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「勇者ヨシヒコと魔王の城」ネタバレ!山田孝之とドラクエ5好きは再放送必見!

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「勇者ヨシヒコと魔王の城」ネタバレ!山田孝之とドラクエ5好きは必見!

人気ドラマシリーズの初期作「勇者ヨシヒコと魔王の城」のあらすじやネタバレを1話から最終回、最終話・結末まで全てまとめて紹介したいと思います。

豪華キャストで低予算で織りなされる冒険ものドラマ、それはまるでドラゴンクエスト5のトンヌラを思い出す出来栄えでございます。

他のシリーズでは、日テレに囚われたTOKIOはバンドをやりたいのに農業ばかりやらされている・・・というようなぶっ込んだものもありました。

そんな問題作?のドラマ「勇者ヨシヒコと魔王の城」について紹介致します。



ドラマ「勇者ヨシヒコと魔王の城」のネタバレ

ここから、記事を全て読んでいただくのも嬉しい限りですが、記事が何分長いので、気になるところにジャンプ出来るように、それぞれのネタバレを項目ごとに用意しました!

気になる箇所へ飛んでみてくださいませ!

・全話あらすじネタバレはこちらから

・キャスト別ネタバレはこちらから

・ヨシヒコのネタバレはこちらから

・ムラサキのネタバレはこちらから

・メレブのネタバレはこちらから

・仏のネタバレはこちらから

ドラマ「勇者ヨシヒコと魔王の城」の概要

この国がすべて深い森に覆われていた、いにしえの時代・・・。

治すことの出来ない謎の疫病が蔓延し、多くの人々が命を落としていた。

そんな中、真面目で純粋な若者・ヨシヒコは勇者に選ばれ、村を救うために旅に出る。

旅の目的はふたつ。

疫病を治すための幻の薬草を村に持ち帰ること。

そして、先に薬草を求めて旅に出たきり戻らない、父・テルヒコを救い出すこと。

勇者ヨシヒコの冒険が、今始まる!

福田雄一脚本・監督、山田孝之主演による「ローコスト冒険ドラマ」!

