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カフカの東京絶望日記の3話でカフカは何に絶望する?カフカの絶望を描くあらすじとネタバレ

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カフカの東京絶望日記の3話でカフカは何に絶望する?カフカの絶望を描くあらすじとネタバレ

カフカは全裸でアウトドアを楽しむ!?

全裸で体操をする!?

そんな驚きの事実から幕を開ける「カフカの東京絶望日記」の第3話。

そして、「あなたの番です」と言われたから整形したという黒柳つぐみ。

この3話から、奈緒さんから奥山かずささんに役が変わりました。

こんなあなたの番ですの小ネタなどもサラっと挟んでくるカフカの東京絶望日記の第3話はどんな話なのか、カフカの魅力と共に紹介していきたいと思います。



「カフカの東京絶望日記」3話のあらすじ

バイト先の仲間とキャンプに来たカフカ。

大自然の開放的な空気の中、
思い思いキャンプを楽しむ仲間たち。

しかしアウトドアの才能が全くないカフカは、

一人むなしく絶望する。

迷い込んだ深い森の中で、

スーツを着た青年・神野と出会い意気投合するが・・・。

カフカに待ち構えている絶望の渦とは・・・。

「カフカの東京絶望日記」3話のネタバレ

山の水を飲み、その美味しさに感動するカフカさん。

あまりの美味しさに飲み続けるのだが・・・次の瞬間、あるものが目に飛び込んでくる。

カフカの東京絶望日記の3話でカフカは何に絶望する?カフカの絶望を描くあらすじとネタバレ

そう。

子供がカフカさんよりちょっと上の場所から川に向けて小便をしていたのです。

もちろん川には子供の小便が流れます。

それを知らずに「美味しい・・・」と言いバチャバチャと飲んでいたカフカさん・・・。

そして場面は変わり、テント設営へ。

テント設営をしているのを端から見守るカフカさん。

テント設営は場所選びが命。

場所選びを間違えると、死の危険さえある・・・。

山の中でも革靴にネクタイにスーツ、そしてロングコートのカフカさん。

凝り性のカフカさんは、自分のテントを張る場所を探し、張り終える。

みんなは一足先にバーベキューを始めていた。

カフカさん、テントを張るのにどれだけ時間かかってたんだ・・・。

さすが凝り性・・・。

そしてカフカさんもみんなと合流し、バーベキューの現場を見て、野菜のないバーベキューに疑問を感じる。

しかし、お肉をお皿にどんどん入れられたカフカさんは、お肉を頬張ろうとする・・・しかし熱い!!

フーフーして冷まして食べると教わるも、カフカさんはフーフーするのが異常に下手・・・。

下手過ぎるぞカフカ!!

何故みんな半袖で夏を満喫しているのに、独りでスーツでコートまで着て冬の装いなんだカフカ!!

そしてフーフーしている変顔を女の子たちに写真を撮られ、笑われるカフカ・・・。

私はこんなカフカさんを観て思いました。

あれ?カフカさんなかなか絶望しないな

バーベキューの火が弱まってきた時に、カフカさんは団扇であおぐ役割をお願いされます。

「いいとも♪」

快く受け止めるカフカさんは

「僕もみんなの役に立たなくては・・・」

と妙に張り切ります。

そして会心の一撃と言わんばかりにあおぎ、みんなは蒸せてしまいます!

飛び散った炭の粉がウインナーやお肉についてしまう・・・。

「や、やってしまったぁ・・・」

と言わんばかりにカフカさんは崩れていきます。

しかし、「洗えば良いし、もうみんなお腹いっぱいやし・・・。」

とみんな気を使ってくれるのですが・・・

「え?私まだお腹空いてるよ?」

の声が聞こえた途端、カフカさんはさらに崩れ落ちます。

崩れ落ち方がまた良い!!

「だってさぁ、エビもホタテもエリンギもまだ食べてないじゃん」

そしてカフカさんは・・・

「すまない!!俺がバーベキューに対応する能力がなかったせいで・・・」

「楽しい時間を台無しにしてしまって!」

「愚か過ぎるぞぉぉぉ!!フランツ・カフカァァァァァ!!」

と叫びます!

なんとなくギニュー隊長の声に似ていました!

