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左ききのエレンも8話が放送されました。
柳ジュニアなどと言われるようになった光一は、自身の高圧的な態度から、取引先から恐れられたりしてしまいます。
しかしながら、そんな光一もまた、柳からは注意されます。
光一は自分で時間をかけて取ってきた仕事も、お前の仕事じゃない、会社の仕事だ・・・と一蹴する柳。
そこで柳は、会社に必要な人間とは何か・・・それを光一に問います。
サラリーマンには四種類の人間がいる。
1、替えが利かない有能な人間。
いわばスターだが変人が多い。
そして独自のノウハウやコネクションを持ってる。
2、替えが利く有能な人間。
これが主戦力、マネしやすいし使いやすい。
3、替えが利かない無能な人間。
今すぐ転職するべき。
ユニークで何かあるけど・・・イマイチ。
4、替えが利く無能な人間。
若いうちはだいたいコレ。
武器はなし、石の上にも三年。
がんばれ!と応援される。
誰が会社に必要なサラリーマンなのか質問され、何を目指し、何が求められているかを柳から仕込まれる光一。
そんな光一はどうなっていくのか、会社に必要な人間とは何なのか・・・。
続きのネタバレは下記の「左ききのエレン」8話「才能がなかったんだ」のネタバレ・感想で!
【前回の左ききのエレンは?】
「左ききのエレン」8話「才能がなかったんだ」のあらすじをもう一度
目黒広告社のトップクリエイター・柳一(丸山智己)のもとで働く朝倉光一(神尾楓珠)は、がむしゃらに努力していた頃とは一変し、取引先から恐れられる存在となっていた。
周囲が心配する中、営業の流川俊(吉村界人)は、園宮製薬のリブランディングの案件を光一に任せることに。
そこには、退社した神谷雄介(石崎ひゅーい)がかつて流川に託した想いがあった。
園宮製薬の社長令嬢・園宮千晶(久保田紗友)は、若くして宣伝部長を任され、今回のリブランディングが責任者として初めての仕事。
オリエンテーションの場で、父親である園宮社長を前に中々発言できない千晶をみた光一は、彼女の想いを引き出そうとする。
ニューヨークのアトリエを去った山岸エレン(池田エライザ)が向かった先は、かつて光一に出会った横浜。
学生時代に通っていた馬車道美術学院を訪れたエレンは、学長の海堂(般若)から、現在の光一の活躍ぶりを聞かされるも、彼の作品を目にし、違和感を覚えていた。
「左ききのエレン」8話「才能がなかったんだ」のネタバレ・感想
柳が光一に問う会社に必要なサラリーマンとはいったいどんなサラリーマンなのか。
光一は、“1、替えが利かない有能な人間。”と答える。
しかし柳は、被せ気味で“2、替えが利く有能な人間。”だと返す。
替えが利かない有能、スターなんて必要ない。
どうせ転職や独立ですぐに逃げる。
でも替えが利く有能な人間には、新人を育て上げて主戦力にする力がある。
柳が求めるのは、再現性が高い使い勝手が良い軍団でした。
朝倉は神谷のようなスターにはなれない。
スターになりたいとアホみたいに焦ったって、光一には高次元の発想法や、作家性のある言葉選び、常軌を逸する審美眼など、そういう才能が備わっていない。
そう言い切る柳。
また光一は地に叩きつけられたような気持ちだと思います。
そらそうですよね。
そこまで言われたら誰でもへこたれます。
しかし、光一はそんな柳の言葉やパワハラにも既に慣れてしまっているので、悔しい気持ちがあっても仕事にまい進します。
そんな時に英語のビッチと揶揄される岸あかりから電話があり、対談の誘いを持ち掛けられます。
それでも光一は、過去にあかりから言われた言葉が胸に残っていた光一は、あかりにキレます。
光一にとってエレンやあかりはイチローやジョンレノン。
物語の主人公であるお前たちと俺は違う・・・と言って電話を切る。
自分で自分の才能を見限っているように思える光一だけど、まだイチローになりたいという気持ちは捨てきれていませんでした。
そこで新しい仕事のために、光一は営業の流川とクライアントのもとへ行きました。
そこでしどろもどろなクライアントの担当に代わって、商材についての宣伝方法、キャッチコピー、商品イメージなどを提案し、質問し、話を進めていく光一。
製薬会社が作った化粧品だったのですが、広告塔はあかりでした。
しかし、あかりのような憧れの存在で魅せるよりも、この商品は平日、日常で使ってもらいたい化粧品だとして、もっと素人感のある広告塔を使おうと話がまとまります。
そして、新しい広告塔を探すためにオーディションをしている時に、あかりが姿を現し・・・というところで8話は終わりました。
左ききのエレンは、何かを目指す人間の弱さや心の中を痛い程さらけ出し、罵倒し、現実を突きつけてきます。
それを痛いと感じる方もいるかもしれませんが、それも必要な事なんです。
それでも自分には何かあるかもしれない・・・とわずかな希望のために力を入れる光一。
「何かになりたい」
と漠然と目指すも、自分は替えが利く有能・・・劣化コピーだ。
と諦める光一。
これが最後の仕事として立ち向かう製薬会社の化粧品案件。
光一はどうなるか・・・。
お前の才能は見る才能だ・・・と言われて動き出すエレン。
それぞれの未来が・・・動き出す。
「左ききのエレン」9話「ヤツらの邪魔をするな」のあらすじ
園宮製薬の広告塔を決めるオーディションにやってきたのは、これまで広告モデルを務めていた岸あかり(八木アリサ)だった。
突然の招かれざる客に朝倉光一(神尾楓珠)や流川俊(吉村界人)をはじめ、一同は騒然。
“憧れより共感”をコンセプトとした新しい広告で、カリスマトップモデルのあかりはミスマッチのように思えたのだが・・・。
光一が最後の仕事と決めた園宮製薬のリブランディングは、思い描いていたものとは真逆の方向に進んでいくことになる。
横浜にきた山岸エレン(池田エライザ)は、街の壁に貼られたポスターの前でふと足を止めた。
誰が制作したのか分かっていたエレンは、おもむろにスプレー缶を取り出し・・・。
「左ききのエレン」の見逃し配信はTVerで
左ききのエレンの最新話の見逃し配信はTVerで観る事が出来ます。
しかし、左ききのエレンは非常に秀逸な作品です。
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「左ききのエレン」は本当に熱いドラマです。
何かを目指す人間にとって、これ程胸アツなドラマはないと思います。
そしてこれから光一は、エレンはどこへ向かっていくのか。
何者になるのか!!
最終回まであと少し!!
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