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テレビ東京で放送さたバラエティ番組「ゴッドタン~The God Tongue 神の舌~」芸人マジ歌選手権2023の見逃し配信を無料視聴する方法を紹介したいと思います。動画配信といえばTVer(ティーバー)やGYAO!(ギャオ)などが思い浮かびますが、無料動画配信はそれらのサービスが全てではありません。
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それでは「ゴッドタン」について紹介していきたいと思います。
もくじ
「ゴッドタン」芸人マジ歌選手権2023
▼芸人がマジで作った歌をマジで披露!20回目の今年もマジ歌シンガーたちが渾身のパフォーマンスを披露します!
「ゴッドタン~The God Tongue 神の舌~」の出演者
【司会】
おぎやはぎ、松丸友紀(テレビ東京アナウンサー)
【マジ歌シンガー】
日村勇紀(バナナマン)、角田晃広(東京03)、秋山竜次(ロバート)、バカリズム、錦鯉、<24:15>ハライチ、後藤輝基(フットボールアワー)、劇団ひとり
【審査員】
設楽統(バナナマン)、飯塚悟志(東京03)、豊本明長(東京03)、DJ松永(Creepy Nuts)、朝日奈央
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「ゴッドタン~The God Tongue 神の舌~」の詳細
ここから、記事を全て読んでいただくのも嬉しい限りですが、記事が何分長いので、気になるところにジャンプ出来るように、それぞれのネタバレを項目ごとに用意しました!
気になる箇所へ飛んでみてくださいませ!
「ゴッドタン~The God Tongue 神の舌~」の概要
「ゴッドタン〜The God Tongue 神の舌〜」は、テレビ東京で放送されている日本のバラエティ番組。略称「ゴッドタン」。
2005年2月の単発放送の後、好評であったため、2005年10月から12月までレギュラー番組として放送、その後1年半の月日が経過したあと、2007年4月から2011年9月までは『スポパラ→バラエティ7』木曜未明の前半枠にレギュラー番組として復帰、2011年10月から日曜未明に移動となり、後に放送時間繰り上げとなるも、現在に至る。
番組の源流は、2003年秋から2004年春に放送されていた同局『大人のコンソメ』中に、話術だけで相手に青汁を飲ませる『ブルードラゴン』というコーナーがあり、ゴッドタンはその発展版となっている。当初の企画から若干番組内容が変わり、現在は通常のバラエティ企画がメインとなっている。レギュラーを始めとして吉本興業の所属でない出演者の比率が他番組と比べて高く「非吉本系」としての企画も多いが、土曜深夜に移行する前後を境にコーナーレギュラーを含めて吉本所属芸人の出演がそれ以前よりも増えている傾向にある。
番組ロゴは現在2代目で2009年1月2日スペシャルから使用されている。放送中は右下に番組ロゴが常時表示されている。
番組開始当初は両サイドに黒帯のパネルが装飾されていたが、地上波デジタル放送は2010年1月21日放送分から両サイドに番組オリジナルのパネルが装飾されるようになり、2010年4月8日放送分からは16:9での撮影となったが、ハイビジョン収録ではなく標準画質収録で、2010年7月8日放送分から地上波アナログ放送でも16:9レターボックスサイズになったものの、標準画質での収録が続いていたが、2010年9月2日放送分から全編ハイビジョン収録に切り替わった。
2009年6月21日放送された「ゴッドタンマジ歌スペシャル」、2009年8月26日放送分、2010年1月3日放送の「ゴッドタンスペシャル」も、両サイドに番組オリジナルのパネルが装飾される形で放送されていた。2009年7月29日・8月5日に放送された「まさかのマジ歌マジライブ」に関しては番組初のハイビジョン収録、2010年7月29日の番組初のプライムタイム進出となった「ゴッドタンスペシャル」、2010年8月4日放送分の「第7回マジ歌選手権スペシャル完全版」もハイビジョン収録となった。
