ドラマコラム ドラマネタバレ情報 漫画ネタバレ情報 漫画原作ドラマネタバレ

ごくせん2002特別編あらすじネタバレ!第1シーズン最終回結末・続編は?

-PR-

ごくせん2002特別編あらすじネタバレ!第1シーズン最終回結末・続編は?

日テレの大人気ドラマ「ごくせん」の1話から最終回、最終話、結末までのあらすじやネタバレを紹介していきたいと思います。

今回は「ごくせん2002特別編」として2週に渡って放送されます。

たった2週じゃ物足りない・・・という気持ちもありますよね!

この際最終回まで見たい・・・なんて思う気持ちもありますよね。

テレビでは2話まで放送して、続きはHuluで・・・というパターンも十二分に考えられますが・・・。

「ごくせんは」この2002年の第1シーズンから第3シーズンまで放送され、単発スペシャルドラマも2本、そして映画化もされたほどの人気ドラマです。

ちなみに原作は森本梢子さんの漫画でございます。

それでは、ドラマ「ごくせん」の第1シーズンについて紹介したいと思います。



ドラマ「ごくせん」のネタバレ

ここから、記事を全て読んでいただくのも嬉しい限りですが、記事が何分長いので、気になるところにジャンプ出来るように、それぞれのネタバレを項目ごとに用意しました!

気になる箇所へ飛んでみてくださいませ!

・ネタバレ含むキャスト情報はこちらから

・ヤンクミのネタバレはこちらから

・沢田慎(松本潤)のネタバレはこちらから

・全話のあらすじはこちらから

ドラマ「ごくせん」第1シーズンの概要

2002年4月17日から7月3日まで毎週水曜日22:00~22:54に、「水曜ドラマ」枠で放送された。

当初は全11話の予定であったが、高視聴率を受けて第5話放送後に放送回延長が発表され全12話となった。

2002年4月クールで視聴率2位を記録した。

キャッチコピーは「あの(長髪)先生より人情家。あの(グレート)先生より無鉄砲。」

今シリーズのみ原作をドラマ化した作品であり、そのため原作にも登場したキャラクターが数多く登場している。

松本潤と小栗旬の二人は『花より男子F』の完成披露試写会で、このドラマのときに不仲であったことを双方とも語っている(現在は親しい関係にある)。

松本と脇知弘は『よい子の味方 〜新米保育士物語〜』の最終回にそれぞれ沢田慎役、熊井輝夫(通称・クマ)役として友情出演している。

この際、ストーリー上では名前こそ出なかったものの、ヤンクミの事を匂わせる発言をしている。

第11話でクマの父・和雄が心臓発作で他界した病院の場所は「白百合記念病院」であり、ナースマンの舞台となった病院である。

生徒が喫煙する演出は今シリーズのみである。

今シリーズは後の2シリーズと違って挿入歌がなく、また主題歌も原曲のものを使用していない。

校長が登場するのは今シリーズのみであり、後の2シリーズには校長が不在という設定のため登場しない(第2シリーズでは不明だが、第3シリーズでは役に立たない理由でクビになったという設定になっている)。

ドラマ「ごくせん」の主要キャスト※ネタバレ含む

仲間由紀恵 役:山口 久美子

通称・ヤンクミ。担当は数学。

白金学院高校3年D組担任 →白金学院1年D組担任→ こやぎ保育園保育士 → 黒銀学院高校3年D組担任 → やんばる学院高校教員 → 具志堅インターナショナルスクール教員 → 赤銅学院高校3年D組担任。

物語の主人公。7歳で両親を交通事故で亡くし、唯一の身寄りだった母方の祖父、任侠集団・大江戸一家3代目・黒田龍一郎に引き取られた。

跡取りの「お嬢」だが、小さい頃から教師が夢であったため、4代目を継ぐ気はない。

不良生徒たちの集まる3年D組を任され彼らと心の汗を流す事を夢見て、日々奮闘している。

普段はD組の面々を乗せようと異様なほどテンションが高いが筋の通らないことは決して許さず、人として大切なことを諭す際や、ピンチになった教え子を救う際は厳格な性格に変貌する。

また、生徒や敵対した相手(主に生徒に危害を加えた悪漢)に対しては男口調で話すが、それ以外の人物に対しては女口調で話す事が多い。

生徒たちからは熱血過ぎる性格と言動から呆れられることも多いが、義理人情に厚く、生徒のためとあれば頭を下げることも辞さない誠実な姿勢から次第に尊敬され、彼らが自分を見つめ直すきっかけを作る。

また、彼女の熱意に突き動かされた同僚の教員達が日和見だった指導方針を改めたり、D組の更生がきっかけで学校全体が活気を取り戻す要因として評価を見直されている。

頭が悪いとは言えない部分もあり、機転の上手さや、専門的な知識で弱い人間を助けることもあった。英語が苦手。

ひっつめ髪に銀縁眼鏡、数学教師なのにいつもジャージ姿と外見はさえない(猿渡曰く「(3-Dから)すぐに逃げられるようにジャージを着た方がよい」との事から)が、眼鏡を外し、髪を下ろすと印象がガラリと変わる隠れ美人。

ヤンクミというニックネームは白金学院3年D組が命名(子供の頃は「組長」と呼ばれていた)。

組長の孫だと小学校でいじめにあったのを機に、毎日祖父・龍一郎の特訓を受け、ケンカが強くなった。

強面の男たちに囲まれて育ったため、度胸が据わっている。

教師を続けるためには素性がばれないようにしなければならないが、3シリーズともに、終盤にて素性が明らかにされる(第3シリーズにて久美子の素性を知ったのは主要生徒6人だけで世間にはバレなかった)。

しかし、上記の理由と猿渡の助力もあり、卒業式は予定通り執り行われている。

教頭である猿渡とは切っても切れない縁であり、よく朝礼等で猿渡と嫌みの言い合いとにらみ合いをするのが定番となっている(そのときにロボットのような音がする)。

第1シリーズ終盤では熊井を助けるためにチンピラ集団を撃退したが、その際に彼女をスクープしていた新聞社によって大江戸一家の孫であることが白金学院生徒や教職員達にバレてクビになりかけてしまう。