そしてうろたえたカフカさんは、雄たけびを上げながら森の方へと走り去っていきます・・・。

そんなカフカさんの背中を見ながら

「私、なんか酷い事言った?」

「気にしないで、あの人絶望するのが好きなの。」

「ふ~ん。変な人ぉ~。」

そしてみんなは何もなかったかのようにまたエビを焼き始める。

絶望という名の森林を走り抜けるカフカさん

カフカの東京絶望日記の3話でカフカは何に絶望する?カフカの絶望を描くあらすじとネタバレ

フランツ・カフカ、お前に仲間たちとの団らんは似合わない。

お前には灰色の孤独がお似合いだ。

そんな心の声をと共に、森の中で躓き、転んでしまうカフカさん。

そして落ち着きを取り戻したカフカさんは、森の中を歩きだす。

「この荘厳な静寂こそ、僕の求めている自然。」

「この研ぎ澄まされた静寂の中なら・・・小説が書けるかも・・・!」

急いでメモ帳を取り出すカフカさん。

そして森と一体になるカフカさん・・・。

「キタッ!!」

急いでメモ帳にペンを走らせようとするカフカさんだが、勢い余って鉛筆を追ってしまう・・・。

「あっ・・・!」

「せっかく良いアイディアが浮かんだというのに・・・。」

「何という愚か者ぉ!!」

と自分に怒ります!

いや、絶望するのはまだ早い。

森の中に鉛筆の一本や二本、落ちているに違いない!

カフカさんはそう閃きます!(いや、普通落ちてない。)

「そうだ、きっと落ちている・・・。」

そう思ったカフカさんは「鉛筆ぅー!!」

「鉛筆ぅいないかぁ!?いたら返事してくれぇ!!」

と叫びます。

そして枯葉の中を「鉛筆?鉛筆?」とつぶやきながら探し始めます。

カフカさんは鉛筆を追い求め、いつの間にか立ち入り禁止区域に入っていってしまいます。

カフカさんが入っていった危険区域には

生きていれば何かしらいいことがあります。

来世に期待せず、今を生きてください。

こんな山奥で落ち込んでないで、生きて帰ってビールでも飲んで寝たら次の日には忘れてます。

山野管理事務局

と書かれた看板などが置かれており、自殺は止めよう的な感じでした。

しかし、カフカさんはそんな看板などには気づかず、鉛筆を求めてほふく前進のように這いつくばって進んでいきます。

「あった!!」

カフカさんが奇跡的に?鉛筆を見つけたぁ!!と思ったら

「なんだ、ボールペンか」

と言い、放り投げてしまいます。

鉛筆至上主義!?

「鉛筆ぅ、鉛筆ぅ、鉛筆ぅ・・・」

とつぶやきながら更に進んでいくと、カフカさんはスーツを着た青年と出会います。

その青年は、鉄鋼系企業の社員。

鉄を扱う仕事でも、心はガラスのように脆い。

イチゴが大好きな神野圭という人物でした。

神野圭との出会いでカフカさんは?

カフカの東京絶望日記の3話でカフカは何に絶望する?カフカの絶望を描くあらすじとネタバレ

神野に、何をしてるんですか?と問われたカフカさんは、鉛筆を探してる事を告げます。

そうしたらなんと、神野は鉛筆を持っていました!

「本当かい!?」

テンションがグッと上がるカフカさん。

鉛筆を借りたカフカさんは、感謝の気持ちを手紙にして送るから住所と名前を教えてくれるかな?と頼みます。

しかし、神野は、「僕はもう書き終えたから、あげます。」と言う。

「書き終えた?もしかして・・・君もここで?」

何かを勘違いしてそうなカフカさん。

「はい。もしかしてあなたも?」

神野は言います。

カフカさんは思わず鉛筆もメモ帳も落とし、グッと神野の手を握って

「はいっ!」

と良い顔で答えます。

何だか二人とも勘違いしてそうだが、嬉しそうなカフカさん。

神野「最期はフルーツサンド食べたくなったんですよ。」

カフカ「さいご?あぁ、書き終わった後のご褒美みたいなものだね♪わかるわかる♪」

とまた嬉しそうに答えます。

フルーツサンドを頬張る2人。

こんな山奥で同士に出会えたと喜ぶカフカさん。

カフカ「ところで神野くんは何について書いたんだい?」

神野「何にって、別れの言葉ですけど・・・。」

カフカ「別れの言葉!?」

カフカ「それだけで物語を紡ぐなんて、なんて大胆で実験精神溢れる小説なんだ!」

と嬉しそうに勘違いをしてます。

神野「小説?まって、僕が書いたのは小説じゃないですけど・・・。」

そこで、カフカさんは神野から自殺しに来た旨を聞きます。

神野が自殺を考えたのは、どうやら自分の存在を全否定されたからでした。

その話を聞いたカフカさん。

・会議中、みんなの前で上司に漢字の間違いを指摘された。

・ファミレスで店員を呼んだが気づかれなかった。

・SNSでフォローしたが、フォローされない。

これが、神野が存在を完全否定されたと思った実例だった。

何でそんな理由で死ぬんだ?理解できないって思いますか?

