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WOWOWの連続ドラマW「セイレーンの懺悔」のあらすじやネタバレ、視聴率や感想、キャスト情報などを1話から最終回、最終話・結末まで全てまとめて紹介していきたいと思います。
このドラマの原作は中山七里さんの放送サスペンスの物語です。
テレビドラマ化不可能と言われたこの作品「セイレーンの懺悔」をWOWOWで新木優子さん連続ドラマW初出演にして初主演となります!
テレビ業界に喧嘩売ってますよね?なんて言われたというこの作品「セイレーンの懺悔」とはどのようなドラマになるのか、紹介していきたいと思います!
もくじ
ドラマ「セイレーンの懺悔」のネタバレ
ここから、記事を全て読んでいただくのも嬉しい限りですが、記事が何分長いので、気になるところにジャンプ出来るように、それぞれのネタバレを項目ごとに用意しました!
気になる箇所へ飛んでみてくださいませ!
ドラマ「セイレーンの懺悔」の概要
2020年でデビュー10周年を迎えた作家・中山七里。
“どんでん返しの帝王”の異名を持ち、これまでに数々の作品が映像化されて来た中山七里の作品の中でも“ドラマ化不可能”と言われた作品が存在する。
それが、「セイレーンの懺悔」です。
テレビ局を舞台にしたこの小説は「報道」のタブーに切り込んだ衝撃作として、刊行当時から大きな話題を呼んでいた。
そんな本作が、満を持してWOWOWで連続ドラマ化されることが決定しました!
果たして、マスコミはセイレーン(ギリシャ神話に登場する半人半鳥の妖精)のように国民を惑わし、人の不幸を娯楽にする怪物なのか?
報道の自由や意義について問われることが多い今だからこそ、WOWOWがその在り方に真っ向から切り込む衝撃の報道サスペンスドラマにご期待いただきたい。
ドラマ「セイレーンの懺悔」のキャスト
✨放送決定✨
「#連続ドラマW #セイレーンの懺悔」#新木優子 #WOWOW 連続ドラマW初出演にして初主演!
ドラマ化不可能と言われた #中山七里 原作の報道サスペンスで初の記者役に挑む。📺10/18(日)スタート!(予定)
詳細⇒https://t.co/vNFLvzIhEa衝撃の報道サスペンスドラマにご期待下さい! pic.twitter.com/HtrXTkYeyz
— WOWOWオリジナルドラマ (@drama_wowow) July 29, 2020
新木優子 役:朝倉多香美
報道番組の新人記者。あるつらい過去を抱え報道記者という職を選んだ。
番組が不祥事続きで窮地に立たされていながらも、誇りを持って仕事に取り組んでいた。
そんな中、女子高生誘拐殺人事件が発生。
事件を追う多香美は、番組の名誉挽回のためにスクープを狙いながら、自身の過去と向き合っていくことに・・・。
そして、事件の真相が明らかになった時、報道記者としての在り方が問われる。
新木優子のコメント
本格的なサスペンスへの挑戦、さらに、初めての記者役ということで最初は不安もありましたが・・・原作・脚本を読み、真実が180度覆されてしまうような衝撃を受け、あまりの面白さにすぐに作品のファンになってしまったので、参加することが出来て嬉しいです。
私が演じる多香美は正義感が強く、自分では抱えきれないようなつらい過去を持っていながらも、強い想いを胸に真実を追い求める姿が印象的です。
報道番組の仲間や周りの人々が彼女の想いに突き動かされていったように、自分で何かを変えようと動く力が素晴らしいと思いました。
私自身も多香美の強い想いを大切にしながら演じていきたいです。
でも、まだ入社2年目の新人で、一つのことに集中してしまうと周りが見えなくなる危うさも持ち合わせているので、その不安定な脆さも表現したいです。
今まで演じたことのない役に挑むので、視聴者の皆様には新しい私をお見せ出来ると思いますし、多香美が記者として成長するとともに、私も作品を通じて成長していけることが楽しみです。
多香美が自分の信念を胸に真実を追い続けたように、激動のこの時代は自分の気持ちを明確にする、そして、その想いに従って生きることが大切ではないかと感じました。
この作品が皆様にとっての想いを見つける “ヒント”になれば幸いです。
池内博之 役:里谷太一
帝都テレビの報道番組「アフタヌーンJAPAN」の報道記者で多香美の先輩。
高梨臨 役:三島奈那子
帝都テレビのライバル局であるジャパンテレビの報道記者。
甲本雅裕 役:東良伸弘
事件の被害者・東良綾香の父。
濱田マリ 役:東良律子
事件の被害者・東良綾香の母。
池田成志 役:兵頭邦彦
「アフタヌーンJAPAN」の編集長。
高嶋政伸 役:宮藤賢次
女子高生誘拐殺人事件を追う警視庁捜査一課の刑事。
ドラマ「セイレーンの懺悔」のあらすじ・ネタバレ
不祥事が続き、番組存続の危機にさらされた帝都テレビの看板報道番組「アフタヌーンJAPAN」。
その制作に携わる入社二年目の報道記者・朝倉多香美(新木優子)は、あるつらい過去を抱えながらも報道の仕事に誇りをもって取り組んでいた。
そんな中、都内で女子高生誘拐事件が発生。
先輩記者の里谷太一(池内博之)と多香美は、起死回生のためにスクープを狙って事件を追う。
警視庁捜査一課の刑事・宮藤賢次(高嶋政伸)を尾行した多香美が廃工場で目撃したのは、無惨にも顔を焼かれた被害者・東良綾香の遺体だった。
自身の過去と重なりこの事件を追っていた多香美だが、その執念が実を結び、犯人に繋がる大きなスクープをものにする。
しかし、このスクープが原因となり、ある事件が起きてしまう・・・。
果たして、事件の真犯人は誰なのか?
