-PR-
漫画「私たちはどうかしている」の13巻に収録される最新話62話のネタバレを紹介していきたいと思います。
前回の61話では、女将が自分を裏切り続けた樹を誰かに殺してほしいと頼んだとしたら・・・と七桜は考えていました。
椿は誰を思い浮かべたのだと七桜の考えを察したかのように問い詰める。
七桜は多喜川の父ではないかと応えた。
顔を見たのかと訊かれた七桜は、戸惑いながらも遺影を見たが椿と似ていたと告げる。
そして、椿は事件の当時を思い出していた。
血を流した父がお願いだと、自分の方へ手をのばす様子が浮かぶ七桜に一生消えない傷をつけたと考えていた・・・。
由香莉は多喜川のことなら自分が教えてやるという。
七桜は敵意を感じ取り、本人に訊くと応える。
由香莉は、そこ古くなってるから気をつけてと言って七桜を階段の上から突き落とした。
下にいた多喜川はその瞬間を目撃。
急ぎ七桜の元へ向かうのだった・・・という展開でした。
それでは、最新話の59話ではどのような話が巻き起こるのか、紹介していきたいと思います。
もくじ
「私たちはどうかしている」のネタバレ
ここから、記事を全て読んでいただくのも嬉しい限りですが、記事が何分長いので、気になるところにジャンプ出来るように、それぞれのネタバレを項目ごとに用意しました!
気になる箇所へ飛んでみてくださいませ!
「私たちはどうかしている」62話のネタバレ
気を失う七桜の名を呼び続ける多喜川。
階段の上にいた由香莉はその場から離れた。
城島が光月庵に戻り、七桜が階段から落ちたことが伝えられる。
七桜は頭を切って病院に行っていると城島がいうと、椿がどこの病院だと聞く。
多喜川が付き添い、入院になるかもしれないから荷物を取りに来たと城島の話を聞いた椿が光月庵を飛び出した。
待合室で座る多喜川の元に、頭部に包帯をまいた七桜が診察室から出てくる。
入院は?と聞くと、
「結果は異常なしで縫っただけだから入院はしなくても大丈夫」
と七桜は言う。
ホッとした顔で座り込む多喜川が「本当によかった・・・」と言った。
七桜は武六会のことを思い出し、戻らなきゃと動こうとするが、フラついてしまう。
多喜川は奉納の儀は少し遅れているから急いで行かなくても平気だと諭し、外のベンチで休むことにする七桜。
由香莉のことを謝る多喜川に、幼馴染なのかと聞く七桜。
家同士が親しく、家を背負う立場で近くにいただけでそれ以上のことはないと真剣な顔の多喜川。
七桜は逃げずに向き合わなきゃと渡された手紙を取り出し、
「これが本当にママの手紙なの?」
と質問する。
向かい合う二人の近くの自販機で、子供に何が飲みたい?と聞いている大人がいた。
子供はうまく言葉を話せず、それを見て、ゆっくりでいいからねと語りかける大人の姿を見ながら、ずっとあの子と同じだったと多喜川。
周りからバカだと思われちゃいけない、がっかりさせちゃいけない、と思う内にどんどん言葉がでなくなっていく幼い多喜川。
薫の母は言葉を出せない多喜川を自分のせいだと責め、夫がよその女のところへ通うのも自分のせいだと責める姿を見て、
「違う!」
と言いたいのに言えない多喜川。
もどかしい思いを抱えたまま、成長した多喜川が父とともに光月庵に行ったとき、「何がいい?」と聞かれる。
大福に目が行ったが、
「飴」
と答えてしまう多喜川。
大福は食べるときに着物が汚れるし、とあきらめていると、
「本当は何が好きなの?」
と聞かれる。
百合子が多喜川に微笑みかけ、なんでもあるから好きなものを教えてほしいな、好きなものを好きって言えないのはさみしいよねと言った。
大福と答えると、おまけと懐紙に包んだ大福を手渡す百合子。
「懐紙に包んで食べれば着物も汚れないよ」
と言われた多喜川。
今まで誰にも言えなかったのにと思いながら大福を食べた多喜川は
「おいしい!」
と言った。
よかったと言った百合子が私もうれしいと笑う。
その言葉に救われた多喜川は思ったことを言葉にしていい、誰も困らない、がっかりされないんだと気付いた。
「初恋だったんだよ」
と今の多喜川が言う。
「中学生が相手にされないとわかっていても、憧れて、百合子の温かさが好きだった」
と語った。
あの手紙は嘘じゃない、百合子が書いたものだと多喜川。
父は百合子の御菓子が本当に好きで、特別贔屓にしてて百合子も頼りにしていたと明かす。
百合子が逮捕されたときも、父がすぐに弁護士を依頼し、その弁護士づてにあの手紙を預かったと説明した。
「子供に渡してほしい、でも成人してからにしてほしい、父から言われていたが、百合子を思い出すのが怖くてなかなか実行できずにいた」
と話す多喜川。
でも中身が気になって封を開けたら何もやっていないと書かれていた。
百合子は無実で、あの女将の陰謀だったと理解した多喜川は、百合子無念を晴らすにはどうしたらいい?と考えて、七桜を利用することにした。
俯き、
「本当にごめん」
