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TBSで朝に放送されているニュースワイドショー情報番組「THE TIME,(ザ・タイム)」の見逃し配信を無料視聴する方法を紹介したいと思います。動画配信といえばTVer(ティーバー)やGYAO!(ギャオ)などが思い浮かびますが、無料動画配信はそれらのサービスが全てではありません。
今回ご紹介する「THE TIME,(ザ・タイム)」の動画は現在配信されていませんが、今後配信されるとすれば、既に一部配信されている動画配信サービス「Paraviパラビ」になるのではないかと思われます。
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それでは「THE TIME,(ザ・タイム)」について紹介していきたいと思います。
もくじ
「THE TIME,(ザ・タイム)」侍ジャパンあす準決勝
THE TIME,侍ジャパンあす準決勝!大谷&佐々木最新映像…現地生中継
WBC侍いよいよ大一番へ!対戦国メキシコ現地取材&徹底分析▼藤井五冠…最年少「六冠」に!▼街頭調査…マスク事情▼目黒蓮”結婚観”に驚き▼中継は長崎愛されケーキ
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「THE TIME,(ザ・タイム)」の詳細
ここから、記事を全て読んでいただくのも嬉しい限りですが、記事が何分長いので、気になるところにジャンプ出来るように、それぞれのネタバレを項目ごとに用意しました!
気になる箇所へ飛んでみてくださいませ!
「THE TIME,(ザ・タイム)」の概要
「THE TIME,(ザ・タイム)」は、TBS系列(JNN)で2021年(令和3年)10月1日から、毎週月曜日から金曜日の5:20 - 8:00(JST)に放送されている報道・情報番組。TBS放送センター内Dスタジオからの生放送番組で、TBSテレビ以外のJNN加盟27局が制作に協力している。
本項では、同日から前枠で放送されている関連番組『THE TIME'』(ザ・タイム ダッシュ)についても述べる。
『THE TIME,』
2014年(平成26年)4月から7年半放送されてきた『あさチャン!』の後継番組として、同番組の放送枠(6時00分 - 8時00分)および、関連番組であった『はやドキ!』の放送枠の後半(5時20分 - 6時00分)に編成されている。『ズームイン!!朝!』(1979年(昭和54年)から2001年(平成13年)にかけて放送)が終了して以降、『あさチャン!』をはじめ、民放局が平日の早朝に編成する全国ネットの生放送番組で長らく実施していなかったネット各局からのリレー中継企画「ニッポンの朝がみえる!列島リアルタイム中継」などを織り交ぜる。
番組のコンセプトおよびキャッチコピーは「ニッポンの朝がみえる」。番組タイトルの最後に入れた「,」は誤表記ではなく、「朝の価値のある時間が続いていく」「視聴者と共に『A, B, and C』」といった意味を込めているという。
総合司会には、月曜日 - 木曜日に安住紳一郎(TBSテレビアナウンサー)、金曜日に香川照之(俳優・歌舞伎俳優)を起用。安住による平日帯番組の司会は、平日午後枠のワイドショーとして放送された『ジャスト』が2005年(平成17年)3月に終了して以来16年ぶりである。情報番組の総合司会をレギュラーで経験していない香川を金曜日の総合司会へ起用したのは、『ぴったんこカン・カン』への頻繁なゲスト出演や2020年11月からTBS系列全体で随時展開しているSDGs啓発キャンペーン「地球を笑顔にするweek」大使への起用などで同局との縁が深いことに加えて、安住がいずれも2021年9月で終了した『ぴったんこカン・カン』と『東京VICTORY』以外のレギュラー番組(土曜日に収録する『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』および週末の生放送番組『新・情報7days ニュースキャスター』『安住紳一郎の日曜天国』)を続投することにもよる。
安住と香川を支える進行キャスターには、杉山真也、江藤愛、宇賀神メグ(いずれもTBSテレビアナウンサー)を起用。杉山は『THE TIME'』全曜日の司会を兼務。江藤は木・金曜日のみ『THE TIME,』で進行キャスターを担当する一方、月 - 水曜日に限って『ひるおび!』への出演も続けている。
