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フジテレビで再放送されているドラマ「名前をなくした女神」5話のあらすじやネタバレ、無料動画配信や見逃し配信の無料視聴方法、視聴率や感想、キャスト情報などを1話から最終回、最終話・結末まで全てまとめて紹介していきたいと思います。
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見逃し配信はもちろんTVerでも配信されますが・・・それではドラマ「名前をなくした女神」について紹介していきたいと思います。
もくじ
ドラマ「名前をなくした女神」5話のあらすじ・ネタバレ
「もう限界!お受験ママたちの赤い涙」
侑子(杏)は、ちひろ(尾野真千子)の体調を心配し、ちひろの息子・爽(長島暉実)を預かることに。夕方、迎えのチャイムが鳴る。玄関を開けるとそこには、ちひろだけでなく、夫・英孝(高橋一生)の姿もあった。英孝から、ちひろが自分に内緒で働いていたことを告げられた侑子は衝撃を受ける。
その日、明け方まで英孝から詰問を受けるちひろ。英孝から「妊娠しているだろう?」と聞かれ、身に覚えのないことに驚く。英孝は、侑子からそのことを聞いたという。あまりのことに混乱するちひろは、翌日の幼稚園で侑子に会った際に無視してしまう。
ある日、東郷チャイルドスクールで進路相談が行われる。レイナ(木村佳乃)は、塾長の東郷百合子(夏木マリ)から、現状の彩香(小林星蘭)の学力では、希望の小学校に行くのは厳しいと言われ落ち込む。一方、侑子は百合子から、レイナが希望している小学校の受験をすすめられる。「お受験」対策を始めたばかりの侑子は、そんな有名小学校に健太(藤本哉汰)が受かるとは思えず当惑するが、百合子は合格に太鼓判を押す。
東郷チャイルドスクールからの帰り道、利華子(りょう)に進路相談の結果を聞かれた侑子は、百合子から言われた話をする。その話が聞こえてしまったレイナは、侑子に対してあからさまな競争心を燃やし…。
ドラマ「名前をなくした女神」の出演者
杏
尾野真千子
倉科カナ
つるの剛士
平山浩行
五十嵐隼士
高橋一生
KEIJI(EXILE)
・
萩原聖人
・
りょう
木村佳乃
ほか
ドラマ「名前をなくした女神」のネタバレ
ここから、記事を全て読んでいただくのも嬉しい限りですが、記事が何分長いので、気になるところにジャンプ出来るように、それぞれのネタバレを項目ごとに用意しました!
気になる箇所へ飛んでみてくださいませ!
ドラマ「名前をなくした女神」の概要
小学校の「お受験」を軸に、5人の「ママ友」の間で繰り広げられる複雑な人間関係。そこは、友情、嫉妬、見え、ウワサ、建前、ウソ、裏切りが、目まぐるしく交錯する、一度入ったら抜け出せない「ママ友地獄」。卒業、就職、結婚、出産で終わると思っていた女の闘い。しかし、待ち受けていたのは「ママ友」、「お受験」という新たな闘いだった。幸せを模索する全ての女性たちへ贈る、女性の女性による女性のための、衝撃の社会派ドラマが「火9」に登場!
少年犯罪、お受験戦争、就職氷河期…子どもを取り巻く環境が、これまでになく暗い現在の日本。その中で、未来の希望となる子どもを育てる母親たち。彼女たちは、しゅうとめとの関係から夫の給料まで、「妻」として頭を悩ます傍ら、誰にも相談できない育児についての悩みも抱え込み、「母」としても苦しんでいる。「今の自分は、果たして本当の自分なのか?」、そんな永遠に答えの出ない焦燥感や孤独感の中で必死にもがき、心のすき間を埋めるようにして作った「ママ友」。苦しい時には助け合い、悩みを打ち明け合うはずが、そこに競争という概念が加わった途端、自身の奥底に形を潜めていた黒い感情が突如現れる…。
『名前をなくした女神』では、大学全入時代に突入するからこそ、一層過熱している「お受験戦争」を軸に、一度入ったら抜け出せない「ママ友社会」の光と影を描くことで、母親たちの強さ、もろさ、弱さ、恐ろしさをえぐり出す。これは、そんな闘いに突然巻き込まれた平凡な主婦が、暗くて長いトンネルを抜け出し、光を見出すまでの奮戦記。そして同時に、一度は見失いそうになった自分を取り戻し、自らの芯の強さ、母性の強さを再び自覚していく、再生のストーリー。トンネルを抜けた時、彼女の前には、きっと、母として、妻として、そして女として、自分の人生を豊かにするベストな選択肢が待っているはず…。
