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テレビ東京で人気のドラマ「死役所」。
この死役所は漫画原作のドラマで、内容としては面白いのですが、血だらけの死人たちがうろつく死役所が舞台なので、ゴールデンタイムとかでの放送は難しそうですよね。
しかしながら、本当にドラマの内容は良いんです!
という事で、今回はこのドラマが、どこまで原作と同じように進められるかは解りませんが、原作を元にしたネタバレを紹介していきたいと思います。
ドラマは恐らく全10話か11話くらいだと思うし、ドラマの放送時間も30分だけなので、どれだけキャラクターの事なども描かれるか解りませんが、今回はそのキャラクターのネタバレを紹介します。
ドラマと照らし合わせて観てみるのも良いかもですね!
【これまでのドラマ「死役所」は?】
「死役所」職員ネタバレ
【シ役所職員】
全員元死刑囚である。
苗字に必ず「シ」が入っており、その部分はカタカナで表記される。
死刑になると所属職員のいない『死刑課』で受付されることとなり、条例により成仏はせず強制的に職員採用試験を受けなければならない(冤罪で処刑された場合は申し出れば成仏できる)。
採用試験を辞退すると『冥途の道』行きとなり真っ暗闇を永久に彷徨うことになる。
採用後は任期満了の辞令が下りれば成仏できる。
辞令が下りても49日以内に成仏しなかったり、辞令を拒否すれば『冥途の道』行きになると言われる。
シ村/市村 正道(しむら まさみち) 演:松岡昌宏
部署:総合案内
本作品の主人公。
眼鏡に七三分けで、常に笑顔(糸目で口をV字にした表情)を浮かべた謎の男性。
「お客様は仏様です」をモットーにしているが慇懃無礼で嫌味で皮肉っぽい言い回しが多い。
生前は役所勤務で実は冤罪で処刑され、「成仏申請書」を出せば成仏できる立場だが、あえてそれを拒んでいる。
妻と娘の死の真相を追って、カルト集団『加護の会』の動向を追っている。
ニシ川/西川 実和子(にしかわ みわこ) 演:松本まりか
部署:自殺課
本作品のヒロイン。
ショートカットで唇がふっくらしており口元にホクロがある。
睫毛の長い美人だが笑顔はなく、口が悪い。
仕事“は”出来ると評されている。
生前は髪が長かった。
美容師をしていたため死後も役所の人間の髪を整えることがあったが、生きていたころの話をされるのを嫌がる。
生前、3人の不倫相手を殺害しハサミで口を裂いた連続殺人者である。
イシ間/石間 徳治(いしま とくじ) 演:でんでん
部署:他殺課
スキンヘッドの強面だが人情に厚く涙もろい。
生前は妻に先立たれ子供もなかったため、姪・ミチを娘のように可愛がっていたが、ミチを強姦した少年二人を殺害してしまう。
裁判ではミチが強姦された事実を隠し、「畑を荒らされたから殺した」と主張し、死刑となった。
それが本当に正しかったのかどうかのジレンマに悩み続けており、度々回想がある。
ミチは強姦のトラウマに悩まされながらも幸せな結婚をして天寿を全うし、イシ間と死役所で再会した。
ハシ本が配属される時期と同じく成仏の辞令が下りて病死した子どもと一緒に成仏した。
ハヤシ/林 晴也(はやし はるなり) 演:清原翔
部署:生活事故死課
長めの茶髪に、語尾に「す」をつける言葉遣いが特徴の今風な青年。
涙袋がある。
職員のほとんどがスーツを着用しているが、彼だけはTシャツにジャケット、スニーカーというラフな出で立ちである。
見た目に反し、時代劇役者だった祖父の影響で「真(まこと)」「童(わっぱ)」「何故(なにゆえ)」など言い回しが古風。
趣味は漫画収集と著名人のサイン収集。
実は祖父と母の間にできた子供だったという出生の秘密に苦しみ、それが原因で妻が不倫し子供をもうけていたことを知り逆上、妻、不倫相手、子供を殺害した。
そのことに反省も後悔もしていなかったが三樹ミチルの言葉をきっかけに反省しようとしている。
シン宮/(シンぐう) 演:余貴美子
部署:死産課
おおらかで男性職員(シン宮基準のいい男)に絡むのが好きな中年女性。
