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NHK総合で放送されている大河ドラマ「光る君へ」1話、初回放送から最終回結末までのあらすじやネタバレ、無料動画配信や見逃し配信の無料視聴方法、視聴率や感想、キャスト情報などを全てまとめて紹介していきたいと思います。
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見逃し配信はもちろんTVerでも配信されません・・・それではドラマ「光る君へ」について紹介していきたいと思います。
もくじ
大河ドラマ「光る君へ」のネタバレ
ここから、記事を全て読んでいただくのも嬉しい限りですが、記事が何分長いので、気になるところにジャンプ出来るように、それぞれのネタバレを項目ごとに用意しました!
気になる箇所へ飛んでみてくださいませ!
大河ドラマ「光る君へ」の概要
主人公は紫式部 時代は平安
千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書きあげた女性「光源氏」の恋愛ストーリーの原動力は秘めた情熱と想像力 そしてひとりの男性への想おもい。その名は藤原道長。変わりゆく世を自らの才能と努力で生き抜いた女性の愛の物語
躍動せよ! 平安の女たち男たち!創造と想像の翼をはためかせた女性 紫式部
2024年の大河ドラマは平安中期に、のちに世界最古の女性文学といわれる『源氏物語』を生み出した、紫式部の人生を描きます。武家台頭の時代を目前に、華やかにひらいた平安文化の花。きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生に挑戦する大河ドラマです。
平安時代といえば、十二単じゅうにひとえ姿の女性が長い髪をひいて伏している絵を思い浮かべませんか? その優雅さはともかく、実は平安はアクティブな時代。男は仕事先や寺社、はては野山まで馬で馳はせ、女も自分の財産を持ち、家事のみならず、おでかけもすれば、宮仕えなどでキャリアを磨く。男女ともにいきいきとしたたたずまいは、現代に通じるものさえあります。
そんな平安時代でも、他の多くの時代と同じく、女性に学問は不要といわれていました。主人公の紫式部は、その中で自らの知性と感性、そして努力によって、壮大で精緻な恋愛長編『源氏物語』を書き上げた女性です。そんな紫式部の『源氏物語』執筆に、欠かせないひとりの男性が、藤原道長。ドラマでは紫式部が生涯心を寄せ、陰に陽に影響しあいながら人生をたどる、いわばパートナーとして登場します。
紫式部は、藤原道長は、そして周りの人々が何を思い、懸命に生きていたのか。彼女/彼らの心に想おもいを馳はせながら楽しく見られる、華やかな絵巻を紡いでいきます。
タイトル「光る君へ」とは
源氏物語の主人公「光源氏」は、原文では「光る君」と書かれています。光り輝くような容姿の美しさ、頭脳明晰せきであることはもちろん愛嬌きょうにもあふれ、和歌にも音曲にも長たけた、非の打ちどころのない男性。それが光る君です。紫式部が誰をモデルとして光源氏像を打ち立てたかについては、諸説ありますが、その有力なひとりが藤原道長です。
タイトルの「光る君へ」は、我が手で生み出した、かけがえのない【源氏物語】、そしてこのドラマ全編を通じて、ときに惹ひかれ、ときに離れ、陰に陽に強く影響し合うソウルメイト【藤原道長】への、紫式部の深くつきることのない想おもいを表します。
◆制作にあたって
制作統括 内田ゆきのコメント
2024年の大河ドラマを担当するにあたって、これまでにやっていない題材はなんだろう?と、まずは考えました。そして、そろそろ女性の主人公がきてもいいのでは?と。
そんな中で浮かんできたのが、平安時代。主人公は、『源氏物語』の作者の紫式部です。千年の時を超えて現代語訳や二次創作を生み出し続け、世界20か国以上で翻訳されているこの物語の作者について、わかっていることは多くはありません。しかし彼女について探るうちに、鍵となるモノが二つ。ひとつは、意外にも活動的で男性貴族とも対等に付き合い、政治にさえも大きな役割を果たしていた平安の女性像。もうひとつは最高権力者となった藤原道長と紫式部の「近さ」でした。二人は年代的にも物理的にもいくつもの接点を持っていたのです。
