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「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」の2話が放送されましたが、もうなんか・・・井沢が辛いですよね。
前期のミハンでも、井沢の危うさが全面に出ていました。
そして2020年版の今回でも井沢の危うさを全面に出し、井沢の存在ありきの話になっています。
沢村一樹さんが演じる井沢が水野美紀さん演じる香坂を殺したようなシチュエーションで終了した第1話。
その後、井沢はSATみたいな特殊班から逃れ、何処かへ行きます。
それを見ていて茫然としている本田翼さん演じる小田切。
そんな未来での出来事から始まり、2話の本編に突入します。
もちろんそこでは、元警察庁次長・町田殺しの犯人が井沢なんじゃないか・・・という取調からです。
井沢は町田を殺そうとした過去がありますし、怨んでいましたからね。
もうなんか、そこまで井沢イジリをする脚本じゃなくても良くない!?って思ってしまうんですよね・・・。
あんまり井沢範人をイジメないでくれよ・・・って・・・。
そんなに井沢の事を人殺しのように魅せたい、そういう惹きつけ方をしていると、沢村一樹さん演じる井沢が主演の絶対零度は今回で終わりのように感じてしまいますね。
だって、もしまた続編をやったとしても、また井沢イジリなの?って思うと、さすがにそれはやり過ぎじゃない?って感じなので・・・。
1話完結の物語の裏で大きなストーリーを動かしていくっていうのは重要な事ですけど、これ以上の井沢イジリはちょっと・・・と個人的に思ってしまいました。
という事で、なかなか感想メインな出だしになってしまいましたが、続きのネタバレは下記の「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」2話のネタバレ・感想よろご確認くださいませ!
【これまでの絶対零度記事は?】
「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」2話「捜査中に少女誘拐!命のタイムリミット」のあらすじ
井沢(沢村一樹)は、保釈後に行方不明となり、遺体となって発見された元警察庁次長・町田(中村育二)の件で、警視庁捜査一課の早川(マギー)から事情聴取を受ける。
すると井沢は、マジックミラー越しに見ていた香坂(水野美紀)に、腹を割って話そうと持ち掛ける。
香坂と対峙した井沢は、妻と娘を殺した凶器のナイフが1ヵ月ほど前に送り付けられてきたことを切り出し、その犯人とされて服役中の宇佐美(奥野瑛太)に香坂が面会に行った理由を問いただそうとする。
一方、山内(横山裕)に井沢の監視を命じていた公安部部長の曽根崎(浜田学)は、町田の死を表向きは自殺として発表すると同時に、山内に井沢から目を離さないよう改めて釘をさす。
そんな折、ミハンが新たな危険人物を割り出す。
ターゲットは、近所に住む女子高生の時田明日香(竹内愛紗)をストーキングしている無職の男・馬場智樹(影山徹)だ。
だが馬場は、意図的にストーカー規制法に抵触しない程度に付きまとっているようなふしがあった。
そして馬場は、ギャンブルで作った借金のせいで闇金からも追われていた。
単純なストーカーではない犯罪なのか。
一方、優等生だった明日香も、ここ最近、何故か学校をさぼっていた。
井沢たちは潜入捜査を始めるが、捜査中、何者かに明日香が誘拐される。
少女拉致誘拐事件の背後に見えてくる驚くべき真実。24時間以内に少女を救い出すため、ミハンが動く!
「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」2話のネタバレ・感想
今回は、犯罪がリレーのようにバトンで繋がっていく・・・というような事が話されていました。
ストーカー男から始まったミハンの潜入ですが、次々と怪しい男が出てきます。
一人の男に目を取られていると、いつの間にか怪しい男が変わっており、この捜査は捜査1課ではなく、ミハンでしか出来ない!
という井沢の主張がありました。
それにしても、何とも言えない話でした。
今回誘拐された明日香なのですが、まだまだ小さい頃に悲しい事がありました。
母親はネグレストで育児をする気がなく、喘息を抱えていたまだ乳幼児の明日香は、何とその実の母親から100万で売られてしまうんです。
そんなに心配なら、その子100万で買わない?