逆に女性職員には冷たく、陰口を叩いたりあからさまに無視をしたりする。
余貴美子をイメージして作ったキャラクターで、ドラマ版では実際に余が演じた。
ハシ本/端本(はしもと)
部署:他殺課
他殺課に配属された新人。
目まで覆うほどの長髪で無口。
表情や自己表現に乏しいが、決してコミュニケーション能力が皆無というわけではなく、シ村らと「お客様」に関する私見を語りあったりるすこともある。
不満が爆発するとカッターを振り回すなど狂暴化する。
凶暴化した際にフシ見をカッターで襲うが逆に喉元を切りつけられ、以来、喉の傷を雑に縫われた状態で過ごしている。
成仏したイシ間の欠員補充で配属された模様。
ハシ本が登場する前から登場している他の職員の方が登場回数が多くメインの話(岩シ水など)もあるが掲載誌の登場人物欄には主要人物の一人として紹介される。
岩シ水/岩清水 直樹(いわしみず なおき)
部署:人為災害死課
比較的地味な出で立ちの青年。
過干渉な父親の影響により自分で物事を考えるのが苦手で自主性がなく、指示をされたがる。
他者の状況や気持ちを慮ることが不得手で、無神経な言動も多い。
生前は浪人生でネットカフェ難民だったが、ストレスでネットカフェに放火し10人を焼死させた。
結果的に10人もの人命を奪ったことに罪の意識はあるが、動機は「ネットカフェをなくしたかったから」としており、本人は殺意を明確に否定している。
シ村たちからは「屑」呼ばわりされている。
松シゲ/松重 謙三(まつしげ けんぞう)
部署:交通事故死課
方言で喋る上に歯がところどころ抜けているため滑舌がかなり悪く、言葉が聞き取りづらい。なぜかシ村だけは理解できる。
『加護の会』信者。
シラ神/白神 静佳(しらがみ しずか)
部署:病死課
物静かで腰が低く、すぐに謝る。
イシ間曰く「色白で儚げで女房に似ている」らしい。
フシ見/(フシみ)
部署:他殺課
他殺課で配属されたばかりのときのハシ本の隣席の職員。衝撃が苦手。
ハシ本とトラブルになったときハシ本が持っていたカッターを奪い、ハシ本の首を躊躇いなく切りつけたことがある。
竹シタ/(たけシタ)
部署:癌死課
髭面でガラが悪そうな中年男性。
イシ間より在職期間が長い。
加賀シロ/(かがシロ)
部署:巻添嘱託死課
「この仕事に同情はいらない」と淡々と仕事をこなす青年男性。
シ村の笑顔を「気色が悪い」「鼻に付く」と嫌っている。
「死役所」お客様のネタバレ
【お客様】
シ役所にやってくる死者達。
死んだ時点での姿で現れる。
死因(自殺、他殺、病死など)ごとにそれぞれの課に案内され成仏するための手続きを行う。
鹿野 太一(かの たいち) 演:織山尚大(少年忍者/ジャニーズJr.)
自殺。享年12。中学一年生。
虫を食べさせられる、熱湯をかけられる、暴力を振るわれる、物を捨てられる、性器の包皮を切られるなどのいじめに耐えかねて自宅のベランダから飛び降りた。
手続きの途中いじめの加害少年がシ役所に来た理由を知り、継父への伝言をシ村に託して成仏した。
牛尾 崇(うしお たかし) 演:福崎那由他
他殺(轢死)。
いじめの加害者で鹿野を自殺に追い込んだ主犯格。
鹿野が自殺したのを受け、その報復に鹿野の継父に轢き殺される。
殺されたことにより成仏したら天国へ行けると思い込み成仏の扉を開けたが地獄行きの要素が揃っていたため地獄へ落ちた。
作中唯一地獄行きが明確に描写されている。
上杉 涼子(うえすぎ りょうこ)
人為災害死。
懲役1年1ヵ月執行猶予3年の前科者。
その経歴から就職に繋がらず落ち込んでいたところを溶接工場の社長に拾われる。
現場で社長の頭上に鉄板が落下したときに庇ったため死亡。
人を庇って死んだことを後悔している心情から挺身申請書を書くことを渋っていたが最終的にシ村の説得を受け手続きをした。
小野田 凛(おのだ りん) 役:佐々木みゆ
他殺(虐待死)。享年5。幼稚園児。
母親から疎ましく扱われておりネグレクトを受けていた。
寒空の中ベランダに放り出されて一晩放置されたため凍死。
