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【ネタバレ】弱虫ペダルアニメ5期1話~最終回の動画見逃し配信や原作情報まとめ

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【ネタバレ】弱虫ペダルアニメ5期23話の動画見逃し配信や原作情報まとめ

NHKで放送されている人気アニメ「弱虫ペダル LIMIT BREAK(弱ペダ・よわぺだ)」5期(シーズン5)1話、初回放送から最終話、最終回結末まで全話のあらすじやネタバレ、無料動画配信や見逃し配信の無料視聴方法、再放送のことや感想、キャスト情報などを1話から最終回、最終話・結末まで全てまとめて紹介していきたいと思います。

この「弱虫ペダル(よわぺだ)」の動画配信は、TVer(ティーバー)などで全話見返すことはできません。動画配信といえばTVer(ティーバー)やGYAO!(ギャオ)などが思い浮かびますが、無料動画配信はそれらのサービスが全てではありません。

「弱虫ペダル(よわぺだ)」の動画配信は動画配信サービスU-NEXTでも配信されています。

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見逃し配信はもちろんTVerでも配信されますが・・・それではアニメ「弱虫ペダル(よわぺだ)」について紹介していきたいと思います。

アニメ「弱虫ペダル(よわぺだ)」のネタバレ

ここから、記事を全て読んでいただくのも嬉しい限りですが、記事が何分長いので、気になるところにジャンプ出来るように、それぞれのネタバレを項目ごとに用意しました!

気になる箇所へ飛んでみてくださいませ!

・登場キャラクターについてはこちらから

・あらすじネタバレはこちらから

・最終回結末についてはこちらから

「弱虫ペダル(よわぺだ)」の概要

「弱虫ペダル(よわぺだ)」は、渡辺航による日本の少年漫画作品。通称「弱ペダ」。自転車競技(主にロードレース)を題材にした本格的なスポーツ漫画。『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)にて2008年12号から連載開始。2022年11月時点で累計発行部数は2800万部を突破している。

制作背景
『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)にて2008年12号から連載開始。タイトルは、作者の渡辺航が自転車に乗る際、軽いギアで回転数をあげてクルクル回す乗り方を勝手に弱虫ペダルと名付けていたものを採用した。

本作品が誕生したきっかけは、ロードバイクを購入して間もなかった作者の渡辺が当時の担当編集との打合せの際「最近何かハマっているのがないか」と聞かれ、渡辺が「自転車」と話したことで、それを漫画にしようと言われたことが始まりだった(そのためそれまで計画していた企画は破棄になった)。当初は「大桑島乃(おおくわ しまの)」という女の子が主人公で、現在の作品とは全くストーリーが異なる内容だったが、第一稿のネームを見た当時の編集長である沢考史の「(主人公を)男の子でやろう、少年誌だし」という一声から小野田坂道というキャラクターが生み出されて本作品が完成した。この時の話は単行本16巻巻末に描き下ろしで掲載されている。

本編の他に、登場人物のうちの3年生(作中で1年目の時点)に焦点を当てた『弱虫ペダル SPARE BIKE』が『週刊少年チャンピオン』の2012年38号から2013年6号まで連載された後、『別冊少年チャンピオン』(同社刊)に移籍して2014年9月号から連載中。『SPARE BIKE』は当初は4コマのような軽いノリでやる予定がだんだん本気になってしまい、全く軽くない普通のボリュームになってしまったことを単行本1巻あとがきにて明かしている。

2012年からは舞台が上演されており、2013年10月からはテレビアニメ化され、2015年8月28日には劇場版アニメが公開された他、2016年8月26日から同年10月7日まではテレビドラマが放送、2020年8月には実写映画化されるなど、様々なメディアミックス展開が行われている。

2015年、第39回講談社漫画賞・少年部門受賞。『週刊少年チャンピオン』連載の作品のみならず、秋田書店の作品が同賞を受賞するのは第1回(1977年)に受賞した『ブラック・ジャック』以来39年ぶりとなる。単行本50巻の巻末描き下ろしでこの時の話が取り上げられ、総北高校のジャージ姿で受賞パーティに参加した姿を描いている(ほかにも2010年〈単行本11巻時〉にもノミネートされたが選ばれなかったことも明かしている)。