ドラマ「勇者ヨシヒコと魔王の城」1話のあらすじネタバレ

カボイの村では、謎の疫病が蔓延し、村人たちは次々と命を落としていた。

勇者テルヒコは疫病を治すことができるという幻の薬草を求めて半年前に旅立ったものの、戻ってこない。

新たな勇者として旅に出ることになったヨシヒコは、伝説の剣を手に、カボイの村を出発する。

そしてヨシヒコは、奇妙な仲間に出会っていく・・・。

仏のぼやき

ゆういちは、段取りもテストもすっ飛ばして、いきなり本番やります。ありえません。

「なんで?」って聞いたら、「だって二朗さんだから」と少し逆ギレされました。しょうがないヤツです。

ドラマ「勇者ヨシヒコと魔王の城」2話のあらすじネタバレ

ヨシヒコ達はマーニャの村へとやって来た。

この村では毎年村の娘を山神に生け贄として差し出していた。

以前、村が魔物に襲われた時に山神が魔物を鎮めたことがあり、それ以来続いている儀式だという。

それを知ったヨシヒコ達は、生け贄をとるのを止めさせる為、村の娘・オシナと共に山神のもとを目指すが・・・。

仏のぼやき

ゆういちが書いた台本には、「このセリフは噛みながら言う」というト書きがあります。

噛むこと前提です。噛む指定です。

恐ろしい男です。

ドラマ「勇者ヨシヒコと魔王の城」3話のあらすじネタバレ

キラナの村にたどり着いた夜、ヨシヒコ達は村人の悲鳴を耳にする。

この村では、夜になると西の洞窟に住む化け物が農作物や村人を襲ってくるのだった。

ヨシヒコは、その化け物を自分が退治すると請け負うが、化け物はとてつもなく強い・・・。

そんな中、東の山奥に何者をも倒すという剣を打つ刀職人がいると聞かされる。

仏のぼやき

ゆういちは、僕が一度、二日酔いで現場に行ったら「それはそれでオイシイかも」とほくそ笑みました。

使えるものは何でも使う男です。

ドラマ「勇者ヨシヒコと魔王の城」4話のあらすじネタバレ

魔王を倒すため、天女の羽衣を手に入れるように仏からお告げを受けたヨシヒコ達は、川の上流にあるという“天女の岩”を目指す。

岩の上に佇む天女の姿を発見するものの、いくら呼びかけても天女はヨシヒコ達の声に気付かない。

川を渡って天女のもとへと向かおうとするが、目の前に突然思わぬ敵が立ちはだかる・・・。

仏のぼやき

ゆういちは、「もうちょっと面白いやつで!」とダメ出しします。

わりとザックリした男です。

ドラマ「勇者ヨシヒコと魔王の城」5話のあらすじネタバレ

ヨシヒコ達は、無敵の靴を求めてオイッスの村へとやって来る。

村は5人組の男達によって仕切られており、特に背の高いリーダーは恐れられている。

村には何か秘密があるらしく、村を出ようとする者は、秘密を守るために殺されるという。

ヨシヒコ達はそれぞれに分かれて村を偵察するが、次々に捕えられてしまい・・・。

仏のぼやき

ゆういちの奥さんはとっても怖いみたいです。

・・・ウチと一緒です。

ドラマ「勇者ヨシヒコと魔王の城」6話のあらすじネタバレ

鬼神の兜を手に入れようと東へ向かう途中、遭遇したモンスターに混乱させられてしまったダンジョーがヨシヒコを斬りつけて怪我を負わせてしまう。

傷ついたヨシヒコはラムールの村に滞在し、傷が癒えるまで診療所で働く可愛い娘・リエンの世話になることに。

ダンジョーは責任を感じ、自分の力で鬼神の兜を手に入れると言い出すが・・・。

仏のぼやき

ゆういちのお子は、とっても可愛く賢いお子です。

でも以前、そのお子に僕が挨拶した時、「あなたの芝居よりパパの方が面白い」と真顔で言われました。

わりと本気でヘコみました。

ドラマ「勇者ヨシヒコと魔王の城」7話のあらすじネタバレ

ドラゴンの盾を手に入れるため、ヨシヒコ達は商業の街・パゴラの村へやって来る。

ドラゴンの盾は金持ちのラドマンが持っていたが、渡す代わりに交換条件を出されてしまう。

それは、五重塔に住まう「皆殺しの5悪党」を倒すこと。今まで生きて帰った者はいないという・・・。

五重の塔へ向かうヨシヒコ達に衝撃の展開が待ち受ける!

仏のぼやき

ゆういちは、よく食べます。

ふつうの人の三食分が、ゆういちの一食分です。空腹になると不機嫌になります。

ほぼ、小学生です。

ドラマ「勇者ヨシヒコと魔王の城」8話のあらすじネタバレ

賢者の鎧を手に入れるためアキバラの村へ向かうヨシヒコ達は、自分の職業を変えることが出来るという神社に立ち寄り、より多くの特技を得るため転職することにする。

ところが、ヨシヒコが手続きをしようとした時に思わぬハプニングが起こり、ヨシヒコの姿が突然消えてしまう・・・。

そして、残された3人の前に謎の男が現れて・・・。

仏のぼやき

ゆういちはデカイです。僕よりデカイです。

幅を取ります。正直ちょっと、鬱陶しいです。

ドラマ「勇者ヨシヒコと魔王の城」9話のあらすじネタバレ

命の指輪を入手するため妖精の村を目指すヨシヒコ達は、偶然出会った妖精に導かれ、妖精の城の女神・ポロンのもとへとやってくる。

ところが、命の指輪は、悪魔神官の手によって盗まれてしまっていた。

悪魔神官を倒すべく、山のほこらに向かうヨシヒコ達の前に、次々と強敵が襲いかかる!