かつて母親に大切にされていたころの記憶から母親を責めることは一切せず、また母親に会えることを楽しみに成仏していった。
シ村は「洗脳」と吐き捨てた。
ドラマ版の凛の母役は前田亜季。
保育士は吉田志織。
江越 伸行(えごし のぶゆき)
死刑。享年26。無職。
極めて自己中心的で非常識。
自分の保身目当てに子供5人を殺害し、12人を負傷させた快楽殺人者。
作中初の冥土の道行きの際、いつも笑顔のシ村ですら、笑わずに「クズ」と評したほど。
塙 保(はなわ たもつ)
生活事故死。
20年近く漫画デビューを目指してきたが実らず、画力を見込まれ作画でのデビューを果たすものの自分が描きたいものだったのか苦悩する。
自損事故でほぼ失明し、漫画家の道を断念せざるを得なくなったが「話を作りたい」気持ちからパソコンの練習に励んでいたが夕暮れ時に転倒したため志半ばで死亡。
襟川(えりかわ)
心臓病死。
無骨で余計なことをよく言うことから人付き合いがあまりなかった。
温厚で人柄がよく社交的だった妻に先立たれたのをきっかけに妻の人脈から多くの人と交流を持つようになったが、その性格が原因で陰では嫌われていた。
「男やもめに蛆がわき、女やもめに花が咲く」を意識していた。
石間 ミチ(いしま ミチ)
老衰死。
イシ間の姪で、イシ間が殺人を犯した事件の当事者。
強姦されたことで自殺しようとしたこともあったが立ち直り、結婚をして天寿を全うした。
シ役所を訪れたときは認知症を患っていたがイシ間のことを覚えていた。
伊達 夏加(だて なつか) 演:豊嶋花
交通事故死。享年15。中学3年生。
片想い中の同級生とのデート中、居眠り運転のトラックに轢かれてしまう。
彼女とのやり取りでシ村は、生前に子供を殺したかのような過去を思い出していた。
ドラマでは夏加の初恋の相手役として
智也 演:山井飛翔(少年忍者/ジャニーズJr.)
が演じています。
佐尾 高慈(さお たかやす) 演:中島歩
病死。
相方の高関と「カニすべからく」というお笑いコンビを組んでいる芸人。
佐尾自身はかなりシュールなネタをやる。
遺伝性の難病が発症したが車椅子とパジャマでお笑いコンテストの決勝に出場するなど最期まで芸人として生きた。
ドラマ版では相方の高関一文役を重岡大毅さん(ジャニーズWEST)が演じています。
須藤 麻帆(すどう まほ)
生活事故死。享年17。
スマホを買ってもらいネットコミュニケーションなどを楽しんでいたがスマホ依存に陥ってしまう。
ながらスマホをしていたところ、スマホ依存をよく思っていなかった親友から当てつけに危ない方向に行くように声をかけられ、階段から転落した。
杉(すぎ)
病死(胃がん)。元刑務官。
拘置所に勤めていた際、生前のシ村と出会っている。
絶望して死を待つだけの死刑囚・沼尻(ぬましり)を気にかけ、せめて処刑まで心安らかに生きてほしいと願う。
沼尻の処刑後、シ村から「刑務所には向いていない」と言われ、一年後には刑務所を辞めてしまった。
本堂 千裕(ほんどう ちひろ)
交通事故死。享年35。
平凡な日々を過ごしていたが夫からは専業主婦であることを軽んじられたり女性として見てもらえないことから不満が溜まっており、たまたま大学時代の友人と再会してパーティーに誘われたときにドラッグとセックスにハマってしまった。
何度も繰り返すうちに依存症になり、運転中に友人が逮捕されたニュースを聞いて後部座席にいた子どもたちが警察になった幻覚を見て動揺し、暴走運転の果て死亡した。
(ふたりの子どもたちは命に別状なし)
坂浦 眞澄(さかうら ますみ) 演:三浦貴大
他殺(刺殺)。
父親から継いだ定食屋を営む。
父親は従業員だった男が店の売上金を盗んでいたところを見つけたため刺殺された。
目撃者だった坂浦が証言したことによって男は実刑になったがその逆恨みで刺殺されることになった。
三樹 ミチル(みき ミチル) 演:黒島結菜
生活事故死。享年20。大学生。
天真爛漫でわがまま。
サークルの飲み会にて20歳になった記念にアルコールを解禁するが、急性アルコール中毒でそのまま死んでしまう。