自身のことより3-Dの生徒や実家の祖父たちを思いやり、敢えて自主退職を決意するが、猿渡の手助けによって白金に残留を許され、3-Dの生徒達を卒業まで見届けた。

惚れた男性と完全に結び付けないのは全シリーズ通しての彼女の不幸のジンクスであり、度々悲恋として自身の恋を終えている。

その一方で第1シリーズでは柏木刑事、第2、第3シリーズでは馬場先生から好意を寄せられているが、久美子本人はほとんど相手にしていない。

喧嘩以外の特技として気配を消すことに長けており、毎シリーズ必ずと言ってよいほど生徒たちから恐れられている。

また、彼女が生徒たちがいないところで怒っても、怒られた生徒たちは殺気を感じるらしい。

赤銅での番外エピソードとして、度々弱者から暴力やかつあげを行うチンピラたちを倒すために赤銅仮面に扮装して助ける。

倉木と本城も学園祭で久美子に助けられたものの、すぐに正体を見破っている。

卒業式では毎回袴を着るように大江戸一家の若い衆達に薦められ袴をプレゼントされるものの、毎回卒業式直前にピンチに遭った教え子達を取り戻しに行く羽目になるためなかなか袴に着替える暇がなく、結局は普段着のまま卒業式に出る事となってしまう(しかし第1シリーズでの卒業式では最初から最後までずっとジャージ姿で通した)。

生瀬勝久 役:猿渡 五郎

白金学院高校教頭 → 白金学院高校校長 → 黒銀学院高校教頭 → やんばる学院高校教員 → 赤銅学院高校教頭 → 赤銅学院高校校長。

立派なリーゼントが特徴。リーゼントは固く第2シリーズの理事長兼校長の黒川が飛ばした紙飛行機が突き刺さる。

とても厳格な性格であり(自身がとても厳格な性格なのは白金学院の理事長である父親が同校の名誉や世間体を気にする冷めた性格であり、いずれかは父親の後を継いで同校の理事長にならなければいけない立場だからである)、問題ばかり起こす生徒は退学にしようと考えている程だが、実は恐妻家であり妻には頭が上がらない。

第1シリーズでは、問題を起こしてばかりの3年D組を目の敵にする久美子の天敵。

最初は久美子の素性も全く知らなかったのだが、第1シリーズ最終回にて彼女の素性が世間に知られた事をきっかけに初めて彼女の素性を知った。

父親は白金学院の理事長。

第1シリーズの卒業スペシャル終盤では教育委員会に異動となって白金学院の校長を退職した白川の後任として同校の校長に昇格する(第2シリーズにて黒銀学院高校に赴任した際には教頭に就任した)。

しかし父親との間に深刻な確執が生じていた事をきっかけに白金学院が父親の代で廃校となり(本来ならば父親の後を継いで同校の理事長にならなければいけない立場であった)、第2シリーズにてやむを得ず黒銀学院高校に赴任し、その時には教頭に就任した。

白金学院高校及び黒銀学院高校の教師陣の中で一番久美子の影響を受けており、本シリーズでは久美子を認めている様子も見られ、遂には久美子を追うように黒銀学院を自主退職し、彼女と偶然一緒に沖縄のやんばる学院高校に赴任した(もし黒銀学院で成功すれば4月から同校の校長に昇格だと第1話で理事長から宣言されていたが、同校を自主退職したため校長昇格の件は白紙に戻った)。

宇津井健 役:黒田 龍一郎

久美子の母方の祖父で、久美子の母親の実父。大江戸一家3代目組長。

温厚な性格で、久美子に義理人情と本当の強さを教えた。

久美子に4代目を継ぐことを押し付けず、自分の好きな道を歩んでほしいと思い、教師としてがむしゃらに頑張る久美子をいつも暖かく見守っている。

生徒が起こしたトラブルに悩む久美子に度々厳しい評価をする一方、双方の意見に寄り添ったアドバイスをすることで生徒との和解や久美子の成長にも繋がっている。

松本潤 役:沢田 慎

リーダー格。クールで頭脳明晰であり、3-Dの生徒達の中で唯一学業成績も非常に優秀(卒業スペシャルにて慶應義塾大学経済学部と早稲田大学政治経済学部にタブル合格したほどである)でスポーツ万能な美少年だが、なぜか不良をやっている。

1年生の1学期までは優秀な高校に在学していたが、そこで一方的に生徒を傷つけた教師に憤慨して殴りつけ退学処分となり、そのため1年生の2学期に白金学院に転校してグレ始めた。

その威光から白金学院の不良たちからも一目置かれており、それだけでなく人望、信頼も厚い。

3-D生徒を目の敵にする猿渡も彼にだけは多少の不祥事にも目をつぶっている。

退学がきっかけで父親から勘当され一人暮らしをしている。

無口でぶっきらぼうだが、仲間思いで久美子の祖父・黒田龍一郎にも認められるほどである。また、友達を思いやる気持ち、友情は人一倍熱い。

全くと言っていいほど異性に対する興味はないが、妹思いで、出来心で賭博場へ来てしまった妹のなつみを守るために敢えて逃がし、自身が警察に捕まってしまったこともある。

代議士の父とは仲が悪かったが、彼に頭を下げて退学を思いとどまるように頼み込み、その中で久美子や3-Dからの厚い人望を知らされ和解することが出来た。

以前在籍していた学校での出来事から、教師に深い不信を抱いており久美子と対立するが、久美子が携帯電話を落としたことがきっかけで彼女の正体が大江戸一家の孫であることをいち早く知り、幾度となく手を貸す。

大江戸一家にも度々足を運び、若松からは「慎の字」と呼ばれたりもする。

次第に久美子に好意を抱くようになり、最終話では篠原たちを前にライバル宣言をしている。

卒業スペシャルでは、慶應義塾大学経済学部と早稲田大学政治経済学部にダブル合格し(白金学院では大金星的存在かつ初の快挙)、卒業生代表に選ばれる。

しかし熊井達が自分の目標を持っている事に対し自身は何も目標を持っていない為に、自分自身を見つめ直すためにせっかく合格した2つの大学を蹴って(本人曰く「親父に対する意地を見せたかった」)井戸掘りのボランティアとしてアフリカへ渡る。