仏のぼやき

ゆういちは、笑い声が甲高いです。

甲高く、デカイ声で笑います。

僕が芝居して、その声で笑われると・・・ちょっと嬉しいです。

ドラマ「勇者ヨシヒコと魔王の城」10話のあらすじネタバレ

魔王の城へ渡るための魔法のじゅうたんを手に入れるため、アマネの村で開催されている珍品オークションに参加するヨシヒコ達。

運よく魔法のじゅうたんが出品されるものの、恐ろしく高額・・・。

落胆するヨシヒコ達の目の前でいとも簡単に落札したのは、思いもよらないあの人物だった!

仏のぼやき

ゆういちは、たぶん、自分を少しキュートだと思ってるフシがあります。

今度、注意しときます。

ドラマ「勇者ヨシヒコと魔王の城」11話のあらすじネタバレ

ついに魔王の城下町へとやって来たヨシヒコ達は、魔王の居所を探し始める。

しかし、街はあまりにも広大で、しかもヨシヒコ達の村とかけ離れた世界。

魔王の城を見つけ出すのは至難の業だと悟った4人は、散り散りに別れて、潜入捜査を行うことにするが・・・。

ヨシヒコ達に最大のピンチが訪れる!

仏のぼやき

ゆういちは、たまにモニターの前で寝てます。

今度寝てる間に、お腹に「ゆういち」って落書きするつもりです。

ドラマ「勇者ヨシヒコと魔王の城」12話最終回のあらすじネタバレ

再び動き始めたヨシヒコ達は、ようやく魔王の城にたどり着く。

しかし、最強の敵・ゴードンが立ちふさがり、魔王に近付くことさえできない・・・。

そんなヨシヒコ達に、仏から最後のお告げが伝えられる。

それは、魔王の息の根を止める最強の武器のありかと、伝説の勇者の存在だった!

仏のぼやき最終回

ゆういちはオモロイ奴なので、今後もまぁ、付き合ってあげるつもりです。

ドラマ「勇者ヨシヒコと魔王の城」のキャスト・ネタバレ!

山田孝之 役:ヨシヒコ

本作の主人公。カボイの村に住む、正義感が強い青年。

基本的に真面目で無欲。ムラサキ以外には敬語で話す。

おっちょこちょいでお人好し。バカがつくほど正直者で単純、感激しやすい。

故に魔法全般にとてもかかりやすく、効果も高い。新たな状況に直面すると「すごい・・・」という口癖を発し、時には雄叫びをあげることもある。

大工の心得がある。どちらかというとイヌよりネコ派。

父親も勇者であり、薬草を取りに行ったまま帰ってこない。母親はいない模様。ヒサという妹がいる。旅を続けるにつれて髭が伸びてきた。

岩に突き刺さったまま誰も引き抜くことが出来ないという、平和の神が与えた伝説の剣「いざないの剣」を手にしたものを「勇者」とする選別の場で、村の誰もが抜けない中、最後に挑んだヨシヒコを待っていたかのように剣が抜け落ち(というより剣が勝手に倒れた)、手中に収めたことで“新たな勇者”に選ばれた。

殺生をすることなく、敵を眠らせることで争いを収める「いざないの剣」を携え、ヨシヒコは旅出つ。

元来の天然ボケに加え空気を読まない癖があり、ダンジョーの前口上を無視したり、容姿に恵まれていない女性に面と向かって真顔で「ブス」と罵詈雑言を連呼したり、初対面の天女に執拗なまでに「脱いでください」と繰り返すなどの失礼な言動をたびたび繰り返す。

しかし、本人は至って真面目に対処しているつもりであり悪意はない。

また、メレブのしょぼい魔法を尊敬したり、「静かに」という誰でもわかるジェスチャーが全く通じないなど、若干感覚がずれている。得意な宴会芸は「ドジョウすくい」。

勇者の使命感に溢れるが、実直かつ一途である半面独善的な面もあり、目の前のことに一生懸命になるあまり、「魔王などどうでもいい」などと発言してしまったりするが、その都度「仏ビーム」による矯正を受けて立ち直る。