また『THE TIME'』と合わせて首都圏を中心とした取材を独自に担当する「THE TIME, ニュース班」を組織。『あさチャン!』の月・火曜日と『はやドキ!』の木曜日でサブキャスターを務めていた篠原梨菜(TBSテレビアナウンサー)が、「ニュース班」のメンバーとして関東地方からの生中継リポートを全曜日で担当している。さらに、有識者・専門家・(TBSテレビ報道局の関係者を含む)ジャーナリスト・プロスポーツの選手経験者などによる「コメンテーター」を不定期でのVTR出演にとどめる一方で、ウェザーマップの協力の下、プロデューサー・現役大学生・気象キャスター経験者など総勢17人の気象予報士が番組に関与し、そのうち少なくとも3人の気象予報士をスタジオセット内に設けたガラス張りの情報ブース「TIME LABO」内に常駐させたり、「列島リアルタイム中継」を含めて世界50ヶ所以上の地点からの中継映像を毎日流したりするなど、他の情報番組とは一線を画す試みも為されている。なお、TBSテレビと一部のネット局では、安住・香川と列島中継担当のキャスターをリモート中継でつなぐ事前番組『THE TIME, #0』(ザ・タイム, シャープゼロ)を9月18日(土曜日)と26日(日曜日)に編成した。
2021年10月1日(金曜日)に放送された初回では、「金曜司会」の香川に加えて安住と進行キャスター全員が一堂に会したほか、月曜レギュラーの梅澤美波(乃木坂46)が特別に出演。また、番組スタートの際に香川の主導で、番組オリジナルのレトルトカレーを開発する企画「『TIME,カレー』開発プロジェクト」を立ち上げている。「列島リアルタイム中継」については、開始当初に参加していなかったTBSテレビが2021年11月から「ニュース班」と並行しながら関東広域圏の中継を担うことに伴って、JNN加盟全28局の共同企画に発展している。
視聴率の推移
TBSテレビが当番組の編成に踏み切った背景には、放送対象地域の関東地区における『あさチャン!』の視聴率(以下は特記のない限りビデオリサーチ調べの関東地区・世帯・リアルタイム視聴率)が、テレビ東京を含めた民放5局中4位でほぼ推移していたことも一因に挙げられている(当該項で詳述)。
当番組のスタートに際しては、かねてから多数のレギュラー番組を抱えている安住と江藤を、出演曜日の調整を経て総合司会と進行キャスターに起用。安住のレギュラー番組(『ぴったんこカン・カン』の最後期など)で長らくプロデューサーを担当してきた谷沢美和(TBSテレビ)や、裏番組の1つである『めざましテレビ』(フジテレビ系列)から引き抜いたベテランのスタッフなどが制作に従事している。また、TBSテレビ系列朝の情報番組枠内の番組では、TBSの制作で1999年3月29日から3年間にわたって平日に放送された『エクスプレス』の2年目から途絶えていたJNN加盟27局からの生中継企画を約20年振りにレギュラーコーナーとして復活させた。さらに、金曜日以外に配置する「曜日レギュラー」には、坂道グループのメンバーから梅澤美波(乃木坂46)と松田里奈(櫻坂46)の2人を起用した。
初回の7時台では、関東地区で6.5%の世帯視聴率をマーク。『あさチャン!』初回の5.0%(当該項で詳述)および最終回(6.1%)を上回った。個人視聴率は3.4%だったが、個人・世帯とも同時間帯での民放4位にとどまった。安住が総合司会を初めて単独で務めた2021年10月4日(月曜日)放送分の7時台の世帯視聴率は4.8%(個人視聴率2.7%)で、『あさチャン!』終了直前の水準を若干上回る程度であった。「民放4位」という状況は翌5日(火曜日)以降の放送でも(民放テレビ局が4 - 5局存在するネット局の放送対象地域を含めて)変わっておらず、関東地区では、同じ時間帯に放送されている『めざましテレビ』『ZIP!』(日本テレビ)『グッド!モーニング』(テレビ朝日)に比べて若年層(特に20 - 34歳の女性)の視聴率がとりわけ低い傾向が見られる。
これに対して、当番組では2021年10月25日(月曜日)放送分からリニューアルを敢行。番組中2回設けているオープニングパートのうち、2回目のパートの開始時間を5時50分から6時00分に変更したほか、「列島リアルタイム中継」などのコーナーの放送順を入れ替えた。ちなみに、安住は同日6時00分から放送された2回目のオープニングパートで、視聴者に向けて「『朝のテレビ番組は時計がわり(に見られている)』とよく言われますので、(テレビ)業界では(午前中の生放送番組で)『いつものコーナーをいつもの時間に(流す)』という鉄則が成り立っているのですが、(当番組では)開始から1ヶ月を経たずして大幅に構成を変更致します」と説明している。現に、関東地区ではリニューアルの前週(10月21日=木曜日放送分)から7時台の世帯視聴率が5%台で定着していて、リニューアルの初日には5.8%まで上昇。翌々日の10月27日(水曜日)放送分で6.0%(個人視聴率3.2%)にまで達していたが、11月以降は『あさチャン!』時代と同じ水準(4%台)で推移していて、開始の半年後(2022年4月第2週)には個人平均視聴率が2%台の前半にまで急落している。
