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ドラマ「トップナイフ 天才脳外科医の条件」3話が放送されたのですが、思う事があります。
こういった医療ドラマって、ほぼ必ず1話で2案件くらいを抱えますよね。
「アライブ」もそうですし「病室で念仏を唱えないでください」もそうです。
一人の患者さん、一つの病状についてガッツリやるというよりは、複数の患者さんで複数の症状を1話で観ますよね。
そっちの方がドラマの放送時間の中でまとめるには、テンポも良く出来るからかもなのかもしれないですが、今期程医療ドラマが多くて、こうして観ていると、無意識に頭なり心が疲れそうですよね(笑)
「アライブ」はポップな印象はないですが、この「トップナイフ」と「病室で念仏を唱えないでください」はポップな面もあるので、そこが救いかと・・・。
それでは今回はドラマ「トップナイフ 天才脳外科医の条件」3話の症状などのネタバレや感想を紹介していきたいと思います!
【これまでの「トップナイフ」記事一覧】
ドラマ「トップナイフ 天才脳外科医の条件」3話のあらすじ
突然転がり込んできた実の娘・真実(桜田ひより)に戸惑う深山(天海祐希)、元交際相手から「あなたの子供だ」と、小学生を突然押し付けられた黒岩(椎名桔平)、バーのチャラいマスター・来島(古川雄大)への恋心を指摘されて動揺する幸子(広瀬アリス)と、脳外のドクターたちのプライベートは前途多難。
子供の面倒を見る為、シフトの調整をしようとする今出川(三浦友和)だったが、深山と黒岩はあえて仕事を優先する。
そんな中、黒岩は関西弁の患者・赤坂(金井勇太)から、生粋の東京人であるにも関わらず、外傷性くも膜下出血になった後、関西弁しか話せなくなったと相談を受ける。
一方、西郡(永山絢斗)が連日長時間のオペを志願していることを知った深山は、手に震えの出る西郡が何か事情を隠しているのではないかと問い詰めていた中、突然やってきた刑事から“殺人容疑”で連行されそうになる!
通報者は「深山のオペで殺された」と主張していて・・・。
ドラマ「トップナイフ 天才脳外科医の条件」3話のネタバレ・感想
今回はとりあえず広瀬アリスさん演じる幸子がベロベロに酔ってやらかしておりました。
それでも、そんな幸子も今回は活躍?していました。
3話の症例は、“東京の人が、何故か関西弁になってしまった・・・。”
という方と、“自分はもう死んでいる・・・”という方です。
不思議ですよね?
東京に住んでいる方なのに、何故か突然関西弁になってしまった・・・。
そしてもう一人は、自分はもう死んでいると思いこんでいる人・・・。
もう死んでるし、飛び降りても良いか・・・というような考えに至ってしまうので本当に危険ですよね・・・。
この、“自分はもう死んでいる”と言い張る患者さんは、神戸一郎です。
1年前、右中大脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血にて入院。
血腫が相当量あったため手術を行った。
術後経過はまずまず良好で、リハビリテーションの後、独歩にて自宅退院。
最近になり、「生きている実感がない」「自分が死んでいる」との思いにかられ、その確認にきたとのことで受信してきました。
何を見ても、何を食べても何も感じないと 人は、自分が死んでいると思い込んでしまう。
右脳の損傷が起きると、人物や空間を認識する側頭葉や頭頂葉が機能不全となり、現実との関わりを実感できなくなる。
最終的に全ての感情情報が、情動、心が動かされる部分、大脳辺縁系だいのうへんえんけいに届かなくなる。
何を見ても何を食べても何も感じない。だから自分は死んでいる、と思い込む。
これをコタール症候群と言います。
※頭頂葉は異なる感覚モダリティーから感覚情報の統合を行っており、特に空間感覚と指示の決定を担っている。
(感覚モダリティーとは一般的に五感といわれる、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、皮膚感覚(触覚、痛覚、温覚、冷覚)に加え、運動感覚、平衡感覚、内部感覚がある。)
※大脳辺縁系とは人間の脳で情動の表出、食欲、性欲、睡眠欲、意欲、などの本能、喜怒哀楽、情緒、神秘的な感覚、睡眠や夢などをつかさどっており、そして記憶や自律神経活動に関与している。
――――コタール症候群は鬱病を併発していることも多いため、“笑う”ことは回復に向けての第一歩になるのかもしれない――――
そして次は、関西弁の患者、金井勇太さん演じる赤坂です。
歩行中の事故により頭部を強打して受傷。
救急搬送され、頭部CT上、右前頭葉に少量の外傷性くも膜下出血を認めたため、経過観察目的で入院しました。
その後、出血の増大もなく自宅退院。
退院後のフォロー目的での診察で受診すると、喋り方が関西弁になっていた・・・。
脳の損傷によって、 話す言葉に外国語のなまりが出てしまうことがある。
前頭葉にある言語野の損傷によって、外国語のなまりが出てしまうことがある。
母国語のイントネーション、アクセントが阻害され、外国語を話しているような韻律になってしまうことがある。
これを外国語様アクセント症候群という。
※言語野とはことばの理解や表現をつかさどる脳の部分のこと。
※言語の流暢さの欠如は現れることがありますが、音声障害等とは異なり、病的なものではないようです。ただ、奇妙に感じることがある。
――――突然、身に覚えのない言語でしか話せなくなると人は不安でしかたないだろう。
しかし、どんな言語であれ大切な人を笑顔にすることはできるのではないだろうか――――
ドラマ「トップナイフ 天才脳外科医の条件」3話の視聴率
ドラマ「トップナイフ 天才脳外科医の条件」3話の視聴率は12.9%でした!
