世界は人間の世界と鬼の世界の2つに切り分けられ、2つの世界は断絶することになった。
エマたちの先祖は、その時に鬼側の世界に置いて行かれた土産で、鬼は約束を守り農園で人間を管理、養殖を続けるようになった。
約束からおよそ1000年もの間、世界は特に変化が無く、互いの世界を行き来するのも不可能とのこと。
しかし、実際には一部の人間は人間の世界と鬼の世界を行き来しており、行き来の手段としてエレベーターが出てきている。
GFの所在地について詳細は不明だが、作中では北半球の中緯度地域であることが推測されている。
また、作中に出てくる世界地図は現実の物と同じであるが、ヨーロッパを中心に描かれており、ヨーロッパが舞台であることを窺わせる描写が多い。
また、作中では鬼の世界と人間の世界は断絶されているとのことだが、作中の舞台が地球であることと前述の暦が正しいことは判明している。
GF周辺には原生林が広がっているように見えるが、実際には吸血樹の群生地が広がり、農園の鬼から野良の下等種と呼ばれている知性に乏しい野生の鬼もいるなど、本来の地球の生態系には存在しない動植物が多数生息している。
ただし、全ての動植物がこのようなものではなく、普通の動植物も存在している。
B06-32地点の荒野の地下にはシェルター、A08-63地点の池の地下には大規模集落が存在する等、鬼の世界には脱走した食用児に向けての隠れ家や逃げ道もミネルヴァによって用意されている。
しかし、A08-63地点にある大規模集落は、弟であるピーターから危険視され、バイヨンにその存在を明かされ、農園には秘密の猟場として人間狩りが行われるようになった。
鬼の世界には鬼の町も存在しており、市場では人肉に限らず様々な食材が扱われている様子が窺える。
市場で購入できる人肉は量産農園産のもので、高級農園産の人肉は貴族など限られた層しか食べられないため、一般の市場には出回っていない。
また、農園では様々な機械類が見受けられるが、人間の技術の影響が及んでいないと思われる鬼の町では機械類は見受けられないなど、基本的に鬼の文明は人間より低い事が窺える。
人間農園は主に高級農園と量産農園に分類されているが、ラムダ7214といった試験農園が存在する等、詳細は不明だがどちらにも分類されない農園も幾らか存在するようである。
「約束のネバーランド」の主要登場人物・キャスト
エマ 声:諸星すみれ 実写映画:浜辺美波
本作の主人公。
グレイス=フィールドハウスに住む、孤児で最年長の一人。
11歳の女の子。
認識番号は63194。
2034年8月22日生まれ。
身長145cm。
人想いでハウスとママが大好きだった。
優秀なノーマンとレイに追い付きたいと考えている。
毎日のテストでは度々フルスコア(300点)を出しており運動能力も高い。
ノーマンやレイと比べるとかなり楽天的な性格。
ハウスの子供たちと仲良く暮らしていたある日、コニーの忘れ物、リトルバーニーを届けに、行ってはいけない門へ行く。
しかし、そこでコニーの「出荷」の瞬間を目にしたことで、孤児院とされていたハウスの真実を知ることになる。
彼女は、ノーマン、レイ、そしてドン、ギルダを味方に加え、あくまで子供達全員での脱獄を目指す。
しかし、後に農園の全容を把握し、脱獄の難易度が以前の想定よりも遥かに高いことに加え、ノーマンもいなくなった上にギルダに他のプラントの子供達について聞かれたことで考えを改め、しばらくは出荷されないであろう4歳以下の子供を残し、5歳以上の子供だけで脱獄するという計画に切り替える。
ただし、4歳以下の子供の脱獄を諦めたわけでは無く、2年以内に戻り全プラントの子供を救出すると誓う。
フィルにハウスの真実を告げ、後のことを任せる。
特徴的な飛びはねた毛がありシェルターで出会ったユウゴから「触角」と名付けられる。
番外編の4コマではママがその毛を切ろうとするが、毛がハサミを避けるので切れない。
銃の腕前は非常に高く、全弾を的のど真ん中に命中させることができる。
ゴールディ・ポンドにて、ルーカスらと共に密猟者である鬼達と対戦する。
レウウィス以外の鬼は全滅できたものの、重傷者も多数出る事態になり戦力的に厳しくなるが、エマを追ってゴールディ・ポンドに侵入したユウゴとレイ、そしてアダムが加勢して戦い、レウウィスの攻撃で重傷を負うもシェルターから持ってきた銃から発射された閃光弾が決め手になりレウウィスを倒す。