当番組と『THE TIME'』の開始を決めた当時のTBSテレビ代表取締役社長佐々木卓は2021年10月27日の定例会見で、当番組を「好調なスタートで大変良い感触を持っている」、(金曜日以外の)列島リアルタイム中継を「安住と各局のアナウンサーの掛け合いがあることに加えて、(中継先から)お国言葉(現地の方言)も聞けるので大変面白い」と評価。そのうえで、「まだ『さまざまなことを試している』という感じなので、(企画やフォーマットが定着するまでには)時間がかかると思う。それだけに、(企画やフォーマットを)絶えず変化させながら、最も良い形態を見付けて欲しい」との注文を付けた。
『THE TIME'』
2015年(平成27年)4月から6年半放送されてきた『はやドキ!』の後継番組として、制作局のTBSテレビ・フルネットを実施する系列局(4局)では同番組が放送されていた時間帯(4時30分 - 5時20分)に編成されている。タイトル表記の「'」には、『THE TIME,』のタイトルに入っている「,」と同じ意味(詳細前述)に加えて、「テレビ番組表やEPGでタイトルを見ただけで番組の放送順が分かるようにしたい」という編成上の意向が反映されている。なお、放送開始時点での通常ネット局は9局だが、フルネットを実施しない5局では5時台のみ放送する。
杉山は、当番組で平日帯番組のレギュラーMCを初めて担当するとともに、『THE TIME,』にも進行キャスターとして出演している。放送開始時点でTBSテレビ入社1・2年目のアナウンサー総勢5名から、曜日ごとに2名が当番組の進行を分担する。
その一方で『THE TIME,』と共通の関東広域圏からの生中継リポーター「ニュース班」として、篠原が全曜日、喜入友浩(TBSアナウンサー)が原則として月・火曜日の生中継リポートを担当している。篠原・喜入が中継の担当と並行しながら気象予報士資格の取得を目指す一方で、喜入が出演しない水 - 金曜日には、『あさチャン!』でロケ取材に専念していた岩永優樹(TBSテレビディレクター)が「ニュース班」の一員としてリポートを担当している。
番組のスタートに際しては、視聴者が朝に聴きたい楽曲のリクエストを公式サイトで募集。YouTuberとしても活動するピアニストのけいちゃんとまなまるが『THE TIME,』と合わせて日替わりで登場するとともに、寄せられたリクエスト曲の一部を放送中にピアノで演奏している。制作発表時点でのTBSテレビ編成局長瀬戸口克陽によれば、30・40代の女性とその子どもが一緒に視聴することを主に想定しつつ、『THE TIME,』との連携や(ハプニングの要素を含めた)「ライブ感」を意識しながら番組を制作するという。
『はやドキ!』最末期は5時台後半が全国ネットだった経緯上、『THE TIME,』の5時台は本番組の延長線上の扱いになっている。
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「THE TIME,(ザ・タイム)」の出演者
「香川照之」について
「香川照之」は、日本の俳優、歌舞伎役者。「市川中車」の当代。屋号は澤瀉屋。定紋は大割牡丹、替紋は片羽車。
熱狂的なボクシングファンとして知られ、ボクシング中継のテレビ解説者としても活動する。コムスシフトを経て、ロータス・ルーツ所属。身長171cm、血液型はAB型。 東京都出身。東京大学文学部社会心理学科卒。
生い立ち
東京都出身。父は歌舞伎役者の二代目市川猿翁、母は元宝塚歌劇団雪組トップ娘役で女優の浜木綿子、子は 五代目市川團子。父方の祖父は三代目市川段四郎、祖母は女優の高杉早苗、叔父は四代目市川段四郎、叔母は市川靖子。母方の叔母は宝塚歌劇団47期生の浜由理子。
1965年、母親である浜木綿子がNHK大河ドラマ『太閤記』出演中に香川を身籠ったため、番組を途中で降板し、その年の12月に誕生する。
両親は1968年に離婚。母である浜に引き取られる。小学校から暁星学園に学び、東京大学に進学。1988年、文学部社会心理学科を卒業。予備校講師の林修は東大の同期、また文京区長の成澤廣修は暁星高校の同期。ホリプロ会長兼社長の堀義貴は暁星小中高の1年後輩で、香川の暁星時代について「『女優・浜木綿子の息子』としても有名だったが、頭脳明晰でフランス語も原書で読んでいた」と語っている。
俳優として
