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漫画「美食探偵明智五郎」の6巻と最新話の22話のネタバレを紹介していきたいと思います!
5巻では、ココをストーカーしていた男は死んでしまい、明智五郎はマリアに近づく。
そして、明智五郎はマリアにプロポーズをする・・・。
これ以上、罪を重ねないで欲しい・・・その想いで。
しかしマリアは、罪を犯しているのは彼らの方だと言う。
そして、
「この腐った世の中から罪人をすべて殺したら、もう一度私にプロポーズして」
と言って、去っていった。
そして、五郎は感じていた・・・。
マリアと出会う前の自分と、出会った後の自分では、人生が違っている・・・ということを。
もう、マリアを自分のものにしなければ、物足りなくなってしまっているということに・・・。
ということで今回の6巻ではどのような展開になるのでしょうか。
それでは、「美食探偵明智五郎」6巻と最新話の22話について紹介していきたいと思います!
「美食探偵 明智五郎」のネタバレ
ここから、記事を全て読んでいただくのも嬉しい限りですが、記事が何分長いので、気になるところにジャンプ出来るように、それぞれのネタバレを項目ごとに用意しました!
気になる箇所へ飛んでみてくださいませ!
漫画「美食探偵 明智五郎」6巻のネタバレ
冒頭、マリアが初めて人殺しをするまでの回顧が入る。
妻である自分には魚料理ばかりを作らせていたくせに、自分の知らないところで別の女性においしいランチを作らせていた夫を殺したマリア。
彼女は夫を殺す前、苺のデリで肉の焼き方にケチをつける明智を見て、
「一緒に食事を楽しめそうだ」
と感じたことを思い出す。
さらにマリアは記憶をさかのぼり、高校生のとき行った男子校の学祭で、ある男子の焼いた肉を食べたことを思い出す。
そして、あれは明智だったのだ・・・と確信する。
マリアの次のターゲットは政治家。
この国がよくないのは、嘘ばかりつく偉い人間のせい・・・。
そう考えたマリアは、明智が母親と参加した総理主催の五月晴れの会に潜入する。
そこでふるまわれる桔梗の形をした生菓子に毒を仕込んだマリアは、総理を毒殺して現場から逃亡する。
しかし、ニュースでそのことを知った苺がマリアと偶然遭遇し、苺は連れ去られてしまう。
一方、明智は桔梗が裏切り者である明智光秀の家紋であることに気づき、マリアは自分を狙ったのではないか・・・と考え始める。
漫画「美食探偵 明智五郎」最新話22話のネタバレ
総理主催のお茶会にて、マリアが起こした事件。
それにいち早く勘付き、マリアを追っていた明智は、警察・上遠野に捕まり、事態を問い詰められるが、犯人像を
「白い着物を着た30~40代ぐらいの「男性」」
だと証言し、警察の捜査を難航させていた。
一方で、会場にてマリアの存在に気付いた苺は、マリアの逆鱗にふれ、マリアたちの車で連れ去られてしまう。
しかし、そんなことなど知らない明智は、茶会の菓子が“裏切者”の明智光秀の家紋である桔梗の花だったことを思い出し、マリアは本当は、自分を狙っていたのではないかと考え始めていたのだった。
そして、揺れる車内でおびえながら、いまだ連れ去られる苺。
しかし、そんな苺のことを知る由もない明智は、
「自分の証言どおりの“男性”」
が警察に拘束されたのを、ニュース速報で知った。
すると、そのニュースは「家」に到着したマリアたちの耳にも届く。
そしてマリアは呑気にワインを飲みながら、警察を無能さをみんなと嘆いていたのだった。
そのまま、椅子に括りつけられている苺にも、仲間になることを勧めてくるマリア。
しかし苺は、
「自分は料理の時も魚に謝る善良な人間」
だと主張し、その提案に怒りながら返すのだった。
すると、マリアはそんな苺を見下すようにしつつ、「今夜の晩餐」のことに話題をうつす。
そして、「シェフ」である伊藤が、今日の食材・うるいのことを話していたとき、机にあったマリアの注射を手に取る。
そして、
「誰かが踏んだりしたら危ないから」
と、鏡台の上に置く。
そうやって、何気なく「毒」の入っているだろうモノを扱う二人に、思わず息をのむ苺。
しかしマリアは、罪をおかしたとは思えないほど優雅に、伊藤に風呂をためるように指示する。