2011年10月2日よりバラエティ7木曜未明の前半枠から、日曜2:10 - 2:35(土曜深夜)に放送時間が変更され、同時に放送時間も25分に縮小された。理由として、土曜22:30 - 翌2:35枠の大幅改編に加えて、本番組のレギュラーである劇団ひとりが出演している『5MEN旅』(日本テレビ)の第2期が水曜バリューナイト枠(23:58 - 翌0:29)で放送されるのに伴い、同時出演状態を回避する目的も兼ねている。この移動と同時にバラエティ7枠が消滅したため、本番組は他のバラエティ7各番組と同様に単独番組扱いとなった。これに伴い同時ネットで放送していたテレビ東京以外のTXN系列5局(テレビ北海道・テレビ愛知・テレビ大阪・テレビせとうち・TVQ九州放送)は全て遅れネットとなった。
2014年1月4日放送のスペシャルで放送時間が25分繰り上げの日曜1:45 - 2:10(土曜深夜)に放送時間変更が発表された。
「ゴッドタン」の評価・評判
平均視聴率は放送枠に関わらず1パーセント台(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム。以下略)で安定しており、矢作兼は「どの時間帯に行ったって数字が上がらない」「固定客以外の一般人が観てない」と自虐的に語っているが、アイディア勝負の独創的で斬新な企画を連発し、無名タレントを次々と発掘していくことから、業界視聴率が最も高い番組のひとつとして知られている。
お笑いコンビの三四郎、アイドルの小池美由をはじめ番組出演を期にブレイクを果たしたタレントも多く、「この若手知ってんのか!?2015」(2015年3月14日放送)に出演したおかずクラブのゆいPは「今でもターニングポイントになった番組は?と聞かれると必ずゴッドタンと書きます。ここからキス我慢、フジの深夜ドラマ主演へと繋がりました。とにかく業界視聴率が凄い」と影響力の大きさを語っている。2014年に開催された番組イベント「マジ歌ライブ in 中野サンプラザ」のライブビューイングにはNHK紅白歌合戦の制作スタッフが揃って来場し、同年末の『第65回NHK紅白歌合戦』では日村勇紀が番組内から生まれたキャラクター「ヒム子」に扮して香西かおりと細川たかしのコラボステージに登場した。翌年の『第66回NHK紅白歌合戦』でも同じくヒム子に扮し、miwaのバックダンサーを務めた。
前述の通り低視聴率番組ながら、非常にコアなファンが多いことでも知られ、人気企画「キス我慢選手権」のDVDシリーズ累計売り上げは2013年時点で50万枚を突破。同企画の映画化プロジェクト『キス我慢選手権 THE MOVIE』もスマッシュヒットを記録し、公開から僅か2週目で黒字収入となった。2009年から年1回ペースで開催され、番組の人気キャラクターが勢揃いする「マジ歌選手権」のライブイベントは、毎回チケットが即時完売するプラチナライブと化している。
本番組が「クイック・ジャパン」誌(Vol.91)で特集され、その中でプロデューサー・佐久間宣行は「ゴッドタンが終わる時は、テレビマンにおける青春時代の終わり」「これが終わったら、あとは大人として仕事をこなすだけ」と語り、劇団ひとりは「この番組が終わったら僕は司会者になります。だからもし予算がきつかったらギャラはいらないから、番組続けてください」と語るほど、制作者、出演者とも強い思い入れを持って取り組んでいる番組と言える。佐久間氏はこのゴッドタンで「(笑いの)『最高速度』を何回か見ることができたから、行けるところまで行ってみよう」と語っている。
2017年8月26日に放送された『最初で最後のゴールデンスペシャル』がギャラクシー賞8月度月間賞を受賞した。
2018年5月~7月に、『ゴッドタン マジ歌museum 2009~2018』を東京(HMV渋谷)と名古屋(HMV栄)で開催した。
「ゴッドタン」の出演者
レギュラー
おぎやはぎ〈小木博明・矢作兼〉
2011年11月6日・13日放送分はおぎやはぎがレギュラー出演しているフジテレビの番組「うまプロ!」が「バレーボールワールドカップ」中継で放送時間が大幅に繰り下がった場合を想定し同時出演を回避のために欠席。また、2020年9月27日の放送分は、小木が初期の腎細胞癌発覚に因る入院のため、矢作が体調不良のため(新型コロナウイルス流行下にあることから大事を取って)二人共に欠席している。
劇団ひとり