卒業旅行前から南の家庭での事情を知っていた。

一応今作の主要生徒でリーダー格だが、劇場版には登場しなかった。

小栗旬 役:内山 春彦

通称・うっちー。血の気が多い金髪。

慎の代わりに3年D組のリーダーシップをとることもある(慎が1年生の2学期に白金に転校して来るまでは1年でトップを張っていた)。

母子家庭であまり裕福ではないが、2人仲良く暮らしている。

ツッパリだが母親想いで、捨て犬を可愛がり、その犬を虐待した生徒を退学覚悟で殴るなど正義感の強い一面も持っている。

母親想いのためか川嶋が義理の息子・裕太を無理やり帰した時は怒りを露わにしたこともあった。

母親は彼の卒業を願っていたものの過労で倒れたことから「退学し就職する」と考えたが、久美子に説得され卒業を決意する。

第11話で熊井と他の仲間と共に連続殺人犯を取り押さえる際、彼の声にウルトラマンの掛け声(中曽根雅夫)の音声が使われた。

卒業SPでは、建築士を目指し、菱山工務店に就職が内定していたが、後述する対立していた野田達を含め一部のクラスメイトが看板を壊し反抗的な態度を取ったトラブルにより内定が取り消しになったが、このことが仲間割れした3年D組を和解させるきっかけの一つとなる。

金髪から黒髪になっている。劇場版にも登場。

石垣佑磨 役:南 陽一

合コン好きで女好き。軽い性格だが、仲間想いで義に厚い硬派。

2年生の時、アベや熊井と共に結城をいじめて不登校の原因を作ったことを後悔していたが、球技大会で和解した。

大学進学が決まっていたが、父親の会社が倒産し進学を断念。

その事を沢田を除く3年D組には卒業旅行後まで隠し気丈に振る舞い「家族でオーストラリアに行く」と嘘をつき卒業式前までクラスの前に現れなかった。

現在は再建した父親の会社を手伝っている。劇場版にも登場。

成宮寛貴 役:野田 猛

おしゃれで、アヒルの携帯ストラップ、首のスカーフがトレードマーク。

またコンピュータが得意。不貞腐れると、憂さ晴らしで仲間であってもあたってしまうこともあり後述するトラブルにつながったこともあったが根は悪くない。

藤山に想いを寄せている。1度振られたことで彼女がホステスをしていたことを密告するが、自分の非を反省して彼女が退職させられそうになった時、そのことを免れるための条件を果たすため奮闘し和解した。

卒業SPでは、美術大学を目指すが不合格。

この事で他の3-Dメンバーに八つ当たりをした挙句、皮肉や嫌味を言って慎に殴られた事でクラスの仲間割れを招くこととなる。

卒業式前に慎やヤンクミに説得されるも逃走。

しかし、前述する内山内定取り消しを聞いて菱山工務店に駆け込んだことで和解。卒業後は通信制へ通うことを決意。劇場版にも登場。

生徒一覧

河合潤 役:明智潤
港耕平 役:今川耕平
泉政行 役:大内政行
松沢蓮 役:蒲生蓮
冨田翔 役:武田翔

岡部紘樹 役:上杉紘樹
上地雄輔 役:大石雄輔
金沢浩司 役:織田浩司
北村栄基 役:島津栄基
載寧龍二 役:仙石龍二

富田樹央 役:近松樹央
佐々木仁 役:間仁
畠中正文 役:服部正文
古畑勝隆 役:藤原勝隆
西川祐也 役:北条祐也

長山浩巳 役:細川浩巳
森本亮治 役:堀部亮治
八代真吾 役:前田真吾
西谷有統 役:柳生有統

小野寺尊允 役:松平尊允

松山ケンイチ 役:毛利研一
ウエンツ瑛士 役:結城正人

ドラマ「ごくせん」1話のあらすじ・ネタバレ

創立30周年を間近に控えた白金学院高校は、初めての女性教師の赴任に華やいだ空気が漂っていた。

これまで、男子校であるこの学校には川嶋菊乃(中澤裕子)という保健室の先生はいたが、学科を担当する教師を、それも2人も迎えるのは今回が初めて。

だが、女性教師の1人で、初めて教壇に立つ23歳の山口久美子(仲間由紀恵)が、校長の指示で、3年D組の担任になると聞いた教師たちは、揃って不安を口にした。

3年D組は、問題児ばかりをかかえた最悪のクラスだったからだ。

いざという時にはすぐに逃げられるように、という保健室の先生・川嶋菊乃(中澤裕子)のアドバイスで、構内ではジャージを着用することになった久美子。

その姿で教室に入ると、予想通り生徒たちの手荒い“歓迎”を受けた。

言うことを聞かずに騒ぎまわるのはもちろん、紙クズや紙飛行機が、そして、三角定規まで飛んでくるのだ。

そんな不良グループのリーダーは、教師を殴って前の学校を退学になった沢田慎(松本潤)。

この沢田の取り巻きに、内山(小栗旬)、南(石垣佑磨)、野田(成宮寛貴)、熊井(脇知弘)といった連中がいる。

生徒の間では、ビビった久美子が明日から来ないのでは、との噂が早くも流れた。

実は、久美子には、学校関係者には絶対に明かせないある秘密があった。

久美子の家は、泣く子も黙る任侠集団の『大江戸一家』。

両親が亡くなったために祖父で、三代目の黒田龍一郎(宇津井健)に育てられた久美子は、組の四代目を継ぐ立場にある「お嬢」だったのだ。

代紋が入った看板がある家には、若頭代理の若松(阿南健治)、若頭補佐の朝倉(金子賢)などの他に若い衆がズラリ。

このことを知っているのは校長の白川(田山涼成)だけで、もちろんバレたら久美子が即クビになるのは確実であった。

久美子ともう一人の新任・藤山静香(伊東美咲)の歓迎会が終わって程なく、教頭の猿渡(生瀬勝久)が管理していた模擬試験の受講料50万円が入った集金袋が消える事件が起きた。

