-PR-
テレ東のスペシャルドラマ「今野敏サスペンス 機捜235」のネタバレや感想を紹介していきたいと思います!
このドラマは今野敏さんの小説「機捜235」が原作なのですが、ドラマ放送直後からシリーズ化を望む声が出るくらい面白かったです!
私もついつい見入ってしまいました!
テンポよく展開が進んでいきますし、中だるみもない、「あなたの番です」に出演していたおばあちゃんも出てきちゃったりして、色々と面白かったです!
それではドラマ「機捜235」について紹介していきたいと思います!
ドラマ「機捜235」のネタバレ
ここから、記事を全て読んでいただくのも嬉しい限りですが、記事が何分長いので、気になるところにジャンプ出来るように、それぞれのネタバレを項目ごとに用意しました!
気になる箇所へ飛んでみてくださいませ!
ドラマ「機捜235」の概要
警視庁第二機動捜査隊の若手隊員・高丸卓也の相棒として現れたのは定年間際の男・縞長省一。
だが縞長は思いがけない実力を秘めた刑事だった!
そんな2人を中心に“機捜”の活躍を描いた、傑作エンターテインメント作品です。
定年間際に警視庁第二機動捜査隊に配属される主役・縞長省一を演じるのは、中村梅雀。
そんな年の離れた縞長と図らずもタッグを組むことになる若手隊員・高丸卓也を演じるのは平岡祐太。
この異色のタッグが機捜235=覆面パトカーに乗り込み、次々と事件の真相を暴いていきます。
また本作には、釈由美子、金井勇太、東根作寿英、山本未來、神保悟志、榎木孝明といった実力派俳優陣が集結!放送を前に場面写真も新たに公開します。
ドラマ「機捜235」のキャストコメント
機捜235、金曜日にやるけど気になる。 pic.twitter.com/sgPW7DxUmc
— TAKA (@R34skyline4drgt) April 21, 2020
主役・縞長省一/中村梅雀コメント
見た目ウダツが上がらない縞長は、定年間近でいながら未だに若い高丸と同じ巡査部長という階級。
それはただ単にペーパーテストが苦手で出世欲が無かったというだけ。
実は見当たり捜査暦10年、指名手配犯の顔(目)と名前を1,000人記憶している、というとかなりの特殊技能保持者。
それでもどこまでも謙虚という、今時あまりいないタイプの人物です。
「この人物の素性をもっと知りたい」と思って頂けたら嬉しいです。
撮影は天候にも恵まれ、非常に順調に進みました。
スタッフもキャストも良い人ばかりで、素敵な空気感でした。
「機捜235号車」の車内の撮影は、何度も何度も様々な角度を撮るので、なかなか手間が掛かりました(笑)。
今野敏先生が撮影現場にいらっしゃったのはとても光栄でした。嬉しかったです。
人気作品の実写化にはプレッシャーが付き物ですが、よく見かける2時間ドラマ的な、説明的な演技をしないようにしたい。
なので主役だからといって力を込めて踏ん張るようなことはしませんでした。
機動捜査がどういう役割を果たしているのか、とても分かりやすく描かれています。
縞長の、機動捜査という立場を逸脱してでも事件解決のために現場に向かいたい、という意地も、警察官としての魅力です。
若い高丸が年配の縞長を、次第に理解していくところも面白い。
今回の事件が何故起きてしまったのか。その真相が分かった時、グッと心に響きます。
若手隊員・高丸卓也/平岡祐太コメント
高丸卓也は捜査一課に引き上げられるよう奮闘しているのですが、熱心なあまり時に空回りぎみです。
そんな高丸と縞長さんとの凸凹コンビ感を楽しんで頂けたらと思います。
中村さんが、ベースが大好きだとお聞きして、自分もギターが好きなので、撮影の合間に音楽の話を沢山させて頂きました。
次は是非、バンドでもご一緒させて頂けると嬉しいです。
原作は最前線での様子がリアルかつ臨場感のある小説ですので、カーチェイスや犯人を追い詰めるシーンなどでは、その臨場感が出せればいいなと思っていました。
みどころは縞長さんのある能力。それが撮影していても面白く感じていました。是非ご覧下さい!