2012年2月26日・3月4日放送分はインフルエンザのため欠席、これで全レギュラー陣が番組を一度は欠席したことになる。
松丸友紀
2007年5月3日、滝井礼乃が代理MC。
2007年10月4日、10月11日は松丸が海外出張中だったために、前田海嘉が代理MC。
2011年10月1日・10月2日の「マジ歌選手権」は夏休みの為、秋元玲奈が代理MC。
2017年4月16日放送分より産休のため休養し2018年10月7日放送分より復帰。4月16日、23日は紺野あさ美が代理MC。4月30日以降復帰までは原則、朝日奈央、野呂佳代が交代で代理MCを務めた。8月26日(最初でたぶん最後のゴールデンスペシャル)は「マジ嫌い1/5スペシャル」にのみ一時復帰した(「芸人マジ歌選手権」は竹﨑由佳、「私の落とし方発表会」は須黒清華が代理MC)。2018年1月1日は竹﨑由佳が代理MC。
復帰後も「よじごじDays」メインパーソナリティ(2019年4月 - 2020年3月)を務めるなど欠席が多く、引き続き朝日・野呂が代理MCを務める。
準レギュラー
バナナマン〈設楽統・日村勇紀〉
2008年4月3日の放送で正式な準レギュラーが判明した。「キス我慢選手権」「芸人マジ歌選手権」「ヒドイ女サミット」などの多数の企画に出演している。また、準レギュラーながらも「アイドルは愛嬌選手権」や前述のおぎやはぎの番組同時出演を回避の為「飲み屋でゲーセワニュース」ではMCを行った。また、劇団ひとり曰く「新企画とか不安なときに来てもらっている」。レギュラーとの共演歴も長く、限りなくレギュラーに近い準レギュラー。しかし近年ではスケジュールの都合で通常回に出演する機会は非常に少なくなり、ほぼ正月SPでの「マジ歌選手権」のみの出演となっている。
朝日奈央
野呂佳代
松丸が産休に入ると、2017年4月30日より朝日が、6月18日より野呂が代理MCを務め、7月23日からは2人の交代制となっていた。2018年10月に松丸が復帰したが、その後も不定期でゲスト出演や代理MCを務めている。
コーナーレギュラー
東京03〈飯塚悟志・豊本明長・角田晃広〉 - 「芸能人マジ歌選手権」「新曲スナック角ちゃん」。マジ歌では飯塚・豊本は審査員、角田はマジ歌シンガーとして。スナック角ちゃんでは角田はシンガー、飯塚は進行役、豊本はパネラーでそれぞれ第1回からレギュラー出演。
芸能界ストイック暗記王「気をそらせ隊」としてコーナーレギュラー
001 深澤ゆうき
002 田中涼子
003 藤井梨花
谷桃子 -「谷桃子シリーズ」
有吉弘行 - 「自称Mのアイドルを審査する“M女オーディション”」通称、神の目
バカリズム〈升野英知〉 - 「芸能界キレ女塾」
オードリー - 「非・吉本芸人 団体芸サミット」、山里亮太・春日俊彰持ち込み企画「照れカワ芸人更生プログラム(第1~3回、若林VS春日 照れカワ三番勝負、特別編 景気付けにおっぱいを見せてもらおう)」。その他にも「キモンスターズ・チャンプ」「芸能界ストイック暗記王」などに複数回出演していたが、レギュラー第3期になってからは裏番組と裏被りするようになったため、出演していない。
三四郎〈小宮浩信・相田周二〉 - 「ゲラ女王決定戦」
アルコ&ピース - 「この若手知ってんのか」
後藤輝基、ダイノジ、スピードワゴン、秋山竜次 - 「マジ歌選手権」
みひろ - 「キス我慢選手権」
石橋ゆう子 - 「雑ガマン選手権」
あいな - 「マジギライ1/5」
博多大吉、川島明- 「上品芸人ハメ外しクラブ」
くっきー!、ケンドーコバヤシ、神部美咲 - 「オオギリッシュNIGHT」
大堀恵 - 「イチャまんグランプリ」
岩井勇気、板倉俊之、徳井健太 - 「腐り芸人セラピー」
眉村ちあき - 「スナック眉村ちあき」
田中卓志 - 「勝手にお悩み先生」
ニューヨーク、ヒコロヒー、岡野陽一 - 「気づいちゃった発表会」
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「ゴッドタン~The God Tongue 神の舌~」の出演者
「おぎやはぎ」について
「おぎやはぎ」は、プロダクション人力舎に所属する小木博明と矢作兼からなる日本のお笑いコンビ。1995年結成、略称・おぎや。2人とも東京都出身。
小木 博明
