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「すぐ死ぬんだから」あらすじネタバレと視聴率!最終回結末は原作と同じ?

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「すぐ死ぬんだから」あらすじネタバレと視聴率!最終回結末は原作と同じ?

NHKBSのプレミアムドラマ「すぐ死ぬんだから」のあらすじやネタバレ、視聴率や感想、キャスト情報などを1話から最終回、最終話・結末まで全てまとめて紹介していきたいと思います。

このドラマは内館牧子さんの同名小説が原作で、今回主演に三田佳子さんを迎えての実写ドラマ化作品となります。

妙齢になり、「どうせもうすぐ死ぬんだから・・・」と語る人生観や考えた方などが描かれるドラマのような感じですね!

それではドラマ「すぐ死ぬんだから」について紹介していきます!



ドラマ「すぐ死ぬんだから」のネタバレ

ここから、記事を全て読んでいただくのも嬉しい限りですが、記事が何分長いので、気になるところにジャンプ出来るように、それぞれのネタバレを項目ごとに用意しました!

気になる箇所へ飛んでみてくださいませ!

・キャストについてはこちらから

・全話のあらすじネタバレはこちらから

・原作のネタバレ感想はこちらから

ドラマ「すぐ死ぬんだから」の概要

見た目にこだわる78歳のハナ。

若く見せる努力を重ね、気合を入れて老いを遠ざけ生きている。

そんな彼女に思わぬ人生の変転が待ち受けていた!

荒波に溺れ、乗り越え、再び歩き出すハナをハラハラ、やがて晴れ晴れ描きます。

ドラマ「すぐ死ぬんだから」のキャスト

三田佳子 役:忍ハナ

見た目にこだわる78歳。

若く見せる努力を重ね、気合を入れて老いを遠ざけ生きている。

その他のキャスト

小野武彦 役:忍岩造
溝端淳平 役:森岩太郎
松下由樹 役:黒井苺
村杉蝉之介 役:忍雪男
安藤玉恵 役:忍由美
田中哲司 役:黒井和夫
小松政夫 役:ロク
余貴美子 役:森薫

ドラマ「すぐ死ぬんだから」1話のあらすじ・ネタバレ

78歳のハナ(三田佳子)は夫、岩造(小野武彦)と営んでいた酒店を息子に譲り、近所のマンションで隠居生活をしている。

人間60以上になったら実年齢に見られない努力をするべきだ、という信条を持つハナは美しさと若さを保ち、10年ぶりの同期会でもひとり鼻高々だ。

折り紙だけが趣味の岩造は「ハナと結婚してよかった」が口癖。

優しい夫や子供や孫にも囲まれ、まあまあ幸せな老後だと思っていた矢先、岩造が突然・・・。

ドラマ「すぐ死ぬんだから」2話のあらすじ・ネタバレ

78歳の忍(おし)ハナ(三田佳子)は夫、岩造(小野武彦)を突然亡くし、葬儀を終えた後は呆然自失で自慢の外見を気にする気力もない。

だが、折り紙だけが趣味だった夫のために個展を開こうと奮起。

遺品となった折り紙を整理すると、自宅から遠く離れた外科の診察券と一枚の写真を見つける。

日付の書かれた写真は若い男のもので、そのイケメンはお通夜に来ていたと、孫のいずみが覚えていた。

ハナにはなんの手掛かりもなく・・・。

ドラマ「すぐ死ぬんだから」3話のあらすじ・ネタバレ

ハナ(三田佳子)に残された夫、岩造(小野武彦)の遺言に書かれていたのは見知らぬ女性と岩造の間に出来た子供の存在。

そしてこの二人への相続品はただ一つ。

岩造が毎日眺めて励みにしていた掛け軸だった。

見知らぬ息子は35歳、通夜に来ていたイケメンらしい。

35年にも渡る夫のもうひとつの生活に胸を掻きむしられるハナ。

掛け軸を先方へ送り付け、そして夫に関する何もかも捨ててしまおうとするハナだが、そこに・・・。

ドラマ「すぐ死ぬんだから」4話のあらすじ・ネタバレ

ハナ(三田佳子)の前に現れた夫の隠し子、岩太郎(溝端淳平)。

一級建築士で好青年の岩太郎に、忍家の一同は複雑。

そして17年前、ハナが配達中に自転車から転んで入院した時、夫の岩造(小野武彦)は岩太郎の大学の入学式に行っていたことを知る。

認知も望まず生きてきた愛人親子の姿を知って、ハナは自分でも思いもよらない衝動にかられ、夫の愛人で医師の森薫(余貴美子)に会う決心をする。

勝負服のハナの前で薫は・・・。

ドラマ「すぐ死ぬんだから」5話のあらすじ・ネタバレ

忍ハナ(三田佳子)は亡き夫、岩造(小野武彦)の気持ちを知り始める。

見た目にこだわり、老いを遠ざけて生きてきた自分の年齢も思い知る。

そんな矢先、街で森薫(余貴美子)と岩太郎(溝端淳平)の親子にばったり会ってしまう。

死後離婚を宣言するハナに、岩太郎にも意外な感情が芽生え始めたようで、ある日、岩太郎から思わぬ申し出が・・・そして79歳を目前にしたハナのこれからが、大きく動き始める。

原作「すぐ死ぬんだから」のあらすじ

「すぐ死ぬんだから」あらすじネタバレと視聴率!最終回結末は原作と同じ?