平安時代の多くの女性の名前は判然としません。紫式部も然しかりです。そこで私たちは、心に燃えるものを秘めた個性的な主人公に「まひろ」という名をつけました。のちに歴史上もっとも有名な女性の一人となった彼女は、なぜ、この完全無欠な男性を彩る愛の物語を書いたのか。そこに、彼女の人生に欠かせない片割れ、ソウルメイトとして藤原道長が大きく関わっていたのではないか。そして彼女が見聞きした、愛憎と権力が渦巻く宮中での、天皇や貴族たちの生きざまは、どのように物語に取り入れられていったのか。これまでにない挑戦となるドラマには、想像の余地があふれています。
ドラマの作者として、この上ない方、女性の人生と恋愛を描く脚本で、トップを走り続ける大石 静さんをお迎えすることができました。そして主人公の紫式部、まひろ役には吉高由里子さん。吉高さんならば、書かずにはいられない女・まひろの情熱と、強くしなやかな生きざまを表現してくださることと、嬉うれしく、心強く感じております。
2024年の大河ドラマ「光る君へ」、どうかご期待ください。
2024年 大河ドラマ「光る君へ」
【放送予定】2024年1月〜12月
【作】大石 静
【制作統括】内田ゆき
【演出】中島由貴、佐々木善春 ほか
大河ドラマ「光る君へ」の主なキャスト
吉高由里子
紫式部/まひろ 役
平安時代、10世紀後半に京に生を受ける。名前は「まひろ」。藤原家の生まれではあるが、父は受領ずりょう階級で、けっして裕福ではなかった。幼いころ母を失うが、学問をつかさどる父のもとで、並外れた文学の才を発揮し、想像力と好奇心を育んでいく。まひろは、考え深く鋭い感性を持つ女性へと成長する。
数歳年上の藤原道長とは、少女のころ知り合い、惹ひかれ合うも、身分差に阻まれる。やがてはるかに年上の男性と結婚して娘を授かるも、死別。一人娘を育てながら、のちに『源氏物語』として知られる長編小説を書きはじめる。
道長との縁が絶えることは、終生なかった。彼への愛憎は、まひろの人生をさいなみ、そして花開かせる。『源氏物語』の評判が高まり、まひろは、道長の求めで、その長女の中宮・彰子に仕える宮中の女房となる。現代でいえば華やかなキャリアウーマン。一方で、まひろが書きつづる『源氏物語』は、道長のバックアップを受け、天皇や貴族の間で大ベストセラーとなる。
柄本 佑
藤原道長 役
紫式部 生涯のソウルメイト
平安の貴族社会で、最高の権力者として名を遺した男性。名門、藤原北家ほっけに生まれ、兄の道隆、道兼の陰で、一見目立たない、しかしどこか光るもののある青年貴族に成長する。やがて思わぬ事態が重なり、若くして政権の中心に躍り出ることに。戸惑いながらも、次第に政治家としての力をつけていき、その非凡さが表出。道長は、娘たちを次々と天皇の后きさきとし、続く代々の天皇の外戚となることで、頂点に上りつめていく。
まひろ(紫式部)とは幼いころに出会い、のちに「源氏物語」の執筆をバックアップし、后となった娘に学問を授けさせるために宮中に出仕させる。二人には身分差があり、一定の距離があるかに見えるが、じつは、その心は生涯離れることのできない、ソウルメイトとしてつながっていた。互いの人生の輝き、喜び、そして苦しみをつぶさに見つめあうことになる。
藤原為時
岸谷五朗
紫式部(まひろ)の父。藤原一門であるが、下級の貴族。裕福な生活とは縁遠かった。和歌や漢籍に通じる文人であり、まひろに文学の素養を授ける。
岸谷五朗さんコメント
大河ドラマのすばらしき魅力の一つは、脚本家とスタッフの皆さんが、史実に基づき、とんでもないエンターテインメントを、独自の個性と主張で創造していくことです。主人公の目線、想おもいによって歴史上のヒーローは時には悪に、ヒールはとんでもないダークヒーローにも…。物語の中で、登場人物は自由に浮遊し渦巻き感動を創り出します。大石 静さんによって生み出されるキャラクターは、本当にキュートで可愛かわいらしく、そして切なく残酷でもあり、喜怒哀楽が掻かき乱される魅力的な人物たちです。これからスタッフの皆さんと脚本をジックリと吟味し具現化していくのが楽しみであります!