1989年、NHK大河ドラマ『春日局』での小早川秀秋役で俳優デビューを果たす。また、この時期の代表作にオリジナルビデオ作品『静かなるドン』シリーズがある。
その後は橋田壽賀子脚本作品などのテレビドラマが活動の中心であったが、『犬、走る DOG RACE』や『独立少年合唱団』、2002年のカンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した中国映画『鬼が来た!』などの映画作品への出演で、徐々に知名度が高まった。さらに、NHK大河ドラマ『利家とまつ〜加賀百万石物語〜』で演じた豊臣秀吉役で、一般的にもその存在が広く知られるようになった。
2004年、中国映画『故郷(ふるさと)の香り』での準主演で、東京国際映画祭男優賞を受賞し、同じく主演女優賞に輝いた寺島しのぶと話題の中心となる。テレビドラマでは、連続テレビ小説上半期の『天花』に出演した。私生活では、1月16日に長男・政明が誕生した。
2006年にはスタジオジブリのアニメーション映画『ゲド戦記』で、人狩りを生業とするクモの部下のウサギ役で、声優に初挑戦した。
2010年3月、『劒岳 点の記』で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞した。
カンヌ国際映画祭へ三度(出演作品は二度の受賞)、ベルリン国際映画祭にも招聘(出演作品受賞)されている。
歌舞伎界進出
2011年9月27日、香川が九代目市川中車を襲名して歌舞伎俳優に進出し、2012年6月に催される「六月大歌舞伎」に出演することが発表された。市川中車の名跡の屋号は八代目まで立花屋だったが、香川は猿之助の屋号と同じ澤瀉屋を名乗る。同時に、実父の三代目市川猿之助が二代目市川猿翁、従弟の二代目市川亀治郎が四代目市川猿之助をそれぞれ襲名し、長男・政明が五代目市川團子として歌舞伎界にデビューすることも発表された。
歌舞伎俳優は襲名制のため、本名で活動することは認められていないが、香川については過去の経歴や事情、本名名義での知名度が高いなどの諸般の都合を考慮し、特例で香川照之の名で引き続き芸能活動を行うことが許され、俳優・タレントと歌舞伎役者で2つの名前を使い分けることとされた。
きっかけとなったのは、父との和解と、息子の政明の誕生だった。歌舞伎の家に生まれたことで「猿之助の名前は140年続く。政明という長男がいて、この船に乗らないわけにはいかない」との思いを強くしたと語っている。
2012年3月、襲名公演の演目と配役を発表された。新橋演舞場六月大歌舞伎では、『小栗栖の長兵衛』の長兵衛、『スーパー歌舞伎三代猿之助 四十八撰の内 ヤマトタケル』の帝。新橋演舞場七月大歌舞伎では、『スーパー歌舞伎三代猿之助 四十八撰の内 ヤマトタケル』の帝、『将軍江戸を去る』の山岡鉄太郎である。
俳優業
もともと俳優になるつもりはなく、TBSの緑山スタジオで数か月、ADのアルバイトをしていた。連日怒られ通しだったが、後輩として入ってきた新米ADには「でかい顔をして」かなり横柄に弁当の配り方などを教えていたという。その人物がのちの映画監督の行定勲で、その後、監督と俳優として起用された際にきっちりと復讐されたと語っている。
その後は、親が俳優だったことやほかにやりたいこともなかったため、「親の七光り」を利用しない手はないとの消去法でこの道を選んだという。またデビュー当時を振り返って、両親のネームバリューと、「東大出身」という経歴ばかりがクローズアップされていたことに対して、不遜な態度をとり、批判の的となることも少なくなかった。20代のころは何となく俳優を続けていたが、『静かなるドン』の撮影時、監督の鹿島勤から100回NGを出され、それ以来、真剣に演技に向き合うようになったと語っている。
2009年、南京事件を題材にした『ジョン・ラーベ 〜南京のシンドラー〜』(原題:John Rabe)に昭和天皇の叔父・朝香宮鳩彦王役で出演。皇族としての役柄を演じる経緯や国際的な政治問題に言及するコメントが、事件の評価や発生そのものに異議を唱える国内右派を中心に物議を醸したが、他方ではこの姿勢を評価されて同年4月28日、中国北京において同映画製作を記念する「ラーベ平和賞」の第1回受賞者にも選ばれた。
NHKスペシャルドラマ『坂の上の雲』の出演に臨み、結核と脊椎カリエスに冒された正岡子規役を演じるため、食事制限やランニングなどで5か月間で15kg以上減量した。
また、雑誌『キネマ旬報』にはコラム「日本魅録」を連載しており、撮影現場での共演者の素顔やエピソード、俳優論やさまざまな作品についての考察などを取り上げている。このコラムは2006年のキネマ旬報読者賞を受賞した。
340人が投票に参加した「悪役が上手な俳優ランキング」では、遠藤憲一や木下ほうからを凌ぎ2位を獲得した。