主演は、女優デビュー以来、『泣かないと決めた日』、『ジョーカー~許されざる捜査官』など、着実にそのキャリアを一つずつ積み上げている杏。ドラマ以外にも映画、CM、舞台、歌と、ますます活躍の場を広げる、今最も旬な彼女が、満を持して「連続ドラマ・初主演」を務める。杏が演じるのは、5歳の息子を持ち、明るくまっすぐで物おじしない性格の秋山侑子。子供の「お受験」に関して、これまで無縁であったが、引っ越しした先で初めて「ママ友」たちと出会うことにより、息子を「お受験」させることを決意する。その「お受験」を軸に生まれる「ママ友」同士のあつれきや、女同士の社会で生きていくことの息苦しさと難しさから、生まれて初めて、自分の価値観が揺るがされることになる。子煩悩で家事にも協力的な理想的な侑子の夫・拓水には、つるの剛士。 2009年4月クールの『アタシんちの男子』以来、2年ぶりの連続ドラマ出演となる。
彼女を取り巻く4人の「ママ友」にも、それぞれ個性的なキャラクター、そして演技派の女優陣がずらりとそろう。神経質な夫(高橋一生)から虐げられているものの、それを悟らせまいと「明るく元気で世話好きな幼稚園の役員ママ」を懸命に演じる専業主婦・安野ちひろに尾野真千子。トラック運転手(五十嵐隼士)と出来ちゃった結婚し、18歳で娘を出産した、オシャレに命をかけるヤンキーママ・進藤真央に倉科カナ。ベビーグッズの輸入ネットショップを立ち上げ、12歳年下の元人気モデル(KEIJI)を夫に持つ女社長・沢田利華子にりょう。そして、生まれついてのお嬢様で、ベンチャー企業の社長(平山浩行)と結婚し、女性誌の「カリスマ主婦読者モデル」としても活躍する典型的なセレブママ・本宮レイナに木村佳乃。彼女たちが形成する「ママ友地獄」、そしてそこで繰り広げられる女性同士の闘いが、『名前をなくした女神』の最大の見どころ。
小学校の「お受験」を軸に、友情、嫉妬、見え、ウワサ、建前、ウソ、裏切りが、目まぐるしく交錯する複雑な人間関係。卒業、就職、結婚、出産で終わると思っていた女の闘い。しかし、待ち受けていたのは「ママ友」、「お受験」という新たな闘いだった。幸せを模索する全ての女性たちへ贈る、女性の女性による女性のための、衝撃の社会派ドラマに乞うご期待!
ドラマ「名前をなくした女神」の主なキャスト
秋山 侑子(あきやま ゆうこ)〈28〉:杏(中学時代:真嶋優)
本作の主人公。旧姓は関口。神奈川県海老名市出身。明るく直向きで、物怖じしない性格。
本郷短期大学経済学科を卒業後、ハウスメーカー・ヤザワホームに勤める。
22歳の時に拓水と出会い、結婚。健太を出産後も仕事を続けていたが、不況の煽りを受けて事実上のリストラに遭い、不本意ながらも専業主婦となる。仕事には誇りややりがいを持っており、利華子からのパートへの誘いも快く受けている。
引越先の『ひまわりの子幼稚園』で初めてママ友と出会ったことを機に、息子にお受験させる事を決意するが、お受験で神経質になっているママ友達と何気ない言動が原因で次第に溝が出来ていくことになる。しかし、紆余曲折ながらも困難を乗り越える。
安野 ちひろ(あんの ちひろ)〈28〉:尾野真千子(中学時代:伊藤綺夏)
『ひまわりの子幼稚園』のもも組の役員。侑子の元同級生。旧姓は内藤。表向きは明朗快活で世話好きだが、実は夫からのモラルハラスメントによるDVに悩まされている。
聖清女子短期大学文学科卒。転勤族の父親と、母親にも圧力をかけられ、転校を繰り返していた。中学の頃、周囲に馴染めずいじめられていた自分を助けてくれた秋山侑子と再会するが、自分のことを全く覚えていなかった侑子に振り向いて欲しいが故に、もも組の園児と保護者のリストを作成し、ファイルを秋山家の前に置いていく。
夫にも愛想は尽かしておらず、夫のセクハラ疑惑に大ショックを受ける。またセクハラ疑惑の噂が幼稚園で広まったことで人前に出られなくなり、家に閉じこもるが、徐々に変化を見せる夫を見ながら本来の姿を取り戻していく。
進藤 真央(しんどう まお):倉科カナ
23歳のヤンママ。栃木県宇都宮市出身。旧姓は田岡。高校の同級生である陸とできちゃった結婚、高校を中退して18歳で羅羅を産んだ。舅の遺産で無理に都心にある高級マンションの2階にある最も狭いワンルームを購入。そのローンや上辺を飾るための費用で家計は常に苦しい。普段は標準語を話すが、夫婦喧嘩の時などは栃木弁が出る。同じマンションに住むレイナに憧れており、ママ友になれたことが嬉しくて仕方がない。若さゆえか精神的に幼い部分があり、些細なことで侑子に恨みを抱いて、陥れようと画策する。また、そのことが羅羅の行動にも影響を与える。見栄を張って羅羅にお受験をさせようとするが、夫と自分の学歴の無さを理由に断念し、羅羅を芸能界デビューさせようと奔走する。ローン返済のためにキャバクラでアルバイトを始めるが、結果的にネグレクトを行い、羅羅に寂しい想いをさせてしまう。幸せに対する自らの価値観の誤りに気づき、地元に帰る決意をする。
