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日本テレビで2019年夏に放送されていた「ボイス 110緊急指令室」。
最終回までご覧になりましたか?
最終回放送終了後に、Huluで「ボイス 110緊急指令室 CALL BACK」としてオリジナルストーリーが配信されました。
しかも、テレビで放送されていた内容と遜色のないものになっています。
CALL BACKにはテレビ放送されていた主演の唐沢寿明さんは出演されておらず、真木よう子さんと増田貴久さんを軸にしたストーリーです。
2019年の夏ドラマと言えば、あな番の2クール目が盛り上がり過ぎていて、そこまで話題にはなっていませんでしたが、「ボイス 110緊急指令室」も評価が高かった面白いドラマです!
このオリジナル配信のCALL BACKについてあらすじやネタバレ情報などを紹介していきたいと思います!
「ボイス 110緊急指令室 CALL BACK」のあらすじ
第5号地区殺人事件解決から1ヵ月・・・。
橘ひかり(真木よう子)と石川透(増田貴久)が、新たな事件に立ち向かう!
本郷雫(伊勢谷友介)の襲撃で意識不明の重体となった透。
ひかりは透の身を案じ足繁く病院に通うが、透は兄貴・樋口(唐沢寿明)への裏切りや犯した罪に苦しみ、病室で暗い日々を過ごしていた。
そんなある日、緊急指令室に病院立てこもり事件の通報が入る。
その現場は、なんと透が入院している病院だった。
ひかりは透に捜査協力を要請するが、透は「俺には、そんな資格ないです」と踏み出せない。
しかし「資格なんて関係ない!」そう強く叫ぶひかりの声に背中を押され、事件解決に立ち上がる。
だが、ただの病院立てこもりだと思われたその事件には、意外な裏があった・・・。
3つの事件が絡まり合い、事件は予想外の結末を迎える!
「ボイス 110緊急指令室」のキャスト
唐沢寿明 役:樋口彰吾〈48〉
強行犯係 班長→緊急指令室 ECU(Emergency Call Unit)緊急出動班 班長。
階級は警部補。
通称「ハマの狂犬」。
直情的だが情に厚く、部下たちからも慕われているが、正体不明の暴漢によって妻を撲殺されたことがきっかけで身を持ち崩し、妻の死から3年後にはかつての部下からも落胆されるほどに落ちぶれる。
被疑者として逮捕された相良が秘密の暴露を含んだ自白をしたことから、犯人が相良であることについては疑っておらず、重大なミスで妻を死なせた上に相良の容疑を否定するような証言を行ったひかりに対して怒りを抱いている。
ひかりからECU緊急出動班 班長に任命されるものの頑なに拒んだが、協力して通報された被害者を救助していくうちに、徐々に彼女と打ち解け始める。
顎を鳴らして話す雫や上杉を、「カチカチ野郎」と呼んでいる。
ひかりに真犯人の情報を掴んだことを報告中に、上杉の部下たちに襲撃され消息を絶ったが、自力で脱出する。
本郷ホールディングスが関わっているトンネル崩落事故がきっかけで、石川と本郷ホールディングスとの接点が見つかり、彼が警察の内通者と確信する。
確信したときに石川を栞と葵の叔母・志津が店主の居酒屋に呼び出し、自身が雫を追い続けていることで彼が苦しみ続けているのを察し拳銃で殺すように指示を出すが未遂に終わる。
港東警察署でひかりが雫に拉致されたときは、彼女を救助しに駆け付ける。
雫に対して生きることで苦痛を味わうように忠告し、彼を逮捕する。
真木よう子 役:橘ひかり〈33〉
緊急指令室 室員→県警科捜研→緊急指令室 ECU室長。ボイスプロファイラー。
階級は警部補→警視。
幼少期にかすかな音を聞くことができる絶対聴感能力を持っていることが分かる。
3年前、緊急指令室で樋口の妻・未希のSOSに応じたものの、隠れていた未希が犯人に見つかりそうになり慌てて通話を切った際、同僚の手塚の催促によりコールバック(折り返しの発信)を行って未希の居場所を犯人に悟られてしまうというミスを犯し、助けることができなかった。
1か月後、未希殺害の被疑者・相良の法廷に検察側の証人として出廷し、彼の声が犯人の声ではないと証言する。
助けを求める人間がすぐ近くにいるのに助けられなかった悔しさから、科捜研時代に絶対聴感能力にさらに磨きをかけ、自ら志願して緊急指令室に戻りECUを新設させ、ボイスプロファイルの専門家となる。
葵が新田に誘拐された後に自身も誘拐され山奥に生き埋めにされるが、樋口に救助され一命を取り留める。