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アニメ「弱虫ペダル(よわぺだ)」の主な登場キャラクター

小野田 坂道(おのだ さかみち)
声:山下大輝
演:村井良大(1・3・4・6) / 小越勇輝(7・8・テレビドラマ) / 醍醐虎汰朗(10 - 12) / 糠信泰州(13・14) / 曽田陵介(16) / 島村龍乃介(17・18)
本作の主人公。総北高校1年4組→2年2組(2年は今泉と同じクラスになる)。3月7日生まれ。魚座。血液型O型。九十九里西中出身。
天賦の才を持つクライマー。愛車は小学生時代から乗っているメーカー不明の一般的なママチャリと、寒咲自転車店からの借り物でフレーム素材にクロモリを使用したメーカー不明のロードレーサー。インターハイ後に、これも寒咲自転車店から借りている黄色のBMC(アニメ版では「BNC」)に乗り換える。
眼鏡がトレードマークのオタク。気が小さく、他人と話すことが苦手で、特に必要以上に元気のある体育会系の人間を苦手とし、当初はスポーツの部活には絶対に入らないと決めていた。好きなものに対しては非常に一途で、アニメや漫画の話になると一方的にまくし立てるといった母親似の面もある。敵意を出すことはほぼ無いが、初めての友達である今泉、鳴子、そして巻島に預けられたチーム総北を攻撃しようとした悠人には敵意を出している。
中学生時代は環境に恵まれていなかったため、高校入学を機にオタク仲間を作ろうとアニメ研究部の再結成を図ろうとするが失敗。同じ1年の今泉、鳴子、寒咲に出会ったことがきっかけで、自転車競技部へ入部を決める。
小学4年生のころから片道45km以上離れた秋葉原に、電車賃をグッズ購入費に充てるために自転車で通い続けている。しかも、その自転車は重量のあるママチャリに、ギア比を低くし漕いでも進んだ距離にならない細工がされたものであった。また、自宅の前は相当な激坂であり、やはり激坂である高校の裏門坂も鼻歌を歌いながら平然と登る。そのためか、スポーツは苦手だが自転車に関しては初心者にもかかわらず相当なポテンシャルを秘めている。本人も楽しんでいるところがあり、坂道を登る際に笑顔になるほか、大好きなアニメ「ラブ☆ヒメ」のOP主題歌を口ずさむ癖がある。
入部以降はクライマーとしての資質を見出され「身軽な体躯」「目標に一途なメンタル」「軽いギアでもぶれないハイケイデンス(高回転)ペダリング」を特に評価される。同じクライマーである先輩の巻島に憧れており、その指導のもと才能を開花させていく。2年生のころにはインターハイ個人優勝とその後様々な大会で優勝してきたことから、「山王」の異名で呼ばれている
インターハイ1日目はスプリントリザルト後の市街地の交差点で落車に巻き込まれ一時は最下位まで落ちるものの、チームに追いつくため100人抜きを達成。2日目、体調不良で順位を落とした田所を拾いチームに合流してメンバーを引き、大きく先行されていた箱根学園や京都伏見に追いつく。3日目は一度は集団に飲み込まれるが、一緒に飲み込まれた箱根学園の荒北と真波と共に追走し先頭に追い付き、エースである金城のケガによるリタイアや今泉のメカトラ(フレームのクラック)による戦線離脱などもあり最終ステージを真波と共に競い総北悲願の優勝と個人優勝を果たす。
インターハイ終了後、精神的支柱であり慕っていた巻島が前倒しで卒業し海外に渡ったため一時期スランプに陥るが、峰ヶ山ヒルクライムレースで、次期キャプテンである手嶋の走りをみて感化・奮起しスランプを脱出する。
2年目のインターハイは前年度覇者ということもあり、1日目は複数の相手校からマークされ足止めをされるが、それを突破して山岳ステージを3位で通過、山岳リザルト争いで力尽きて落車しそうになった手嶋を間一髪で救う。2日目は山岳ステージで真波と戦うことをレース前から楽しみにしていて最初は山岳ゼッケン獲得をオーダーされていたが、度重なるチームのトラブルなどによりそれどころではなくなってしまったため、(真波との)勝負を諦め今泉を先頭まで引くこととなった。その後御堂筋が1位となり圧倒される中、ゴール直前で京伏の水田に抜かれ6位に終わる。そして3日目、御堂筋との雨中のバトルで足を使い切った今泉に代わり、後ろから黒田と共に追いついてきた真波と再び最終ステージのゴールを争う。途中でアクシデントに見舞われ真波に大きく差をつけられるも、巻島の姿と声援を原動力に真波に追いつき、接戦の末に2年連続での総合と個人優勝を果たした。
アニメ劇場版の熊本でのレースでは1日目の山岳ステージを任せられたが、巻島の抜けた穴は大きく本来の力を発揮できなかった。レース終了後の宿舎で手嶋から励まされ、2日目も山のエースを金城から任されることとなる。翌日早朝の自主練習で巻島と再会し、一般ながら参加することを聞きモチベーションを回復、レースでは最下位スタートの巻島を拾うために順位を落としていた3年生組と合流後は巻島と共に熊本台一と箱根学園に追いつくまでチームを引っ張りながら最終ステージのゴールを目指し、真波と共に巻島と東堂の白熱のバトルを後ろから目の当たりにした。
インターハイ直前に行われた合宿では、1年目は本人の知らない間に部室の隅にあった年代物の重いホイールに交換されていたため当初は挙動の変化に苦戦するが、巻島から種明しとアドバイスによりペースを上げる。4日目の雨の中で転倒しペダルを破損したため再度ペースを落とすも、途中でリタイアした手嶋から渡されたビンディングペダルとシューズを装着し、タイムアウト寸前で1000キロ走破した。翌年は前年同様車酔いのため途中で置いて行かれ、先に走っていた今泉らとは5周遅れでのスタートとなるが(ただし自転車自体に細工をしていたかは不明)、古賀と共に朝早くから走ることで周回遅れをカバーし、前年より5時間タイムを縮めて4番手で走破した。
ゼッケン番号はインターハイでは1年次が176、2年次は1。アニメ劇場版のKHYレースでは006。
「BEST BOY」の文字の入った服をよく着ている。

今泉 俊輔(いまいずみ しゅんすけ)
声:鳥海浩輔 / 新田早規(幼少時代)
演:太田基裕(1・3・4・6 - 8) / 木村達成(テレビドラマ) / 和田雅成(10・11) / 猪野広樹(12・13) / 山﨑晶吾(14) / 砂川脩弥(17・18)
1年3組→2年2組。5月18日生まれ。牡牛座。血液型A型。市葉第三中出身。
オールラウンダー。愛車はスコット(アニメ版では「SCOLT」、車体色は青)。インターハイ3日目でヒビが入ってしまったフレームを電動コンポ付きでわずかに色が明るいフレームの車両に乗り換えている。苦手分野は特に無く、どんなフィールドでも安定した走りをみせ、無駄のないフォームは特に評価される。
非常にクールな性格で真面目な努力家。手を抜くことなく努力する人間には実力が足りずとも敬意を払うが、努力しない人間のことは見下し自分にも他人にも厳しい。坂道からは気さくで優しい友達思いと称されている。女子からの人気が高く親衛隊が存在し、峰ヶ山ヒルクライムでは似顔絵入り巨大横断幕で応援されている。また、自身の力を最大限に発揮するための冷静な計算に基づくライディングを売りにしているが、根は熱くなるタイプで極度の負けず嫌い。同じく負けず嫌いでライバル関係にある鳴子とは言い争いが絶えず、2人でエース争いをする他、同時に同じことを言い、互いに「真似するな」といって騒いでおり、坂道や綾に「仲いいなぁ」と言われている。真面目ゆえにメンタル面に弱点があり、本人も自覚しているが不断の努力で身に着けた力が自信となり、精神を支えている。
坂道の素質を最初に見抜き裏門坂レースを仕掛けた。その後自転車競技部を紹介するものの「足が千切れても走る覚悟がある奴が乗ればいい」と熱心に勧誘したわけではない。
幼いころは「目付きが悪い」、「態度が悪い」、「返事が小さい」と言われ続けていた無気力で友達のいない少年だった。ところが誕生日にロードバイクを買ってもらってから先頭の静けさを知り「先頭は静かだ」とロードを練習するようになる。中学生時代は県内屈指の自転車レーサーで、中学時代にある大会で「母親が事故にあった」と嘘をついた御堂筋に大差をつけられ準優勝で終わったが、それをバネとし高校入学後もさらに厳しいトレーニングを積み続けている。目標は世界最速。
作中では送迎車を使って通学をしていたこともあった。長らく家庭のことは詳しくは描写されていなかったが、両親の他に妹がいることが明らかになっている。
1年次のインターハイで、中学時代の因縁の相手である京都伏見の御堂筋と再会。中学時代の雪辱を誓うも、御堂筋の圧倒的な実力に一度はレースを断念しかける。金城の言葉で何とかレースを続けるものの、戦意は尽きようとしていたが、金城の勝利への執念の走りを目の当たりにして、自分と自転車の力だけで勝つという考えからチームの勝利のために走ろうと考えを改める。同時に、ネックであった精神面でも大きく進化して最終的に御堂筋へのリベンジを果たした。この年の結果は3日目山岳リザルトと総合6位。
2年次の1日目、レース前に手嶋から鳴子と共に「エースら自分たちで決めろ」とオーダーを受け、最終ステージで京都伏見の小鞠の混乱の間に先行した御堂筋を追撃する鳴子にこの日のエースを託す。その後、葦木場に敗れ2位でゴールした鳴子が表彰式で笑いを取るパフォーマンスを批判した鏑木に対し頭を掴んで注意する。2日目は鳴子・青八木・鏑木の3人がバラバラになった上に御堂筋にペースを乱された焦りから手嶋に八つ当たりする。青八木と鏑木の合流後に先の箱根学園と京伏に追いつくが、そこは既に先頭じゃなかったため坂道と二人で先頭まで追走し2日目のゴールを狙うも御堂筋に敗れ2位となる。3日目は昨年同様御堂筋と勝負することとなり、突然の雨でのバトルを制し後から来た坂道と合流するも、背後から真波と黒田が追い付いてきたため坂道に最後のオーダーを託した。御堂筋とのバトルで足を使い切ったため、結果的には黒田にも抜かれ総合4位でゴール。総北の選手で完走したのは坂道と今泉のみとなった。
アニメ劇場版の熊本のレースではメンタル面で調子の悪い坂道に代わり1日目の山岳リザルトに挑むも箱学や熊台に抑えられ4位、第3ステージでは金城のアシストに回る。2日目は最下位スタートの巻島を拾い3年生と合流するまで順位を落とさないよう金城からオーダーを受けていた。
インターハイ前の合宿では、1年生時は金城の指示でシフター(変速機)を封じられ、シフターを外した車両で1000キロを4番手で走破。翌年は鳴子と同様に年代物のホイールを装着し、1000キロを僅差ながら鳴子に次ぐ2番手で走破する。
2年生に進級後も1年生時と同様、同学年のまとめ役となるが自分はまとめ役には向いていない、人に合わせるのは苦手と何度も発言している。得意教科は古文。好きな色は青でUSAGIブランドの服を愛用している。アニメ版では卓球台のぎりぎりに当てて鳴子にフェイスショットをするなど卓球を得意にしている。
アニメ版ではエンディングショートアニメ(次回予告)で坂道のオタクに感化される描写があり、1期1話で「ラブ☆ヒメ」OP主題歌のサビを無意識に口ずさんだことに始まり、強制的にアニメを見させられたのち自主的に見るようになったり、坂道と映画館で劇場版を鑑賞し、ラブ☆ヒメのイベントに出掛けたりとその様子は徐々にエスカレートしている。なお、原作版ではアニメに興味を持っていない。
ゼッケン番号はインターハイでは1年次が175、2年次は2。KHYレースでは005。

