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TOKYO MXで放送されているアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」1話、初回放送から最終話、最終回結末まで全話のあらすじやネタバレ、無料動画配信や見逃し配信の無料視聴方法、再放送のことや感想、キャスト情報などを全てまとめて紹介していきたいと思います。
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見逃し配信はもちろんTVerでも配信されますが・・・それではアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」について紹介していきたいと思います。
もくじ
アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のネタバレ
ここから、記事を全て読んでいただくのも嬉しい限りですが、記事が何分長いので、気になるところにジャンプ出来るように、それぞれのネタバレを項目ごとに用意しました!
気になる箇所へ飛んでみてくださいませ!
「新世紀エヴァンゲリオン」の概要
「新世紀エヴァンゲリオン」は、GAINAX制作による日本のアニメーション作品。1995年10月4日 - 1996年3月27日にかけてテレビ東京系列他で放送されたテレビアニメ全26話とその劇場版。略称は「エヴァンゲリオン」、「エヴァ」、「EVA」。
庵野秀明原作(放送当時はGAINAX原作)・監督によるオリジナルアニメ。大災害「セカンドインパクト」が起きた2015年の世界を舞台に、巨大な汎用人型決戦兵器「エヴァンゲリオン」のパイロットとなった14歳の少年少女たちと、第3新東京市に襲来する謎の敵「使徒」との戦いを描く。
1990年代の日本における第3次アニメブームのきっかけとなり、その影響は社会現象と評された。多数の後継作品に影響を与えセカイ系と呼ばれるジャンルの原点となったほか、アニメビジネスにおける映像ソフト売上の向上やメディアミックスの展開を切り開いたとされる。
1995年10月4日から1996年3月27日にかけて全26話がテレビ東京系列(TXN)で夕方の時間帯で放送された。
本作品は1990年代に始まる第3次アニメブームのきっかけとなった作品である。作品発表当時、物語の構造として、主人公の自意識や人間関係と、世界の命運という両極端なスケールの話が連動していることが斬新であったため、ポスト・エヴァンゲリオンともいうべき作品が数多く生み出され、後にそのような作品がセカイ系と呼称されるようになった。さらに、製作委員会方式を採用した初期の作品であり、本編を収めたパッケージメディアの成功だけでなく、メディアミックスの一環として発売した漫画やフィギュアなどの関連商品も軒並みヒットし、本作品以降首都圏で深夜を中心にアニメ放送が急増し(深夜アニメの登場)、21世紀以降のアニメ文化の枠組みを築いた。
1997年には、テレビシリーズ版の結末(第弐拾伍話、最終話)とは別の結末を描いた劇場版『Air/まごころを、君に』(第25話、第26話)が公開された。
テレビアニメと漫画のメディアミックス作品であり、テレビ放送に先立つ1994年12月(1995年2月号)より角川書店の『少年エース』で貞本義行によるコミカライズ版『新世紀エヴァンゲリオン』が連載開始され、18年後の2013年6月(2013年7月号)に連載終了。連載開始から19年後の2014年11月20日に最後の単行本(第14巻)が発売されて完結した。
2006年には、本作品を新たな設定・ストーリーで「リビルド(再構築)」した『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズ全4作の制作が発表され、2007年に第1作『序』、2009年に第2作『破』、2012年に第3作『Q』、2021年に第4作『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が公開された。