半沢直樹
2013年に大ヒットしたドラマ『半沢直樹』では、主人公のライバル大和田常務役を演じ高い評価を受ける。最終回の土下座シーンを安田大サーカスの団長安田がモノマネ芸として披露したのを見て留守番電話で「バンバンやってください」と自ら公認する。その後も団長に対しては「土下座のタメが浅い。もっと粘れ!」と熱演指導も行っている。
原作者である池井戸潤は、香川が演じる大和田暁について、「アドリブは抜群であり、原作には登場しないキャラクターなので、自由に存在感を発揮してドラマを盛り上げてくれるのは、とてもいいと思う」と語っている。
2020年の『半沢直樹』でも引き続き大和田常務役を演じ、「おしまいdeath!」をはじめとした数々の名セリフが話題となった。
ボクシング愛好家
熱狂的なボクシングファンである。きっかけは少年時代に具志堅用高の試合を見たことだった。国内はもちろん、海外の試合のビデオや専門誌をも通信販売で購入して研究するほどのマニアである。現役チャンピオンの防衛戦や世界タイトル戦などより新人のデビュー戦、国内戦を好んで観戦し、次世代の新たな才能を見出すことに強い関心を寄せている。WOWOWのボクシング番組『エキサイトマッチスペシャル』にゲスト解説者として出演した際には、その豊富な知識に、解説のジョー小泉や浜田剛史ですら番組内で舌を巻き感心するほどだった。
無名時代から『ボクシング・マガジン』(ベースボール・マガジン社)で「香川照之の熱病的思考法」を連載していた。1回目では、「ガードを固め、テクニックがないのにがむしゃらに前進するファイターが賞賛される日本のボクシングは遅れている」と、当時の日本のプロ・ボクシング界の技術レベルを厳しく批評している。好きなボクサーはウイルフレド・ゴメス。プエルトリカン・ボクサーが好みである香川は、1990年代、ウェルター級、スーパーウェルター級、ミドル級の3階級を制覇したフェリックス・トリニダードの活躍を大いに喜び、1ページを割いて絶賛したこともあった。玄人受けする人気のコラムで長期連載となったが、最後はネタ探しに苦しみ、連載終了を決めたと最終回で述べている。
2011年公開の実写映画『あしたのジョー』に丹下段平役で出演が決まった際に「私生活でボクシングを30年間見守り続けてきたのは、この役のため」と語った。主演の山下智久にはボクシングの初歩から手ほどきし、ほかの共演者にもアドバイスしている。2011年2月には公開に合わせ、ボクシングへの思いを綴った著書『慢性拳闘症』(講談社)を出版した。
また元プロボクサーの西岡利晃とも親交が深く、2011年10月1日(日本時間10月2日)にラスベガスで行われた、西岡とラファエル・マルケスとのWBCスーパーバンタム級タイトルマッチの中継放送(『エキサイトマッチスペシャル』、WOWOW)では試合解説を務め、西岡が7度目のタイトル防衛を決めた際には涙を流して「30数年ボクシングを観てきました。日本人ボクサーで、いつか誰かが今日みたいな日を勝利で飾ってくれる時代がきてほしいって、ずっと...」とコメントを述べている。西岡が引退後に解説を務めるフジテレビ『ダイヤモンドグローブスペシャル』にもゲスト解説として出演している。
さらに『あしたのジョー』のプロモーションを通じて井岡一翔とも交流を持ち、井岡の試合のTBSでの中継にゲスト解説として出演することもある。
香川自身は仕事関連からジムワークの経験がある程度で、ボクシング自体はほぼ未経験である。「ボクシングが好きだからこそ、一線を引きたい」と語っている。
昆虫好き
昆虫についての科学系番組『香川照之の昆虫すごいぜ!』(Eテレ)において、カマキリの着ぐるみを着て「カマキリ先生」と名乗り、昆虫に対する並々ならぬ思いを語っている。「俳優生活苦節28年、やっと本当にやりたい仕事ができました!」「草むらを見るとムラムラする」「今日の衣装はカマキリの“メス”なので、私のことは『お母さん』と呼びなさい」などの名言を生み、これまでの香川のイメージとはまったく異なる番組内容から、ネット上でも話題となった。
その後も2017年より『キンチョール』のCMに出演。2018年に国立科学博物館で開催された「特別展 昆虫」では、“昆活”マイスター(オフィシャルサポーター)に就任。さらに同展は、2019年に大阪市立自然史博物館でも、2021年には名古屋市科学館でも開催され、同じく“昆活”マイスターとして広告などに登場している。
2018年8月に公式ツイッターを開始。アイコン画像は「カマキリ先生」の着ぐるみ姿となっている。開始後も長い期間公式マークがついていなかったが、一年近くたった2019年7月末に公式マークがついた。