鳴子 章吉(なるこ しょうきち)
声:福島潤 / 白石涼子(幼少時代)
演:鳥越裕貴(1 - 8) / 深澤大河(テレビドラマ) / 百瀬朔(10 - 14) / 北乃颯希(17・18)
1年6組→2年3組。8月28日生まれ。乙女座。血液型B型。関西境浜中出身。
スプリンター→オールラウンダー。愛車はピナレロ(アニメ版では「PINARRELO」、車体色は赤x黒)。
関西では名の知れたレーサーで「浪速のスピードマン」の異名を持ち、加えて「天才ロケッター」と名乗ることも。派手好きな性格で髪や愛車など身の回りのものはとにかく赤い。家族や友達思いで縁起を大事にする人情家。親の転勤で大阪から千葉に引っ越し、総北高校に入学した。弟が2人いる。
秋葉原で知り合った坂道の素質を見抜き、彼が同じ学校だと知って、自転車競技部への入部を勧めた。
目立つことを信条にしており、「速いのが一番目立つ」スプリンターを選んだ。反面、ただ目立てばいいわけではなく、あくまでレースで勝って目立ちたい様子。さらには地獄耳なのか、走りながら観客にツッコミを入れたりすることもある。得意分野は平地だが、苦手な山岳への対策も怠っていない。小学3年生から自転車競技を始めたが、当時は成績を出せなかったほか、小柄な体躯を馬鹿にされてきた。
坂道とは「くん」付けで呼ぶほど仲が良いが、今泉や田所とは何かと張り合う。今泉を「スカシ」、田所を「オッサン」などと呼ぶ。
インターハイ1年目は、1日目のファーストリザルトを田所、箱学の泉田と争い、結果的に田所のトップ獲得へ貢献した。また、落車した坂道や体調不良の田所を案じ、遅れている彼らとの合流を主張するものの、チームの勝利を優先する先輩たちからは却下される。そして3日目は金城と田所が離脱し4人で走る中スプリンターでありながらスプリントクライムで山を引き、走りながら観客とハイタッチを交わしたりカメラ目線を向ける荒業を見せる。そしてリタイヤを覚悟の上で箱根学園に追いつき戦線離脱する。
インターハイ後に今泉からオールラウンダーへの転向を勧められ、スプリンターへの拘り故に拒否していたが、久々に大阪を訪れた際に御堂筋と遭遇、一騎討ちで負けたらスプリンターを辞めると宣言し、対戦中に“羽化”した御堂筋に敗れたため、オールラウンダーへの転向を余儀なくされる。それに伴い新たに装着したZIPP(アニメ版ではZIIP)製のカーボンディープホイールを外している。
インターハイ2年目、1日目は序盤で泉田と勝負しそうになるところを今泉に止められる。最終ステージで小鞠の揺さぶりに混乱している間に先を走る御堂筋から目を離さずに追走し、後から追いついてきた葦木場と3人でゴール争いをするも、身長の差で葦木場に抜かれ御堂筋と同率2位となる。2日目はあえてオーダーに背き単独で先頭に食らいつき、坂道と今泉が追い付いた段階で後退し後続のチームと合流した。3日目は先頭に並ぶまでの勝負として真波との1対1のバトルを仕掛け、「羽根」を出した真波の走りに圧倒されるも、先頭が見えなかったため勝負としては真波に勝つ。その後追い抜いた京伏を追うべくサドルを外すなどの軽量化をし、京伏に追いついたところで戦線離脱してリタイアした。
アニメ劇場版の熊本のレースでは田所と1日目のファーストリザルトをどっちが獲るかで揉めていたが、広島呉南の追い上げと泉田の弾丸のような引きに危機感を感じアシストに回る。2日目はフルメンバーが揃った後坂道の指示で「恋のヒメヒメぺったんこ」を歌う場面では合いの手を入れていた。
インターハイ直前の合宿では、1年次は下ハン封じのためにバーハンドルに交換された車両で1000キロを5番手で走破。2年次は今泉と共に年代物の重いホイールを履いて走り、最終日途中から今泉とバトルになり1000kmを1位でゴールする。
ゼッケン番号はインターハイでは1年次が174、2年次は3。KHYレースでは004。
2年進級時のクラス替えで坂道と同じクラスになるよう教師にいろいろ頼みこんでいたが、結局は隣のクラスになる。
田所・青八木に並ぶ大食いではあるがパンよりご飯派。