精神は勇敢だが怯えが最高潮に達すると腰が抜けてしまい足元が「生まれたての小鹿状態」になってしまう。

目をあけたまま睡眠を摂ることができ、歩行しながらでも可能である。

その際なにか問答しているような寝言を言うため、一見しただけでは起きているように見える。

「魂の剣」を入手するため魂を抜かれた時に現れた本性は、尻フェチのスケベであることが露見し、以降その片鱗を見せるようになる。

また、怪我をした自分を介抱してくれた娘との恋をきっかけに巨乳好きとしても目覚めた。

いわゆるムッツリスケベで、下半身に長大な『懐刀』を有している。恋をすると台詞がミュージカル調になる。

先述のように本ドラマは『ドラゴンクエスト』のパロディが多数あるが、ヨシヒコの服装は『ドラゴンクエストV』の主人公ほぼそのままのものである。

ダーマ神社では「戦士」を希望したが、手違いでアイドルになり勇者の称号を取り上げられるアクシデントに遭遇。

致し方なくレッスンを受けるが元来の生真面目さと、女の黄色い歓声に奮起して、本格的にアイドルになる夢想までした。

しかしある出来事をきっかけに再度勇者の称号を取り戻す(第8話)。

また、ようやく辿り着いた魔王の城下町では、故郷とは違う快適な生活にすっかり馴染んで戦意を喪失した。

堕落したヨシヒコの前に仏自らが降臨して魔王退治の使命を諭したことで、再度勇者としての初志を掲げ直す。

魔王打倒後は仲間たちと別れこれまで立ち寄った村の平和を確認しながらカボイの村へと無事帰還し、ヒサと再会した。

宅麻伸 役:ダンジョー

熱血漢でテンションが高めの戦士。もみあげが特徴。一行では最年長。

ヨシヒコとは違い、刀は本物である。自分の話を延々と語り、相手が聞き疲れたころ不意をついて殺すという回りくどくて鬱陶しい戦法を取っていた。

ヨシヒコと初対面の際、自分の話に全く耳を貸さず、スルーしようとしたことを根に持っている。

そのうちに自分の話を最後まで切々と聞かせて満悦してから殺しを達成する機会を得るためにヨシヒコと旅をすることにした。

しかし旅を続けていくうちにヨシヒコへの強い友情や信頼が芽生えたようで、敵のメダパニの呪文により誤ってヨシヒコに斬りつけてしまった際には非常に強い後悔と責任を感じていた。

