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日本テレビで放送されているバラエティ番組「女芸人No.1決定戦 THE W(ザダブリュー)2023」の見逃し配信を無料視聴する方法を紹介したいと思います。動画配信といえばTVer(ティーバー)やabema(アベマ)などが思い浮かびますが、無料動画配信はそれらのサービスが全てではありません。
今回ご紹介する「女芸人No.1決定戦 THE W」の動画は現在動画配信サービス「Huluフールー」で配信されています。
それでは「女芸人No.1決定戦 THE W」について紹介していきたいと思います。
もくじ
「女芸人No.1決定戦 THE W(ザダブリュー)」2023
⠀ \ \\ // /
🏆女芸人No.1決定戦🏆
🌹THE W🌹
🔥今夜7時生放送🔥
⠀ / // \\ \今夜、7代目女王が決まる…!#あぁ〜しらき #エルフ #スパイク#ハイツ友の会 #はるかぜに告ぐ#紅しょうが #変ホ長調 #ぼる塾#梵天 #まいあんつ… pic.twitter.com/oqXS6QQRTM
— THE W 女芸人No.1決定戦 (@the_w_ntv) December 9, 2023
女芸人No.1決定戦 THE W 2023 人生変わる7代目女王は誰だ⁉
優勝賞金1000万円!ゆりやん、阿佐ヶ谷、3時のヒロイン、吉住、オダウエダ、天才ピアニスト…今夜人生を変える7代目女王は誰だ⁉
あぁ〜しらき】取り扱い注意。
エルフ】1番目立つのはウチら。
スパイク】怪演モンスター女子再び。
ハイツ友の会】テンション低め、毒強め。
はるかぜに告ぐ】西の超新星
紅しょうが】もう、負けない。
変ホ長調】伝説のアマチュア、再び降臨。
ぼる塾】4人揃った完全
梵天】実姉妹の狂気。
まいあんつ】唯一無二の女ギャガー。
やす子】優勝へ匍匐前進。
ゆりやんレトリィバァ】ふざけちらしクイーン。
「女芸人No.1決定戦 THE W 2023」の出演者
<MC>後藤輝基、水卜麻美(日テレアナウンサー)
<審査員>川島明、田中卓志、塚地武雅、哲夫、友近、野田クリスタル
<大会サポーター>鬼越トマホーク、ニューヨーク、森田哲矢
<歴代女王>阿佐ヶ谷姉妹、3時のヒロイン、吉住、オダウエダ、天才ピアニスト
「女芸人No.1決定戦 THE W」の詳細
ここから、記事を全て読んでいただくのも嬉しい限りですが、記事が何分長いので、気になるところにジャンプ出来るように、それぞれのネタバレを項目ごとに用意しました!
気になる箇所へ飛んでみてくださいませ!