金城 真護(きんじょう しんご)
声:安元洋貴
演:郷本直也(1・3 - 7・テレビドラマ)/ 林田航平(16) / 川﨑優作(17・18)
総北高校3年生(作中の時間経過で卒業→洋南大学理学部)。総北高校自転車競技部主将。12月1日生まれ。射手座。血液型O型。
2年時からエースを張るオールラウンダー。愛車はクロモリのロードレーサー(メーカー不明/中学時代)→トレック(アニメ版では「TRAK」、車体色は白)。
坊主頭に度入りのスポーツサングラスが特徴。普段は眼鏡をかけている。どんな逆境でも決して勝負を諦めない精神力の持ち主であり、「石道の蛇」の異名を持つ。あえて過酷な試練を与えることで、坂道ら後輩の素質を引き出そうとしている。無口で厳しい一面もあるが、優しく実直な性格。
インターハイでは、1日目に箱学・福富と京伏・御堂筋と熾烈なトップ争いの末に同着1位となる。しかし2日目は、今泉を精神的にサポートしつつトップ争いに絡んだものの福富に抜かれ2位となる。3日目には前日の無理が祟って足に異常をきたしながらもトップグループを維持していたが、山岳に入る直前で足が限界に達し、坂道たちへ後を託しつつリタイアした。
翌年のインターハイも3日間通して田所や巻島と共に応援に駆け付けているが、1日目の結果に危機的な状況を感じ、チームの元へは直接出向かなかった。
アニメ劇場版の熊本のレースでは1日目に福富・石垣と共に競いゴール直前までトップ争いを続けるも福富に抜かれ2位となる。2日目は田所と共に最下位スタートの巻島を拾い、1年生メンバーと合流する。
卒業後、洋南大学でも自転車競技部に入部、元・箱根学園の荒北、同・広島呉南の待宮とチームメイトになる。
ゼッケン番号はインターハイでは171、前年次は71。KHYレースでは001。
中学生時は自転車店の小さなクラブチームに所属していて、チームの先輩だった小関将に憧れており、買い替えの際は親を説得し小関と同じTREKを選んだ。しかしその小関が神戸へ転勤することになり、精神的支えを失ったことで一時は自転車を辞めることも考えていたが後に克服する。しばらくして巻島が退部しスランプ状態に陥っていた坂道にもこの話をしてスランプから立ち直らせるきっかけを作った。

巻島 裕介(まきしま ゆうすけ)
声:森久保祥太郎
演:馬場良馬(1・テレビドラマ) / 廣瀬智紀(3・4・6・7) / 栁川瑠衣(13)/ 田淵累生(16) / 山本涼介(17・18)
総北高校3年生(後に卒業前に海外へ留学)。7月7日生まれ。蟹座。血液型AB型(RH-)。
クライマー。愛車はジオス(アニメ版では「GIAS」、車体色は白)→タイム(アニメ版では「TIMA」、車体色は白)。イレギュラーを得意とし、長い手足を生かして自ら編み出した極端に車体を左右に傾けるという独特のダンシング走法を身につけている。その独特の走りから「頂上の蜘蛛男(ピークスパイダー)」の異名をもつ。本人曰く巷ではキモイ、コワイと言われているらしいダンシングだが、坂道からはカッコイイと尊敬されている。
口癖は「 - ショ」。タマ虫色と形容される緑を主体とし赤や青が所々にちりばめられた独特な髪の色をしていて、私服も奇抜なものが多い。目の下と口の下(両方左側)にホクロがあるのが特徴。家が金持ちで、今泉の家よりも大きい豪邸に住んでいる。趣味はグラビア鑑賞。
気を遣ったり会話を繋いだりするのが苦手だが、同じクライマーとして一緒に練習する機会の多い坂道と打ち解けるように金城や田所に促され、日々努力している。言葉で語るより「自転車で語る」ことが多い。坂道にとっては、悩んだ時や不安な時にいつもアドバイスをし励ましてくれる憧れの先輩で、その精神的支えでもある。そのこともあり、坂道に強い期待と深い信頼を抱いている様子。
インターハイでは1日目の山岳リザルトを狙うも東堂に僅差で敗れ2位、2日目は体調不良からスタートで遅れた田所を拾おうとする坂道に一度は反対するものの、金城からのオーダーを遂行する坂道の熱意に負け、田所を連れ戻すよう指示を出す。3日目は山岳ステージ入る直前での金城の離脱によりチームのまとめ役になる。総合は3位争いに挑むも足を使い切り、後から来た福富にも抜かれ5位に終わった。
インターハイ終了後はイギリスで独立している兄の仕事を手伝いながら大学に通うため、自転車競技部を途中退部し単位を前倒して9月から留学、向こうでの生活を始める。そのことに伴うショックで坂道が坂を登れなくなる不調に陥ったことから、去ってなおその存在の大きさを窺わせる。
翌年のインターハイでは空港で待っていた金城や田所と共に会場に向うが、金城の意向で総北メンバーと会うことはしなかった。2日目の夜に東堂と再会、練習走行をしていた坂道を立会人に金城から借りた車両で記録に残らない勝負を繰り広げた。3日目はゴール500mの地点で真波に引き離されて窮地に立っていた坂道に激励代わりに退部前に峰ヶ山で言った言葉を叫んだ。
イギリス留学中は、「筆まめ」というほどの沢山の手紙を坂道から貰って、近況報告を受けているが、手紙が苦手で一度も返事を書いたことはない。
アニメ劇場版は時系列的に彼の留学に絡む物語でもあり、それ故に劇場版のキーマンといっても良い存在であることが宣伝広告やTVCMで明らかにされ、熊本のレースでは1日目夜の最終便で熊本入りし早朝練習に励んだ坂道と阿蘇の山で再会。2日目オープン参加で出場、最後尾スタートのため後から総北メンバーと合流後総北メンバーを引っ張りながら先頭に追いつき、東堂と勝負を挑みトップでゴールする(ただし個人参加のため順位にはカウントされない)。箱学や熊台を追走中、金城を含めた他の総北メンバー全員が「恋のヒメヒメぺったんこ」を熱唱することに動揺していた。
ゼッケン番号はインターハイでは173、前年次は76、KHYレースでは513。

田所 迅(たどころ じん)
声:伊藤健太郎
演:大山真志(1・3・4) / 友常勇気(6・テレビドラマ) / 章平(7) / 滝川広大(17・18)
総北高校3年生(作中の時間経過で卒業)。10月16日生まれ。天秤座。血液型A型。
スプリンター。愛車はスペシャライズド(アニメ版では「SPECIALIZER」、車体色は白x赤)、トヨタ・プロボックス(実家の社用車、アニメ版はPANBOX)。「暴走の肉弾頭」の異名を持ち、先頭になってチームを引っ張るときは「肉弾列車」とも呼ばれる。
熊を思わせる巨漢で、大食漢。ラーメン屋の早食いの記録も持つ。豪快な性格だが細やかに気を配ることもでき、1・2年の後輩に対する面倒見も良い。アナログ派で録画にビデオテープを使用する。実家はパン屋の田所パン。
インターハイ1日目、鳴子、箱学の泉田と熾烈な争いを繰り広げグリーンゼッケンを獲得。しかし2日目、前日からの体調不良でスタートが遅れたものの、坂道の引っ張りと歌を歌いながら走ることの効果で無事チームに合流、チームのトップ争いに貢献した。3日目は山頂入り口地点までチームメンバーを引っ張り離脱、その後は箱根学園の新開と一緒に走り完走する。
アニメ劇場版の熊本のレースでは1日目のファーストリザルトを新開・待宮と共に競うも僅差で新開に敗れる。
卒業後の進路は現在不明。
ゼッケン番号はインターハイでは172、前年次は75。KHYレースでは002。