事情聴取のために港東警察署を訪ねた雫の声を聴いた瞬間に顔がこわばり、彼の声が3年前に父・修二を殺害した犯人の声と同じであることに気づき、雫が修二や未希を殺害した真犯人と確信する。
また樋口がECUの一員として関わった事件に関する不当な理由で謹慎処分を下されたり、3年前に雫と電話で会話していた内容が消去されたりしていたことからECU内部に内通者がいると考え、それが樋口と最も付き合いが長い石川ではないかと疑っている。
一度は逮捕され病院で逃亡し港東警察署に現れた雫に拉致され、彼に鉄球で撲殺されようとしたが怯えることなく立ち向かう。
その後、樋口に救助される。
増田貴久 役:石川透〈32〉
強行犯係 刑事→緊急指令室 ECU緊急出動班 捜査員。
階級は巡査部長。
樋口を「兄貴」と慕い続けている。
そのため、樋口同様ひかりに対しては怒りと不信感を抱いている。
樋口についていく形でECU緊急出動班 捜査員に配属する。
3年前に父・義和が起こした死亡事故現場で上杉の部下を死なせてしまったことで、2つの死亡事故で上杉に弱みを握られ、ひかりと雫が会話していた際の音声データを消去した。
未希と修二を撲殺した真犯人を隠蔽していることに気づいたが後戻りできなくなり、警察の行動を真犯人の雫に内通するようになる。
雫が港東警察署に事情聴取に訪れたときに初めて彼と対面し、彼の声を聞いた際に表情を強ばらせてしまう。
警察の内通者と樋口に知られてからは考えを改め、「兄貴に借りを返す」とのメールを送って雫を拳銃で殺そうとしたが、殺すのにためらったことで隙が生じ監禁されてしまう。
雫の暴行により意識不明の重体に陥ったが、入院先で雫逮捕後に駆け付けた樋口の呼びかけに反応し、一命を取り留める。
木村祐一 役:沖原隆志〈48〉
強行犯係 係長。
樋口と同期。階級は警部補。
署長の田所と共謀してECUを廃止しようとしたり、新田康介が殺害された現場から手錠の鍵をこっそり持ち出す等、不穏な動きを見せている。
樋口が「イリュージュ」のホステス・明日香の写真を見せた途端、今まで上杉を守るために樋口たちの捜査を妨害していたことを自白する。
後始末をつけるために「イリュージュ」に乗り込み上杉を確保しようとしたところ、背後から雫に襲われたあと監禁され撲殺される。
菊池桃子 役:樋口未希〈享年45〉
樋口の妻。
3年前、本郷雫に撲殺された。
生前は自立支援センター港東でソーシャルワーカーをしていて、「クローバーフレンズ」とつながりがあった。
樋口が家にいないときの連絡は、ボイスレコーダーに録音して聞かせていた。
森永悠希 役:新田康介〈25〉
葵の恋人。
中学校の教師。
本名は笹部優人。
緒方がハッキングしたレイプ動画生配信サイトで、連続レイプ犯の可能性が浮上する。
ひかりと緒方との通話のやりとりを聞いて彼女を誘拐し、田丸と共に山奥に生き埋めにする行動をおこす。
ひかりを生き埋めにする前に彼女に修二の殺害事件についての関与をほのめかし、逮捕され強行犯係の車両に乗り込む直前に、3年前に修二が殺害される現場を目撃したことや真犯人の顔を見たことを明かす。
14歳の時、自宅で母親が中学校の担任と不倫しているところを見つけ、自宅を放火して母親を焼死させた。
中学校の担任が葵の父親の近藤和夫だったため、復讐のために彼女の恋人と装って近づき、今回の犯行に及んだ。
葵を監禁した現場は当時通っていて現在は廃校になった中学校で、彼女のレイプ動画を生配信しようとしたが、樋口たちが駆けつけたことにより、葵を抱えて配信予定だった監禁場所から離れる。
その後数個の爆弾を爆破し逃げ切ろうとしたが、樋口に取り押さえられて現行犯逮捕される。
逮捕後は沖原たち強行犯係の車両に乗り、車内に手錠の鍵が落ちているのを見つけて腹痛を装い、ガソリンスタンドでトイレ休憩するふりをして逃走しようとした矢先、上杉に硫酸を飲まされ死亡する。
矢作穂香 役:森下葵〈25〉
栞の妹。
銀行の派遣社員。
栞とは真反対の性格で明るく奔放。
ときどき叔母が店主の居酒屋で手伝いをしている。
立体駐車場で自身のリベンジポルノ映像を発見した後、田丸に拉致される。
廃校になった中学校で新田にレイプ動画を生配信されそうになったが、樋口たちが駆けつけたことにより、新田に抱えられて配信予定だった監禁場所から離れる。
その後ロッカーに閉じ込められるものの、中学生時代に栞に元気づけられた歌を鼻歌まじりで歌い、ひかりがその歌のかすかな音を聞き取り発見したことで、無事救出される。
