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「悪魔の弁護人 御子柴礼司 ~贖罪の奏鳴曲(ソナタ)~」も7話が放送され、いよいよ次回が最終回となりました。
今回は津田寛治さん演じる岬の息子、吉村卓也さん演じる洋介が登場しました。
弁護士でありながら詐欺行為に手を染めた過去がある父親、つまり洋介のおじいちゃんの事で話をしていました。
もう命も僅かだというのに、どうして許せないんだ!?
おじいちゃんの罪と向き合う事から逃げないでよ!
父さんはいつも自分だけが正しいと思ってる!
でも、人間は間違う事だってあるんだよ!
ねぇ、父さんが守りたいモノって、人なの?法律なの?
と言われてしまう岬。
息子の洋介から言われた言葉が残りながらも、裁判ではまた雄弁に争います。
その時には、御子柴礼司の父の話も出てきました。
御子柴礼司の父親もまた、首つり自殺をしていたんです・・・。
続きのネタバレは下記の「悪魔の弁護人」贖罪の奏鳴曲7話のネタバレ・感想よりご確認くださいませ!
※「悪魔の弁護人 御子柴礼司 ~贖罪の奏鳴曲(ソナタ)~」の動画配信はFODで配信されています。
「悪魔の弁護人 御子柴礼司 ~贖罪の奏鳴曲(ソナタ)~」を全話観たい場合は、上記よりFODへのご登録をお願い致します。
【これまでの悪魔の弁護人 御子柴礼司 贖罪の奏鳴曲は?】
「悪魔の弁護人 御子柴礼司 ~贖罪の奏鳴曲(ソナタ)~」7話のあらすじをもう一度!
いよいよ始まった“大田区資産家夫殺し事件”の初公判。
御子柴(要潤)が母・郁美(浅野温子)の無実を主張。
しかし、そんな御子柴をあざ笑うように、検事の岬(津田寛治)は新たな証拠を提示する。
それは明らかに被害者・成沢拓馬(市山貴章)の自殺を偽装した痕跡だった。
さらに岬は郁美と御子柴が親子であることも暴露。
騒然とする法廷。流れは大きく検察有利に傾く。
「死体配達人」親子による裁判は世間の注目の的となり、事務所にも再び誹謗中傷の嵐が。
洋子(ベッキー)は対応に追われ、御子柴の妹の梓(森脇英理子)もまたマスコミの標的となってしまう。
御子柴は郁美に改めて事件のことを問いただすが、郁美は「私はやっていない。信じて」と繰り返す。
どう弁護すれば勝てるのか、郁美を信じてよいのか・・・懊悩する御子柴の前に新聞記者のあすみ(玄理)が現れる。
「お話を聞かせてください」
同じ頃、岬は弟の啓二(岡部たかし)のはからいで息子の洋介(吉村卓也)と会っていた。
法律家ではなくピアニストという道を歩む洋介と岬の間には、深い溝があった。
そんな岬に洋介は「そろそろおじいちゃんの事、許してあげたら?」と問いかける。
弁護士でありながら詐欺行為に手を染めた過去がある父親のことを岬はずっと許せずにいたのだ。
静止を聞かず席を立つ岬に、洋介の言葉が突き刺さる。
「父さんが守りたいものって、人なの?法律なの?」
そんな中、郁美にとってさらなる不利な証拠が。
30年前の御子柴の父・園部謙造の自殺にも不審な点がある!?
さらに洋子にも不穏な影が迫り・・・!
クライマックス直前!
絶体絶命の窮地に追い込まれる御子柴が下す決断とは!?
「悪魔の弁護人」贖罪の奏鳴曲7話のネタバレ・感想
裁判で、浅野温子さん演じる御子柴礼司の母、郁美に御子柴礼司は
自殺した市山貴章さん演じる成沢拓馬と出会ってから、自分が死体配達人の母親だと伝えたか?と聞きます。
郁美は自分が死体配達人の母だという事は伝えていたそうです。
しかし、そこで岬は、前の夫である御子柴の父・園部謙造の自殺も、成沢とまったく同じ状況だったと言います。
だからこそ、郁美は二度目の殺人なのでは?