ちやは
国仲涼子
紫式部(まひろ)の母。不器用な夫を支え、豊かとはいえない暮らしの中でも、幼いまひろや弟の太郎を、愛情深く育てる優しい女性。
国仲涼子さんコメント
この度、初の大河ドラマ出演で紫式部の母親を演じさせていただきます。
歴史ある大河ドラマに一度は出演してみたいと強く願っていました。紫式部の母親役のお話をいただき、二つ返事で引き受けさせてもらいました。特別な役作りはせず、現場での母親としての顔をしっかり出すことができればと思っています。
藤原惟規
高杉真宙
紫式部(まひろ)の弟で、幼名は太郎。勉学が苦手で、文学の才がある姉としょっちゅう比較されている。のんびり、ひょうひょうとした性格。
高杉真宙さんコメント
今回紫式部の弟、藤原惟規を演じることになりました。惟規は姉の紫式部や父の為時と違い、勉学への関心はまったくありません。口がうまく、ひらひらとその場をしのぎながら生きていくんだな、という印象です。少し残念な印象のある惟規が、どのような生き方で過ごしていくのか、僕自身も楽しみです。
藤原兼家
段田安則
道長の父。藤原氏の中でも、名門中の名門。権力を得て政治のトップに躍り出ようと画策する。いずれは天皇の外祖父となり、栄華を息子らに継がせようと作戦を練る。
段田安則さんコメント
一度、お公家さんを演じてみたいと思っていました。今回は公卿くぎょうの右大臣になった兼家、どんなふうに描かれるのか楽しみです。子どものころ、御所に遊びに行ったり、通ったりしました。兼家の千年後ですが。今回、京都の言葉ではないのが残念ですが、魅力のある兼家になるよう励みます。
時姫
三石琴乃
道長の母。兼家の嫡妻。出世街道を突き進む夫を支えつつ、とりわけ三兄弟の行く末を思い、見守っている。
三石琴乃さんコメント
藤原道長の母、時姫役の三石琴乃です。夫の藤原兼家の家柄は裕福、そして多くの子宝にも恵まれた時姫。優雅に生活できるなんて羨ましいなぁと思いましたが、一夫多妻制の平安時代! 夫は、クセ強めのプレイボーイ、加えて自分の立身出世のためには我が子をも利用する超野心家。当時の女性としては勝ち組に思われる時姫ですが、心中は穏やかではなかったはず。野心家の夫を立てつつ、子どもたちを愛する母で臨みたいと思います。
藤原道隆
井浦 新
道長の長兄。兼家の嫡男。才色ともに優れており、上品さ、明るさをも兼ね備えた、申し分のない跡継ぎ。権力を弟たちではなく、息子に継がせようと試みる。
井浦 新さんコメント
藤原道隆は、関白そして内大臣まで務め、娘の定子を一条天皇に入内じゅだいさせて権力の絶頂を極めると同時に、文化芸術を好み、天性の酒豪で、最後は飲み過ぎがたたり急逝したといわれています。冗談ばかり言って気さくな三枚目的な側面と、道長も敵かなわない威厳や威光を放つカリスマ性だったと『枕草子』に書かれています。型にはまらず豪快に繊細に意気揚々と、個性的な道隆を演じてみたいと思います。
藤原道兼
玉置玲央
道長の次兄。兄の道隆にすべてがかなわず、父の愛情に飢えている。その苛立いらだちの矛先が道長に向くことも。紫式部(まひろ)との間には、ある因縁が。
玉置玲央さんコメント
1000年以上前の実在の人物を演じる機会はなかなかないので、今から楽しみでしかたありません。ですが、私自身この時代の知識に乏しく、例えば藤原道兼の人物像や偉業、逸話の類いをスラスラと語れるかと問われると、恥ずかしながら私はまだ語れません。俳優として、これから役に肉をつけ血を通わせ「歴史に確かに存在した藤原道兼」を視聴者の皆さまにお届けできるよう、精いっぱい取り組む所存です。
藤原詮子
吉田 羊
道長の姉。円融えんゆう天皇に入内し、父の望みどおり皇子をもうける。その懐仁やすひと親王(のちの一条天皇)を溺愛、成人しても常に寄り添い、次第に宮廷での勢力を増していく。