なお、テレビアニメ版、旧劇場版、漫画版、新劇場版はそれぞれ物語後半からストーリーに差異が見られる。
アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の主な登場キャラクター
碇シンジ(いかり シンジ)
声:緒方恵美
本作品の主人公。EVA初号機(新劇場版では初号機、第13号機)パイロット(サードチルドレン・第3の少年)。14歳。
主人公。父は碇ゲンドウ、母は碇ユイ。同居人は家主であり上司兼保護者のNERV戦術作戦部作戦局第一課 課長の葛城ミサト、EVA弐号機パイロットの惣流・アスカ・ラングレー、ミサトのペットでペンギンのペンペン。
エヴァンゲリオン(EVA)とのシンクロには天才的な才能を見せる。
容姿は顔立ちに関してはミサトから「可愛らしい」と言われている。キャラクターデザインを担当した貞本義行によると、シンジは従来のヒーローらしい熱血漢ではなく、女性的な繊細さや清潔感とともに、冷めたやる気のなさを持ち自分の殻を作る「現代っ子」のキャラクターとして作られた。デザイン的には、牛若丸や日本武尊などの、日本古来のヒーロー像にある中性的な美少年がイメージされ、その女性的要素は『ふしぎの海のナディア』の少女キャラクター・ナディアの顔をおだやかに描いて、まつげを取り髪型を変えたかたちになっている。
生年月日:2001年6月6日
血液型:A型
年齢:14歳
身長:157cm
所属:NERV/EVA初号機専属操縦者、第3新東京市立第壱中学校2年A組
特技:チェロ演奏、料理
2004年に行われた初号機の起動実験において目の前で母を失い、その後まもなく父により「先生」と呼ばれる人物の元に預けられる。そして作中舞台となる2015年、突如、父により、NERV本部がある第3新東京市に呼ばれて初号機の専属パイロットに命じられる。上司である葛城ミサトと同居生活することになり、EVAのパイロットとして使徒殲滅の任務に就くかたわら、同市内の市立第壱中学校に通うことになる。
度重なる使徒との戦い、父との確執、ミサトをはじめ、同パイロットである綾波レイや惣流・アスカ・ラングレー、そして友人となる鈴原トウジや相田ケンスケとの出会い・交流の中で、シンジは苦悩・葛藤し、傷つきながらも少しずつ成長していき、自分の存在意義を求めていく。
しかし、次第に状況は過酷なものとなり、度重なる悲劇からシンジは精神的に疲弊していく。そんな中、渚カヲルを自らの手で殺したことで心を完全に閉ざし、ゼーレによりその不安定な精神を人類補完計画発動の依り代とされてしまう。リリスと融合したレイの意思により全ての決定権を委ねられ、一度は他者の存在しない裏切りや傷つきのない世界を望むが、最終的には「もう一度皆に会いたい」という想いから、補完計画を破綻させた。また、テレビ版では自己の存在を肯定することで補完を破綻させる。
性格
幼少時に母親を亡くし、父親に捨てられたことから家族の絆や愛情というものを知らず、それがトラウマになっている。そのことから強烈に愛情に飢えており、自分の存在価値に疑問を抱き、ややナイーブで内向的な性格をしている。自分の居場所を周囲に求めながらも、痛みを恐れるあまり互いの傷つかない距離を保とうとし、その結果、表面的な付き合いをする傾向にある。
父親を苦手とし反発する一方で、内心では分かり合いたい、愛されたいという屈折した感情を抱いており、EVAに乗る理由も「父親に認められたいから」というもの。「逃げちゃダメだ」と自分に言い聞かせるセリフは、強迫観念を表すだけでなく、監督の庵野秀明自身の制作当時の心境を映したものでもある。
他人との深いコミュニケーションが苦手とされているが、ゲンドウ以外の人物に対しては極端に苦手という描写はなく、誰とでもそつなく会話をこなし、表面上は社交性がある。大人と対等に口をきく一方、ごく普通の中学生らしい様子を見せ、次第に感情を表に出すようになる。また切羽詰った状況下では考えるよりも行動するタイプで、対使徒戦では勇敢な姿勢や表情をみせることもある。また、控えめな性格で、優柔不断で状況に流されやすい性格と捉えられることが多いが、庵野の考えでは「自分が決めたら、梃子でも動かないような、頑なで他人を気にしない性格」だという。なお、葛城ミサトの部屋を片付けたり、綾波レイの埃っぽい部屋に躊躇するなど少々潔癖症がみられる。