と問いかけます。
園部謙造の死で、保険金の3000万を郁美は受け取っていました。
その事からも、怪しいと追及する岬。
しかし、この園部謙造の死は、30年前に警察が自殺と判断しているので関係ないと話す御子柴礼司。
御子柴礼司は父の園部謙造は自分勝手に自殺した・・・と言い放ちます。
するとそこで郁美は「お父さんは自分勝手じゃない!取り消しなさいよ!」と御子柴礼司にキレます。
これで裁判は閉廷に・・・。
御子柴礼司は父の自殺と成沢の死が瓜二つだった事を知っていたのかと、妹の梓に問いただします。
すると梓は、死体配達人の家族という事で色々あったからそれどころではなかった・・・当時小学三年生だった自分は母に聞いただけ・・・と叫びます。
状況は混沌としていきます。
マスコミは元死体配達人の弁護士がその母を守るという事で強引な取材に乗り出します。
そして、ベッキー演じる日下部洋子さんの友人であり、全国新聞の司法担当記者である玄理さん演じる桜葉あすみは御子柴礼司の取材をし、それを記事にします。
「少年法が私を生かした」
として書きました。
御子柴礼司に対しての世間からの風当たりはより一層強くなります。
家族への批判を自分が全て受けるために、あんな酷い事言ったんですよね?
と御子柴の事を洋子は思いやります。
しかし、少年法に守られて、罰を受けなかったとして御子柴礼司は世の中の敵のような感じになってしまいます。
洋子も御子柴礼司の弁護士事務所に入ろうとすると、マスコミに質問攻めにされます。
「あなたは死体配達人の味方なんですか?」
なんてエグるような問いかけもありました。
そんな洋子の元に桜葉あすみが現れ、洋子を連れて行きます。
そしてあすみは、あんなマスコミなんて相手にしちゃダメ・・・的な事言います。
すると洋子は、あすみだって同じじゃんと返します。
あすみは「私がマスコミと同じなの?」と言います。
あすみは新聞記者なので、マスコミとは違うと、自分の中のプライドがあるようです。
あすみは、自分は正義のためにやっている・・・と言います。
すると洋子は・・・
「正義って武器なの?誰かを傷つけるためにあるの?」
あすみ「傷つけるためにやってるわけじゃ・・・」
しかし、洋子は続けます。
「正義は・・・ナイフみたいに振りかざすものじゃないと思う」
「正義は心を守る盾なんじゃないかな・・・」
私の中で、この7話のハイライトはここでした。
郁美はずっと「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」とつぶやいています。
もう・・・30年前の園部も、今回の成沢も、郁美がやってしまったんじゃないか・・・と思います。
そして、御子柴礼司の弁護士事務所には嫌がらせの貼り紙が貼られたりします。
貼り紙を貼った男を洋子は問い詰めます。
「どうしてこんな事するんですか!」
悪いやつ叩いて何が悪いんだよ!みんなも言ってるし・・・と言う男。
「みんなって誰?誰が言ってるの?」
と返す洋子。
うるさい!お前も同罪だ!悪魔の味方だろうが!と男は言い、洋子を突き飛ばします。
突き飛ばされた洋子は階段から落ちてしまい、意識を失うくらいの怪我をし、病院へ運ばれました。
そして御子柴礼司は、自分が死体配達人として行った事により、佐原みどりと、その家族だけでなく、自分の家族、そして成沢までも不幸にした・・・。
私は生まれてこなければ良かったのかもしれない・・・とつぶやきます。
御子柴礼司は、弁護士事務所を廃業にする・・・と言います。
更に最後、新たな事実が解りました。
御子柴礼司名義の口座の取引記録を見た岬はある事を発見します。
サハラナルミにソノベシンイチロウ名義で、毎月25日に100万円もの大金を振り込んでいました。
御子柴礼司が昔、殺してしまった佐原みどりの母である、佐原なるみに毎月慰謝料を送っていたんです。