自称「百戦錬磨の戦士」であり、戦闘では常に先陣を切る勇敢さを誇るが、相手が強い場合は退散も辞さない。

女性の接し方も心得ており、若いころのニックネームは「課長 島耕作」。

恵まれた容姿に加えダンディーな振る舞いをサラリと決める、苦みばしったイイ男なのだが、頭の中は「チョチョッと」することを考えてしまう。

時折、オヤジギャグを口にするが「おっさん」と呼ばれることを嫌がっており、せめて「おじさん」にして欲しいと言う。

普段は威風堂々たる態度だが、「魂の剣」を入手するため魂を抜かれた時に現れた本性は、女々しいオカマだった。

復活の資金は90ゴールド、第7話で3ゴールド足りないために中途半端に生き返り再びオカマの一面を見せたが、“ヨシヒコちゃん”を思う一念から自力で復活した。

ダーマ神社において選んだ職業は「武闘家」。

魔王の城下町では他のメンバー同様に快適な環境に呑まれて目的を見失い、キャバクラ嬢を口説いていたが、志を取り戻したヨシヒコの説得により冒険へと復帰した。

本人いわく、もみあげは戦士の証らしく、キャバクラ通いの際に一度剃り落してしまったが気合を入れただけで元に戻った。

魔王打倒後は仲間と別れ最強の戦士を目指す旅に出た。

木南晴夏 役:ムラサキ

ヨシヒコを父の仇と思っている娘。職業は「素人の女」。

子供が描いたような(しかし村一番絵が上手い人物が描いた)下手な似顔絵と、「目元が割とパッチリ」という情報だけを手がかりに父・ヤシマルの仇を探して旅をしていた。

幾たびも人違いをしており、ヨシヒコもまた、その勘違いされた一人である。

露ほども身に覚えはないが、父思いのムラサキの心情を察して

「父の仇だと確信を得たらいつでも殺していい。その確信を得るまで一緒に旅をしないか」

というヨシヒコの言葉に絆され、パーティーに加わることにした。

しかし、脈絡もなく思いつきでいきなり刺しかかることがあるため本物の短剣は取り上げられ、代わりに刀身が引っ込むおもちゃの短剣を渡されている。引っ込むとはいえ、結構痛いのでヨシヒコは迷惑している。

いわゆるイマドキの女であり、ギャルっぽい若者言葉や男言葉もよく使う。

根は素直で真面目なのだが、かなり生意気な性格で、気が強い面が前面に出ている。

パーティーからほとんど女として見られていないため、宿でも4人同室のことがある。

第4話の天女や第6話のリエンと比較すると、やや小振りな胸(いわゆる貧乳)がコンプレックス。

メレブや仏から「平ら胸」、「むねたいらさんに2000点」などと揶揄され、その都度激怒している。

イケメン好きで、密かにヨシヒコに思いを寄せている。

また、途中出現した敵の盗賊に対しても好意を抱く。一方、メレブのほくろを嫌っている。

左肩にペットの黄色い小鳥「キロ」を乗せている。普段は大人しく無口なキロであるが時々鳴くことがある。

鳴くまでパーティーには飾りだと思われていた。不思議なことにその鳴き声はムラサキの口から聞こえてくる。

「魂の剣」を入手するため魂を抜かれた時に現れた本性は、パーティー全員が可愛いというほどのぶりっこ。

あまりの可愛さにヨシヒコが思わずムラサキのお尻に手を伸ばしそうになりメレブに制止されるほど。

結局ムラサキの魂で作られた剣を用いて化け物を退治し、ムラサキの性格は戦いの後にあっさり元に戻った。復活の資金は50ゴールド。

冒険の最中に敵を怯ませる「大きな目」や、魔法使いからは魔力を吸い取り、魔法の使えない者はつられて踊ってしまう「ふしぎな踊り」などの特技をマスターしている。

ダーマ神社において選んだ職業は「魔法使い」で、転職後に非常に強力な魔法を手に入れた。

魔王の城下町では他のメンバー同様に快適な環境に呑まれて目的を見失い、街でスカウトされたのをきっかけにモデルデビュー。

女優としても活躍していたが、志を取り戻したヨシヒコの説得により冒険へと復帰した。

魔王打倒後、ヨシヒコと共に行こうと考えたが、優しく諭され、ヨシヒコに想いを告げられぬまま故郷に帰った。

父親の敵に関するエピソードについては劇中語られず終いとなる。

ヨシヒコの外見のモチーフが前述の通り『ドラゴンクエストV』の主人公なのに対し、彼女の外見は衣装の構造および三つ編みの髪型と同作のヒロインの一人であるビアンカの意匠が見受けられる。

ムロツヨシ 役:メレブ

金髪のマッシュルームカットがトレードマークの魔法使い。

ある村で教祖に祀り上げられていたが、相手を豚鼻にする呪文の「ハナブー」しか使えなかった。

そのことを村人に悟られないように、トリックを用いたり、その場凌ぎの口八丁で誤魔化して、魔法使いの威厳と教祖の地位を固持していたものの、内心はいつバレてしまうかビクビクしていた。