綾波レイ(あやなみ レイ)
声:林原めぐみ
EVA零号機パイロット(ファーストチルドレン・第1の少女)。データ上は14歳。
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』では、Mark.09のパイロットである別個体・アヤナミレイ(仮称)が『Q』から登場する。
ヒロインの1人。エヴァンゲリオン(EVA)零号機パイロット。上司はNERV戦略作戦部作戦局第一課 課長の葛城ミサト。髪型は水色のショートカットである。
生年月日:不明
血液型:不明
年齢:14歳
所属:NERV/EVA零号機専属操縦者、第3新東京市立第壱中学校2年A組
色白で赤い瞳を持つ細身の少女。エヴァンゲリオン零号機のパイロット(1人目の適格者=ファーストチルドレン)。EVA零号機の起動実験の事故により重傷を負い、初登場時は包帯姿で登場する。過去の経歴は全て抹消済みであり、本作品における最大のキーパーソンとして重大な役割を果たす。
性格
感情を表に出さず、寡黙で常に無表情。当初はゲンドウにのみ心を開いていたが、碇シンジと出会ったことで彼とも絆を深めていき、次第に様々な感情を見せ、自我といえるものが芽生えていく。
ペシミズムとも異なる存在の希薄さを持ち、「エヴァに乗ることが全てで、他には何もない」と言い切り、どのような危険な任務であろうと自らの命を顧みることなく毅然とこなす。エヴァに乗ることは他者との繋がりを持つ唯一の手段であると考え、それにより築かれる他者との「絆」を大切にし、自身の存在理由を見出そうとしている。
惣流・アスカ・ラングレー(そうりゅう アスカ ラングレー)
声:宮村優子
EVA弐号機(新劇場版では2号機、3号機)パイロット(セカンドチルドレン・第2の少女)。14歳。
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』では、式波・アスカ・ラングレー(しきなみ アスカ ラングレー)として『破』から登場する。
ヒロインの1人で帰国子女。エヴァンゲリオン(EVA)弐号機パイロット。上司兼保護者はNERV戦術作戦部作戦局第一課 課長・葛城ミサト。同居人は家主の葛城ミサト、碇シンジ、ミサトのペットで温泉ペンギンのペンペン。
生年月日:2001年12月4日
血液型:A型
年齢:14歳
所属:NERV/EVA弐号機専属操縦者
ヒロインの1人で、第8話「アスカ、来日」にて初登場。設定上の髪色は金だが実際は茶色。帰国子女。二人目の適格者=セカンドチルドレン。日本人とドイツ人のクォーター(母がハーフ)で国籍はアメリカ。容姿端麗という設定で、活発明朗・勝気な性格で表層的には高い自尊心を持ち、エース・パイロットとしての能力を誇示して生きてきた。一人称は基本的に「あたし」。二人称は通常は「あんた」でアニメ版の一部で「あなた」を使う。口癖は「あんた、バカぁ?」。4歳の時にエヴァンゲリオン操縦の二番目の適格者として選出され、以降、セカンドチルドレンとして英才教育を受けたエリートである。14歳にして飛び級で大学を卒業。EVA弐号機とのコンタクトはドイツ語を基準にしているが、日本語も流暢に話すことができる。
母親は惣流・キョウコ・ツェッペリン。父親はキョウコの死後、再婚している。
終盤には複雑な生い立ちと、内包していた脆さから、悲惨な運命をたどる。
経歴
幼少期に母親が精神崩壊を起こし、ある人形をアスカだと思い込むようになる。自分が実の娘であることに気が付けない母親に対して、アスカはエヴァンゲリオンのパイロットになることで、母親を振り向かせようと決意する。しかしその思いは果たされず、アスカが弐号機の専属パイロットに選ばれた日、母親はその人形と共に首吊り自殺をする(アスカの母親はアスカと心中したつもり)。幼少期に母親からの愛情を受けることなく、愛して欲しかった母親の手によって(自分の仮初めが)殺害されたという事実は彼女のトラウマとなり「自分はEVAのパイロットであり特別な存在である」ということに依存するメンタルをもつようになる。EVAのパイロットとしての訓練を重ねるとともに英才教育を受け、14歳で飛び級で大学を卒業したのちに来日。