ボケ(バラエティやトークではツッコミをやることも)担当、立ち位置は向かって左。
東京都板橋区常盤台出身、東京都立北野高等学校卒業。
妻は元歌手の森山奈歩。
小嶋陽菜(元AKB48)とは仲が良く、小嶋は妻の奈歩とも仲が良い。
矢作 兼
ツッコミ(バラエティやトークではボケをやることも)・ネタ作り担当、立ち位置は向かって右。
東京都豊島区出身(出生地は山梨県)、東京都立北野高等学校卒業。
2016年12月、『ジブリ好き』と噂された一般女性との結婚を発表。
来歴
1995年 コンビ結成。
2001年 M-1グランプリ2001出場 決勝10位
2002年
M-1グランプリ2002出場 決勝4位
第17回NHK新人演芸大賞 審査員特別賞
2006年 第3回虎の門話術王準優勝 矢作のみ
2007年 オリコン第2回目「メガネが似合う男性有名人」第1位
2008年 オリコン第3回目「メガネが似合う男性有名人」第2位、矢作兼のみの票だけでも第6位
2009年 オリコン第4回目「メガネが似合う男性有名人」第1位
2010年 オリコン第4回目「メガネが似合う男性有名人」第2位
2011年 『IPPONグランプリ2011 開幕戦inお台場』 優勝 小木のみ
芸風
漫才とコント両方を行う。
漫才は主にお互いを褒め合い、高め合うネタを使うことが多く、ジワジワ笑いを誘う脱力系。まったりとしたスローテンポと独特のボケ、ツッコミ(激しいツッコミはほぼ無いため、ツッコミというよりも「宥め」「訂正」「説得」と取ることもできる)で展開される漫才が特徴的。
つかみで必ず「小木です」「矢作です」「おぎやはぎです」あるいは「おぎやはぎですけど何か?」、「おぎやはぎですけど何か質問でも?(もしくは「問題でも?」)」と言ってから、漫才に入る。
「何か」の部分はたまに変わることがある。例えば、「怪我をしないように頑張ります」や、正月だと「あけましておめでとうございます」など。「何か問題でも?」は長いためか、テレビでは「何か?」でネタに入るようになったという。
小木が「…になりたい」又は「…したい」と矢作に頼む(「俺…になりたいの」)。矢作「俺、小木に言われると弱いからな」「小木のやりたいことはなるべくやらせてやりたいと思っているからな」→矢作「よし、いっちょやってみるか」→小木「いつも悪いなぁ」→矢作「いいんだよいいんだよ」など日常的な会話を取り入れた前振りを定番にしている。
元来はコント専門であったが、テレビ出演は少なかった。2001年に創設された漫才のコンテスト『M-1グランプリ』へ出場するため漫才を始める。コント用の小道具の用意や持ち運びを面倒に感じてマイク1本でもできる漫才を始めたと本人たちは語っている(実際はM-1開始以前からも、何度か『爆笑オンエアバトル』で漫才を披露したことがあった)。漫才では後述通り、比較的高い評価を得ている。M-1グランプリ出場以前も、笑福亭鶴瓶など一部の関係者からおぎやはぎの漫才は評価されていた。
頻繁に単独ライブやユニットを組み、コントを披露していた。毎回数分で完売するほど人気があったが、2005年以降テレビの露出と並行してコントライブは行われていない。単独ライブ中のコントを収めたDVDはJACK POTの1本のみしか発売されていない。
コントは小木のキャラに矢作が被せたり、2人の話を中心にストーリーを進める展開が多い。独特の間と空気間で「中毒性がある」と評されていた。ゆるいながらも癖が強く、犯罪を風刺した際どい長編コントが多くを占める。コントというよりはストーリーを重視した芝居に近い長さのコントが多く、これらのコントをテレビでやるには時間に制限がありすぎるためテレビでは短めのコントか漫才を披露する機会がほとんど。
ひな段では今までに無い形で目立つ手段を取り、注目されることとなる。通常ひな段にいる芸人は自己の存在をアピールするため、大きな声を上げたり野次を飛ばしたり他の芸人を押しのけてでもガツガツ前に出ようとするが、おぎやはぎは騒ぐところで口を閉ざし、笑うところで無表情。立つべき場所では一切立たず声を上げるべき時でも物静かに構えるなどを行っていた。結果として他の若手芸人とは違い一歩引いた立場を維持するというスタンスで注目を浴び、若手ブームの中ブレイクを果たした。近年は両者ともに『アメトーーク!』『ロンドンハーツ』などで毒気のある発言が多く見られる。