昨今稀に見る高視聴率ですね!
天海祐希さんの力?医療ものの力?
どちらにせよ凄いです!
ドラマ「トップナイフ 天才脳外科医の条件」4話のあらすじ
深山(天海祐希)たちは救急搬送された記憶のない女性患者(中尾ミエ)の身元特定に頭を抱えていた。
名前もわからず家族に連絡もできない中、複雑な表情を浮かべていた西郡(永山絢斗)は、女性患者と自分の関係を告白する。
患者の娘・千春(三浦透子)によると、女性心臓外科医の第一人者だった患者・喜和子は2年前に脳腫瘍を発症。
誰もやりたがらない難手術を西郡が執刀した結果、記憶をなくして徘徊を繰り返すようになったという。
手術ミスのせいで喜和子の人生が台無しになったと千春は西郡を責めていて・・・。
さらに、喜和子の意外な正体が明らかになる。
そんな中、60代の男性・山口清(本田博太郎)が幼馴染の内田正(綾田俊樹)に付き添って病院を訪れる。
記憶が3分しかもたず、自分が33歳だと思い込んでいる内田。
彼を親身に世話する清だが、なぜかバッグの中には包丁を隠し持っていて・・・。
今出川(三浦友和)は清が心に抱えている暗い感情に気づくが・・・。
黒岩(椎名桔平)は西郡が切除しきれなかった腫瘍が喜和子の“逆向性健忘”を引き起こしている可能性に触れ、西郡の脳外科医としての腕を酷評する。
西郡と喜和子との関係を自分と娘の関係に重ねる深山はその夜、カサブランカで顔を合わせた黒岩に言い過ぎだとたしなめるが、「甘い」と切り捨てられて・・・。
一方、来島(古川雄大)への思いを持て余す幸子(広瀬アリス)は、自身をコントロールできなくなる中、まさかの来島からの急接近が!
記憶をなくした患者とその周りの人間関係が渦巻く中、深山は脳に刻まれた患者の『真の想い』を読み解いていく・・・。
ドラマ「トップナイフ 天才脳外科医の条件」の見逃し配信・動画配信は?
ドラマ「トップナイフ 天才脳外科医の条件」の見逃し配信はTVer。
動画配信はHuluで行われます。
最近ではテレビで全話放送された後の動画配信サービスでの限定配信は定番化されてきましたね。
フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京ではあまりそういうのはないですが、TBS、日テレは限定配信が多いです。
これも、Huluは日テレの子会社であり、TBSはパラビの出資社の一社だから・・・だと思われます。
テレビ東京もパラビに出資していますが、パラビでオリジナルストーリーを配信しないのは、予算の問題とか、その辺な気もします。
今ではテレビと動画配信サービスは切っても切れない関係になっているので、ドラマのオリジナルストーリーなどが配信サービスで配信されるのは仕方がないと思います。
これだけネットの世の中で、視聴率等も、このネットの時代で視聴率だけでモノを言うなんてナンセンスという声も多いです。
これと、テレビ放送だけでなく動画配信サービスでオリジナルストーリーが配信されるのは同義だと思います。
という事で、何はともあれ「トップナイフ 天才脳外科医の条件」を楽しみにしましょう!
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