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ドラマ「コタキ兄弟と四苦八苦」8話ネタバレと9話のあらすじなどを紹介していきたいと思います!!
今回の8話は、まるで昭和の名作映画のような、人格の入れ替わりがあったり、さっちゃんのノスタルジーな思い出があったり、老人店主の店に謎の仕入れを持ってきて代金を受け取る三河屋だったり、てんやわんやな話でした!
しかしながら、ほのかに心がホッコリするような、そんな話でした。
コタキ兄弟と四苦八苦は安定のクオリティです。
物語を彩る会話と、題材がしっかりしているので、そこに野木亜紀子さんの感性による脚本が素敵に彩られているような物語です。
野木亜紀子さんの次作である、「MIU404」も楽しみですね!
それではコタキ兄弟の四苦八苦の8話について紹介していきたいと思います!
【「コタキ兄弟と四苦八苦」の記事一覧】
「コタキ兄弟と四苦八苦」8話「八、五蘊盛苦」のあらすじ
ある朝、レンタル兄弟おやじ一路(古舘寛治)が自宅で目を覚ますと事件発生!
なんと一路と二路(滝藤賢一)が入れ替わってる!?
外見はそのままに中身だけが入れ替わり、真面目な一路が混乱する一方、能天気な二路は入れ替わりを楽しんでいた。
兄弟は喫茶シャバダバの看板娘・さっちゃん(芳根京子)と一緒に原因を探すが、さっちゃんも巻き込む大騒動に!?
入れ替わりの秘訣は“増えるワカメ”!?
徐々に明らかになるさっちゃんの過去とは?
「コタキ兄弟と四苦八苦」8話「八、五蘊盛苦」のネタバレ・感想
8話のメインとなるのは、一見するとあらすじでも書かれているような入れ替わりなのですが、物語を見てみると、そこにはさっちゃんのコンプレックスが見え隠れします。
先ず、喫茶シャバダバでは、老人店主を狙った悪徳仕入れ業者の三河屋が不必要な大量の“増えるワカメ”を置いていきます。
そのせいで、シャバダバのメニューには、それぞれトッピングわかめが可能になりました。
わかめトッピングのレトルトカレーや、わかめトッピングの冷凍ピラフなど・・・。
乗せるわかめの量も多めなので、殺人的な味なのだとか・・・。
そんな増えるわかめの事をさっちゃんがコタキ兄弟に愚痴っていました。
自分が男だったら、きっと三河屋もそんな事はしなかったんだと思うんだけど、自分が女だから・・・ちょっと目を離した隙にやられた・・・と悔やんでいました。
そんな話を聞いたコタキ兄弟は翌日、目覚めると肉体と心が逆に、入れ替わっていました!
見た目は一路だけど、中身は二路。
見た目は二路なんだけど、中身は一路・・・といった具合です。
この入れ替わりの事を喫茶シャバダバでさっちゃんに話すと、さっちゃんは羨ましがります。
私は男になりたい・・・ちなみにさっちゃんはちょっと前まで恋人と同棲しておりました。
しかもその恋人は女性!?というような感じでした。
さっちゃんは同性愛者?
そしてさっちゃんは、何故喫茶シャバダバで働きだしたのか、その理由を入れ替わったコタキ兄弟に話します。
実なこの喫茶シャバダバは、亡くなったお父さんが好きだった喫茶店だったとの事。
父はしょっちゅう仕事で海外に行き、なかなか会える機会がなかった。
父は日本に帰ってくると、必ず喫茶シャバダバに行っていたそうです。
そして次、父はローマに行く事に・・・。
子供の頃のさっちゃんは、父と、お宮?を挟んだY字路に立ち、この右側には絶対に行っちゃダメだよ。
左側に行って帰るんだ・・・と言われていました。
そして子供の頃のさっちゃんは、「私もローマに行きたい!!」と懇願すると、父は笑い
「ローマなんてどこからでも行けるよ、道は繋がってるんだから」
と言います。
それを聞いた二路は、
「さっちゃんパパ馬鹿だ(笑)日本は島国、ローマには繋がってない(笑)」
というと一路は
「そういう言葉があるんだよ」
とたしなめます。
そんなこんなでさっちゃんとおやじ兄弟は例のY字路にやってきます。
すると、いつの間にかコタキ兄弟の入れ替わりは元に戻っていました。
入れ替わりのきっかけは増えるわかめを食べる事?という事で喫茶シャバダバでわかめを大量に食べたから?と思うも、
「そういえば昨日ここで流れ星見た!」
という話になり、「そうだ流れ星見た!あれが原因だったのかも・・・」という展開になると、昼空に流れ星が!?
それを見たら、今度は三人の心が入れ替わりました!