猿渡は、3年D組の生徒の犯行だと決めつけて大騒ぎ。

久美子は、猿渡が単なるカンで3年D組を疑っていると気付き、ホッと胸をなで下ろす。

そんな折、久美子は、通 勤のバスの中で言葉を交わした爽やかな青年に一目惚れした。

だが、チンピラに絡まれて、その青年に助けられた久美子は、相手が環六署の刑事・篠原智也(沢村一樹)だと知りガックリ。

任侠一家のお嬢と刑事の恋が実るはずもなく、クラスのゴタゴタもあって、久美子はヤケ酒をあおった。

まもなく、集金袋が盗まれた一件は、意外な展開になった。

なんと、似たような袋を持って繁華街をウロつく熊井を目撃したという人が現れ、熊井が犯人の可能性が高まったのだ。

猿渡らの追及に対し、熊井はそれが自分の物入れで、古くなったので川に捨てた、と答える。

熊井の言葉を信じたい久美子は、さっそく川で泥だらけになりながら、徹夜で証拠の袋探しを始めた。

だが、次の日の早朝、久美子の様子を見に来た熊井は、思わぬ事実を明かして・・・。

ドラマ「ごくせん」2話のあらすじ・ネタバレ

静香(伊東美咲)が計画した合コンに参加した久美子(仲間由紀恵)が、偶然、不良グループに襲われている南を助けた。

一緒にいた篠原(沢村一樹)と柏木(坂田聡)が逃げる不良たちを追跡したが、補導に失敗。

久美子が南を逃がしたため、白金学院の生徒が被害を受けたとの情報だけが、学校の職員室に届いた。

猿渡(生瀬勝久)は、今回も慎(松本潤)が他の生徒に襲わせたと疑うが、久美子は全く取り合わない。

だが、まもなく、慎と顔にアザを作った南(石垣佑磨)の掴み合いが教師に見つかったことから、猿渡は慎に反省文を書くよう命じた。

反省文を書かなければ、即退学。久美子は慎に書くよう勧めるが、慎は納得しなかった。

そんな中、久美子は、「慎は理由もなく喧嘩なんてしない」という熊井(脇知弘)の話を聞いた。

熊井によると、慎が前の学校を退学になったのも、実は、友達を守るために暴れたのが原因だったようなのだ。

久美子は、熊井が心配していることを慎に伝えるが、「教師は誰も信じねぇ」と、退学も覚悟している様子だった。

まもなく学校に、南が別の高校の不良に呼び出された、との知らせが入った。

内山(小栗旬)の話によると、南が最近付き合っていた彼女が、どうやらその不良と二股をかけていたらしいのだ。

彼が下っ端2,30人もいるグループのリーダーだと知った久美子は、内山、野田(成宮寛貴)、熊井ほかクラスの全員に、なぜ南と一緒に行かなかったのか、と訴えた。

「仲間を見捨てるな!」「ツルむんなら最後までツルめ!」

こう言い残した久美子は、一人で学校を飛び出し、南を捜し始めた。

やがて、久美子は、資材置き場で、フラフラになっている南を発見。

さらに、その南を守るため、一人で相手グループに立ち向かっている慎を見つけて・・・。

ドラマ「ごくせん」3話のあらすじ・ネタバレ

学校の周辺で、お年寄りや女性を狙った連続ひったくり事件が発生。

教頭の猿渡(生瀬勝久)らは、犯人が学院の生徒だったら久美子(仲間由紀恵)のクラスの生徒に違いない、と最初から3年D組に疑いの目を向ける。

そんな中、久美子は、事務員の話から、内山(小栗旬)が半期分の授業料を滞納している、と知った。

内山は、父親が死亡したため、現在母親の内山さゆり(朝加真由美)と2人暮らし。

さゆりは、生活費や内山の学費を稼ぐため、昼は食堂で夜も弁当工場で懸命に働いている。

病気がちのさゆりが、息子の卒業を夢見て頑張っていると気付いた久美子は、出来るだけ力になろうと心に決めた。

被害者の話から、連続ひったくり犯が金髪だと判明。

内山に似た似顔絵付きの手配ポスターが学校周辺に張り出された。

久美子は、最近、学校を休みがちな内山が犯人らしい、との噂が流れていると知り、ビックリ。

焦る久美子は、慎(松本潤)、熊井(脇知弘)、野田(成宮寛貴)、南(石垣佑磨)らが内山の無実を晴らそうと相談しているのを聞きつけ、自ら真犯人を捕まえる、と宣言。

夜、慎らと一緒に学校周辺で張り込みを始めた。

その頃、病気がちのさゆりの体を心配した内山は、学校をあきらめ働こうと決意し、そのことをさゆりに伝えていた。

さゆりが自分の卒業を夢見ていることは充分に承知していた。

学校を辞めれば仲間とも会えなくなる。だが、心優しい内山は、体が弱い母親を働かせて、学校に行くことが出来なかったのだ。

さゆりに自分の決意を告げた後、内山は、焦燥感もあって家を飛び出していた。

まもなく、イケイケ風の女に変装して囮捜査をしていた久美子が、別の女性を襲って逃げる途中のひったくり犯を取り押さえることに成功するが・・・。

ドラマ「ごくせん」4話のあらすじ・ネタバレ

中間考査が来週に迫ったある日、久美子(仲間由紀恵)に、静香(伊東美咲)が銀座のクラブでホステスをしているとの情報が入った。

たまたまクラブに行ったてつ(金子賢)の話によると、静香は海外旅行の資金を貯めるため週2、3回バイトをしており、学校には絶対バレないとタカをくくっているらしい。

最近、静香の遅刻が多いことを思い出した久美子は、気が気ではではない。

そんな折、職員室の猿渡(生瀬勝久)のパソコンに、ホステス姿の静香の画像が送信されてきた。

