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漫画「テセウスの船」の6巻のあらすじやネタバレを紹介していきたいと思います!
ドラマで安藤政信さんが演じる加藤みきお、正確には木村みきおが登場し、木村さつきが動き出します・・・。
この6巻で真実への動きが加速していく・・・いったい音臼小の事件は何が切っ掛けで起きてしまったのか、今の現代で成長した加藤みきおと会い、心はどうするのか・・・6巻の全てを紹介していきたいと思います!
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漫画「テセウスの船」6巻のあらすじ
1989年にタイムスリップした田村心。
4ヵ月後に発生する「音臼小無差別殺人事件」が近づくにつれて不可解な事件が頻発することに気づいた心は、父であり、現代では事件の犯人とされている佐野文吾とともに、音臼村を守るため奔走する。
しかし、再び現代へと戻されてしまった心は、死刑囚となった父と対面し、現代で事件を解決することを心に決めるのだが・・・読むほどに心凍てつく本格クライムサスペンス、第6巻。
漫画「テセウスの船」6巻のネタバレ
母と慎吾の墓石の前で心の顔を改めて見た鈴は、かつて自分の家に居候をしていた「心」という男性を思い出す。
「文吾が捕まった日いのことを一日たりとも忘れたことがない」
と告げる鈴。
文吾は逮捕される直前まで慎吾と鈴と遊んでいて、かくれんぼの最中に逮捕されたのです・・・。
心は心中事件の真相を鈴に尋ねると、一度は和子と一緒に心中しようとするも、父の文吾とかくれんぼをした時のことを思い出して踏みとどまった・・・。
心と一緒に逃げて助かったことを教えられます。
鈴は文吾が逮捕される直前、泣きながら
「行かないで!」
と懇願する和子の腹を優しく撫でながら、
「正義は勝つ」
と微笑む文吾を覚えていた・・・。
鈴はお腹に子供が出来たことを機に文吾に孫の顔を見せてあげたいと一度会いに行ったが、夫に自分が
「佐野鈴」
だと明かしていないことを告げ、今後は文吾にも心にも会わず、子供のために村田藍として生きていく覚悟を打ち明けます。
文吾の無実を信じているなら旦那さんに打ち明けるべきだと説得するも、鈴の意志は堅かった。
拘置所の面会室で文吾と鈴と心の3人は再会を果たす。
久しぶりに家族団らんを過ごした文吾は、弁護団から佐々木紀子が青酸カリは自分が工場から持ち出したものだと証言してくれる上に有力な証拠を持っているとして、再審となる可能性があることを心と鈴に告げる。
面会の帰り道、心は鈴の夫である“木村みきお”と遭遇する・・・。
心は「村田藍として生きる」という鈴の懇願を叶えるために、「村田心」として自己紹介し、仕事を理由にすぐに帰ろうとするも、鈴の内縁の夫であるみきおに強引に家に招かれてしまう。
自宅に招かれ、改めて鈴の夫に
「木村みきお」
と自己紹介された心は「木村みきお」は「加藤みきお」ではないかと疑惑を感じる・・。
そんな中、帰る口実を作るために会社から電話だと偽って別の部屋で鈴と電話をしていた心は、音臼小学校時代の鈴と加藤みきおが写っている集合写真を発見する・・・。
音臼小学校時代の鈴と加藤みきおが写っている集合写真を発見した心は衝撃を受ける。
そこへ鈴の夫である木村みきおが現れ、その写真は自分が小学生の頃の写真であり、音臼小無差別殺人事件の被害者の一人であることを告げる・・・。
木村みきおはお泊り会の夜、トイレに起きた時に食材が置いてある教室で犯人である文吾と遭遇し、会話したことや、自分も青酸カリが入った牛乳を飲んで下半身不随になってしまった事などを心に話す。
それにより、木村みきおがかつて自分の教え子であった“加藤みきお”であることを知った心は、またもや大きな衝撃を受ける・・・。
そして木村家から帰ろうとする心は、6月24日の音臼村で行われる慰霊祭への参加をみきおに誘われる。
一瞬だけ動揺するも、すぐに冷静さを装い、その場をやり過ごす心。
帰り道、心は追いかけてきた鈴に
「何故事件の関係者である加藤みきおと内縁関係になった」
と問い詰める。
すると、
「みきおとは介護の仕事で再開し、後遺症で苦しむみきおに加害者家族として償うべきではないかと思い、自分を偽ってでも一緒にいることを決意した」
と打ち明ける鈴。
心は
「一生隠し通せるわけがない!」
と鈴の選択を否定し、文吾の無実を証明すると宣言して鈴の前から立ち去ります。
心は冤罪の手がかりを掴むために自分の代わりに24日の慰霊祭の参加者に事件のことを聞く協力者として、新聞記者である由紀に協力を頼みます。
心はまだ由紀と交際していた時、浜辺で祖母の形見の指輪を無くして落ち込む由紀に、後日祖母の指輪を無くした浜辺で彼女に婚約指輪を贈った。
新聞記者である由紀に協力を仰いだ心は、由紀と再び再会する。
由紀との再会に切なく、複雑な心境を持ちながらも、文吾の再審請求の証言者が佐々木紀子であり、24日の慰霊祭のあとに文吾の弁護団と会うことになっていることを告げ、その場への同行を由紀に提案する。
しかし、心の背後ではボイスレコーダーをセットした木村みきおの母、さつきが座っていた・・・。