「女芸人No.1決定戦 THE W」の概要
「女芸人No.1決定戦 THE W」は、日本テレビ放送網が主催・運営する日本のお笑いコンテスト大会。
最も面白い女性お笑い芸人を決めるコンテストであり、大会名にある「W」は、「WOMAN(女性)」と、「WARAI(笑い)」のそれぞれの頭文字を意味している。
『M-1グランプリ』(朝日放送テレビ・テレビ朝日共同制作、テレビ朝日系列)や『R-1ぐらんぷり』(関西テレビ制作、フジテレビ系列)、『キングオブコント』(TBSテレビ制作)及び過去にコンテストとして実施された『THE MANZAI』(フジテレビ制作)に次ぐ吉本興業主催のお笑い王座決定戦で、史上初の女性芸人日本一を決めるお笑いコンテストである。
出場資格は女性のみでプロアマ、芸歴、芸風、人数を問わず上記の大会は出場条件は大会にそった形式(例:M-1は漫才、R-1はピン芸など)があるがTHE Wは参加条件が女性だけでネタの条件は特に無い。
日本テレビ制作のお笑いコンテストは2010年に『S-1バトル』、2013年に『ワラチャン!』が開催されるもいずれも1回で終了したため、常設のお笑いコンテストをテレビ東京と共に持っていなかったが、同局制作の『世界の果てまでイッテQ!』での森三中やイモトアヤコなど女芸人の活躍を受けこの大会が新設された。
なお、女性芸人が他局のコンテストで優勝した事例は2002年の第1回『R-1ぐらんぷり』のだいたひかるが唯一となっており、「1番面白い女性芸人を決める大会」をという女性芸人からの要望を受けて本大会が誕生したとされている。
2018年には第2回大会が開催され、日本テレビ制作で複数開催されたお笑いコンテストもこれが初めてである。
本大会のメインロゴは、大岩Larry正志が手掛けている。
「女芸人No.1決定戦 THE W」の参加規定
出場条件は女性のみで、男性及び男女コンビは出場できないがメンバーが女性の場合のみピン芸人扱いで出場可能。
また通常活動しているものとは異なる即席コンビ・グループでも出場可。
プロアマ不問そして所属事務所・芸歴・人数・芸風も制限がないが、コントで参加する場合エントリーの際にコントの内容と使用する楽曲を記入しなければならない。
第3回(2019年)からは、1人が「コンビとピン」「グループとコンビ」のように2エントリーまで併願が可能になった(ただし同じピン芸人、同じコンビが異なるキャラクターで2エントリーするなどということは不可)。
また、1回戦の予選会場(東京、大阪)に行くのが困難な遠方の人や舞台慣れしていないアマチュア出場者に配慮して「動画エントリー」が新設された(動画審査は1回戦のみ、2回戦以降は会場審査へ)。
エントリー料は1組2000円。
第3回から新設された動画審査へのエントリーにも、2000円を指定の口座に払い込むこととなっている。
なお1回戦が全て動画審査になった第4回(2020年)は、1回戦出場のエントリー料は不要、2回戦以降の出場者のみ支払いを義務付けている。
「女芸人No.1決定戦 THE W」の出演者
「後藤輝基」について
「後藤輝基」は、日本のお笑いタレント、司会者。フットボールアワーのツッコミ担当。相方は岩尾望。 大阪府大阪市東淀川区出身。身長170cm。吉本興業所属。愛称は「バラン後藤」。 海苔が好き。(読売テレビ 土曜はダメよでの発言)
大阪市立東淡路小学校、大阪市立柴島中学校、大阪府立山田高等学校を経て大阪北予備校中退。吉本総合芸能学院(NSC)大阪校14期生。
1994年、 NSCで同期だった天満国男と『後藤・天満』(後に『エレキグラム』と改名)を結成、1999年解散。当時はボケを担当していた(初期はツッコミ担当)。
1999年4月、NSCの同期で友人だった岩尾望と『フットボールアワー』を結成。ツッコミに転向。
2003年、フットボールアワーとしてM-1グランプリに出場し、優勝を果たす。
