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月9ドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」の特別編“after story(アフターストーリー)”のネタバレやあらすじ、感想などについて紹介していきたいと思います。
これまで月9ドラマでは、最終回後に“特別編”と題して2時間の特番を放送してきました。
今回の絶対零度も例のごとく・・・という感じなのですが、これまでの月9ドラマでは、この特別編は9割が振り返りの総集編で、本編のように放送されるのはほんの1割でした。
そこで、今回の絶対零度はどうなのでしょうか。
一応いつものような“特別編”という括りではなく、“after story(アフターストーリー)”としての放送です。
このアフターストーリーでは、井沢範人(沢村一樹)が標的となって狙われるそうです。
つまり、また井沢に照準を合わせたストーリーになるので、season3とseason4で描かれた井沢の過去を遡りつつ、放送されるのではないか・・・と予想されます。
という事で、実質12話?で実質最終回?の「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」after story(アフターストーリー)について紹介していきたいと思います。
【これまでの絶対零度記事は?】
先ず「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」season4をざっと振り返ろう
東京サミットのテロを引き起こした首謀者であり、亡くなった香坂(水野美紀)の弟は篠田(高杉真宙)という衝撃的なラストで幕を閉じた前回。
篠田は失敗した計画、つまりミハンの法制化をやり遂げるため、ミハンの大きな壁となっている南雲元総理(浜田晃)の暗殺を企てる。
南雲を助けるためには篠田が持っている爆弾の起爆装置を奪うしかない。
井沢(沢村一樹)は、彼が全てを終わらせようとしている始まりの場所、26年前に神経ガスが撒かれ地獄絵図と化した映画館へと向かう。
篠田はテロだけでなく、血の繋がった姉である香坂を射殺し、井沢の妻と娘をも刺し殺していました。
井沢に血の付いたナイフをプレゼントとして、「そうだよ。僕が殺した」と満面の笑顔で、井沢を挑発していました。
全ては、ミハンの「テストケース0号」から始まっていました。
あの冤罪の事を、元監察官をしていた奥さんは知ってしまった。
その事を奥さんは井沢に伝えようとする。
それもあり、町田は奥野瑛太さん演じる宇佐美洋介に井沢の奥さんを殺すように命じた。
その事を篠田も知り、井沢の奥さんの元へ行き、井沢に言わないように説得しようとするも、元監察官という事もあり、奥さんは全てを話すと言ってきかなかった。
「もう殺すしかないよね」
とその時の状況を語る篠田。
そして、「未来の多くの命が失われるから」と詭弁で塗り固められた篠田に、井沢は拳銃を向ける。
娘の最期の言葉は
「助けて。お父さん」
だったという篠田の狂った態度に、井沢は一線を越えまいと絶叫し、怒りと悲しみを必死に押さえ込むのだった・・・。
「死んじゃダメだよ。お父さん」
「あなたが必要なんです」。
娘と香坂と一緒に、脳裏をかすめる宇佐美の
「言っただろ。お前は越える。一線を」
という声。
井沢は拳銃を篠田のこめかみから天井に向け、3発の発砲をする。
「君は僕だ。僕が君だったのかもしれない」
犯罪を憎み、この世からなくしたいという祈りのような思いは、井沢と篠田にも共通している。
篠田には、最初から爆弾を起爆させる気はなく、井沢を挑発していたのは自分が死ねば、ミハンシステムが危険人物を事前に検知したことになり、法制化に一歩近づく事実を作るためだった。
「僕は罰を受けなきゃいけない」
必死に叫ぶ篠田は、諏訪(松尾諭)から撃たれた傷口が悪化し、その場で息絶えてしまうのだった・・・。
26年前に映画館で篠田を助けた加賀美(柄本明)が、
「もういい。もう終わったんだよ」
と抱きしめる。
スクリーンに映る映画『三十四丁目の奇蹟』のエンドロール「THE END」の文字が切なく光る。
狂気的な表情で井沢を挑発していた篠田は、最初からミハンを法制化に導くために死ぬつもりでいた。
篠田が犯罪者であること、嘘で塗り固められた男であったことに変わりはないが、一つだけ彼に芽生えていた思いがあった。
それが、小田切(本田翼)への好意だ。
篠田は諏訪に撃たれた後、小田切に電話で伝えたいことがあると言い残していた。
彼は薄れゆく意識の中で、小田切への思いを手紙に綴っていた。
「あなたへの思いに嘘はありません。あなたのことが好きでした」
篠田の本当の思いを知り、むせび泣く小田切。
彼女の希望の言葉と笑顔は篠田に届いていたのだった・・・。
最終回はミハン再始動が決定し、南雲がミハンに前向きな意向を示しているというラストに。
「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」after story(アフターストーリー)のあらすじネタバレ!