番組によっては2人ともイジられるケースもある(『とんねるずのみなさんのおかげでした』など)。
エピソード
2人とも山梨県に縁がある。矢作の生まれは山梨県で、小木の母は山梨県甲府市出身である。
2人の出会いは東京都立北野高等学校時代で小木はサッカー部、矢作はテニス部でそれぞれキャプテンを務めていた。
オーディションでコンビ名を決めずにとりあえず『小木と矢作』と書いてから部屋に入ると、「次はおぎやはぎ」と呼ばれたことでそのままコンビ名にした。他のコンビはギリギリまで練習するのに、集合時間へ間に合いそうになかったら次の機会(オーディション)に回すほどマイペースだった。
人力舎所属以前はどこにも属さずフリーで活動してからナベプロ(ロンドンブーツ1号2号やフローレンスが当時は研修生としていた)、ホリプロなど東京の事務所を転々としていた時期がある。
2人共芸能界入り前はサラリーマンをしており、一時期は海外へ滞在していたこともあり(小木はハワイ、矢作は中国)、2人共英語に堪能。
デビューしたのが遅いため年下の先輩芸人が多い。そのため年下の先輩芸人(ロンドンブーツ1号2号・アンタッチャブル・バナナマン・アンジャッシュ・有吉弘行など)におぎやはぎがタメ口を使うといったケースもあり、芸人からもおぎやはぎとTIMは芸歴の差に拘らず芸人の間でタメ口をきいてもいいと許されている。芸歴はスクールJCAの3期より後輩で4期より先輩となる(3.5期)。
野田凪はおぎやはぎの大ファンで「テレビ自体あまり見ないのでお笑いはあまり知らなかったのですが、おぎやはぎさんの存在を知ってからテレビを見るようになりました。番組収録を観に行ったのは初めてでちょっと恥ずかしかったのですが、お友達が応募してくれたので2度も行ってみました」と語るほどである。『おぎやはぎnoだっぴんぐ』において制作費を出してまで、おぎやはぎのPVを制作したり小木を被写体にして写真を撮るなどしている。
小木の妻である森山奈歩(森山良子の娘)は不思議系キャラかつ芸人仲間や相方の矢作のみならず小木自身も認めるブスであり、様々なバラエティ番組でネタにされている。
二人揃って大の自動車好きであり、それが高じてテレビとラジオで自動車の冠番組を持つに至る。
交友関係
バナナマンと公私に渡って非常に仲が良く、営業で楽屋を共にしたり宇田川フリーコースターズを結成してライブを行ったり『epoch TV square』で共演し、テレビなどで共演も増え(『くりぃむナントカ』『落下女』『30minutes』『ゴッドタン』など)、『おぎやはぎのメガネびいき』のレイティング2週間前には、ゲストとして毎回バナナマンが出ていた時期もある。また、『ゴッドタン』で共演している劇団ひとりとも仲が良い。
ラーメンズとも交友があり、おぎやはぎ・バナナマン・ラーメンズで君の席というユニットを組んでいた。バナナマンも「俺たちは7-8割は人力舎に育てられた」と恩義に感じていることを語っている。
初期のライブは「おぎやはぎ+3」で小林賢太郎(元ラーメンズ)、山崎弘也(アンタッチャブル)、飯塚悟志(アルファルファ(現・東京03))と共演、「おぎやはぎつかじ」では塚地武雅(ドランクドラゴン)、飯塚と共演、「東京ヌード」ではドランクドラゴン・アルファルファとユニットを組むなど、公私ともに交流がある芸人との共演が多い。
バカリズムとは同期であるもののおぎやはぎのほうが年上ということもあり、おぎやはぎはバカリズムに対してタメ口だがバカリズムは敬語で接している。2002年にユニットコントライブ「光が丘大サーカス」として共演したほか、現在も『ゴッドタン』『クイズ☆正解は一年後』などで多数共演。
事務所や芸歴、芸風は全く異なっているがFUJIWARAとは『ロンブー龍』(日本テレビ系)の「ワーキャー隊」のコーナーで、子供や女性相手にネタをやって2組ともネタのウケが悪く、お互いの傷をなめ合ったことをきっかけに仲良くなる。FUJIWARAとおぎやはぎはその後『クイズ☆タレント名鑑』『テベ・コンヒーロ』など多くの番組で共演するほど交友がある。
2019年5月7日、新宿末廣亭での落語家・瀧川鯉斗の真打昇進披露興行に出演して漫才を演じた。落語家が出演する形式の寄席定席に出演したのはこの時が初めて。