コンビがブレイクした当初は相方の岩尾の影に隠れがちだったが、当意即妙な例えツッコミの技術が注目され、2011年に『行列のできる法律相談所』のMCに抜擢されたのを皮切りに人気司会者の地位を獲得する。
2013年8月16日に宮崎県出身の11歳年下の一般人女性と結婚した事が、所属先のよしもとクリエイティブ・エージェンシーにより発表された。
2015年6月24日、第1子男児が誕生。
3人姉弟の末っ子長男であり、2人の姉がいる。
奈良産業大学を受験するも、不合格だった。
趣味・特技はギター。長渕剛とBLANKEY JET CITYのファンである。
喫煙者であるが、現在は本数を大幅に減らしている(過去に禁煙に挑戦しているが、失敗に終わっている)。
同期にロッチのコカドケンタロウがいるが、年齢は後藤のほうが4歳上ということもあり、コカドは後藤に関して、少し怖い存在だったと語っている(NSC入学時、後藤は20歳でコカドは16歳だった)。
チュートリアルの徳井義実はNSC13期生のため先輩だが、休み期間があることもありお互いタメ口で話している。そのきっかけとして、最初は半年後輩ということもあり後藤が敬語で話していたら「もう同期でええやん」と徳井に言われ、それからタメ口で話すようになったと語っている。それ以来、両者の友好関係が続き、徳井が後藤の結婚式に出席するなどしている。
運動神経が悪く、アメトーークの「運動神経悪い芸人」に定期的に出演している。
度々『ゴッドタン』の「芸人マジ歌選手権」で自作曲を披露しているが、歌詞の内容や登場時の演出等、出演者が口を揃えて「ダサい」と評している。処女作の「ジェットエクスタシー(ジェッタシー)」はTwitterでも話題になり、「あんなダサいのありがとう」「ダサすぎて最後は吐き気がした」「やばい、腹の調子がジェッタシー」などのツイートを生んでいる。
高所恐怖症である。
NSCを学費未納を理由に退学処分となっている。そのため正確には卒業していないが、当時NSCでは出席確認がなかったため処分後も通い続けた。
海苔好きである。
「水卜麻美」について
「水卜麻美」は、日本テレビのエグゼクティブアナウンサー。
来歴・人物
千葉県市川市出身。渋谷教育学園幕張高校・慶應義塾大学文学部英米文学専攻卒業。
2010年に日本テレビ入社。
オリコン調査「好きな女性アナウンサーランキング」では、第10回(2013年)から第14回(2017年)まで5年連続で1位を獲得、明治安田生命調査「理想の上司ランキング」では、5回連続1位を獲得。
身長158 cm。両利き。
略歴
2010年8月7日、『全日本少年サッカー大会決勝戦中継』にてリポーターデビューを果たす。
2010年8月28日・8月29日、『24時間テレビ33』の日産グローバル本社ギャラリーチャリティーイベントにて司会進行を担当。
2010年9月4日、『満天☆青空レストラン』にて初めての提供読みを担当。
2010年9月10日、『CAPTAIN!TV』に出演し、本格的なテレビ出演デビューとなった。
2011年2月、『NFL倶楽部』の第45回スーパーボウルにて、初の海外ロケを行う。
2011年3月6日、『NNNニュースサンデー』にて、初めて地上波のニュース番組を担当。
2011年3月10日、『ぐるぐるナインティナイン』の「かぶっちゃや〜YO!」にてゴールデンタイムのバラエティ番組で初めての進行を務めた。
2011年3月28日、自身初のレギュラー出演帯番組『ヒルナンデス!』が放送開始し、同番組のアシスタントに就任。
2012年2月26日、東京マラソン2012に出場。5時間24分14秒でフルマラソン完走を果たした。
2014年8月30日・8月31日、初めて『24時間テレビ』の総合司会を務めた。以降、継続して同番組の総合司会を羽鳥慎一と共に担当している。
2017年9月29日、自身初のレギュラー出演番組として6年半アシスタントを務めた『ヒルナンデス!』を降板。
2017年10月2日、朝の情報番組の『スッキリ』のサブ司会に就任。