心たちの話を聞いたさつきは、何かに怯えた様子で逃げるように席を立ち上げり、外に出て誰かにメールを打っている。
その頃、鈴はみきおと一緒に安産祈願に訪れていた。
「自分の願いは叶わない」
というみきおの願いを聞くと、
「変わらないものは存在しないと解りながらも、自分は変わらないものが欲しかった」
と語り、自分に対する鈴の愛を確かめようとする。
そんなみきおに対し、動揺を見せつつも、愛を誓う鈴。
佐々木紀子について話し合う由紀と心の会話を録音したボイスレコーダーを聞き返したさつきは、みきおと鈴が写っている写真の鈴の顔をボールペンで執拗に塗りつぶしながら、昔馴染みに連絡を取り、佐々木紀子の住所を知る。
その頃、心は突然佐々木紀子から電話をもらう・・・。
弁護士から心の連絡先を聞いた佐々木紀子は、今は「上野紀子」だと名乗り、証言のことについて心と一度話がしたいと思い、連絡をしてきたのです。
佐々木紀子の提案に対して、心はすぐに会いたいとお願いし、2人は会う約束をする。
その頃、鈴は売地となった木村鍍金工場にみきおの母、さつきに呼び出されていた。
さつきは鈴を「村田藍」ではなく、「佐野鈴」と呼び、みきおにも誰にも言わない代わりにあることに協力しろと脅迫していた。
心が由紀と紀子の家に向かっている頃、さつきと鈴が一緒に紀子の自宅を訪ねていた・・・。
みきおにも誰にも言わない代わりに
「佐々木紀子の証言を止めることに協力しろ」
と脅迫される鈴。
紀子は誰にも教えていないはずの住所に突然訪ねてきた木村さつきを警戒し、家に入れることを強く拒否する。
しかし、さつきは
「佐野文吾の娘である鈴が文吾のために証言してくれる紀子に一言お礼をしたいと言ってる」
と告げながら、ドアの隙間からのリコに見えるように強引に鈴に顔を出させる。
それにより、鈴の顔を見た紀子は罪悪感から、2人を家の中に招いてしまう・・・。
紀子は悲し気な表情で鈴に謝罪したあと、
「自分は音臼小無差別殺人事件が起こることを事前に知っていた」
と告げる・・・。
ここで6巻が終了です!
漫画「テセウスの船」6巻の感想
そして彼女には車椅子の婚約者「木村みきお」が。
父の無罪につながる証言が出てくるかもしれないという期待の一方で、姉の境遇が気にかかる心。
「みきお」とその義母とは、あの事件の……。
今になって出てくる証言者、やがて音臼村で行われる慰霊祭、身分を偽っても「事件」から逃れられなかった姉の不遇。
事件にまつわる要素が色々と絡んでくる展開は面白いですが、「犯罪者の家族」が味わう辛酸が今回も重い。
そしてみきおとその義母が何を考えているのか非常に不気味、というか義母の方がここまで怪しい行動を取ると、もう「犯人わかっちゃったんですけど」状態。
ミスリードの可能性もあるのかな?
姉の方に焦点が当たり、主人公の心の視点以外の描写が増えるとやや話の軸がぶれるような感じもありますけれど、とんでもない巻き込まれ方をした鈴がどうなるのか次巻も期待。
証言者の人、逃げてー!!
どうなっていくのか、真犯人はだれなのか、楽しみです。
映画では「バタフライエフェクト」シリーズがヒットしたし。
「僕だけがいない街」という名作の後でどこまで独自色を出せるのか。
この手の話で最もスリルのある未来を変えられるかという過去パートをあっさりと中途半端な形で終わらせ、話は停滞気味な印象。
ほぼ同じバッドエンド=テセウスの船の状況からどう話を転ばせるのか、次巻以降に期待してます。
しかも、なんでこんなことするのか、策略なのか。
お姉さんを取り巻く人間関係?というのか、その人達のしていることが不気味で。先生が変わり過ぎ。
まさかの…
そして佐々木さんは死亡フラグがビンビン
先が気になって仕方がないよ
なんとか救いのあるエンディングを迎えて欲しいなぁ
ドラマ「テセウスの船」の動画配信や電子書籍は!?
2020年1月ドラマの日曜劇場「テセウスの船」の動画配信は、TBSですしParaviで独占配信されています。
また、見逃し配信はいつものTVerですね。
2019年秋ドラマの同枠のグランメゾン東京はグラグラメゾン東京として、パラビのみでチェインストーリーを独自配信しています。
テセウスの船でもそういったチェインストーリーが配信されるのか・・・。
それとも、下町ロケットなどのように、ディレクターズカット版だったり、完全版が配信されるかもしれませんね。
何にしても、テレビやTVerで観るだけでも満足は出来ると思いますが、更に作品を深く楽しむにはParaviを観るしかありません。
そして電子書籍は、U-NEXTにあります!
原作をじっくり読みたいという場合は、是非U-NEXTをご利用になられては如何でしょうか。
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それではこれからストーリーが展開されていくドラマ「テセウスの船」を楽しみにしていましょう!
原作と結末は異なるのかどうなるのか!
楽しみにしていましょう!
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