コンビ揃って渡部建(アンジャッシュ)が不倫騒動を起こす前から渡部の「爽やかなイメージ」とはかけ離れた本性を知っており、2人は予てより渡部のその点をイジっていた。騒動を受けて小木は「いや世間は騙されていると思ってたよ。渡部さんの爽やかさに、まんまと引っかかってた、という推測はしてたよ」と世間が渡部の本性を見抜いていたことに意外の念を示した。
眼鏡について
2人そろって眼鏡をかけるようになったのは、加藤浩次(極楽とんぼ)の助言によるもの。それ以前は小木しか眼鏡を掛けていなかった。明石家さんまから「2人揃って眼鏡かけているコンビは珍しいよねえ」と言われている。
M-1グランプリ
結成6年目、第1回大会で関東組では唯一の決勝進出を果たすも新ネタ「歌手になりたい」を矢作曰く「魔が差して」本番で披露し、審査員は不可思議に受け取っていた。1000点満点のところ全10組中で9位DonDokoDonの614点に次ぎ540点で最下位であった。一般審査員は大阪9/100点、札幌22/100点、福岡12/100点、で本人たちも低評価に苦笑した。DonDokoDonも大阪の一般審査は18点と低評価であった。仮に一般審査がなければおぎやはぎが9位(497 / 700点)、DonDokoDonが8位(520点)で、最下位はチュートリアルになっていた。この一般審査は公平性に欠けるという意見が見られたことから翌年より廃止された。第2回大会決勝では第4位と健闘し、審査員の立川談志に絶賛された(詳しくは後述)。第3回大会にも出場したがここでは準決勝敗退に終わり、再度の決勝進出は叶わなかった。その後の第4回やラストイヤーとなる第5回大会には出場していない。
上記の一般審査について、審査員である松本人志(ダウンタウン)が「大阪の客、頭おかしいんちゃいますか!?」と生放送中にも拘らず語気を荒らげて批判した。当時TVで観戦していた宮迫博之(元雨上がり決死隊)は後に「思わずTVの前で『なんでやねん! ちゃんと審査したれよ!』と叫んだ」と語っている。当時会場で観戦していた博多大吉(博多華丸・大吉)は「2001年の時、会場は受けてたんだよね。少なくとも地方票であんな点数取るほど酷い出来ではなかった。あれは俺たちもおかしいと思ってたよ」「ただ単にテレビに出ている芸人を贔屓している知名度票になり当時全くの無名のおぎやはぎが割を食う形になってしまった」と語っている。
バラエティ番組などで共演した芸人に時々第1回大会の事をネタにされるが、本人たちも「ビリでした」「大阪の票は100票中9票ですよ」「忘れがちだけど実は大阪以外の地方(札幌・福岡)もかなり低かった」「俺らのおかげでルールが変わった」と自虐ネタにしている。
後日談ではあるが東京吉本の芸人はこの第1回大会で同事務所の芸人は応援せず、おぎやはぎを応援していた。その応援は熱気を帯びておりルミネtheよしもとにみんなで集まって、ワールドカップを応援するサポーターのように熱気を帯びていたとワッキー(ペナルティ)は述べている。
おぎやはぎがM-1で残した功績は大きく、彼らが出て以降ツッコミを行わない形式を取るコンビが続出した。大会実行委員長の島田紳助は「M-1、そして漫才の幅が広がった」と 『松本紳助』(広島テレビ)で語っている。
M-1に第2回大会から9年連続決勝進出し、2010年に優勝した笑い飯も彼らのスタイルに大きく影響を受けた。彼らが東京勢で唯一笑ったコンビがおぎやはぎで、「次に売れるのはこの人たちやなと確信した。この絶妙な間とこの空気を作れるのはこの人たちしかいないと思った」と、M-1事前番組で語っている。
評価
『M-1グランプリ2002』決勝では、審査員の立川談志より「皆それぞれいいけどいいです。千太・万吉を思わせるようなね。(矢作『千太・万吉さんを知らないもので…』)縁があったらやってあげますよ」と絶賛された。『鶴の間』出演時、笑福亭鶴瓶は「俺、若手の中でおぎやはぎが一番好き」「ただ、『鶴の間』なんかは、30分持っていかなあかんから、30分喋らなあかんっていうのは、お互いが助け合わないと。お互いがズバーンズバーン来たって、そんなの笑わへんよ。ホリケンなんかでも、あんなリズムでも一生懸命作ろうとしてやってたから、段々面白くなって来るのよ。だから、一線に出て来てるヤツっていうのはみんなそれ出来る。オモロない人っていないんですよ。『おぎやはぎ』。あいつらは自分の間をずーっと持ってるからね。だから、矢作とこの前『鶴の間』やったけど、スゴいやりやすかった。自分のリズムを絶対に崩さないからね。矢作のリズムに入って、自分が感じるってコトがスゴい大事なのよ」と以後のインタビューで語っている。その後、売れてから共演した『A-Studio』(2014年5月9日放送分)にて「俺(鶴瓶)は売れない頃から絶対売れるし才能を見込んでいて、今ようやく売れて凄くうれしいな」とも語っていた。
