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病院の経営を立て直す!
それがこのドラマ「病院の治しかた」の根幹です。
これまであった医療ドラマとは違い、病院経営の立て直しのための悪戦苦闘が描かれています。
前回のラスト、小泉孝太郎さん演じる修平が、現理事長の解任を要求しました。
これは最初は否認になったものの、光石研さん演じる現理事長自らも解任に賛成し、見事に可決されました。
叔父の健次郎も病院を立て直したいというのは事実。
自分が理事長になってからも赤字を垂れ流し続けたのも事実。
その事から病院を去りました。
叔父を追い出した男として周りから見られても、それでも病院を立て直すために孤軍奮闘する修平でしたが、銀行側から高嶋政伸さん演じる倉嶋亮介が出向してきます。
修平と倉嶋はこの有原総合病院を立て直す事が出来るのか!?
続きのネタバレは下記のドラマ「病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~」2話のネタバレ・感想よりご紹介致します!
【「病院の治しかた」の記事はこちらから】
ドラマ「病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~」2話のあらすじ
有原健次郎(光石研)の理事長解任を要求、さらに自ら新理事長に立候補した有原修平(小泉孝太郎)。
理事会は混乱し、紛糾する。裏切られた思いを抱きながらも、建て直しへの熱い思いを訴える修平を見た健次郎は、ある決断を下す。
修平にはすでに信甲斐銀行からサポートの約束があり、事務長として“経営のプロ”が派遣されることになっていた。
ところが銀行からやってきたのは、売却計画を進めていた倉嶋亮介(高嶋政伸)だった・・・。
ドラマ「病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~」2話のネタバレ・感想
先ず、病院の立て直しのために、1話では経費となる仕入れ物の整理をしました。
そして今回は人件費です。
修平の妻の小西真奈美さん演じる有原志保はある疑問を修平に言いました。
「お医者さんは先生って言われるのに、どうして看護師さんは先生って言われないの?」
医者は資格職だからねぇ、弁護士さんとかも先生って呼ばれるでしょ?
「けど、看護師さんだって資格は必要でしょ?けど先生って呼ばれない・・・。」
「“先生”と“さん”ってどこで線引きされるんだろうね?」
これらの事から、修平も思う事があり、今までの年功序列の給料形態の変更を提案します。
するとこれは院内で大反発が起きました。
年功序列は国公立がやってきた事。
しかし国公立は九割が赤字・・・。
私営病院ではやっていけない・・・と話す修平。
病院は一般的な企業とは違う!!
などの意見も出るのですが、修平は言います。
「病院の常識は世間から見たら非常識なんです」
「病院はこういうものだ!と決めつけてきた事は一回疑った方が良い」
という事で、ここで病院を離れるのであれば仕方ない・・・と強硬します。
倉嶋は修平のことを
「まさに暴走特急・・・」
というくらい、修平は“これっ!”と決めたら曲げません。
それはそれで修平が頑固という訳ではなく、色々と考えた結果なんです。
結果的に給与形態は今までの
【年齢給】年齢に応じた給与
これを
【職能給】実績や能力に応じた給与
に変えるという方向で進めます。
年齢給は、年齢が上がるごとに全員の給与が上がってしまう。
しかし、職能給ならそういった事もないですし、若手もやり方次第で給与が上がるというやる気にも結び付く。
この人事改革はまたも院内から大反発・・・。
命に係わる仕事を採点するというのに疑問を感じる・・・。
医師を査定するなんてバカげてる・・・。
などの声が溢れ返ります。
そして、先ずは一番難しそうな医師の給与から実行していくと修平は言います。
難しいところを先にやらないと、後回しにしていると途中で絶対に躓くからです。
しかし、これが教授会でも大問題になっているそうで、派遣している医師も全員引き上げると言われてしまいます。
今回の人事改革は、銀行から来た人間の入れ知恵・・・として噂が回ってしまいます。
そんな事から倉嶋は病院に戻るべきだ!と医師たちは訴えます。
「赤字を減らして数字を整えれば、銀行に戻るんでしょ?」
「銀行の言いなりになんてならない!」
そこへ修平が現れ、銀行からきた倉嶋は、医師や患者さんと同じ気持ちで有原総合病院は潰せない・・・。
銀行から来た人間の意見は医師からは総スカンをくらう・・・なんて言いながらも、倉嶋は同じ気持ちでここにきていると説得します。
「考えてみてください。銀行側としても、これからも有原総合病院が存続した方が絶対に得じゃないですか」
といい、一先ず、話をしましょう・・・と人事改革の話をします。
この話を聞いてくれたのは2人だけ。
しかし、この2人は話を聞いて理解を示してくれた。
「2・6・2の法則で言えば、これは成功する!」
「全体で見れば、2割は反対するものなんです。」
「けど、2割が賛成すれば、残りの6割はいずれ付いてくる。」
「だからこそ、2・6・2の法則ならこれは成功する。」
「あとは、残りの6割の心を掴めば良い・・・」
と語る修平。
しかし、看護師たちも、こんな格付けランキングみたいの嫌だ!!