2018年には、昆虫のイラスト入り子供服「Insect Collection」のインターネット通販や、香川と交流するオンラインサロンなどの事業を手掛ける会社アランチヲネ(本社:東京都港区)を設立した。
こうした昆虫に対する認知度向上の貢献への感謝の意から、2018年に新属新種として記載されたアミメカゲロウ目トガマムシ科の昆虫化石(琥珀化石、和名クジコハクトガマムシ)の学名には、香川に献名された「クジベローサ・テルユキイ(Kujiberotha teruyukii)」と命名されている。
2019年6月に幼児向け教育・音楽番組『おかあさんといっしょ』(Eテレ)の月の歌『はらぺこカマキリ』の作詞を「カマキリ先生」名義で発表している。
2019年8月『香川照之の昆虫やばいぜ!』(NHKスペシャル)が放映された。EテレからNHK総合へのチャンネルを超えた進出が話題となった。
2020年、昆虫をキャラクターにした自然教育絵本シリーズ『INSECT LAND(インセクトランド)』を講談社より出版(作:香川照之、絵:ロマン・トマ)。
2020年9月によりエシカルな商品に特化し、昆虫と草花をモチーフとしたアパレルブランド「Insect Garden(インセクトガーデン)」を発表した。
実父との関係
1歳のときに父が家から離れ、3歳のときに両親が離婚して以来、父・二代目猿翁(旧名・三代目猿之助)との関わりは完全に絶たれていた。
大学卒業後に俳優デビューしたのを機に、1991年2月に思い立って初めて公演先の父に会いに行くが、「ぼくはあなたのお母さんと別れた時から、自らの分野と価値を確立していく確固たる生き方を具現させました。すなわち私が家庭と訣別した瞬間から、私は蘇生したのです。だから、今のぼくとあなたとは何の関わりもない。あなたは息子ではありません。したがって、ぼくはあなたの父でもない」「あなたとは今後、二度と会うことはありません」と完全に拒絶されたという。以来、長らく確執が続いていたが、それでもその間、香川は父の舞台を何度も観覧した。
長男誕生を機に猿之助の2度目の妻、日本舞踊家・藤間紫の取り計らいにより父子関係が修復し、藤間紫の葬儀(2009年)には香川も親族として参列した。2011年9月の合同襲名会見時には、父とともに8年ぶりに公の場で姿を現し、同年春より父とともに3世代で同居していることを明かした。ほどなくして同居は解消し、二代目猿翁はパートナーの女性や弟子らとともに、香川宅近くのマンションに居を移している。これまで映像作品を中心に活動してきた香川にとって歌舞伎への挑戦は困難であったが、稽古のなか猿翁に「もっと突っ込め」とアドバイスを受けた。100%以上の気持ちを入れた演技を目指す点において父親と考えは同じであったことを確認した瞬間であったと香川は話している。
家庭
1995年に元キャビンアテンダントの女性と結婚し、1男1女の父となった。2004年に誕生した長男の政明は、2012年6月の「六月大歌舞伎」で父子そろって歌舞伎界にデビュー、五代目市川團子を襲名している。しかし、2014年7月に香川と夫人の家庭内別居が報じられ、2016年12月14日、2年間の別居の末に離婚したことが報じられた。
夫人は歌舞伎界とは無縁な人物であり、長男の歌舞伎界入りには賛成であったが香川の歌舞伎界入りには反対であった。しかし香川は夫人に事後報告で父子揃っての歌舞伎界デビューを決行した。夫人は歌舞伎役者の妻の仕事を学ばなくてはならず、また長男が舞台に出演するときは1ヶ月間はずっと学校を早退させ続けることになり、その手続きも1ヶ月前までにはしなくてはならなかったことで学校との軋轢が生まれた。さらに香川は猿翁との同居生活を独断で決めてしまった。パーキンソン病の影響からか夜中でも奇声をあげる猿翁の様子に長男と長女は不安を募らせ、同居生活に息苦しさを覚えた猿翁はすぐに同居を解消した。
香川父子の歌舞伎デビュー以来、両親ともに長男中心の生活となったことは長女の精神状態にも悪影響を与えた。長女は赤ちゃん返りを起こし、歌舞伎のメイクのために眉をそっている香川を怖がって近づかなくなった。夫人は長女につきっきりになり、香川父子との間に亀裂が生じたうえに、歌舞伎界で夫人の後ろ盾になってくれる人物も側にいないことから精神的に疲弊してしまった。そのため、劇場のロビーに姿を見せなくなり、香川の母親の浜木綿子が後援会や贔屓筋に挨拶をするようになっていたという。
親族