手嶋 純太(てしま じゅんた)
声:岸尾だいすけ
演:鯨井康介(8・9・テレビドラマ・10・11・12・13・14)
総北高校2年生 → 3年生(1年生時は5組だった)。2年次主将。9月11日生まれ。乙女座。血液型A型。
脚質はクライマー。愛車はキャノンデール(アニメ版では「cannondate」、車体色は黒x緑)。自らを凡人と称し、実力はいまひとつだが、非常に頭の回転が早い。真っ向勝負しかできない総北のメンバーの中で唯一、搦め手も使える策士だが、御堂筋のようにダーティーな手段を使うわけではなく、基本は真っ向勝負で挑む。
長くくせの強いパーマが特徴で、鳴子からは「パーマ先輩」と呼ばれる。実力はあるものの芽の出ない青八木をアシストしたり、坂道に対しては、合宿でプラペダルが折れた時に自分のビンディングペダルと競技用シューズを渡したり、レース中落車に巻き込まれ順位を落としたり巻島が退部してメンタル面で不調だった時には励ましたりと面倒見が良い。また、後輩たちに勝つため彼らの走りを研究したり、インターハイ中も裏方の仕事の合間を縫って青八木と共に猛トレーニングをこなしたりと、探究心の強い努力家でもある。右手のグローブには「必」の文字が入っており、青八木のグローブの「勝」と合わせて「必勝」を目指す意気込みが表れている。箱根学園の葦木場は中学時代の友人。自転車以外の特技はカラオケ。また、巻島の物真似も得意で、坂道や鳴子から神レベルと称されるほどであった。
無口な青八木の言いたいことを、言葉を介さずとも察することができる。また、その能力は2人がそばにいるからこそなし得る技だと考えられていたが、携帯のチャットですら青八木の送る「!」だけを見て意図を理解し対話している姿が見られた。2人のチームワークにより、接近してカーブを曲がっているときにドリンクを手渡しできるほど息の合った走りが可能となっている。得意技は本当にギリギリまで肉薄して心拍数すら合わせ走る「直線同調走行(シンクロストレートツイン)」。
本人には他のメンバーが持つようなオーラはないが、インターハイの真波との勝負の中、限界を超えると瞳が赤く輝く描写があった(アニメ版)。
長年、自転車競技をしていたものの成績を出せず、限界を感じて高校入学前に一度引退を決意している。入学後に青八木と知り合い自転車競技を再開。互いの短所を補うことで2人揃ってのインターハイ出場を目指す。また、自分に目をかけてくれた田所を尊敬しており、田所と共にインターハイに出場することを目指していた。
2年生時の合宿にて、インターハイ出場を賭けた勝負で1年生3人に敗北。田所と共にインターハイに出場するという夢は叶わなかったが、自らの至らなさと1年生たちの才能を素直に認め、インターハイではチームのため裏方に徹した。
インターハイが終了し、上級生の引退後は主将に任命され、巻島の途中退部が原因で走れなくなった坂道をもう一度奮起させるような熱い走りを魅せるなど、得意の努力と面倒見の良さで主将らしさを発揮する。巻島が退部直前に託した言葉を受けてクライマーを目指すものの、クライマーとしてのセンスと能力は巻島・坂道に比べると凡人並みで、本人もそれをよく理解している。それ故に主将としてチームがどうあるべきかいつも考えている。
翌年の合宿ではGPS内蔵のサイクルコンピュータ(以下サイコン)を装着し、青八木と10m以内に近づけなくする(近づくと警告音が鳴る)仕掛けをし、合宿中の「チーム2人」を解散する。さらには坂道と共に遅れてやってきた古賀からメンバー入れ替えの挑戦を受けることとなるが、凡人の才能を見せつけ勝負に勝つ。そして6番手で1000キロを走破した。
今泉曰く「努力していないところを見たことがない」の言葉通り、選手として初めて出場するインターハイでゼッケン1番の坂道が他のあらゆるチームに固められ「いろは坂」でクライマーを失うと自ら真波を追い、真波に「羽根」を出し離されても追いつき一瞬気絶するも持ちこたえ、真波に「全力を出しておかなければ勿体無い」と言わしめるほど追い続けた。真波がメカトラブルによって減速したことに気付かず追い越すが、観客の声でそれに気付きリザルトラインまで残り300mのところで待つ、フェアな戦いを求めた。結果は2位だったものの、真波からは「強い人」と、のちに泉田からも「強く勇気のある男」と評される。3日目は一度は集団に飲み込まれるも一緒に飲み込まれた青八木と共に抜け出し、広島呉南の浦久保とのセンサーチップを賭けたバトルに勝利しする。その後、山岳ステージでは葦木場と戦い悲願の勝利を手にするが、ゴール後にリタイアしたため山岳ゼッケンの権利は葦木場に渡ることとなる。坂道が総合優勝をしたことでチームとして表彰台に上がることとなった。
アニメ劇場版の熊本のレースでも青八木や杉元と共に裏方に回り、1日目終了後の宿泊先で、レース中調子の出なかった坂道を励ましている。
ゼッケン番号は2年次のインターハイでは5。

青八木 一(あおやぎ はじめ)
声:松岡禎丞
演:八島諒(8・9・テレビドラマ・10・11・12・13・14)
総北高校2年生 → 3年生(副主将)。2月24日生まれ。魚座。血液型AB型。
スプリンター。愛車はコラテック(アニメ版では「cortatec」、車体色は青)。ここぞというところで実力を発揮するが、マネジメントが下手で芽が出ないタイプ。自己紹介するときには「いちばんのいち」と語っている。
無口で暗そうな外見の部員。鳴子からは「無口先輩」と呼ばれている。手嶋と2人でインターハイに出場するのが夢。1学年上の田所を尊敬しており、手嶋と共に揃ってインターハイに出場することを目指していたが、出場をかけた2年時の合宿で1年生3人に敗北する。そのためインターハイではチームのため裏方に徹した。翌年の合宿では手嶋の車両に装着されたものと同じサイコンを付けて手嶋に近づくことを禁じた状態で4番手で完走する。
田所に並ぶ大食いで鳴子と共に早食い競争をしていることもある。「!」マークの入ったTシャツを着ていることが多い。前述のとおり、右手のグローブには「勝」の文字が入っている。
田所から技を伝授されており、「酸素音速百万噛食物摂取」「酸素音速肉弾丸」「酸素音速肉登り」に加え自ら生み出した「青八木純正酸素音速肉弾丸・バンビスタイル」がある。なお、「恋のヒメヒメぺったんこ」も教わっている。
3年生時に副部長となりレギュラーに昇格。1年生の鏑木を、スプリンターとしての脚質は3年生時の田所を超える可能性があると考えて高く評価し、練習に励む鏑木にアドバイスを記したメモを通してコントロールすると共にその成長を見守る。
2年生時までは口数も少なく極めて地味な存在だったが、副部長に任命されて以降は雰囲気が大きく変わる。
インターハイでは特に順位に絡むような大きな活躍はないものの、1日目スタート時に古賀も心配するほどゼッケン1番のプレッシャーに押し潰されそうになった坂道の緊張を解したり、2日目は体調を崩して後退した鏑木の救出に向かったりとチームをサポートする。3日目は集団に飲み込まれた手嶋を救出し、手嶋と浦久保のセンサーチップを賭けた広島呉南とのデスバトルではライン直前で手嶋を押したままスプリントして勝利する。そして合流後にチームを引き、先方を走っていた箱根学園の集団に追いついたあとに戦線を離脱しリタイアする。
ゼッケン番号は2年次のインターハイでは4。