2019年夏、先輩の桝太一(当時日本テレビアナウンサー、現・同志社大学研究員、フリーアナウンサー)と共に、昇格。 現在、副主任(副課長職)として、新人を含む後輩アナウンサーの教育担当を務める。 また桝とは2011年春の改編時に新番組をそれぞれ務める共通点(桝は、後に水卜自身がMCとして引き継ぐZIP!のMC、水卜はヒルナンデス!の進行担当)があり、そこから2人は日テレの看板アナとなった。
2019年8月24日・8月25日、総合司会を務めていた8月24日の『24時間テレビ42』放送中に24時間駅伝の4人目マラソンランナーに選ばれたことを発表し、25日に42.195km完走した。これに先立ち屋外でマラソンのトレーニングに取り組んでいた影響で、体型はスリムになったものの、紫外線の影響で顔にシミが目立つようになったと述べた。
2021年4月の改編で『スッキリ』を降板し、『ZIP!』の総合司会に就任。日本テレビの朝の情報番組において、女性が総合司会になるのは初。
エピソード
出生時は低出生体重児で保育器に入っていたため、母親がたくさん食べさせたところ、次の検診で「太り過ぎ」と言われたというエピソードがある。
小学校の卒業式では在校生代表で送辞を読んだ事がある。この時から『めざましテレビ』(フジテレビ)で小島奈津子などを見ていて漠然と「アナウンサーになりたい」と思い、卒業アルバムにも、夢はアナウンサーと書いていた。当時、夜はテレビを見せてもらえず、この番組が楽しみだったとのこと。
中学生時代は部長や委員長などで司会を務めるなど前に立つ役が多かったが、高校生になるといじられ役になることが多くなっていた。高校の卒業アルバムには「変顔のすごい人」で1位と書かれていた。
日本テレビでの入社試験の面接で、口を曲げて白目の変顔を作り「葛西臨海公園で見たボラの顔マネ」を披露した。本人はこれで受かったと話している。
就職活動では日本テレビの他に、フジテレビ、テレビ朝日、TBSを受験していたが、いずれも最終選考まで行かなかった。
同期のアナウンサーがいないため、「ミト会」と称して後輩アナウンサー数名(徳島えりかや杉野真実など)と食事をすることを楽しみとしている。本人曰く「ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんに憧れていて、『竜兵会』みたいなのを私も始めたかった」、「後輩が同期みたいになってる」とのこと。
自身がビートルズのファンであることから、名字の「水卜」に因んで「ミートルズ」なるバンドグループを結成。メンバーは全員日本テレビアナウンサー(杉野真実、徳島えりか、森圭介、青木源太)。2019年現在、水トと森は「スッキリ」で共演しており、「クイズッス」などでしばしばネタにされ弄られている。
名字の「卜」の字は占いを意味する漢字であり、カタカナの「ト」ではない。『水卜』姓は香川県さぬき市の浄土真宗の僧侶に由来するもので、水卜麻美自身も父がさぬき市出身であることを公表している。ニックネームとしては片仮名で「ミトちゃん」と表記される。また、友人から「水卜黄門」と呼ばれていたこともあった。
3人兄弟の長女。妹と弟が居る。弟は開成高校出身で、麻美自身も開成の運動会に訪れた経験がある。
中学校から大学までバレーボールの部活動・サークルに所属。大学時代は塾講師 のアルバイトを4年間していた。
信条・モットーは「明日は明日の風が吹く」。
NHKの番組である『NHK紅白歌合戦』や『連続テレビ小説』(2017年10月から担当している『スッキリ』の裏番組。さらに、2017年9月まで担当した『ヒルナンデス!』は朝ドラ再放送の裏番組だった)に出演願望があることを語っている。
Instagramは不定期で投稿しているが、人気アナウンサーの為、フォロワーは日本の女子アナの中で1番多い。
「女芸人No.1決定戦 THE W」の放送内容
「女芸人No.1決定戦 THE W 2022」天才ピアニストが優勝