そして、報道記者としての “正義”とは?
ドラマ「セイレーンの懺悔」1話のあらすじ・ネタバレ
帝都テレビの看板報道番組の報道記者・朝倉多香美(新木優子)は、あるつらい過去を抱えながらも仕事に誇りをもって取り組んでいた。
そんな中、女子高生誘拐事件が発生。
先輩記者・里谷太一(池内博之)と多香美は、スクープを狙い警視庁捜査一課の刑事・宮藤賢次(高嶋政伸)を尾行。
無残にも顔を焼かれた被害者の遺体を目撃する。
やがて多香美は犯人につながる大きなスクープをものにするのだが、これが原因である事件が起きる。
ドラマ「セイレーンの懺悔」2話のあらすじ・ネタバレ
誘拐殺人事件の重要参考人として多香美らが報じた女子高生・仲田未空が自殺を図った。
マスコミに追われる未空の家族。
「これがあなたのニュースの結果」とライバル局の報道記者・三島奈那子(高梨臨)に言われ、苦悩する多香美。
そんな中、里谷は無心に取材をする多香美に私情を挟まれたら迷惑だからこの事件から降りろと言い放つ。
一方、事件を追う宮藤は多香美のことが気になり彼女の過去を調べていた。
ドラマ「セイレーンの懺悔」3話のあらすじ・ネタバレ
警察が緊急記者発表を行なう一報が入る。
犯人逮捕が近いと読んだ多香美は赤城昭平(嘉島陸)を尾行。
しかし、尾行に気が付いた赤城は「お前らは最初っから間違ってる」と迫る。
事件の真相が明らかになっていく中、多香美はつらい過去が世間にさらされマスコミに追われる立場に・・・。
一方、不穏な動きをする編集長・兵頭邦彦(池田成志)に違和感を覚える里谷。
そして、気掛かりが残る宮藤は事件現場に足を運びあるものを発見する。
ドラマ「セイレーンの懺悔」4話最終回のあらすじ・ネタバレ
誤報の責任を負わされ関連会社へ出向を命じられる多香美。
報道記者として失格だと失望するが「誰も当てにするな。お前の事件だ」そう里谷に言われ、決意を固める。
そんな中、犯人が逮捕され、奈那子の独占取材を受ける被害者の父・東良伸弘(甲本雅裕)は無念の想いを語る。
一方、事件はまだ終わっていないと考える宮藤は、多香美に自分の目で真実を確かめるべきだと告げ・・・。
果たして事件の真相は?
報道記者としての正義とは?
ドラマ「セイレーンの懺悔」の最終回結末について
この物語は報道記者としての忖度や真実が描かれるドラマでもあります。
多香美が掴んだ犯人に繋がる大きなスクープ。
そしてそれが原因で事件にまで巻き込まれてしまう・・・。
この物語の結末・着地点は事件の解決もまぁ~そうなんですが、それよりも多香美の中の報道記者としての気持ち、信念などの部分での成長も描かれると思います。
最終回結末で多香美に待ち受けているものとは!?
ここからは原作について紹介していきたいと思います。
原作「セイレーンの懺悔」のあらすじ・ネタバレ
葛飾区で発生した女子高生誘拐事件。
不祥事によりBPOから度重なる勧告を受け、番組存続の危機にさらされた帝都テレビ「アフタヌーンJAPAN」の里谷太一と朝倉多香美は、起死回生のスクープを狙って奔走する。
警察を尾行した多香美が廃工場で目撃したのは、暴行を受け、無惨にも顔を焼かれた被害者・東良綾香の遺体だった。
クラスメートへの取材から、綾香がいじめを受けていたという証言を得た多香美。
主犯格と思われる少女は、6年前の小学生連続レイプ事件の犠牲者だった。
少女を本当に殺したのは、誰なのか?