これを見た猿渡は、ビックリして静香に詰め寄る。

突然、自分の秘密が暴露された静香は、狼狽して何も反論できない。

この様子を見た久美子は、静香のことが大好きでデジカメで盛んに撮りまくっていた生徒の野田(成宮寛貴)のことを思い浮かべた。

久美子の質問に対し、野田はあっさり自分がやったと白状しその理由を明かした。

それによると、野田は小遣いで静香にプレゼントをしたのだが、静香はそれを捨ててしまったというのだ。

久美子は、自業自得だと言い張る野田を殴り、野田のしたことが男として最低の行為だと諭した。

まもなく、ホステスのバイトの一件がPTAに知れ、静香を処分せよと、との声が高まった。

緊急に開かれた職員会議で、猿渡は、静香のクビを主張。

これを聞いた久美子は、静香が生徒に人気があり、生徒たちも楽しんで授業を受けていると、猿渡と真っ向から反対。

その強硬な姿勢に業を煮やした猿渡は、久美子に思わぬ条件を出した。

中間考査の英語の試験で、3年D組の生徒全員が30点以上取れば静香を処分しない、という内容だ。

静香がクビになれば野田も責任を感じて退学する、と察した久美子はこの条件を飲み、すぐさま3Dの教室に向かった。

中間考査まで、あと1週間。英語の問題は、猿渡自身が作成するらしい。

久美子の話を聞いた生徒たちは、尻込みした。

30点は、この生徒達にとってはとてつもなく高いハードルなのだ。

久美子は、2人を助けるため、放課後に自分が英語の補習をすると宣言。

久美子の決意に奮起した生徒たちは必死で勉強をし始めた。

やがて、中間考査の日、生徒たちは、静香らの運命が掛かったテストに取り組むが・・・。

ドラマ「ごくせん」5話のあらすじ・ネタバレ

慎(松本潤)は、たまたま久美子(仲間由紀恵)の携帯を拾ったことから、久美子が四代目を襲名するかもしれない大江戸一家の“お嬢”だと知ってしまった。

しかし、龍一郎(宇津井健)に「実家のことを黙っていて欲しい」と頼まれ、頭を下げられた慎は、久美子の頑張りぶりを見てきたこともあって、秘密を守ろうと心に決めた。

3年D組の教室では、お嬢さま学校・桃百合女子学院の生徒・森崎亜美に一目惚れした熊井(脇知弘)のことが話題になっていた。

これを知った久美子は、先手必勝とばかりに、すぐにでも告白するよう熊井にアドバイス。

熊井は、久美子に後押しされて学校帰りの亜美の前に立つが、そこに向井という亜美の彼がやって来て、見事失敗。

久美子は、美形の向井がエリート高・神宮寺高校の生徒だと知り、勝ち目がなさそうな熊井を励ました。

しばらくして、学校の廊下で、3年D組の生徒が集団で別のクラスの生徒を殴る騒ぎが起きた。

これを見つけた久美子は、喧嘩をするなら1対1でやれ、集団で暴力をふるうような卑怯な真似は許せない、と生徒たちを叱りつける。

最近、繁華街で若者グループによるとみられる集団暴行事件が続発。

白金学院の教師たちもパトロールに出ていた。

久美子は、無抵抗の人間を集団で襲うそのやり方が、自分の生徒たちとダブって我慢できなかったのだ。

だが、生徒たちは、まだ喧嘩と暴力の違いを理解できないようであった。

そんな折、熊井が、数人の神宮寺高校の生徒が、亜美と一緒だった向井を締め上げようと計画しているのを聞きつけた。

例の集団暴行事件の犯人の中に神宮寺高校の生徒がいると聞いていた熊井は、亜美のことが心配になり、一人で救出に出かけてしまい・・・。

ドラマ「ごくせん」6話のあらすじ・ネタバレ

校内で行われるクラス対抗の球技大会の日が近づいてきた。

勝負ごととあっては黙っていられない久美子(仲間由紀恵)は、優勝に向けて燃え上がる。

試合は、サッカー、ソフトボール、卓球ダブルス、バスケットボールの4種目で、この総合成績で優勝が決まる。

しかし、久美子からこの話を聞いた生徒たちは、ほとんど関心を示さない。

しかも、3年D組には、生徒が26人しかいないため全種目にエントリーできず、優勝する見込みがないのだ。

だが、クラスに結城正人(ウエンツ瑛士)という不登校の生徒がいると知った久美子は、この生徒を何としても引っ張り出して全種目にエントリーし、優勝しようと考えた。

結城の前の担任だった安藤(なべおさみ)の話によると、不登校の原因は2年生の時に受けたイジメ。

さっそく結城の家に行った久美子は、とりあえず結城が元気でいることを知った。

久美子は選手の割り振りを作成した。サッカーが11人、ソフトボールが9人、卓球が2人。

そして、結城は2年生の時同じクラスだった内山(小栗旬)、南(石垣佑磨)、野田(成宮寛貴)、熊井(脇知弘)と一緒にバスケットボールの選手にした。

生徒達は、教頭の猿渡(生瀬勝久)に「ダメクラスの3年D組なんて勝てるわけが無い」と言われ発奮。

久美子は、優勝めざして盛り上がる生徒達に、試合の日までに必ず結城を学校に連れてくると約束した。

3年C組担任・静香(伊東美咲)は刑事の篠原(沢村一樹)をコーチにつけた。

それに納得が行かない久美子をみて、てつ(金子賢)が「久美子のまたいとこの知り合い」だと名乗ってバスケットのコーチになり、練習にも熱が入る中、南と熊井が久美子を呼び止めた。