しかし、命も危ぶまれる程の深手を負い、猟場にある薬も底を尽きるなど危機的な状況が続くが、ユウゴが言うには来た時以上に険しくなるが1日半で戻る事も可能な最短ルートがあるとのことで、ユウゴと共にシェルターに帰る事になった。
シェルターに戻った後はユウゴによって治療を施され、猟場を出てから4週間後に目が覚める。
ミネルヴァが残した情報を仲間達に見せた後、グレイス=フィールドだけではなく他の高級農園や量産農園、ラムダ7214などにいる全食用児の解放を考えており、食用児のいない世界を目指す事を語った。
一方で鬼を殺したくないとも考え、鬼が人間を食べる事に対して肯定はしないものの、生きるために食べているだけで人間と違わないとも感じてもおり、特に友人となったムジカの同族を殺したくない気持ちが強くなる。
しかし、多くの知性鬼は人間を食べ続けないと人型を維持できないことを知り、どうすればいいのか分からず思い悩む。
理想を追求する傾向が強く、現実的に考えれば不可能に等しいような事でも可能にしようと奮闘する。
「中身は5歳」「お日様みたい」「天真爛漫」「少年のような女の子」という設定をもとにデザインされた。
ノーマン 声:内田真礼 実写映画:板垣李光人
孤児最年長の一人。
11歳の男の子。
2034年3月21日生まれ。身長は145cm。
テストは常にフルスコアで、戦術派。
脱獄に関する実質的なリーダーとなる。
認識番号は22194。
エマと一緒にリトルバーニーを届けにいくが、出荷の瞬間を見る。
そして、エマ、レイと協力して脱獄を目指す。
幼児を含むハウスの子供全員で脱獄をする難しさは理解しているが、好意を寄せるエマの望みを叶えるため、あえてそれを目指す。
子供達の中では1番理性的で心理的な駆け引きにも優れているが、最大の味方であるはずのレイが全員脱走を否定してるため、彼とも駆け引きをしなくてはならず、心苦しく思う。
突如、12歳の誕生日前に出荷されることが決まり、エマとレイから脱獄日まで園内で潜伏することを提案されるも、脱獄の下見をした後に再び姿を現し、外で得た情報を二人に残す。
生きたいという気持ちは強かったが、誰一人死なさず、万が一にも負けないために、あえて出荷を受け入れる。
出荷時、ピーター・ラートリーが里親として現れ、研究を手伝って欲しいと新農園ラムダ7214へ送られる。
そこではグレイス=フィールドより更に難易度の高いテストが行われ、日に日にレベルを上げているようだが全て満点を取る。
部屋は脱出不可能な環境で、胸にアダムと同じ紋章が刻印されるが、エマ達に会うために生き延びて絶対に脱出するという決意をする。
アンドリュー達がシェルターを襲撃する前に、ミネルヴァらしき人物の録音した音声をシェルターにある隠し部屋に伝えられた。
ゴールディー=ポンドの録音では子供達に未来を選ばせる内容であったのに対し、今回の録音では反旗を翻すことを宣言し、ある場所に来てほしいという指令と謎の数字の羅列を伝えるなど、方針転換とも取れる内容である事から、ミネルヴァ本人のものとしてはかなり不自然な点が多かった。
シェルターに放送を送った人物は仲間からミネルヴァの本名であるジェイムズと呼ばれ、救出したと思われる食用児達からはミネルヴァと呼ばれるが、その正体はミネルヴァの名前を利用したノーマンであった。
ラムダ7214でクローネにペンを渡した支援者と接触し、他の食用児を率いてラムダ7214を壊滅させる。
かつて鬼が住んでいたと言う巨大な木の中にあるアジトで他の食用児達と共に暮らし、鬼達を絶滅させてネバーランドを終わらせる事を目論む。
農園にいた頃は、内心では不可能に近いと分かっていながらもエマの全員で逃げる案に同意するなど優しい性格であったが、ラムダ7214に送られた後に他の食用児達と共闘してラムダ7214を壊滅させた後は、食用児が笑って暮らせる未来を手に入れるには鬼を絶滅させる以外の方法は無いと断言しており、レイ以上に現実主義的な性格になっている。
白井によるとノーマンはエマのことが好きではあるが、単純な恋愛感情ではなく尊敬の意味合いが強いという。
レイ 声:伊瀬茉莉也 実写映画:城桧吏
孤児最年長の一人。
11歳の男の子。身長150cm。
テストも度々フルスコアを出しており博識な読書家。
認識番号は81194。
後にノーマンから脱獄のことを伝えられるが、実は鬼のことを幼少時から知っており、ママと内通しつつ駆け引きを繰り広げていた。