沢田 利華子(さわだ りかこ):りょう
ベビーグッズの輸入ネットショップ「BLUE SKIP」を経営する女社長。1971年4月20日生まれの39歳。上薙大学国際情報学部卒業。大阪市中央区出身。旧姓は清水。状況判断と問題解決能力に長ける。バツ1であり、前夫との間にできた空斗、現夫との子、海斗の2人の息子を持つ。夫の圭が2人の息子に分け隔てなく接してくれるため黙認しているが、本当は夫の浮気に対する嫉妬に苦しんでいる。侑子とはすぐに打ち解け、彼女に的確な助言を送ってくれるが、仲良くなるにつれて理想の家庭を築く侑子に嫉妬心を覚え、取り返しの付かない行動に出る。
本宮 レイナ(もとみや れいな):木村佳乃
女性誌「Grazia」でカリスマ主婦読者モデルをしているセレブママ。1978年1月21日生まれの33歳。東京都目黒区出身。旧姓は九条。父親は目黒区の区議会議員で、育ちが良く、小学校から大学までエスカレーター式の名門・私立山吹女学院に通い、卒業後は外資系企業の秘書として勤務。その後、一代で財を成した功治と結婚し、裕福で何不自由無い暮らしをしているが、産後、夫とはセックスレスになったことを密かに深く悩んでいる。都会的で快活だが、プライドが高い。高校時代の友人が揃って子供を一流名門幼稚園に入学させた中、自分だけが失敗したため、お受験に対しては人一倍の執着があり、彩香の小学校受験を成功させるべく塾に通わせている。携帯の着信音は「エリーゼのために」。
秋山 拓水(あきやま たくみ):つるの剛士
侑子の夫。33歳。大手食品メーカーに勤める会社員。侑子とは、「侑ちゃん」「拓ちゃん」と呼び合う仲の良さで、息子・健太のことも「子どもらしく健やかに育ってほしい」と願っている。子煩悩で家事にも協力的な、理想のマイホームパパ。お受験に関しては、「経験させるのも良い」と反対はしておらず、妻とともにお受験について勉強していく。三流大学の明和大学社会学部卒業でありながら就職出来たため、「学歴だけが全てではない」と考えている。リストラの対象となり一人で悩んでいたが、家族の支えもあり再就職を決める。
秋山 健太(あきやま けんた):藤本哉汰
侑子と拓水の一人息子。5歳。もも組の児童。引越し先と従来の環境の違いから、同級生から好奇の目で見られいじめられることもあったが、本来は誰からも好かれる明るく優しい性格をしており、持ち前の素直さからか学習能力が高く、周囲を気遣う能力にも長けている。また、両親からのプレッシャーが無いため勉強やお受験を楽しんでいる。卒園後は明峰学園幼稚舎に進学。
安野 英孝(あんの ひでたか):高橋一生
ちひろの夫。32歳。一流大学の東応学院大学経済学部を卒業後、あおい銀行高円寺支店に勤める。幼少期から母親のことを気に掛けつつも、母親に抑圧されて育った過去を持つ。爽の誕生後は息子に接する妻の姿が母親と重なり、神経質でヒステリックな面が目に付き始め、それまで良好だった夫婦仲も次第に悪化していく。妻の財布の中身や携帯電話を管理し、暴言や締め出しなど、妻を平気でいたぶるようになり、徐々に追い詰めるが、自分の部下へのセクハラ疑惑で苦しむ妻を見て、後に考えを改めるようになり、本来の優しさを取り戻し始める。名古屋支店に転勤となり、単身赴任する。
安野 爽(あんの そう):長島暉実
ちひろと英孝の一人息子。5歳。もも組の児童。容姿と眼鏡も父親似である。父譲りの母想いな性格だが、内気で恥ずかしがり屋なため、友達が少ない。幼稚園の遠足をとても楽しみにしていたものの、母親のママ友関係で行けなくなり「どうして僕はお母さんの子供なんだ」と泣きながら言い母(ちひろ)を傷つけるが本当はとても母思いである。卒園後は明峰学園幼稚舎に進学。
進藤 陸(しんどう りく):五十嵐隼士(D-BOYS)
真央の夫。24歳。トラック運転手。野球だけが取柄で、高1の時に甲子園へ出場したが、ケガを期に退部し、不良となり高校も中退してしまう。真央とは栃木の高校の同級生で、普段から方言で話す。娘の羅羅の誕生後は、真面目に働いている。無理して都心に住んでいるため、トラック用の駐車場を電車で7駅先の安い場所に借りさせられていたり、トラック運転手なのにスーツで出勤させられたりと、妻の価値観に振り回されている現状に不満を持っているが、結局は言いくるめられ、尻に敷かれている。夫婦共に最終学歴が栃木県立黒光高校中退のため、お受験を諦める真央とは逆に、あくまでマイペースで、焦る気配は無い。お人よしな性格のため、家計にも干渉していなかったが、現実を見ない真央の姿勢が羅羅に影響を及ぼしているのを見かねて、本音をぶつける。