結城をイジメていたのは、実は自分達だったと告白したのだ。

その後ようやく結城と話ができた久美子は、試合に参加するよう説得した。

南と熊井の告白があり、久美子は自分の生徒達が過去にイジメた側にいたと知るが、それよりも不登校の原因は結城の心の中にあると思った。

一人っ子の結城は、イジメられたことを何でもかんでも人のせいにして、現実から逃げている――久美子はそうにらんのだ。

久美子は、子供のころイジメにあっていた自分の体験を明かし、夜の公園に結城を連れ出し、自分が子供の頃に受けたのと同じように、勇気と根性をつけるための特訓に挑んだ。

そして、大会当日を迎え・・・。

ドラマ「ごくせん」7話のあらすじ・ネタバレ

久美子(仲間由紀恵)が、学校の校門で慎を待っていた女子高生の妹・なつみ(市川由衣)と顔見知りになった。

なつみの話によると、慎(松本 潤)は現在、実家から離れて一人暮らし。慎と父親とは、何か折り合いが悪いらしい。

学校では、生徒たちの卒業後の進路を相談する三者面談が始まり、3年D組の生徒たちも親と久美子の前で、それぞれ自分の将来の希望を明かした。

だが、その面談に慎の両親がどちらも来なかったことから、久美子は実家に連絡。

慎が、前の学校での退学騒ぎの後、父親(西岡徳馬)と喧嘩をして家を出ていたと知った。

父親は体面ばかりを大事にする人物らしく、慎は全く家に戻る気がないらしい。

まもなく、久美子は、なつみから慎に「家から逃げたい!」という連絡が入ったのがきっかけで、慎の両親、正太郎と今日子に会った。

正太郎の職業は、学校には“公務員”と届けてあったが、なんと代議士。

なつみが最近学校に行っていないと知った正太郎は怒り心頭で、慎がそそのかしたに違いないと決め付けていた。

これを聞いた慎は、もちろん反論する。慎と正太郎の話は、空回りするばかりであった。

久美子は、「家から逃げたい!」と言っていたなつみに、慎が責任を感じていると知る。

なつみは、慎が家を出てしまったため、親の期待を一身に背負うはめになり、それが重荷になっていたようなのだ。

慎は、帰宅が遅いなつみを心配し「・・・あいつは俺が守る」と夜の町へ飛び出していった。

そんな中、久美子に、家に戻らないなつみがヤミ賭博の噂があるカジノクラブに行った、との連絡が入った。

久美子は慌てて内山(小栗旬)、熊井(脇知弘)、南(石垣佑磨)らと問題のクラブに駆けつけた。

だが、そこで見たのは、賭博の手入れでクラブに入った警官に捕まりパトカーに乗せられる慎の姿だった。

慎は学校にいられるのか?事件の真相は?父親との関係は?

ドラマ「ごくせん」8話のあらすじ・ネタバレ

菊乃(中澤裕子)が一泊二日の研修旅行に出発しようとした時、菊乃の7歳になる息子・裕太(小堀陽貴)が学校に現れた。

菊乃の話によると、昨年、菊乃の夫が死亡したため、裕太は山梨に住む父方の祖父母と3人暮らし。

この日は、裕太の学校が休みだったためわざわざ菊乃に会いにやってきたようなのだ。

途方にくれる菊乃に頼まれた久美子(仲間由紀恵)は、仕方なく裕太を一日だけ預かることになった。

小さな客人を迎えた大江戸一家は、いつもと違う接待をすることになり慌てまくる。

てつ(金子賢)やミノル(内山信二)に遊んでもらった裕太は、楽しい思い出を胸に眠りについた。

翌日、久美子が菊乃に裕太を引き渡して程なく、裕太の山梨の祖父母が学校に姿を見せた。

どうやら、裕太は祖父母に黙って菊乃に会いにきたようなのだ。

これを知った菊乃は、「逆上がりが出来るようになったら、会ってあげる」と言って、祖父母の車に乗った裕太を送り出す。

だが、裕太との別れが余りにもアッサリしていたことから、生徒たちの間に菊乃の冷たさを非難する声が沸き上がった。

まもなく、その祖父母から学校に、裕太が急に姿を消したとの連絡が入った。

菊乃、久美子はもちろん、3年D組の生徒たちも裕太の捜索を開始。

久美子は、公園の鉄棒で懸命に逆上がりの練習をする裕太を見つけた。

裕太は、逆上がりが出来るようになれば菊乃が会ってくれる、と本気で信じていたのだ。

しかし、無事の連絡を受けた菊乃は、裕太に会いに行こうとはしない。

菊乃のかたくなな態度に秘められた事情とは?“母”の悲しい胸の内を知った久美子はどうするのか・・・。

ドラマ「ごくせん」9話のあらすじ・ネタバレ

白金学院のバレーボール部が全国大会に出場することになり、学内は応援ムード一色。

校長の白川(田山涼成)や猿渡(生瀬勝久)は、学校の知名度が上がれば受験者数も増えるとニンマリ。

久美子(仲間由紀恵)は、チアガールになって応援しようと静香(伊東美咲)と菊乃(中澤裕子)に持ちかけるがアッサリ断られてしまう。

仕方なく久美子は、勝手に内山(小栗旬)を団長に任命し、野田(成宮寛貴)、南(石垣佑磨)、熊井(脇知弘)に声をかけ応援団を結成。団員の勧誘を開始した。

そんな折、校舎に掛かっていた応援の垂れ幕が、ズタズタに切り裂かれる事件が発生。

久美子は、以前友達だった慎(松本潤)と内山の話から、犯人が黒崎(塚本高史)という白金の元生徒だと知った。

昨年バレーボール部が地区大会に勝ち進んだ時、当時部員だった黒崎は相手の学校の生徒を殴る、という暴力事件を起こした。

本来なら、停学処分程度ですんだのだが、バレー部の顧問の岩本(甲本雅裕)は、大会への出場を優先し、黒崎を辞めさせたようなのだ。

この先、黒崎が警察沙汰を起こすのではないかと心配する慎と内山。

2人の思いを知った久美子は、なんとか力になってやろうと思った。

久美子は、岩本から、当時の詳しい事情を聞いた。

それによると、黒崎の退学は、理事会やPTAの指示で強引に決まったとのこと。

久美子は、黒崎を守ってやる勇気がなかったと反省する岩本に、とりあえず謝ってはどうかと勧める。

黒崎の姿を偶然見かけた久美子は、バカな真似を止めるよう説得するが、岩本と学校への復讐を決意しているらしい黒崎は、全く聞く耳を持たなかった。

全国大会まであと3日と迫った日、今度は2人の部員が黒崎に殴られる騒ぎが発生。

程なく、岩本の姿が見えなくなった。黒崎がチンピラ達と学校への殴りこみを計画している、と知った岩本は、一人で黒崎に謝りに行ったようなのだ。

これに気付いた久美子は、慎と内山の姿が見えないこともあり、慌てて岩本の行方を捜して・・・。

ドラマ「ごくせん」10話のあらすじ・ネタバレ

一緒に飲みに行く約束をしていた皆がそれぞれ突然のキャンセル。

偶然にも篠原(沢村一樹)と2人きりで出かけることになった久美子(仲間由紀恵)は有頂天!