「ベタベタな髪を流したい」
「明智に会う、その時までに。」
そして、マリアが取り出したのは、苺のスマホ。
マリアは苺をエサにして、明智を今日のディナーに招待するつもりなのだ。
それを聞き、苺は明智には警察の友人もいるし、そもそも免許がなく、ここに来る足も手立てもないし、ムダだと言う。
しかし、マリアはすべて手配済み。
警察へ連絡すれば苺の身が危ないと脅し、迎えはハイヤーを手配すればいい。
そして、本当にその通り。
明智の前にはシャンパンのつまれた黒塗りのハイヤーが到着していた。
警察に言えば、苺に「毒リンゴのジュース」を飲ませると言われれてしまう。
ということで、車に乗り込んだ明智。
ただ明智は、怒りを感じていた。
というのも、今までは、マリアの裁きは「悪人」に向けられていた。
矛盾を持ちつつも「正義」の存在する「美しい悪」だったはず・・・。
しかし、今回のことは、自分も対象に含まれるほど、「無差別」と言って過言ではないものだったからだ。
そしてもし、自分があの時死んでいたら・・・最後の晩餐が毒入りの菓子になるところだった。
それも、納得がいかない。
しかも、「まとめて」マリアの手に掛けられそうになったのも、明智の癪に障っていた。
「法で裁けない者を裁く」のがマリアの“メインディッシュ”なら、今回の事件はまるで最後に出てくるワゴンデセールなのに、自分はそれの犠牲になりそうだったのかと・・・。
そして怒りながら、シャンパンを口に含み、車に揺られる明智。
それからしばらくして、明智が到着。
しかしマリアは身支度が終わっておらず、先に明智はオシャレをさせられ、食卓に座らされた苺に対面することとなった。
すると、明智を見た途端に思わず泣きだしてしまった苺。
しかしそんな再会に水を差すように、マリアは静かに登場し、
「皆で食事をしよう」
と言い出した。
その光景は、まるで本当に「最後の晩餐」。
そしてその「給仕」に、「林檎ちゃん」こと茜や、「れいぞう子ちゃん」ことみどりが顔を出すと、明智は思わず驚いてしまった。
特に、みどりが生きていたことに明智は驚き、そして安堵し、礼を言う明智。
というのも、A5ランクのフィレステーキを、焼く前なら加減できるように、どんな理由があれど
「真っ黒に焦がしたステーキ」
を、生きていればみどりは“もう一度焼き直す”ことが出来るからだ。
しかし、その焼き直すための「人生というキッチン」は、ここではないと言う明智。
それを聞いたマリアは、目を見開きながら言うのだった。
「ここにいる人間は誰も罪はおかしていない」
「自分は弱い者の味方だ」
・・・と。
そして今回のことも、貧しい庶民のために行った正義だと主張するマリア。
だからこそ、きっと今回の事件で、夕食が美味しく感じる人間が多いはずだ・・・と。
しかし、明智にとって「人の不幸」はスパイスにならず、この晩餐にも参加しないし、「仲間」になる気もないと、ハッキリ宣言した。
するとマリアは、何かを確信したように、明智を隣に座らせようとしてた。
その席は・・・「ユダ」の席。
そして、相変わらず晩餐を続けようとするので、苺は怒りを覚え、「シェフ」と名乗る伊藤に怒りをぶつけ始めた。
というのも、苺の持論では、
“料理は「食べる相手を思いやる」からこそ、美味しくなる。”
しかしこの料理は、「教科書通り」なだけで、自分の料理の方が上だと苺は主張する。
さらには、
「こんな料理が最後の晩餐では納得いかない。」
「だから自分と明智を今夜仕留めるなら、もっと美味しいものを寄越せ!」
と叫ぶ苺。
すると、そんな苺にマリアは怒りをあらわにしながら、注射器を刺してきた。
そしてそのまま、苺は意識を失ってしまい、明智は慌てて苺に駆け寄る。
それを見たマリアは、
「明智が悪い」
と言い、さらに
「裏切り者」
と言い、続けて悲しそうに言うのだった。
「私を愛しているって・・・言ったくせに」
・・・と。
漫画「美食探偵 明智五郎」6巻の感想
やっぱり東村アキコ先生の漫画は面白いです。
この巻で、遂に無差別殺人をやり始めたマリア。
しかもターゲットが大物過ぎるので、世間はこれまでの事件の比じゃない程の大騒ぎに。
その上 人質になってしまったのは…。
もっと読みたい作品なのですが、この急展開ぶり。
もしや完結が近い?