佐原なるみは現在認知症で、このお金を頼りに完全介護の施設に入っているそうです。
岬はこれを知り、何を思うのだろうか・・・。
また、洋子を突き飛ばした男は、マスコミが悪い奴だって報道したやつだからやった・・・だから自分は悪くないと言っているそうです。
あすみが書いた記事が、この男の背中を押してしまった・・・。
あすみが振りかざした正義が・・・犠牲を生んでしまった・・・。
正義とは何なのか、何を思って真実を伝えるべきなのか・・・。
どうすれば良いのか・・・どうする事が正しいのか・・・。
それぞれみんなが、何かの真実と正義を求めてもがいています・・・。
そして次回、遂に最終回へ・・・。
「悪魔の弁護人 御子柴礼司 ~贖罪の奏鳴曲(ソナタ)~」8話最終回のあらすじ
「弁護士を廃業する」
そう言い残し、姿を消した御子柴(要潤)。
洋子(ベッキー)は何とか連絡を取ろうと試みるが、御子柴の行方は分からないままだった。
そんな中、事務所に弁護士の宝来(本村健太郎)がやってくる。
御子柴に代わり郁美(浅野温子)の事件を担当するというのだ。
そんな勝手なことを、と言う洋子に宝来は御子柴に頼まれたのだと告げる。
そのための金も受け取ったと。
御子柴は本当に廃業してしまうつもりなのか、と困惑する洋子だったが、宝来を追い返し言う。
「先生は絶対に戻ってきます」
あすみ(玄理)とともに郁美の事件を洗い直す洋子。
御子柴は必ず戻ってくる。
その時までに少しでも弁護材料を集めておくために・・・。
その頃、御子柴はひとりふるさとを訪れていた。
自分が幼少期を過ごした場所。かつて凄惨な事件を起こし、家族を不幸に追いやった場所。
そして被害者家族に永遠の苦しみを与えるきっかけとなった場所。
自分は生まれてこなければ良かったのだ。
そう思う御子柴のもとに一本の電話が。
敵対する検事・岬(津田寛治)からだった。
「逃げる気か?君の帰りを信じ待っている人間がいるぞ」
罪とは何か、罰とは何か・・・。
「大田区資産家夫殺し事件」、堂々の完結!
はたして御子柴の贖罪の結末は!?
「悪魔の弁護人 御子柴礼司 ~贖罪の奏鳴曲(ソナタ)~」の全話配信はFOD
今回の「悪魔の弁護人 御子柴礼司 ~贖罪の奏鳴曲(ソナタ)~」の全話配信はFODのみです。
見逃し配信はもちろん、我らがTVerで良いんですけど、スマホで観るとなると、TVerでさえFODのアプリインストールが必要になります(笑)
アプリをインストールするだけなら無料なんですけどね(笑)
そして、三上博史さんバージョンのWOWOW版連続ドラマW「贖罪の奏鳴曲(ソナタ)」は現在HuluやParaviなどで配信されています。
正直、WOWOW版の贖罪の奏鳴曲は、ドラマの雰囲気は暗いんですけど、面白いです!
御子柴礼司シリーズのドラマを全部観たい!!
と思った検索したんですけど、三上博史さんがやっているような、配信サイトであるような御子柴礼司シリーズはなかったです(笑)
シリーズは違うんですけど、同じ中山七里さんの原作ドラマ「さよならドビュッシー」や、「このミステリーが凄い!」で取り上げられた短編ドラマなど、この辺もHuluで観る事が出来ます!
いや、面白いんですよね。
中山七里さんの事は詳しく知らないんですけど、音楽が関係する作品が多々あります。
もちろん、WOWOWの三上博史さんバージョンの贖罪の奏鳴曲でもありました。
そして現在放送中の「連続殺人鬼カエル男」でも。
今回の要潤さんバージョンでは・・・ようやく岬の息子がピアニストの道を進んだ・・・という事で音楽ネタが出てきました(笑)
という事で要潤さんバージョンの「悪魔の弁護人 御子柴礼司 ~贖罪の奏鳴曲(ソナタ)~」。
いよいよ次回最終回!!
結末を楽しみにしましょう!!
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