吉田 羊さんコメント
道長の姉・詮子は、弟想おもいで情が深く、相手の長所や能力を見抜き、伸ばせる人。情勢を読む力にも優れ、さしずめ、平安時代の「できる女」という印象です。道長にとっては頼るべき存在というところに今作では純真さが加えられ、中でも女が政まつりごとの道具として扱われることへの彼女の反発や心痛の描写は、高貴な家柄に生まれついたゆえの葛藤もさることながら、彼女がいたって普通の感覚を持った女性だったのかもと想像が膨らみました。同時に視聴者の皆様には、遠い平安時代ながら、現代を生きる私たちと何ら変わりない人々の物語として、身近に感じてもいただけるのではないでしょうか。もとより、そう感じていただけるように私自身、等身大で演じられたらと思っています。
高階貴子
板谷由夏
道隆の嫡妻。宮仕えの経験があり、はきはきした知的な女性。道隆のあとを継ぐ息子たち、そして天皇への入内が見込まれる娘の定子さだこの教育に力を入れる。
板谷由夏さんコメント
高階貴子氏は才女であったと聞きました。道隆を支えながら、子どもたちにもきっと厳しく愛情深く接していたのでは?と想像しています。これから、大石さんの脚本を楽しみに待ちながら、貴子さんのことを感じ、近くに引き寄せていきたいと考えていますが、実在した人物を演じるのは初めてのこと。身が引き締まる思いです。
清少納言
ファーストサマーウイカ
歌人・清原元輔きよはらのもとすけの娘。才気煥発かんぱつ。一条天皇に入内した定子のもとに女房として出仕し、心からの忠誠を尽くす。『枕草子』は紫式部や道長にも影響を与えることに。
ファーストサマーウイカさんコメント
清少納言は、聡明そうめいで勝ち気、あけすけだけどウィットに富んだ辛口ブロガーの第一人者、という印象です。日常のあるあるネタや女の愚痴をおもしろおかしく描く一方で、繊細で愛情深い一面もあり、とても1000年も前の人とは思えないほど、親近感の湧く、人間味のある魅力的な女性だなと感じています。
紫式部との関係性、定子への敬慕の念や私生活など、謎多き部分もどう描かれるのか今から楽しみです。プレッシャーに負けず精いっぱい頑張ります!
安倍晴明
ユースケ・サンタマリア
陰陽師おんみょうじ。陰陽寮おんようりょうに属する天文博士。並外れた占いの才能を持ち、常人にはない力があると畏怖される存在。天皇や貴族の生活はもちろん、政局にも大きな影響を及ぼす。
ユースケ・サンタマリアさんコメント
「麒麟がくる」で朝倉義景というとてもクセの強い人物を演じさせていただきましたが、今回さらに前回を超えるクセの強さを発揮しなければいけない気がして、身が引き締まる思いです。大河ドラマでスーパー陰陽師…どうなるんでしょうか? 皆さんも楽しみにしていただけるとうれしいです。
源倫子
黒木 華
藤原道長の嫡妻。左大臣家の姫で、宇多天皇のひ孫。おおらかさと強さを併せ持つ女性。道長の出世の道を支え、ともに歩む。紫式部(まひろ)とも交流があり、不思議な関係が築かれていく。
黒木 華さんコメント
藤原道長の嫡妻・源倫子のお話をいただいたとき、「このドラマでの彼女は一見くったくのないお嬢様に見えるが、実は周囲が見えていて、本当の意味で統率力のある女性」と伺いました。
久々の大河ドラマの出演ですし、連続テレビ小説「花子とアン」以来の共演となる吉高さんとのお芝居も楽しみにしています。藤原道長の嫡妻として、紫式部とはまた違った関係を築いていくさまを見ていただけるとうれしいです。倫子の持つ明るさや強さを、ユーモアをもって表現できればと思います。
大河ドラマ「光る君へ」のあらすじ・ネタバレ
◆◇大河ドラマ「#光る君へ」◇◆
2024年1月7日(日)スタート!