と解いた神野。

しかし、カフカさんからは思いもよらぬ返答が・・・。

「いや、どれも死にたくなるには充分過ぎる内容だよ!」

カフカさんは共感した!!

そして・・・

「僕も、朝なかなかベッドから出られない。」

「小指の曲がり方が変。」

「焼き肉を上手にフーフー出来ない。」

そんな誰にも理解されないような事で、日々絶望して死にたくなる・・・。

そう語るカフカさんに

「焼き肉を上手にフーフー出来ないんですか?僕より悲惨な人がいるなんて・・・」

と言い放つ神野。

「悲惨なら誰にも負けないよ?」といつになく強気に出るカフカさん。

そして神野は、カフカさんに一緒にあの世に行かないか?ここで出会ったのも何かの縁ですし・・・と誘います。

そんな誘いにカフカさんは

「いや、自殺は無理。今日は運勢が良くないから。」

まさかの切り替えしですカフカさん!

神野「自殺に運勢は関係ないじゃないですか。怖いんですか?」

カフカ「違う!僕は自殺しないと決めている。」



カフカさんが自殺しない理由

 
「自殺したら・・・絶望できなくなる・・・。」
 

絶望して死にたくなるのに、絶望できなくなるから死なないって意味解らないんですけど!

と神野は半ギレになります。

 
「意味が解らないのが人生さ!」
 

このタイミングでまさかの名言が飛び出しました!

さすがカフカさん・・・。

神野は妙に納得してます。

神野も妙な男だ・・・。

ちょっとドヤ顔のカフカさん。

それでも自殺しようとする神野。

しかしさすがに自殺しようとする人を目の前にして、カフカさんも止めに入ります。

「僕に自殺を止める権利なんてない。」

「あったとしても、僕のような愚か者が偉そうに「生きろ!」なんて言えるはずもない!」

カフカさんのスイッチが入ってきました!

「わかってる、わかってるぞ!でも、僕は君を死なせたくない!死なせるわけにはいかない!」

「生きて、もっと絶望してほしい!もっと絶望して、生きている実感を味わってほしい!」

「それが伝えたいだけなのに、どう伝えたら良いか僕にはわからない!!」

「愚か過ぎるぞぉ!!フランツ・カフカァァァァァ!!!!!」

とまたカフカさんは叫びます!!

いや、充分伝えられてると思うけど・・・。

そして何故か気を失って倒れてしまうカフカさん。

神野がカフカさんの胸に耳を当て、「カフカさん、戻ってきて!」と言います。

え?カフカさん、まさかの心停止!?

心臓マッサージをしながら、全力で生きて全力で絶望する事を誓う神野。

そこへ、カフカさんの絶望の雄たけびを聞きつけて、キャンプをしていた職場のみんながやってきました。

「カフカさん?」

そうしたら、カフカさんはすくっと起き上がって、「こちら、神野くん。」と紹介します。

フランツ・カフカ、生きてた・・・。

そんな時、シングルマザーになりそうな、出産を控えた店長の娘さんの真帆が神野を見て、赤ちゃんがパパになって欲しいって言ってる・・・。

と感じ、神野に、「この子のパパになってもらえますか?」と突然のリクルート!

「はい!」とちょっとはにかんで嬉しそうに答える神野。

名前決めてる?僕は、イチゴが良いと思う。と告げる神野。

あっさりとイチゴという名前も受け入れられる・・・思ってもないような急展開!

最終的にみんなに置いて行かれたカフカさんはこうつぶやきます。

「やれやれ、これで一件落着か。」

「さて、執筆作業に戻るとするか。」

「えぇ~っと“パキッ”あっ・・・」

また鉛筆の芯が折れてしまったカフカさん。

 
「死にたぁ~い!!」
 

終了。

「カフカの東京絶望日記」とは3話はいったいなんだったのか

つぐみの整形ネタなどがありますが、要は、当初のYouTubeで配信した2話目以降を新しく撮ったので、キャストがスケジュール的に変わったという感じですね。

サトルも忙しいという事で、後輩のイタルが出てきました。

キャラはかなり被ってるような感じです。

あな番で新管理人となった前原滉さんが、奈緒さんと同じように出演できなくなったのだと思われます。

そして神野との出会い・・・。

この第3話は、混沌としつつも希望を満ち開き絶望する。

カフカさんの素敵な、秀逸な話だったと思います。

この3話からがドラマオリジナルの話だと思うので、カフカさんのカフカさんらしさが存分に楽しめる話でした!!

こんなカフカさんの話が、TVerの見逃し配信で楽しめるのも一週間だけなんて・・・本当に勿体ない!!

この「カフカの東京絶望日記」の3話を見ていない方は、是非TVerで!!
 
 
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希空

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