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ドラマ「私たちはどうかしている」の原作漫画5巻のネタバレや感想を紹介していきたいと思います!
漫画「私たちはどうかしている」の4巻では、一夜をともにし、距離が縮まったかに見えた七桜と椿だが、七桜の素性をつかんだ女将は監視の目をゆるめない。
何者かに狙われた七桜をかばいケガをした椿は、大事な茶会を前に七桜に自分の思いを告白する。
大旦那との確執を払拭するために、茶会をなんとしても成功させたい椿の壮絶な過去を知った七桜の心にも嵐が吹き荒れて!?
という内容でした。
それでは「私たちはどうかしている」5巻はどうなるのか!
ネタバレしていきたいと思います!
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「私たちはどうかしている」5巻のあらすじ
自分の正体を知られずに光月庵の椿と結婚した七桜は、母の死の真相を探るために従業員の城島に誘われ、かつて自分と母が住んでいた部屋を訪れる。
しかし、女将と裏で手を結んでいる城島は七桜に近づいて痛めつけようとしていた。
自分と同じような境遇の城島に自然と親近感を抱き、親身になっていく七桜。
一方、城島の恐るべき過去を知った椿は、城島の企みを止めようするが!?
「私たちはどうかしている」5巻のネタバレ
七桜に触れるときの椿の指先は、優しくて、温かくて・・・。
七桜は椿の腕の中で幸せを感じてしまっていた。
しかし一方で、嘘をついている罪悪感から胸を痛める・・・。
七桜を気に入らない女将は、友人たちの前にあえて七桜を出し、試すことに。
失敗してしまった七桜は、女将に全てを否定されてしまう。
「育ちも悪ければこの世界のこと勉強もしてない。」
「それで椿さんと一緒になる?結婚したい?」
「浅ましい。本当に図々しい女。」
御菓子への情熱がいくらあっても“世界が違う”と七桜の全てを否定する。
落ち込む七桜の前に城島が現れる。
七桜は城島相手だと純粋に和菓子の話だけできることもあり、心から安心していた。
実家の和菓子屋から、自慢のわらび餅が送られてきたからと、七桜を部屋に誘う城島。
部屋の情報から城島のいる部屋は、昔母と住んでいた部屋だと気づく七桜。
記憶が曖昧だった七桜だが、城島の部屋を見た瞬間に記憶が蘇る。
“間違いない。この部屋だ。”
七桜は昔を懐かしみ、思い出に浸る。
城島はそこで自分の夢について語りだす。
週替わりで季節の和菓子を出して、数日後
「あのときの和菓子は美味しかった」
とお客さんの笑顔をもらう。
自分の両親のように、小さいけどあったかさじゃどこにも負けないお店。
「その夢、すごくいいと思う!絶対叶えて欲しい。」
七桜の夢も、まさに城島と同じだった。
でも椿は違う。
それは七桜が一番わかっていた。
「幸せになれないですよ。椿さんとじゃ。」
「俺とじゃダメですか?」
城島はそう言って七桜に近づく。
その時、椿が部屋に入ってきた。
宣戦布告する城島に、椿は怒りを抑えきれない。
七桜のことになると、感情が抑えられないのだ。
しかし、七桜は城島が自分のことが好きだと言うのは、本心ではないとなんとなく察していた。
翌日、城島が来月いっぱいで店を辞めると耳にした七桜は、納得いかず椿に掛け合う。
「どうして城島くんがクビになるの!」
「お願いだからそんなことしないで!」
城島と自分を重ねていた七桜は、城島の夢を叶えて欲しかったのだ。
しかし椿は
「店の利益にならない奴はいらない。」
と切り捨てようとする。
「じゃあ、もし私が小さな店でもいいから二人でやっていきたいって言ったら?」
椿には
「くだらない」
と言われ、二人の距離はまた遠くなるのだった。
実家を継ぐのが夢だと七桜に語っていた城島だが、店は1年前に潰れていた・・・。
いや、潰されてしまったのだ。
椿によって・・・。
城島が女将と手を組んでいた目的は、椿を潰すことだった。
城島の実家は、能登の温泉街から少し離れたところにたたずむ小さな和菓子店「しまや」。
城島は店も和菓子も大嫌いだった。
“もっといい家に生まれてたら、人生変わってたのにな。”
やんちゃだった城島は、喧嘩で相手の腕を折ってしまい1ヶ月の停学に。
母は毎日相手の家に和菓子を持って謝りに行っていた。
そして母は城島に怒るどころか謝ったのだ。
「ごめん裕介!全部母さんが悪い。」
「あんたに寂しい思いさせてたのは分かってたけど、そんな父さんに惚れてるんだよ。」
城島は父と母が大事にしている店を継ぐことを決意するのだが、その後店は潰れてしまうことになるのだった。
城島を自分と重ねてしまい、どうしても心配する七桜。
