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映画「初恋」のネタバレ・感想やあらすじ、キャスト情報などを紹介致します!
この映画は窪田正孝さん主演で、ベッキーの出演などでも話題になっているのですが、この作品は三池崇史監督のオリジナル・ストーリーで、極上のラブストーリーなのです!
しかもヒロインはオーディションで選ばれた新人の小西桜子さんです!
色々と話題性のあるこの映画、“復讐の鬼”を熱演するベッキーは、いったい何故復讐をするのか・・・。
それでは映画「初恋」がどのような物語になるのか、紹介していきたいと思います!
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映画「初恋」の概要
『孤狼の血』で平成のジャパニーズノワールを締めくくった東映が、新たな時代に世界に送りだすネオジャパニーズノワールは、三池崇史監督のオリジナル・ストーリー『初恋』だ!
喜怒哀楽・すべてが詰まった、人生で最高に濃密な一夜を描く極上のラブストーリー。
主演は三池監督と10年ぶりのタッグを組む窪田正孝。
内野聖陽、大森南朋、染谷将太、ベッキー、村上 淳、滝藤賢一、ベンガル、塩見三省ら主役クラスの日本映画界を支える面々が勢ぞろい。
さらには、3000人のオーディションから選ばれた新人・小西桜子がヒロインとして初々しくも存在感ある演技で観るものを惹きつける。
映画「初恋」のキャスト
2.18.tue
初恋一足お先に🙌クールなポスターからは伝わってこないほどの面白さと迫力のある戦闘シーンがもうほんとすんごいの!!!!! 公開したらまた見に行くっ︎︎︎✌︎︎︎︎もちろん窪田くんピカイチかっこいいんだけどベッキーと染谷くん見どころだね😂#こんな初恋みたことない #映画初恋 #初恋 pic.twitter.com/gvwJ2Msf19— Honoka@🎃 (@Honoka_ballet) February 20, 2020
窪田正孝 役:葛城レオ
希有の才能を持つプロボクサー。
大森南朋 役:大伴
自らの正義を振りかざし悪をも牛耳ろうと、アンダーグラウンドに足を踏み入れた刑事。
染谷将太 役:加瀬
ジャパニーズ・マフィアの策士。
小西桜子 役:モニカ(桜井ユリ)
不遇な家庭環境からアンダーグラウンドと関わるようになった少女。
ベッキー 役:ジュリ
ヤスの彼女。
『初恋』のベッキー、主役他全員を食う勢いで暴れまくってたし、物凄く輝いてたよ。見事なバーサークぶりだった。 pic.twitter.com/92WAzDYacQ
— 人間食べ食べカエル (@TABECHAUYO) February 21, 2020
三浦貴大 役:ヤス
ジャパニーズマフィアの一員。
顔正國 役:イェン
チャイニーズマフィアの一員。
段釣豪 役:トゥアン
チャイニーズマフィアの一員。
村上淳 役:市川
ジャパニーズマフィアの核弾頭。
塩見三省 役:組長代行
組長代行。
内野聖陽 役:権藤
ジャパニーズ・マフィアきっての武闘派。
映画「初恋」のあらすじ
🌏世界30以上の映画祭から招待され
⚡︎ ⚡︎ ⚡︎ 絶 賛 の 嵐 ⚡︎ ⚡︎ ⚡︎┏♡━━━━━━━━━━┓
誰一人欠けても、
この恋は生まれなかった。
┗━━━━━━━━━━♡┛
🎬2020.2.28公開
映画『#初恋』本予告解禁!!🗼"人生で最高に濃密な一夜"が幕を開ける pic.twitter.com/g3mRDflED6
— 映画『初恋』公式 (@hatsukoi2020) December 26, 2019
最期に出会った、最初の恋・・・。
舞台は、さまざまな事情を抱えた人間たちが流れ込む欲望の街・新宿歌舞伎町。
天涯孤独ながら希有な才能を持つプロボクサーの葛城レオ(窪田正孝)が、負けるはずのない相手との試合でKO負けを喫し、試合後の診察で余命いくばくも無い病に侵されていることを知る。
自暴自棄になったレオが、気もそぞろに繁華街を歩いていると、男に追われる少女に出くわす。
ただ事ではない様子を察したレオは条件反射的に男をKO。
気を失った男のポケットにあった、警察手帳をとっさに懐へとしまうと、少女の後を追った。
少女はモニカ(小西桜子)と名乗り、親の虐待から逃れるように街へ流れついて、ヤクザに囚われていたことを明かす。
KOされた男は悪徳刑事・大伴(大森南朋)でヤクザの策士・加瀬(染谷将太)と裏で手を組み、ヤクザの資金源となる“ブツ”を横取りしようと画策、モニカを見張っていたのだ。
ヤクザと大伴から追われる身となったレオだが、モニカと自らの境遇が重なる部分もあり、どうせ短い命ならと半ばやけくそで彼女を救おうと決意する。
一方で、モニカと共に資金源となる“ブツ”が消えさらにヤクザの一員・ヤス(三浦貴大)が殺されたことを彼女のジュリ(ベッキー)から知らされる組員一同は、組長代行(塩見三省)の基で今にも一触即発の様相を呈している。