ところがその直後、篠原が女性と腕を組んで歩いている所を目撃してしまいショックを受けていた。

そんな折、猿渡の妻・さち子がお見合いの話を持ち込んできた。

相手は、伊集院俊彦(樋口浩二)というエリート校・英翔学園高校の教師で、静香(伊東美咲)や菊乃(中澤裕子)もうらやむ東大卒の男前。

「断られるに決まっている。」と猿渡や生徒にからかわれ、負けず嫌いの久美子は、お見合いを引き受けることに決めた。

それを知ったてつ(金子賢)は、もしもお見合いが成功したら、久美子が大江戸一家を継ぐ可能性が無くなってしまうと気が気ではない。

ところが、アネさん風の着物姿で見合いの場に行った久美子を、伊集院はなぜか気に入ったらしいのだ。

その後、久美子は猿渡に断りの意向を告げていたが、伊集院の強い希望で再び会うことになってしまった。

伊集院と会った久美子は、エリート意識だけで白金学院を馬鹿にされ腹を立てていた。

ちょうどそこへ、猿渡から、慎(松本潤)、内山(小栗旬)、南(石垣佑磨)、野田(成宮寛貴)、熊井(脇知弘)の5人が、万引きをしたとの連絡が携帯に入った。

急いで伊集院に断りの意志を伝えた久美子は、慌てて学校に戻った。

学校に来ていた篠原の話によると、ゲームショップ店の店長に万引きの疑いをかけられた5人は口論の末揉み合いになり、相手を殴ってしまったようなのだ。

店長は、商品が無事戻ったということで、被害届を出さないつもりだと言うが、5人の万引きの嫌疑は全く消えていないようであった。

慎らの話によると、ゲームショップの前を通りかかった際、店内から出てきて熊井にぶつかった英翔学園の生徒がゲームソフトを落とした、とのこと。

猿渡が5人の犯行を追及する中、「生徒たちを信じる!」と言い切った久美子は、その濡れ衣を晴らそうと心に決めた。

ドラマ「ごくせん」11話のあらすじ・ネタバレ

慎(松本潤)、内山(小栗旬)、南(石垣佑磨)、野田(成宮寛貴)、熊井(脇知弘)の5人がたまたま手配中の連続強盗殺人犯を捕まえたことから、警察に表彰されることになった。

マスコミのインタビューを一緒に受けた久美子(仲間由紀恵)は、5人から主役の座を奪って、熱っぽく教育論を語る。

これがテレビや新聞で取り上げられて、久美子は熱血女性教師として有名になった。

まもなく、息子の活躍を知った熊井の父親・和雄(六平直政)が、感謝の気持ちを込めて、自分のラーメン店の餃子を職員室に差し入れ。

これを見て恥かしくなった熊井は、校内で和雄と取っ組み合いの大喧嘩を始めた。

久美子は、必死で止めに入るが、とばっちりでパンチを受け鼻血をタラリ。

だが、熊井親子の喧嘩はまだ収まりそうになかった。

人気急上昇の久美子は、教育シンポジウムでのスピーチを頼まれたり、写真週刊誌の24時間密着取材を受けたりして大忙し。

さすがに実家の大江戸一家のことは明かせないため、久美子は、編集者の立花(福本伸一)にプライベートの取材は拒否する。

だが、このことで久美子の隠された顔に興味を抱いた立花は、しつこくその周辺を嗅ぎまわり始めた。

そんな折、久美子は熊井からの突然の電話で、その父・和雄の急死を知った。

慌てて病院に駆けつけた久美子は、泣きはらす母親・雅子(須永千重)や弟妹のそばで呆然とたたずむ熊井を見つけ、精一杯慰めの言葉を掛ける。

喧嘩をしながらも父親の背中を見て大きくなった熊井のショックは想像以上のようであった。

初七日が終わった日、久美子は学校を休みつづける熊井を心配して、実家の店を訪ねた。

雅子の話によると、熊井は傷心のあまり自暴自棄になって家出。

一家の大黒柱を亡くし、一人で店を切り盛りすることになった母親は、疲れ果てた様子だった。

まもなく、篠原(沢村一樹)の情報を元に捜し回った久美子は、チンピラに袋叩きになっている熊井を見つけた。

ヤケになった熊井は、どうやらチンピラに喧嘩を吹っかけ、逆にやられたようなのだ。

久美子に助けられた熊井は、何ひとつ親孝行ができなかったことをまだ悔やんでいる様子。

そんな熊井を、久美子は有無を言わさず実家のラーメン屋に連れて行って・・・。

ドラマ「ごくせん」12話最終回のあらすじ・ネタバレ

写真週刊誌に『任侠一家の四代目』というタイトルで、熊井(脇知弘)を助けるためにやったチンピラとの立ち回りの写真を掲載され、久美子(仲間由紀恵)はたちまち窮地に陥った。