七桜は城島のあとをこっそり尾けることにする。
そこで城島が、闇金にお金を返しているのを見てしまう。
見られてしまった城島は、父が病気で店を開けられないから維持費のための資金だと嘘をつく。
城島は何かを隠している・・・。
七桜は察するのだが、聞いても教えてくれず、誰にも相談できず、悩んでしまう。
そこで七桜は、城島の父のわらび餅を再現しようと、その日から厨房にこもり、何度も試作を繰り返す。
再現できれば城島に教えることができ、店を続けられると考えたのだ。
一方、椿は七桜と城島の関係が気がかりで仕方なく、城島の母が入院する病院へ。
「しまや」はずっと前からギリギリの経営で、いつ潰れてもおかしくない状況だった。
しかし父は絶対に店を潰したくない・・・と、借金をして、それまで以上に働いた。
そんな時、四越の催事という大きなチャンスが舞い込んでくる。
催事で一番売り上げを出せれば、商品を年中置いてもらえる。
それに懸けるために、3人は死に物狂いで準備をした。
しかし当日、用意をしていたわらび餅の箱が倒れ、床に落ちてしまっていたのだ。
代わりに他の御菓子を用意するのだが、その日しまやが売ったのはたったの3個だった。
「くそっ!誰だよ!誰がこんなこと!!」
わらび餅が散乱した近くには「光月」の袱紗が落ちていた。
お金を返す目処も立たなくなった父は絶望し、心身ともに疲れ、ある朝厨房で倒れ、そのまま亡くなってしまったのだ。
城島は光月庵の椿に復讐することを決意。
しかし母はとても椿がやったとは思えず、息子を何かする前に追い出して欲しいと椿に頼んでいたのだ。
「あの子には純粋に御菓子を作ってもらいたいんです。お願いします!」
何度も何度も試行錯誤し、ようやく城島の父のわらび餅の味に近づけることができた七桜。
しかし、城島は納得できなかった。
自分も何度も父のわらび餅を再現しようと作ったのに、無理だったからだ。
「やめてもらえませんか。小さいけどあったかい店?」
「現実はそれだけじゃ幸せになれない。」
「そんなこと知ってる。俺に押し付けるなよ。」
ある日、城島の家の借金が椿によって完済されていた。
「なんの真似だよ!あんたにこんなことしてもらう筋合いはない!!」
と突き返そうとする城島だが、椿も別に施しをしたつもりはなかった。
これは「報酬」だった。
音羽百貨店の催事にあのわらび餅を出す予定なのだ。
しまやのわらび餅を食べたことのある椿は、出せば必ず売れると確信していた。
その売り上げを、本来の持ち主の城島に前払いしたまでのこと。
「七桜が必ず作り上げる。」
立ち聞きをしてしまった七桜は、椿と一緒に音羽百貨店の下見へ。
ちょうど七夕イベントで、願い事を書く二人だが、七桜はなにも書くことができなかった。
前は迷わず
「ママの真相を知りたい」
と書けたのに、今は・・・。
「まだ変わらないのか。小さくても夫婦二人で店をやりたい。」
椿にはくだらないことでも、七桜にとっては重要なことなのだ。
しかし
「くだらない」
と椿が言ったのは、七桜がらしくなことを言うから、つい出た言葉だった。
「やりたいなら信じて叶えればいい。」
「俺の助けや許しなんていらないだろ。」
「一緒じゃなくたって自分の力でやり遂げる。」
「そういう女だ、俺が惚れる女は。」
信じて叶えればいい。
それは七桜の欲しかった言葉だった。
そんな中、七桜に妊娠の兆しが・・・!?
※5巻の続き、6巻は下記記事から!
「私たちはどうかしている」5巻のみんなの感想
恋愛サスペンス観たいな展開が、面白く毎回続きが気になり、楽しみな作品です。
いいようにことがすすんでほしい
ヒーローもヒロインも魅力的に描かれています。
ヒロインがナヨナヨしてないところがいい感じです。
謎解きはいつになるやら…
6巻が待ち遠しいです。
漫画「私たちはどうかしている」の電子書籍は?
漫画「私たちはどうかしている」の電子書籍はU-NEXTにあります!
数年前までは、みんな漫画と言えば単行本を購入していましたけど、今では電子書籍で購入する人が本当に増えてますよね。
単行本だと場所を取るし・・・という理由でデジタルな電子書籍で完結されている方が多いのだと思います。
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それではこれからストーリーが展開されていく漫画「私たちはどうかしている」を楽しみにしていましょう!
ちなみに、ドラマ「私たちはどうかしている」はHuluで配信されますので、そちらも見逃さずにいきましょう!
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