進藤 羅羅(しんどう らら):谷花音
真央と陸の一人娘。5歳。もも組の児童。少々生意気だが、本来は素直な性格。おしゃまで、可愛い洋服や小物が大好き。両親のことが大好きで素直な性格であるが、母親の真央の言葉も真に受けてしまい、健太へのいじめを行うようになる。真央がキャバクラで働くようになってからネグレクトに悩まされるようになり、留守の間に火傷を負い病院に搬送される。
沢田 圭(さわだ けい):KEIJI(EXILE)
利華子の夫。1983年1月21日生まれの27歳。元人気モデル。立昌大学商学部卒業。かつては人気絶頂で多忙な日々を送っていたが、現在はメンズ衣料広告や通販雑誌のモデルしか仕事がないことにストレスを溜めている。2人の息子には分け隔て無く接するが、彼らはあくまで友人のような存在で、父親としての自覚や家庭での責任感は乏しい。料理や掃除など家事全般が得意。家や稼ぎは妻に依存しているため、自分を頼ってくれるユキと浮気をするなど、自分の不甲斐無さを棚に上げて現実逃避している。
沢田 海斗(さわだ かいと):内田淳貴
利華子と圭の息子で、空斗の異父弟。5歳。もも組の児童。明るく快活な性格で、物怖じしない。異父兄である空斗を慕っており、卒園後は自身が希望した空斗と同じインターナショナルスクールに進学。
沢田 空斗(さわだ くうと):今井悠貴
利華子と前夫の息子で、海斗の異父兄。11歳。インターナショナルスクールに通っている。明朗活発でしっかり者。弟をとても可愛がっている。利華子と圭の不仲を子供心に感じ取り、心を痛めている。
本宮 功治(もとみや こうじ):平山浩行
レイナの夫。35歳。トータルウェディング事業会社『ラ・プレジール』社長。敏腕で頭脳明晰だが、商業高校卒業のため、学歴のコンプレックスが多少ある。レイナとは反対に地方の貧しい家庭で育つが、一代で成り上がり、メディアにも多く露出している。「上流の女を落とした」という自負心からレイナと結婚したが、実は彼女やその実家、友人達の「選ばれた人間意識」を軽蔑している。お受験に熱心なレイナには常に冷たく非協力的だが、一人娘の彩香のことは可愛がっている。
本宮 彩香(もとみや あやか):小林星蘭
レイナと功治の一人娘。5歳。もも組の児童。明峰学園幼稚舎の幼稚園受験に失敗。お受験のためのレイナの厳しい躾や日々の学習ドリルなどを、素直にこなしているが、同時にプレッシャーも感じている。卒園後は母と同じ山吹女学院小学校に進学。
本宮 奈津恵(もとみや なつえ):山本道子(第3 - 7話)
功治の母親、レイナの姑。結婚式に出席するついでに本宮家に押しかけ滞在する。昔かたぎの性格で嫌味な口調。レイナの教育方針には否定的であり、彩香にプレッシャーをかけることに苦言を呈している。
深沢 雅美(ふかざわ まさみ):安達祐実(第1・2・10話)
翔の母親。都立成慶大学社会学部卒業。静岡県伊豆市出身。旧姓は中野。尚樹の両親に翔の元気な姿を見せるためにブログをやっていたが、ブログにアップしていた水泳教室で翔と一緒に写っていた女児の写真が違法サイトに転載されたのが原因でその女児の家族が引っ越す事態になり、他の保護者からいじめられようになる。精神的に追い詰められ、メンタルクリニックに通院するようになり、睡眠薬を服用して自殺を図る。一命は取り止めたが、尚樹の両親が暮らす福岡に一家で引っ越すことになる。第1話冒頭と終盤のナレーションも担当。
結城 広己(ゆうき ひろみ):萩原聖人(第1話 - 第9話)
もも組の担任教諭。36歳。心優しく気配り上手な性格で、周囲からの評判は良い。健太が周りの子供たちにいじめられている様子にもいち早く気付いた。園児のみならず保護者にも気を遣えるが、それが原因でレイナとの騒動が起こり、責任を取る形で健太たちの卒園を待たずに園を去る。
ドラマ「名前をなくした女神」全話のあらすじ・ネタバレ
ドラマ「名前をなくした女神」1話のあらすじ・ネタバレ
「女の闘い開幕! ようこそ、ママ友地獄へ…」