と謝る多喜川は、ずっとそばにいると言いながら、知られるのが怖かったと手で顔を覆う。
一緒にいてほしかったのは僕のほうだと思う多喜川。
七桜は百合子が捕まった後、親戚が口をそろえて百合子のことを怖い、恐ろしいと言う。
誰も本当のままを覚えてない、と自分の服をつかむ幼い七桜。
優しかったんだよ、笑うと顔がくしゃっとなって抱っこされるとほんのりあんの香りがして、と母に抱きしめられた時のことを思い出す七桜。
顔を覆ったままの多喜川を見て、私と同じ思いを持つ人と抱きしめる七桜。
その様子を物陰から椿が見ていた。
二人から背を向けて椿は歩き出した。
武六会では光月庵の御菓子が出されていた。
白い花衣に金箔の御菓子を前に美しいと声を漏らす。
いただきますと全員が御菓子を口に運ぶと、生地がふわふわで白あんの風味がいい、気品を感じる見た目だわと高評価だった。
こんな御菓子を作れるなんて思わなかった、光月庵の未来は明るいかもしれないと話しているのを聞いた由香莉は待ってくださいと口をはさむ。
「今は2月なのに桜の御菓子なんて邪道だ、和菓子はそのときの季節を大事にするもの」
と訴える由香莉。
たしかにという空気になったところに、江戸彼岸ですと答える声がした。
そこには正座をして手をつく椿がいて、早咲きの桜ですと言った。
店主に代わって御菓子の説明に参りましたと椿が挨拶をすると江戸彼岸の説明を始めた。
特別寿命が長い江戸彼岸は武六会の繁栄を末永く願う御菓子ですと締めくくった。
「奉納の儀にふさわしい、神前に供えられると聞き、当主がいないのは責任がなさすぎる」
と食い下がる由香莉。
「光月庵の和菓子に魅力を感じない、旅館で出しているが別のお店にするか考えている」
と話す由香莉に、
「とんだいいがかりだな」
と言う椿。
「うちの当主がここにいないことを一番よく知っているんじゃないかと言いながら、由香莉に詰め寄った椿はうちの大事な当主に何をしたんだ?七桜になにをしたんだ」
と静かに問い詰める。
どういうことですかと周りに聞かれて言葉に詰まる由香莉。
そこに私の不注意で階段から落ちたんです、と包帯を巻いた七桜が現れた。
七桜は大事な奉納の儀の最中に席を外したことを謝った。
由香莉の前で、私にチャンスをくださいと告げる七桜。
「納得するお菓子を光月庵は作ります」
と七桜は頭をさげた。
「私たちはどうかしている」はつまらなくなってきた?
原作漫画の「私たちはどうかしている」はつまらなくなってきたと言われてしまっています。
それは何故なのか・・・。
話を引き延ばして、連載期間を長くしてる・・・と思われてしまっているからなんです。
これまでトントン拍子で進んでいた話が、中だるみしてしまっていて、面白さが半減している・・・ということですね。
今回の62話では多喜川の過去が描かれましたが、そこは重要な部分でもあるとは思いますが、63話が既に思いやられます。
七桜が
「納得するお菓子を光月庵は作ります」
と由香莉の前で頭を下げたことによって、63話ではお菓子作りの話になるのか、中だるみのような展開になるのか・・・と勘ぐってしまいます。
ドラマは既に半分の放送が終わっていますが、原作漫画はいったいいつ終わるのでしょうか。
昼ドラのようなドロドロとしたこの話、そろそろ決着をつけてみては?
ドラマ「私たちはどうかしている」のキャスト・登場人物をおさらい
今朝情報解禁になりました!
7月期日テレ水曜10時
連続ドラマ「私たちはどうかしている」
花岡七桜役を演じることとなりました🌸
私の地元でもある石川県での
撮影もありとてもたのしみです🌸
撮影は始まったばかりですが、素敵な作品になるよう一丸となって頑張ります🌸 pic.twitter.com/2bfv4V30uh— 浜辺美波 (@MINAMI373HAMABE) March 23, 2020
横浜流星 役:高月椿(たかつき つばき)
老舗和菓子屋・光月庵の跡取り息子。
創業400年を超える歴史をもつ光月庵を継ぎ、より愛される店にすることを志す。
親が決めた結婚を破談にすべく、和菓子対決で出会った七桜に、その日のうちにプロポーズする。
七桜が15年前に店にいた、幼なじみの少女だとは気づいていない。
一見、クールで傍若無人だが、和菓子や店に対する強い思いがあるがゆえ。
母や祖父から、家族としての愛情を受けてきておらず、実はとても孤独。
そのため、愛情表現に関しては不器用な一面も。
浜辺美波 役:花岡七桜(はなおか なお)
修業中の和菓子職人。
和菓子職人だった母親の才能を受け継いでおり、人の心を掴む、斬新で思いやりのある御菓子を作る。
15年前に、殺人容疑をかけられたまま亡くなった母からの手紙を受け取り、無実を証明すると心に決めた。
幼なじみの椿の証言で母が逮捕されたため、椿を憎んでいる。
再会した椿からのプロポーズを受け、正体を隠したまま光月庵に乗り込むが・・・!?