と言い、辞任を申し出てきます。
看護師は、医師よりも一つ下の立場にいながら、患者さんに寄り添っている。
そんな立場なのに、更に格付けされるなんて考えれない・・・という意見で、もう既に新しい働き口も決めていると言う。
これに「慰留はしません」と言う修平。
「無理に残ってもらっても、いずれ病院のお荷物になる・・・。」
「反対意見は歓迎します。」
「論戦も大いに結構。」
「けど、変わる事を頑なに拒んで、自らリングを降りてしまう人は引き留めても仕方がないと思うんです。」
修平は理屈的な人です。
解らなくもないですが、なかなか難しい。
看護師不足は死活問題・・・。
それを病院全体でカバーできないか・・・と言う事で、看護不足を全体でカバーするように動く有原総合病院。
仕事の優先順位を考えて無駄なく動けるようにしていく・・・。
これは人件費を削って効率化していく上で必要な事ですね。
もちろん医師にもシワ寄せはくるものの、
「内輪揉めで患者さんに迷惑をかけるのも違うな・・・」
と言い賛成してくれる医師もいる。
看護師たちがやる仕事も医師がして、医師は看護師のありがたみが解ったんじゃないか・・・。
これも怪我の功名ってものですね!と話す修平。
そんな時に介護施設でのブドウ球菌食中毒で、たくさんの患者さんが運び込まれる。
医師たちが患者さんの治療をする姿を見て
「これが本来の有原病院・・・」
と噛み締める倉嶋。
やはり、病院をなくしていけない。
そして、看護師不足が招いたチームワークで、食中毒の患者さんはみんな退院できました。
しかし、長く病院に勤める病院の顔とも言える看護師がみんな辞めるというのは、病院の信頼に関わる!
本当に病院を立て直せるのか!?
あの病院の将来性を、君はどう査定する?
と中村雅俊さん演じる銀行の副頭取に迫られる倉嶋・・・。
ここで2話が終了です。
やはり、このドラマ「病院の治しかた」は面白いです!
もう、修平の強行突破で何とかやっていく・・・これは危ない綱渡りのような状態ですが、もはや病院が赤字の火だるまで、元々綱渡り状態だからこそ、出来る事ですね。
これから有原総合病院はどうなっていくのか!!
ドクター有原の挑戦は続く!
ドラマ「病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~」3話のあらすじ
看護師が一斉に退職してしまった有原総合病院。
各部署が協力し何とか仕事をまわしていたが、職員たちは極限状態だった。
倉嶋亮介(高嶋政伸)と砂岡武雄(福本伸一)が看護師補充に奔走するも、大量離脱の噂でどの看護学校からも門前払いされ、「有原病院にはこれといった魅力がない」とまで言われる始末。
これを聞いた有原修平(小泉孝太郎)は、夜間救急に来た牧原智美(安藤玉恵)から言われたひと言で、とんでもない策を思いつく!
ドラマ「病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~」の動画配信
このドラマ「病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~」は、Paraviで配信されます。
もちろん見逃し配信で、TVerでも配信されているので、そちらで見ても問題ないですね!
放送局はテレビ東京なので、放送が見られない地域の場合は、見逃し配信のTVerで観るのが無難かもしれませんね!
それにしても「病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~」はなかなか面白いです!
今後の展開が気になりますね!
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