第1回「約束の月」
<初回15分拡大版>[総合] 日曜 午後8時00分
再放送 翌週土曜 午後1時05分
[BS・BSP4K] 日曜 午後6時00分
[BSP4K] 日曜 午後0時15分▼公式HPはこちらhttps://t.co/PVZFrFjFV1 pic.twitter.com/8NN9YC9lO3
— 大河ドラマ「光る君へ」(2024年) (@nhk_hikarukimie) December 17, 2023
10世紀後半、京で生まれた一人の女の子。父・藤原為時は和歌に秀で、名を知られた文人。貴族の中ではけっして上位ではないが、名家である。女の子はまひろと名付けられ、幼くして母を失ったものの、弟とともに父の慈愛を受けて育つ。
まひろの文学の素質は際立ったものがあり、弟への講義を横で聞くだけで、漢学も和歌も覚えてしまうほどだった。学問はまひろにとって、心の中の豊かな世界観の礎となる。
母の死から数年後、少女のまひろが出会った運命のひと。それがのちの最高権力者となる藤原道長である。そのころの道長は、まだ兄たちの陰に隠れて、おっとりとしたかわいらしい少年にすぎなかった。成長するにつれて、まひろと道長は、子どもらしい親しみから、やがてお互いに惹ひかれるようになる。しかし両家の家格の違いと、まひろの母の死にまつわる秘密が、二人の関係に影を落とす。
その後、父の受領としての赴任先・越前に同行したまひろ。一方で、道長はライバルを蹴落とし、権力の階段を急速に上り始めていた。まひろは思いを断ち切って、京に戻り藤原宣孝との結婚を決める。宣孝とは父ほども年が離れており、娘を授かったものの、わずか一年で夫が急逝。まひろはシングルマザーとなる。
道長は、天皇に娘を入内させ、いずれは天皇の祖父=外戚となることをもくろんでいた。天皇、道長たち貴族、そして后や姫たちの複雑な人間関係を聞き知ったまひろ。生来の文学好きと結びついて想像が広がり、子育てのかたわら、一編の物語を書きはじめる。主人公は皇子でありながら、臣下となった光る君。その呼び名のとおり光り輝くように美しい男性だ。やがて『源氏物語』の評判は道長の耳に入り、娘に后としての教養を授ける女房として宮中に上がるよう、強く誘われる。ライバルを抑え、我が娘に文学好きな天皇を惹ひきつけたい思いが、道長にはあった。
一人娘の養育のために、宮中に上がることを決意するまひろ。宮仕えのかたわらで、道長のバックアップを得て、乞われるままに源氏物語を書き進む。書き上げる端から周囲が奪い合うほどの人気ぶりで、女性たちはもちろん、天皇までもが源氏物語に魅せられる。ヒロインの紫の上にちなんで、まひろに「紫」の呼び名が冠されるほどだった。
大河ドラマ「光る君へ」1話のあらすじ・ネタバレ
「約束の月」
1000年の時を超える長編小説「源氏物語」を生み出した女流作家・紫式部の波乱の一代記。平安中期、京に生を受けた少女まひろ(落井実結子)、のちの紫式部。父・藤原為時(岸谷五朗)の政治的な立場は低く、母・ちやは(国仲涼子)とつつましい暮らしをしている。ある日まひろは、三郎(木村皐誠)という少年と出会い、互いに素性を隠しながらも打ち解けあう。再び会う約束を交わす二人だったが…激動の運命が始まる。
大河ドラマ「光る君へ」2話のあらすじ・ネタバレ
「めぐりあい」
母の死から6年、まひろ(吉高由里子)は15歳となり、成人の儀式を迎える。死因を隠した父・為時(岸谷五朗)との関係は冷めきる中、まひろは代筆仕事に生きがいを感じている。一方、道長(柄本佑)は官職を得て宮仕え。姉・詮子(吉田羊)が帝との間に皇子をもうけ、道長の一家は権力を拡大していた。道長の父・兼家(段田安則)は権力をさらに強固なものにしようと道兼(玉置玲央)を動かし、天皇が退位するよう陰謀を計る。
大河ドラマ「光る君へ」3話のあらすじ・ネタバレ
「謎の男」
自分のせいで放免に捕らえられた道長(柄本佑)を心配するまひろ(吉高由里子)。しかし、父の為時(岸谷五朗)に謹慎を強いられたため、ただ案じることしかできない。兼家(段田安則)の指示で道兼(玉置玲央)は女官を使って帝の食事に毒を仕込み、円融天皇(坂東巳之助)は急激に体が弱っていく。政権を掌握するために二の手を打ちたい兼家は、ライバルの左大臣家の動向を探るため、為時を利用してまひろを間者として送り込む。