手塚とおる(青年期:寺西拓人) 役:上杉渉〈48〉
雫の義兄で彼の影武者。
人材派遣会社「クローバーフレンズ」 社長。
新田に硫酸を飲ませて殺害した犯人。
生まれて間もなく両親が亡くなり児童養護施設で生活していたが、27年前の青年期から本郷家に育てられる。
辰夫から雫を弟として面倒を見るように言われたが、雫に彼と同様に顎を鳴らし足を引きずるようにされた。
沖原殺害事件の指名手配を受け逃走中に、樋口には未希の事件の情報について、石川には彼の殺害映像の入ったUSBを返却することで、ペンションに招き入れようとしたが、彼らが来る前に裏切りと察した雫によって撲殺され外に投げ落とされる。
頭部の損傷が激しかったため、ひかりは他殺と判断したものの、最終的には警察上層部に自殺として処理される。
伊武雅刀 役:本郷辰夫〈70〉
本郷ホールディングス 会長。雫の父。
5年後、港東地区にカジノを含む統合型リゾート施設を作り上げる計画で動いている。
雫が関わった事件を、港東警察署の署長である田所に圧力を掛けたりして隠蔽しているが、その一方で、雫の猟奇的な性格に強い恐怖を抱いており、雫の留守中に彼の自宅を訪ねた時に、雫が殺人に使用した鉄球のコレクションを目の当たりにした際には、思わず腰を抜かす。
強行犯係の刑事たちに雫の殺人幇助で任意同行を求められる前に失踪し行方をくらませたが、雫を移送している病院に現れ彼を刺殺し自身も割腹自殺を図る。
伊勢谷友介(少年期:川﨑皇輝) 役:本郷雫〈38〉
本郷ホールディングス 代表。
3年前に未希と修二を鉄球で撲殺した真犯人。
快楽を得る為だけになり振り構わず殺人を犯す傾向になったのは、27年前に別荘の地下室で辰夫が相馬を刺殺したのを目撃したのがきっかけである。
自宅には、未希や修二を含めた大勢の人たちを殺害するときに使った鉄球を、血痕が付着したままガラスケースに飾っており、被害者の名前が書かれたプレートを付けている。
顎を鳴らしながら話す癖を持ち、足を引きずっている。
また猟奇的かつ残忍な性格で、義兄である上杉に対しても、27年前に金槌で顔を殴ったり片足のアキレス腱を切断するなどの凶行で心身共に痛めつけていた。
次の殺害ターゲットを樋口とひかりにしており、事情聴取で港東署に訪れたときに彼らと対面し、挑発して会話を楽しんだ。
石川を監禁した別荘で一度は逮捕されるが病院で逃亡し、その後は港東警察署に現れひかりを拉致するが、樋口に逮捕される。
逮捕後は移送される途中で辰夫に刺殺される。
「ボイス 110緊急指令室」の全体像
ボイスはようするに110番通報からの緊急事態から、被害者を救うために迅速に行動をする人たちを描いたドラマです。
犯人に追われている人からの通報などが多いのですが、物語の最初も終わりも、緊急通報があります。
話の最後にもまた緊急通報が入るからこそ、終わりのない物語を思わせる作りになってます。
つまり、続編などの期待もしてしまうというところですね。
「ボイス 110緊急指令室 CALL BACK」のネタバレ
唐沢寿明さん演じる樋口は、息子の治療に専念するために渡米しています。
そんな樋口が居ない時に起こる事件。
ストーカー被害を受けていて、怪我まで負わされてしまった武田梨奈さん演じる上岡由美。
実はこのストーカー被害は全て自作自演だったのです。
では何故、由美はそこまでして、110番通報をしていたのか、それは真木よう子演じる橘ひかりと会いたかったからなんです。
その事を打ち明ける時、由美は突然ひかりを押し倒し、キスをします。
一度目のストーカー被害の通報は本当だったのですが、その時にひかりにかけられた言葉に言葉を奪われ、狂言を繰り返していたそうです。
由美のストーカー被害の事を誰に話しても「そんなの妄想でしょ?」と相手にされなかったのに、ひかりは違った。
ひかりの「私があなたを助けます」という言葉に心を奪われてしまったようです。
しかし、これも事件の本筋の伏線であり、真犯人に操られていた事だったのです。
最終的に、石川は警察を辞めてしまいます。
実際に事件があったので、仕方がない事ですよね。
しかし、それでも緊急指令室には今日も明日も連絡が入ります。
ひかりは、人を救い続けます。
「ボイス 110緊急指令室 CALL BACK」はHuluで独占配信されているので、是非一度チェックしてみてください。
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