ドラマ「機捜235」のあらすじ
機動捜査隊、通称・機捜は警視庁刑事部直轄の執行部隊。
機捜235=覆面パトカーで街を密行し、通報があれば真っ先に駆け付けるのが職務だ。
警視庁第二機動捜査隊の高丸卓也(平岡祐太)は怪我をした相棒の代わりに定年間際の男・縞長省一(中村梅雀)とバディを組むことに。
ガッカリする高丸だったが、2人で機捜235に乗り込み街を巡回していると、男女がもみ合っているという通報が。
現場に急行すると春日徹(吉岡睦雄)が富岡理香(階戸瑠李)の腕を掴み口論していた。
そこに理香の担当弁護士・榎本睦美(釈由美子)が駆けつける。
理香は元上司・春日をセクハラで訴えていて・・・。
春日を制服警官に引き渡すと、今度は渋谷の高架下で男の遺体が見つかったと通報が。
現場に駆け付けた高丸は近くの飲食店の店主・鈴木剛(金井勇太)に聞き込みを行う。
一方の縞長は遺体の顔を見て、常習窃盗で指名手配されている志田信夫(芦川誠)であると見抜く。
縞長は元見当たり捜査班で指名手配犯の顔を記憶して逮捕する部署にいたのだ。
志田の自宅を家宅捜索すると、睦美の法律事務所に盗みに入った痕跡を見つける。
睦美に事情を聞くが、何も盗まれたものはないという。
睦美を複雑な思いで見つめる縞長。
実は20年前、蒲田中央署の同僚だった縞長と管理官・天童隆一(榎木孝明)は強盗放火殺人事件を担当。
その被害者・榎本雄一郎は睦美の義理の父だった。
被疑者はすぐに浮かんだが、逃走中に死亡。
被疑者死亡のまま送検した苦い過去があった・・・。
ドラマ「機捜235」のネタバレ
今回の事件のポイントは、現在起こった事件の被害者である志田信夫(芦川誠)と、20年前の事件、強盗放火殺人事件がどう繋がってくるか・・・です。
この強盗放火殺人事件の被害者、榎本雄一郎は弁護士・榎本睦美(釈由美子)の義理の父です。
そして、この強盗殺人事件の犯人とされた男は、逃走中に交通事故で死亡してしまいました。
つまり、被疑者死亡のまま送検でかたがついた事件だったんです。
しかし・・・この事件には裏がありました・・・。
先ず、高丸卓也(平岡祐太)と縞長省一(中村梅雀)が機捜らしく車で走っていると、道路を渡りたいけど渡れない危なっかしいおばあちゃんを見つけます。
すぐに二人は車を停めておばあちゃんに話しかけると、道に迷ったようでした。
このおばあちゃん、「あなたの番です」に出演していたあの車椅子おばあちゃんなのですが、認知症が入っていて自宅の場所が解らない。
そして、手掛かりとなる指名などが記されたIDケースぶら下げていたので、高丸と縞長はおばあちゃんを自宅まで送ります。
すると、おばあちゃんがある事を思い出しました。
落とし物を拾ったと言って、ハンドバッグを出してきたのです。
そのハンドバッグをすぐに担当部署に届ける二人。
そうこうしているうちに、志田を殺した犯人らしき男の目星がついたと本部から連絡がきて、確保に向かいます。
犯人と思われる男が部屋から飛び出してきて、犯人をじーーーーっと見る縞長。
そのまま縞長は犯人に突き飛ばされてしまったのですが、縞長は
「あの男は違う。眼が違った。」
と言います。
すると、少し時間をあけて女性が階段から降りてきた。
その女性の眼を見つめる縞長。
そこで職質をかけると、その女性は女装した被疑者だった!
縞長たちはすぐに男を確保するのですが、どうやら志田殺しの犯人ではなく、ただの空き巣犯だった様子。
今度は志田の身辺を洗っていると、志田が出入りしているスナックの情報を聞きつけた。
そのスナックで防犯カメラを見ていると、縞長と高丸は驚愕する。
志田と一緒に映っていた男がいたのだが、その男は先日見かけた春日徹(吉岡睦雄)だった。
「どうしてこの2人が繋がってるんだ?」
疑問に思う2人。
そして、弁護士の睦美が事務所で富岡理香(階戸瑠李)の資料を捜していると、異変に気付く。
いつも並べている資料の順番が変わっていたのだ。
そこで睦美は、志田が空き巣に入ったのは、依頼人の資料が目的だったことに気づく。
また、防犯カメラで志田を見ていたら、志田はハンドバッグを持っていた。
それは、あの時、おばあちゃんが拾ったハンドバッグだった!
