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再放送されている「愛していると言ってくれ」の物語のその後・・・気になりますよね?
最終回で、物語の三年後、水野紘子(常盤貴子)と榊晃次(豊川悦司)の再会が描かれています。
そしてこの物語のポイントとなるのは「林檎」です。
二人の出会い、そして再開で出てきたのが「林檎」です。
本編の終盤、二人は離れ離れになり、また再開する・・・そして・・・というところです。
実はこのドラマの制作にあたって、いくつかの秘話があるようです。
その秘話と、最終回のその後について考えていきたいと思います。
ドラマ「愛していると言ってくれ」2020特別編のネタバレ
ここから、記事を全て読んでいただくのも嬉しい限りですが、記事が何分長いので、気になるところにジャンプ出来るように、それぞれのネタバレを項目ごとに用意しました!
気になる箇所へ飛んでみてくださいませ!
実は水野紘子と榊晃次は設定が逆だった?
このドラマの脚本は北川悦吏子さんなのですが、制作当初は水野紘子と榊晃次の設定は逆だったそうです。
どうやら元の企画では、常盤貴子さん演じる紘子が聴覚障害者だったそうです。
でも、主人公が手話のみだとドラマとして伝わりづらいだろうと思っていたところ、豊川悦司さんに、北川悦吏子さんと出演交渉した際に、
「僕が聴覚障害者ではいけませんか」
と豊川悦司さんから提案されたのだそうです。
しかし、そのときは即答しなかったそうです。
男女で設定を変えるというのも、そんなに簡単には変更ではないですからね。
でも、そのあと打ち合わせを終えて豊川悦司さんと別れるとき、手を振った豊川悦司さんの掌が大きくて綺麗で、あの手で手話をしたら魅力的じゃないか・・・ということになり、設定変更の流れになったそうです。
視聴者からも、豊川悦司さんの手のひらの印象は非常に強いですよね。
25年経っても色褪せない #トヨエツ さまの大きくて綺麗な手✨
そして33歳にしてあの色っぽい涙の拭い方と抱き寄せ方✨毎週日曜待機してしまいそう🥺ヤバいドラマの再放送が始まってしまった😂
#愛していると言ってくれ pic.twitter.com/s2ZcBJYUv5
— のん(旧non_mam) (@non_mamsan) May 31, 2020
25年前だよ...この方の手に骨抜きになったもんだ。長くて綺麗な指...今見ても素敵だなぁ❤#愛していると言ってくれ pic.twitter.com/ecZsgn6b4Q
— ともみ (@tomomi_lucky7) May 31, 2020
声を出さずに手と表情で演技するトヨエツ。そしてあの笑顔…尊い。
あぁ尊いトヨエツ。#愛していると言ってくれ#トヨエツ pic.twitter.com/7h6EosSXPk— yatti (@yatti48716924) May 31, 2020
聲の形で思い出す。昔『愛していると言ってくれ』ってドラマあって手話の手の動作が綺麗だなって勉強しようとしたけど、イケメンでないとダメな事に2秒で気づいた pic.twitter.com/uv2ssPrnNK
— Fukuyama3 (@fukuyamaR2) September 20, 2016
『愛していると言ってくれ』の特別版がやるってーーー!!!絶対録画するーーー!!!
子どもだったから細部までは覚えてないけど、豊川悦司がカッコよくて手がきれいだったのと胸がギュッとなったのは覚えてるなぁ。このドラマで手話に興味を持ったんだよね。地方でもやってくれる…よね…? pic.twitter.com/LNwaxQ8JwB
— ちぇみっきー (@chemi_shinee) May 23, 2020
「愛していると言ってくれ」その後は?
愛していると言ってくれのその後を語る前に、先ず最終回をご存じでない場合は最終回をこちらからご覧くださいませ。
一度は離れ離れになった2人ですが、再会を果たします。
そこで本編は終わるわけですが、この2人、再び寄りを戻すことに至ったのでしょうか。
正直、その後のストーリーというのは、視聴者が妄想する範囲として、ドラマ本編では描かれていません。
なので色々と想像できるのですが、先ず2人はそれぞれのやりたい事で、一定の結果を出してきています。
紘子はちょい役だとしてもテレビドラマへ出演し、晃次はニース芸術大賞グランプリを受賞しています。
あれから三年の月日が流れ、2人も成長し、再び出会った事で、また恋に発展し、今度こそうまくいくのでしょうか。
恐らく、これ以降に大きなドラマは生まれないと思います。
幸せな時間を過ごすからこそ、そこは視聴者の想像の範囲なのだと思います。
水野紘子と榊晃次はアダムとイブのイメージ
「愛していると言ってくれ」ではリンゴだったりファクスだったり小道具が印象的ですよね。
元々北川悦吏子さんの台本にあったのか、誰かが言いだしたのかっていうのは定かではないそうですが、たとえばリンゴ。
表参道にあんなふうにリンゴがなっている樹はないであろうということはさておき、常盤貴子さんがリンゴを取ろうとしていると、背の高い豊川悦司さんが代わりに取るという出会いの場面は、「チッチとサリー」のような身長差があるふたりを印象的に表現したものです。
さらに、チーフ演出家の生野慈朗さんがつくった黄金の海のタイトルバックの最後のバックショットはまさにアダムとイブで、リンゴがタイトルバックの2人につながっているのだそうです。
そういうイメージの共有を常にみんなで行っていたのだとか。
ファクスのやりとりは、北川悦吏子さんのアイデアなのだそうです。
今だったらLINEなどのネットツールで聴覚障害の方もやりとりできますが、当時はそういったツールが全くなく、ファクスくらいしかありませんでしたが、当時、ファクスはまだ高価で、12万円以上などが当たり前でした。
しかし、今は2~3万円で買えてしまいます。
貧しい劇団員の紘子にはとても買えないものを、思いきって買って、ファクスで手紙のやりとりをする。
ほんとだったら一緒にいたいけれどいられないので、せめてファックスでつながっていたい・・・そんな気持ちを表現したアイディアだったそうです。
豊川悦司さんもこのアイディアはすごく気に入っていたそうです。
こういった裏話が、時を経て今でも語られるというのは、本当にすごいですよね!
この名作ドラマ「愛していると言ってくれ」はHuluやパラビなど、色々な配信先で配信されているので、全話を今すぐ見たい!!
という場合は、そういった配信サービスをご利用ください。
テレビでの再放送スケジュールは下記のようになっています。
5月31日(日)午後2:00~5:00
6月 7日(日)午後2:00~5:00
6月14日(日)午後2:00~5:00
6月21日(日)午後2:00~5:00
それでは名作「愛していると言ってくれ」を楽しみましょう!
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