短大卒業後、ハウスメーカーに就職した侑子(杏)は、22歳の時、食品メーカーに勤務する秋山拓水(つるの剛士)と結婚した。侑子は、家事にも協力的な拓水のおかげもあって、長男の健太(藤本哉汰)を出産後も仕事を続け、充実した日々を送っていた。だが、頭金を入れてマンションを購入した矢先、侑子は、会社から地方転勤を打診され、退社を余儀なくされる。侑子は、再就職を目指したが、そうすぐには見つからなかった。拓水は、そんな侑子に、健太もあっという間に大きくなるから側にいて成長を見守ってあげられるのはいましかない、と助言した。
新しいマンションに引っ越したのを機に、健太は近所の幼稚園『ひまわりの子幼稚園』に通うことになった。健太のクラス・桃組の担任を務めるのは、結城広己(萩原聖人)だ。そこで侑子は、健太と同い年の子を持つ安野ちひろ(尾野真千子)、進藤真央(倉科カナ)、沢田利華子(りょう)、本宮レイナ(木村佳乃)らママ友と知り合う。
ちひろは、爽(長島暉実)の母親で、幼稚園の役員を務めている。夫の英孝(高橋一生)は銀行員だった。ちひろは、父親の仕事の都合で子どものころは各地を転々としていた。実は侑子と同級生だった時期があり、イジメから助けてもらったこともあったが、当の侑子はそのことを覚えていなかった。
真央は、トラック運転手の陸(五十嵐隼士)と出来ちゃった結婚をして、18歳で娘の羅羅(谷花音)を出産したヤンキーママ。身の丈に合っていない高級マンションの一番狭いワンルームに暮らしているが、そのローンで家計は火の車だった。しかし、同じマンションに主婦雑誌のカリスマ読者モデルとして知られるレイナが住んでおり、ママ友になれたことが自慢でもあった。
利華子は、海斗(内田淳貴)の母親で、ベビーグッズのネットショップを経営している。夫は、12歳年下の元人気モデル・圭(KEIJI)。前夫との間に生まれた、空斗(今井悠貴)という11歳の息子もいた。
レイナは、彩香(小林星蘭)の母親で、大学までエスカレーター式の名門私立小学校の出身。夫の功治(平山浩行)も、トータルウエディング事業を一代で興したやり手社長として知られていた。彩香に名門幼稚園をお受験させるも不合格に終わったため、小学校受験は失敗できないと強く決意したレイナは、高名な東郷百合子(夏木マリ)が経営するお受験塾に娘を通わせていた。
専業主婦が周りにいなかったこともあって、侑子は、幼稚園のママ友たちとの付き合いに多少の戸惑いを感じていた。ちひろによれば、他の子どもたちがいるときは写真を撮らない、ブログはやらない、といったルールもあるのだという。お茶に誘われた際、真央からお受験について尋ねられた侑子は、つい「お受験は親のエゴだと思う」などと言ってしまう。それに対して、実は皆お受験を考えているから気をつけた方が良い、と忠告してくれたのは利華子だった。
そんな折、健太は、彩香のお誕生日会に誘われるが…。
ドラマ「名前をなくした女神」2話のあらすじ・ネタバレ
「身も凍る再会」
侑子(杏)は、同じ幼稚園に子どもを通わせていた母親のひとり、雅美(安達祐実)が睡眠薬を飲んで自殺を図ったと知り、大きなショックを受ける。ショックを受けていたのは、侑子の息子・健太(藤本哉汰)も同じだった。健太が『ひまわりの子幼稚園』で最初に仲良くなったのが、雅美の息子・翔(溝口怜冴)なのだ。
その夜、侑子は、夫の拓水(つるの剛士)に雅美の件を報告する。併せて侑子は、玄関ドアの前に、ひまわりの子幼稚園に子どもを通わせている保護者たちの詳細な情報が記されたファイルが置かれていたことも打ち明けた。しかし侑子は、ファイルに書かれていることが事実かどうかもわからない、といって、それを読もうとはしなかった。
あくる朝、幼稚園を後にした侑子は、ママ友のちひろ(尾野真千子)、真央(倉科カナ)、利華子(りょう)、レイナ(木村佳乃)といつものカフェに立ち寄る。レイナたちも皆、雅美の事件の影響で、子どもたちのことを心配していた。
ちひろは、話題を変えようと、健太に習い事をさせることにしたのか、と侑子に尋ねた。子どもの可能性を考え、その機会を与えるのも親としての役目ではないかと思い始めていた侑子は、お受験を考え始めたことを打ち明け、助言を求めた。ちひろの息子・爽(長島暉実)は英語と算数の塾と体操教室、真央の娘・羅羅(谷花音)はフラダンスとお絵かき教室、利華子の息子・海斗(内田淳貴)はお受験対策の個人塾にそれぞれ通っているという。が、レイナだけは、余計なことは言わずにその場をやり過ごそうとした。すると利華子は、レイナの娘・彩香(小林星蘭)が、お受験で有名な東郷チャイルドスクールに通っていることをバラしてしまう。それがきっかけで、侑子は、利華子たちとともに、東郷チャイルドスクールを見学しに行くことになったが…。
ドラマ「名前をなくした女神」3話のあらすじ・ネタバレ
「今、試される親子の絆」