来日後は上司である葛城ミサトと初号機パイロットである碇シンジと同居。序盤はエリートパイロットとして着実に使徒殲滅において成果を挙げるが、シンジにシンクロ率を追い抜かれ、さらに使徒に立て続けに敗北することでEVAのエースパイロットという依存の根拠を失い精神的に不安定となり、シンクロ率も低下する。加えて第15使徒アラエルとの戦闘中に精神攻撃を受け、封印していた自分の辛い過去を曝し出された結果強い心的外傷を負い、自分が苦しんでいる際に救助を試みることすらしなかったネルフの対応に対して、ネルフは自分の価値を綾波レイのそれより低く見ていると感じてしまいさらに自己を見失う。それらが影響してEVAとのシンクロ率は2桁を切り弐号機を起動することすら不可能になった。心の拠り所を失い精神が崩壊し、物言わずベッドに横たわるだけの廃人と化した。
劇場版では弐号機内の母親の魂に気付き、自分を見てくれなかったと思っていた母が実は常にそばにいて自分を守っていてくれたことを理解し、過去のトラウマから解き放たれ復活。戦略自衛隊を壊滅させた後に投下されたEVA量産型9体を殲滅寸前まで追い込むが、EVA量産型一体によりロンギヌスの槍(コピー)で頭部を貫かれ活動を停止、復活したEVA量産型に鳥葬のように機体を食らいつくされる。その後、補完計画が破綻した際は真っ先にL.C.L.の海から帰還して、シンジの前に現れた。
性格
快活で主体性・自立心が強く、非妥協的、異常なほどプライドが高く、自己中心的な性格である。一方で自己肯定感は欠如しており、周囲に対し過敏で傷つきやすい面を持つ。
望んだ相手(母親)に自分を見てもらえなかったことによって欠けた自己肯定感を、他人に認めてもらうことで満たそうとする面が強く、そのためには周りから必要とされる価値ある自分でいなければならないという一種の強迫観念があり、一見強気で自信に満ちているが、実際は非常にもろい人格を形成。自らの中に強さと高い能力を求め、特にEVAのパイロットの適格者・チルドレンであることに対しては、自分が他者よりも優れている証明になると考えているため、EVAシンクロ用のインターフェイスヘッドセットを髪留めとして常に着用するほどの拘りを持っている。
自主性を持たないものを嫌い、等身大の自分を評価してもらうことを強く求める。そのためシンジに対しても好意を持ち愛を求めるが、彼が自らにとって都合の良い逃避先として消去法で自分を求めてきた際には強く拒絶した。
宮村優子はアスカについて「今で言うところのツンデレ。異性として気になるのはシンジだけど、なかなかそれを表に出すことが出来ない」と評している。
劇中後半での精神崩壊への過程や、EVA量産型との戦闘における鬼気迫る表情、追加されたシーンも含め補完計画中に吐露されたシンジへの独占的な執着心などから、「ヤンデレでは?」との指摘もあり、『ヤンデレ大全』(出版社:インフォレスト)においても記載がある。
渚カヲル(なぎさ カヲル)
声:石田彰
EVA弐号機(新劇場版ではMark.06、第13号機)パイロット(フィフスチルドレン)。15歳。正体は第17使徒タブリス(新劇場版では第1の使徒であるが、『Q』で第13の使徒へ堕とされる)。
生年月日:2000年9月13日(15歳 / セカンドインパクトの発生と同日)
身長 : 162cm
体重:47kg
性別:男性
血液型:不明
所属:NERV、ゼーレ
アスカの代わりのフィフスチルドレンとして、人類補完委員会(≒ゼーレ)により直接NERVに送り込まれた少年。アッシュグレイの髪と赤い瞳、極端に白い肌を持つ美少年で、過去の経歴は生年月日を除き綾波レイと同じく全て抹消済みである。プラグスーツの色はダークブルー。漫画の登場人物紹介の欄や公式のファンブックなどにも”謎の美少年”や”シンジに似た首の長さ、アスカに似た口元、綾波に似た色素の薄さ”、”小顔”と明記されている。その上、ト書きでは”ぞっとするような美貌の持ち主”とまでいわれている公式美形である。綾波よりも色が白いという設定もある。