『M-1グランプリ2002』決勝では、審査員の大竹まことから「確かに面白いが、こっちで新聞を読みながら聞いていても面白いと感じると思う。2人の世界観に聞き手を引き込みたいのかそうでないのかが分からない」との評価もされている。大竹はおぎやはぎの雛壇での立ち位置や司会について「小木には欲がない(視聴者に良く思われようとしない)から、つまらなかろうが見られる」「俺は小木ほど、不細工に対する気持ちいいほどの差別心はないから、やりきれない。小木はそこが良い」「矢作の仕切りは、東京流の仕切り。すぐ落としてとかそういうフリではなく、『そういうこともあるよね』と言える。間を持たせつつ、笑いを取れる。東京流のこういう仕切りがちゃんと育ってきててよかった」と、ゴールデンラジオで語っている。
『たけしの誰でもピカソ』で漫才を披露した際、ビートたけしより「いとし・こいしさんみたいだな。いいと思う。漫才はずっと続けなさい」と高評価されている。
2004年の『FNS27時間テレビ』内で放送された笑わず嫌い王決定戦に出場してコントを披露した際、石橋貴明(とんねるず)から「(おぎやはぎは)大好きです。昔、『お笑いスター誕生!!』に出ていた象さんのポットみたいだ」と評されている。因みに、おぎやはぎは同番組内で「僕らとんねるずさん好きでしたよ」と公言している。結果発表の際に「石橋が嫌いな芸人」には選ばれなかったため、石橋の発言は事実であると思われる。
光浦靖子(オアシズ)は「おぎやはぎって現場で接すればみんな分かると思うんだけど、凄く優しい。すべってもすべったなりに『あの間はひどかったねえ』とか笑い所を必ず見つけてくれる。すべったり、からまわったりしても、笑いを必ず見つけてくれる。たまにわざとすべらせたり、冷めた態度を取るような芸人がいるがおぎやはぎは絶対にやらない。だから慕われる」「矢作はねえ、あの人はようできた人ですよ。色々聞いてね、色々良いこといってくれた。『自分の言葉で喋ってる人しか信用しないし、信用されない』『むこうさんのルールがあるじゃないですか。いきなりぽいってアウェイに放り込まれて、出来上がったルールがあって。こっちができないのを見せつけるのを写らせないような。それにヘラヘラ合わせるほど格好悪いことはない。だったらずっとむすっとしてなさい』と矢作が言ってくれた」「おぎやはぎは最初からオリジナルだった」「仲が良いコンビなんておぎやはぎが初でしょ。ああいう、褒め合うという。それに右へならえで、芸人たちがどんどん影響されていった」と、ゴールデンラジオで語っている。
ダウンタウンと共演が多い。松本はラジオ番組『放送室』にて、「矢作は『浮遊芸』ですね。一流の格闘家というのは『勝ちたいと思う気持ちすら邪魔や』と。浮いとけと。もう、もう行くとこまで行ったら、もう、そこに達する。そこでたぶん、ぺちゃくちゃ言ってるほうがおもろいねんな。もう。もうちょっと突き詰めて行けばフェアウェイに行ってんのに浮き芸の空気残ってる! みたいな位置に行けるよあいつはね」と語った。他にもとんねるずやナインティナインとも共演が多い。
小林信彦は最近気に入っている芸人におぎやはぎを上げている。自身の著書にて『おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ)を毎週聴いていることを明かし、「小木と矢作のさり気の無い語り口がどうにもおかしく、心地よいのだ」と述べている。
コンビ仲
とても仲の良いコンビとして知られている。学生の時から仲が良かったため高校時代に「あいつら、できているのでは?」と噂が立ったり、小木が高校一年から一年間付き合っていた子と、矢作は高校三年から七年間付き合ったといったエピソードが多々あり矢作は小木と遊びすぎて彼女に振られたこともある。今まで一度もコンビ間で喧嘩をしたことがない。