なんて親だ!!という感じですが、明日香の事が心配だからと言え、本当に100万を払って本当に明日香を買ったんです。
そのままずっと育ての親として、明日香を買い取った人物は育てていたのですが、明日香が高校性の今、生みの親から急に連絡がきたんです。
生みの親はキャバクラをやっていて、店を大きくしたいからその資金が欲しいと言ってきたんです。
その話を聞いてしまった明日香・・・。
しかし、今回の明日香の誘拐には大きな裏がありました。
それは・・・生みの親はドナーが必要な病気を患ってしまったんです。
稀な血液型だった生みの親は、同じ血液型を持つ血縁者・・・つまり明日香を誘拐し、闇医者を使って明日香の臓器を盗んで手術をしようとしていたんです。
これもまた何とも言えない話ですね。
子供の事を子供と思ってない・・・。
人身売買に臓器取り引き・・・。
なんか昔ながらの闇の部分を現代的に扱った内容でした。
これでやっぱり一番傷つくのは思春期の明日香です。
自分の居場所は何処なのか・・・買ったり売ったり・・・もう嫌だ・・・。
それが本音ですよね。
しかし、井沢は
「君を愛する人がいる。何があっても、無条件で迎えてくれる人がいる。君を待つ、家族が居る。こんなに幸せな事はないよ。」
この言葉で、明日香は育ての親のもとへ戻ります。
頭で考えれば、自分の産みの親とか育ての親とか色々あるけど・・・。
大切なのは、自分をどれだけ大切にしてくれるか・・・という事なんですよね。
今回の育ての親は、本当に良い事でした。
人身売買である事実はありますが、人身売買罪は、時効が10年なので、もう時田一家は罪には問われないんです。
明日香に幸あれ!!
小田切に叩かれた回数をメモる吉岡デスノートはいかに!
山内君・・・お願いがあるんだけど・・・。
もしまた僕が一線を越えたら・・・打ってくれ・・・。
殺してくれ・・・君が・・・。
「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」2話の視聴率
2話の視聴率は10.7%でした!
二桁をキープしましたね!!
1話の10.6%より、0.1%ながらアップしてます!
けど・・・井沢をあまり苦しめないでくれ・・・。
「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」3話「バレエ界の新星が殺人!?失った記憶と殺意の行方!?」のあらすじ
井沢(沢村一樹)は、服役中の宇佐美(奥野瑛太)に会いに行く。
井沢は、妻と娘を殺害したのは宇佐美ではないと考えていたのだ。
井沢は、何故、香坂(水野美紀)が面会に来たのかと宇佐美に尋ねた。
だが宇佐美は何も答えず、代わりに「お前はいずれ、一線を超える」と返す。
一方、グループセラピーに参加した小田切(本田翼)は、スポーツカメラマンの篠田(高杉真宙)が、幼いころに殺されかけたことを知る。
唯一の身内だった父親が、無理心中を図ろうとしたのだという。
そんな中、ミハンが新たな危険人物を割り出す。
それは、名門バレエ団に所属する日本バレエ界のホープ・八尋舞(山口まゆ)だった。
舞は、ネットを利用して致死量のヒ素を入手しており、毒物による殺人を扱ったサイトを何度も閲覧していた。
山内(横山裕)は、舞が1週間後に開催される世界的なコンクールにエントリーしていることにも注目する。
そこで舞のライバルと目されるのは、英才教育を受けてきた同じバレエ団の瀬川綾乃(我如古りな)だ。
井沢たちは、潜入捜査を進めると同時に、舞の部屋に監視カメラを設置した。
ところがその矢先、重傷者も出た資材落下事故を目撃した舞が、意識を失って病院に搬送される。
しかも舞は、そのショックで記憶の一部を失い、難病で入院中の親友・足達智花(古川琴音)のことも覚えていなかった。
舞は記憶と一緒に殺意まで失ったのか?
井沢たちは、舞の動向を注視するが・・・。
「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」の動画配信ならFOD
前作までの「絶対零度」は、FODで配信されています。
また、2020年の新シリーズの「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」も、見逃し配信はTVerでも配信されますし、全話配信はFODのみになると思われます。
もちろん、これまでの絶対零度もFODで配信されています。
しかし、FODでも常に全てのシーズンが全話配信されているわけではないので、ストレスなく全話楽しみたい場合は、FODを利用しましょう!
ミハンはこれからどんな事件を未然に防ぐために動き出すのか。
そして、香坂には何か狙いがあるのか・・・。
今回も井沢が苦しむseason4「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」。
これからの展開を楽しみにしましょう!!
井沢をそこまで苦しめないでくれ!!
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