岩を浮かせるトリックをヨシヒコに見破られたことで、これ幸いと教祖の座を放り出し、外の世界が見たいという理由でヨシヒコの仲間になる。

言動が軽くてチャラく、「うむ」「よかろう」など偉そうな物言いをする。

ヨシヒコに同行するようになってから1話に1つ、新たな呪文を習得している。

旅を続けていく中で経験を積み、「そのうちすごい魔法が使えるようになる予定」とのことである。

一番怪しい風貌だが、一行の中では比較的常識人で、回を追うごとにその傾向は顕著になる。

ツッコミ役に回ることが多い。また、実況中継やアテレコのような解説をしてしまう癖がある。

人にショックを与えるような悪い事実を話す際にはかなり慎重かつ、オブラートに包んで伝えようとするが、結局ヨシヒコが素直に話してしまうため台無しになる。

全員の性格を細部まで把握し、敵の本質もすぐに解釈出来る。

魔物がどんなレベルか見た目でわかったり、そんな気がしたりする。

新しい呪文を覚えた事を発表する時だけ話し方や考え方が変になる。ヨシヒコがどう考えてもやらなくて良いような事をやろうとする際に、諭しながらヨシヒコの襟元を直してあげているが、当のヨシヒコは全く言う事を聞かない(理解していない)。

どんな罵詈雑言も大抵の事は聞き流し、すぐ立ち直れるが、ほくろの事をバカにすると怒る。

逆にほくろを褒められるのが嬉しいらしく、人の弱みに付け込むたびに自分のほくろを褒め称えさせる。

「魂の剣」を入手するため魂を抜かれた時に現れた本性は、掛け値無しのバカ。

復活の資金は僅か5ゴールド。ダーマ神社において選んだ職業は「僧侶」。

しかし合コンで「ダサい」と不人気だったためアッサリやめる。

魔王の城下町では他のメンバー同様に快適な環境に呑まれて目的を見失い、お気に入りのメイド店員を目当てにメイド喫茶に通い詰めていた。

志を取り戻したヨシヒコたちの説得によりなんとなく復帰する流れになったが、内心はお気に入りのぶりっ子メイド店員に会えなくなることに未練がある。

意を決してメイド店員に求愛、一緒に行こうと迫るが、今までの接客態度が嘘のような本性を見せつけられ、奈落の底に落とされたような失意と微妙な空気に包まれながらパーティーに復帰した。

魔王打倒後、人の役に立つ呪文を習得するため、西の国へと旅立った。

岡本あずさ 役:ヒサ

ヨシヒコの妹。心優しく純朴。

お人好しでおっちょこちょいの兄を心配し、密かに後をついてきては木の影から様子を窺っていた。

第9話までヨシヒコはヒサが後を追ってきていることを知らなかった。

口癖は「兄(あに)さま・・・ヒサは心配です・・・」。好きな食べ物は塩むすび。

しかし、当のヒサの身の上には何か宜しくないことが起きていたらしく、姿を見せるたびに服装に変化が起こり、金髪になっていたりヤンキーになっていたりと不良行為の兆候が見え隠れしていた。

ついには勾留され、挙句、施設から仲間と共に逃走。さらに極道の妻さながらの姉御の風体を見せるまでエスカレートした。

ところがどのような経緯からか、悪の道から一転、突如玉の輿に乗り、執事にかしずかれる伯爵夫人の座についていた。

オークションに出品されていた魔王退治に必要なアイテム「魔法のじゅうたん」を高額で落札。

ヨシヒコらに譲渡をせがまれるが、ヨシヒコを恨んでいるかのようなことを口にして拒絶した。

加えて、魔法のじゅうたんをかけた料理対決の際にヨシヒコ一行が集めた食材を、屋敷の使用人に命じて奪った。

しかしそれらは兄が魔王と対峙すれば、その命に危険が及ぶことを案じてのことであり、魔王の城へ行く手段を絶てば結果的に兄の身を守ることになると考えての行動だった。

結局ヨシヒコの勇者として、兄としての誠意と強い決意にほだされて魔法のじゅうたんを譲り、故郷のカボイ村でヨシヒコの帰還を待つと告げ、夫をあっさりと捨てた。

結局ここまでの間にどのような紆余曲折があったかは語られずじまいとなる。

最終話では髪と姿を元に戻し、カボイの村にて魔王を打倒したヨシヒコと再会を果たす。

佐藤二朗 役:仏

胡散臭く、いい加減な仏。ヨシヒコに世にはびこる疫病や魔物は魔王が元凶である旨を明らかにし、退治の旅に出るよう天命を授けた。

毎回お告げとして、手に入れるべきアイテム、進むべき場所について伝える。

しかし、うろ覚えだったり、あやふやだったり、ひとりでノリツッコミなどをして脱線してばかりいるため、非常にザックリとした内容である。

「仏だけにほっとけ!」など、くだらない駄洒落も言う。

登場のタイミングは必ずしも自分の思い通りではないらしく、食事中に勝手にパーティーの前に姿が出てしまっていてしばらく気付かず面食らったこともあるが、開き直り食事しながらお告げをした。