あれから1年後・・・未然犯罪防止法案が成立する。
だが、犯罪抑止への期待が寄せられる一方で、個人情報の取り扱い方や監視社会を危惧する声も上がっていた。
そんな中、警視庁では、未然犯罪捜査課の任命式の準備が進められていた。
山内(横山裕)は、所轄の会計課にいる小田切(本田翼)を訪ねミハンに誘うが、小田切の決意は固くて・・・。
一方、井沢(沢村一樹)をリーダーとして活動している未然犯罪捜査対策準備室は、新たな危険人物・桐島直久を探知した。
彼は、退官した元陸上自衛隊員で、狙撃の名手。
そんな人間がいったい誰を狙っているのか・・・。
井沢は、防犯カメラで桐島の姿が確認された付近のオープンカフェにいた。
すると突然、店内に銃弾が撃ち込まれる。
そして、店内のテーブルに置かれていたノートPCから、命令に従わなければ殺す、という音声が流れた。
犯人は、隣のビルから井沢を狙っているのだ・・・。
そして、井沢にインタビューをしたいと言い出す。
その目的は、ミハンの真実を暴くことだった・・・。
after story(アフターストーリー)の実質の放送時間は?
これまで月9ドラマの本編終了後に放送されてきた特別編は、冒頭でお伝えした通り9割が振り返りでした。
つまり、これまでの月9ドラマの特別編の総集編じゃない部分・・・それは恐らく10分~15分程度などの短い時間しか放送されませんでした。
そこで、今回の絶対零度アフターストーリーはどうなのか・・・これも予測すると、ポイントは
・未然犯罪防止法案が成立する
・山内は、所轄の会計課にいる小田切を訪ねミハンに誘うが、小田切の決意は固くて・・・。
・犯人は、隣のビルから井沢を狙っている
あらすじで紹介されているこの3か所。
未然犯罪防止法案が成立するというところで、ミハンの立ち上げであるseason3、そして香坂がやってきたseason4のそれらしいシーンを振り返る。
山内が小田切を誘うが、断られるというところで、season3の小田切の過去である暴漢事件の事、そしてseason4の篠田の事が振り返られる。
そして、今回の犯人が井沢を狙う・・・というところで井沢の過去であるseason3とseason4が振り返られる・・・。
そうこうしているうちに、1時間はあっという間に過ぎてしまうんじゃないかと思います。
なので、今回のアフターストーリーはこれまでの月9ドラマの特別編よりは長く本編が放送されそうな気がしますが、半分くらいは振り返りになるんじゃないかなぁ?と考えます。
問題はafter story(アフターストーリー)が解決するのかどうか
もう一つ問題となるのが、アフターストーリーの犯人は何故井沢を狙っているのか、何故インタビューしたいなんて事を言ってくるのか・・・ですね。
目的は、ミハンの真実を暴くことらしいので、そこでまた、season3の裁かれない犯罪者を裁いてきた事や、香坂の事が振り返られるのかもしれません。
この犯人が何故ミハンの真実を暴こうとしているのか・・・ミハン事を知っているという事は、犯人は過去に出てきた人物の可能性も?
そしてこの事件は解決するのか・・・season5へと続くフラグか、それとも、コンフィデンスマンjpのように映画化フラグか!?
絶対零度は人気のコンテンツですし、内容的にも映画に向いていると思うので、映画化の可能性も高いですよね。
そこで、season1とseason2の主人公である上戸彩さんもちょちょっと出てきたりとか?
そんな事も考えられますね!
という事で、アフターストーリーがどのような内容になるのか、どこまで放送されるのか楽しみにしていましょう!
「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」の動画配信ならFOD
前作までの「絶対零度」は、FODで配信されています。
また、2020年の新シリーズの「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」も、見逃し配信はTVerでも配信されますし、全話配信はFODのみになると思われます。
もちろん、これまでの絶対零度もFODで配信されています。
しかし、FODでも常に全てのシーズンが全話配信されているわけではないので、ストレスなく全話楽しみたい場合は、FODを利用しましょう!
また、これまでの月9ドラマがそうだったように、特別編となるアフターストーリーはTVerで放送されない可能性が高いです。
もし、これまでの月9ドラマの特別編とは違う・・・というならTVerでも配信されると思います!
ミハンの捜査もこれでひと段落しました。
ミハンが法制化された事によって、これからどうなっていくのか、どんな犯罪と立ち向かっていくのか!
これからミハンに待ち構えているものとは!?
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