生活事故死課で取り扱う内容だが、「酒を強要されたから」という理由で殺人として手続きをさせようとする。
殺人と認められるまで手続きしないと言い張り、49日間役所に居続け職員の過去を知り、中でもハヤシに生前の過ちと向き合う影響を与えた。
その後、シ村にキスをして「来世でまた会おう」と約束して、ようやく成仏した。
テレビドラマ版では第1話より登場している。
生野 芳聡(せいの よしあき)
病死。
パソコンが得意で動画サイト「ヘプヘプ」のハンドルネームで実況動画を配信していた。
それなりにファンがついていたこともあり自身の闘病すら動画で配信するほど熱中していた。
話し言葉に「草生える」などのネット用語を多用し、シ村やシラ神が「園芸の趣味でもあったのか」と勘違いするほどであった。
津川 勇樹(つがわ ゆうき)
生活事故死。享年7。
仮面ヤンダーというヒーローに強く憧れており、ヒーロー役の俳優から「ヒーローになるには困っている人を見過ごさない人になること」と言われ、それからあらゆるところで助けに入るようになる。
川で溺れていた猫を助けたときに足を滑らせ流されてしまった。
猫を救って死んだため、挺身申請書に記入した。
彫刻さん(ちょうこくさん)
自然災害死。本名不明。
日雇い清掃で生計を立てている橋の下で暮らすホームレス。
以前は会社員で人事でリストラをしていたことの罪滅ぼしで地蔵の彫刻をしている。
台風が来たときに避難をしたものの作品が気になり戻ったところに増水した川に流された。
山中 紗世(やまなか さよ)
他殺(刺殺)。享年24。
美人で人当たりがよいため周囲から気に入られるがセクハラをされたりそれを許容する周囲に辟易している。
唯一誰に対しても歯に衣着せぬ物言いと態度の親友に心を許すが、その親友の好奇心により命を落とすことになった。
花平 妙子(はなひら たえこ)
心臓病死。
若いころに最愛の夫・繁之が不倫相手(ニシ川)に惨殺され、心に深い傷を負いながら女手一つで息子を育てる。
寺井 修斗(てらい しゅうと)
交通事故死。大学4年生。
7巻の表紙に描かれている。
取り柄がなく平凡で、医大生の弟にコンプレックスがあった。
祖母に講演会に誘われたことをきっかけに宗教団体『加護の会』に入信し、周りが見えなくなるほど信仰する。
シ村は彼に『加護の会』について詰問した時、珍しく声を荒げた。
日原 紺志(にちはら こんし)
人為災害致死。会社員。
単身赴任中で、喫煙者だが家族には内緒にしている。
おチビ
死産。
長年不妊治療をしていた夫婦の間に授かった子であったが常位胎盤早期剥離がおき、助からなかった。
母親の愛情をとても感じたせいか産まれなくとも「おかあちゃんのところにこられてよかった」と思い、笑顔で成仏した。
ドラマでのおチビの両親役を、
母:荻野泉水 演:酒井若菜
父:荻野貴宏 演:野間口徹
として演じられています。
築本 直太郎(つきもと なおたろう)
他殺(撲殺)。享年27。
ヘルス系の風俗に通い、なじみの風俗嬢がいたが本番を許されず不満を持っていた。
尾ヶ崎 秀哉(おがさき ひでや)
病死。小学生。
両親は不仲で仕事が忙しくかまってもらえなかった。
境遇に同情したイシ間と共に成仏する。
甲斐 亜生子(かい あいこ)
自殺。介護士。
一人で認知症の母親の世話をしていたが限界を迎え心中した。
甲斐 ふく子(かい ふくこ)
嘱託死。甲斐亜生子の母親。
娘と共にシ役所にやってくる。
明智 磨美(あけち まみ)
病死(乳がん)。
元舞台女優で身寄りがなく一人で娘を育てた。
11歳の娘を残し癌で死亡。
上田 都築(うえた つづき)
自殺。25歳。
サラリーマンだったが孤独に耐え兼ね電車に飛び込んだ。
小見 温恵(おみ はるえ)
脳卒中死。
未亡人の保険外交員で一人息子がいる。
会田 杏(かいた あんず)
病死(心臓突発死)。享年21。
友人とのインスタグラムの注目度や写真写りから自分の体形にコンプレックスを持ちダイエットするがエスカレートしていき、食べた物を吐き出す拒食症になる。
シ役所に来てからも体重や体型にこだわり、太いと思った二の腕を削ぎ落すなどの行為をしていた。