一連の事件をチャイニーズマフィアの仕業だと踏んだ組随一の武闘派・権藤(内野聖陽)が組の核弾頭・市川(村上淳)と共に復讐を決意し、ジュリも後を追った。
ヤクザとチャイニーズマフィアに悪徳刑事。
ならず者たちの争いに巻き込まれた孤独なレオとモニカが行きつく先に待ち受けるものとは・・・。
欲望渦巻く繁華街で出会った孤独な二人が過ごした、人生で最も濃密な一夜の結末や如何に。
映画「初恋」でベッキーが熱演!※ネタバレあり
ジュリ推しありがとうございます!#ベッキー #キレキレ#三池崇史#東映 https://t.co/A5biDkj9QZ pic.twitter.com/JwWUBr6ox9
— 映画『初恋』公式 (@hatsukoi2020) February 18, 2020
ベッキー演じるジュリは、組の資金源である“ブツ”をめぐり、半グレ上がりの恋人・ヤス(三浦貴大)が殺されてしまう。
新宿・歌舞伎町で行われた撮影では、雄叫びを上げ、血を流しながら裸足で走る“復讐の鬼”を熱演。
激しいアクションシーンも、自ら望んでほぼ自力でやり遂げたベッキー。
「私もリアルを求める人間なので、画面に映る限りは、できるだけ自分でやりたい気持ちがあるんです。人を殴ったり叫んだり怒ったり、普段はできないことをやらせてもらえたので、ありがたいし楽しかったです」
と撮影を振り返る。
メガホンをとった三池監督は
「ベッキーがやらなかったら、この役はあそこまで弾けなかった」
と絶賛の言葉を贈る。
去年11月に第1子妊娠を公表したベッキー。
恋人を奪われた悲しみを憎悪に昇華させ、髪を振り乱し、敵意むき出しにバールを振り回す新境地を切り開いた彼女の演技に注目ですね!
映画「初恋」のネタバレ・感想
三池監督が窪田正孝さんを主演に撮ったご自身初の恋愛映画。
なのに、なんで外国で上映してて日本でみせてくれないの?
どんな映画なのか・・・?と期待が膨らむ日々だった。
そして出し惜しみしていた理由が、今日わかった・・・。
おーもーしーろかったー!!
いやぁ~甘くて淡い「初恋」というタイトルをはるかに超えてきた!もうっ最高だった!
こんなに面白いんだから、出し惜しみもするよねぇ・・・。
このところみた、三池作品では一番だと思う。
親の虐待、ヤクザ、悪徳刑事、余命宣告…どろっどろの裏社会が舞台。
バイオレンス色強めでアクションあり。グロあり。流血あり。
でも、しっかりとラブストーリーだった。
主演・窪田正孝さんのボクサーとしての美しさはいうまでもないが、この役が似合っていて文句なし。
新人・小西桜子さんの子犬みたいな潤んだ瞳が愛おしくて恋に落ちそうだった。
そして、キャラ立ちしまくる助演俳優陣。
大森南朋さん、内野聖陽さん、染谷将太さん、ベッキーさん、村上淳さん、滝藤賢一さん、おディンの妹・藤岡麻美さん・・・一人ひとりの生き様が見どころ満載。
特にベッキーさんの狂気を孕む熱演はその日の夜、夢に出てきそうな大迫力!
ゲラゲラ笑いながらも、必死に生きることについて考えさせられる映画。
やがて訪れるカタルシスに涙出た。
こんな映画が観たかったー!
三池監督、東映さんありがとう。
「表情」が魅力的な映画です。
甘々な雰囲気ではないので恋愛映画が苦手な人でも観られます。
主人公の「初恋」が始まりヒロインの「初恋」が終わっていくことを話の中心軸にして物語が進んでいきます。
仁義、というのもテーマだったのかなと思います。
チャイニーズマフィアの女性は仁義のため結局は命を落とし、主人公もある種の仁義のために、逆にこちらは生き延びることになります。
かっこいいシーンがたくさんあります。
「人を好きになっていく」過程をセリフという言葉の形を取らずキャストの表情の濃淡や息遣いといった「言葉の外の機微」で表現されているのがとても良かったです。
映像を大きなスクリーンで見る醍醐味を堪能できました。
映画の中では大きく分けて3種類の表情が出てきます。
・表面化
・ポーカーフェイス
・虚無
圧倒的な暴力や命を落とすかもしれない、または落としてしまった、そういった場面が多いので必然的に様々な人の表情がくるくると変わるのに対比し、ヒロインが見る幻覚には一切の表情がありません。
感情を隠すために無表情で覆うのではなくて何もないから無である、みたいな。
幻覚が現れる最初のシーン……シーツが膨らんで人の形を取っていく様は、個人的にその不気味さと日常の延長線で見る狂いが表現されていてとても好きです。
マフィアたちの「表情のない表情をする」ポーカーフェイス的なものとは違い、「実態がないから表情もない」虚無が幻覚にはあって、まぁ格好も異質なんですけど何より虚無な雰囲気が幻覚を幻覚たらしめていて幽霊のようだと感じました。
踊っているシーンもいいなと思いました。