白金学院には、問い合わせの電話が殺到し、久美子は職員室で猿渡(生瀬勝久)や鷲尾(斉藤暁)の冷たい視線を浴びる。

だが、久美子の救いは、3年D組の生徒たちの自分に対する態度が以前と全く変わらなかったことであった。

まもなく、騒ぎを聞きつけた学院理事長・猿渡憲太郎(平泉成)が、学校に駆けつけてきた。

校長・白川(田山涼成)の話によると、理事長は教頭・猿渡の父親で、人一倍、白金学院の名誉や世間の評価を気にするタイプ。

猿渡はこの理事長に頭が上がらないらしい。

理事長は、久美子の顔を見るなり、世間に暴力教師のレッテルを貼られてしまった以上は辞めてもらうと告げ、自分から退職届を出すよう迫った。

しかし、教師を辞めなくてはならないようなことをしたつもりのない久美子は、この理事長の話を拒否する。

そんな中、3年D組の生徒たちが、校門の前に集まった多数のマスコミと揉み合いになった。

生徒たちの外見や言葉使いを見て、格好のターゲットとばかりカメラを向け、シャッターを切るマスコミ。

問題の写真週刊誌の記者・立花(福本伸一)は、興奮する生徒たちをさらに煽るような言葉を浴びせかける。

騒ぎはさらに大きくなり、これを見た理事長は、久美子を辞めさせる好機到来とばかり、ある条件を出した。

3年D組の生徒全員の退学を臭わせた理事長は、久美子が辞表を出せば生徒たちの処分を取り消すと告げたのだ。

久美子は決心した。生徒たちを何としても守りたい、卒業させたい久美子は、教師を続けるという自分の夢をあきらめる道を選んだのだ。

翌日、久美子は辞表を提出した。そのからくりの一部始終に気づいた生徒たちが必死に“辞めんなよ!”と叫ぶ中、白金学院を後にした・・・。

果たして、残された3年D組の生徒たちは?

静香(伊東美咲)、菊乃(中澤裕子)、猿渡らは?

そして、夢をあきらめた久美子の運命はどうなるのか?

久美子の数々の名シーン名ゼリフがギッシリ詰まった涙と感動の最終回!!

ドラマ「ごくせん」スペシャルのあらすじ・ネタバレ

3学期の全ての授業を終え、卒業式まであと10日となった白金学院高等学校。

久美子は、進路が決まらない生徒が数名いるものの、落ちこぼれ揃いだった教え子たちがなんとか全員揃って卒業出来るとあって感無量だった。

その頃、3年D組の生徒達は、久美子には内緒で卒業旅行として温泉へ行く計画を立てていた。

参加するのは、大学合格が決まり両親と海外旅行に行くという南(石垣佑磨)を除く全員。

一流大学のダブル合格を決めた慎、建築士を目指して工務店に就職する内山(小栗旬)、ラーメン屋を継ぐために調理師専門学校に進む熊井(脇知弘)らは、最後の思い出作りをしようと盛り上っていた。

ところが、宿泊先の旅館で、菊乃(中澤裕子)の誘いで静香(伊東美咲)と3人で骨休めの温泉旅行にやってきた久美子とバッタリ!

持っていた酒やタバコを久美子に取り上げられた生徒たちは、温泉街で遊ぶこともままならず、結局、静香や菊乃を交えて宴会をすることになった。

そんな中、宴会を抜け出し、一目惚れした旅館の仲居・若葉(松本莉緒)と会っていた内山が、チンピラのグループに絡まれた。

若葉の連絡で助けにやってきた慎、熊井、野田が見たのは、何も抵抗せず殴られっぱなしの内山。

今トラブルを起こせば卒業を目前に退学になるかもしれない。

慎らは、内山が卒業のこと、久美子の思いやその立場などを考えて無抵抗だったと気付き、一方的に殴られるしかなかった。

そこに駆けつけた久美子は、一切手出しをしなかった内山や慎らの思いを知り、一人で次々とチンピラたちを叩きのめす。

久美子は、もしこのことが問題になったとしても、喜んで教師を辞める覚悟だった。

卒業式まであと5日となった日、まだ大学が決まっていなかった野田ら5人の浪人が決定。

家庭の事情で就職する者、浪人する余裕がないから滑り止めの大学へ行くという者、様々な進路を目の前にして、3Dの中で分裂が起きた。

イライラの余り毒付く野田を慎が殴りつけたことから、思わぬ騒ぎになった。

そして、怒りが収まらない野田たちが、路上の看板を蹴飛ばして警察沙汰になり、教頭の猿渡(生瀬勝久)が野田ら数人の卒業式への参加を禁止した。

今日までいろいろなことを一緒に乗り越えてきた生徒たち全員を、揃って卒業式に出席させたいと願う久美子は、懸命に野田らの説得を続ける。

慎も必死に説得したものの、野田らは自己嫌悪から素直になれず、結局出席するとは答えず終いだった。

そのまま迎えた卒業式当日、内山の内定が取り消されるというトラブルが発生!

最後の最後まで、あきらめずに頑張る久美子。

果たして、3年D組の生徒たちを全員揃って卒業式に出席させることが出来るのか?!

熱い涙と感動が待っている!3年D組卒業スペシャル!!!

ドラマ「ごくせん2002特別編」の動画配信は?

ごくせん2002特別編あらすじネタバレ!第1シーズン最終回結末・続編は?

ドラマ「ごくせん2002特別編」の動画配信は見逃し配信でTVerとHuluで全話観る事ができます。

この全話配信は、TVerもHuluも期間限定での全話配信されるかもしれません。

もしかしたらシーズン2も配信されるかもしれないですし、Huluを定期的にチェックしてみて損はないんじゃないかと思います。

Huluの無料お試しはコチラから
 

ジャニーズ事務所が絡むと、動画配信はされてもかなり限定的になので、気をつけましょう!

それでは「ごくせん2002特別編」を楽しみにしましょう!

 
【関連記事】

「逃げ恥」特別編2話未公開カットネタバレ!自宅でリモート“恋ダンス”視聴率10.0%!

「鍵のかかった部屋」特別編スペシャルネタバレ!最終回結末後の続編!

朝ドラ「エール」43話ネタバレ!希穂子(入山法子)と鉄男(中村蒼)

朝ドラ「エール」41話ネタバレ!「福島行進曲」



  • この記事を書いた人
  • 最新記事

希空

ドラマが大好きで色々な配信サービスで常にドラマを見て聴いています! 色々なドラマ情報やコラムを執筆中!最新情報はTwitterで発信しておりますので、下記よりお気軽にフォローしてくださいませ!

-ドラマコラム, ドラマネタバレ情報, 漫画ネタバレ情報, 漫画原作ドラマネタバレ
-, , , , , , , , , , , ,