傷心の碇シンジにベートーヴェンの交響曲第9番の鼻歌を歌いながら近づき魅了する。正体は使徒であり、弐拾四話と劇場版のみと登場自体は少ないものの、シンジに大きな影響を与えた人物の一人である。作中世界の核心を知る数少ない存在でもあり、彼の謎めいた言葉の数々は、その後の展開を示唆するものが多い。
性格
常に微笑みを浮かべ、柔和な印象を与える一方で、年齢を感じさせない超然とした性質も持ち合わせている。社交性に富みながらも話す言葉は難解なものも多く、並みの理解力では思考を読み解くことは難しい。人類に対して人ならざる者としての達観した態度や憂いを含んだ眼差しを向けることもあり、シンジに対してはその繊細さに惹かれ、特別に好意を寄せ、「君に会うために生まれてきたのかもしれない」とまで述べている。
歌(音楽)に対して特別な思いがあるらしく、「リリンの生み出した文化の極み」と表現している。「生と死は等価値」であり「自らの死こそが唯一の絶対的自由」など、独自の死生観を持ち、自殺願望も抱えていた様子。ゲーム『新世紀エヴァンゲリオン2』では、自身の正体や存在意義について苦悩する様も描かれている。
アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のあらすじ・ネタバレ
西暦2015年。第3新東京市に、さまざまな特殊能力を持つ“使徒”が襲来した。主人公・碇シンジは、人類が“使徒”に対抗する唯一の手段である人型決戦兵器エヴァンゲリオンの操縦者に抜擢されてしまう。今、人類の命運を掛けた戦いの火蓋が切って落とされる。果たして“使徒”の正体とは?少年たちと人類の運命は?
アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」1話のあらすじ・ネタバレ
「使徒、襲来」
第3新東京市に降り立った少年・碇シンジを出迎えたものは、人類の存在をも脅かす驚異――使徒と国連軍との激しい戦闘であった。シンジは葛城ミサトの手引きにより、特務機関ネルフの本部へと向かう。そこで再会した父・ゲンドウは、汎用人型決戦兵器エヴァンゲリオンへの搭乗、及び使徒の殲滅をシンジに促すのだった。
アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」2話のあらすじ・ネタバレ
「見知らぬ、天井」
EVA初号機に搭乗したシンジは、使徒との激闘の末、生還する。ミサトに引き取られる事になったシンジ。知らない町、知らない人々。そして、ミサトのマンションで彼が見たものも、知らない天井でしかなかった。シンジの脳裏をかすめる使徒との激戦の追憶。その先に彼が見たものは――。
アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」3話のあらすじ・ネタバレ
「鳴らない、電話」
新しい中学校に転入したシンジは、友人を作れないでいた。彼がEVAのパイロットであるという事が発覚し、ざわめき立つクラスメイト。EVAと使徒との戦闘で負傷した妹を持つトウジとの対立。シンジの気持ちは誰にも理解されないのか。そんな中、新たな使徒の襲来を告げる警報が、第3新東京市の空に鳴り響く。
アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」4話のあらすじ・ネタバレ
「雨、逃げ出した後」
新たな環境に馴染めぬシンジは、現実から逃避するようにミサトの元から去ってしまう。第3新東京市を、あてどなく彷徨するシンジ。クラスメイトのケンスケとの出会いは一時の安らぎを与えたが、翌朝、ネルフの大人達により連れ戻される。彼を待っていたものは、厳しい現実と、他人としてのミサトの冷たい言葉だった。
アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」5話のあらすじ・ネタバレ
