-PR-
「わたし旦那をシェアしてた」が遂に最終回を迎えました。
小池栄子さん、りょうさん、岡本玲さん、夏木マリさんが織りなす女性たちを中心にした物語。
いったいこの物語は何だったのでしょうか。
私が感じた事を中心に紹介していきたいと思います。
遺産三億円と指輪の行方
先ず、遺産の三億円は岡本玲さん演じる藤宮茜の息子の慎吾(しんご)の病気の手術のために使われた。
そして指輪は、最終的に藤宮茜の娘である慎香(よしか)のものになりました。
これは、天谷恭平が茜に特別な感情を抱いていたから・・・というわけではありません。
慎吾の病気のため、莫大なお金が必要になるのが解っていたから残したんです。
そして指輪は慎香のものになったのは、たまたまかと(笑)
本来は、小池栄子さん演じる森下晴美のため・・・という感じでした。
この物語を通じて伝えたかった事・言いたかった事
私の主観ですが、この物語で言いたかったのは、皆が今ある状況で、笑顔で幸せに過ごそうという事だと思います。
旦那をシェアしていた・・・それを悲観に捉えるんじゃない。
天谷恭平は女性みんなを騙していたわけではない。
皆が一緒に暮らす事によって、解り合って許し合える。
そして笑い合えると思って、シェアハウスを残したり、色々な事を画策したのです。
だからこそ、残された皆は、これからの喜びも悲しみも全部、シェアしていこう!となったのです。
母三人と子供たち。
そして天谷恭平の母である染谷文江。
染谷文江もまた、シングルマザーとして天谷恭平を育てあげたのです。
恭平のために人生を捧げたとまで言った文江。
逆を言えば、それだけかけて恭平を育てるという事は、依存してしまうという事です。
しかし、天谷恭平は病気を抱えていて、残された人生は短かった。
だからこそ、文江も三人の女性たちと合わせて、息子依存だった心に別れを告げて、皆で強く生きてほしかった。
そういう事なんじゃないかと思います。
憎しみや悲しみだけじゃなく、喜びを、微笑みを
やっぱり、人生一度きり、憎しみや悲しみを抱き続けるよりも、笑顔で楽しめた方が良いんです。
「苦しい事もあるだろうさ、悲しい事もあるだろうさ、だけど僕らは気にしない!泣くのは嫌だ、笑っちゃおう!進め!」
という事です。
ひょっこりひょうたん島です!
前向きな気持ちで終われた「わたし旦那をシェアしてた」の最終回は、今ならTVerの見逃し配信で観れます。
しかし、この見逃し配信は2019年10月4日(金)00時08分に配信終了してしまいます。
なので、最終回もそうですが、全話を視聴できるのはHuluになります。
Huluであれば、そんなにすぐに配信が終了する事はないと思うので、楽しめると思います。
ドラマなんて、人それぞれがどのように受け止めるか、色々で良いんです。
一つの意見ではなく、観る人それぞれの感想を抱いて楽しめれば良いと思います。
「わたし旦那をシェアしてた」も、今の不倫は絶対悪と言わんばりの世の中では賛否両論あるとは思いますが、私は良いドラマだと感じました。
もしまだ「わたし旦那をシェアしてた」をご覧になっていない方は、是非Huluで第1話から最終回まで楽しんでくださいませ!
Huluの無料お試しはコチラから
【関連記事】