ヒロインが見ている幻影に対し主人公が「見てみたい、」とポソっと言いながら笑うシーン、見ているこちらが何故か救われた気持ちになりました。
観ている側が色々と想像できる余白のある映画だったので、心に留おけるシーンもたくさんありもう一度観たいなと思う反面、アニメのシーンだけどうしても受け付けませんでした。
あれは無い、ぶち壊しです。
でも良かったからもう一度観ると思います。
アウトレイジみたいなヤクザ映画好きにとっては、ヤクザたちの迫力がイマイチだったなぁという印象。
特に染谷将太演じる加瀬のやらかし方がへっぽこすぎて、Oh・・・という感じだった。
あえてのそういう役どころではあると思うが、大事な奇襲であんなヘマをするのは笑えなかった。
あとは、ベッキーの狂気の沙汰に圧倒されて、ヤクザが霞んでみえた印象も残る。
だが、塩見さんや村上さんを中心に一人ひとりの重厚な演技は随所に見られた。(個人的に内野さん演じる頭の台詞が全部クサくて寒かった…)
全体的に、クスッと笑える部分も多いのだが、(監督との笑いのセンスが合わないのか)若干すべっている気がした。
ヤクザ映画としてみると物足りなさを感じるが、メインの2人のラブストーリーとみると、なかなかに面白い。
特に印象的だったのは、モニカのためにレオが最後の敵を殴り続けるシーン。
何かのために戦うことが出来なかったボクサーが、大切なもののために戦うようになる感情の機微や表情、アクションを窪田正孝は見事に演じていた。
また、ヤク漬けだったモニカが薬を車からばら撒いて捨てるシーンもグッときた。
薬が欲しくてたまらなかった状況で、自ら薬を手放せたのは相当な覚悟(レオと生きていくという覚悟…?)があったと思う。
小西桜子さんは初めて拝見したが、窪田正孝の相手役として、ヤクザの闘争に振り回されるヒロインとして、見事に立ち振る舞っていてとても良かった。
今後もいい映画に出続けてほしい。
ベッキーさんの声音が、もう少し低ければ最高だった。
いろいろとワイドショーを騒がせたから、逆にこの味が出せたのか?(笑)
ファンじゃない(むしろ悪いイメージがあった)のに不覚にも魅せられた。
ストーリーは説明的で面白みに欠けるが、ベッキーさんの意外な一面を楽しむ分には最高の映画と言える。
ヒロインは、小西桜子さん。
憧れは若尾文子さんと述べ、無所属(フリーランス)で志が高く、かわいらしさも備えていて、(別の作品で)脱いだりする大胆さもあるのはいいが、まだそこに俳優としての能力が追い付いていない印象を受けた。
これからの女優さんだから、彼女をひそかに見守っていこうと思う。
すべてを失ったボクサーと生を諦めた少女の出会いをきっかけに動き出す群像劇。
任侠モノ、エンターテイメントとしての完成度は高く各々がクライマックスに向けて行動していく過程に引き込まれた。
バイオレンスの第一人者である三池崇史らしいアクション、バイオレンスも見物。
それだけに終盤のあるシーンは日本映画の限界を感じさせ残念で悲しかった。
あとラストあそこまで描ききってしまうのは蛇足な感じがした。
役者陣の熱演は凄まじく、特筆すべきは女優「ベッキー」と窪田正孝・染谷将太の3名。振り切った好演っぷりは見逃せないです。
とにかく豪華役者陣が良い!!
特に窪田さんのボクシングシーンは素晴らしかった!首や肩でフェイントもかましていて滅茶苦茶上手かった痺れた…口調とか無気力な雰囲気とかやっぱり巧い役者さんだなあと。
染谷さんも変幻自在のカメレオン俳優っぷりで、2人とも邦画を支える役者になるのだろうと思わされました…
(途中のアニメーションのシーン、あれを実写で撮るお金がなかったんだろうなと少し悲しくなってしまった…)
一般人が巻き込まれる系だけどヤクザだけでなく中国マフィアや警察も加わり大混乱。
しかしあれだけ入り乱れるのに辻褄がちゃんと合っているのが素晴らしい。
しかも各々のキャラクターがしっかりしているので見る方も混乱しないでわかりやすい。
たぶん賛否両論かと思われる駐車場からのあのシーンも私は有りかと。
息もつかせない展開の速さからラストはしっかりその後まで見せた。
エンディング曲がまた良い。濃い115分でした。
個人的には村淳さんがカッコよく染谷将太が美しかった。ベッキーも良かったよ
映画「初恋」の劇場公開が楽しみ!
映画「初恋」は2020年2月28日に公開されます!
初恋・・・と言いながらもバイオレンスなシーンもふんだんにあるというなかなか濃い作品です。
そして何よりも見ものなのはベッキーの熱演!!
ベッキーさんは不倫の事などで色々ありましたが、ご結婚されて、妊娠もされて本当におめでたいです。
この映画で見せる一面で、過去の過ちも消し去れれば何よりでございますね!
という事で映画「初恋」を楽しみましょう!!
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