さっちゃんは一路へ、一路は二路へ、二路はさっちゃんへ身体と心が入れ替わりました。
さっちゃんは、男になれた事を喜びます!!
そして、目の前に三河屋発見!!
「男なら負けない!バールでフルスイング!!したら死んじゃうか・・・素手でも戦える!」
という感じでさっちゃんは一路の身体で走って三河屋を追いかけます!!
しかし、一路の身体は重い、思うように動かない、疲れる・・・とヘロヘロになり、三河屋の元へたどり着きました。
三河屋は金属バッドを持っている!
一路の身体のさっちゃんはバール!
二人は見合ってぇ・・・いざ、勝負!!
となり、一路の身体のさっちゃんはバールを振り上げようとするも、四十肩で肩が痛くて腕が全然上がらない!!!!
というところでまた、さっきと同じY字路に場面は戻ります。
そして今度はさっちゃんは二路の身体に!
今度は二路の身体で三河屋を追いかける!
そして三河屋と対峙するも・・・二路の逃げ癖がついていて逃げ出してしまった!!
あぁ・・・ダメだぁ・・・。
お次の場面は喫茶シャバダバ・・・さっちゃんは顔を突っ伏してカウンターで寝ています。
そして、コタキ兄弟が喫茶店で接客をして働いている・・・。
どうやら、全てさっちゃんの夢だったようです。
入れ替わりなんて現実にはありません。
さっちゃんは三河屋のショックや、疲れで居眠りをしてしまっていたようです。
しかし、さっちゃんは思い出します。
小さい頃、父を追いかけてローマに行きたくて、例のY字路で、行っちゃダメと言われていた右側に行きます。
右側に行くも、迷子になってしまい、泣いていました・・・。
そこに若かりし頃のコタキ兄弟が?顔は映らないんですけどね。
そこで、さっちゃんはコタキ兄弟に話したようにお父さんのローマの話をします。
すると一人の男が
「さっちゃんパパ馬鹿だ(笑)日本は島国、ローマには繋がってない(笑)」
というと、もう一人の男は
「そういう言葉があるんだよ」
と窘めます。
そして、ちびっ子さっちゃんのために、男二人は自分達の家の庭にあるタヌキの置物のお腹に「ローマ」と書きます。
「ほら、ここローマ。良かったな♪」
という男。
そして場面は現在に戻り、古滝家でポリタンクに灯油を入れ、縁側を閉める一路。
その古滝家の庭には、「ローマ」と書かれたタヌキの置物がありました。
さっちゃんは、あの小さい頃の思い出が、このコタキ兄弟だとは気づいていません。
そして、コタキ兄弟もまた、あの小さいさっちゃんが、今の喫茶シャバダバで働くさっちゃんだとは思っていません。
っていうか忘れてる(笑)
それで良い、それが良い。
「コタキ兄弟と四苦八苦」8話サブタイトルの「五蘊盛苦」とは
・五蘊盛苦(ごうんじょうく)
肉体と精神が思うがままにならない苦しみ。
「コタキ兄弟と四苦八苦」9話「九、増上慢苦」のあらすじ
夫の様子がおかしいので調べてほしい・・・レンタル兄弟おやじの一路(古舘寛治)と二路(滝藤賢一)は依頼人の夫が足繁く通う、年収650万のカリスマレンタルおじさま・ボブ(吉沢悠)が開催するセミナーを潜入捜査することに。
大盛況で終わったセミナーだが、参加費で荒稼ぎするやり方が気に食わない兄弟は真のレンタルおやじセミナーを開催することに!
ボブVS兄弟おやじ!
一触即発のセミナーバトルの結末は!?更に、弟が見つけた兄の最大の秘密とは?
「コタキ兄弟と四苦八苦」9話「九、増上慢苦」のゲスト
吉沢悠 役:ボブ
「コタキ兄弟と四苦八苦」の見逃し配信・全話配信
やはりテレビ東京のドラマは、パラビやひかりTVでの全話配信が主流になってきましたね。
もちろん見逃し配信として、放送後から各話配信されていきます。
そしていつも通りTVerでも最新話の見逃し配信は観れます!
それにしても最近ひかりTVが強いですね!
ひかりTVは専用のデッキなども必要そうなので、スマホなどで気軽に観れるのかは謎です。
なので、パラビの方が見やすいは見やすいですね!
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そして「コタキ兄弟と四苦八苦」の放送局は以下の通りになります。
・テレビ東京
・テレビ大阪
・テレビ愛知
・テレビせとうち
・テレビ北海道
・TVQ九州放送
これらで放送されます!
これらのテレビ局の放送が見れない場合は、TVerかパラビ、ひかりTVで観るしかありません!
それでは話題の「コタキ兄弟と四苦八苦」、9話を楽しみにしましょう!
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