鏑木 一差(かぶらぎいっさ)
声:下野紘 / 伊達朱里紗(幼少時代)
演:椎名鯛造(8・テレビドラマ・11) / 江口祐貴(10) / 原嶋元久(12・13・14)
総北高校1年。花目川中出身。誕生日は1月15日。山羊座。血液型はB型。4人兄弟の末っ子。入学初日に自転車競技部に入部。本人は自身の脚質をオールラウンダーと自任しているが、キャプテンの手嶋などからはスプリンターとしての素質を見出されている。愛車はフェルト(アニメ版では「FOLT」、車体色は白)。社会人チーム「チームSS」に所属していた経験者で、自信家だが協調性にはやや難がある、そのため今泉や鳴子からは「イキリ」と呼ばれ(他に、鳴子からは「カブ」、銅橋から髪の色から「オレンジ」とも呼ばれている)、段竹からは自転車を除けば小6レベルと言われている。部長の手嶋に新入生レースで段竹と共に1・2着でゴールしたら、インターハイ出場を確約してほしいと申し出て、1着でゴールするものの、2着が杉元(兄)だったため、自分1人でインターハイのメンバーに入ると申し出て受理される。合宿では手嶋・青八木と同じく段竹と走行中10m以内に使づくことを禁じられ、手嶋らと同じサイコンを装着して走り5位で完走。
インターハイは県大会予選ではトラブルが発生するものの1位でゴール。全国大会1日目のスプリントリザルトを箱学の銅橋と争ったが僅差で敗れ、1日目の終了後第1ステージを2位でゴールした鳴子の表彰式でのパフォーマンスを批判し今泉に激昂される。その後蓄積した疲れから気を失って倒れてしまう。2日目は体調不良で一時は戦列から離れるものの古賀の後押しや青八木の救出によって復帰、途中の集団までは反対に青八木を引いていた。3日目はチームを引っ張ることを優先しスプリントリザルトで飛び出さなかったため同じく箱根学園のチームを引っ張っていた銅橋と同着になり、山の手前までチームを引き戦線離脱しリタイヤする。
ゼッケン番号は2年次のインターハイでは6。
好物は「オレンジビーナ」という炭酸飲料で、青八木がそれとアドバイスを記したメモを置いたときは「オレンジビーナの神様がいるんだ」と思い込み、神様の言うことには素直に従っている。
坂道のことは入学初日に同じ新1年生と思い非礼な態度を取り、学校内での先輩としての威厳のなさに苛立ちを感じていたが、個人練習での走りを目の当たりにして考えを改める。そのためか今泉や鳴子には反抗的な態度は取るものの、坂道の言うことは素直に聞いている。

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アニメ「弱虫ペダル LIMIT BREAK5期(シーズン5)」のあらすじ・ネタバレ

1年目のインターハイで見事、総北高校を総合優勝へと導いた小野田坂道。
今泉や鳴子と共に2年生へと進級し、キャプテン・手嶋たちと新チームで連覇を目指す!

そして迎えた夏のインターハイ。
昨年の雪辱に燃える王者・箱根学園は、新キャプテン泉田を中心に次々とリザルトを獲得し、快進撃を見せる。王者の風格を取り戻した箱根学園を前に、総北は再び挑戦者となり、苦境に立たされる。

そんな中、遂にレース最終日がスタート!
2日目のゴールを制した京都伏見・御堂筋も新たなフェイズへと動き出す……。
各チームが闘志を燃やす中、坂道は仲間と繋いてきた絆を信じ、栄光のゴールを掴み取れるのか――!?

アニメ「弱虫ペダル LIMIT BREAK5期(シーズン5)」1話のあらすじ・ネタバレ

「最終日、スタート!!」

インターハイ栃木県大会3日目。坂道たち総北の連覇を懸けた大会は、ついに最終日を迎えた。スタート前、キャプテンの手嶋を中心に士気を高めるチーム総北。御堂筋率いる京都伏見も、全員がボーズという異様なスタイルで現れ、覚悟を見せる。寝坊した真波も何とか間に合い、最終日のレースがついにスタート!先頭争いに加勢するため、一秒でも早く前の今泉に追いつきたい坂道は、得意のハイケイデンスを使い、全力でペダルを回す!

アニメ「弱虫ペダル LIMIT BREAK5期(シーズン5)」2話のあらすじ・ネタバレ

「ピラニア」

先頭を走るエースたちに追いつくため、一時的に協調して走る総北と箱根学園。そこへ、先行していた京都伏見の御堂筋と水田が落ちてきた。レース早々の失速に驚き、理由を問い詰める鳴子。しかし、御堂筋は後方、熊本台一の井瀬を使い、密かにフェイズを進めていた。一方、御堂筋から今回のフェイズの重要な役割を任されていた山口は、ムチャぶりと複雑な心境の中、チームのために完遂する覚悟を決めていた。

アニメ「弱虫ペダル LIMIT BREAK5期(シーズン5)」3話のあらすじ・ネタバレ

「共に進む力」

御堂筋の策略により、巨大なピラニアの群れとなった最終集団。次々と先行する選手を飲み込み、ついには協調していた総北と箱根学園へと襲いかかる!動揺と混乱の中、集団に飲み込まれてしまった手嶋。必死に協調相手を探すが、御堂筋の裏切りにあった集団は失速してしまう。しかし、助けに来た青八木と合流し、手嶋に一筋の光が差し込んだ。二人は息の合ったコンビネーションで、前を追いかける!