78歳の忍(おし)ハナは夫岩造と東京の麻布で営んでいた酒店を息子雪男に譲り、近所で隠居生活をしている。

年を取ることは退化であり、人間60代以上になったら実年齢に見られない努力をするべきだ、という信条を持つハナは美しさと若さを保っており、岩造は「ハナと結婚してよかった」が口癖の穏やかな男だ。

雪男の妻由美には不満があるが、娘の苺や孫の雅彦やいづみにも囲まれて幸せな余生を過ごしているハナだったが、ある日岩造が倒れたところから、思わぬ人生の変転が待ち受けていた。

人は加齢にどこまで抗えるのか。

どうすれば品格のある老後を迎えられるのか。

『終わった人』でサラリーマンの定年後の人生に光を当てた著者が放つ新「終活」小説!

原作「すぐ死ぬんだから」のネタバレ・感想

男性Aさんの口コミ・感想
「終わった人」も読んでいますが、それ以上にジェットコースターのような展開で、あっという間に読み終えました。

ネタバレになるので、内容には触れませんが、面白かったですし、78歳の主人公の吐く言葉がなかなか考えさせられるものでした。

「終わった人」同様に最後は、救いのある結末です。

私は61歳ですが、これくらいの年代の者が読むのにちょうどよい感じです。

私は作者の作品を一度も読んだ事がなかった。
私は主人公の年齢のまだ半分にしかいかない。

でも、ものすごく、面白かったし、老いていくという事は、等しく皆、経験していくのだ。

生まれ落ちたその日から死に向かって歩いている。
ただ、老いを私は肉体で感じる年ではないが、終活が流行っているのに、私は疑問に感じていた。

というのも、周りにいる、まだ60代の人が、終活を始めた。
すると2年足らずで、あれだけ華やかな人が、ここに出てくるセルフネグレクトになった。

外出したくない、化粧もしない、そして、空気の読めない婆さんになった。

まだ60代で、自分の生きている意味が見出せなくなったのだ。
その人は読書家だったが、当然、目が疲れてしまうといって本も読まない。

あと、数年前にこの本が出版されていたら、絶対に読んでいただろうと思う。

私は、この本をゲラゲラ笑いながら読みつつも、今を精一杯、生きて中身と外見の伴う潔いおばあさまになろうと決めた!

ぜひ、若い世代も手にとって頂きたい本です!

女性Aさんの口コミ・感想
男性Bさんの口コミ・感想
エッセイだと勘違いして購入した小説でした。
前期高齢者ですが、参考となるフレームが多々ありました。

貯金よりも今が老後だと自覚して人生・オシャレを楽しむ、老人は引き際を誤らないで甘えを排除する、老年だからこそ人生はどう転んでもある意味どうにでもなる、等です。

お覚悟なさい、と言われているのだと思いました。
いつか再読してみます。取りこぼしたフレームがありそうで。

年を取れば、誰だって退化する。

鈍くなる。
緩くなる。
くどくなる。
愚痴になる。
淋しがる。
同情を引きたがる。
ケチになる。
どうせ「すぐ死ぬんだから」となる。

そのくせ、「好奇心が強くて生涯現役だ」と言いたがる。
身なりにかまわなくなる。

なのに「若い」と言われたがる。
孫自慢に、病気自慢に、元気自慢。
これが世の爺さん、婆さんの現実だ。

この現実を少しでも遠ざける気合と努力が、いい年の取り方につながる。間違いない。

そう思っている私は、今年78歳になった。
六十代に入ったら、男も女も絶対に実年齢に見られてはならない。

コレらを肝に命じ、オシャレをし、鼻息荒く大道をずんずん歩いて行くハナさん。

夫からは「ハナは若いし、おしゃれだし、お前は俺の自慢だよ。俺、人生で一番よかったのは、ハナと結婚したことだな」と嬉しがらせを言ってもらえるこのわたし。

街を歩けば素敵なシニアの写真を収めている「月刊コスモス」に、ぜひモデルをお願いします」と声をかけられるこのわたし。

我が世の春である。

すっかり気を良くし鼻高々で高校の『大台間近の同期会』へ出かけて行く。

そこでその昔学生時代のマドンナとその腰巾着の変わり果てた姿を目にし、またまた気を良くするわたし。

バアサンくささに磨きがかかっている二人に「若さを磨けよ。まったく。老化に磨きをかけてどうする。」と心の中で悪態をつき、立派な脱皮を遂げたハナさんは二人の嫉妬に燃える視線に気を良くし帰ってくるのだが。