興梠 勲子(こおろぎ いさこ)
心臓病死。気立てがよく穏やかな性格。
生まれつき顔に大きな痣がありコンプレックスに思っていたが二度目のお見合いで出会った夫はそのことを気にせずありのままの勲子を受け入れてくれたことから後に先立たれて未亡人になっても再婚をしなかった。
生前役所に勤務するシ村と面識があり、おぼろげに覚えていた様子。
平野 思呉(ひらの しぐれ)/清水 紅葉(しみず くれは)/矢野 研太(やの けんた)
番外編「よりよい社会を目指して」に登場。
歪んだ正義感から自分が「悪」だと思う人物を次々に殺害する連続殺人の被害者。
加害者(吉沢佐駆真)の「悪」だと思ったことは「壁にスプレーで落書き」「妊婦への嫌味」「タバコのポイ捨て」などでいずれもその行為から間もなく刺殺、絞殺、撲殺などの行為におよんでいる。
坂東 一早(ばんどう いっさ)
交通事故死。
若いころは軽い気持ちでバイクでひったくりを繰り返していたが祖父の勧めで裁判の傍聴をするようになってから今までの行為を改め、足を洗う。
強姦犯罪の裁判の傍聴をしていたときに裁判員の無遠慮な発言に腹を立て「被害者の気持ちを味わわせたい」と帰る途中の裁判員のカバンをひったくったがその際に事故に遭う。
過去に自身が犯した罪から、成仏の間の前で思案する姿があった。
猪俣(いのまた)
病死(癌死)。
小学生のころ屋上でふざけて遊んでいて転落した際に片足を負傷し生涯不自由になるが松葉杖や電動シニアカーで活発に行動していた。
事故の際、危険性を深刻に捉えず軽口を叩いていたところを助けようとした教師に叱責されたが、事故後にその教師が首つり自殺し、
「自分を助けられなかった自責の念からで自殺したのではないか」
という疑念が浮かんでいたことからシ役所でシ村に教師の死について尋ねるがプライバシーの問題と断られていた。
中島 詩(なかじま うた)
自殺。姉妹で姉ばかり可愛がる母親の行動に孤独を感じている。
プール見学の際に母親やその彼氏からの虐待に悩む智柚美と知り合い、二人で宇宙人と交信して地球から連れ去ってほしいと儀式を続けていた。
最終的には睡眠薬を服用し、練炭による一酸化中毒で死亡する。
比護 亜季保(ひご あきほ)
生活事故死。
喘息の持病があり就職活動をしていても中々内定がもらえず、同居の父親の勧めもあり生活保護を受けるがその状態に罪悪感をおぼえている。
生活保護受給中でも平気で贅沢をしたりパチンコ通いをする父親の態度にストレスを感じており、心身共に疲労がたまったせいか入浴中に眠ってしまい溺死する。
福原 潤矢(ふくはら じゅんや)
他殺(虐待死)。
まだ言葉が十分に話せず、シ役所で自分の名前も伝えられなかったため最初は服に書かかれた様々な名前で呼ばれていたが、ズボンに書いてあった名前だけ本名で、読み上げたら返事をしたため判明した。
潤矢の子どもらしい行動にいらだった継父に虐待を受け続け、黙らせようとクッションを押し付けられて窒息死した。
ドラマ版「死役所」はどこまで描かれる?
死役所のドラマは最初からある程度計算されて作られていますよね。
そのためにミチルを1話目から登場させた。
そしてミチルは早く成仏しないといけないんですけど、なかなか成仏しないで次々とお客様が現れる。
それと同時にシ村の過去なども描き、子供を殺した真相などを描いて、最終回はミチルがシ村にキスをして成仏する・・・。
こんな流れになるんじゃないかな?と思います!
あくまで予測でしかないですが(笑)
しかし、あながち間違いじゃないんじゃないかな?と思います。
でなければミチルを1話目から登場させる理由がないというか・・・。
ミチルという存在を利用して死役所の概要を視聴者に説明するため、最初の数話分として登場させ、中盤で成仏させて後半は各職員の過去を掘り下げる・・・というパターンも考えられますね!
実際どのように進んでいくかは解りませんが、これからのドラマ「死役所」を楽しんでいきましょう!
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