すぐにおばあちゃんの自宅に行き、拾った場所を聞くが、認知症のせいか、聞いた場所の防犯カメラにハンドバッグを持った人物も、おばあちゃんすら映ってない。
「認知症だしなぁ・・・」
と落胆するメンバー。
そして睦美はと言えば、自分の事務所の資料の場所が変わっていた事を高丸たちに伝えると、女性が拉致されたという通報が入る。
高丸たちはすぐに女性を拉致した車両を追跡する。
すると、女性を拉致した車両に乗っていたのは、春日だった。
春日が理香を拉致したのだと解り、追跡する機操メンバー。
そして春日の車両をふさぎ、揉み合いになるも、何とか春日を確保する高丸たち。
春日に志田殺しの事を聞くと、
「そんな事やってない!150万で資料を写真に撮る事をお願いしただけだ!」
と言う。
そこで、志田が撮ってきた資料の写真を見ていると、そこには睦美と、レストランを経営する夫婦の写真が載っていた。
何故こんな写真が?となる一同。
もちろん春日もこんな写真は依頼してないし、知らない。
そこで高丸達は写真に写ったレストランの主人たちに話を聞く。
志田殺しがあった日、店に最後まで居たのは睦美だった。
睦美は常連さんで、店長が前の店で修業している時からの上客だった・・・と情報を聞きます。
一通り聞いたあと、お店をあとにする高丸たち。
すると、レストランの夫人が睦美に警察が聞きに来た旨を伝える。
睦美は、自分は何も知らない・・・と言いつつもこの後から姿をくらましてしまいます。
そして、高丸達はまた例のおばあちゃんを見つける。
おばあちゃんはまた道に迷ったようだ。
しかし、おばあちゃんの目的地はここにあった!と強く言う。
おばあちゃんから話を聞いてみると、おばあちゃんの記憶は数年前の記憶で、確かに移転する前はこの場所にあった・・・という事に気づく。
そこで、おばあちゃんがハンドバックを拾ったと言っていた病院は、移転前の場所だったんじゃないか!?と気づく二人。
確かに病院は5年前に移転している!
という事で、移転する以前の場所近辺の防犯カメラを調べる一同。
すると、ハンドバックを持った男が映っているのを発見する!
そして更に、志田が盗み出した盗品の中から、持ち主が解った物品があったと知らせが入る。
それはロレックスのデイトジャストで、購入店を調べたところ、20年前に銀座の店舗で購入された時計だった。
これを購入したのは榎本雄一郎・・・つまり睦美の義父だ。
ここでも睦美と志田のことに関して繋がったので、姿をくらました睦美をNシステムを使って捜すことにする。
そして、ようやく睦美を見つけ出す。
そこには、睦美だけでなく、例のレストランの店長も一緒に居た・・・。
睦美の過去
先ず、レストランの店長はと言うと、元々盗みをやっていた人間で、一度捕まり、釈放されていた。
釈放後は、真面目に働くために工場に勤めだした。
その工場は、睦美の実家である榎本の工場だった。
しかし、志田と会ってしまったレストランの店長は、また盗みを始めてしまう。
そこで志田と店長は、榎本の工場に盗みに入る。
そこで志田は、ロレックスのデイトジャストや現金を手にする・・・が、そこで睦美の悲鳴が聞こえた。
志田は「逃げるぞ!」と言うも、いつも世話になっている睦美の悲鳴だったのが気になり、店長は悲鳴の方に行ってみた。
すると、睦美は義父である榎本雄一郎に襲われそうになっていたのだ!
榎本雄一郎は、奥さんが生きている時は優しかったのだが、奥さんが亡くなってから人が変わってしまったようになっていた。
そこで血の繋がりがない睦美に
「今まで面倒見てやったんだから!」
と襲い掛かる。
そんな榎本雄一郎を店長は後ろから鉄パイプで殴った!
雄一郎は倒れ込むと、睦美に逃げるように促す店長。
そして、10分後に消防に通報しろ!と言います。
店長は、雄一郎もろとも、工場に火をつけて去りました。
そしてこの事件は、別の男が被疑者となり、被疑者死亡で終わりました。
志田信夫の死の真相
志田をやったのは私です!
と睦美が名乗り出るも、志田のハンドバッグを持って映っていた写真の人物とは「耳が違う」と言って、聞く耳を持たない縞長。
人間は眼だけでなく、耳でも違いが解かると言う縞長。
志田を殺したのは・・・これもレストランの店長だった。
レストランは人気店で、睦美は弁護士。
二人とも輝いています。
過去にあんな事件を犯したのに・・・。
その事を知っているのは志田です。
志田は睦美の悲鳴を聞いてすぐに逃げた。
工場に居たのは睦美と店長と雄一郎だけ。
となると、工場に火をつけたのは・・・睦美か店長という事になります。
その事を志田は店長に脅しにきました。
今度、あんたの店に行って、奥さんの事も娘の事も見せてくれよ。
美味いもん食わせてくれよ?