女性芸人の中から一番面白い“笑いの女王”を決定する、日本テレビ系『女芸人No.1決定戦 THE W 2022』が10日に放送された。Aブロックを勝ち上がったヨネダ2000、Bブロックを勝ち抜いた天才ピアニスト、Cブロックの勝者・紅しょうがの3組で決勝ラウンドが行われ、天才ピアニストが優勝した。天才ピアニストが4票、ヨネダ2000が2票、紅しょうがが1票となった。優勝が決まった瞬間、大粒の涙を流して、悲願達成を喜んだ。
2016年結成の同コンビは、竹内知咲とますみからなる2人組。昨年の『THE W』では、惜しくも準優勝となったが、今年は『第52回NHK上方漫才コンテスト』で優勝を果たし、その勢いのままに、この日の決勝ではBブロックで登場すると、すべて満票を獲得する、圧巻の強さを見せつけた。
大会MCは、後藤輝基(フットボールアワー)と水卜麻美アナが4年連続で担当。Aマッソ、エルフ、河邑ミク、さとなかほがらか、スパイク、TEAM BANANA、天才ピアニスト、にぼしいわし、フタリシズカかりこる、紅しょうが、ヨネダ2000、爛々が、6代目王者の座をかけて戦う。審査員は塚地武雅(ドランクドラゴン)、野田クリスタル(マヂカルラブリー)が初担当、田中卓志(アンガールズ)、哲夫(笑い飯)は昨年に続いて続投し、川島明(麒麟)と友近が2回目の担当となった。
決勝戦は、審査員6人による審査。決勝進出者12組が、4組ずつAブロック・Bブロック・Cブロックに分かれ、全ブロック、1ネタ終えるごとに「暫定1位」を決定。勝ち残った1組ずつが最終決戦に進出し、3組で最終決戦を争い、審査員6票+視聴者のデータ放送による「国民投票枠」1票で優勝が決定する。
2017年にスタートした同大会は「WOMAN(女性)」と「WARAI(笑い)」の頭文字“W”を取って命名。女性という参加条件を満たせば、プロアマ、芸歴、人数、年齢を問わず、自由度の高い“女芸人の祭典”。漫才、コント、一人芝居、モノマネ、パフォーマンスなどジャンルは何でもアリの異種格闘技戦を展開する。これまで、第1回(2017年)ゆりやんレトリィバァ、第2回(2018年)阿佐ヶ谷姉妹、第3回(2019年)3時のヒロイン、第4回(2020年)吉住、第5回(2021年)オダウエダが優勝に輝いた。
■『女芸人No.1決定戦 THE W 2022』各ブロック結果
Aブロック
TEAM BANANA:3 ヨネダ2000:4
ヨネダ2000:7 さとなかほがらか:0
ヨネダ2000:4 Aマッソ:3
Bブロック
天才ピアニスト:7 爛々:0
天才ピアニスト:7 スパイク:0
天才ピアニスト:7 フタリシズカかりこる:0
Cブロック
河邑ミク:0 エルフ:7
エルフ:0 紅しょうが:7
紅しょうが:7 にぼしいわし:0
決勝ラウンド
紅しょうが:1
天才ピアニスト:4
ヨネダ2000:2
「女芸人No.1決定戦 THE W 2021」オダウエダ初優勝!
THE W2021 アフターパーティー🎉
ファイナリストと歴代女王が大集合するお笑いライブを12月26日に開催します
5代目女王👑 #オダウエダ さんから、優勝コントの格好そのままにコメントを頂きました✉ pic.twitter.com/inocCYKLcH
— THE W 女芸人No.1決定戦 (@the_w_ntv) December 13, 2021
女性芸人の中から一番面白い“笑いの女王”を決定する『女芸人No.1決定戦 THE W 2021』(日本テレビ系)が13日に放送され、お笑いコンビのオダウエダが初優勝を飾った。
Aブロックでは小田結希・植田紫帆からなるオダウエダ、Bブロックでは加納・村上からなるAマッソ、さらにBブロックでAマッソに敗れたものの視聴者による「国民投票枠」で復活した竹内知咲・ますみからなる天才ピアニストが最終決戦に進出。審査員7人のうちオダウエダが3票(Aマッソ、天才ピアニストが共に2票)を獲得し初優勝を飾った。
オダウエダは結成8年目。『THE W』には昨年に続き2年連続で決勝進出していた。
「女芸人No.1決定戦 THE W 2021」優勝を果たしたオダウエダが告白