「協力者」としての取引きでは、「ごほうび」(通常では入手できない物資)と12歳での「円満出荷」を要求していたが、真の目的はエマとノーマンを脱走させることにある。
現実主義的で、幼児をあきらめ年長者のみの脱走を主張するが、エマが折れないため表面上は協力する(内心では納得していない)。
通常なら起こるはずの幼児期健忘が起こらなかったため、鬼のことは生まれたころから知っている。
イザベラの実子で、胎児のころからの記憶があるため、イザベラのお腹の中にいたころに聞いたレスリーの歌を歌ったことでレイが自分の子供であるとイザベラが知ることになる。
実は勉強も読書もさほど好きではないが、自分自身の価値を最大限まで高めるため、我慢して勉強と読書に励んだ。
オイルを被り、焼身自殺をして最高の御馳走となった自分を収穫直前で取り上げるという、レイなりの復讐および兄弟達の脱獄のチャンスを作ろうとするも、事前にその計画を見破っていたノーマンが出荷直前にレイの自殺阻止およびそれを利用する計画をエマに伝えられる。
エマ達によりレイが自殺したかに見せかけたハウスの放火が行われ、脱獄が決行される。
ノーマンの計画で、橋を通らずにロープで崖を渡るという方法で脱獄をする際、怖くてできないと言うジェミマを抱きかかえ一緒に崖を渡り終える。
その時に、誰1人死なさず外で生き延びて見せると理想を追い求める考えを持つようになる。
ハウス脱獄時、エマとは異なり耳を切開して発信器を取りだしたようで、後に耳の怪我もガーゼ無しでも大丈夫な状態まで回復する。
シェルターで出会ったユウゴからつけられた渾名は「片目寝不足」。
前髪で片方の目が隠れがちなことや、本や資料を読むために寝不足気味である点を指した渾名である様子。
その高い知能から、グランド=ヴァレー組からグレイス=フィールド組の知能の高さを恐れられているが、逆にレイも自分達よりも鬼の研究度合いが遥かに進んでいるグランド=ヴァレー組に驚く。
白井は、「レイが誕生日だと自覚している」のは2034年1月15日だが、実際の誕生日は異なるとしている。
「約束のネバーランド」の映画はいつ公開されるの?
約束のネバーランドの実写化ね、俺成功するための演出1つ知ってるんだ。オープニングを完璧に再現してみな。#約束のネバーランド実写化 pic.twitter.com/6vB7hdcg3v
— E‐Mu (@EMune12) September 30, 2019
「約束のネバーランド」の実写映画は2020年冬に公開予定だそうです。
原作とは設定が変わり、孤児が“出荷”される年齢が12歳から16歳に引き上げられているのだとか。
そして、既に撮影は終了しているそうです。
約ネバの映画2ヶ月で撮影終わったって…
いい映画になることを祈ってはいるけどどうなるのやら…#約束のネバーランド#約ネバ pic.twitter.com/jWJdk2HhWo— 〇pp@Iモルヨ @ 椎名真姫奈推し (@greenwood1156) September 30, 2019
約2ヶ月の撮影だったとか・・・。
となると、実写映画の情報が解禁されたのが結構遅かったという感じですね。
今のところキャストは
・エマ 浜辺美波さん
・ノーマン 板垣李光人さん
・レイ 城桧吏さん
のみしか発表されていません。
ママ役は天海祐希さんがやってほしい・・・なんて意見もあるそうです。
何にしても、今のところ実写映画の「約束のネバーランド」は公式ページも無さそうなので情報が少なすぎます。
参加されているスタッフさんも
監督 平川雄一朗さん
脚本 後藤法子さん
プロデュース 村瀬健さん
しか居ません。
これで既に撮影も終了しているとなると・・・いったいこのご時世どこで撮影されたのでしょうか。
とにかく続報に期待ですね!
期待・・・できるのか?
「約束のネバーランド」のアニメ第2期は2020年放送!
アニメも無事に第2期が放送されますし、実写映画化もされる。
もちろんジャンプで連載している漫画の方も順調です!
鬼滅の刃といい、今のジャンプはまた熱いですね!
約束のネバーランドの実写映画情報が解り次第、また情報をアップしていきたいと思います!
漫画原作の実写化、良い作品になる事を願いましょう!
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