従弟である二代目市川亀治郎の存在は知っていたが、幼少期に両親が離婚しているという事情から、父方の親戚である亀治郎とは長らく疎遠であった。亀治郎がNHK大河ドラマ『風林火山』の収録を迎える前の2006年、祖母の高杉早苗の墓参りのために上野の寛永寺に行った折、初めて会っている。亀治郎にとって『風林火山』はテレビドラマ初出演であり、「(香川が)大河ドラマのスタッフさんを知ってるから、1日付いてくれて各部署に頭を下げてくれた」と感謝している。一方、香川の歌舞伎進出に際しては亀治郎が細やかにアドバイスするなど、私生活においても親密な関係となる。亀治郎が『クイズ$ミリオネア』に出演した際(2008年3月27日放送)には、父子で応援に駆けつけている。大河ドラマ『龍馬伝』最終回では2シーンのみではあるがドラマ初共演を果たし、2020年にもTBSドラマ『半沢直樹』でも共演している。
なお、藤間紫の弟は六代目中村東蔵、その息子が六代目中村松江で、小中高を通じての同級生である松江と義理の従兄弟となった。
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「THE TIME,(ザ・タイム)」の放送内容
「TIMEの天気」
4:45頃・5:15頃・5:30頃に放送。「TIME LABO」内に常駐している少なくとも3名の気象予報士が最新の気象情報を精査し、独自の天気予報を詳しく伝える。
「けさの1曲」
放送中にピアノで演奏して欲しい楽曲のリクエスト企画。『THE TIME'』では4:45頃、『THE TIME,』では2022年4月4日から7:58頃に放送。1行当たりの文字数が最大でも9文字に限られるテレビ番組表で『THE TIME'』の放送概要を示す場合、このコーナーにちなんで「生ピアノでおめざめを」というフレーズを用いることがある。
「ニュース班中継」
「TIME'」ではオープニング直後と5:15頃に「目覚める街のリアルTIME」と題して、「TIME,」では大きなニュースや速報がない限り6:00頃と6:50頃に放送。篠原を「A班」、喜入を「B班」と称して別々の場所から中継に出演する。両者を含む「ニュース班」のメンバーは生中継やロケ映像に出演する際に青色のジャンパーを着用している。2022年4月からの「TIME'」では篠原は「早朝グルメ中継」、喜入は「早朝散歩中継」として都内各所から中継している。「TIME,」では篠原は「けさの駅ウォッチ」と題して、駅前からの中継を担当。喜入はそれ以外の場所から中継し、有事発生の際は関東エリアでなくともその現場からの中継となる。場合によっては喜入に代わって『あさチャン!』でロケ取材に専念していた岩永が「ニュース班」の一員としてリポートを担当する。
「目覚めのいい音(ね)」
『THE TIME'』では4:58頃、『THE TIME,』では2021年10月25日から6:08頃に放送。日本各地の朝の情景や料理を作りあげる工程などを斎藤哲也(TBSテレビ編成考査局、元アナウンサー)のナレーションとともにBGM無しのASMRを促す形式で放送する。
「今日の天使ちゃん」(5:18頃と7:56頃に放送)
人間を含む動物の赤ちゃん(放送上の呼称は「天使ちゃん」)の映像を視聴者から募集したうえで、その一部を放送中に紹介する。『あさチャン!』のエンディングで放送していた「あかチャン!」(人間の赤ちゃんの映像や写真を紹介する企画)→「ウチの子」(視聴者が飼っている動物の子どもの映像を紹介する企画)を事実上継承したコーナーと言える。
「ウチの子」では当日のエンタメキャスター(齋藤・野村)が生放送でナレーションを入れていたが、「今日の天使ちゃん」では、江藤が事前収録でナレーションを担当。5時台では齋藤・野村、7時台では当日の「店員」(月 - 木曜日)/香川(金曜日)によるタイトルコールを合図に「天使ちゃん」の映像を流す。
「天使ちゃん」の映像の下側には「進行状況バー」が設けられていて、バーの始点や途中に見どころにあたる「エンジェルポイント」が少なくとも1ヶ所、終点近くに最大の見どころとなる「大エンジェルポイント」が示されている。
なお、5時台の放送分については、「リピート」と称して前日(月曜日については前週金曜日)の7時台に紹介した映像を再度放送するが、本節の末尾および『タイムテーブル』・『ネット局と放送時間』の項にて詳説している通り、東北放送では当該時間帯にローカル番組を放送している為、同局ではこの5時台の放送分が初回放送となる。しかし、2022年1月中旬より本コーナーのリピート枠が『THE TIME'』終盤の5時18分頃に移動したため、東北放送では、リピート枠も含めて、本コーナーを見る事が一切出来なくなった。
「時報」
基本として5:00、7:00、7:30に挿入される。非常時・緊急時を除き、直前のコーナーが正時をまたいだ場合にもそのコーナーが終了したタイミングで必ず放送される。初回から2021年10月22日までは6:00と6:30にも挿入していたが、前述したリニューアルに伴い、翌週(10月25日)からは割愛されている。