「レイ、心のむこうに」
感情を表に出さず、他人と必要以上の接触をしようとしない少女・綾波レイ。シンジは、自分よりも父に近い位置にいる彼女に興味を持ち接近するが、彼女はシンジに心を開こうとはしない。父を信頼できないと云う彼をレイは非難し、頬を叩く。そんな中、使徒が第3新東京市に迫っていた。
アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」6話のあらすじ・ネタバレ
「決戦、第3新東京市」
第伍使徒の放った加粒子砲の直撃を受け、死線を彷徨うシンジ。一方、攻守共にほぼ完璧と云える能力を有する使徒に対し、ミサトは日本全国の電力を総動員し、極大エネルギーの陽電子砲によって、射程外からの超長距離射撃で撃滅する「ヤシマ作戦」を立案、実行に移す。勝利確率8.7%の戦いが、今、始まる。
アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」7話のあらすじ・ネタバレ
「人の造りしもの」
ネルフのEVAに対抗し、日本重化学工業共同体は巨大人型自走兵器J.A.(JET ALONE)を建造。ミサトとリツコが出席した完成披露会場でJ.A.は、突如暴走を始める。動力源である原子炉の炉心融解の危機が迫る。ミサトは単独でJ.A.に乗り込み、プログラム消去のパスワードを入力しようとするが……。
アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」8話のあらすじ・ネタバレ
「アスカ、来日」
ミサトとシンジら4人は、EVA弐号機を搬送中の太平洋艦隊へ。そこには、セカンドチルドレン、惣流・アスカ・ラングレーと、ミサトの元恋人の加持リョウジとの出会いが待っていた。強気で自己主張の強いアスカは、シンジをライバル視する。そこに第六使徒が来襲。アスカはシンジと共に弐号機に乗り込み、出撃するが――。
アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」9話のあらすじ・ネタバレ
「瞬間、心、重ねて」
弐号機が一刀両断した第七使徒は2体に分離再生し、EVAを倒す。N2爆雷によって足止めに成功するも、再侵攻は時間の問題だった。2体の使徒を倒すのは、両方の核に同時に荷重攻撃を加えるしかない。ミサトはシンジ、アスカのコンビネーションを完璧にすべく、ユニゾンの訓練を開始する。
アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」10話のあらすじ・ネタバレ
「マグマダイバー」
羽化前の第八使徒が浅間山の火口内で発見された。ネルフは使徒を生きたまま捕獲・回収する作戦、A-17を発令。3体のEVAのうち、唯一極地戦用特殊装備に対応可能な弐号機を駆り、アスカは火口へ降下する。だが、捕獲が終了したと思われた時、使徒が羽化を開始。灼熱のマグマの中で、アスカの孤独な戦いが始まった。
アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」11話のあらすじ・ネタバレ
「静止した闇の中で」
ある朝、第3新東京市は予期しない停電にみまわれ、都市機能は完全に停止した。ゲンドウと冬月は外部の人間による謀略と判断、マギとセントラルドグマの維持に奔走する。そこへ襲来する第九使徒。危機を察したシンジ達は、必死にネルフ本部へ向かう。そこで待っていたのは、ゲンドウが手動で待機させていたEVAだった。
アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」12話のあらすじ・ネタバレ
「奇跡の価値は」
大気圏外より自らを落下させて、ネルフ本部に直接攻撃を仕掛けようとする第拾使徒。本部で指揮を執ることになったミサトは、勝率0.00001%の作戦を提唱する。奇跡は起こしてこそ価値が出るもの、と言うミサトだが、リツコはそれを私的な復讐心だと指摘する。落下する第拾使徒、果たして奇跡は起こるのか?
アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」13話のあらすじ・ネタバレ
「使徒、侵入」
初めてネルフ内部に侵入した第拾壱使徒は、細菌サイズの微少なものだった。猛烈な勢いで進化しながら施設を汚染していく使徒。やがて使徒はマギシステムをハッキング、ネルフ本部の自爆を提訴する。リツコは使徒に対し、逆ハッキングで自滅促進プログラムを送ることを提案する。
アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」14話のあらすじ・ネタバレ
「ゼーレ、魂の座」
人類補完委員会の招集を受けたゲンドウは、本部に使徒が侵入したことを否定する。ネルフ本部では、パイロットと機体との相互互換試験が行われていた。しかし突然、零号機からシンジへの精神汚染が発生し、零号機は暴走してしまう。憎しみをぶつけるようにモニター室を殴る零号機。その目標はレイなのか、それとも……。
アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」15話のあらすじ・ネタバレ
「嘘と沈黙」
かつての恋人・加持に対し、ミサトは今も複雑な感情を抱いていた。父への思いと恋人の想いを整理しきれずに悩むミサトを、加持は優しく受け止める。だがミサトは、加持がネルフに所属していながらネルフを内偵していることを知っていた。加持はミサトをセントラルドグマへと導く。そこでミサトが目にしたものは……。
アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」16話のあらすじ・ネタバレ
「死に至る病、そして」
第拾弐使徒レリエルは、内部にディラックの海と呼ばれる虚数空間を持っていた。油断していたシンジは、初号機ごと使徒の内部に取り込まれてしまう。ミサト達は外部から救出を模索する。一方、シンジは生死の境目を漂いながら、もう一人の自分との自問自答を繰り返していた。果たしてシンジは生還できるのか?
アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」17話のあらすじ・ネタバレ
「四人目の適格者」
米国のネルフ第2支部はS2機関実験中のEVA四号機と共に消滅した。EVA参号機は日本のネルフ本部にて起動試験が行なわれる事となる。マルドゥック機関により、新たに選ばれる専属パイロット…フォースチルドレン。逡巡するミサト、何も知らないシンジ。そして“彼”は……。
アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」18話のあらすじ・ネタバレ
「命の選択を」
米国からEVA参号機が日本に到着、ミサト達は起動試験のため松代に向かう。シンジ、レイ、ヒカリそしてトウジはそれぞれの思いを胸に前日を過ごす。試験開始直後、参号機は暴走し、使徒に寄生されている事が判明する。ゲンドウは参号機を第拾参使徒と認定、シンジたちに殲滅を命じるのだった。
アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」19話のあらすじ・ネタバレ
「男の戰い」
ゲンドウの冷徹さに怒るシンジは、EVAを降りる決意を固める。第3新東京市を去ろうとするシンジ、その時襲来する第拾四使徒。それは圧倒的な力でネルフ本部を蹂躪し、迎撃する弐号機、零号機をも葬り去る。爆炎と悲鳴の中、シンジは一人の男と出会う。
アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」20話のあらすじ・ネタバレ
「心のかたち 人のかたち」
初号機とのシンクロ率が400%に達したシンジは、戦闘後もEVAから降りることはなかった。彼の肉体はLCLと融合してしまったのだ。自己との対話を続ける“彼”は何を願うのか?EVAに取り込まれたシンジを救出すべくリツコ達によるサルベージ作戦が計画される。
アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」21話のあらすじ・ネタバレ
「ネルフ、誕生」
ゲンドウの独断先行を憂慮するゼーレは、冬月を誘拐し詰問する。軟禁状態の中、冬月の脳裏にすべての始まりとも言える1999年のユイやゲンドウとの出会い、そして、2000年のセカンドインパクト、さらにネルフ誕生等、現在に至る出来事が走馬灯のように甦る。
アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」22話のあらすじ・ネタバレ
「せめて、人間らしく」
異常なまでのシンクロ率の低下を一番深刻に受け止めているのはアスカ自身だった。彼女の頭にフラッシュバックする幼き日の残酷なる記憶。自分の存在意義を賭し、使徒迎撃に出撃するアスカ。しかし、沈黙したままの弐号機に、そのプライドは完全に打ち砕かれる。
アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」23話のあらすじ・ネタバレ
「涙」
新たなる使徒の迎撃に出撃したレイは、肉体と精神を侵食されてしまう。その救出のため、ゲンドウは委員会の凍結命令を破り、初号機を起動させた。しかし、シンジもまた使徒によって侵食されそうになった。その時、レイは自分自身の意志によって、ある決断をする。
アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」24話のあらすじ・ネタバレ
「最後のシ者」
フィフスチルドレンとしてやってきた少年、渚カヲル。彼は、シンジに対し好意を示す。戸惑いながらもシンジは彼を唯一語り合える存在として意識する。しかし、カヲルはゼーレによって遣わされた存在であった。シンジは過酷な選択を迫られる。
アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」25話のあらすじ・ネタバレ
「終わる世界」
信じる者に裏切られ、全てを失ったシンジは、己の心の深淵を覗き込む。彼は、その深き闇の中で、自らの存在理由を自問する。果たして彼の心の舞台に現れしものは何か? 全てを拒絶し、自己の存在すら危うい少年に、救いの手はあるのか? 現実が、世界が、心の闇の中で急速に閉じてゆく……。
アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」26話最終回のあらすじ・ネタバレ
「世界の中心でアイを叫んだけもの」
欠けたヒトの心を埋める。それが人類補完計画の真実なのか?シンジは自己の内宇宙を漂い、己の不安と向き合う。全ての世界は一人の少年の心が産み出した幻影なのか?自己の安息を願う少年は、可能性の世界の存在を知る。心の旅の果てにシンジが見たモノとは?