アニメ「弱虫ペダル LIMIT BREAK5期(シーズン5)」4話のあらすじ・ネタバレ

「チーム2人」

集団を飛び出し、前を追う手嶋と青八木に立ち塞がる京都伏見。山口は、御堂筋から託されたフェイズを完遂するため、手嶋と青八木に条件付きのスプリント勝負を仕掛けてきた。クライマーの手嶋には不利な勝負だが、受けなければ前には進めない。脚の痛みで全力のスプリントができない青八木を気遣い、前を引く手嶋の姿に、青八木は二人が出会った頃のことを思い出していた……。

アニメ「弱虫ペダル LIMIT BREAK5期(シーズン5)」5話のあらすじ・ネタバレ

「先輩」

京都伏見とのスプリント勝負を制し、みごとチームとの合流を果たした手嶋と青八木。6人全員でのレースを楽しむ坂道たちだが、その時間は長くは続かない。箱根学園に追いつくため、全力でチームを引く青八木の脚は、前日からの痛みで限界が近づいていた。そんな先輩の背中を見て、涙が止まらない鏑木。青八木の想いを受け継ぎ、チームのために走ることで、自らも大きく成長しようとしていた。

アニメ「弱虫ペダル LIMIT BREAK5期(シーズン5)」6話のあらすじ・ネタバレ

「銅橋正清のインターハイ」

山の入り口まで1KM地点。青八木の決死の引きにより、先頭の箱根学園に追いついた総北。食らいつく鏑木とのスプリントバトルで消耗した銅橋は、限界が近づき、意識がトビながらも、一心不乱にチームを先導していた。かつては初めてのインターハイを恐れ、真波や荒北から必死に感想を聞き出していた銅橋。だが、今は自らの力を解放し、全力でレースを楽しんでいた−−!

アニメ「弱虫ペダル LIMIT BREAK5期(シーズン5)」7話のあらすじ・ネタバレ

「FINAL ROAD!」

スプリンターたちに送り出され、最後の山へと突入した坂道たち。4人のクライマーがいる箱根学園から、次々と総攻撃を受ける総北だが、オールラウンダーに転向した鳴子の活躍もあり、何とかその場をしのぐ。しかし、峠の合間にある平坦道にさしかかかると、箱根学園キャプテンの泉田がチームを引いて一気に加速!エーススプリンター泉田の、筋肉を限界まで研ぎ澄ましたやりのような走りによって、総北は一瞬で引き離されてしまう!

アニメ「弱虫ペダル LIMIT BREAK5期(シーズン5)」8話のあらすじ・ネタバレ

「手嶋のオーダー」

大会前、キャプテンの手嶋から、今回のインターハイでは「山のエースから外す」と言い渡されていた坂道。山でのファーストアタックで、箱根学園の強敵・真波を早めに潰すためのオーダーだ。しかし、泉田のスプリントによって予想外に開いた距離を埋めるため、手嶋は自らを犠牲にしてチームを引く。その一歩一歩全力で進む熱いバイブレーションは、坂道たちだけではなく、箱根学園のエース・葦木場にも伝わっていた……!

アニメ「弱虫ペダル LIMIT BREAK5期(シーズン5)」9話のあらすじ・ネタバレ

「転校生」

インターハイ最終日の山で、山岳賞を懸けた勝負を手嶋に持ちかける葦木場。小学生の頃、転校生だった葦木場は、音楽を通じて手嶋と仲良くなり、中学の時には同じ自転車部で走っていた。レースで中々結果を出せない二人だったが、手嶋は密かに葦木場の中に眠る才能に気付き、山岳賞を獲らせたいと考えていた。しかし、手嶋と一緒に走れるだけで楽しいと感じていた葦木場は、その気持ちに気付けないまま、二人はすれ違ってしまう。

アニメ「弱虫ペダル LIMIT BREAK5期(シーズン5)」10話のあらすじ・ネタバレ

「響きあう振動」

互いに一歩も譲らない、熾烈(しれつ)な山岳賞争いを繰り広げてゆく手嶋と葦木場。しかし、葦木場に必死で食らいつく手嶋の脚は既に限界が近づいていた。ロードレースでは平凡な実力といわれた手嶋だが、一歩一歩努力する、実力を超えて無理をする走りこそ自分の必殺技だと信じ、ペダルを回す。その熱い走りを見た観客から“手嶋コール”が沸き起こり、葦木場からもその強さを認められた手嶋は今、予想外の才能を開花させる。

アニメ「弱虫ペダル LIMIT BREAK5期(シーズン5)」11話のあらすじ・ネタバレ

「仰ぎ見た空」

中学の頃から互いの目標であった山岳賞を懸けて闘う、手嶋と葦木場。中学3年の冬、自分の才能に見切りをつけ、自転車をやめると言いだした手嶋。葦木場はそれを阻止しようと画策するが、突然の転校でかなわなくなってしまう。高校では疎遠になった二人だが、葦木場は自転車さえ続けていれば、いずれ出会えると信じていた。そして今、再会を果たした二人は、積年の想いを抱えながら、インターハイ最後の山岳ゲートへと突き進む!

アニメ「弱虫ペダル LIMIT BREAK5期(シーズン5)」12話のあらすじ・ネタバレ

「来襲!!」

最終ゴールに向けて動き出した総北と箱根学園。クライマーの新開が登りのアタックで加速する中、オールラウンダーに転向した鳴子も、鋭い登りで対抗する。手嶋から最後のオーダーを託され、坂道たちは全力で前に進む!しかし、総北と箱根学園の2チームに絞られたかに見えたゴール争いは、後方から密かに機会をうかがっていた第三の脅威、京都伏見の登場によって混迷を極める!

アニメ「弱虫ペダル LIMIT BREAK5期(シーズン5)」13話のあらすじ・ネタバレ

「新開悠人の覚悟」

突然の京都伏見の襲来に、かき乱されるゴール争い。先頭を追う御堂筋を止めるため、新開悠人が立ち塞がる。いつも強気で飄々(ひょうひょう)としている新開だが、積み重なる勝負と重圧で限界に近づいていた。今までの自分だけ勝てばいいと思っていたレースから、箱根学園のジャージに勝ってほしいという想いに変わった新開。覚悟を決めて走るその姿を見ていた小鞠は、理屈を超えた新開の“にく”に興味を奪われていく。

アニメ「弱虫ペダル LIMIT BREAK5期(シーズン5)」14話のあらすじ・ネタバレ

「鳴子VS真波 ギリギリバトル」

ゴールを目指し先頭を走る坂道たち。黒田と真波が追うが、その後ろにはぴったりと鳴子が張り付いていた。鳴子はエースクライマーの真波に、登りで捨て身の勝負を仕掛ける!坂道たちに先に追い着いた方が勝利、負けたら鳴子は黒田を抜かないというルールの下、二人のギリギリバトルが始まった!去年より登れるようになった鳴子だが、真波の天性のクライムには及ばない。無謀な勝負に思われたが、そこには一縷(いちる)の望みが...!

アニメ「弱虫ペダル LIMIT BREAK5期(シーズン5)」15話のあらすじ・ネタバレ

「攻防!ダウンヒル!!」

真波とのバトルに勝利し、先頭を走る坂道と今泉に合流を果たした鳴子。ドリームだと思っていた"3人でゴール"という約束に近づき、胸が高ぶる坂道。しかし、ここまで真波や新開と勝負してきた鳴子の体力は限界が近づいていた。後続の箱根学園は、黒田が猛烈なスピードで追い上げ、後ろの御堂筋も、ゴールを目前としたこの下りで、一気に勝負を仕掛けてくる!ハイスピードなダウンヒルで、熾烈(しれつ)な先頭争いが始まった!