番組オリジナルキャラクターの「シマエナガちゃん」(声 - 齋藤彩夏)、「ママエナガさん」(声 - 津村まこと)、「パパエナガさん」(声 - 沼田祐介)、「チビエナガちゃん」(声 - 不明)からなる「シマエナガちゃんファミリー」が登場し、時刻を伝える。ちなみに、シマエナガはエナガ(鳥綱スズメ目エナガ科エナガ属に分類される鳥類)の一種で、安住の出身地である北海道内にしか生息していない。
5:00の時報では、時刻が大きく表記されたテロップと共にパパエナガさんとママエナガさんが画面上に登場し、一言述べる。
2021年10月22日放送分まで放送されていた6:00の時報では、安住/香川が『シマエナガちゃん〜』と呼ぶか『時刻はまもなく6時です』と言った後、「TIME LABO」の横に設置されたシマエナガちゃんファミリーが暮らす家のミニチュア模型にアングルが切り替わり「パパエナガさん」が『安住氏/香川さんが呼んでるぞ〜!』と言ってからシマエナガちゃんが家の扉から飛び出すアニメーションを流し、『あずみ〜!/香川さんおっはよう〜!』などと言って時報を伝えていた。
7:00の時報では、安住/香川による「いってみよう!」の掛け声を合図に前述のミニチュア模型からシマエナガちゃんファミリー全員の人形が飛び出す演出が行われ、同時に番組オリジナル曲の「7時のうた〜きょうもいい日に〜」が流れる。曲には振付師のakaneが振り付けを担当した「シマエナガダンス」と呼ぶ簡単なダンスがあり、杉山・ピアノ演奏担当を除くスタジオ出演者はシマエナガちゃんファミリーと一緒に歌いながら踊る。「シマエナガダンス」の振付は番組公式SNSアカウント(Twitter・TikTok・Instagram)で公開されている。この曲は7:00の時報に加え、エンディングテーマ曲としても使われている。
安住によれば、午前中の生放送番組で出演者が人形や着ぐるみなどのキャラクターと一緒に歌う企画がレギュラーで組まれることは、NHK Eテレ以外のテレビ局では皆無とされる。
ネット各局の公式SNSアカウントでも、ステーションキャラクター(毎日放送の場合には「らいよんチャン」)の着ぐるみや「列島リアルタイム中継」「エリア情報」の担当アナウンサーが「シマエナガダンス」を踊る動画が相次いで公開されている。2021年12月には、上記のアナウンサーや着ぐるみが「シマエナガちゃん人形」と「シマエナガダンス」を踊るネット各局(ローカル)向け番組PR映像を当番組のスタジオセットで一斉に収録。収録した映像は、当該局のスポットCM枠などで順次放送されている。
2022年2月1日の放送から、視聴者投稿による踊ってみた動画と一緒に放送されている。
7:30の時報では、前述のミニチュア模型からシマエナガちゃん人形だけが飛び出してその日の記念日に合わせた質問を安住/香川へ投げかけ、回答は特に受けずに何らかの返答をした後「じゃあねー!」などと言って模型の中に引っ込むという、シュールな演出が行われる。このやり取りは、番組公式のinstagramやTikTokでも配信されている。
2022年2月10日の放送では理由は不明だがシマエナガちゃんが出てこず、安住に「サボタージュ」と表現された。週明けの14日には安住からそのことを突っ込まれたシマエナガちゃんが無言で家に戻り、15日はシマエナガちゃんが無言で家に戻った後にパパエナガさんとママエナガさんが代わりに飛び出し、安住が「親が出てくるほど揉めてないです」と返答するやり取りがあった。
また、6:15、6:30、6:45、7:15、7:45には時刻を記したプラカードを持ったシマエナガちゃんのアニメーションが画面右下に挿入されている。2021年10月22日までは、小見出しテロップの左隣に表示されていた。
「世間のニュース関心調査トップ10」
『THE TIME'』では5:10頃、『THE TIME,』では7:03頃に放送される。
関心の高いニュースを選ぶアンケート調査を番組公式LINE登録者を対象として行い、結果をランキング形式で発表した後、番組が注目した項目を伝える。
アンケートは予め番組側がピックアップした15項目のニュースから選択し、コメントを寄せる形式である。アンケートは翌日に放送がない場合を除き、日曜日から木曜日の夜19時から21時の間に受け付けており、回答者はオリジナルグッズが抽選で当たる懸賞に応募することが出来る。
ランキング発表時には、視聴者からのコメントも読み上げられる。
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