出演者
【碇シンジ】緒方恵美
【葛城ミサト】三石琴乃
【赤木リツコ】山口由里子
【綾波レイ】林原めぐみ
【惣流・アスカ・ラングレー】宮村優子
【碇ゲンドウ】立木文彦
【渚カヲル】石田彰
【冬月コウゾウ】清川元夢
【日向マコト】結城比呂
【伊吹マヤ】長沢美樹
【青葉シゲル】子安武人
【鈴原トウジ】関智一
【相田ケンスケ】岩永哲哉
【洞木ヒカリ】岩男潤子
【キール・ロレンツ】麦人
アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の最終回結末について
人類補完計画が発動したことが文字情報のみで示され、その中で絶望し苦悩するシンジの精神世界が描写される。これまでの主要登場人物(カヲルを除く)が次々と現れてシンジに語りかけ、その問答の果てに、シンジは今までとは全く違う世界を見ることになる。何の変哲もない学生生活を送るシンジと登場人物たち。母親(ユイ)も亡くなってはおらず、使徒もEVAも存在しない世界。その世界を見たシンジは「世界は自分次第であらゆる可能性がある」こと、そして「僕はここに居ても良いんだ」と気付く。そして登場人物たちから一同に「おめでとう」と祝福され、シンジは「ありがとう」と言って微笑んだ。
結末(旧劇場版)
全ての使徒を倒したNERVに対し、ゼーレは戦略自衛隊(戦自)を使った武力占拠を開始する。施設が次々と破壊・占拠されていく中、生きる意思を失くしていたシンジは無抵抗のまま戦自隊員に殺されようとしていた。その寸前、ミサトによってシンジは救出され、2人は初号機のケージへと向かう。だが、ケージへの移動中、ミサトは戦自隊員の銃撃に遭って負傷し、シンジにEVAで戦うよう言い残して留まり、区画爆破に巻き込まれ命を落とす。一方、廃人状態だったアスカは目を覚ましEVA弐号機で戦自の部隊を壊滅させるものの、ゼーレが送り込んだEVA量産機9体に倒されてしまう。シンジを乗せ、翼を現したEVA初号機がアスカの元へと飛ぶ。そこでシンジが見たのは、アスカの乗った弐号機が解体され捕食された惨状だった。シンジは絶叫し、精神を崩壊させる。
EVA初号機を依り代としてサードインパクトが始まり、全人類の肉体は液化し、その魂は「黒き月」に集められた。初号機はレイやカヲルの姿をとる巨人(第2使徒リリス)に取り込まれ、そこでシンジはレイやカヲルに再会するが、シンジは人類が単体の生命となることを望まず、それぞれが個人として存在する従来の世界を望んだ。リリスは首から血を噴き出して倒れる。気がつくとシンジは赤い海に囲まれた白い砂浜にアスカと2人だけで横たわっていた。
テレビシリーズ版弐拾伍話「終わる世界」に対し「Air」、テレビシリーズ版最終話「世界の中心でアイを叫んだけもの」に対し「まごころを君に」のタイトルを持つ。
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