女性芸人の中から一番面白い“笑いの女王”を決定する「女芸人No.1決定戦 THE W 2021」で優勝を飾った「オダウエダ」が13日、リモート記者会見で喜びを語った。
ボケの小田結希、ツッコミの植田紫帆からなるお笑いコンビ「オダウエダ」は、14年に結成され芸歴8年目。昨年のTHE Wで初の決勝進出を果たし、2年連続のファイナリストとなった。決勝では、Aグループの戦いを制し最終決戦へ進むと、Bグループを突破したAマッソ、国民投票枠で勝ち上がった天才ピアニストとの直接対決を制し、5代目女王に輝いた。
優勝直後の心境を聞かれた小田は「自分の人生でこんなことあるんやなって」と喜びをかみしめ、植田も「去年負けて、ずっと『THE W勝つ!』という気持ちでいっぱいだった。勝てて本当にうれしいです!」と笑顔。優勝の決め手については植田が「好きなことを精いっぱいやったから勝てたのだと思っております」と語った。
出演してみたいテレビ番組を聞かれると、小田が「ナイナイ(ナインティナイン)さんに会うために芸人になった」と告白し、優勝の副賞である日テレ系番組出演権の中に「ぐるナイ」(ぐるぐるナインティナイン)があることに歓喜。植田は「(ぐるナイの企画コーナー)おもしろ荘のオーディションに全然受からなくて、ずっと小田の願いをかなえることができなかったけど、THE Wルートがあったね」と喜びを分かち合った。
優勝した自分へのご褒美、優勝賞金1000万円の使い道についての質問には、小田が「お母さんに渡します」と回答。植田は「私も母親に今まで育ててもらった分を恩返ししたい。あと、すごい狭い家に住んでいるので、広い家に引っ越そうと思います」とコメントした。
会見の最後に植田は、自分たちが所属する神保町よしもと漫才劇場に感謝。「コロナ禍で闘ってくれた劇場の皆さんがいるから、我々はここにいると思っています。この思いは伝えたいです」と、劇場の仲間たちにメッセージを送った。
「女芸人No.1決定戦 THE W 2021」で問われた審査方法と番組演出
女性芸人の日本一を決める『THE W 2021』(日本テレビ系)の決勝が12月13日に開催され、5代目女王にオダウエダが輝いた。
オダウエダはファーストステージで「ありえないメニューを次々案内する居酒屋」、ファイナルステージでは「蟹に異常な執着心を見せる男性」のネタで優勝をつかんだ。最終決戦で敗れはしたが、Aマッソ、天才ピアニストも完成度が高く、大接戦となった。
一方で問われたのは、『THE W 2021』の審査方法といかにもテレビ的だった番組演出についてだ。SNSでも違和感の声が多数挙がっていたことは、事実として触れておかなければならない。
『THE W』のファーストステージの審査方法は、Aブロック、Bブロックに5組ずつ振り分け、ネタが終わるごとに暫定1位を決めていく「対戦形式」。
今大会では、Aブロックはトップバッターのヨネダ2000を2番手・紅しょうがが下して暫定1位となり、そのまま茶々、TEAM BANANAも撃破したが、5番手・オダウエダに敗戦。Bブロックでは1番手・天才ピアニストが、女ガールズ、ヒコロヒー、スパイクを相手に連勝。しかしラストのAマッソが天才ピアニストに勝利し、ファイナルステージ進出。今回から設けられた敗者復活「国民投票枠」で天才ピアニストが拾われた。
ここで、人気賞レースの現行の審査方法を簡単に振り返りたい。『M-1グランプリ』(ABCテレビ・テレビ朝日系)のファーストステージは、ネタ順に審査員が点数を付けて順位を決めていく方法。上位3組がファイナルステージに進み、審査員が多数決で優勝者を選ぶ。
『キングオブコント』(TBS系)はファーストステージでネタ順の点数審査をおこなって上位3組がファイナルステージに進出。ファーストステージとの合計点数で優勝を決める。『R-1グランプリ』(関西テレビ)はファーストステージ、ファイナルステージともに、ネタ順に審査員が点数を付け、そこに視聴者のTwitter投票の点数を加算。合計点で勝者を決める。