まっすぐで、どんな逆境にもめげない芯の強さを持つ。
和菓子愛が強すぎて、周りが戸惑うほど熱く語るなど“和菓子バカ”の一面も。
高杉真宙 役:城島裕介(じょうしま ゆうすけ)
光月庵に入ったばかりの見習い職人。素直で明るい好青年。
七桜とすぐに打ち解け、互いに励まし合い次第に距離を縮めていく。
岸井ゆきの 役:長谷栞(はせ しおり)
日本屈指の名旅館「長谷屋」の三女。椿の婚約者。
控えめで自己評価が低いが、まっすぐで芯の強い女性。
ややおっちょこちょいの一面も。
和田聰宏 役:山口耕一(やまぐち こういち)
光月庵で一番古株の和菓子職人。
穏やかで寡黙な職人気質。長年、椿を見守っている。
岡部たかし 役:富岡勝(とみおか まさる)
光月庵に来て10年の和菓子職人。
職人歴30年のベテランで腕も良い。勝ち気で野心家。
前原滉 役:安部大吾(あべ だいご)
光月庵の見習い職人。
光月庵一のお調子者で長いものに巻かれがち。
草野大成 役:杉田綾人(すぎた あやと)
光月庵の見習い職人。
素直で真面目。すぐアタフタする小心者。
山崎育三郎 役:多喜川薫(たきがわ かおる)
七桜の前に突然現れた謎の男。
洒落た着物を着こなす伊達男。
いつも飄々としておりミステリアスだが、七桜のピンチを救う。
須藤理彩 役:宮部夕子(みやべ ゆうこ)
小料理屋「ゆうこ」を営んでいる。
気っぷが良くサバサバした性格。一見、ドライに見えつつも、実は情が深い。
「私たちはどうかしている」では数少ない「どうかしてない人」役に?
中村ゆり 役:大倉百合子(おおくら ゆりこ)
七桜の母親。食べた人が温かい気持ちになる御菓子を作る和菓子職人。
七桜が5歳の時、光月庵に住み込みで働くことになる。
15年前、樹を殺害した容疑者として逮捕され、取り調べ中に倒れて亡くなってしまう。
鈴木伸之 役:高月樹(たかつき いつき)
椿の父親。光月庵の先代当主。
心優しく真面目な性格で、和菓子職人としても優秀だった。
15年前、何者かに刺されて亡くなっているところを椿に発見される。
佐野史郎 役:高月宗寿郎(たかつき そうじゅろう)
光月庵の大旦那で椿の祖父。老舗を守る使命感が強い。
息子の樹が亡くなってから体調が悪くなり、臥せりがち。
孫の椿にはなぜか冷たいところがある。
観月ありさ 役:高月今日子(たかつき きょうこ)
光月庵の女将で椿の母。
もともと加賀御三家・鳳家の令嬢で、大旦那に見初められ、樹の妻となる。
夫の死後、老舗の暖簾を守り、一人息子の椿が立派に光月庵を継ぐことに人生を懸けている。
美しいものを好み、気位が高く上品。
一方で、執念深く、敵に回すと最も怖いタイプ。
漫画「私たちはどうかしている」の電子書籍は?
漫画「私たちはどうかしている」の電子書籍はU-NEXTにあります!
数年前までは、みんな漫画と言えば単行本を購入していましたけど、今では電子書籍で購入する人が本当に増えてますよね。
単行本だと場所を取るし・・・という理由でデジタルな電子書籍で完結されている方が多いのだと思います。
電子書籍を読むならU-NEXT!600円分無料!公式ページはこちらから
それではこれからストーリーが展開されていく漫画「私たちはどうかしている」を楽しみにしていましょう!
ちなみに、ドラマ「私たちはどうかしている」はHuluで配信されますので、そちらも見逃さずにいきましょう!
Huluの無料お試しはコチラから
【関連記事】
「共演NG」あらすじネタバレと視聴率!最終回結末で共演NGの二人は!?
「今際の国のアリス」あらすじネタバレ!ネトフリ実写ドラマの最終回結末は?