小学校のお受験を真剣に考え始めた侑子(杏)は、利華子(りょう)、ちひろ(尾野真千子)とともに、東郷チャイルドスクールに入塾を申し込む。東郷チャイルドスクールは、レイナ(木村佳乃)が娘の彩香(小林星蘭)を通わせている、有名なお受験専門の塾だった。
真央(倉科カナ)は、学歴を気にして、娘の羅羅(谷花音)のお受験をあきらめる。その代わりに真央が目を付けたのは、子役オーディションだった。スタジオでカメラテストを受けた羅羅は、雑誌スタッフからほめられた。大喜びした真央は、これで侑子の息子・健太(藤本哉汰)にリベンジできる、と羅羅に言う。
健太は、彩香や海斗(内田淳貴)、爽(長島暉実)と一緒に、初めて東郷チャイルドスクールで学んだ。侑子は、塾講師の話を夢中になって聞いている健太の姿に、思わず笑みをもらす。
塾の帰り、侑子やレイナたちは行きつけのカフェに立ち寄る。その際、侑子たちは、ちひろが体調を崩していると知り、彼女が妊娠しているのではないかと考える。
あくる日、ひまわりの子幼稚園で皆と遊ぼうとした健太は、羅羅に邪魔されて仲間外れにされてしまう。『リベンジ』とは『やっつける』という意味だと知った羅羅が、健太のことが嫌いだと言い出したのだ。担任の結城(萩原聖人)は、友だちと離れてひとりで遊んでいる健太に気づき、声をかけた。それを見た羅羅は、健太が何かを言う前に手を引いて皆のところに連れて行く。
ドラマ「名前をなくした女神」4話のあらすじ・ネタバレ
「泥棒猫に天罰を」
侑子(杏)は、健太(藤本哉汰)が幼稚園の友だちから仲間外れにされた原因を知る。利華子(りょう)が海斗(内田淳貴)から聞いた話によれば、真央(倉科カナ)の娘・羅羅(谷花音)が健太にリベンジすると言っていたのだという。幼稚園で健太が羅羅をいじめたという騒動も、羅羅の方から「仲直りの握手は力を入れる」といって腕を差し出したらしい。
侑子は、利華子とともに担任の結城(萩原聖人)を訪ね、相談した。結城は、注意不足だったことを詫び、子どもたちにきちんと話すと侑子に約束する。侑子は、健太が自分や拓水(つるの剛士)に悲しい思いをさせたくないという思いから何も言わなかったことを知り、信じてあげられなかったことを謝った。
真央ともきちんと話し合うべきだと考えた侑子は、彼女の携帯電話に連絡を入れるが、真央は電話に出なかった。意を決し、進藤家を訪ねる侑子。真央は不在だったが、応対した夫の陸(五十嵐隼士)は、事情を理解し、これからは仲良くするよう責任を持って話すと侑子に伝える。
進藤家を後にした侑子は、買い物帰りのレイナ(木村佳乃)と彩香(小林星蘭)に出会う。そのとき侑子は、彩香が羅羅とおそろいのワンピースを着ていることに気づく。進藤家を訪ねた際、同じ服がハンガーに掛けられていたのを見たからだった。それを聞いた彩香は、なくした靴と同じものを羅羅が持っていた、とレイナに話す。
あくる日、幼稚園に行った健太は、友だちと元気に遊び始める。それを見て安心する侑子と利華子。一緒にいたちひろ(尾野真千子)は、自分のことで精一杯で気づかなかった、と侑子に謝った。ちひろが妊娠中だと思い込んでいた侑子は、そんな彼女を気遣って、買い物や爽(長島暉実)の送り迎えに協力すると申し出る。
そんな折、東郷チャイルドスクールではペーパーテストが行われ…。
ドラマ「名前をなくした女神」5話のあらすじ・ネタバレ
「もう限界!お受験ママたちの赤い涙」
侑子(杏)は、ちひろ(尾野真千子)の体調を心配し、ちひろの息子・爽(長島暉実)を預かることに。夕方、迎えのチャイムが鳴る。玄関を開けるとそこには、ちひろだけでなく、夫・英孝(高橋一生)の姿もあった。英孝から、ちひろが自分に内緒で働いていたことを告げられた侑子は衝撃を受ける。
その日、明け方まで英孝から詰問を受けるちひろ。英孝から「妊娠しているだろう?」と聞かれ、身に覚えのないことに驚く。英孝は、侑子からそのことを聞いたという。あまりのことに混乱するちひろは、翌日の幼稚園で侑子に会った際に無視してしまう。
ある日、東郷チャイルドスクールで進路相談が行われる。レイナ(木村佳乃)は、塾長の東郷百合子(夏木マリ)から、現状の彩香(小林星蘭)の学力では、希望の小学校に行くのは厳しいと言われ落ち込む。一方、侑子は百合子から、レイナが希望している小学校の受験をすすめられる。「お受験」対策を始めたばかりの侑子は、そんな有名小学校に健太(藤本哉汰)が受かるとは思えず当惑するが、百合子は合格に太鼓判を押す。
東郷チャイルドスクールからの帰り道、利華子(りょう)に進路相談の結果を聞かれた侑子は、百合子から言われた話をする。その話が聞こえてしまったレイナは、侑子に対してあからさまな競争心を燃やし…。