どの大会もこれまで何度も審査方法を練り直してきた。2021年現在、賞レースごとに微妙な違いはあるが、いずれもネタ順に審査・点数を付けて、上位が最終決戦へと進めるシンプルな方法をとっている。
例えば『M-1』は、各審査員が誰をおもしろさの軸にしているか、ネタについてどんな評価をしているのか、それをどのように点数として表すのか、そういった「審査員としての芸」も醍醐味になっている。また各審査員は、数点の差をコンビごとに生じさせ、そのなかにいろんな意味合いを込めている。わずかな点数差がドラマを巻き起こし、最終的に結果も左右する。ネタ順に沿って点数評価する審査方法はシンプルではあるが、深みがあるのだ。
『THE W』の審査方法はその点が薄い。軍配の上げ下げによる審査方法からは「ネタについて評価する」という要素があまり感じられず、対戦する両者の比較でしかなかった。
各審査員もこの「対戦形式」では審査コメントを出しづらかったのではないか。そのせいかネタの話よりも、対戦という部分に比重を置いた発言が目立った。特に紅しょうが、天才ピアニストが各ブロックでギリギリまで勝ち残ったため、両コンビのことを交えた類似コメントを何度も聞くことになった。司会・後藤輝基(フットボールアワー)は「これが『THE W』の醍醐味」としたが、視聴者の多くはそこまで乗り切れなかった。
『THE W』としては、『M-1』などとは違った審査方法で独自のカラーを出そうとしたのだろう(実際『キングオブコント』『R-1グランプリ』にも、かつてはそういった風潮が見受けられた)。
また、お笑いの賞レースの多くは「ファーストステージはトップバッターが不利」とされている。『THE W』は出番順の有利、不利を少なくしようと試みたのではないか。確かに今大会のファーストステージは、A、Bブロックで序盤出演の紅しょうが、天才ピアニストが各ブロックの最後まで残った。しかしこの二者択一のやり方は印象鮮度の判断に偏りすぎて、純粋なネタ評価に結びつかない感があった。
ただでさえ『THE W』は、しゃべくり漫才から小道具やBGMを多用したコントまで、披露されるネタの幅が広い。「対戦形式」で白黒付けるのはかなり困難だ(もちろんそれは点数審査であっても言えることだが)。
『THE W 2021』は、番組を盛り上げるための演出も、視聴者にとってフィルターになったのではないだろうか。
優勝者には日本テレビ系の各番組への出演権が与えられるのだが、番宣要素がやや強すぎた上に、明石家さんま、所ジョージら大物が特別感をもって登場することによって、ネタの世界から現実へと引き戻されてしまった。オダウエダの優勝が発表された後、ふたりの感想にそれほど時間を割くことなく番組告知へ切り替わったところも残念だった。
あと、テレビ画面の右端に「LIVE」と表示しながら、笑い声、拍手の明らかな加工がなされていたところも不自然だった。日本テレビのかつての人気番組『エンタの神様』の雰囲気に近かった。
テレビ番組として、盛り上げるための演出が大なり小なりあるのは当然のこと。それでも、何でもないところで笑い声が被さったり、声や拍手に余韻がなく次の瞬間にはピタッとおさまったりする音声演出は、視聴者に大きな違和感を与えた。
応援ブースではゲストのフワちゃんが奮闘。一方でその自由奔放さに対してスタッフが番組中「やりすぎ」と注意したとのこと。その苦言もお笑いの賞レースという点では納得できる。主役はあくまで芸人だからだ(フワちゃんは自分の役割に徹しただけなので、何も悪くはない)。
数々のテレビ的な演出、構成が散漫さにつながってしまい、『THE W 2021』への没入感を浅くしてしまった。
今大会を通して、Aマッソの実力を再確認し、芸歴2年目・茶々を発見でき、人気芸人のヒコロヒーが緊張でネタ中に震える姿を見て大舞台の恐ろしさを知った。見どころがたくさんあっただけに、今後のブラッシュアップに期待したい。
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