彼女はイエスの死と復活の証人でもありました。
その濃厚な関係は、後世の人々に多彩な想像力をもたらしました。
答えのない謎は、時を経るにつれて妖しい輝きを増しながら人々を魅了していきました。
その謎は、「ダ・ヴィンチ・コード」にも大胆に描かれていますね。
さて、今回の趣向は変わっています。
ドラマが始まったからですね。
マリアの、明智との馴れ初めは、スパイスと高級牛の焼ける香りにつつまれていて、鼻孔をくすぐります。
しかし本巻のなかで最も印象深かったのは、何と言っても、ベランダで明智がマリアを想うシーンでしょう。
秘する恋に、胸が痛みました。やはり明智も彼女を。。。
次のターゲットに総理を選んだのはやりすぎの気がしますけれども。
国の威信に関わりますから、現実では必ず捕まります。
さて、マリアはどう切り抜けるのでしょうか。
ここら辺でちょっとハジけます(笑)
話は変わりますが、ドラマの登場人物の再現率の高さにびっくりいたしました!特にいちごちゃん、ほんと可愛いし、美味しそうにご飯食べていて気持ちいいです。
マリアも、妖艶かつ不気味な雰囲気で魅せてますし、刑事の二人組も滑稽で面白い。
贅沢を言えば、明智五郎の前髪の巻きをもう少し強くしてほしいことくらい(笑)声と所作は完璧なので、贅沢かも(///ω///)♪総じて今期の、期待の星的ドラマかと思います。
そして、これは某お姐さんからのアドバイス♪
探偵さん、線が細いからマリアの凄味に喰われないように頑張ってくださいね(^з^)-☆
次巻も魅力的なお話を楽しみにしております。
なるべく早い発売に期待します(*'∀`)♪本巻は一日千秋の想いで待っていたので、発売まで、永遠かと思うほど永かった(笑)
原罪の女イブと、贖罪の聖母マリアとの末裔が、マグダラのマリアという解釈でよろしいかと。。。
「完全なる女神」的な存在(=モナリザ)という意味かと思いますが、さて作者の思惑は如何に。。。
それはもう、ベタな程に。
こう言う所判ってくれないよね?それって万◯に値するよね?
と言う所をストレートに表現してます。
口に出すかどうかは別にして、男性も別の視点で女性を同じように見ているのかもしれませんが、そこは直球、女性目線を貫いているのも、潔くて良いです。
お勧めです。
実写ドラマがされていますが、完結してないので結末が変わるかもしれないですね。
マリアにはマリアの流儀があって、ある仕事が完了するまでは、自分は止まることはないのだ、と告げます。
互いに一歩もひかない探偵と女賊とが向かい合ったわけですが、実は高校時代の学園祭で、肉のステーキを提供するコーナーがあり、そこで、マリアは明智においしい肉を焼いてもらっていたのです。
今度は、和菓子が用いられます。
さて、本当のターゲットは誰だったのか。まだよくはわかりません。
テレビドラマのマリア役に小池栄子氏が起用されていて、これは一つの正解だったと思いました。
常識人のように見える人物の背後に秘められた狂気。しかも狂気を帯びた笑顔がきれいでないといけないでしょう。
映像化のポイントは、ある時点以降、このキャラクターの行為のすべてが疑わしくなることにあると思います。
何か少しでも変事があると、すべてが読者あるいは視聴者がマリアのことを思い浮かべるきっかけとなります。
しかし、実際にはそれらすべてがマリアにつながるわけではありません。
この漠然としたあいまいさに、ふとした視聴への参加者がついていけるか否か、つまり、ファンあるいは理解者、関心を持った者「ではない」視聴者の理解しようとする努力をつなぎとめておけるか否かが重要なのだと思います。
「美食探偵 明智五郎」の動画配信・電子書籍は?
ドラマ「美食探偵 明智五郎」の動画配信は、日本テレビで放送されるだけあってHuluで配信されます。
見逃し配信はTVerで観れますが、全話配信となると、Huluのみになります。
そして原作の漫画を電子書籍で試したい場合は、FODにありますので、FODでご覧になる事をおすすめします!
それではドラマも漫画も、「美食探偵 明智五郎」を楽しみましょう!
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