ドラマ「名前をなくした女神」6話のあらすじ・ネタバレ
「遊園地の謎が今! 最大の危機が来る」
侑子(杏)は、真央(倉科カナ)の策略によって、ちひろ(尾野真千子)からの信頼を失ってしまう。ちひろから相談を受けていた、彼女の夫・英孝(高橋一生)のセクハラ疑惑の件について、さも侑子が幼稚園のママ友たちにしゃべっていたように、真央に仕向けられてしまったのだ。ちひろは裏切られたと誤解し、侑子の制止を振り切り立ち去ってしまう。
とある日曜日、東郷チャイルドスクールでは、父親たち向けの受験セミナーが行われた。拓水(つるの剛士)、英孝、圭(KEIJI)、功治(平山浩行)が参加し、東郷百合子(夏木マリ)から、「お受験」に対する父親としての心構えを説かれる。受験セミナー終了後、英孝は百合子に呼び止められ、爽(長島暉実)がチャイルドスクールはもちろん、幼稚園にも最近来ていないことを聞かされる。初耳であった英孝は驚きを隠せない。
受験セミナーは、父親たちにさまざまな影響を及ぼした。圭は、より家事に積極的になり、朝早起きをして子供たちと散歩することに。そんな圭を利華子(りょう)は、ほほ笑ましく見守る。一方、以前から「お受験」に懐疑的だった功治は、レイナ(木村佳乃)の彩香(小林星蘭)に対する過度な教育に嫌気がさし、彼女との溝をより深めることになる。
そんな折り、「ひまわりの子幼稚園」では、遠足が行われ、事件が起こることに…。
ドラマ「名前をなくした女神」7話のあらすじ・ネタバレ
「直接対決!どん底からの脱出始まる」
「ひまわりの子幼稚園」の遠足で訪れた遊園地で、侑子(杏)の息子・健太(藤本哉汰)が、何者かに連れ去られるという事件が起こる。侑子や、利華子(りょう)は、遊園地の敷地内を走り回り、必死で捜索した結果、ようやく健太を見つける。しかし、そこには目を覆いたくなるような衝撃的な光景が。健太の手を引き、連れ去ろうとしていたのは、ちひろ(尾野真千子)だったのだ。
この事件を機に、侑子とちひろの関係は、さらに深刻なものへ。侑子から話を聞いた拓水(つるの剛士)は自ら直接、ちひろの夫・英孝(高橋一生)を訪ね、強い口調で事件のことを非難する。拓水の前では反省の色を見せていた英孝だが、拓水が帰ると自分が恥をかかされたとして、ちひろを激しく責め立てる。されるがままのちひろを守ろうと、仲裁に入ったのは息子の爽(長島暉実)だった。
一方、レイナ(木村佳乃)は、義母・奈津恵(山本道子)の退院を機に、読者モデルの仕事を再開しようと編集者に連絡をするが、「新しい読者モデルが決まった」とつれない返答に気を落とす。落ち込むレイナに追い打ちをかけるように、奈津恵を交えた家族4人の夕食時に、弓恵(中島ひろ子)が娘の美也を抱いて訪れる。功治(平山浩行)と弓恵の関係を疑い、その場にいることに耐えられなくなったレイナは買い物を口実に外へ。ショックを隠せず、ぼう然と道を歩くレイナに気付き声をかけたのは、意外な人物だった。
ドラマ「名前をなくした女神」8話のあらすじ・ネタバレ
「もう許さない…! 幼稚園最大のスキャンダル」
侑子(杏)は、拓水(つるの剛士)に怒りをぶつける。拓水が会社でリストラに遭ったことを自分に黙っていたこと、さらにはその件を「ママ友」の利華子(りょう)から聞いたためだ。夫婦げんかの様子を聞いてしまった健太(藤本哉汰)は、翌朝けんかの理由を2人に聞くが、取り合ってもらえない。
健太が受験する「明峰学園幼稚舎」のオープンスクールが開催される。校内で出会った幼稚舎の職員に「頑張って」と声をかけられた健太は、「頑張りません。お受験したくないです」と答えてしまう。健太は、羅羅(谷花音)との一件があった際に、「どんなことでも話そう」と約束していたにもかかわらず、けんかの理由を教えてくれない2人に怒っていたのだ。そのことを知り、反省した侑子と拓水は、健太と共に今後のことを話し合い、お受験も続けることを決める。
一方、真央(倉科カナ)は、キャバクラでのアルバイトを続けていた。深夜までの仕事が影響し、羅羅がおなかをすかせてもご飯を作らないなど、生活は次第にすさんでいく。ある夜、仕事帰りの功治(平山浩行)は、パジャマ姿でマンションのロビーを徘徊する羅羅を見かけ、放っておけずに自宅に連れて帰る。レイナ(木村佳乃)は、羅羅から進藤家の状況を聞き、迎えに来た真央を厳しくしかりつける。屈辱を受ける真央。
後日、幼稚園ではバザーが開かれ、そこで前代未聞のスキャンダラスな事件が起こることに…。