アニメ「弱虫ペダル LIMIT BREAK5期(シーズン5)」16話のあらすじ・ネタバレ

「鳴子特急!!」

捨て身のダイブバンクで一気に先頭に躍り出た御堂筋。ゴール前の最終局面で200m以上の距離を奪われてしまった総北は、"鳴子特急・最終便"で御堂筋を追いかける!全ての物を軽量化し、意識が遠のきながらも前を追う鳴子の姿に、もう3人でのゴールはないことを悟る坂道。覚悟を持って走る鳴子に、今泉と坂道は全力の感謝で言葉を贈る。二人の想いを受けとった鳴子は最後の力を振り絞り、根性の走りを魅せる!

アニメ「弱虫ペダル LIMIT BREAK5期(シーズン5)」17話のあらすじ・ネタバレ

「変わる風向き」

インターハイ最終日、ゴールまで残り4.5㎞。鳴子が決死の覚悟で残してくれた先頭ポジションを守るため、御堂筋に勝負を挑む今泉。これまで何度も御堂筋に心を砕かれながらも、チームの支えの中で成長を遂げてきた今泉は、御堂筋のギリギリの戦法にも動じず、エースの走りを見せる!しかし、ゴール前最後の下りで突然の雨!今泉VS御堂筋、雨の中、二人のハイリスクな因縁のバトルが開幕する--!

アニメ「弱虫ペダル LIMIT BREAK5期(シーズン5)」18話のあらすじ・ネタバレ

「ウォーターゲートダイブ」

突然の雨の中、下りでのハイリスクバトルとなった今泉VS御堂筋。お互い先頭を一歩も譲らない攻防の中、自らのリミッターをはねのけて突き進む今泉。一方、後方の坂道も、慣れない雨での下りに苦戦しながら、総北のワンツーフィニッシュを目指し、全力で今泉を追いかける。土砂降りのレースの中、今泉と御堂筋は、巨大な水たまりができた下りを、全力ダイブで駆け下りる!

アニメ「弱虫ペダル LIMIT BREAK5期(シーズン5)」19話のあらすじ・ネタバレ

「最後のオーダー」

雨の中の死闘を制し、先頭を走る今泉。坂道も合流し、トップを独走する総北の状況に、杉元たちサポートメンバーも歓喜する。このままワンツーフィニッシュを狙う二人だが、その背後からは箱根学園の黒田と真波が迫っていた。黒田に背中を押され、一気に先頭へと飛び出した真波。その危機的状況に戸惑う坂道だが、チームのためにできることはただ一つ。坂道は、今泉から最後のオーダーを託される……!

アニメ「弱虫ペダル LIMIT BREAK5期(シーズン5)」20話のあらすじ・ネタバレ

「5月の水族館」

ゴールまで残り2キロ。今泉から最後のオーダーとしてゴールを託された坂道は、覚悟を決めて真波を追う。インターハイ前の春先、偶然レース帰りに立ち寄った水族館で再会した坂道と真波。二人はそこで、夏のインターハイ、出しおしみの無い勝負をしようと約束する。そして、図らずもこのインターハイ最終日のゴール前で闘うこととなった二人は、戸惑い、チームの勝敗を背負いながらも、運命的な勝負の瞬間に胸を高ぶらせていた。

アニメ「弱虫ペダル LIMIT BREAK5期(シーズン5)」21話のあらすじ・ネタバレ

「スイッチとハナウタ」

坂道と真波のゴール争いが始まる少し前、引き離された先頭に真波を運ぶ黒田。1年前、予選で真波に負けて腐っていた黒田は、荒北から部を託されたことで、再び箱根学園を王座へと引き戻す決意をした。“スイッチ”によって鋭い走りを見せる黒田は、脚の痛みに耐えながら、自身の思いを真波に託し、背中を押した。羽根を広げて加速する真波。一方、引き離される坂道は窮地の最中、なぜか頭には“ハナウタ”が流れていた!

アニメ「弱虫ペダル LIMIT BREAK5期(シーズン5)」22話のあらすじ・ネタバレ

「声、届け」

ゴール前の山道で真波を待つ委員長。1年前のインターハイの後、総北に敗れ傷心する真波に、委員長はどう接したらいいかわからずにいた。体が壊れるくらい練習に明け暮れる真波が心配になり、東堂に相談するが、真波が負った深い傷はすぐには回復せず、今は見守ることしかできないと返される。それから1年間、ずっと真波を見てきた委員長は、大会が近づくにつれ、真波が1つの答えにたどり着くのを感じていた。

アニメ「弱虫ペダル LIMIT BREAK5期(シーズン5)」23話のあらすじ・ネタバレ

「金城、最後の仕事」

ゴールまで残り700m。拮抗(きっこう)状態で削りあう坂道と真波の闘いに、レースを見守っていた荒北は、真波が勝つと予想する。敗北を知り、地の底からはい上がった真波こそ、ゴールをつかむ資格があると宣言する。それを聞いた金城は、この1年、坂道も大切な存在を失い、失意の中にいたことを明かす。世界一尊敬する巻島との突然の別れで道が見えなくなっていた坂道。金城はそんな坂道を海へと誘い、ある出来事を話す……。

アニメ「弱虫ペダル LIMIT BREAK5期(シーズン5)」24話のあらすじ・ネタバレ

「2人のラストスプリント」

金城から、総北はつらい時こそ支えあうチームであること、巻島がイギリスで手紙を読んでいることを聞いた坂道は、その日から驚くほど回復していった。その話を聞いた荒北は、坂道にもまた、ゴールをつかむ資格があると知る。ゴールまで500m、懸命に走る坂道と真波に、先輩たちが最後のエールを送る!巻島の言葉に後押しされ、最後の気力を振り絞る坂道。それぞれの想いを胸に、二人はラストスプリントでゴールを狙う......!!

アニメ「弱虫ペダル LIMIT BREAK5期(シーズン5)」25話最終回のあらすじ・ネタバレ

「大空に手を挙げた者」

坂道VS真波、ゴール目前のラストクライム!皆が見守る中、ついに、車輪はゴールラインを越える!インターハイの頂を制し、最後に大空に手を挙げるのは、果たして−−。

出演者
【声】山下大輝,代永翼,鳥海浩輔,福島潤,岸尾だいすけ,松岡禎丞,安元洋貴,森久保祥太郎,伊藤健太郎,吉野裕行,下野紘,阿部敦,野島健児,宮野真守

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アニメ「弱虫ペダル(よわぺだ)」の最終回結末は?

この「弱虫ペダル(よわぺだ)」は原作がある物語なので、どのように物語が進んでいくかもだいたいわかると思います。

それでもアニメで「弱虫ペダル(よわぺだ)」を楽しめるのは嬉しいですよね!アニメ「弱虫ペダル(よわぺだ)」を最後まで楽しみましょう!
 
 
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希空

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