矢作は上海で仕事をしていた頃、ホームシックで病んでいた。小木に助けを求めて電話をすると次の日、小木が上海の矢作のところまで来たため矢作は驚いてしまったという。ゴルフ中、矢作があまりに小木が面白すぎる為「小木と毎日遊んで楽しく暮らせたらいいのになー」とさりげなく言うと小木が真顔で「俺、仕事辞めて来た。明日からずっと一緒にゴルフができるよ」と、まるでプロポーズのようなことを告白。小木は矢作が心配すぎるあまり、安定した仕事を捨てている。
プライベートの旅行で別々にハワイに行ったのにも関わらず、滞在4日中2日一緒に遊ぶ等のエピソードからすると仲の良いコンビである。小木の眼鏡を買いに矢作も一緒に買い物に行ったりもする。ラジオ番組などで、未だに一緒に食事をしている事を公言している。
古閑陽子アナウンサーに『天才!!カンパニー』おぎやはぎ爆裂トーク(89)にて「ロケ中やバスの中でもずっと一緒にいて仲が良いのにびっくりしました。こんなに人ってお互いを思いやれるものなんですね」と感心され、「食事中は先に食べていいよって譲り合っていた」「矢作さんは移動するたびに写真を撮るんですけど小木さんばっかり毎回撮って、『小木はどんなポーズとってもかっこいいなぁ』『小木は文化人みたいでかっこいい』と褒めまくっていた」「小木さんは小木さんで『矢作はなんでも知っているから矢作に聞けばなんでもわかるよ』ってずーっと褒めあってました」と暴露され、2人とも「恥ずかしいよ」と赤面している。
加藤浩次に「こいつらは本当にコンビ仲が良すぎる」「ハワイにまで一緒に行っていた」と暴露される。
『おすぎとピーコの金持ちA様×貧乏B様』に出演した際、ピーコから「貴方たち、体の関係あるわね?」と唐突に聞かれている。ピーコの視点から見ると、裏でも仲が良いおぎやはぎの様子や雰囲気が正にゲイカップルそのものに見えたと述べている。ピーコは矢作がお気に入りなので小木を敵対視している。
飯塚悟志によれば、お笑いコンビはビジネスライクな関係が当たり前という風潮があった時代にも仲の良さを隠さず、事務所の雰囲気そのものを変えたという。
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「ゴッドタン~The God Tongue 神の舌~」の放送内容
「ゴッドタンマジ歌2021」について
深夜のお笑い番組としては異例の15年目に突入した「ゴッドタン」。毎年恒例「芸人マジ歌選手権」も今回で19回目を迎えます。今をときめく人気芸人がオリジナルソングを引っ提げて登場!そんな芸人たちを待ち受けるのは超豪華な審査員たち。果たして歌いきることができるのか!?
「ゴッドタンマジ歌2021」出演者
【マジ歌シンガー】
劇団ひとり、日村勇紀(バナナマン)、角田晃広(東京03)、秋山竜次(ロバート)、後藤輝基(フットボールアワー)、バカリズム、岩井勇気(ハライチ)、澤部佑(ハライチ)、イワクラ(蛙亭)
【MC】
おぎやはぎ
松丸友紀(テレビ東京アナウンサー)
【審査員】
設楽統(バナナマン)、飯塚悟志(東京03)、豊本明長(東京03)、DJ松永(Creepy Nuts)、近藤春菜(ハリセンボン)、朝日奈央
「ゴッドタンマジ歌2021」毎年恒例「芸人マジ歌選手権」
テレビ東京の人気番組「ゴッドタン」(土曜深夜1時45分)のスペシャル番組「ゴッドタンSP 芸人マジ歌選手権」が、12月29日午後11時半から放送。人気芸人がマジで歌を作り、マジで歌い上げる毎年恒例の企画「芸人マジ歌選手権」が開催される。
マジ歌シンガーとして、劇団ひとりさん、「バナナマン」の日村勇紀さん、「東京03」の角田晃広さん、「ロバート」の秋山竜次さん、「フットボールアワー」の後藤輝基さん、バカリズムさん、「ハライチ」の岩井勇気さんと澤部佑さん、「蛙亭」のイワクラさんが参戦する。
司会はお笑いコンビ「おぎやはぎ」と、同局の松丸友紀アナウンサーが担当。審査員をお笑いコンビ「ハリセンボン」の近藤春菜さん、「バナナマン」の設楽統さん、お笑いトリオ「東京03」の飯塚悟志さんと豊本明長さん、ヒップホップユニット「Creepy Nuts」のDJ松永さん、朝日奈央さんが務める。
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