ドラマ「名前をなくした女神」9話のあらすじ・ネタバレ
「今夜ついに解禁!本当の敵が今隣に」
親子水入らずで、和やかに行われていた「ひまわりの子幼稚園」のバザー。その会場に、戦慄が走る。レイナ(木村佳乃)と結城(萩原聖人)の2ショット写真が、会場内の母親たちの携帯電話に一斉送信されたのだ。会場内は騒然となり、普段冷静な功治(平山浩行)も、結城に真偽を問いただす。メール着信の直前に、真央(倉科カナ)が携帯電話を操作していた様子を見ていた侑子(杏)は、彼女を問い詰めるが、「証拠はあるの?」と開き直られてしまう。
この事件を受けて、「ひまわりの子幼稚園」では緊急保護者会が開かれる。多くの母親たちが、レイナと結城の関係に否定的な考えを口にする一方で、侑子は誰が送ったか分からない写真で責め立てるのはおかしいと主張をするが、多勢に無勢で取り合ってもらえない。結城は、レイナとの件は誤解だと、皆に頭を下げる。実家の近くの幼稚園に移ることで、その誤解に対する責任を取ると言う結城。その姿を目の当たりにしたレイナは大きなショックを受ける。
後日、「東郷チャイルドスクール」では、本番の受験に向けた「模擬親子面接」が行われることに。「お受験」を考えている秋山家、安野家、沢田家、本宮家の4家族はそろって面接に参加する。百合子(夏木マリ)との質疑応答の中で、拓水(つるの剛士)のリストラ問題をはじめ、各家庭が抱えるそれぞれの問題が浮き彫りになっていく…。
ドラマ「名前をなくした女神」10話のあらすじ・ネタバレ
「嘘と裏切りの微笑最後の聖戦開始!」
過熱する「お受験」戦争は、本番を間近に控え、佳境を迎える。「東郷チャイルドスクール」で行われたテストで、侑子(杏)の息子・健太(藤本哉汰)は、91点と抜群の結果を出す。この結果に、拓水(つるの剛士)も大喜び。健太よりも早く「お受験」の準備を進めていたレイナ(木村佳乃)の娘・彩香(小林星蘭)も、健太と同じく91点。レイナ、功治(平山浩行)が彩香を褒めるなか、彩香本人の様子がおかしい。
後日、百合子(夏木マリ)に呼び出されるレイナ。最近、彩香に変わった様子はないかと言う百合子に、「おねしょをした」と答えるレイナ。百合子は彩香が「お受験」のプレッシャーに追い詰められていると指摘。さらに、彩香がテストで健太のカンニングをしていると話す。ショックを受けるレイナは、初めて過去の彩香に対する自身の接し方を反省する。
拓水の再就職先はなかなか決まらないものの、新たに始めた「ドールハウス」作りも順調な侑子に、実家の父親が病気で倒れたという連絡が入る。実家に戻った侑子は、中学校時代のアルバムやノートが入った段ボールの中から、一通の封筒を見つける。差出人は、「内藤ちひろ」だった。
一方、圭(KEIJI)が用意していた離婚届を見つけた利華子(りょう)は、精神的なショックから抜け出せずにいた。周囲に悟られまいと気丈に振る舞っていたが、後に大きな問題となる、思いもかけない意外な行動に出ることに。
ドラマ「名前をなくした女神」11話最終回のあらすじ・ネタバレ
「5人の女、最後の答え」
侑子(杏)が「ママ友」の中で最も信頼をしていた利華子(りょう)が、ついに牙をむいた。自分の元を離れ、新たに「ドールハウス」の仕事を始める侑子に対する嫉妬心、そして浮気をされた上に、圭(KEIJI)から突きつけられた離婚届が、普段冷静な利華子を精神的に追い詰めたのだ。入試直前に、利華子に裏切られ願書を捨てられたショックが癒えないままに、侑子はお受験当日を迎える。願書の件は、ちひろ(尾野真千子)に救われ事なきを得たものの、侑子は言いしれぬ不安感に襲われる。
「明峰学園幼稚舎」をお受験するのは、真央(倉科カナ)の娘・羅羅(谷花音)を除く4人の子供たちであったが、その内の1人がとある事件をきっかけに受験会場に姿を見せない。受験できなかった子は、果たして誰なのか、そして受験できなかった原因とは一体何だったのか…。物語中盤で明らかになる子供たちの合否は、それぞれの家族にさまざまな影響を及ぼす。「お受験」をきっかけに、再生に向かう家族がある一方で、最終回にしてドラマ史上最大の悲劇に襲われる家族も…。
子供たちの「お受験」を軸に、「親友」でも「他人」でもない「ママ友」という非常に微妙な関係性の中で、友情、嫉妬、見え、ウワサ、建前、うそ、裏切りといったさまざまな感情を互いにぶつけあってきた侑子、ちひろ、真央、利華子、レイナ(木村佳乃)。5人の「名前をなくした女神」たちが迎える結末とは?
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