大河ドラマ「光る君へ」4話のあらすじ・ネタバレ
「五節の舞姫」
互いに身分を偽ってきたまひろ(吉高由里子)と道長(柄本佑)だったが、まひろはついに素性を明かす。道長も真実を語ろうとするが…その頃、円融天皇(坂東巳之助)の譲位を知った詮子(吉田羊)は挨拶のために謁見するが、思いもよらぬ嫌疑をかけられる。ある日、まひろは倫子(黒木華)からの依頼で、即位した花山天皇(本郷奏多)の前で五節の舞を披露する舞姫に選ばれる。そこでまひろは驚愕(がく)の真実を知ることに…
大河ドラマ「光る君へ」5話のあらすじ・ネタバレ
「告白」
道長(柄本佑)が右大臣家の子息であり、6年前に母を手にかけた道兼(玉置玲央)の弟であることを知ったまひろ(吉高由里子)はショックを受けて寝込んでしまう。事態を重く見た、いと(信川清順)はおはらいを試みる。一方、まひろが倒れたことを聞いた道長(柄本佑)は、自らの身分を偽ったことを直接会って説明したいとまひろに文をしたためる。直秀(毎熊克哉)の導きでようやく再会することができたまひろと道長だったが…
大河ドラマ「光る君へ」6話のあらすじ・ネタバレ
「二人の才女」
まひろ(吉高由里子)は道長(柄本佑)と距離を取るため、そのライバルの左大臣家で間者を続けることを決断。一方、道長は道兼(玉置玲央)の口から、まひろの母の事件をもみ消したのが兼家(段田安則)であることを知り、一家が背負う闇の深さに戦りつを受ける。そんな中、宮中で勢いを増す義懐(高橋光臣)一派に対抗するため、道隆(井浦新)は若い貴族たちを招いて漢詩の会を催すことに。参加を申し出たまひろだったが…
大河ドラマ「光る君へ」7話のあらすじ・ネタバレ
「おかしきことこそ」
道長(柄本佑)への想いを断ち切れないまひろ(吉高由里子)は、没頭できる何かを模索し始める。散楽の台本を作ろうと思い立ち、直秀(毎熊克哉)に直談判。まひろの演目は辻で披露され、次第に評判を呼び大盛況に。噂を聞きつけた藤原家の武者たちが辻に駆けつけ大騒動に。一方、道長や公任(町田啓太)ら若者たちはポロに似た球技・打きゅうに参加する。招待されたまひろは倫子(黒木華)たちと見物に行くことになるが…
大河ドラマ「光る君へ」8話のあらすじ・ネタバレ
「招かれざる者」
倫子(黒木華)たちの間では、打きゅうの話題で持ち切り。斉信(金田哲)らの心無いことばを聞いたまひろ(吉高由里子)は心中穏やかでない。そんな中、宮中で兼家(段田安則)が倒れる。安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)のおはらいが行われるが効果はなく、道長(柄本佑)ら兄弟が看病にあたる。一方、為時(岸谷五朗)を訪ねて道兼(玉置玲央)がまひろの家に突然現れる。母のかたきと対じすることになったまひろだったが…
大河ドラマ「光る君へ」9話のあらすじ・ネタバレ
「遠くの国」
東三条殿に入った盗賊の正体は直秀(毎熊克哉)ら散楽一座だった。道長(柄本佑)の命で検非違使に引き渡される。一方、直秀らの隠れ家を訪ねていたまひろ(吉高由里子)は盗賊仲間と勘違いされ、獄に連行される。宮中では、花山天皇(本郷奏多)と義懐(高橋光臣)の関係が悪化し、代わって道兼(玉置玲央)が信頼を得始めていた。その頃、兼家(段田安則)を看病する詮子(吉田羊)を思いもよらぬ事態が待ち受けていた。
出演者
【出演】吉高由里子,柄本佑,黒木華,井浦新,吉田羊,玉置玲央,ユースケ・サンタマリア,高杉真宙,秋山竜次,石野真子,本郷奏多,毎熊克哉,高橋光臣,凰稀かなめ,矢部太郎,信川清順,本多力,中島亜梨沙ほか
原作・脚本
【作】大石静
大河ドラマ「光る君へ」の最終回結末について
この「光る君へ」はオリジナルドラマということもあり話題ですが、最終回結末はどのようになるのか、まだ分かりません!
これから最後まで「光る君へ」を楽しみましょう!
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