これから長い長い長い長い付き合いになるんだからさぁ・・・と、永続的に店長をゆすって金を貰おうという魂胆が丸見えでした。
そんな志田を、雄一郎の時のように背後から鉄パイプのような物で殴りつける店長。
そして志田のハンドバッグから、自分達の証拠になりそうな物を抜き取り、捨てたそうでした。
という事で、睦美と店長は、逮捕されるのでした・・・。
機捜235の結末
最後、高丸の怪我をした相棒が帰ってきて、縞長が去って行くのかと思いきや、高丸の元相棒は部署移動になり、縞長が残る事になりました。
つまり、高丸と縞長のバディはこれからも続く事になりました!
ここから・・・シリーズ化してくれると嬉しいですね!
このドラマ、実に面白かったです!
「機捜235」のみんなの感想
今夜の今野敏サスペンス機捜216じゃなかった機捜235は中村梅雀だから期待してなかったけど普通に楽しめたわwww最初から怪しげな釈由美子だったけど最後はやっぱりいつもの金井勇太でしたねwwwこれ続編もありかなー
— 帝王ひで (@hiderin_s_2010) April 24, 2020
機捜235おもしろかったー!!
ほんわかだけどキレモノの梅雀さんかっこいい。平岡くんも男前。— きすけ (@153kisuke) April 24, 2020
機捜235さっきまで観てたけど面白かったなー☺️!
中村梅雀さんと平岡祐太さんの年の差"機捜バディ"がとても良かった🤣
後、柳ゆり菜さんが演じた井川栄子さんが可愛かった🥰
柳ゆり菜さん、やはり可愛いなー😌✨
また落ち着いたら続編やってほしいなー!#機捜235
— ✽SHIGEYUKI✽ (@S_TS_05) April 24, 2020
#機捜235 面白かったなぁ。
連ドラもいいけど、季節ごととかにスペシャルドラマで、シリーズが観たいな。
信濃のコロンボでも特捜9でもない中村梅雀さんがまた観たい。
山本未來さんカッコよかったなぁ。ああいう上司いいなぁ。— shizuko 🌈 hayashi (@shizushizu0224) April 24, 2020
#機捜235 面白かったです。シリーズ化望む。
— 連闘 (@you_are_not_eye) April 24, 2020
機捜235面白かった。かっこいいオジサン好き。
— 彩 (@ayayuhaku) April 24, 2020
定年間際の男・縞長省一(中村梅雀)の能力
この作品でキモとなるのは、やはり縞長省一(中村梅雀)です。
定年間際で、おっとりしてて優しそうな風貌で、最初は不安に思う高丸。
しかし、どんどん見る目が変わっていくんです。
それは何故なのか。
それは、縞長にはある能力があるからなのです。
他人の顔を覚える力
見当たり捜査暦10年、指名手配犯の顔(目)と名前を1,000人記憶している、というとかなりの特殊技能保持者なのです!
何年も前の犯人の指名手配犯の写真からも、現在の犯人の顔が解ってしまうんです。
縞長いわく
「どんなに年老いても眼は変わらない」
との事でした。本当なのか?
そしてもう一つ、これはついで程度かもしれませんが、耳の形でも人の違いを言い当てます。
これは、耳で人が解るというのはちょっと有名な話ではありますが、見当たり捜査を10年やっていただけあって、人を見極めるための知識も豊富です!
このように、人並外れた力と言えばそうですけど、決してサイコメトラーとか、そういう本当の特殊能力者じゃないところも良いですよね。
そして見た目がうだつの上がらないおじさん(笑)
そこも愛嬌があるし、決めるところは決めるところがまた良いですね!
ドラマ「機捜235」の動画配信は?
ドラマ「機捜235」の動画配信はParaviでされていますが、今なら見逃し配信でTVerで観る事も可能です。
ドラマ「機捜235」、普通に面白いので、是非観ていただきたいです!
2020年4月期開始予定のドラマ「MIU404」とちょっとカブるけど、ちょっと違う機捜の話なのも良いですね!
それではシリーズ化してくれることを願いながら、ドラマ「機捜235」を何度も楽しみましょう!
Paravi(パラビ)の無料登録はコチラから
【関連記事】
グッド・ドクターネタバレ!日本版最終回結末は?上野樹里が話題!
ドラマ原作「ギルティ〜鳴かぬ蛍が身を焦がす〜」ネタバレ!34話と35話を公開