ヨシヒコたちの呼びかけにも応じ、特にムラサキが可愛く呼ぶと上機嫌で出てくる。

また、シャワー中だったり来客があったりと、自宅で寛いでいる気配も垣間見えることがある。

お告げのあと、誰かとお告げの内容について打ち合わせをしていることもある。

息子が「勇者ヨシヒコと導かれし七人」で登場した。

食欲がなくても、カレーだけはのどを通るらしい。洗髪後は螺髪に育毛剤が欠かせない。

寄り道ばかりするヨシヒコらを叱るが許容している。姿を現わさず、天空からアイテムの在り処を記した地図を与えることもある。

額の白毫から仏ビームなる光線を出し、記憶の消去などができる。

上述の通りいい加減な性格ではあるが、ヨシヒコが本来の旅の目的を忘れ迷走している時は真面目にツッコミを入れたり、諭したりもしている。

なぜかヨシヒコだけは声は聞こえるが姿を見ることが出来ず、アナグリフ式赤青3Dメガネをかけることで無駄に飛び出して見えるようになった。

裸眼で見える努力をするように常々言っているが、一向に見えるようにならないので半ばあきらめている。

第11話で地上に降臨して対峙した際、初めてヨシヒコは裸眼で仏の尊顔を拝した。

中尾隆聖 役:魔王ガリアス

仏によると諸悪の根源。下界を支配するため邪悪な気で人々を操り、逆らう者に対して魔物を差し向け、カボイの村を始め世界中に疫病を蔓延させていた張本人。

暗雲の下、絶海と天険で守られた「魔王ビル」という「城」にいる。

普通はアポイントメントが無いと面会出来ないらしい。ヨシヒコが受付嬢に「殺しに来た」と伝えたら、すぐに対応してくれた。

独自の文明を築き上げ、便利な品々や美味しい食べ物などで人々の心を虜にし、堕落させてからICチップを埋め込み支配する一方、ヨシヒコら「外の世界」の人々を邪魔な存在として魔物や疫病で苦しめていた。

魔王と名乗るだけあって多彩かつ強力な魔法と凄まじい攻撃力を持つが、ヨシヒコが冒険で手に入れた装備により、光線は天女の羽衣が、火炎は賢者の鎧が、冷気はドラゴンの盾がそれぞれ防いだ。

操られた人物は眼球の虹彩が白く変化し「人間の目」ではなくなるが、強さは変わらない。

第2話以降から冒頭のアバンタイトル部分で魔王に操られた盗賊がヨシヒコたちの前に立ちふさがり、倒されるのがお約束になっている。

ドラマ「勇者ヨシヒコと魔王の城」の再放送を楽しもう!

「勇者ヨシヒコと魔王の城」ネタバレ!山田孝之とドラクエ5好きは再放送必見!

ドラマ「勇者ヨシヒコと魔王の城」は「浦安鉄筋家族」が新型コロナウイルスの影響で収録が間に合わず、休止したことから再放送が決定致しました。

しかしながら、山田孝之さんの外出自粛要請の中沖縄でバカンスを楽しんだ報道などから、どのようになるか解りません。

テレ東深夜なのでそこまで影響はないかもしれませんが・・・。

ちなみに、これまでの「勇者ヨシヒコ」シリーズはHuluで配信されているので、そちらで全話見る事も可能です。

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それでは再放送されるドラマ「勇者ヨシヒコと魔王の城」を楽しみましょう!

 
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希空

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