”どんでん返しの帝王”が現代社会に突きつける、慟哭のラスト16ページ!!
原作「セイレーンの懺悔」のネタバレ・感想
局は不祥事3件起こし白い目で見られている中での事件。
犯人グループを裏付けせず報道し誤報。
このグループは美人局をしてたためアリバイを言えず巻き込まれた。
ただ、グループの1人にイジメられていたが。
唯一相談していた友人(1人)グループにリンチされる。
このグループが犯人かと思いきや義父が止めを刺し殺す。
義父学歴しかないヒモ。
助けを求めた母に電話無視され殺される。家庭不和。
心に余裕がない、疲れきっている。
法では裁けない。
最後に宮藤(刑事)デート?に誘う。続きそう
報道関係者ってスクープにやっきになっているけど誤報を犯してしまったときの責任の取り方には常に憤りを感じていた。
その気持ちをピンポイントで突いてくる作品。
読んでいて爽快だった。
女性レポーターの成長物語のようでもあるが、所属する報道番組のリスクマネジメントがザル過ぎて呆れた。
小説的に面白おかしくするためにわざと幼稚なシステムにしているの?実際こんなもの?
よく取り上げられる「朝日新聞」の誤報も似たような過程で起きたのか?
なんか歯を食いしばって頑張った多香美に対して、否定的だった宮藤がようやくその頑張りを認めたってところなんだろうか。
ちょっと胸が熱くなった。いい小説だった。
いちばん悪いのは誰だろう。殺した父親なのか、母親は罪には問われない。
苛めグループの関与を報じ一人は自殺未遂。
刑事宮藤に朝倉は事件を追う同士と言うが宮藤は記者を不幸を広い拡大しマイクとカメラで社会的死を与えうると話す。
その後朝倉達のネタは誤報で別の友人グループが逮捕される。
朝倉は誤報に至る経緯を探り同級生の恨みで話が撹乱しネットで拡散した。
被害者家族に話を聞き義父の会話に違和感を持ち義父が暴行された義娘を助けに来て逆上して殺害した。
朝倉は報道は人の心と思い最後報道ではあるまじき謝罪をする。最高。
殺人事件の捜査としては、報道記者が重要な証拠を掴んだり、証拠を捏造したりすることもなく、さほど盛り上がる要素はなかったのだが、報道のあり方という意味では楽しめた。
個人的には、刑事に駆け引きを要求したり、無茶な取材をしたりしながらも、報道の倫理をしっかり考えて行動する里谷が好きだった。
報道の原点は客観性で、絶えず中立的な視座があれば、どんな下衆なネタを取材してもニュース自体の品位が落ちることはないという言葉はもっともだと思った。
また、自分なりの主義をもつ刑事の宮藤も好きだった。
警察とマスコミ、似たような仕事をしていても、決定的に違う点がある。
警察は犯罪に巻き込まれた被害者や遺族の平穏のために仕事をしているのに対し、マスコミは不安や不幸を拡大再生産しているという言い回しは、マスコミに対する苦言だと思う。
今後の里谷と宮藤の活躍を描いた物語も読んでみたい。
確かにテレビで報道されるニュースは冤罪であったとしても、厳密な取材に基づいた報道なんやから、いや、こいつが犯人やろって思ってしまう所があるよ。
「マスコミってそんな偉いの?」この子供の一言は俺もよく分かる。
近所の人を巻き込んでまで、容疑のかけられた人のプライバシーを覗きこむ事が、報道の権利というのなら、その責任は誰が取るのって言いたくなった。
殺された綾香だけでなく、犯人扱いされた未空の心情まできちんと見てあげて欲しかった。
見ているもの全てが真実とは限らないって言葉を思い出した。
※原作小説の「セイレーンの懺悔」の詳しいネタバレは下記記事からどうぞ。
【セイレーンの懺悔】原作真犯人ネタバレ!実写ドラマのあらすじ・キャスト最終回結末はどうなる?
ドラマ「セイレーンの懺悔」の放送はWOWOW!配信は?
連続ドラマW「セイレーンの懺悔」の放送はもちろんWOWOWです。
WOWOWのドラマはTVerで見逃し配信されたりする事はないので、WOWOWでしか見る事が出来ません。
まだ、WOWOWに加入されていない方は、こちらからどうぞ。
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また、動画配信となると、これはいつから開始されるかは解りませんが、Huluで配信されるのではないかと思われます。
これまで放送されてきたWOWOWの連続ドラマWはHuluで多く配信されているからです。
Huluで配信が始まるとしても、すぐに配信が始まるわけではないので、配信が開始されるまで待たないといけません。
Huluで配信が始まりましたら、こちらでお知らせしますので、それからHuluに登録してみるのも遅くはないと思います!
それではWOWOWのドラマ「セイレーンの懺悔」を楽しみましょう!
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