しかし、そんなハナさんに青天の霹靂の出来事が待っていた。

それは夫の死。
そして夫の裏切り。
夫には愛人がいた。
そして子供までも。

夫は平気で四十年もわたしを裏切っていた。
結婚以来死ぬまで五十五年間ささやき続けてくれた。
あんな熱い嬉しがらせの言葉は一体ナンだったのか…。

妾と会ってののしりあうような、田舎くさい女になろうとは思わない。
と誓うハナさんであったが、結局は息子と向こうへ乗り込み、言いたいことはすべて息子に言わせ溜飲を下げるハナさんだった。

しかし、ラストは意外にもシュンとした締めくくりになっているのね。

女性Bさんの口コミ・感想
男性Cさんの口コミ・感想
普段、あまり小説というものは読まないが、講談社の「本の雑誌 本」に紹介されていたので買って読んでみたら、これが面白くて一気に読んでしまった。

主人公のハナさんは78歳。
絶対に年齢に見られたくないとの信念で、着るものは派手目、メークにも歩く姿勢にも気を付けている。

その結果、銀座を歩いているうちに老人専門のファッション誌「コスモス」に取材されてグラビアページを飾るほど。

家業は酒屋だが、お店は長男の雪男に任せて、自分と夫の岩男は近所のマンション暮らし。

この小説の唯一の違和感は、不況業種の酒屋さんの隠居で国民年金に世話になっているはずのハナさんが、ファッション関係には惜しげもなく金を使うことだ。

おいおい、どこからそんなに金が湧いてくるんだいと、突っ込みも入れたくなる。

話は面白い。会話や日常に遭遇する事件など、すべて私のような後期高齢者でなければ経験しないようなことばかり。

例えば、ある手続きで役所へ行くと、役所の人は自分のほうを見ないで、一緒に行ってくれた孫とばかり話を進めようとする。

私自身もワイフに付き添ってもらって医者に行くと、医者はカルテの私の年齢だけ見て、私をぼけ老人と決めてかかり、ワイフとしか話さない。こんな風に老人だけした経験したことのないような挿話でいっぱいだ。

夫の唯一の趣味は折り紙細工。
創作折り紙では有名な人物で折紙展などを開いている。その意味では平和な夫婦の老後だが・・・・・

話は中ごろから一変する。
それを書いてしまうと、本書を読む興趣がだいぶん削がれてしまうので遠慮しておくが、波乱万丈の展開になっていく。

矢張り、本書は71歳(84歳の私から見れば、若い若い)という老年期に差し掛かった著者でなければ書けない話だし、老人の日常や悲しみのことをよくわかって書いてくれている。

その意味では老人小説と言えるが、ご同輩の老人諸兄姉にもぜひ読んでもらいたいものだ。

72歳の母にプレゼントしました。
あまりにもおもしろくて1日で読んでしまったそうです。

老後の為にお金を貯めている友達に「あとは葬式しかないのに」っていうお話は大爆笑をしていました。

いつも小奇麗になるためにどんどんお金を使わなくちゃっと張り切ってました。

元気がでる本みたいです。

女性Cさんの口コミ・感想

ドラマ「すぐ死ぬんだから」の動画配信は?

「すぐ死ぬんだから」あらすじネタバレと視聴率!最終回結末は原作と同じ?

ドラマ「すぐ死ぬんだから」の動画配信や、見逃し配信はNHKオンデマンドでされます。

民放ですと、TVerなんですけど、NHKはNHKオンデマンドでされます。

しかし、NHKオンデマンドでは、見逃し配信を観るのも月額制となり、サービス精神はないです。

有料登録が原則なようなので、ご覧になりたい場合は、有料登録が必須です。

しかも、見逃し配信の見放題パックで月額料金を払っても、特選ライブラリーの番組は観れません。

なのでご注意くださいませ。

NHKオンデマンド公式ページはこちらから
 

また、NHKオンデマンドで配信されているドラマはU-NEXTでも観れるので、正直U-NEXTの方が断然オススメです!

U-NEXTも月額制ではありますが、見放題なので安心して観れます♪

U-NEXTの無料視聴や無料登録はコチラから
 

それでは、ドラマ「すぐ死ぬんだから」の放送を楽しみにしましょう!

 
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希空

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